懐かしき未踏の森で プレイログ:A卓導入
最終更新:
twnd
-
view
セッションA-1 2017/08/26
[雑談] それでは改めましてこんばんは テル族限定シナリオ〈懐かしき未踏の森で〉GMのたか=ゆきです
[雑談] 今日から数回の間よろしくおねがいします
[雑談] よろしくお願いしまーす
[雑談] こちらこそよろしくおねがいしまーす
[雑談] よろしくお願いします~~!
[雑談] こちらはいちおうガチ卓という扱いではありますが、まあ実際にはそれほど身構えなくても
[雑談] 大丈夫なようになっていますので、まったりやっていきましょう
[雑談] まったり(横に資料集積み上げながら)
[雑談] まったり(資料集3冊セット完了)
[雑談] 資料集はすぐに手に取れる位置にあるので問題なし
[雑談] 今日は導入からになります
[雑談] 最初にオープニングがあって、その後で個別導入のタイミングがあります
[雑談] この個別導入はそれぞれのプレイヤーさんに内容をお任せする形になります やるかやらないかを含め
[雑談] その後で全体の導入、ルール説明、の順番で進んでいきます
[雑談] 個別か~~~
[雑談] できればやりたいかなー
[雑談] ぶっちゃけ何にも考えてなーい!
[雑談] ぼやっとしたイメージはあるんですけど具体的な内容までは出来てない感じです……
[雑談] 内容についてはなんでもいいですよ
[雑談] 今回の調査に参加することになったいきさつとか、準備している日の一コマとか
[雑談] あるいはソル・クラスタまで移動している飛空艇の中とか なんでもいいので
[雑談] 全体導入はソル・クラスタの事務所に集まるところからなので、そこまでは自由です
[雑談] ならキルテは飛空艇の中で物思いに耽りたいかも
[雑談] 琳華は、話を聞くところとかかな
[雑談] 準備中のなでもふでいこう
[雑談] なでもふ
[雑談] なでもふ
[雑談] お別れはだいじ
[雑談] 焔琳:やっぱり名前欄だけでも漢字にしよう
[雑談] 焔琳:じこった
[雑談] そう略してきたか >焔琳
[雑談] ほむりん
[雑談] ほむほむ
[見学用] かわいいと思うですです ほむりん
[見学用] ほむりん
[見学用] ほむりん
[見学用] ほむりん
[見学用] かわいい
[見学用] かわいい
BGM:宵闇の花
from シェルノサージュ(ガスト, 2012)
Composed by 志方あきこ
Vocal/Chorus by 志方あきこ

――A.D. 3783 ソル・クラスタ――
惑星再生後、各地に残っていたテル族たちのコミュニティが繋がり、
種族としての新しい時代への対応を模索していた。
その中で、かつてのテル族の聖地であるシェスティネへ帰還する運動が起こる。

しかし、シェスティネは750年も前に壊滅した土地であり、
第三塔が存在した土地――消えた塔の代わりとなる町の建設が進んでいる場所でもある。

そこで昨年、フラウトを長とする調査団が派遣された。
フラウトはソル・クラスタの代表アカネと会見し、テル族の聖地の開発を止めるよう
要請したものの、聖地の具体的な場所が不明として拒否された。
位置さえ分かれば考えなくもないという含みを残して。

調査団はすぐさま聖地の探索を試みたが、失敗に終わる。
結局、少数の現地スタッフをソル・クラスタに残して帰還することになった。

それから半年が経とうとしていた。
ソル・クラスタ地表の開拓はその間にも進行し、状況は日に日に悪化しつつある。
危機感を覚えたテル族たちは、二度目の調査団として派遣するメンバーを
同族から広く募集し、聖地再発見の望みを託すことになった――

アルトネリコTRPG テル族限定シナリオ
懐かしき未踏の森で
wsyera nnatafaja sou stweini

――メタ・ファルス、インフェリアーレ クラスタニア臨時政府庁舎――
第三塔が消滅したのち、クラスタニアの――ソル・クラスタのと言い換えてもいいが――
政府は、大鐘堂の厚意によりインフェリアーレの一角を間借りする形で維持されている。
数年間だけ使用することを前提として作られた建物は、クラスタニア総統アカネの意向も相まって、
飾り気のかけらも存在しない非常に簡素なものである。
建物内では多くのレーヴァテイルに加えて、けして少なくない数の人間の職員の姿も見られる。
