グラタンちゃん

「グラタンちゃん」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

グラタンちゃん - (2025/06/24 (火) 11:20:45) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2021/10/19 (火曜日) 20:29:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グラグラグラターン♪おいしいグラターン♪}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グラグラグラターン♪マカロニグラターン♪}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グッラグッラグッラグッラおいしいよー♪}}}} #center(){&blankimg(KIMG2332~2.JPG,width=450,height=330)} #center(){&blankimg(KIMG2337~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:それいけ!アンパンマン/トムス・エンタテインメント/第493話B「アンパンマンとグラタンちゃん」/1998年/10月9日放送} 『[[それいけ!アンパンマン]]』の登場人物。 声:原えりこ &bold(){【概要】} 旅をしながら、みんなに美味しい[[グラタン]]を&bold(){作ってあげている}女の子。 マカロニのような太い髪の毛と、グラタン皿のような帽子が特徴。 作るグラタンは、食べた人みんなが美味しいと&bold(){言ってくれている}ほどの大評判の味なんだとか。 性格はちょっとわがままで、最高級の材料にこだわって材料が揃わないと作ろうとしない。 ただし、材料が揃えば気前よく食べきれないほどの量のグラタンを作ってくれるし、助けてくれた[[アンパンマン]]や[[ジャムおじさん]]達にはそこそこの材料しか揃わなくてもグラタンを作ってくれた。 しかし、しぼりたての牛乳とバターと[[チーズ]]だけは譲れないらしい。 実は、グラタンちゃんの作るグラタンにはグラタンちゃん本人も気づいていない重大な秘密があるのだが…… &bold(){【活躍】} 1998年初登場。 吊り橋を渡っていた「グラタンちゃん」は、突然橋が崩れて川に落ちそうになる。 危ない所でアンパンマンに助けられるが、グラタンの材料が入っていたバスケットは滝に落ちてしまい、代わりの材料があるかもしれないと言ったアンパンマンに連れられてパン工場に行く事に。 パン工場にやって来たグラタンちゃんは、自分のグラタンは食べた人みんなから大評判という話を始め、ジャムおじさん達にも作ってくれる事になったが、最高の材料しか使わないというグラタンちゃんは、パン工場にあった材料にケチをつけ始める。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){この野菜あんまり新鮮じゃないわね!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){このマカロニ最高級の小麦粉使ってるの!?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){私、こんなものよりホタテとかロブスターとかウニとか得意なのよね!}}}} それでも、何とか作ってくれる事になったが、何やら[[グラタン]]ちゃんの手つきが非常に怪しい。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){この包丁切れ味悪いわね!}}}} [[玉ねぎ>タマネギ(野菜)]]を力任せに切り、さらには&bold(){マカロニを茹でずにそのまま放り込む}グラタンちゃん。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#008cff){[[&color(#008cff){バタコ}>バタコさん]]「マカロニって一度茹でるんじゃなかったっけ……?」}}}} そして、グラタンを焼き始めるとパン工場の煙突からは黒い煙が立ち上ぼり始めた。 ついにグラタンが完成するが、そこにあったのは…… #center(){&blankimg(KIMG2333~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){お待ちどうさま~!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){召し上がれ!ほっぺが落ちないように気をつけてね~!}}}} &bold(){どう見てもグラタンには見えない、見るだけで味がわかるシロモノであった。} つまり、グラタンちゃんは&bold(){最高級の材料を使えばそれだけで美味しいグラタンができると考えているだけの、[[単なる料理下手>コックカワサキ]]だったのである。} 食べた人みんなから大評判というのも、みんなが気を使って本当の事を言わなかったからに過ぎなかったのだ。 //#center(){&blankimg(KIMG2334~2.JPG,width=450,height=330)} //&sizex(2){出典:同上} アンパンマンが心配そうに見守る中、ジャムおじさん達はこの得体のしれないモノを意を決して口に運ぶが…… //#center(){&blankimg(KIMG2335~2.JPG,width=450,height=330)} //&sizex(2){出典:同上} &bold(){一口食べただけで卒倒してしまった。} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){そうか!気絶するほど美味しかったのね!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グラグラグラターン♪おいしいグラターン♪}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グラグラグラターン♪マカロニグラターン♪}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff0000){しっかりしてください!ジャムおじさん、バタコさん、チーズ!