ときめきメモリアル大辞典

ヤンデレ

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Yandere
ヤンデレ【やんでれ】

精神的に病ん(ヤン)でいるのではないかと思われる程、対象に異常なまでの愛情を注ぎ込む(デレ)キャラクター(主に女性)を形容する言葉。
愛情を募らせるあまり病んだ状態になる場合も含まれる。

大倉都子

』の幼なじみキャラである大倉都子がシリーズ初のヤンデレキャラとして話題になった。
彼女に電話をし続けて情報キャラから攻略キャラに昇格させ、ある程度進めていくと主人公が彼女を傷つけるイベントが発生。
主人公パラメータが高い状態で攻略キャラにすると、その後何もしなくても自動的に上記のイベントが発生する事もある)
このイベント後に彼女は友好(ヤミ)状態になるが、この状態でのBGMや都子のグラフィックは不気味なものになる。
そして友好状態から更にイベントを進めていくと、今度は主人公と都子が仲直りするイベントが発生する。
その後の彼女はときめき(デレ)状態になり、グラフィックがストレート系からポニーテールへ変化し、それと同時にBGMもおどろおどろしい曲から爽やかな曲に変化する。
(ときめき後に他キャラとデートをすると一時的にヤミ状態に戻る。この場合は一晩で元気になるが)

彼女を攻略キャラに昇格させて友好(ヤミ)以上になると、一切の情報(電話番号や評価)が聞けなくなるので注意。
特にこの後に新しくキャラを登場させてしまうと、上記の通り面倒な事になる。
更に、都子と遭遇する度に50%の確率で傷心度上昇という他キャラ全員の傷心度が10上昇してしまう、名前そのままかつ恐ろし過ぎるマイナス特技を仕掛けてくるが、これに対しては心の開錠術で対策できる。
とどめはお小遣いの供給が絶たれてしまうという具合に正常な進行が極めて困難になる。
主人公側としては、他キャラとのデートを途切れされる事なく続けて都子を友好(ヤミ)状態にしたまま卒業式を迎えたり、他キャラとのデート後や下校イベントで他キャラに化けているうさぎさんを倒して、止められたお小遣い以上のリッチを巻き上げるなどの報復手段もあるが、そもそも彼女をこのような状態にしたのは主人公であるのだから、極力最後まで面倒を見るべきではなかろうか。
不用意な言葉で都子を傷つけたのは主人公とはいえ、それに対する反応が凄まじ過ぎるような気もするが。

都子本人だけを攻略するのであれば特に実害はないが、そうでない時はトリプルデートの存在にも注意が必要である。
このイベント前に都子を友好(ヤミ)にしていると、ここで登場したキャラの情報が聞けずに爆弾処理がまったく出来なくなってしまう。
同時攻略をするのであれば都子を友好(ヤミ)状態にするのはトリプルデートの後にしよう。
(余分なキャラを連れてこないキャラが本命ならこの限りではない)

なお、友好(ヤミ)状態だと半数近くのデートスポットやイベントに誘えなくなり、デートでの三択でも正解が天の邪鬼になったりと一筋縄ではいかなくなるので、不安ならデート前にセーブしておくと良いだろう。

友好(ヤミ)状態であってもバレンタインデーには義理(本人談)チョコをくれる。
何やら怪しいものが入っているようでもあるが…。
誕生日プレゼントに関しては、友好(ヤミ)状態の時は休日もしくは長期休暇中に限り貰える。

このように色々なヤンデレとしての顔を見せてくれる(無理矢理見せつける?)都子であるが、主人公に甘えているというか何とか気を引こうとしているような姿も散見される。
いじらしいと見るか、薄気味が悪いと見るかはプレイヤーの好み次第であろう。

ヤミ状態の都子は一部で「闇子」と呼ばれることもあるが、コナミの「クイズマジックアカデミー」に登場する「マラリヤ」はこのときの都子と雰囲気が似ている。
なおトーキョーグリモワールでの日本人名風通り名では「毒島闇子」となっている。

そのほかのヒロイン

また『2』では本人を攻略する際は天使だが、他のキャラを攻略する際はデートの誘いを連発&爆弾魔と化してしまう陽ノ下光を広義でヤンデレと言う場合もある。
光がときめいている状態で爆弾が発生し傷心イベントに出現した際に、顔を赤くしたまま「……」と無言で去っていく事がある。
どういう仕様になっているのかは不明だが、悲しい顔や怖い顔をされるより逆に恐ろしく、ヤンデレの一種と言えよう。

更にGSシリーズの女友達は、普段は頼もしい親友だが、彼女達の片思いキャラを攻略する際はゲーム中&現実にもストレスを溜めてしまう嫌味キャラと化してしまう。
特に『GS1』の紺野珠美は通常時とVS状態では他キャラより差が大きいので、ある意味ヤンデレと言えるのかもしれない。

関連項目

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