この日、総統執務室に隣接する応接室では、フラウトとアカネの一年ぶりとなる会談が行われていた。
BGM:雄偉の将
from 信長の野望 覇王伝(光栄, 1992)
Composed by 菅野よう子

フラウト:「……それでは、条件を変えるつもりはないと?」
アカネ:「はい。我々としては、これが最大限の譲歩であると考えています。
再来年に予定されている新政府樹立に間に合うならば、その時点から
シェスティネに広範な自治を認める――これ以上の破格の条件はそうそうないと思いますが」
フラウト:「心遣いは感謝する、が、シェスティネは我々テル族の聖地であるゆえ、
願わくばどうか寛大な処置を」
アカネ:「クラスタニアの文化に『聖地』は無かったものですから、
私がその価値を完全に理解しているとは言い難いことを承知で言わせて頂きたいのですが。
我々にも生活が懸かっています。開拓を遅らせることは今はまだ可能といえども、
帰還が本格化して人口が増えた場合はそれも難しくなるでしょう。
森林も、特に人間たちにとっては、貴重な資源なのですから」
フラウト:「資源……!」
フラウトが言葉を詰まらせ、室内に緊張が走る。しかしアカネは無感情に言葉を続ける。
アカネ:「気分を害したなら申し訳ありません」
フラウト:「いや、こちらの話だ。
……伝承によると、シェスティネの歴史は、人間たちとの争いの歴史だった。
資源を求め、あるいは森を領有しようとする、人間の国との。
星の赦しを得たばかりの今、無益な争いはできるだけ避けたい」
アカネ:「その点には同意します」
理解して言っているのか、それともただ字面通りに解釈しているのか。
やや脅し含みともとれる言葉に対して平然と即答するアカネに、フラウトは思わず唸り声を上げる。
フラウト:「…… ならば、対等な立場で共存できるための土台を頂きたい。
それはできれば我々の聖地であるシェスティネであってほしい。
これがテル族としての自然な要求であることは、どうか理解してもらえないだろうか」
アカネ:「現状では対象とする範囲が不確定かつ広すぎて、我々の生存にも支障が出かねません。
なので聖地の場所の特定、聖地の証明や以前テル族の方々が住んでいた証拠によって範囲を絞ってほしい。
ソル・クラスタの代表としてこれは自然な要求であることも、理解してほしいですね」
フラウト:「……」
アカネ:「まだ期限までには猶予があります。その時までに場所を特定できればそれで良し、
そうでなかった場合はその時に改めて話し合いましょう」
しばらくして会談は終わり、両者とも応接室の外に姿を現した。
フラウトはやや憔悴しているように見える。待機していた女性が一人、彼のもとに近づく。
フラウト:「残念だが収穫無しだ。ミスミ、あとで連絡を頼む……」
BGM:風標
from アルトネリコ3(バンダイナムコ/ガスト, 2010)
Composed by 伊藤賢治
Vocal/Chorus by 井上あずみ
*アルシエル上空 ソル・クラスタへ向かう飛空艇*
飛空艇の中。僅かな振動を感じながら、彼女──
イム・フェーナの外交官キルテケルテは、窓から見下ろせる大地を眺めていた。
キルテケルテ:(……少し前までは、死の雲海が広がるばかりだったこの空。
既に緑の大陸は、この世界の新たな常識となりつつある)
ひととき、彼女は目を細める。
此度の渡航の目的は、シェスティネ調査団に参加し、この聖地を見つけ出す一助となること。
キルテケルテ:(いずれはこの緑も、開拓され、侵略され、人の文明が覆いつくすのでしょう。
……放っておけば、シェスティネも)
キルテケルテは想起する。テル族の聖地──シェスティネの歴史を。
御伽噺として聞かされ、今現実を纏って現れたその場所を。
キルテケルテ:(世界は急ぎ足。歴史は繰り返す。だが、それは今ではない)
彼女は再び、大地を見下ろす。第三塔跡地の影が、既に見え始めていた。船は緩やかに下降している。
キルテケルテ:(私が調査に参加することに、政治的な意味が無いわけではない。
だけど、一番の意義は──私の希望だ。必ず、必ずや、シェスティネをこの手で。
そして、我らテルの根源というものを、私もこの肌で感じてみたい。そして──
私の目が青いうちは、受難の伝承は伝承のままにしてみせよう)
キルテは決意を新たに漲らせ、手持ち無沙汰に荷物を弄び始めた……
[雑談] ……と、こんなあんばいで……!
