『調査報告書 No.0$*』
俺は王国地質調査員である。
コードネームはまだない。
≪永遠の草原≫という興味をそそられる場所を見つけ調査したくなった。
お忍びで報告書を記すとしよう。
コードネームはまだない。
≪永遠の草原≫という興味をそそられる場所を見つけ調査したくなった。
お忍びで報告書を記すとしよう。
誰が呼び始めたかは知らないが、一面緑の草原にどこまでも続く青い空、
到底地下とは思えないこの場所を≪永遠の草原≫と呼ぶ。
不気味なほど生き物の気配が無く、草はありふれた雑草のようなもので薬などの用途には使えそうもない。
つまり、採集も採掘もできないってことだ。 ≪虫捕り網≫や≪ピッケル≫を持ってきても何の役にも立たないぞ。
ここでやることと言えば…そうだな、昼寝ぐらいなもんだ。
到底地下とは思えないこの場所を≪永遠の草原≫と呼ぶ。
不気味なほど生き物の気配が無く、草はありふれた雑草のようなもので薬などの用途には使えそうもない。
つまり、採集も採掘もできないってことだ。 ≪虫捕り網≫や≪ピッケル≫を持ってきても何の役にも立たないぞ。
ここでやることと言えば…そうだな、昼寝ぐらいなもんだ。
だが、決して気を抜くんじゃねぇ。
何故なら、ここが≪地下迷宮都市≫だからだ!
無防備に爆睡なんかかましてると、いつの間にか見慣れた景色に戻され、
待ちかまえている怪物どものディナーにされちまう。
この状況は本気でヤバイな…。
あとは任せたぜ、ラビリス使いの皆さん!
何故なら、ここが≪地下迷宮都市≫だからだ!
無防備に爆睡なんかかましてると、いつの間にか見慣れた景色に戻され、
待ちかまえている怪物どものディナーにされちまう。
この状況は本気でヤバイな…。
あとは任せたぜ、ラビリス使いの皆さん!