用語集



人名

ミコト・セレスティア
  • ウィークリングマーマン/女/15歳 【冒険者技能】プリ―スト(シーン)、バード、セージ
  • 水中都市ティル・ナ・ノーグの幸せの象徴
飛行船に捕らわれていた少女。陰鬱な表情と水色の髪と瞳が特徴的な美しく、大人びた顔立ちをしている。
性格は人見知りが激しく、引っ込み思案。表情の変化に乏しく、素直で純粋。
家系の先祖が伝承の恋をしたマーマン族の女性らしく、母から受け継ぎ、唯一伝承の歌の旋律を歌える存在。
足があるので永劫の幸せの象徴として神殿で、伝承の歌を捧げ、結婚式の祭司をしていた。
ティル・ナ・ノーグに関して現時点で最も詳しい人物であり、蛮族に対して恐怖する。

テオドール・ベロノソフ
  • 人間/男/25歳 【冒険者技能】マギテック、アルケミスト、スカウト、etc
  • 灯台都市ルミエリアの冒険者の店『蒼き灯火亭』の若旦那
前髪で目が隠れており、白シャツにサスペンダーの細身の落ち着いた男性。
優れた魔動機師であり、冒険者だったが急逝した父の跡を継いで若旦那となっている。
実はティル・ナ・ノーグの伝承にある人間の男性とマーマン族の女性との間に産まれた子供の子孫。

マックス
  • コボルド/男/9歳
  • 蒼き灯火亭で働く腕のいい愛され使用人
青みがかった灰色の毛と「~だす」という語尾が特徴的。この店では家事全般をこなしている。
料理が上手く、この街ではそこそこ美味しいと評判。得意料理は海老のパエリアとオレンジタルト。
ルミエリアで肩身が狭いが、冒険者の店で働けて生き甲斐を感じている。

クロード・サリヴァン
  • 人間/男/見た目18~22歳ぐらい
  • 冷めた仕事人間の役人の青年
役人にしては顔の整った黒髪黒目に褐色肌の男性。リーンシェンク地方のとある軍事学校出身。
自分の職務を全うするのみであり、感情的に行動する事が見受けられない冷めた性格をしている。

◆ティル・ナ・ノーグを占領している者達
“猛炎の妖精使い”エビル
  • ???/男
  • 嫌がる妖精と無理矢理契約する醜悪な妖精使い
妖精の悲鳴を聞いて喜ぶ下種な男。下級の蛮族達に命令を下し、妖精を非道に使役する。火の妖精魔法を得意とする。

???
  • ???/???
  • ミコトの誓いのアンクレットの主人


地名

◆リーンシェンク地方
水中都市ティル・ナ・ノーグ/アラウディ領エデオラ湾海域
  • 約50年以上前に蛮族に占領されてしまった美しき水中都市であり、ミコトの故郷
  • 人族とマーマン族の仲が良好であり、人間の男性とマーマン族の女性の恋の伝承がある
都市の規模に対して守りの剣は1本。マーマン族の穢れを考慮していた。東西南北と中央の5つのブロックで構成されている。
大きなドーム状で魔動機術が発展しており、水中でも人族が活動するのに申し分無い建造物である。一体いつ誰がティル・ナ・ノーグを建築したか一切不明である。推測では魔動機文明時代に滅んだ水中都市群の一つと考えられている。滅びた水中都市が時を経て姿を現し、マーマン達によって復興したとの説がある。


灯台都市ルミエリア/アラウディ領
  • 大きな白い灯台が目印で温かい光に見守られた活気のある都市
  • ティル・ナ・ノーグとは姉妹都市として貿易や交流が盛んであった
人口6000人。守りの剣は2本であったがティル・ナ・ノーグが蛮族に占領された後、3本に増加した。50年以上昔と比較して蛮族に対して強力な守りとなっている。外部から穢れを嫌悪する人間達が移住してきている。
温暖な気候で過ごしやすい。特産物としてオレンジと塩が有名。オレンジタルトは絶品で、塩は貿易品として内陸部の村などに売買している。しかし海水が汚染されて濁りの悪化とギルマン達が横行しており、塩の出荷量は低下中である。
ティル・ナ・ノーグとは50年以上前に奪還されて以降、交流を絶っている。中央区に存在するワープスフィアを通じて蛮族が入って来ないかという問題であり、現在、スフィアがある場所は封鎖されている。

