タイトル画面のマーク

【システム名】 マーク
【分類】 用語

【詳細】

シリーズ各作品において、特定の条件を満たすとタイトル画面に表示されるマーク。
公式には『3』以前のものを「★マーク」、『4』以降のものは「マーク」と呼ばれる。
単に「マーク」と呼ぶと伝わりにくいこともあり、プレイヤー間では「星」「クリアマーク」「タイトルのマーク」「エンブレム」等と様々な呼ばれ方をする。

各作品をやり込んだ証であり、全て表示させるまでの道のりは険しいが、通信対戦をやり込むにあたっては入口扱いされることも多い。

『2』以降の隠しエリアは本編クリアのマークが進入条件(のひとつ)となっている*1
全てのマークを揃えると『2』ではハードモード、『3』以降はラスボスのSP版が解禁され、これをクリアするとエンディングの後に完全クリアのお祝いメッセージが表示される。
また、ラスボスSPは『4』以降はカートリッジ単体で戦うことができるようになった。

各作品での条件など

チップ入手系は配信チップは含まず、『2』『3』では入手に通信が必要なチップも含まれる。『4』以降は含まれなくなった。『6』ではシークレットチップにマークが追加されたのでこれについては通信が必要。
ライブラリコンペアで見た分はカウントされず、1回は実物を入手する必要がある。が、これも『5』以降は緩和され、ライブラリコンペアでもマークがつくようになった。

ロックマンエグゼ

本作の★マークは1個のみ。
ドリームウイルスを倒すと「つづきから」の隣に表示される。
マジックマンV2、ファラオマン、シャドーマン(及びそれらの強化版とフォルテ)への挑戦に必要。

  • (黄):本編をクリアする

ロックマンエグゼ2

★マーク5つ。本作である程度形式が定まる。

  • (黄):本編をクリアする
  • (緑):WWWエリアで真フォルテを倒す
  • (赤):データライブラリNo.1〜250(通常入手できるチップ)を埋める
  • (紫):データライブラリNo.251〜260(配信以外のシークレットチップ)を埋める
  • (水):ダークメシアを除くP.A.メモ31種を全て埋める

全シリーズ中でも特に高難易度。VC版以外は通信対戦が必要な紫が厳しい。
No.251〜260のシークレットチップはチップ毎に入手確率が決まっており、極端に確率が低いものもある。加えて、そもそもリザルト画面でシークレットチップが出てくる確率も定められているため、10種コンプリートへの道は凄まじく険しい。
更に揃えた後に待ち構えるのが長く険しいハードモードである。

ロックマンエグゼ3

★マーク7つ。7色揃うことで「虹」が表現されている。
赤と橙を集めるためには、それ以外の5個を集めた状態でタイトル画面の「つづきから」にカーソルを合わせ、
左キーを押しながら「RRLRLRLL」と入力する必要がある。

  • (赤):SPナビを全て倒す
  • (橙):P.A.メモを32種全て埋める
  • (黄色):本編をクリアする
  • (黄緑):フォルテGSを倒す
  • (水色):シークレットエリアのタイムアタックを全て記録更新する
  • (青):スタンダードチップ200種類全てを入手する
  • (紫):メガクラスチップ85種類全てを入手する

毛色の異なる前作ハードモードを除けば、シリーズ屈指のボリュームを誇る。
しかし攻略本には星が4つしか載っていなかったため、不意を突かれた人も多いのではないだろうか。
メガクラスコンプリートには別バージョンと通信が必要。
一応、★マーク7つを揃える条件の中にギガクラスコンプリートは含まれていない。そのため、通信対戦限定の「リョウセイバイ」「デルタレイエッジ」は入手せずとも7つ揃えられる。

タイトル画面のマークを一定数揃えてコマンド入力をすることで、本編内に新たなランクのボスが解禁される本作の要素は、次シリーズ最終作『流星のロックマン3』でも存在している。*2

