柳生但馬守宗矩(Fate)

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&font(#6495ED){登録日}:2017/10/23 Mon 09:04:30 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){セイバー、&ruby(やぎゅう){柳生}&ruby(たじまのかみ){但馬守}&ruby(むねのり){宗矩}。これより後は、貴殿を主としてお仕え致す。如何なる命にも従う所存}} 『[[Fate/Grand Order]]』に登場する[[サーヴァント>サーヴァント(Fate)]]。 クラスは[[セイバー>セイバークラス(Fate)]]。レア度は★4。 ILLUST:古海鐘一 CV:[[山路和弘]](青年期:小林親弘) 身長:181cm 体重:71kg 出典:史実 地域:日本 属性:秩序・中庸 性別:男性 ◆ステータス |筋力|耐久|敏捷|魔力|幸運|[[宝具>宝具(Fate)]]| |B|D|&bold(){A++}|E|B|B| 【スキル】 〇クラス別スキル 対魔力:C 詠唱が二節以下の[[魔術>魔術(TYPE-MOON)]]を無効化する。大魔術・儀礼呪法のような大掛かりなものは防げない。 騎乗:B 大抵の乗り物を乗りこなすことが可能。幻想種については乗りこなすことが出来ない。 〇保有スキル 新陰流:A++ 柳生新陰流の奥義を修めている。 幼少から二十四才までの年月、宗矩は父宗厳(石舟斎)から直接剣を学び、育った。 本スキルをAランク以上で有する宗矩は、剣のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。 参禅を必須とする新陰流の達人は、惑わず、迷わない。 水月:B 柳生新陰流に於ける極意の一つ。 立ち向かふ その目をすぐに 緩むまじ これぞまことの 水月の影。 無刀取り:A 剣聖・上泉信綱が考案し、柳生石舟斎が解明した奥義。 たとえ刀を持たずとも、新陰流の達人は武装した相手に勝つという。 ◆[[宝具>宝具(Fate)]] 〇&bold(){『&ruby(けんじゅつむそう){剣術無双}・&ruby(けんぜんいちにょ){剣禅一如}』} ランク:A 種別:&bold(){対人奥義} レンジ:0~10 最大捕捉:1人 #center(){&bold(){仰せのままに。} &bold(){参る。我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。即ち是、無念無想の境地なり。} &bold(){いざ。剣は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考のうち大悟へ至る。我が剣にお前は何れを見るものか。} &bold(){&size(20){『&ruby(けんじゅつむそう){剣術無双}・&ruby(けんぜんいちにょ){剣禅一如}』}}} けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ。 不動の心を持ちながら、同時に、自由に在れ─── 沢庵和尚がかつて語った剣の極意は、ついに、柳生宗矩の中で完成を迎えた。 剣は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考のうち大悟へ至る。 無念無想の域から放たれる剣禅一如の一刀は、ただ一撃にて、必殺を為す。 *◆真名:&ruby(やぎゅうたじまのかみむねのり){柳生但馬守宗矩} 柳生石舟斎の子にして柳生十兵衛の父として知られる、剣の天才。&bold(){「古今無双の達人」}とも謳われた江戸柳生最強の剣士の一人。 将軍家には家康から家光までの三代に仕えている。 大坂夏の陣(1615年)では将軍秀忠を守り、武者七名を瞬時に斬り捨てたという。 将軍家光時代には「知恵伊豆」とも呼ばれた切れ者の松平信綱、大奥創設者の春日局と共に「鼎の脚」と称される重鎮となっている。 FGOでも愛称の1つになっている&bold(){「柳但(りゅうたん)」}は将軍家光が名付けたもの。柳生と但馬から一文字ずつを取っての愛称である。 その武勇の高さから、死後&bold(){「剣術無双」}と讃えられた。 兵法家にして政治家。諸大名やその子弟に新陰流を指南し、自らの弟子を有力な大名の剣術師範として送り込むなどした。 時代小説や時代劇では稀代の陰謀家とされる。 江戸時代初期、柳生家の地位を一万二千五百石の大名にまで押し上げてみせたからには、清廉潔白なだけでは有り得ないと考えられたのだろう。 先読みに長け、島原の乱の拡大をいち早く見抜いていたとも語られる。 寛永十四年(1637年)、キリシタン宗徒による反乱の報せが届いてすぐの頃、宗矩は追討使の任を受けた板倉内膳正重昌を必死に引き留めようとした。 何故と問い掛けた将軍家光に、宗矩は&bold(){「宗教徒のいくさはすべて大事」「重昌殿は討ち死にするでしょう」}と答えたという。 事態は宗矩の読み通りに推移した。一万五千石の大名である重昌では、西国大名を率いるのに不足であり、結果として苦戦を強いられたのである。 状況を重く見た将軍家光は松平信綱を総大将として送り込んだが、重昌はそれを知って焦り、信綱が到着するよりも前にと敵陣へ突撃し、あえなく討ち死にを遂げたのだった。 武人としての実力もさることながら上記の通り政治家としての実力も非常に優れた人物。 江戸幕府では初代惣目付(後の「大目付」)に就任し、大和(現在の[[奈良県]])柳生藩の藩主(大名)にまで出世した。 禅などの仏教思想にも深い造詣があり、剣術における「活人剣」「剣禅一如」といった概念を確立した兵法思想家としての面まで持ち、著書の『兵法家伝書』は『五輪書』と並ぶ名著である。 柳生宗矩の思想は技能技術である「武芸」「武術」を人としての在り方を高める「武道」に昇華させる初めになったと評価され、 現代においても全日本剣道連盟が設けた剣道殿堂においては二天一流・[[宮本武蔵>宮本武蔵(剣豪)]]と共に別格扱いで讃えられている。 正しく文武両道を文字通り体現した超人。 **◆人物像 感情を交えず、氷の理性ですべてを見据える合理性の鬼。 術理とは合理であり、すなわち剣きわまれば、自ずと無駄なくすべてが叶う─── 情熱を口にせず、逸(はや)らず、焦らない。 目的へ到達するための最善、最短の手段を至極冷静に突き詰める。味方となれば頼もしいが、敵となればあまりに恐ろしい、氷にして鋼鉄の男。 …と此処まで書くと融通のきかない堅物のようだが&bold(){稀代の能楽・踊り好き}という一面の持ち主。 記録では&bold(){&color(red){立ち眩みを起こすまで舞い続けたり、大名家に押しかけて舞を披露して友人の沢庵宗彭から苦言を呈される}}など色々はっちゃけた一面を持つ。 サーヴァントとして召喚されたことに対しては忌諱観は抱いていないタイプ。 武士らしく主人公には忠誠を誓っており、&bold(){「御下命を。何をも斬って御覧に入れる」「私は貴殿に仕える身。それ以上でも以下でも無く」}と命令遂行に対して意欲的な態度を見せる。 戦闘に関する思想は浪漫もへったくれもないリアリストそのものであり、&bold(){「掛け声……? 人を斬るのに、取り立てて声を上げる必要は無い」}とまで言い切る。 「人を解体する術に長けている」と評されており、本人もそれを認めているが剣術を愉しむと思ったことは一度もなく、合理主義故に剣は所詮殺人の道と思ってきた。 一方で戦闘外だと淡々としていながらも結構気さく。 &bold(){「好きに呼ぶと良い。『柳生』でも、『但馬』でも、『宗矩』でも。新たな名を付けて頂いても、一向に構わん」}と呼び方について意見するなど柔軟な対応力を見せる。 武術家系サーヴァントには珍しく主人公の訓練や育成に対しては、&bold(){「剣の稽古? いや、止めておくが宜しかろう。私では加減が効かぬ」}と非協力的。 というのもこれは自身の息子柳生十兵衛の片目を潰してしまったことに対する[[トラウマ]]に近い失敗経験が大きい。 ただし真偽のほどははぐらかしており定かではない。 息子については&bold(){「そう…あれは幼い頃より強かった。稽古をつけるのも一苦労であったよ」}と苦笑するなど親子仲は険悪ではない模様。 それでも武人らしく&bold(){「ふむ、中々使う者がいるようだ。是非手合わせ願いたいが、やはり、真剣勝負と言う訳にはいかぬかな」}と語り、強い相手との戦いは乗り気。 なお人格面は良識的な範疇にあるため[[非人道的な>レジスタンスのライダー]][[所業を成した>キャスター(Fate/Zero)]][[サーヴァント>ビーストⅢ/R]]は「外道」呼ばわりして嫌悪を隠さない。 聖杯については&bold(){「下らん。我が身には不要な物である」}と一蹴し何の興味も示さない。 古い時代の日本鯖故か&bold(){横文字に弱い}らしくその手の言葉は基本的に文中ではひらがなになる。 能力的には&bold(){&color(red){Fateシリーズ初の敏捷A++持ち。}}EXを除けば今まで出てきたサーヴァントの中で最速の英霊である。 ただしこれは&bold(){反応速度や斬撃を放つ速度がA++の域}というだけで脚の速さはそこまでないという意見が多い。 それでもサーヴァント最速の速度で斬撃を放つ鋼メンタルの剣の達人と考えた場合、それだけで恐ろしいことに疑いようはない。 *◆ストーリーでの活躍 初出演は「[[宮本武蔵>宮本武蔵(Fate)]]体験クエスト」。この時は名前ははっきり明言されず、立ち絵だけであった。 冒頭にて彼女を襲撃したが、その際は武蔵に「弱い物いじめ」と言わしめるほどの剣士であり既に彼の腕前は剣神に達してるとも言われる。 その後武蔵が別世界に転移したことで勝負はお開きとなりそのままフェードアウトした。 そしてその後、1.5部『亜種平行世界 屍山血河舞台下総国』で再登場。 同シナリオではサーヴァントではなくその時代を生きた人間であり、体験クエストで武蔵と戦った男その人である。 特異点の年代と史実を照らし合わせると&bold(){御年68歳}である。%%高性能じいちゃん%% 幕府から怪異討伐の公儀を受け島原の乱を平定した五百余名の部下を引き連れ下総国に参上。 その剣気は凄まじく、生身の人間でありながら眼光のみで[[主人公>主人公(Fate/Grand Order)]]の身動きを完全に封じる力量を備えており、 並の怪異であれば容易く対処できる剣技の持ち主であった。 