[雑談] ありがとうございます!
[雑談] かっこいい!
[雑談] 88888888888
[雑談] というかクオリティ高すぎィ!
[雑談] かっこよかった……!
[見学用] すごい……
[見学用] しゅごい……
[雑談] 感嘆のため息しか出ない
[雑談] やったぜ
BGM:雫
from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006)
Composed by 阿知波大輔
調査団に志願して、迎えの飛空艇が訪れるまでの間。シーファは荷造りの準備を進めていた。
シーファ:『出てる間、代わりに世話してもらう人も見つけたし、注意事項とかもメモは残した……』
草を食む牝牛をそっと撫でる。その胎には新たな命が宿っている。
会話が成り立つほど意識はできあがっていないが、それもそう遠くはないだろう。
シーファ:『ガルツベルンさんに交渉して、必要そうな道具を見繕って……うん、大事。せっかく、お手伝いができるんだから』
大地が晴れて、誓約が交わされて、きっと世界全体が変わっていく。隔絶された島にあっても同様に。
シーファ:『それから……』
撫でる手はそのままに、握った左手を開く。そこには二つの青い石。
シーファ:『ルッケン、サイハ。砕かないで済むならそれが一番いいけど、でも、いざとなったら……』
再び手を握れば石の触れ合う音と、硬くおだやかな想いが伝わってくる。
いつの間にかこちらを見つめていた牝牛に一言『大丈夫』と返し、ガルツベルンの店へと足を向ける。
おそらく彼は待ちかねていることだろう。頭上に広がる暗い空にはいつものように星が瞬いていた――
[雑談] ほんとに名前が付いてた
[雑談] なるほど石の名前か
[雑談] 石を砕くのと屠殺は同レベルだよ!
[雑談] つらい
[雑談] だっておんなじ命だから!!!
[雑談] 砕かずにすむようにしたいというPL心
[雑談] オープニングからごりごりさせようかとも思ってた低周波PL
[雑談] ごーりごーり
[見学用] 研磨剤になりそう(?
[見学用] 白い方じゃないから……w
[見学用] 青い研磨剤
[雑談] おぉおおおこれうわぁあああどうしよう
[見学用] みんなすごいのぅ
[見学用] これをほぼアドリブでやっているわけだからレベルの高さがすごい
[見学用] アドリブとは思えないw
[見学用] 最後って一番プレッシャーかかるよね
[雑談] 穏やかな世界 すき 牧場物語
BGM:ササゲウタ
from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006)
Composed by 阿知波大輔
調査団に志願した琳華は、地上の空を仰ぐ。未だ、「空」というものに彼女は慣れることができない。
琳華:「……天井がないって、変な感じ」
生まれたときから地下暮らし。低い天井に親しみ、鉱物の煌きを楽しんでいた琳華にとって、
空はあまりにも遠く……憧れの夜空は、美しいものだった。
琳華:「あれが、天中星。あっちが、那由他羅、六冠、蒼天帝……知楽、星ってあんなに小さかったんだね。
うふ、ふふふふっ……うん、泥路様、琳華は今、お外が見れてとっても楽しいです」
琳華の隣には彼女の護であるフクロウが一羽、慣れた顔で「ほー」と鳴いてるだけである。
琳華:「あのね、シェスティネを見つけるの、とっても楽しみなのよ。
琳華たちは、責任を取らなきゃいけないから、大事なことだってわかってるんだけど。
他の塔の妖家の人って、どんな人なんだろうね?