<蒼き灯火亭>
+ ...
  • テオドールが若旦那として経営する冒険者の店
店のシンボルであるエンブレムは幸運を呼び寄せるタツノオトシゴ。そこそこ大きな2階建て。
1階は酒場となっており、テーブル席の他にカウンター席と酒瓶が陳列されたバーがある。
黒いピアノなど様々な楽器が置いてある小さなステージを完備。テオドール自身もチェロを時々演奏する。
宿屋も兼ねており、宿泊費1泊20G。大部屋あ1つの他に個室が多い。風呂は男女兼用で時間帯で分けている。
依頼は掲示板形式である。依頼登録料と仲介料を貰っている。
冒険で手に入れた戦利品もテオドールが査定をして、ある程度高値で買い取ってくれる。

ワイン、ビール(2G)、各種飲み物(1G)
海老のパエリア(8G)、厚切り牛ステーキ(10G)、トマトスパゲティ(5G)、オレンジタルト(3G)

タナック村/4話「命綱となる予言」
  • 放牧を行っている小さな村
  • 物知りで予言者の大婆様がいる
リーンシェンク地方の中央部に位置する人口70人の小さな村。
広大な土地には牧草が植えられており、村の大切な資産である家畜は放牧して育てられている。豚肉、牛肉、鶏肉など広い土地で自由に育ち、引き締まった家畜の肉はとても美味しい。二股森の奥の谷に棲むラプテラスによって、迷子になった家畜を奪われる被害が時々発生していた。PC達がラプテラスを撃破した事によって被害に悩まされる必要がなくなった。
村一番の長寿(齢98歳)であり知識人である大婆様は占い師で、よく予言を羊皮紙にインクで描いて絵にしているが、特徴“だけ”は捉えているものになっている。この予言は当たる事もあれば外れる事もあり、的中率は概ね80%程度の確率である。

パイ―ニュ村/5話「」


◆ユーレリア地方
エクスド
  • 盾の如く堅牢な高い城壁に囲まれた小さな軍事都市
人口3000人。守りの剣は1本。ユーレリア地方の西部、レンドリフト地方の境に位置する。

<メルセナリオ軍士学校>
  • ベアトリクスが通っていた軍士学校


情報

▼ティル・ナ・ノーグの伝承について
+ ...
昔、ティル・ナ・ノーグに住む人間の男性とマーマン族の女性が恋に落ちました
ただティル・ナ・ノーグの人達はマーマンの事を化け物だと思い、警戒していました
自分達と似ているが異なる。尾びれとエラがある種族…それが外を泳いでいる
人間達はマーマン達を謎の生物だと恐れていました
しかしマーマンの女性は人間の男性に会いたい、愛している
思慕が募り、彼女は歌を歌い続けたのです。ずっと…毎日…
すると人々はマーマンのその不思議な歌声に惹かれていったのです
やがて人々は2人の恋を祝福する様になりました

▼ティル・ナ・ノーグの都市図
  • 東西南北中央の5つの区画で形成されている
  • 全ての区画にはテレポーターの役割をする特殊なマギスフィアが存在している
  • 中央区のワープスフィアはルミエリアへと続く物となっている
  • 東西南北のワープスフィアに関して何か記されているが読めない
「……封印……古代…マー……石版……の旋…」

▼テオドールの祖父母の結婚式の写真
+ ...
ポラロイド式マナカメラ(非売品)は急逝した父の遺品として存在し、それで撮影されて現像した物。
写真には結婚式の様子が写されている。新郎新婦は大変幸せそうである。
ミコトと面影が大変良く似ている5歳くらいの1人の少女が2人と共に写っている。
少女は鞘に納められた短剣を両手で持っている。
写真は古くて色褪せているが少女の足はミコトと同じく鱗がついている。

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最終更新:2016年03月06日 14:46