劇中ではなし崩しに近いが武蔵の上司に相当する立場となり、武蔵とカルデアのマスターに下総国を始めとした各地で暴れる英霊剣豪達や魑魅魍魎の討伐を指示しつつ、 本人と部下達は下総国の国の姫を守るため城に常駐することになる。 なお城に敵が乗り込んでくれば即座に対処しようとするなど、ただの怠け者ではない。 しかし今作の黒幕妖術師により下総国の城が厭離穢土城に変貌した混乱により行方不明となってしまう。 #center(){ &font(red,b){※注意※} &font(red,b){この先には『屍山血河舞台 下総国』の重大なネタバレが含まれています。} } #openclose(show=武蔵「それが貴方という事でいいのかしら」){   #center(){&bold(){&color(red,black){フッ、愉快なたとえを思いついたな。左様。私は、人体を効率的に分解する術に長けたモノよ。}} &bold(){&color(red,black){自然夢想にして我が見出すは仏道の境地にあらず、身体に力の起こりなくして振るう、刃の一太刀である。}} &bold(){&color(red,black){すなわち。私は、人を斬るモノだ。}} &bold(){&color(red,black){我が名は柳生但馬守宗矩。 }} &bold(){&color(red,black){&ruby(エンピレオ){至高天}の名を冠する宿業を有した最後の英霊剣豪なり。}}} **◆その正体 下総国に表れた但馬守の正体は、妖術師により生み出された英霊剣豪7騎の内の一体&bold(){『セイバー・エンピレオ』}。 &bold(){&color(red,black){『一切両断』}}の宿業を与えられた英霊剣豪であり、&bold(){「人体をいかに効率的に分解するかに長ける魂」}の持ち主として、 サーヴァントではないにも関わらず英霊剣豪の中でも別格視されていた。 %%1.5部になって爺が裏切るのは今回で3回目である%% 穢土城での戦いに敗北し、なおも足掻いて武蔵を殺さんとするキャスター・リンボを&bold(){&color(red,black){「醜い」}}と侮蔑と共に斬り捨てると正体を暴露。 これまで下総国を守るため尽力していた姿を知るが故に驚愕する武蔵一行であったが、 彼が生きながら剣聖から悪鬼外道へ大きく道を踏み外した原因は、嘗ての武蔵との邂逅そのものにあった。 かつて武蔵は鯉口で誘いながらも、相手が剣神に達した剣豪だった為にそのまま死合うことなく別の世界に逃げ出した。 しかし宗矩の方は、本気で殺すつもりで放った技を二度も防ぎ切った武蔵の剣技に魅了され、&bold(){強い剣豪との死合いの愉悦}を知ってしまった。 人を斬り、強者と殺し合う歓びの前には最早家光公への忠義も、天下人のみに見せるべき江戸柳生も全て彼の中では価値は無きに等しいモノと化した。 自分のアイデンティティーを支えていた全てが崩れ去り、そこに残ったのは強者との殺し合いを望む修羅であった。 やがて妖術師と出会い、自分が出会った宮本武蔵が再びこの世界に現われると聞かされた宗矩はただ歓喜。 武蔵の敵になり本気の彼女と戦うためだけに妖術師の配下になり、徳川の世を地獄へ変えるために動くようになる。 #center(){&bold(){&color(red,black){魑魅魍魎が如き怪異どもを引き連れて英霊剣豪などと呼ばれようと、私は私のまま。柳生但馬である。}}} こうして生まれた存在がセイバー・エンピレオを名乗る&bold(){サーヴァントでも何でもない、生身の人間が英霊剣豪に変貌したモノ。} 人間でありながらサーヴァントと同等の剣の技量を誇り、悪鬼外道に歪められた英霊達と同等の悪意と業を抱えた悪鬼羅刹の1体と化した存在。 そもそも英霊剣豪達に埋め込まれた宿業は本来サーヴァントですら著しく歪み果てる悍ましい代物である。 しかしそんな代物を埋め込まれても尚殆ど精神性が変わらない宗矩の業の深さがうかがえる((英霊剣豪の宿業が「霊基」を書き換える事に特化した物であるため、生身を持った人間である宗矩であるからこそ、むしろ影響が比較的軽かったと言うのも理由の一つではある))。 その事実を知った風魔小太郎はあまりの驚愕に柳生宗矩が本当に生きた人間なのか疑う有様であった。 #center(){&bold(){&color(red,black){死して霊魂となったモノなどではなく、私は私、生まれ落ちた時と変わらぬ命と血肉を備えた者である。}} &bold(){&color(red,black){些か、魔縁に堕ちた身ではあるが。}} &bold(){&color(red,black){フ。それにな。宿業なぞどうという事もない。業ならたっぷり百八つ、腐るほど持ち合わせておるわ。}}} と平然と語るその姿は最早元人間かどうかすら疑わしい。 一応呪術アイテムで血の匂いを隠蔽しており、それが見破られたことに対して喜びを隠さず、 「下総国を守るために江戸から来た」という方便と自身の実情との差異を嘲笑混じりで皮肉り、 &bold(){&color(red,black){「侍衆を率いて士気城下へと至った時なぞは……フ。事もあろうに、此処で屍山血河を築くしかあるまいか――等と、滾る心を抑えるのに必死であった」}} と外道としての本性を剥き出しにしている。 #center(){&bold(){&color(red){………………私が、貴方を其処まで狂わせた?}} &bold(){&color(red,black){狂ったのではない。ただ、皮一枚を剥がされたに過ぎぬ}} &bold(){&color(red,black){何と有り難き事か。その返礼として今、我が太刀を見せた。}} &bold(){&color(red,black){気付かされたのだ、私はこれまで剣術に愉しみを覚えた事などなく、そのような者だからこそ、父は私に古き新陰流を継がせなんだ。}} &bold(){&color(red,black){新陰流より生じたもの、柳生新陰流とな。}} &bold(){&color(red,black){……それで良いと思った。どれほど高説を重ねようが、剣の道は殺人の道。}} &bold(){&color(red,black){そこに特別な意味など――人生の価値などを求める事は不純だと。}} &bold(){&color(red,black){だが違った。齢この歳、貴様と立ち合って今さらに気付かされたわ。}} &bold(){&color(red,black){立ち合いの妙。刹那に生死が融け合う感覚。おのが心と対手の心が同一する境地。}} &bold(){&color(red,black){――成る程。剣者の道というものは、面白い。}} &bold(){&color(red){…………}} &bold(){&color(red,black){すべては、武蔵。貴様と戦うために在った。}}} 今までと変わらず冷静で淡々と、しかし度し難い剣客としての業を剥き出しにした宗矩は、武蔵との再戦への歓喜を前に高揚。 己と武蔵どちらかが強いのか確かめんと武蔵に詰め寄っていく。 ただ「武蔵と戦いたい」という欲望だけでこれまでの英霊剣豪達の暴虐を黙認し、あまつさえ彼らの計画に自ら加担したことは許されない大罪であったが、 それでもなお武蔵はこれまでの宗矩の所業に怒りを覚えながらも&bold(){&color(red){「私だけが但馬の爺さまを責められない」}}と語る。 なぜなら彼女もまた強者との戦いを望み、強さの果てを求める剣客の1人であり、宗矩の欲望を理解できてしまうから。 1人の兵法家として決着をつけるべく、村正と[[風魔小太郎>風魔小太郎(Fate)]]を先に向かわせた武蔵は改めて宗矩と応対。 彼女を補助すべく1人残ったカルデアのマスターに、本当は力量が違い過ぎて自分だけでは瞬殺されていたであろうことを告白し、マスターの助力に感謝を述べた武蔵。 #center(){&bold(){&color(red,black){来い。武蔵。}} &bold(){&color(red){無論、行くわ。柳生新陰何するものぞ。水面の月影、十文字に斬り捨ててくれる!}} &bold(){&color(red,black){その意気や良し。}} &bold(){&color(red,black){二度と巡らぬ両者の出逢いの天運の下にて――}} &bold(){&color(red,black){出でよ、血華咲き誇る我らが極地!}} &bold(){&color(red,black){敗北せし者の魂を取り込み喰らう屍山血河の死合舞台!}} &bold(){&color(red,black){我が刃の忌名、セイバー・エンピレオ!}} &bold(){&color(red,black){我が魂の真名、柳生但馬守宗矩!}} &bold(){&color(red,black){いざ、いざ、いざ。いざ決死の剣を見せよ新免武蔵! いざ!尋常に!}} &bold(){&color(red){――――――勝負!}}} こうして戦いの場は整い、2人の剣客は死闘を繰り広げるのであった。 ---- ボス性能としては''通常攻撃時に強化状態を解除する''特殊スキル『宿業 一切両断』が常時付与されているのが特徴。 おまけに『精神異常無効』が常時発動しているため精神異常系の状態異常も一切効かない。が、スタンは一応通る。 また%%正座%%無刀取りによりガンガンチャージを加速させてくる。 更にゲージを2本破壊すると自身に通常攻撃への耐性を100%アップを常時付与する『無念無想』が発動するので宝具以外の攻撃が殆ど通らなくなる。 バフを盛って殴っていく戦法は片っ端からぶった斬られて潰されていくため、戦闘は短期決戦がお勧め。 バフを付与する場合もタイミングには気を付けよう。 最後まで体力ゲージを削ったら場合によっては[[令呪]]の使用も視野に入れてもいいかもしれない。 例によってサポートユニットはフレンド使用不可能なのでアーチャークラスの育成は忘れずに。 なお、サーヴァント扱いではないので金ぴかなどの「サーヴァント特攻」は入らない。代わりに「人間」扱いなので%%ぶっちゃけボスにはほぼ通らなかった%%[[サンソン>シャルル=アンリ・サンソン(Fate)]]の「人間特攻」が入る。 もちろん男性ではあるので[[エウリュアレ>エウリュアレ(Fate)]]などの男性特攻は通る。 **◆決着 死闘の果てに勝利の旗が上がったのは武蔵であった。 変幻自在の二天一流の剣なれど後の先、先の後を読むだけでは到底叶わない実力差であった。 彼女が勝利を収めた勝因は、&bold(){「全ての読み合いの先の先にあるたった一つの『当たり』を見出し、その『当たり』、即ち天元を両断する」}という神域に達した奥義に武蔵が開眼したためであった。 悪鬼外道に堕ちようとも宗矩の力量は文字通りの剣神の域。