ふふ……おうちにあった本みたいに、シェスティネが見つかったらね、ダイアンサスを植えるのよ」
誰ともしれない相手へ向かって、楽しそうに琳華は独り言を続ける。
それは、風が肌寒くなる夜遅くまで続いた。
[雑談] なんか受信してるw
[雑談] ゆんゆん
[雑談] 神の電波を受信する
[雑談] みなさん参加するにあたってそれなりの想いがあるようで
[雑談] ふははは 気持ちは「人間……立ち去れ……」って感じのハイエルフだ
[雑談] www
[雑談] てかそのセリフはわりと堕ちフラグのような気もしないでもない
[雑談] タチサレ……
[雑談] 贖罪のためにガンバる巫女のはずなんだけど緊張感がない
[雑談] 緊張感はまあ……クライマックスになったら嫌でも出てくるのでは
[雑談] ぴえー
[雑談] 楽しみ
BGM:名もなきかの地へ
from エスカ&ロジーのアトリエ(ガスト, 2013)
Composed by 阿知波大輔
――ソル・クラスタ地表の町 シェスティネ調査団現地事務所――
<1日目・朝>
ソル・クラスタに到着した調査団のメンバーは、まだあちこちで建設工事が進行中である町の
中心街から少し外れた場所にある一軒家――ここが現地事務所である――に集まった。

ケンザ:「ソル・クラスタへようこそ。
今回皆さんと同行することになりました雨霽乾蓙里水(あまはらし・けんざ・りすい)です。
ソル・シエール風に言えばケンザ・ザク・リスイかな。名前からも分かるとおりこちらの出身です。
イム・フェーナにも3年ほど住んでいるので、見かけたことがある方もいるかもしれません」
[雑談] お父さん!!!
[雑談] おとーちゃーん!
ケンザ:「まずはみなさんも簡単に自己紹介をお願いします」
[雑談] キルテ、多分ケンザさんとは顔見知りだと思いますね 上手く折り込めるかはわからない
[雑談] 連絡色々とりあってそう
[雑談] 了解です じゃあこちらからも軽く声をかけるかもです
[雑談] こっちは「え、ほかにも妖家の生き残りいたの?」って顔してそう(イム・フェーナでは引きこもってたため
[雑談] 知ってた
キルテケルテ:「では、僭越ながらわたくしから。
ごきげんよう、皆さん。キルテケルテ・マ・ユルーラと申します。どうぞ気軽に、キルテ、とお呼びくださいな。
……クラスタ風の呼び名には変換出来そうにありませんね。申し訳ありません。
普段はイム・フェーナにて、外交官の任を仰せつかっております。が、今はただテル族の一員として、
調査団に参加する身でございます。どうぞ、よろしくお願いいたしますね」
にこっと、笑みを浮かべて一礼。
ケンザ:「お久しぶりです。キルテさんが同行してくださるなら心強い」
キルテケルテ:「ええ、存分に頼りにしてくださいませ、ケンザ殿。警護時代の杵柄、存分に振るうつもりにございます」
[雑談] クラスタ風の呼び名に変換出来ない=サーラの妖家名なんだよ
[雑談] それな
シーファ:「あ、シーファ……よろしく」
ぺこりとお辞儀をひとつ。重心移動で落ちかけた帽子に慌てて手を添えて落下を回避
シーファ:『シーファ・ソラ・レレミド。第一塔の天辺近く、竜の巣の村から来た。地上はこれが初めて。よろしく』
欠けたグラスノの舞う宇宙のイメージと共に、肉声でない声で口頭よりは仔細な自己紹介を行う
琳華:目をぱちくりさせてます
ケンザ:「遠い所からありがとうございます。よろしくお願いします」
[雑談] やっぱり落ちるのかその帽子w
[雑談] どう考えても……
[雑談] 落ちるんだ……
[雑談] 挿したとんがりこーんが指まげて落ちるのと同じ(?)
[雑談] 2段重ねにしよう
琳華:「……焔魏琳華蔚音(ほむらぎ・りんか・いおん)、です。ええと……シエールだと、なんだっけ、琳華が名前、です。
あ、琳華・レー・イオンなんですか? ありがとうございます」 と中空を見て話してます
琳華:「えっと、ケンザさんみたいに、他にも仲間がいるなんて知らなかった、です……
えっと、あの、よろしくお願いします」 ぺこり
ケンザ:「あ、えーと……琳華さんもこちらの出身なのですね」 ちょっと引き気味
琳華:「えっと、トコシエで暮らしてました」
ケンザ:「トコシヱ? ですか?」
琳華:「(頷いて)場所は……どこだろ?