ロックマンエグゼ4

7つ。本作からはタイトル画面上部に要素ごとに固有のマークが表示されるようになり、何を達成したのか分かりやすくなった。

  • レッドサン/ブルームーン:本編1周目をクリアする
  • SOULCOMP:ソウルユニゾンを6ソウル全て使用可能にする
  • STANDCOMP:スタンダードチップ150種類全てを入手する
  • MEGACOMP:メガクラスチップ60種類全てを入手する
  • GIGACOMP:ギガクラスチップ5種類全てを入手する
  • P.A.COMP:P.A.メモを30種全て埋める
  • フォルテのナビマーク:フォルテSP(またはXX)を1回倒す

まず3周目終盤まで進めないとSOULCOMPが取得できず、以降の項目も達成できないのが大変。チップ収集系も中々骨が折れる。
最後に立ちはだかるデューオSPはラスボスSPの中でも特に手強い。
フォルテマークに関しては、初回撃破はSPかXXのどちらでもいい。これは『5』も同様。

ロックマンエグゼ5

引き続き7つ。

  • ブルース/カーネル:本編をクリアする
  • STDCOMP:スタンダードチップ180種類全てを入手する
  • MEGACOMP:メガクラスチップ60種類全てを入手する
  • GIGACOMP:ギガクラスチップ6種類全てを入手する
  • DARKCOMP:ダークチップ12種類全てを入手する
  • P.A.COMP:P.A.メモを30種全て埋める
  • フォルテのナビマーク:フォルテSP(またはXX)を1回倒す

単純にSTDCOMP以降に必要なネビュラホールエリア、特に最終リベレートミッションが難関。
スタンダードに関しては『4』のような周回は求められないものの、ネビュラホールエリアの闇の穴を開けてインターネット中を往来する必要がある。
フォルテSP(XX)と戦う条件が独特なのも曲者。
本作から、ライブラリのコンプリートマークに関してはレコードコンペアでコンプリートした場合でもタイトル画面にマークが付くようになった。

ロックマンエグゼ6

9つ。ただし通信や周辺機器が必要な下段3つは番外的な扱いになっており、ラスボスSPを解放するのは上段6つの取得だけでOKになっている。

上段
  • グレイガ/ファルザー:本編をクリアする
  • STDCOMP:スタンダードチップ200種類全てを入手する
  • MEGACOMP:メガクラスチップ45種類全てを入手する
  • GIGACOMP:ギガクラスチップ5種類全てを入手する
  • P.A.COMP:P.A.メモを30種全て埋める
  • フォルテのナビマーク:フォルテSPを1回倒す

下段
  • ブルース:ブルースFZを1回倒す
  • ビーストリンクゲート:ビーストリンクゲートを使用し、リンクナビ5人全員でフォルテSPを1回ずつ倒す
  • Sマーク:シークレットチップ17種類全てを入手する

上段の6つも決して楽ではないが、周回やタイムアタックを要求されないので比較的平易。その分、コンプリート後の対戦に向けてのやり込みボリュームは随一。
下段3つはリアルでの準備が大変。
VC版とアドコレではブルースマークは達成しやすくなったが、ビーストリンクゲートは達成不可能。そのため、ブルースとSの間にぽっかりとスペースが空いてしまう。
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最終更新:2023年07月02日 13:53

*1 「重要なのは本編クリアの方で、マークはオマケではないか?」と思うかもしれないが、例えば『6』では「ケモノのシルシ(本編クリアのマーク)を持つ」など、ゲーム内で明確に「マークの所持」を求められる。

*2 タイトル画面上部のクリアスター5つを入手した状態で、タイトル画面で特定の順番でクリアスターをタッチすると、本編内にΣランクのボス3体がエンカウントするようになり、これら全てを撃破し、さらにネット対戦で条件を満たせばクリムゾン・ドラゴンΣへの挑戦権が得られる。