正しく紙一重の死闘となった。 #center(){&bold(){&color(red,black){嗚呼、良い気分だ――ふ。くくく――}} &bold(){&color(red,black){おのれ、三厳め。このような心地で剣を振るっていたとはなぁ。}} &bold(){&color(red,black){であればあの上達ぶりも頷けるというもの。全く憎たらしい……}} &bold(){&color(red,black){貴様達には胸糞の悪い言葉だろうが、すまぬ。敢えて言おう。}} &bold(){&color(red,black){新免武蔵。カルデアのマスター。実に、この上なく……愉しき……立ち合いであった――}} &bold(){&color(red){セイバー・エンピレオ。成敗}}} こうして一人の剣鬼は満足気に呟くと、己の生涯に潔く幕を下ろした。 なお生前、宗矩は武蔵の存在を非難したという逸話がある。宗矩は「武蔵は西軍の者」「徳川の敵」という旨の言葉を述べた、と。 生前の宗矩は武蔵と激突する事はなかったし、相手をする事もなかったが、実のところ、気には留めていたのだ─── と本作では定める。故に『英霊剣豪七番勝負』では武蔵との対決にこだわった。彼女が、自らの世界の「宮本武蔵」とは別人だと知りながら。 **◆カルデアでの宗矩 英霊としてカルデアに召喚された宗矩は、武蔵の腕と在り方を認めている。 自らの世界の「宮本武蔵」についてどう思っているかは……今もって不明。 自身の幕間で判明したことだが、&bold(){カルデアに召喚されている宗矩はエンピレオより強い}。 エンピレオは最後に武蔵に拘ったせいで新陰流を真に極められなかったようであり、余計なことを考えることなく天寿を全うし剣聖に至った英霊・柳生但馬守宗矩とは本質が異なってしまっているようだ。 その為、劣化しているとはいえ[[リンボマン>キャスター・リンボ]]の英霊剣豪化の術式が&bold(){全く効かなかった}。それどころか&bold(){一刀両断した。} それ以外にも ・少し話をしただけで影響を受ける呪詛を受けようが平然としている。 ・後述の大奥イベで自身の体が開放された直後で、刀は使用不能という状態で無刀取りによりあっさり敵を迎撃。 ・同じく大奥イベではとある壁の異質さを一目で見抜き、その後その壁が特殊な仕様であったため斬れないことが発覚すると「''生前より腕が落ちたか''」と宣う ・2018バレンタインに至っては、ケルト勢がルーン魔術をフル活用して耳栓を施しても尚被害を出すほどのマンドラゴラ(のチョコ)を「無念無想」の一点張りでノーダメージで引っこ抜いたことがピジョンレポートで明かされる。 あまりにもデタラメである。何だこのじいちゃん……… **◆余談 この闇堕ち宗矩の元ネタは、同時参加ランサーが「宝蔵院胤舜」な事と合わせると小説『魔界転生』からだろう。 ちなみに『魔界転生』ではFate参戦組の武蔵・天草四郎・胤舜が「転生衆」の先輩で、誘惑に負け堕ちた宗矩は主人公で息子な柳生十兵衛と対決し倒されている。 さらに余談だがFateには既に舞台版十兵衛の演者と舞台版四郎の演者、アニメ版四郎兼舞台版田宮坊太郎の演者が参加していたり。 なお「最初は味方として出て来たイケオジ鯖が最後の方で裏切る」展開は[[新宿のアーチャー]]と[[レジスタンスのライダー]]に引き続き&bold(){1.5部内でも三度目}であり登場した時点で展開が予想出来たマスター達もある程度いたとかいなかったとか… } *◆イベントでの活躍 大奥イベントでは本人が徳川家と深く関係することもあってかメイン格を張る。 序盤に「大奥」に取り込まれそうになる直前で救出されると、以後は女性サーヴァントばかりのパーティメンバーの中、唯一の男性メンバーとして奮闘。 最終決戦でも[[ラスボス>カーマ(Fate)]]を追い詰める役割を果たした。 セイバーウォーズ2ではユニバース時空の彼が「暗黒武者MUNENORI」という名前で登場。スペース神陰流なる流派の副総統であり、[[アシュタレト>スペース・イシュタル]]の腹心として暗躍する。%%要はベイダー卿枠である%% その他のイベントでは他のサーヴァントよろしくギャグ担当になるが、出演頻度はかなり高く、 『真顔で至極真面目に変な事をする(しかもいちいち真に迫っている)』という美味しいキャラを確立している(気がする)。 2018年夏イベにおいては[[アーチャー・インフェルノ]]ら共に聞き慣れない&bold(){「ろこもこ」}なる単語の正体について(生き物じゃないかとか)大真面目に考察を巡らせ、更には探索の旅に出ていた他、 腕試しの相手を決める為にジャンケンをする時には突然番外戦術を始めてベオウルフに突っ込まれる。 閻魔亭では酔っぱらってカラオケを披露する荊軻の横で合いの手を叩きながらサブコーラスを披露し、2019夏イベにおいては通りがかりに「水着剣豪」の説明役をしたりしている。 %%そして主人公がラスベガスとあんまり関係ない話だと気づくのは後になってのことだった。%% 2020年夏イベでも本人は登場しないが、水着の巴御前に&bold(){VR新陰流}((VRゲームを通した上での新陰流。何を言ってるか分からない?大丈夫、俺もだ。))を伝授しており、回想シーンで何度か登場する。 ちなみにこの剣術、別にVRゲームに限らず現実世界でも使えるらしい。&bold(){それってただの柳生新陰流では?}とイベント本編中でも当人のマテリアルでも■■■が訝しんでいるが、実際の新陰流とはかなり異なるらしい。 *◆ゲーム内での性能 亜種特異点Ⅲクリア後にストーリー召喚に追加される。 いわゆるスト限鯖なのでピックアップ外での召喚は至難の業。 カード構成はQAABBのセイバー型でArts宝具。 スキルの「新陰流」は自身のArtsへのスター集中&Arts性能アップ&弱体耐性アップ。 「水月」は自身への回避付与&攻撃バフ。強化クエストのクリアでクリティカル威力アップが追加、CTが-1される。 「無刀取り」は敵単体への攻撃力ダウン&自身のNP獲得量アップ。 いずれも強力な攻防一体の複合効果かつ、スキルの持続が1ターンしか無いのが特徴的。 宝具「剣術無双・剣禅一如」はArts単体攻撃&敵単体の攻撃力ダウン(3ターン&OCで威力上昇)。 ★4では[[ランスロット>バーサーカー(Fate/Zero)]]に次ぐArts単体宝具のセイバー。 あちらは強烈に自己完結した分かりやすいアタッカーであるのに対し、こちらはテクニカルなアタッカー。 「新陰流」と「水月」の2種のバフを生かした宝具火力はなかなか高く、最大火力は何気に星4ではトップクラスになる。 またスキルレベルを上げた「無刀取り」と宝具を合わせれば相手の攻撃力を70%近くダウン可能。味方の防御バフと合わせれば攻撃の完全シャットアウトも見えてくる。 NP周りも良好であり、「新陰流」と「無刀取り」を合わせればArts1枚でNPを100近く回収することもできる。 …とできることだけ書くと強いが実際は先述の「複合スキルかつ1ターンのみの持続」故にスキルの使用タイミングの見極めが重要。 最終的には全スキルが最短CT5と少なく、伸びしろも大きいのでスキルレベルはしっかり上げておきたい所。 また、Artsパーティで運用するのが適しているが、Arts軸だと「新陰流」を生かす為のスターの用意に困りやすくなる点には注意が必要。 もう一つ痛いのが特技である筈のデバフ付与で、仮想敵となるランサー鯖に対魔力持ちが多い事から戦略が安定しないこと。 そもそもArts軸であればNPを高速回転させて対粛清防御や無敵を張り続けるのが難しくない昨今、柳生先生の持ち味を活かすには &bold(){槍か狂かつデバフ耐性を持たず、無敵貫通や強化解除を使って来る単体敵}とクエストが非常に限定されてしまう。 総じて強みこそ複数あるが、その強みを活かすためにパーティー編成から考える必要がある上に活躍する状況も限定的と非常に玄人向けのサーヴァント。 雑にスキルを使うだけで強いランスロットとは対極の性能だといえるだろう。 ちなみに「源氏」特性を持つが、使えていた徳川家が源氏を称していたからだと思われる。 *◆[[Fate/Samurai Remnant]] 身長:181cm 体重:68kg 出典:史実 地域:日本 属性:中立・中庸 CV:小林親弘 DLC第2弾『断章・柳生秘剣帖』に2騎目の&bold(){逸れのセイバー}として登場。 ただし、姿は若き日の姿になっている。 #center(){&bold(){いざ。追記は生死の狭間にて大活し、修正は静思黙考の内大悟へ至る。我が項目に、お前は何れを見るものか。}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - セイザーのお爺ちゃん 結構苦戦した -- 名無しさん (2017-10-23 09:45:54) - 創作上の宗矩は柳生ファンの間で善悪どちらに揺れるかで白宗矩・黒宗矩と分けられるのだけど、型月宗矩はどちらだろう?善悪超越してオフホワイトかな・・・ -- 名無しさん (2017-10-23 09:52:31) - イベントだと踊り好きの部分と中の人ネタで「だが私は謝らない」がありそう -- 名無しさん (2017-10-23 10:15:45) - バフ解除と正座連打からの剣術無双がひときわヤバかったな -- 名無しさん (2017-10-23 11:01:00) - ↑わかる、正座連続からの宝具でメインアタッカーが消し飛んだのは正直乾いた笑いしか出なかった -- 名無しさん (2017-10-23 11:24:18) - 主君家光とはかなり仲が良く、また懐かれていた記録がある。能の最難の一つ「関寺小町」を舞えと無茶振りな命令されたこともある -- 名無しさん (2017-10-23 11:41:49) - 実際無茶苦茶強いのだが武蔵ちゃんも無空覚えてたからか体感らいこうママたちよりは楽だったな -- 名無しさん (2017-10-23 12:00:32) - 剣術家よりも政治家という印象が大きかったので、強い宗さんが見られて満足。あとは型月世界の十兵衛がどれ程の強さなのかも気になる -- 名無しさん (2017-10-23 13:28:24) - ザイードと遊んで欲しい。いや、舞とダンスじゃ勝手が違うしツボに嵌らない可能性もあるけど -- 名無しさん (2017-10-23 13:34:40) - 敏捷(反応速度)CのエミヤとA+の小次郎が近接で勝負になるんだし++ってそこまで脅威でもなくね? -- 名無しさん (2017-10-23 15:20:22) - あれはエミヤが心眼(真)持ってるから対応出来ただけやで。