お父さんもお母さんも、家から出してくれなかったから、住所がわからない、です」
ケンザ:「いや、僕もトコシヱだったので…… まったく気付きませんでしたが、近くにいたのですね」
琳華:「びっくり、です……」
キルテケルテ:(ノラフに……ニノ、か) と把握しつつ
「シーファ殿、琳華殿も、よろしくお願いいたしますね」
シーファ:「こちら、こそ」
琳華:「よろしくお願いします」
シーファ:『知らない人に会うのは随分と久しぶり。思ってたより、いるものなんだ』
[雑談] シーファさんのそれはどんな感じに聴こえているのだろう
[雑談] (たぶん……こういう……やつ……ファミチキください……)
[雑談] (こいつ、直接脳内に……)
[見学用] ファミチキください……わかりやすい
キルテケルテ:(……彼女(琳華)の角はどういうことなのだろう。は、破廉恥では……?) とかなんとか思ってよう
[雑談] 箱入り娘がそんなものを出しているなんて
[雑談] しょうがないよ角が大きくてもらったマント破ったんだから
[雑談] 破っちゃったのか
[雑談] 破っちゃったか~
[雑談] 繕いなおさなきゃ……
[雑談] 隠せるものなら隠したい!
[雑談] いちおう隠したいとは思っているのか
[雑談] ここで何かそういうものがあれば提供を願うのも手……?
[雑談] なんだろう……?
[雑談] シルエットはバレバレだけど、包帯みたいなのを巻くとか……
[雑談] 何か借りるんですかね……やっぱり
[雑談] 借りたいなら借りてもいいですよ
[雑談] 借りたい
[雑談] お好きにどうぞw あまり変なものでなければあるので
琳華:「何か、かぶるもの、やっぱり借りられませんかね……」
ケンザ:「なにか……?」 と言いながらもつい大きな角に目が行く
キルテケルテ:(あ、自覚はしてたんだ……) ちょっとほっとする
琳華:「やっぱり、はずかしい……かぶれるいいのがなくって」
シーファ:「角、隠す……大変」 うんうん頷き
ケンザ:「包帯? いや、シーツか何かの方がいいか?」 と言いながら探し始める
キルテケルテ:「……大変でございましょうね。ええ、わたくしも貴方くらいの年の頃には、角隠しに苦労しました」
[雑談] 大人になってからは気合で小さくできるようになった(キルテの角)(そんな気合があるかはヘッドカノンということで)
琳華:「今までは、家から出なかったから……まだ、よかったですけど」
キルテケルテ:「わたくしのターバンの替えでよければ、差し上げることも出来ますが……」 足りるかな?といった沈黙
ケンザ:「それっぽい物は持ってきましたが……大丈夫かな」 包帯、シーツ、ふんどし(未使用)
[雑談] ふんどしwwwww
[見学用] ふんどしぇ
[雑談] ふんどしwwwwww
[雑談] ふんどし
[雑談] ふんどしは変なものに含まれないのか……
[雑談] 全ては先生のせい
[雑談] 先生は消えない傷をソルクラスタに残していった……?
琳華:「えっと、じゃあ、そのシーツください、です」
ケンザ:「どうぞ」
キルテケルテ:「これで一安心ですね」
琳華:「安心する……」
シーファ:「よかった」
ケンザ:「さて、移動中に連絡が入ったことだと思いますが、長とアカネ総統との交渉は不調に終わったそうです。
やはりどうしても聖地であることの証拠が必要だと。
ですので、その証拠を見つけるのがこの調査団の使命になります」
ケンザ:「具体的には……最重要目標が『ダイアンサスの樹』。
ズィーファレアの伝承にある、シャラノワールを象徴する存在。
それ以外でも、かつて同族が住んでいた町の跡が見つかれば、総統を説得する材料にはなるでしょう」
キルテケルテ:(やはり人間は……) みたいなことを思いつつ
「ええ。まずは把握です」 と、うんうん頷いてましょう
シーファ:こくりと頷く
琳華:「……あ。そういえばあのお話で、最後に植えてた……うん、わかった」
[雑談] ハイエルフロールたーーーーのしーーーー!!!!!!!
