パッチ
概要
サンダーボルトの大ファン。サンダーの番組の視聴中には熱が入りすぎ、汚い言葉遣いをしてはパーディタに叱られることも。
右目の周りに黒い斑があり、アイパッチのような見た目になっているのが特徴。
エピソード
パッチは夕食後のテレビの時間に大はしゃぎし、汚い言葉遣いをしてはパーディタに叱られる始末。ディンスフォードでは他の子犬と喧嘩を始めるが、その行動がススで黒い犬に変装するヒントとなった。
ロンドン*から
チェリー・ツリー農場へと引っ越す前日、パッチは明日「
サンダーボルト・アドベンチャー・アワー」のオーディションがあることを知る。パッチは「憧れの
サンダーボルトに会いに行きたい」とポンゴに頼むが、聞き入れてもらえなかった。翌日、寝坊したパッチは家族に気づいてもらえないまま、ひとりロンドンの家に取り残されてしまう。開き直ったパッチは「サンダーボルト・アドベンチャー・アワー」のオーディション会場へと向かう。
パッチは「サンダーボルト・アドベンチャー・アワー」でのサンダーの活躍をドラマではなく実話だと思い込んでいた。サンダーがロンドンでヒーローらしい活動をしに行こうとしていることを知り、持ち前の番組の知識を活かして彼の活動をサポートする。そうこうしているうちに、
夕暮れの遠吠えによってパッチの98匹の兄弟が誘拐されたという情報が入ってくる。サンダーとパッチは犯人
クルエラ・ド・ビルのアジトに潜入するも、クルエラに捕らえられてしまう。そこへサンダーの相棒役の
リトル・ライトニングが現れる。ライトニングは「サンダーが主役から降ろされる」という嘘をついてサンダーを慌てさせ、彼から主役の座を奪おうと画策していた。ライトニングはさらにサンダーがただの役者であることをパッチにバラす。落ち込んだパッチは
ラッキーに励まされ、番組の記憶からケージの鍵をこじ開けて兄弟たちを連れて脱出する。
パッチは兄弟をバスに乗せて街中を爆走し、クルエラ一味から逃げる。路地に追い詰められたパッチたちの前にサンダーが現れ、得意の死んだふりでクルエラ一味を翻弄。パッチとサンダーは連携でバスを発進させ、クルエラ一味とライトニングを撃退する。サンダーは101匹のダルメシアンとともに新聞に取り上げられ、パッチとともに本当のヒーローとなった。
そして、「サンダーボルト・アドベンチャー・アワー」のオーディションの合格者は99匹のダルメシアン全員であった。
TVシリーズでの出番は少ない。原作のように、
ローリーのように大柄な体格にデザイン変更されている。
その他
ゲーム
パッチは5番で、
トラヴァースタウンの「2番街:路地裏」の赤のトリニティを発動させた先の宝箱に入っている。
救出後は、トラヴァースタウンの「子犬たちの私室」に出現。
ポンゴと
パーディタのすぐ近くで座っている。
登場作品
1960年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月09日 09:20