あと「+」が付いている場合は、特定の状況下においては本来の能力が+の数だけ倍加する~だから常時常にってわけじゃない。 -- 名無しさん (2017-10-23 16:41:42) - 黒背景赤字流石に読みにくすぎない? -- 名無しさん (2017-10-23 16:46:16) - 正座はシュールでフフッってなるけどあそこからでも人殺せるって考えると草も生えない -- 名無しさん (2017-10-23 17:39:28) - 宝具演出がカッコよすぎてそれだけで欲しくなる人。アーツパに組み込んで攻撃デバフかけるのも楽しそう -- 名無しさん (2017-10-23 18:26:27) - 死を経てサーヴァントに成った彼は未だに剣鬼のままなんだろうか アラフィフはバアルに植えられた善性でおちゃめ(だけど外道)なおっさんになって、ドリカムは相も変わらずド外道全開だが -- 名無しさん (2017-10-23 20:23:48) - 「剣技は殺すための手段」とか「戦いに勝つためならなんだってすべき」って考え方は沖田さんに近いものがある その上二人とも剣技がヤバい領域にあるし -- 名無しさん (2017-10-23 20:26:04) - 息子さんの方もいつか参戦しないかな -- 名無しさん (2017-10-23 20:26:26) - それにしてもなぜ小次郎に対してあそこまで評価低かったのやら。妖術師は対武蔵の切り札として(本人いわく)敬意持ってたし男武蔵も女武蔵も実力評価してたってのに……。もしかして人を見る目が無いのか? -- 名無しさん (2017-10-23 22:06:40) - ↑「腕は立つが英霊剣豪には勝てない」、つまり宿業両断できるエンピレオ基準だから「実力で勝てても不死性を突破できない」ということ -- 名無しさん (2017-10-23 22:38:58) - 勝負には勝てるが試合には勝てないということか -- 名無しさん (2017-10-23 23:19:35) - 小次郎は技は凄いがシャドーボクサーなのがなんとなく分かったからでは? -- 名無しさん (2017-10-23 23:30:07) - アチャトリアとオリオンが居なかったら正直投げてた…そして今まで育成していなかったエウリュアレの有り難さが身に沁みたよ…。 -- 名無しさん (2017-10-24 00:06:49) - ちょっとネタバレ部分のセリフ引用多いから削った方がいいかも。黒背景が読みづらいなら、勝負の時のアレ展開するまでは普通の字にするとか -- 名無しさん (2017-10-24 01:57:06) - 白でも黒でもなく史実原液そのままな柳生宗矩が出て来た感じ -- 名無しさん (2017-10-24 11:31:36) - 今回は、裏切りというよりも「騙して悪いが」的な感じだよな -- 名無しさん (2017-10-24 13:12:52) - 出てきた時点で柳生の者ってのは察しがついたけど宗矩か石舟斎かで意見が別れてたな -- 名無しさん (2017-10-24 13:24:37) - ようするに英霊剣豪でのこの人は例えるなら、「性の喜びを知ってしまった童貞」ってことでいいのかな? -- 名無しさん (2017-10-26 18:42:27) - 親子三代で出る可能性あったりする? -- 名無しさん (2017-10-26 18:47:12) - はかった喃 はかってくれた喃 -- 名無しさん (2017-10-26 19:16:43) - ↑3 童貞というよりも仕事だからと割り切っていた男優と言った方が良いかもしれない -- 名無しさん (2017-10-26 19:41:39) - いやぁ、召喚したからマイルームにご足労頂いたら、ハロウィン一色ルームでまぁ見事にそぐわないそぐわないw -- 名無しさん (2017-11-01 17:19:29) - 反応速度が最速ならカウンターの名手やろな 確実に後の先取れるなら自分から攻めなくても良いし -- 名無しさん (2017-11-04 15:14:56) - 沖田も空位に片足突っ込んでるようなもんだけどこの人的にはどうなんだろうな? -- 名無しさん (2017-11-04 15:21:08) - ↑2柳生新陰流に合撃という技がまさにカウンター系で得意技なのかも -- 名無しさん (2017-11-05 02:18:52) - おとめ流のりゅーたん、と書くと可愛い -- 名無しさん (2017-11-18 11:18:45) - ちなみに、エンピレオ時は鯖判定ではなく人間判定なのかエヌマの特効が通らなかったりする -- 名無しさん (2017-11-18 12:28:00) - クラスアイコンにServantの文字も付いてないしね。セイバークラスのサーヴァントじゃないのでえっちゃんの特効も入らない -- 名無しさん (2017-11-19 08:30:13) - 人の身でサーヴァントに比するってやべぇなって思ったけど、サーヴァントって基本は生前より弱いから納得できるっちゃできる -- 名無しさん (2017-12-01 19:20:10) - ↑ それでもどう鍛えたらそんなレベルまで行くんだってクラスだがの -- 名無しさん (2017-12-01 19:39:00) - この人にさんざん上から目線で手紙送ってた沢庵和尚ってどれだけ強かったのだろうか -- 名無しさん (2018-01-21 20:51:19) - 自分としては、柳生但馬といえば、伊達政宗ととても仲がいいライバル関係だった、小説「伊達政宗」版が印象深いなぁ。 -- 名無しさん (2018-02-13 14:23:35) - ↑2 剣客としての強さではなく、禅人としての強さが上だったんではなかろうか。僧侶だし。 -- 名無しさん (2018-03-22 12:06:10) - そういえば、『伊達政宗』8巻で、但馬が『信(信頼?)』について語るところは、金言だと思うので、一読をお勧めする。 -- 名無しさん (2018-06-29 14:02:47) - ケンイチであったけど正座は本来作法の中でも敵襲に備える構えでもあるそうだから、正座連続からの宝具はそこまでおかしくない…かも -- 名無しさん (2018-08-08 21:58:58) - ろこもこ -- 名無しさん (2018-08-14 02:56:42) - なお拙者はチョキを出す。 -- 名無しさん (2018-08-14 03:33:09) - 淫夢想・健全欠如 -- 名無しさん (2018-08-14 03:42:04) - ろこもこドン -- 名無しさん (2018-08-17 22:42:25) - 亜種3未クリアだけどきたぞおおおお。嬉しい! -- 名無しさん (2018-09-27 17:52:09) - 正座連打はHP減少トリガー(半分と1/4)だからスキル封印ですっとばせたり -- 名無しさん (2018-09-27 18:04:32) - ハワイイベントでインフェルノちゃんとロコモコで盛り上がってたのにはほっこりした -- 名無しさん (2018-10-07 00:32:44) - 「とーすと 一つでは 足り申さん」でクッソ笑ったwww -- 名無しさん (2019-03-15 07:58:36) - 大奥PUでやっと引いたけど、どうやって育てようか。 -- 名無しさん (2019-04-04 13:45:31) - 剣士鯖で佐々木、武蔵の次くらいに反則なサーヴァントよな -- 名無しさん (2020-03-24 13:40:14) - >イケオジ鯖が最後の方で裏切る  ある程度の歳の男は色々溜め込むのか、イケオジキャラって裏切る人を見かけることが多い気がするな。ウォルターとかカリーニンとか。 -- 名無しさん (2020-05-03 15:04:53) - ↑(2018-08-14 03:42:04)  「如何なる命にも従う所存」「ん?今如何なる命にもって言ったよね?」 -- 名無しさん (2020-05-03 15:05:44) - けっこうなヘビースモーカーだったらしい、禁煙しろと言われて滅茶苦茶長いキセル特注、「煙遠ざけたよ」と吹いてたらしい -- 名無しさん (2021-07-24 21:42:34) - 「藤丸立香はわからない」ではみゅうじかる新陰流に開眼、朧裏月十一式を応用してバックダンサーを務めた宝蔵院胤舜とのアンサンブルを決めて見せ、藤丸くんに「なんかわかんないけど感動した」と言わしめた……いやなんで? -- 名無しさん (2022-06-19 18:43:00) - 文武両道を地で行くお人っていうんでガチガチの堅物かと思いきや、踊り好きではっちゃけた所があったりルルハワで「ろこもこ丼」食べたり結構砕けたところがあって好き。 -- 名無しさん (2022-06-19 18:55:27) - 性能面だとデバフ型なのが割りを食ってる印象 弾かれたりするし… -- 名無しさん (2022-12-10 17:56:41) - 年代が近いからサムライレムナントにもワンチャン出るかな?とか思ってたが舞台が慶安4年だから6年くらい前に亡くなってるのね -- 名無しさん (2023-06-23 05:47:36) - ツッコむべき時は黙って微笑んでるだけで強い一方で「まあまあヒル子さんや、そう怒らずに」だのギャグもいけるのが強い -- 名無しさん (2023-11-24 01:00:01) - 源氏特性持ちなのは仕えていた徳川家が源氏を称していたからだと思われる。ちなみに江戸幕府の将軍は秀忠以外は源氏長者なんで公的には清和どころか全源氏のトップにあたる。 -- 名無しさん (2023-11-28 19:07:30) - ↑3 -- 名無しさん (2024-04-18 18:58:59) - 若かりし頃のビジュアルは涼やかなイケメン。辻斬り騒動の事件解決にサムレムセイバー主従と共に奔走する!(犯人じゃありませんように) -- 名無しさん (2024-04-18 19:06:05) - プルガトリオもそうなんだけどこの人もエンピレオより純粋な技なら上なのは予想できなかった。 -- 名無しさん (2024-08-03 21:00:45) - 堅物に見えてギャグもこなせるのでイベント出演多め -- 名無しさん (2024-10-27 06:51:00) - ビジュアルも声も良い。(初老だと山路さん【ガーリング聖、テゾーロ】だし若い頃は小林さん【杉元佐一、騎士シグマ、マックス・ラジアル】だし) -- 名無しさん (2025-05-27 21:03:42) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/10/23 Mon 09:04:30 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){セイバー、&ruby(やぎゅう){柳生}&ruby(たじまのかみ){但馬守}&ruby(むねのり){宗矩}。