リトル・マーメイド
原題:The Little Mermaid
公開:2023年5月26日
時間:135分
監督:
ロブ・マーシャル
ストーリー
アトランティカの
トリトン王の取り決めによって、人間の世界との接触は固く禁じられていた。しかし、王の末娘である人魚姫・
アリエルは人間のハンサムな王子・
エリックに一目ぼれしてしまう。アリエルは嵐によって海に投げ出されたエリックを救出し介抱する。この時、エリックもアリエルに惹かれる。
しかし、お目付け役の
セバスチャンが口を滑らせてしまったことから、トリトンにアリエルが人間に恋をしてしまったことがばれてしまう。罰として人間の世界のコレクションを破壊されてしまった傷心のアリエルは、ウツボの
フロットサム、
ジェットサムにそそのかされて海の魔女・
アースラのもとへと導かれる。アースラはアリエルに3日間だけ人間になる魔法をかけてもらう。だが、この取引にはアースラの海の世界の侵略計画が隠されていた。
概要
ディズニーの長編アニメーション映画『
リトル・マーメイド』(1989年)の実写リメイク映画。
2023年5月8日に
ロサンゼルス*のドルビーシアターでプレミア公開された。
総製作費2億5000万ドルに対して全世界で4億3100万ドル以上の興行収入を上げた。
歴史
主人公の
アリエルを黒人歌手の
ハリー・ベイリーが演じることとなり、アニメーション版と印象が異なると一部で物議を醸した。監督の
ロブ・マーシャルは人種を問わずオーディションを行い、高く設定したハードルをクリアできたのがハリーだけだったと明かしている。
デザイン
音楽
2017年3月17日、オリジナルのアニメーション版で作曲を担当した
アラン・メンケンがミランダとともに新曲を書くことが発表された。ミランダとプラットが当時担当していた『メリー・ポピンズ リターンズ』の作業が終わり、メンケンが『
アラジン』(2019年)を終えると、2019年7月9日、彼らは新曲に着手した。新曲の作詞を担当したミランダは、アニメーション版で数々の名曲を作詞した故人の
ハワード・アシュマンにはとても及ばないとコメントした。
2020年2月10日、ミランダはメンケンと共に映画のために新曲を4曲書いたことを明らかにした。新曲に加え、「
哀れな人々」「
キス・ザ・ガール」の2曲の不適切な歌詞をアップデートしたことが明かされた。また、アリエルの登場場面まで時間がかかることと、アリエルの姉たちの設定変更から不要と判断された「
トリトンの娘たち」はカットされた。「
レ・ポワソン」も実写版にそぐわないという理由から歌い手である
シェフ・ルイのキャラクターごとカットされた。
オリジナル・サウンドトラックは5月19日にデジタル配信、5月26日にCDがリリースされた。「
パート・オブ・ユア・ワールド」は4月26日に先行デジタル配信された。
キャスト
- 吹替版:2023年6月9日公開。※Blu-ray・DVD収録
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最終更新:2024年09月08日 17:00