}}}} 都合よく解釈したグラタンちゃんは、倒れた三人を介抱するアンパンマンを残して上機嫌でパン工場を立ち去るのだった…… さて、一方その頃バイキンツリーハウスでは[[ばいきんまん]]とかびるんるんがお昼ご飯の支度をしていた。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){ねえばいきんまんお腹空いた~、今日のお昼ご飯な~に?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#800080){スパゲティカビソースと、カビカビサラダなのだ!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){そんなもん食べられるわけないでしょ!他に何か探してきな~!}}}} &font(l){当たり前だが}[[ドキンちゃん]]に怒られたばいきんまんは、グラタンちゃんを見つけて連れ帰るが、今度は最高級の材料集めをさせられるはめに。 苦労していろんな所から材料を盗み、ようやくグラタン作りが始まり、ばいきんまんは少しでもお腹を空かせて食べようと運動を始める。 そして、グラタンが完成してばいきんまんとドキンちゃんは空腹のあまり突撃する。 しかし…… #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){ぎぃやああああああ~!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#800080){ぐええええええええ~!}}}} あまりの不味さに辺りを走り回るばいきんまんとドキンちゃん。 立ち止まって目を回していると、再びグラタンちゃんが泥の固まりのようなグラタンを進めるが、当然ながら二人は拒否。 それでも食べさせようとするグラタンちゃんに、二人はついに怒ってグラタンを地面に叩き落としてしまう。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){あっ!ひどい、なんて事するのよ!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){こんなもの食べられるわけないでしょ!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){えっ!?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){あんた、これ本当に美味しいと思ってるの!?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){だって、みんな美味しい美味しいって……!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){嘘だと思うなら自分で食べてみたら!?}}}} ドキンちゃんに言われて、自分の作ったグラタンを一口食べてみるグラタンちゃん。 //#center(){&blankimg(KIMG2336~2.JPG,width=450,height=330)} //&sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){ウゥゥアアッ!?}}}} グラタンちゃんは自分のグラタンのあまりの不味さに思わずよくわからない声を上げ、ショックのあまり泣き出してしまう。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){自分で作っといて、泣いてる場合か!}}}} ドキンちゃんは呆れて帰ってしまい、材料集めをさせられた上にとんだゲテモノを食べさせられたばいきんまんは激怒してグラタンちゃんを追い回す。 ばいきんまんに捕まってピンチになるが、そこにアンパンマンが登場。 マジックハンドで攻撃するばいきんまんだったが、反対にアンパンマンにマジックハンドを回転させられてアンパンチで吹っ飛び、滝に落ちそうになった所をかびるんるんに助けられて帰っていった。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff0000){もう大丈夫だよ、ケガはなかったかい?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){アンパンマン……}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){アンパンマン、私のグラタン、美味しくなかったのね……}}}} グラタンちゃんは自分のグラタンの不味さを自覚し、アンパンマンの胸の中で泣いた。 そして、パン工場でジャムおじさんから美味しいグラタンの作り方を習う。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#9BBEC0){いいかい、美味しくなかったからって悲しむことはないよ。また最初から作ればいいんだ}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){あたしにも出来る?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#9BBEC0){できるとも。美味しくなれ、美味しくなれって心をこめて作れば、きっとできるよ}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){うん!美味しくなれ、美味しくなれ……}}}} そして、心をこめて作り直したグラタンは、とても美味しいものだった。 みんなが大満足で、あっという間に平らげたチーズに自分の分をあげるグラタンちゃんをアンパンマンは笑顔で見つめるのだった。 さて、それから11年後の2009年にグラタンちゃんは再登場。 前回、ちゃんとしたグラタンを作れるようになって、さぞや腕前も上達したと思いきや…… #center(){&bold(){&sizex(4){元に戻っていた}}} せっかくちゃんとグラタンを作れるようになってのに、また不味いグラタンに戻ってしまったのである。 しかし、一口食べて卒倒するほどだった前回と違って不味いと言えるだけの余裕があるし、見た目も一応グラタンに見えるようになっている。 性格も高級な材料にこだわる事もなくなり、雑ではあるが作り方もだいぶましになるなど、間違いなく前回よりは成長してはいる。 