これより後は、貴殿を主としてお仕え致す。如何なる命にも従う所存}} 『[[Fate/Grand Order]]』に登場する[[サーヴァント>サーヴァント(Fate)]]。 クラスは[[セイバー>セイバークラス(Fate)]]。レア度は★4。 ILLUST:古海鐘一 CV:[[山路和弘]](青年期:小林親弘) 身長:181cm 体重:71kg 出典:史実 地域:日本 属性:秩序・中庸 性別:男性 ◆ステータス |筋力|耐久|敏捷|魔力|幸運|[[宝具>宝具(Fate)]]| |B|D|&bold(){A++}|E|B|B| 【スキル】 〇クラス別スキル 対魔力:C 詠唱が二節以下の[[魔術>魔術(TYPE-MOON)]]を無効化する。大魔術・儀礼呪法のような大掛かりなものは防げない。 騎乗:B 大抵の乗り物を乗りこなすことが可能。幻想種については乗りこなすことが出来ない。 〇保有スキル 新陰流:A++ 柳生新陰流の奥義を修めている。 幼少から二十四才までの年月、宗矩は父宗厳(石舟斎)から直接剣を学び、育った。 本スキルをAランク以上で有する宗矩は、剣のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。 参禅を必須とする新陰流の達人は、惑わず、迷わない。 水月:B 柳生新陰流に於ける極意の一つ。 立ち向かふ その目をすぐに 緩むまじ これぞまことの 水月の影。 無刀取り:A 剣聖・上泉信綱が考案し、柳生石舟斎が解明した奥義。 たとえ刀を持たずとも、新陰流の達人は武装した相手に勝つという。 ◆[[宝具>宝具(Fate)]] 〇&bold(){『&ruby(けんじゅつむそう){剣術無双}・&ruby(けんぜんいちにょ){剣禅一如}』} ランク:A 種別:&bold(){対人奥義} レンジ:0~10 最大捕捉:1人 #center(){&bold(){仰せのままに。} &bold(){参る。我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。即ち是、無念無想の境地なり。} &bold(){いざ。剣は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考のうち大悟へ至る。我が剣にお前は何れを見るものか。} &bold(){&size(20){『&ruby(けんじゅつむそう){剣術無双}・&ruby(けんぜんいちにょ){剣禅一如}』}}} けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ。 不動の心を持ちながら、同時に、自由に在れ─── 沢庵和尚がかつて語った剣の極意は、ついに、柳生宗矩の中で完成を迎えた。 剣は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考のうち大悟へ至る。 無念無想の域から放たれる剣禅一如の一刀は、ただ一撃にて、必殺を為す。 *◆真名:&ruby(やぎゅうたじまのかみむねのり){柳生但馬守宗矩} 柳生石舟斎の子にして柳生十兵衛の父として知られる、剣の天才。&bold(){「古今無双の達人」}とも謳われた江戸柳生最強の剣士の一人。 将軍家には家康から家光までの三代に仕えている。 大坂夏の陣(1615年)では将軍秀忠を守り、武者七名を瞬時に斬り捨てたという。 将軍家光時代には「知恵伊豆」とも呼ばれた切れ者の松平信綱、大奥創設者の春日局と共に「鼎の脚」と称される重鎮となっている。 FGOでも愛称の1つになっている&bold(){「柳但(りゅうたん)」}は将軍家光が名付けたもの。柳生と但馬から一文字ずつを取っての愛称である。 その武勇の高さから、死後&bold(){「剣術無双」}と讃えられた。 兵法家にして政治家。諸大名やその子弟に新陰流を指南し、自らの弟子を有力な大名の剣術師範として送り込むなどした。 時代小説や時代劇では稀代の陰謀家とされる。 江戸時代初期、柳生家の地位を一万二千五百石の大名にまで押し上げてみせたからには、清廉潔白なだけでは有り得ないと考えられたのだろう。 先読みに長け、島原の乱の拡大をいち早く見抜いていたとも語られる。 寛永十四年(1637年)、キリシタン宗徒による反乱の報せが届いてすぐの頃、宗矩は追討使の任を受けた板倉内膳正重昌を必死に引き留めようとした。 何故と問い掛けた将軍家光に、宗矩は&bold(){「宗教徒のいくさはすべて大事」「重昌殿は討ち死にするでしょう」}と答えたという。 事態は宗矩の読み通りに推移した。一万五千石の大名である重昌では、西国大名を率いるのに不足であり、結果として苦戦を強いられたのである。 状況を重く見た将軍家光は松平信綱を総大将として送り込んだが、重昌はそれを知って焦り、信綱が到着するよりも前にと敵陣へ突撃し、あえなく討ち死にを遂げたのだった。 武人としての実力もさることながら上記の通り政治家としての実力も非常に優れた人物。 江戸幕府では初代惣目付(後の「大目付」)に就任し、大和(現在の[[奈良県]])柳生藩の藩主(大名)にまで出世した。 禅などの仏教思想にも深い造詣があり、剣術における「活人剣」「剣禅一如」といった概念を確立した兵法思想家としての面まで持ち、著書の『兵法家伝書』は『五輪書』と並ぶ名著である。 柳生宗矩の思想は技能技術である「武芸」「武術」を人としての在り方を高める「武道」に昇華させる初めになったと評価され、 現代においても全日本剣道連盟が設けた剣道殿堂においては二天一流・[[宮本武蔵>宮本武蔵(剣豪)]]と共に別格扱いで讃えられている。 正しく文武両道を文字通り体現した超人。 **◆人物像 感情を交えず、氷の理性ですべてを見据える合理性の鬼。 術理とは合理であり、すなわち剣きわまれば、自ずと無駄なくすべてが叶う─── 情熱を口にせず、逸(はや)らず、焦らない。 目的へ到達するための最善、最短の手段を至極冷静に突き詰める。味方となれば頼もしいが、敵となればあまりに恐ろしい、氷にして鋼鉄の男。 …と此処まで書くと融通のきかない堅物のようだが&bold(){稀代の能楽・踊り好き}という一面の持ち主。 記録では&bold(){&color(red){立ち眩みを起こすまで舞い続けたり、大名家に押しかけて舞を披露して友人の沢庵宗彭から苦言を呈される}}など色々はっちゃけた一面を持つ。 サーヴァントとして召喚されたことに対しては忌諱観は抱いていないタイプ。 武士らしく主人公には忠誠を誓っており、&bold(){「御下命を。何をも斬って御覧に入れる」「私は貴殿に仕える身。それ以上でも以下でも無く」}と命令遂行に対して意欲的な態度を見せる。 戦闘に関する思想は浪漫もへったくれもないリアリストそのものであり、&bold(){「掛け声……? 人を斬るのに、取り立てて声を上げる必要は無い」}とまで言い切る。 「人を解体する術に長けている」と評されており、本人もそれを認めているが剣術を愉しむと思ったことは一度もなく、合理主義故に剣は所詮殺人の道と思ってきた。 一方で戦闘外だと淡々としていながらも結構気さく。 &bold(){「好きに呼ぶと良い。『柳生』でも、『但馬』でも、『宗矩』でも。新たな名を付けて頂いても、一向に構わん」}と呼び方について意見するなど柔軟な対応力を見せる。 武術家系サーヴァントには珍しく主人公の訓練や育成に対しては、&bold(){「剣の稽古? いや、止めておくが宜しかろう。私では加減が効かぬ」}と非協力的。 というのもこれは自身の息子柳生十兵衛の片目を潰してしまったことに対する[[トラウマ]]に近い失敗経験が大きい。 ただし真偽のほどははぐらかしており定かではない。 息子については&bold(){「そう…あれは幼い頃より強かった。稽古をつけるのも一苦労であったよ」}と苦笑するなど親子仲は険悪ではない模様。 それでも武人らしく&bold(){「ふむ、中々使う者がいるようだ。是非手合わせ願いたいが、やはり、真剣勝負と言う訳にはいかぬかな」}と語り、強い相手との戦いは乗り気。 なお人格面は良識的な範疇にあるため[[非人道的な>レジスタンスのライダー]][[所業を成した>キャスター(Fate/Zero)]][[サーヴァント>ビーストⅢ/R]]は「外道」呼ばわりして嫌悪を隠さない。 聖杯については&bold(){「下らん。我が身には不要な物である」}と一蹴し何の興味も示さない。 古い時代の日本鯖故か&bold(){横文字に弱い}らしくその手の言葉は基本的に文中ではひらがなになる。 能力的には&bold(){&color(red){Fateシリーズ初の敏捷A++持ち。}}EXを除けば今まで出てきたサーヴァントの中で最速の英霊である。 ただしこれは&bold(){反応速度や斬撃を放つ速度がA++の域}というだけで脚の速さはそこまでないという意見が多い。 それでもサーヴァント最速の速度で斬撃を放つ鋼メンタルの剣の達人と考えた場合、それだけで恐ろしいことに疑いようはない。 *◆ストーリーでの活躍 初出演は「[[宮本武蔵>宮本武蔵(Fate)]]体験クエスト」。この時は名前ははっきり明言されず、立ち絵だけであった。 冒頭にて彼女を襲撃したが、その際は武蔵に「弱い物いじめ」と言わしめるほどの剣士であり既に彼の腕前は剣神に達してるとも言われる。 その後武蔵が別世界に転移したことで勝負はお開きとなりそのままフェードアウトした。 そしてその後、1.5部『亜種平行世界 屍山血河舞台下総国』で再登場。 同シナリオではサーヴァントではなくその時代を生きた人間であり、体験クエストで武蔵と戦った男その人である。 特異点の年代と史実を照らし合わせると&bold(){御年68歳}である。%%高性能じいちゃん%% 幕府から怪異討伐の公儀を受け島原の乱を平定した五百余名の部下を引き連れ下総国に参上。 その剣気は凄まじく、生身の人間でありながら眼光のみで[[主人公>主人公(Fate/Grand Order)]]の身動きを完全に封じる力量を備えており、 並の怪異であれば容易く対処できる剣技の持ち主であった。 劇中ではなし崩しに近いが武蔵の上司に相当する立場となり、武蔵とカルデアのマスターに下総国を始めとした各地で暴れる英霊剣豪達や魑魅魍魎の討伐を指示しつつ、 本人と部下達は下総国の国の姫を守るため城に常駐することになる。 なお城に敵が乗り込んでくれば即座に対処しようとするなど、ただの怠け者ではない。 