[雑談] www
ケンザ:「では……」 と言って、大きな紙を持ってきてテーブルに広げます

ケンザ:「これが今回の調査範囲を示した地図です。
広範囲に深い森が広がっていて、空からの調査は事実上不可能です。
それどころか、通信すらまともに機能しません。そこで、この森の中を実踏調査します」
琳華:「すっごく、広い……」
[雑談] イメージ的には、1マスが直径2kmのつもりで
[雑談] ひろい
琳華:(森に入ったら誰かの声が聞こえるかなー)とぼんやり楽観的
シーファ:「広い……」 竜の巣何個分だろう、とか考えて
『何日くらいの調査を予定してある? 4人で行っても、回りきれるか……』
ケンザ:「日数が決まっているわけではありませんが……1週間はかかるものと見込んでいます」
シーファ:『そこまでせっつかれてるわけじゃない? それでも、頑張らないと』
キルテケルテ:「この、マーキングされた座標の意味は?」
ケンザ:「はい、この赤枠で示した場所は森が途切れている場所です。ここなら連絡もできます。
そこで、これらの場所を補給点とし、後方支援部隊から食料などの補給を受けられるようにします」
キルテケルテ:「了解しました。探索開始地点はどちらになるのでしょう?」
ケンザ:「それもこれから決めようと思います。この4箇所の補給点のどこかから。
飛空艇があるので、現在地に近い場所から始める必要もありませんから」 マップ右下の町の近くの補給点を指して
キルテケルテ:「わかりました」 頷いて、地図を見て探索の構想を練っていよう。
琳華:「森に、木の実とかはないのかな……」
ケンザ:「前回の調査では、ある程度の果実などが生っていることは確認されています。
多少は自給できるかもしれません」
キルテケルテ:(文明の埋火を探すのであれば、川沿いが定石か……しかし聖地となると……) モニャモニャ考えてるロール
[雑談] ちなみに前回の調査の時は、この地図の反対側(畑のさらに右のほう)に行っていました
[雑談] ふむふむ
[雑談] 12-7下の方のやつは開拓地ってことですかね
[雑談] ですね ここが今いる地表の町で、さらに下のほうにあるのが第三塔跡地、七つの血痕の第六牙
[雑談] なるほど
シーファ:「……ここ、は?」 中央左下の灰色地帯を指差して
ケンザ:「ここは山火事の跡のようです。空からの事前調査でわかったことですが」
キルテケルテ:「……火事、ですか」
琳華:「いつの火事なんだろう……こんなこと、沙羅世命様が、悲しむのに」
ケンザ:「跡地の状況から、比較的最近起きたものだと見ています」
[雑談] というわけで開発がなくても安泰ではない
[雑談] 山火事……雷落ちたりしたのかな
[雑談] まぁ放火とは考えにくいですかね
ケンザ:「他に質問などはありますか? 調査に入ってしまうとしばらく帰ってこられませんので」
キルテケルテ:「こちら、問題ありません」
琳華:「私も、ない……」
シーファ:「だいじょうぶ」
ケンザ:「ではさっそく移動しましょう。
必要な物資はすでに準備してありますが、もしなにか町で用意しておきたいものがあれば
現地まで移動する途中でも調達できるので、今のうちにどうぞ」
ケンザ:「それでは、出発しましょう」
BGM:説明は君に任せた
from アルノサージュ(ガスト, 2014)
Composed by 柳川和樹
それでは、ルール説明をします。
<基本ルール>
・目的
今回の目的は、ここがテル族ゆかりの地であることの証拠を見つけることです。
最大の目標は「ダイアンサスの樹」ですが、他にもいくつかの目標物があります。
・範囲
探索の対象はマップにおいて明るく表示されている範囲です。他のマスも移動・通過は可能です。
・行動
各マスでできる行動は次の通りです。
移動 2時間消費 一度に1~2マス移動可能 疲労度+3
休息 2時間消費 疲労度-2D
睡眠 8時間消費(夜間のみ宣言可能) 疲労度-30 能力・技能の使用回数回復
能力使用 時間消費なし それぞれ1回まで使用可能 効果は種類による
