ロシアが発信源とされるSNS上の自殺ゲーム。「ブルー・ホエール・チャレンジ」とも。
青少年の自殺を誘発するとしてロシアをはじめ東欧、南米、インドなどで社会問題となっている。
ゲームのルール
まず参加したい者は、「青い鯨」を専門に行っているサイトやTwitterのハッシュタグなどでの「青い鯨」参加者募集などに登録する。
参加者にも条件があり、「社会に何らかの不満がある者」「生に絶望している者」などが集められる。
その参加者たちに「特別なやり方で命を絶てば救われる」「選ばれしものだけの世界がある」などと誘い出し、ゲームが始まる。
そこでは50日間ゲームマスターから毎日お題が出され、参加者達はそれらのお題をこなしていくこととなる。
お題は最初は簡単なものだが、だんだん過激な内容になっていき、最後には自殺を命令される。
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こちらが実際に出されたお題の一例。 |
1日目:手に「f57」と刻み、写真を撮って管理人に送る。
2日目:朝4時20分に起き、サイケデリックなホラー映像を見る。
3日目:3回リストカットをし、写真を撮って管理人に送る。
(中略)
10日目:屋根に上る。(なるべく高いところ)
11日目:手にクジラを刻む。写真を撮って管理人に送る。
(中略)
26日目:ゲームマスターが死ぬ日を言うので、それを受け入れる。
27日目:朝4時20分に起き、線路へ向かう。(見つけたどの線路でもいい。)
28日目:一日中誰とも話さない。
29日目:「自分はクジラ」だと誓う。
30~49日目:毎日朝4時20分に起き、ホラー映像を見て、彼ら(ゲームマスター)が送った音楽を聴く。
そして一日一回体を切る。
「クジラ」と話す。
50日目:高いところから飛び降り、命を捧げる。
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途中でリタイアしようとすると「私はお前の情報を知っている」「どこへ逃げても捕まえてやる」などと脅し、絶対にゲームを遂行させられる。
このゲームを最初に考え出したのはフィリップ・プデイキンという21歳の青年であり、彼は5年の月日をかけて「青い鯨」を構想し、インターネットでの広告収入を目的としていたという。
彼は逮捕後も「俺は社会の役に立たない生物的ゴミを排除しただけだ」などの高圧的な供述を繰り返し全く反省した様子を見せなかったという。
分類:グロ、非常識、殿堂入り、真実
危険度:
5
※前述の通り、一度ゲームに参加してしまうと自ら命を断ちかねないため
個人差は分かれやすく、人によって危険度は
5〜
7
まで変動する。
コメント
- こわ -- (名無しさん) 2024-12-10 16:02:24
- Twitterの闇バイトみたいに検索したら警鐘鳴らす画面も追加でお願いします -- (名無しさん) 2024-12-30 01:27:36
- なんでそんな意味の分からないものを作るのかねぇ? -- (わあわあ) 2025-01-16 15:14:35
- クジラと話す クジラだという とか意味わからないことをしても見ない気がする・・・ -- (わあわあ) 2025-01-16 15:15:41
- これが実際にあったっていうのが余計怖いんよ... -- (モンスタ) 2025-01-24 13:31:22
- 俺なら朝早く起きるって時点で諦めるわ -- (名無しさん) 2025-02-08 14:27:54
- 傍から見れば「ここで脱落するな」と思っても、最初から順にやればすんなり最後までできちゃうんだろうな -- (名無しさん) 2025-02-27 18:41:43
- ↑2 睡眠時間を削ることで正常な判断力を奪う手法ですね。 -- (名無しさん) 2025-03-10 23:34:26
- ↓ -- (名無しさん) 2025-04-06 21:30:33
- 人間の悪意って怖い -- (名無しさん) 2025-04-08 06:31:24
最終更新:2025年01月23日 17:30