しかし今作の黒幕妖術師により下総国の城が厭離穢土城に変貌した混乱により行方不明となってしまう。 #center(){ &font(red,b){※注意※} &font(red,b){この先には『屍山血河舞台 下総国』の重大なネタバレが含まれています。} } #openclose(show=武蔵「それが貴方という事でいいのかしら」){   #center(){&bold(){&color(red,black){フッ、愉快なたとえを思いついたな。左様。私は、人体を効率的に分解する術に長けたモノよ。}} &bold(){&color(red,black){自然夢想にして我が見出すは仏道の境地にあらず、身体に力の起こりなくして振るう、刃の一太刀である。}} &bold(){&color(red,black){すなわち。私は、人を斬るモノだ。}} &bold(){&color(red,black){我が名は柳生但馬守宗矩。 }} &bold(){&color(red,black){&ruby(エンピレオ){至高天}の名を冠する宿業を有した最後の英霊剣豪なり。}}} **◆その正体 下総国に表れた但馬守の正体は、妖術師により生み出された英霊剣豪7騎の内の一体&bold(){『セイバー・エンピレオ』}。 &bold(){&color(red,black){『一切両断』}}の宿業を与えられた英霊剣豪であり、&bold(){「人体をいかに効率的に分解するかに長ける魂」}の持ち主として、 サーヴァントではないにも関わらず英霊剣豪の中でも別格視されていた。 %%1.5部になって爺が裏切るのは今回で3回目である%% 穢土城での戦いに敗北し、なおも足掻いて武蔵を殺さんとするキャスター・リンボを&bold(){&color(red,black){「醜い」}}と侮蔑と共に斬り捨てると正体を暴露。 これまで下総国を守るため尽力していた姿を知るが故に驚愕する武蔵一行であったが、 彼が生きながら剣聖から悪鬼外道へ大きく道を踏み外した原因は、嘗ての武蔵との邂逅そのものにあった。 かつて武蔵は鯉口で誘いながらも、相手が剣神に達した剣豪だった為にそのまま死合うことなく別の世界に逃げ出した。 しかし宗矩の方は、本気で殺すつもりで放った技を二度も防ぎ切った武蔵の剣技に魅了され、&bold(){強い剣豪との死合いの愉悦}を知ってしまった。 人を斬り、強者と殺し合う歓びの前には最早家光公への忠義も、天下人のみに見せるべき江戸柳生も全て彼の中では価値は無きに等しいモノと化した。 自分のアイデンティティーを支えていた全てが崩れ去り、そこに残ったのは強者との殺し合いを望む修羅であった。 やがて妖術師と出会い、自分が出会った宮本武蔵が再びこの世界に現われると聞かされた宗矩はただ歓喜。 武蔵の敵になり本気の彼女と戦うためだけに妖術師の配下になり、徳川の世を地獄へ変えるために動くようになる。 #center(){&bold(){&color(red,black){魑魅魍魎が如き怪異どもを引き連れて英霊剣豪などと呼ばれようと、私は私のまま。柳生但馬である。}}} こうして生まれた存在がセイバー・エンピレオを名乗る&bold(){サーヴァントでも何でもない、生身の人間が英霊剣豪に変貌したモノ。} 人間でありながらサーヴァントと同等の剣の技量を誇り、悪鬼外道に歪められた英霊達と同等の悪意と業を抱えた悪鬼羅刹の1体と化した存在。 そもそも英霊剣豪達に埋め込まれた宿業は本来サーヴァントですら著しく歪み果てる悍ましい代物である。 しかしそんな代物を埋め込まれても尚殆ど精神性が変わらない宗矩の業の深さがうかがえる((英霊剣豪の宿業が「霊基」を書き換える事に特化した物であるため、生身を持った人間である宗矩であるからこそ、むしろ影響が比較的軽かったと言うのも理由の一つではある))。 その事実を知った風魔小太郎はあまりの驚愕に柳生宗矩が本当に生きた人間なのか疑う有様であった。 #center(){&bold(){&color(red,black){死して霊魂となったモノなどではなく、私は私、生まれ落ちた時と変わらぬ命と血肉を備えた者である。}} &bold(){&color(red,black){些か、魔縁に堕ちた身ではあるが。}} &bold(){&color(red,black){フ。それにな。宿業なぞどうという事もない。業ならたっぷり百八つ、腐るほど持ち合わせておるわ。}}} と平然と語るその姿は最早元人間かどうかすら疑わしい。 一応呪術アイテムで血の匂いを隠蔽しており、それが見破られたことに対して喜びを隠さず、 「下総国を守るために江戸から来た」という方便と自身の実情との差異を嘲笑混じりで皮肉り、 &bold(){&color(red,black){「侍衆を率いて士気城下へと至った時なぞは……フ。事もあろうに、此処で屍山血河を築くしかあるまいか――等と、滾る心を抑えるのに必死であった」}} と外道としての本性を剥き出しにしている。 #center(){&bold(){&color(red){………………私が、貴方を其処まで狂わせた?}} &bold(){&color(red,black){狂ったのではない。ただ、皮一枚を剥がされたに過ぎぬ}} &bold(){&color(red,black){何と有り難き事か。その返礼として今、我が太刀を見せた。}} &bold(){&color(red,black){気付かされたのだ、私はこれまで剣術に愉しみを覚えた事などなく、そのような者だからこそ、父は私に古き新陰流を継がせなんだ。}} &bold(){&color(red,black){新陰流より生じたもの、柳生新陰流とな。}} &bold(){&color(red,black){……それで良いと思った。どれほど高説を重ねようが、剣の道は殺人の道。}} &bold(){&color(red,black){そこに特別な意味など――人生の価値などを求める事は不純だと。}} &bold(){&color(red,black){だが違った。齢この歳、貴様と立ち合って今さらに気付かされたわ。}} &bold(){&color(red,black){立ち合いの妙。刹那に生死が融け合う感覚。おのが心と対手の心が同一する境地。}} &bold(){&color(red,black){――成る程。剣者の道というものは、面白い。}} &bold(){&color(red){…………}} &bold(){&color(red,black){すべては、武蔵。貴様と戦うために在った。}}} 今までと変わらず冷静で淡々と、しかし度し難い剣客としての業を剥き出しにした宗矩は、武蔵との再戦への歓喜を前に高揚。 己と武蔵どちらかが強いのか確かめんと武蔵に詰め寄っていく。 ただ「武蔵と戦いたい」という欲望だけでこれまでの英霊剣豪達の暴虐を黙認し、あまつさえ彼らの計画に自ら加担したことは許されない大罪であったが、 それでもなお武蔵はこれまでの宗矩の所業に怒りを覚えながらも&bold(){&color(red){「私だけが但馬の爺さまを責められない」}}と語る。 なぜなら彼女もまた強者との戦いを望み、強さの果てを求める剣客の1人であり、宗矩の欲望を理解できてしまうから。 1人の兵法家として決着をつけるべく、村正と[[風魔小太郎>風魔小太郎(Fate)]]を先に向かわせた武蔵は改めて宗矩と応対。 彼女を補助すべく1人残ったカルデアのマスターに、本当は力量が違い過ぎて自分だけでは瞬殺されていたであろうことを告白し、マスターの助力に感謝を述べた武蔵。 #center(){&bold(){&color(red,black){来い。武蔵。}} &bold(){&color(red){無論、行くわ。柳生新陰何するものぞ。水面の月影、十文字に斬り捨ててくれる!}} &bold(){&color(red,black){その意気や良し。}} &bold(){&color(red,black){二度と巡らぬ両者の出逢いの天運の下にて――}} &bold(){&color(red,black){出でよ、血華咲き誇る我らが極地!}} &bold(){&color(red,black){敗北せし者の魂を取り込み喰らう屍山血河の死合舞台!}} &bold(){&color(red,black){我が刃の忌名、セイバー・エンピレオ!}} &bold(){&color(red,black){我が魂の真名、柳生但馬守宗矩!}} &bold(){&color(red,black){いざ、いざ、いざ。いざ決死の剣を見せよ新免武蔵! いざ!尋常に!}} &bold(){&color(red){――――――勝負!}}} こうして戦いの場は整い、2人の剣客は死闘を繰り広げるのであった。 ---- ボス性能としては''通常攻撃時に強化状態を解除する''特殊スキル『宿業 一切両断』が常時付与されているのが特徴。 おまけに『精神異常無効』が常時発動しているため精神異常系の状態異常も一切効かない。が、スタンは一応通る。 また%%正座%%無刀取りによりガンガンチャージを加速させてくる。 更にゲージを2本破壊すると自身に通常攻撃への耐性を100%アップを常時付与する『無念無想』が発動するので宝具以外の攻撃が殆ど通らなくなる。 バフを盛って殴っていく戦法は片っ端からぶった斬られて潰されていくため、戦闘は短期決戦がお勧め。 バフを付与する場合もタイミングには気を付けよう。 最後まで体力ゲージを削ったら場合によっては[[令呪]]の使用も視野に入れてもいいかもしれない。 例によってサポートユニットはフレンド使用不可能なのでアーチャークラスの育成は忘れずに。 なお、サーヴァント扱いではないので金ぴかなどの「サーヴァント特攻」は入らない。代わりに「人間」扱いなので%%ぶっちゃけボスにはほぼ通らなかった%%[[サンソン>シャルル=アンリ・サンソン(Fate)]]の「人間特攻」が入る。 もちろん男性ではあるので[[エウリュアレ>エウリュアレ(Fate)]]などの男性特攻は通る。 **◆決着 死闘の果てに勝利の旗が上がったのは武蔵であった。 変幻自在の二天一流の剣なれど後の先、先の後を読むだけでは到底叶わない実力差であった。 彼女が勝利を収めた勝因は、&bold(){「全ての読み合いの先の先にあるたった一つの『当たり』を見出し、その『当たり』、即ち天元を両断する」}という神域に達した奥義に武蔵が開眼したためであった。 悪鬼外道に堕ちようとも宗矩の力量は文字通りの剣神の域。正しく紙一重の死闘となった。 #center(){&bold(){&color(red,black){嗚呼、良い気分だ――ふ。くくく――}} &bold(){&color(red,black){おのれ、三厳め。