技能使用 時間消費なし 宣言して発動するタイプのものは1回まで使用可能 効果は種類による
未探索マスに到着したときは、2時間消費してそのマスを探索します。 疲労度+6
探索ではその場所固有のイベントが発生するか、またはイベントカードを引きます。
<リソース>
・時刻と時間制限
1日目の12時開始です。6~18時を昼間、18時~6時を夜間とします。
時間経過の最小単位は2時間です。
タイムリミットはありませんが、8日目12時までにダイアンサスの樹を発見すると報酬が増えます。
・食料
持てる食料の最大量は40、初期値も40です。毎日6時と18時に10ずつ自動で消費します。
食料がなくなった場合、最寄りの補給点まで強制移動となります。
・疲労度
疲労の度合いを示す数値です。移動1回につき3、探索1回につき6増加します。
疲労度は休息や睡眠で回復します。休息は2時間につき2D、睡眠は8時間で30回復です。
疲労が30蓄積すると移動可能距離が1マス減ります。
また、50蓄積すると30未満になるまで休息または睡眠しかできなくなります。
<イベント>
・地形
平地(木が1本描かれているだけのマス) 食料+4
密林(木が3本描かれているマス) 効果なし
丘 (への字のような記号があるマス) 探索時の疲労度増加量+3
山 (山が描いてあるマス) 一度に山を含む2マス移動は不可 移動・探索時の疲労度増加量+6
川 (水色の線が横切っているマス) 移動時の疲労度増加量+3 食料+2
補給点 (赤枠のマス) 食料が最大まで補充される 他の補給点へ2時間で移動可能(疲労蓄積なし)
その他 効果なし
・天候
以下の4段階があり、イベントで変動します。豪雨は12時間経過すると自動的に雨に移行します。
晴れ 効果なし
曇り 効果なし
雨 2時間につき疲労が2ずつ上昇(休息・睡眠時を除く)
豪雨 移動が2時間あたり1マスに制限される 2時間につき疲労が4ずつ上昇(休息・睡眠時を除く)
・夜間
夜間の移動は、地形に関わらず1回につき1マスまでになります。
・戦闘
イベントカードで発生します。すべて簡易戦闘で自動勝利となりますが、疲労度が10増加します。
・能力と技能の使用
テル族各流派の能力やそのキャラが所持する技能を使用すると特定の効果が得られます。
能力・技能それぞれ1回まで使用できます。睡眠をすると再び使用できるようになります。
ルールは以上です。
[雑談] シナリオ限定スキル効果を開示しました
[雑談] 探索の鍵になるのはやはり琳華さんの声聴きですね 使用タイミングが特殊なので注意してください
[雑談] つぎにシーファさんの動物会話かな 情報の面では
[雑談] 固有探れるの大きいな
[雑談] わあ緊張する
[雑談] バランス的な面でいうと、けっこう疲労度の蓄積が早いので、
[雑談] 治癒術を持っている人はどんどん使っていってもいいかもしれません
[雑談] ただし特殊スキルのアクティブスキルは1日に付き1個しか使えないので注意です
[雑談] たとえばキルテさんは威嚇と治癒術を両方使うことはできません
[雑談] じゃあ、できるだけ威嚇に当てた方がいいのか ダイス目さえ……信用出来れば……
[雑談] 弱い奴が出たら威嚇、弱い奴に当たらなかったら適宜治癒術、かな
[雑談] 天候についてはケンザにお任せを けっこう外すときは外すけど
[雑談] がんばれオーグスあめはらせー
[雑談] あ、あと グラスメルクはいつでも使用できます 素材アイテムを取得した時などにどうぞ
[雑談] アイテム受け渡しもOKとしますよ
[雑談] (アイテムいっぱいだからこれは即砕かれるフラグ)
[雑談] アイテム枠に余裕あるので、一時預かりならまかせろーバリバリ
[雑談] こっちもちょっとはあいてたはず!
[雑談] 疲労は薬では取れんかな、さすがに
[雑談] 翼を授けるガブ飲みスタイル
[雑談] 薬かー どうしようかな HP回復量の1/4でよければ
[雑談] おおー これでガンガン作って使って歩けるぞ
[雑談] あとは、調査開始位置を決めましょう 4つある補給点のうちどこからはじめましょう?
