仮面ライダー超全集(平成1期)
概要
2000年に放送され、いわゆる平成ライダーシリーズ初の作品となった『仮面ライダークウガ』は、作品そのものが絶大な人気を博したため、超全集シリーズとして初めて、単独作品で3つの超全集を展開するパターンとなった。
以降も上・下巻の2冊と上・下・最終巻の3冊の体制が隔年ごとに続いたが、人気がやや落ち込んだためか、ブレイドは1冊のみとなった。
次作の響鬼は作品そのものが大きく不評だったためか、真以降のライダー作品としては初めて超全集が刊行されず、その次作のカブトは番組終了から9ヶ月後に発売された。
超全集と類似した『
超(スーパー)ヒーローファイル』シリーズでの展開となった電王を経て、キバは通常通りに超全集として発売され、ディケイドは2クール強ながらも上・下巻としての分冊であったが、分冊制の超全集は同作が最後となる。
ラインナップ
平成1期シリーズは、現在、いずれも電子版として再発されている。
書名 |
発売時期 |
備考 |
仮面ライダークウガ超全集 上巻 |
2000/7 |
#1~20を紹介 |
仮面ライダークウガ超全集 下巻 |
2000/12 |
#21~39を紹介 |
仮面ライダークウガ超全集 最終巻 |
2001/4 |
#40以降を紹介 |
仮面ライダーアギト超全集 上巻 |
2001/9 |
#1~29を紹介 |
仮面ライダーアギト超全集 下巻 |
2002/3 |
#30以降+映画+特番を紹介 |
仮面ライダー龍騎超全集 上巻 |
2002/8 |
#1~23を紹介 |
仮面ライダー龍騎超全集 下巻 |
2003/1 |
#24~42を紹介 |
仮面ライダー龍騎超全集 最終巻 |
2003/4 |
#43以降+映画+特番を紹介 |
仮面ライダー555(ファイズ)超全集 上巻 |
2003/8 |
#1~23を紹介 |
仮面ライダー555(ファイズ)超全集 下巻 |
2004/3 |
#24以降+映画を紹介 |
仮面ライダー剣(ブレイド)超全集 |
2005/4 |
|
仮面ライダーカブト超全集 |
2007/12 |
|
仮面ライダーキバ超全集 |
2009/2 |
|
仮面ライダーディケイド超全集 上巻 |
2009/7 |
#1~19を紹介 |
仮面ライダーディケイド超全集 下巻 |
2010/6 |
#20以降+各映画作品を紹介 |
なお、クウガ(全3巻)、ブレイド、カブト、ディケイド(上・下巻とも)は、2019年2月にレガシーてれびくんさん受注の『仮面ライダー超全集BOX VOL.1』として、表紙を再デザインし、紙質やインクを統一した特別版仕様で復刻されている。
各巻の概要
作品ごとに記載する。
仮面ライダークウガ
本作は、作品人気の高さもあり、超全集シリーズ初の分冊体制として発売されることになった。
紹介範囲は#1~20まで。
紹介範囲は#21~39まで。
途中までながらも、あえて『中巻』とはせず、『下巻』と銘打っているところに、当時の気合を感じる。
シリーズ完結編にして、#40~49(終)までを取り上げたもの。
なんと、表紙を敵のボスのダグバが飾っているという、特撮ムックとしてはかなり異例の表紙であった。
仮面ライダーアギト
紹介範囲は#1~29まで。
紹介範囲は#30~51(終)に加え、しっかり劇場版と特番も紹介されている。
本書から、劇場版が開始されたこともあり、扱われるようになった。
仮面ライダー龍騎
紹介範囲は#1~23まで。
これまで、平成シリーズとしては、クウガ最終巻以外、基本的に主役ライダーのみが表紙を飾っていたが、本書ではナイトのマスクのアップをバックに龍騎のポーズが重なる構成を取っている。
紹介範囲は#24~42まで。
龍騎サバイブをアップに、13ライダー全員とナイトサバイブが表紙を飾っている。
シリーズ完結編にして、#43~50(終)までに加え、夏映画と特番を取り上げたもの。
変身後をメインとしていたこれまでの表紙とは異なり、表紙は主人公の真司(龍騎)のアップである。
なお、単独作品の超全集で上・下・最終巻の3冊構成となったのは、クウガと本作の2作品のみである。
仮面ライダー555
紹介範囲は#1~23まで。
紹介範囲は#24~50(終)に加え、しっかり夏映画も紹介されている。
仮面ライダー剣
本作は前作までと比べて人気が落ち込んだことに加え、同期の戦隊となる『特捜戦隊デカレンジャー』の人気が比較的高かったため、同作にリソースを割いた関係で、平成ライダーとしては初の1作のみの刊行となった。
とはいえ、それでもマニアックな構成は健在である。
仮面ライダーカブト
前作『響鬼』は不評だったため、超全集化されなかったが、本書は放送終了から約9ヶ月後の2007年12月に発売された。
とはいえ、こちらも密度の濃い内容になっている。
仮面ライダーキバ
前作『電王』は、前述のように、超ヒーローファイル枠としての発売であったため、超全集ではなかったが、本作は超全集に戻って発売された。
諸事情から、終盤のエピソードの紹介はモノクロ扱いとなっている。
仮面ライダーディケイド
本作は全31話ながら、超全集は555以来の上・下巻の2冊体制となったが、同時に、最後の2冊体制の超全集になった。
紹介範囲は#1~19まで。
紹介範囲は#20~31(終)に加え、しっかり夏・冬映画の双方も紹介されている。
本放送終了から約9ヶ月後の2010年5月に発売されたため、発売時期の関係で、同年公開の春映画『超・電王トリロジー』に登場するディエンド コンプリートフォームの記述も取り上げられている。
最終更新:2025年06月22日 12:58