このような心地で剣を振るっていたとはなぁ。}} &bold(){&color(red,black){であればあの上達ぶりも頷けるというもの。全く憎たらしい……}} &bold(){&color(red,black){貴様達には胸糞の悪い言葉だろうが、すまぬ。敢えて言おう。}} &bold(){&color(red,black){新免武蔵。カルデアのマスター。実に、この上なく……愉しき……立ち合いであった――}} &bold(){&color(red){セイバー・エンピレオ。成敗}}} こうして一人の剣鬼は満足気に呟くと、己の生涯に潔く幕を下ろした。 なお生前、宗矩は武蔵の存在を非難したという逸話がある。宗矩は「武蔵は西軍の者」「徳川の敵」という旨の言葉を述べた、と。 生前の宗矩は武蔵と激突する事はなかったし、相手をする事もなかったが、実のところ、気には留めていたのだ─── と本作では定める。故に『英霊剣豪七番勝負』では武蔵との対決にこだわった。彼女が、自らの世界の「宮本武蔵」とは別人だと知りながら。 **◆カルデアでの宗矩 英霊としてカルデアに召喚された宗矩は、武蔵の腕と在り方を認めている。 自らの世界の「宮本武蔵」についてどう思っているかは……今もって不明。 自身の幕間で判明したことだが、&bold(){カルデアに召喚されている宗矩はエンピレオより強い}。 エンピレオは最後に武蔵に拘ったせいで新陰流を真に極められなかったようであり、余計なことを考えることなく天寿を全うし剣聖に至った英霊・柳生但馬守宗矩とは本質が異なってしまっているようだ。 その為、劣化しているとはいえ[[リンボマン>キャスター・リンボ]]の英霊剣豪化の術式が&bold(){全く効かなかった}。それどころか&bold(){一刀両断した。} それ以外にも ・少し話をしただけで影響を受ける呪詛を受けようが平然としている。 ・後述の大奥イベで自身の体が開放された直後で、刀は使用不能という状態で無刀取りによりあっさり敵を迎撃。 ・同じく大奥イベではとある壁の異質さを一目で見抜き、その後その壁が特殊な仕様であったため斬れないことが発覚すると「''生前より腕が落ちたか''」と宣う ・2018バレンタインに至っては、ケルト勢がルーン魔術をフル活用して耳栓を施しても尚被害を出すほどのマンドラゴラ(のチョコ)を「無念無想」の一点張りでノーダメージで引っこ抜いたことがピジョンレポートで明かされる。 あまりにもデタラメである。何だこのじいちゃん……… **◆余談 この闇堕ち宗矩の元ネタは、同時参加ランサーが「宝蔵院胤舜」な事と合わせると小説『魔界転生』からだろう。 ちなみに『魔界転生』ではFate参戦組の武蔵・天草四郎・胤舜が「転生衆」の先輩で、誘惑に負け堕ちた宗矩は主人公で息子な柳生十兵衛と対決し倒されている。 さらに余談だがFateには既に舞台版十兵衛の演者と舞台版四郎の演者、アニメ版四郎兼舞台版田宮坊太郎の演者が参加していたり。 なお「最初は味方として出て来たイケオジ鯖が最後の方で裏切る」展開は[[新宿のアーチャー]]と[[レジスタンスのライダー]]に引き続き&bold(){1.5部内でも三度目}であり登場した時点で展開が予想出来たマスター達もある程度いたとかいなかったとか… } *◆イベントでの活躍 大奥イベントでは本人が徳川家と深く関係することもあってかメイン格を張る。 序盤に「大奥」に取り込まれそうになる直前で救出されると、以後は女性サーヴァントばかりのパーティメンバーの中、唯一の男性メンバーとして奮闘。 最終決戦でも[[ラスボス>カーマ(Fate)]]を追い詰める役割を果たした。 セイバーウォーズ2ではユニバース時空の彼が「暗黒武者MUNENORI」という名前で登場。スペース神陰流なる流派の副総統であり、[[アシュタレト>スペース・イシュタル]]の腹心として暗躍する。%%要はベイダー卿枠である%% その他のイベントでは他のサーヴァントよろしくギャグ担当になるが、出演頻度はかなり高く、 『真顔で至極真面目に変な事をする(しかもいちいち真に迫っている)』という美味しいキャラを確立している(気がする)。 2018年夏イベにおいては[[アーチャー・インフェルノ]]ら共に聞き慣れない&bold(){「ろこもこ」}なる単語の正体について(生き物じゃないかとか)大真面目に考察を巡らせ、更には探索の旅に出ていた他、 腕試しの相手を決める為にジャンケンをする時には突然番外戦術を始めてベオウルフに突っ込まれる。 閻魔亭では酔っぱらってカラオケを披露する荊軻の横で合いの手を叩きながらサブコーラスを披露し、2019夏イベにおいては通りがかりに「水着剣豪」の説明役をしたりしている。 %%そして主人公がラスベガスとあんまり関係ない話だと気づくのは後になってのことだった。%% 2020年夏イベでも本人は登場しないが、水着の巴御前に&bold(){VR新陰流}((VRゲームを通した上での新陰流。何を言ってるか分からない?大丈夫、俺もだ。))を伝授しており、回想シーンで何度か登場する。 ちなみにこの剣術、別にVRゲームに限らず現実世界でも使えるらしい。&bold(){それってただの柳生新陰流では?}とイベント本編中でも当人のマテリアルでも■■■が訝しんでいるが、実際の新陰流とはかなり異なるらしい。 *◆ゲーム内での性能 亜種特異点Ⅲクリア後にストーリー召喚に追加される。 いわゆるスト限鯖なのでピックアップ外での召喚は至難の業。 カード構成はQAABBのセイバー型でArts宝具。 スキルの「新陰流」は自身のArtsへのスター集中&Arts性能アップ&弱体耐性アップ。 「水月」は自身への回避付与&攻撃バフ。強化クエストのクリアでクリティカル威力アップが追加、CTが-1される。 「無刀取り」は敵単体への攻撃力ダウン&自身のNP獲得量アップ。 いずれも強力な攻防一体の複合効果かつ、スキルの持続が1ターンしか無いのが特徴的。 宝具「剣術無双・剣禅一如」はArts単体攻撃&敵単体の攻撃力ダウン(3ターン&OCで威力上昇)。 ★4では[[ランスロット>バーサーカー(Fate/Zero)]]に次ぐArts単体宝具のセイバー。 あちらは強烈に自己完結した分かりやすいアタッカーであるのに対し、こちらはテクニカルなアタッカー。 「新陰流」と「水月」の2種のバフを生かした宝具火力はなかなか高く、最大火力は何気に星4ではトップクラスになる。 またスキルレベルを上げた「無刀取り」と宝具を合わせれば相手の攻撃力を70%近くダウン可能。味方の防御バフと合わせれば攻撃の完全シャットアウトも見えてくる。 NP周りも良好であり、「新陰流」と「無刀取り」を合わせればArts1枚でNPを100近く回収することもできる。 …とできることだけ書くと強いが実際は先述の「複合スキルかつ1ターンのみの持続」故にスキルの使用タイミングの見極めが重要。 最終的には全スキルが最短CT5と少なく、伸びしろも大きいのでスキルレベルはしっかり上げておきたい所。 また、Artsパーティで運用するのが適しているが、Arts軸だと「新陰流」を生かす為のスターの用意に困りやすくなる点には注意が必要。 もう一つ痛いのが特技である筈のデバフ付与で、仮想敵となるランサー鯖に対魔力持ちが多い事から戦略が安定しないこと。 そもそもArts軸であればNPを高速回転させて対粛清防御や無敵を張り続けるのが難しくない昨今、柳生先生の持ち味を活かすには &bold(){槍か狂かつデバフ耐性を持たず、無敵貫通や強化解除を使って来る単体敵}とクエストが非常に限定されてしまう。 総じて強みこそ複数あるが、その強みを活かすためにパーティー編成から考える必要がある上に活躍する状況も限定的と非常に玄人向けのサーヴァント。 雑にスキルを使うだけで強いランスロットとは対極の性能だといえるだろう。 ちなみに「源氏」特性を持つが、使えていた徳川家が源氏を称していたからだと思われる。 *◆[[Fate/Samurai Remnant]] 身長:181cm 体重:68kg 出典:史実 地域:日本 属性:中立・中庸 CV:小林親弘 DLC第2弾『断章・柳生秘剣帖』に2騎目の&bold(){逸れのセイバー}として登場。 ただし、姿は若き日の姿になっている。 #center(){&bold(){いざ。追記は生死の狭間にて大活し、修正は静思黙考の内大悟へ至る。我が項目に、お前は何れを見るものか。}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - セイザーのお爺ちゃん 結構苦戦した -- 名無しさん (2017-10-23 09:45:54) - 創作上の宗矩は柳生ファンの間で善悪どちらに揺れるかで白宗矩・黒宗矩と分けられるのだけど、型月宗矩はどちらだろう?善悪超越してオフホワイトかな・・・ -- 名無しさん (2017-10-23 09:52:31) - イベントだと踊り好きの部分と中の人ネタで「だが私は謝らない」がありそう -- 名無しさん (2017-10-23 10:15:45) - バフ解除と正座連打からの剣術無双がひときわヤバかったな -- 名無しさん (2017-10-23 11:01:00) - ↑わかる、正座連続からの宝具でメインアタッカーが消し飛んだのは正直乾いた笑いしか出なかった -- 名無しさん (2017-10-23 11:24:18) - 主君家光とはかなり仲が良く、また懐かれていた記録がある。能の最難の一つ「関寺小町」を舞えと無茶振りな命令されたこともある -- 名無しさん (2017-10-23 11:41:49) - 実際無茶苦茶強いのだが武蔵ちゃんも無空覚えてたからか体感らいこうママたちよりは楽だったな -- 名無しさん (2017-10-23 12:00:32) - 剣術家よりも政治家という印象が大きかったので、強い宗さんが見られて満足。あとは型月世界の十兵衛がどれ程の強さなのかも気になる -- 名無しさん (2017-10-23 13:28:24) - ザイードと遊んで欲しい。いや、舞とダンスじゃ勝手が違うしツボに嵌らない可能性もあるけど -- 名無しさん (2017-10-23 13:34:40) - 敏捷(反応速度)CのエミヤとA+の小次郎が近接で勝負になるんだし++ってそこまで脅威でもなくね? -- 名無しさん (2017-10-23 15:20:22) - あれはエミヤが心眼(真)持ってるから対応出来ただけやで。あと「+」が付いている場合は、特定の状況下においては本来の能力が+の数だけ倍加する~だから常時常にってわけじゃない。 -- 名無しさん (2017-10-23 16:41:42) - 黒背景赤字流石に読みにくすぎない? -- 名無しさん (2017-10-23 16:46:16) - 正座はシュールでフフッってなるけどあそこからでも人殺せるって考えると草も生えない -- 名無しさん (2017-10-23 17:39:28) - 宝具演出がカッコよすぎてそれだけで欲しくなる人。アーツパに組み込んで攻撃デバフかけるのも楽しそう -- 名無しさん (2017-10-23 18:26:27) - 死を経てサーヴァントに成った彼は未だに剣鬼のままなんだろうか アラフィフはバアルに植えられた善性でおちゃめ(だけど外道)なおっさんになって、ドリカムは相も変わらずド外道全開だが -- 名無しさん (2017-10-23 20:23:48) - 「剣技は殺すための手段」とか「戦いに勝つためならなんだってすべき」って考え方は沖田さんに近いものがある その上二人とも剣技がヤバい領域にあるし -- 名無しさん (2017-10-23 20:26:04) - 息子さんの方もいつか参戦しないかな -- 名無しさん (2017-10-23 20:26:26) - それにしてもなぜ小次郎に対してあそこまで評価低かったのやら。妖術師は対武蔵の切り札として(本人いわく)敬意持ってたし男武蔵も女武蔵も実力評価してたってのに……。もしかして人を見る目が無いのか? -- 名無しさん (2017-10-23 22:06:40) - ↑「腕は立つが英霊剣豪には勝てない」、つまり宿業両断できるエンピレオ基準だから「実力で勝てても不死性を突破できない」ということ -- 名無しさん (2017-10-23 22:38:58) - 勝負には勝てるが試合には勝てないということか -- 名無しさん (2017-10-23 23:19:35) - 小次郎は技は凄いがシャドーボクサーなのがなんとなく分かったからでは? -- 名無しさん (2017-10-23 23:30:07) - アチャトリアとオリオンが居なかったら正直投げてた…そして今まで育成していなかったエウリュアレの有り難さが身に沁みたよ…。 -- 名無しさん (2017-10-24 00:06:49) - ちょっとネタバレ部分のセリフ引用多いから削った方がいいかも。黒背景が読みづらいなら、勝負の時のアレ展開するまでは普通の字にするとか -- 名無しさん (2017-10-24 01:57:06) - 白でも黒でもなく史実原液そのままな柳生宗矩が出て来た感じ -- 名無しさん (2017-10-24 11:31:36) - 今回は、裏切りというよりも「騙して悪いが」的な感じだよな -- 名無しさん (2017-10-24 13:12:52) - 出てきた時点で柳生の者ってのは察しがついたけど宗矩か石舟斎かで意見が別れてたな -- 名無しさん (2017-10-24 13:24:37) - ようするに英霊剣豪でのこの人は例えるなら、「性の喜びを知ってしまった童貞」ってことでいいのかな? -- 名無しさん (2017-10-26 18:42:27) - 親子三代で出る可能性あったりする? -- 名無しさん (2017-10-26 18:47:12) - はかった喃 はかってくれた喃 -- 名無しさん (2017-10-26 19:16:43) - ↑3 童貞というよりも仕事だからと割り切っていた男優と言った方が良いかもしれない -- 名無しさん (2017-10-26 19:41:39) - いやぁ、召喚したからマイルームにご足労頂いたら、ハロウィン一色ルームでまぁ見事にそぐわないそぐわないw -- 名無しさん (2017-11-01 17:19:29) - 反応速度が最速ならカウンターの名手やろな 確実に後の先取れるなら自分から攻めなくても良いし -- 名無しさん (2017-11-04 15:14:56) - 沖田も空位に片足突っ込んでるようなもんだけどこの人的にはどうなんだろうな? -- 名無しさん (2017-11-04 15:21:08) - ↑2柳生新陰流に合撃という技がまさにカウンター系で得意技なのかも -- 名無しさん (2017-11-05 02:18:52) - おとめ流のりゅーたん、と書くと可愛い -- 名無しさん (2017-11-18 11:18:45) - ちなみに、エンピレオ時は鯖判定ではなく人間判定なのかエヌマの特効が通らなかったりする -- 名無しさん (2017-11-18 12:28:00) - クラスアイコンにServantの文字も付いてないしね。セイバークラスのサーヴァントじゃないのでえっちゃんの特効も入らない -- 名無しさん (2017-11-19 08:30:13) - 人の身でサーヴァントに比するってやべぇなって思ったけど、サーヴァントって基本は生前より弱いから納得できるっちゃできる -- 名無しさん (2017-12-01 19:20:10) - ↑ それでもどう鍛えたらそんなレベルまで行くんだってクラスだがの -- 名無しさん (2017-12-01 19:39:00) - この人にさんざん上から目線で手紙送ってた沢庵和尚ってどれだけ強かったのだろうか -- 名無しさん (2018-01-21 20:51:19) - 自分としては、柳生但馬といえば、伊達政宗ととても仲がいいライバル関係だった、小説「伊達政宗」版が印象深いなぁ。 -- 名無しさん (2018-02-13 14:23:35) - ↑2 剣客としての強さではなく、禅人としての強さが上だったんではなかろうか。僧侶だし。 -- 名無しさん (2018-03-22 12:06:10) - そういえば、『伊達政宗』8巻で、但馬が『信(信頼?)』について語るところは、金言だと思うので、一読をお勧めする。 -- 名無しさん (2018-06-29 14:02:47) - ケンイチであったけど正座は本来作法の中でも敵襲に備える構えでもあるそうだから、正座連続からの宝具はそこまでおかしくない…かも -- 名無しさん (2018-08-08 21:58:58) - ろこもこ -- 名無しさん (2018-08-14 02:56:42) - なお拙者はチョキを出す。 -- 名無しさん (2018-08-14 03:33:09) - 淫夢想・健全欠如 -- 名無しさん (2018-08-14 03:42:04) - ろこもこドン -- 名無しさん (2018-08-17 22:42:25) - 亜種3未クリアだけどきたぞおおおお。嬉しい! -- 名無しさん (2018-09-27 17:52:09) - 正座連打はHP減少トリガー(半分と1/4)だからスキル封印ですっとばせたり -- 名無しさん (2018-09-27 18:04:32) - ハワイイベントでインフェルノちゃんとロコモコで盛り上がってたのにはほっこりした -- 名無しさん (2018-10-07 00:32:44) - 「とーすと 一つでは 足り申さん」でクッソ笑ったwww -- 名無しさん (2019-03-15 07:58:36) - 大奥PUでやっと引いたけど、どうやって育てようか。 -- 名無しさん (2019-04-04 13:45:31) - 剣士鯖で佐々木、武蔵の次くらいに反則なサーヴァントよな -- 名無しさん (2020-03-24 13:40:14) - >イケオジ鯖が最後の方で裏切る  ある程度の歳の男は色々溜め込むのか、イケオジキャラって裏切る人を見かけることが多い気がするな。ウォルターとかカリーニンとか。 -- 名無しさん (2020-05-03 15:04:53) - ↑(2018-08-14 03:42:04)  「如何なる命にも従う所存」「ん?今如何なる命にもって言ったよね?」 -- 名無しさん (2020-05-03 15:05:44) - けっこうなヘビースモーカーだったらしい、禁煙しろと言われて滅茶苦茶長いキセル特注、「煙遠ざけたよ」と吹いてたらしい -- 名無しさん (2021-07-24 21:42:34) - 「藤丸立香はわからない」ではみゅうじかる新陰流に開眼、朧裏月十一式を応用してバックダンサーを務めた宝蔵院胤舜とのアンサンブルを決めて見せ、藤丸くんに「なんかわかんないけど感動した」と言わしめた……いやなんで? -- 名無しさん (2022-06-19 18:43:00) - 文武両道を地で行くお人っていうんでガチガチの堅物かと思いきや、踊り好きではっちゃけた所があったりルルハワで「ろこもこ丼」食べたり結構砕けたところがあって好き。 -- 名無しさん (2022-06-19 18:55:27) - 性能面だとデバフ型なのが割りを食ってる印象 弾かれたりするし… -- 名無しさん (2022-12-10 17:56:41) - 年代が近いからサムライレムナントにもワンチャン出るかな?とか思ってたが舞台が慶安4年だから6年くらい前に亡くなってるのね -- 名無しさん (2023-06-23 05:47:36) - ツッコむべき時は黙って微笑んでるだけで強い一方で「まあまあヒル子さんや、そう怒らずに」だのギャグもいけるのが強い -- 名無しさん (2023-11-24 01:00:01) - 源氏特性持ちなのは仕えていた徳川家が源氏を称していたからだと思われる。ちなみに江戸幕府の将軍は秀忠以外は源氏長者なんで公的には清和どころか全源氏のトップにあたる。 -- 名無しさん (2023-11-28 19:07:30) - ↑3 -- 名無しさん (2024-04-18 18:58:59) - 若かりし頃のビジュアルは涼やかなイケメン。辻斬り騒動の事件解決にサムレムセイバー主従と共に奔走する!(犯人じゃありませんように) -- 名無しさん (2024-04-18 19:06:05) - プルガトリオもそうなんだけどこの人もエンピレオより純粋な技なら上なのは予想できなかった。 -- 名無しさん (2024-08-03 21:00:45) - 堅物に見えてギャグもこなせるのでイベント出演多め -- 名無しさん (2024-10-27 06:51:00) - ビジュアルも声も良い。(初老だと山路さん【ガーリング聖、テゾーロ】だし若い頃は小林さん【杉元佐一、騎士シグマ、マックス・ラジアル】だし) -- 名無しさん (2025-05-27 21:03:42) - こいつを部下としてこき使い、あのシローの軍勢を皆殺しにした老中がいると聞いて… -- 名無しさん (2025-05-27 21:06:01) #comment #areaedit(end) }

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