[雑談] こちらとしては、都市がありそうなのは川沿いかなって気持ちなんですけど、
[雑談] ダイアンサスの樹が近そうなのは2-3かなとも思ってます(意見交換)
[雑談] ちなみに固有イベントマスの位置はもう決まっています(A卓とB卓では別)
[雑談] 8-4か2-3かから出発して,4-5or4-6で声聴き試してみて……とか考えてます
[雑談] イメージだけで考えてるので多分効率とかはあんまり保証できない
[雑談] そうですね 最初の声聴きまではノーヒントに近いので、
[雑談] 私は8-4から素直に進めてみたいかな……
[雑談] 8-4からぐるりと遠回りして12-7からの再移動、はちょっと考えてた
[雑談] 動物会話を1回入れつつ、動きやすい所を確保するのがいいかも
[雑談] やっぱ都市ありそうなのは川沿いですよね ただ食料の関係で、
[雑談] 無補給は最長でも2.5日くらいで考えた方が良さそう
[雑談] 補給は行けるときには行きましょう そうしないといざという時に撤退することに
[雑談] 動きやすいだと平地密林……8-4スタートはわりとありな気がする
[雑談] となるとやっぱり計画的な補給がいるかな 川沿いはいざという時食料+できるし
[雑談] 疲労度に比べて食料は計算しやすいですね イベントで減ることはないので
[雑談] 疲労度に関してはできるだけ睡眠が効率よく摂れるようにしたい感じでしょうかね 休息はよほど出目が走らないと
[雑談] 休息に奇跡払う……?
[雑談] もちろん奇跡使ってもいいですよ
[雑談] あらゆるダイス判定に使える奇跡つよい
[雑談] そろそろ決めましょう どこからスタートします?
[雑談] 8-4に一票!
[雑談] 8-4
[雑談] 8-4!
[雑談] 満場一致!
[雑談] 探索についてはボードゲーム的にどんどん進めていきます 〈地下戦争〉の反省として
[雑談] そのかわり固有イベントマスではいろいろできるようにしますので
[雑談] もし「威嚇」するときあったら短いロール入れたいです(願望)
[雑談] あ、はい そういうスキルを使う時に軽くロールを入れるのはもちろんOKですよ
[雑談] 簡易戦闘とはいえやっぱり戦闘ですし
[雑談] 睡眠で奇跡は回復し……ないかな。流れさくさくだとガンガン使えそうだし
[雑談] 今回は奇跡回復はなしでw 日数が多いのでそれを許可するとさすがに
[雑談] はーいw
[雑談] 奇跡は使いどころを見極めないとだね
[雑談] 疲労はすぐ溜まりそうだから、スキルは使える時に使っちゃった方が良さそう
[雑談] とりあえず移動した段階で動物会話使ってしまおう ヒントもらわねば
[雑談] ですね 使おうが使わず済まそうが1日1回なので 使用回数は溜められません
セッションA-2 2017/08/30
BGM:霧の針葉樹
from イリスのアトリエ グランファンタズム(ガスト, 2006)
Composed by 中河健
一行は歩いて町を抜け、森と町の間にある草地に到着した。
森の手前に小型飛空艇が着陸した状態で待機している。食料や装備品なども積んでいるようだ。
ケンザ:「いたいた。探索を始める場所までは、あれで移動します」
キルテケルテ:「もう準備は出来ているのですね」
琳華:「……あれ、飛ぶの?」
ケンザ:「あまり大きいと着陸が難しくなりますので……」
キルテケルテ:「ええ、飛びますよ。あれより大きいものですが、同じ機構に乗ってわたくしもこちらまで来たのです」
琳華:「ほへー……すごいです、すごいです!」
シーファ:『もう乗っても平気? 今度はちゃんと大地見ておきたい』
ケンザ:「えーと……」 スタッフに確認して
「はい、大丈夫です。すぐにでも出発できるそうです」
キルテケルテ:「それは何より。皆さん、忘れ物はございませんでしょうか」
琳華:「はい!」
シーファ:「へいき、たぶん」
キルテケルテ:ぽんぽんと自分のカバンを確認して、小さく頷いている
ケンザ:「では出発しましょう。狭いので奥に詰めて乗って下さい」
シーファ:頷いて乗り込んでいきましょう
キルテケルテ:「はい」 のっそのっそ。 「頭をぶつけないよう注意してくださいましね」
シーファ:「わ」 帽子の高さを忘れてこつんとやってから屈み屈み
琳華:最後に乗り込みます
四人を乗せた飛空艇は軽快に浮遊し、ゆっくりと飛び去って行った――