第1回作品人気投票結果
投票総数:7票 1位:5P 2位:4P 3位:3P 4位:2P 5位:1P
各作品へのコメント
- このロワを読むまで東方に関することをほとんど知らなかった自分が、東方に興味を持ち、美鈴に惚れこむきっかけとなった作品。
これがなければ今の自分はいない。こういうタイプのお姉さんは大好きです。
- 圧巻の色彩描写。美しさにおいて、この話を超えるものはない。それほど圧倒させられ、同時に魅了された。
美鈴と静葉という、原作では見られないコンビながらも、ここまで見事調和させる筆力にはただただ感服するしかない。
- 文章ひとつでここまで情景を想起させる話はそうそう作れないんじゃないかと思います。
血生臭いロワの中にあって、色々な意味で異彩を放つこの作品は美鈴と静葉の魅力をググッと引き出しています。
- この話の肝はなんと言っても、八雲紫が持つ大妖怪としての余裕が容易く崩れてしまったこと。
八雲紫に対して抱いていた、胡散臭さを纏う完璧性を覆されたとき、東方ロワが泥臭いものに確定したのではないかと思う。
『そこで僕はふと、彼女が少女から手を離したのは本当に善意からだろうか、もしかしたら手が爛れて力が抜けただけなのでは、と恐ろしいことを考えてしまった。 』
という森近霖之助の心理が、個人的には印象深い。ぞくりを背筋を凍らせる悪寒を走らせる一文。
それ以外の話の流れも、細部まで凝っており、読み応えがある。文句なしの1位投票。
- 香霖の考察にはな、なんだってーとなった。ここまでの超考察には思いもよらず驚かされたので一位だ
- 銃撃戦と弾幕ごっこを複合した初の戦闘作。戦闘好きとしては読んでて心地よかった
- 弾幕戦と銃撃戦のミックス具合が絶妙でした。パルスィはもう相手が悪すぎたね……と。
そして覚悟完了した輝夜の冷徹さと、パルスィが見せた予想外の抵抗の前に微かな動揺が人間くさくていいです。
- 殺す側の小町の感情や、どうしようもなくミスチーを見捨てる事になった椛の感情などが凄く伝わるエピソードだった。
あえて死の瞬間を描写せずに、声が途切れたのが背中越しに分かるシーンは鳥肌ものだと思う。
「小さな鬼の不安」とあわせて、このロワを最後まで読みたいと思わせる話だった。
- 実にあっさり見捨てられたミスティアと、実にあっさり見捨てた椛。
恐怖に突き動かされて見捨てた椛の姿は、ある意味で現在の東方ロワの空気を作ったとも思う。
今後どうなってしまうのだろうという不安で一杯だった。
- 一言、みすちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!と叫ばせてほしい。
タイトルと、展開、文章構成。ミスティアの生命が失われるその情景に、断末魔の残響。
実際にその場面を描写をしていないからこそ、その無情が際立っていていい。
- 特に何かが起こったわけでもないけれど、どこかカッコいい雰囲気の回。
この回を読んだ時、東方ロワってすげぇとこなんだなぁと思いました。
- 霊烏路空というキャラクターに色をつけたものとして、この話は印象深い。
周囲が殺し合いという現実に否応なく巻き込まれてゆく中、光を見出し、素敵なものを見つけ出したお空の姿に、何故だか元気付けられるのである。
- 予想外のタイミングで阿求が倒れたのにも驚かされたけれど、それ以上に戦闘シーンが凄い。
描写、心理、理由付けなど、それぞれ第一放送間で最高級の出来だと思う。
- 平和な日常の前半と、その後の惨劇の対比が凄まじい。1話2名死亡、その描写はあっさり目だが、霊夢を軸に見れば、この惨劇はそれくらい軽かったという事だろうか。
霊夢が異常なまでの幸運(作中で言う、物質の未来の決定)を持ち今後猛威を振るうことを予感させる一話。
- どこか暢気な紅茶のシーンから一転、突如現れた霊夢の凶行と緩急のつけ方が絶品です。
淡々と"仕事"をこなす霊夢とルナサとの温度差も相まって、静かだけれども読ませる一本。
- 全くタイプの違う2人が、まさかここまでの名コンビになるとは思わなかった。そんな2人組の第一歩ということで。
- 「レミおねえちゃん」誕生の瞬間。まさかの組み合わせであるが、妙に似合っていて絵になる。
「いげんする!」の台詞は後々まで残ることになる、いい台詞だった。
- レミリアとキスメという珍しい組み合わせだったが、これが思った以上にマッチしていて面白かった。
ロワだから仕方ないけどもう少し見てみたいペアだったので4位
- 永琳流石…複雑な心境の描写が特に大好きw 戦闘描写も好み…
言葉選びも絶妙だと思う 自分の中じゃ堂々の1位
- 本来強い種族である所の萃香、その不安や恐怖など弱い一面が良く顕れたエピソードだった。
アルコールに逃げようとしたり、甘い夢に浸ったり、それを自覚して気を引き締める辺りの表現が凄く上手い。
萃香の心の機微までちゃんと描かれていて、書き手としては見習いたくなるような話だった。
- 慧音良いキャラしてますねw 表現上手いなぁと思いながら読ませてもらいました
- 東方ロワの核とも言うべき霊夢、主人公格のマーダー化の発端となった話。
始まりの魔理沙の気楽な思考から暗転、事態が転がっていく様は衝撃だった。
その上で、話の最後を遊戯は始まったばかりと締めくくる辺りすごいなぁと思う。
- 用済みになったら直ぐに刺し殺したアリスに感動を覚えた。ブレないアリスに三位を
- 妹紅というキャラクターを、深く深く掘り下げた作品として、非常に印象に残りました。
- 終始和やかで、殺し合いと無縁のような空気で話が進みながら、あっという間に超危険ルーミアが完成する。
ルーミアに邪気無き故に、さほど悪行でもないようにすら錯覚してしまうが、同時に末恐ろしい寒気を感じてしまう話。
そしてその結果が、後のルーミアなわけで、そういう意味でもこの話の影響は大きい。
- 鈴仙という燻っていた火種が、一気に弾けとんだ回。そしてそれは雛と穣子の犠牲、更に燐、こいしという新たな火種をも生みました。
これだけの要素を、大規模なバトルなしに見事に纏め上げ、そしてうまいこと散らせて収まるところに収めたのはすごい。
- 紫と霖之助が実に胡散臭く絡んでいて東方テイストのある文章だった。台詞回しも非常に印象的で、組んでいて「面白い」と感じた。
- 普通に面白いですw
- 序盤で死ぬのは惜しい2人だったけど、その分熱いバトルを見せてもらいました。
- 敬意を表する、という意味も込めて一票を入れさせていただきたい。東方ロワの全てはここから始まった、ということで。
- みんな最善の手を打とうとして悪い方向に向かっていくのが面白かった。リリカの転落がここから始まったから5位だ
- チルノブイリ結成回。元気な二人が織り成すドタバタ劇には大いに笑わせてもらいましたw
美鈴・静葉コンビが癒し担当なら、この二人はお笑い担当。でも締めるとこはキッチリ締めてくれるばかっこいい名コンビ誕生回ということで。
- 好きキャラ補正もあるかもしれないけど、霊夢に負けず劣らず射命丸の恐ろしさが伝わってくる様な話だった。
搦め手や心理戦など、ステルスマーダーとしての射命丸の今後を思わせるようなエピソード。
最終更新:2012年10月24日 03:26