XML 【Extensible Markup Language】
文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文字列で地の文に情報の意味や構造、装飾などを埋め込んでいく言語のことで、XMLはユーザが独自のタグを指定できることから、マークアップ言語を作成するためのメタ言語とも言われる。
XMLにより統一的な記法を用いながら独自の意味や構造を持ったマークアップ言語を作成することができるため、ソフトウェア間の通信・情報交換に用いるデータ形式や、様々な種類のデータを保存するためのファイルフォーマットなどの定義に使われている。
XMLを様々な場面で利用しやすいよう、関連技術の規格も数多く存在する。文書を表示する際の書式や装飾などを指定するXSL、ハイパーリンク機能を実現するXLink/XPointer、XMLベースの言語の仕様を記述するためのスキーマ言語であるXML SchemaやRELAX、XMLをプログラムで利用するためのAPIであるDOMやSAXなどである。(IT用語辞典 e-Words)
UTF-8
ASCIIの文字をそのままUnicodeで使用可能にするために制定されました。そのため、ASCII相当部分は1バイトで、その他の部分は2~4バイトという可変長の符号化方式となっています(漢字はBMP部分は3バイト、拡張部分は4バイトになります)。LinuxやMac OS Xで標準文字符号化方式として採用され、また、インターネット上でもっともよく使われるUnicode系の符号化方式です。(睡人亭)