NPC

・ブライアン・マーズ
ウロボロス/エグザイル/バロール
『Project_Code=Eve』 に関わる実験に利用され、ウロボロスシンドロームのRBに寄生された。
元々エリア51に従軍しており、レルムや、彼女が歌っていたバーの常連でもあった。
作戦が終わったらマスターやレルムとの再会を約束していた。
RBからは『人を喰らえ』と言われ続け、自分の意識さえも奪われてしまっていた。
彼と接触した人間は、外傷がないにも関わらず、生命の機能を停止させていた。
レルムが歌っていた歌を歌っている間は、僅かながら正気を保てていたようだ。
彼の中にいるRBは酷く不安定で危険な様相を見せている。
PC達に基地から救出された後は、アールラボにてRBについての調査を受ける事になった。

・坂月那岐
都筑京香より、ウロボロスシンドロームを持つブライアンの排除を命じられた。
だが、ブライアンの背後にウロボロスに関わる大きな計画が動きはじめている事を知り、PC達に協力をする。

・アメリア・クロイツ
エンジェルハイロゥ/バロール/モルフェウス
―――人の生命の終わりを定めるのが『神』であるならば、私は『神』になってみせる。

元アールラボ研究員で、6年前にクロイツ大学病院の病院長に就任した。
常に毅然とした態度を崩さず、どこか近寄り難い雰囲気を醸し出しているが、患者の前だと態度が和らぐ。
ホーリィ医師に関しては、どこか引け目を感じているかのような態度を取っていた。

10年前にナノマシンに関わる研究をアールラボで行っていた。
元来、ヒトクローンによるドナー制度を構想しており、彼女自身もナノマシン研究を専門としていた。
その際に、シャロン.S.ヒルベルトとエイルマー・シリルに出会い、両者をアールラボへと招き、研究を開始したようだ。が、ナノマシンを使用して実際に何を行っていたのかは、発覚していない。
6年前に研究チームは解散した。その際に100余りの人がこの研究の犠牲となった事が発覚した。

研究チーム解散後、すぐにクロイツ大学病院に就任。兼ねてより考案していた『ファクシミリ・システム』を開始するために、クローン作成希望者を募った。

彼女が非道な行いをしてまで『ファクシミリ・システム』に固執していたのは理由があるが、それは限られた人間しか知らない。

PC達に自らの行いを暴かれ、ガーデニアによりクローン達が死滅した事でUGNへ行くことを余儀なくされる。
現在、UGNにて禁錮刑を受け、事の顛末について取り調べを受けている。

・エイルマー・シリル
―――人の命の終わりを定めるのは『神』だ。人は、『神』になってはいけない。

非オーヴァード。
アメリアとシャロンと共に、ナノマシンに関わる研究をかつてアールラボで行っていた。
現在は病に倒れ、日本のN市外れの別荘地で療養をしている。
自分達の非道な行いを悔いている。アメリアに関する噂を耳にし、彼女が研究を諦めたかどうかを知るためにPC達に病院の調査を依頼した。

・ホーリィ・リンドブルム
ソラリス/ブラム・ストーカー
―――不可能を可能にする奇跡があるとすれば、あなたは、それを求めたいと思いますか?

線の細い男性。どこか動きがぎこちない。心療内科医。
猛毒の生成に長けている。
アメリアに協力し、『ファクシミリ・システム』においては、クローン達の精神面のケアを行っていた。
施設を管理しているガーデニアには感情がないとアメリアより伝えられていた。その事がきっかけで、ガーデニアには『ファクシミリ・システム』を終わらせたいという自分の本心を知らず打ち明けていた。
その事がきっかけとなり、ガーデニアに人格が芽生え、ガーデニアはシステムを終わらせる事となる。

アメリア達が行っていた研究の被験体の一人であり、データ上は死亡している。
熱湯をかけられた事に気がつかない。戦闘による負傷が直ちに修復される等、不可解な点が見受けられる。

元々はもう手の施しようがない患者を看取る為の終末期医療に携わっていた。
その現場で患者の心のケアを行っていたが、医者である自分が患者の命を救うことができないという現状に心を病み、自殺未遂を行った。
終末期医療の現場で働く医者に特有の『燃え尽き症候群』と呼ばれる症状だった。

その後、何らかの経緯でアメリア達の研究の被験者となる。
クロイツ大学病院に来るまでの経緯は不明な点が多い。

アメリアの行いに疑問を抱きながらも彼女を手伝っていたのは、彼なりに理由があるようだ。
また、レルムの歌を彼も知っていた。

・千城寺薫
―――今回ばかりは、面白そうというより……胸騒ぎがするんだよね。

アールラボ研究員。エリア51の一件の解析班に回された。
クロイツ大学病院の一件とエリア51の一件の関連性を見抜き、PCに情報の受け渡しを依頼する。
闇にほうむられた6年前の研究の詳細を現在は探っている。
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最終更新:2016年02月07日 12:21