この回では[[カレーパンマン]]の[[カレーライス]]と張り合い、再び自分のグラタンの不味さを自覚してカレーパンマンと一緒に練習してカレーグラタンを作った。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 三歩進んで二歩下がる -- 名無しさん (2021-10-19 20:37:34) - 演じる原えりこ氏は、アンパンマンでは他にもピョン吉やハチミツぼうや、おひなちゃんも担当されているそうな -- 名無しさん (2021-10-19 20:42:26) - アンパンマンの中で料理下手といえば鉄火のコマキちゃんが思い浮かぶけど実は彼女よりだいぶ前から料理下手キャラはいるという。 -- 名無しさん (2021-10-19 21:07:42) - アンパンマンアニメで料理をふるまうのに下手なキャラっているのな -- 名無しさん (2021-10-20 20:21:36) - おべんとうまんもお弁当振る舞うくせに不味い -- 名無しさん (2021-10-20 22:04:37) - 何で料理下手のキャラって味見しないんだろう・・・? -- 名無しさん (2025-06-10 22:22:32) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2021/10/19 (火曜日) 20:29:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グラグラグラターン♪おいしいグラターン♪}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グラグラグラターン♪マカロニグラターン♪}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グッラグッラグッラグッラおいしいよー♪}}}} #center(){&blankimg(KIMG2332~2.JPG,width=450,height=330)} #center(){&blankimg(KIMG2337~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:それいけ!アンパンマン/トムス・エンタテインメント/第493話B「アンパンマンとグラタンちゃん」/1998年/10月9日放送} 『[[それいけ!アンパンマン]]』の登場人物。 声:原えりこ &bold(){【概要】} 旅をしながら、みんなに美味しい[[グラタン]]を&bold(){作ってあげている}女の子。 マカロニのような太い髪の毛と、グラタン皿のような帽子が特徴。 作るグラタンは、食べた人みんなが美味しいと&bold(){言ってくれている}ほどの大評判の味なんだとか。 性格はちょっとわがままで、最高級の材料にこだわって材料が揃わないと作ろうとしない。 ただし、材料が揃えば気前よく食べきれないほどの量のグラタンを作ってくれるし、助けてくれた[[アンパンマン]]や[[ジャムおじさん]]達にはそこそこの材料しか揃わなくてもグラタンを作ってくれた。 しかし、しぼりたての牛乳とバターと[[チーズ]]だけは譲れないらしい。 実は、グラタンちゃんの作るグラタンにはグラタンちゃん本人も気づいていない重大な秘密があるのだが…… &bold(){【活躍】} 1998年初登場。 吊り橋を渡っていた「グラタンちゃん」は、突然橋が崩れて川に落ちそうになる。 危ない所でアンパンマンに助けられるが、グラタンの材料が入っていたバスケットは滝に落ちてしまい、代わりの材料があるかもしれないと言ったアンパンマンに連れられてパン工場に行く事に。 パン工場にやって来たグラタンちゃんは、自分のグラタンは食べた人みんなから大評判という話を始め、ジャムおじさん達にも作ってくれる事になったが、最高の材料しか使わないというグラタンちゃんは、パン工場にあった材料にケチをつけ始める。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){この野菜あんまり新鮮じゃないわね!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){このマカロニ最高級の小麦粉使ってるの!?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){私、こんなものよりホタテとかロブスターとかウニとか得意なのよね!}}}} それでも、何とか作ってくれる事になったが、何やら[[グラタン]]ちゃんの手つきが非常に怪しい。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){この包丁切れ味悪いわね!}}}} [[玉ねぎ>タマネギ(野菜)]]を力任せに切り、さらには&bold(){マカロニを茹でずにそのまま放り込む}グラタンちゃん。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#008cff){[[&color(#008cff){バタコ}>バタコさん]]「マカロニって一度茹でるんじゃなかったっけ……?」}}}} そして、グラタンを焼き始めるとパン工場の煙突からは黒い煙が立ち上ぼり始めた。 ついにグラタンが完成するが、そこにあったのは…… #center(){&blankimg(KIMG2333~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){お待ちどうさま~!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){召し上がれ!ほっぺが落ちないように気をつけてね~!}}}} &bold(){どう見てもグラタンには見えない、見るだけで味がわかるシロモノであった。} つまり、グラタンちゃんは&bold(){最高級の材料を使えばそれだけで美味しいグラタンができると考えているだけの、[[単なる料理下手>コックカワサキ]]だったのである。} 食べた人みんなから大評判というのも、みんなが気を使って本当の事を言わなかったからに過ぎなかったのだ。 //#center(){&blankimg(KIMG2334~2.JPG,width=450,height=330)} //&sizex(2){出典:同上} アンパンマンが心配そうに見守る中、ジャムおじさん達はこの得体のしれないモノを意を決して口に運ぶが…… //#center(){&blankimg(KIMG2335~2.JPG,width=450,height=330)} //&sizex(2){出典:同上} &bold(){一口食べただけで卒倒してしまった。} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){そうか!気絶するほど美味しかったのね!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グラグラグラターン♪おいしいグラターン♪}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){グラグラグラターン♪マカロニグラターン♪}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff0000){しっかりしてください!ジャムおじさん、バタコさん、チーズ!}}}} 都合よく解釈したグラタンちゃんは、倒れた三人を介抱するアンパンマンを残して上機嫌でパン工場を立ち去るのだった…… さて、一方その頃バイキンツリーハウスでは[[ばいきんまん]]とかびるんるんがお昼ご飯の支度をしていた。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){ねえばいきんまんお腹空いた~、今日のお昼ご飯な~に?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#800080){スパゲティカビソースと、カビカビサラダなのだ!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){そんなもん食べられるわけないでしょ!他に何か探してきな~!}}}} &font(l){当たり前だが}[[ドキンちゃん]]に怒られたばいきんまんは、グラタンちゃんを見つけて連れ帰るが、今度は最高級の材料集めをさせられるはめに。 苦労していろんな所から材料を盗み、ようやくグラタン作りが始まり、ばいきんまんは少しでもお腹を空かせて食べようと運動を始める。 そして、グラタンが完成してばいきんまんとドキンちゃんは空腹のあまり突撃する。 しかし…… #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){ぎぃやああああああ~!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#800080){ぐええええええええ~!}}}} あまりの不味さに辺りを走り回るばいきんまんとドキンちゃん。 立ち止まって目を回していると、再びグラタンちゃんが泥の固まりのようなグラタンを進めるが、当然ながら二人は拒否。 それでも食べさせようとするグラタンちゃんに、二人はついに怒ってグラタンを地面に叩き落としてしまう。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){あっ!ひどい、なんて事するのよ!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){こんなもの食べられるわけないでしょ!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){えっ!?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){あんた、これ本当に美味しいと思ってるの!?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){だって、みんな美味しい美味しいって……!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){嘘だと思うなら自分で食べてみたら!?}}}} ドキンちゃんに言われて、自分の作ったグラタンを一口食べてみるグラタンちゃん。 //#center(){&blankimg(KIMG2336~2.JPG,width=450,height=330)} //&sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){ウゥゥアアッ!?}}}} グラタンちゃんは自分のグラタンのあまりの不味さに思わずよくわからない声を上げ、ショックのあまり泣き出してしまう。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff7800){自分で作っといて、泣いてる場合か!}}}} ドキンちゃんは呆れて帰ってしまい、材料集めをさせられた上にとんだゲテモノを食べさせられたばいきんまんは激怒してグラタンちゃんを追い回す。 ばいきんまんに捕まってピンチになるが、そこにアンパンマンが登場。 マジックハンドで攻撃するばいきんまんだったが、反対にアンパンマンにマジックハンドを回転させられてアンパンチで吹っ飛び、滝に落ちそうになった所をかびるんるんに助けられて帰っていった。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#ff0000){もう大丈夫だよ、ケガはなかったかい?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){アンパンマン……}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){アンパンマン、私のグラタン、美味しくなかったのね……}}}} グラタンちゃんは自分のグラタンの不味さを自覚し、アンパンマンの胸の中で泣いた。 そして、パン工場でジャムおじさんから美味しいグラタンの作り方を習う。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#9BBEC0){いいかい、美味しくなかったからって悲しむことはないよ。また最初から作ればいいんだ}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){あたしにも出来る?}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(#9BBEC0){できるとも。美味しくなれ、美味しくなれって心をこめて作れば、きっとできるよ}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){うん!美味しくなれ、美味しくなれ……}}}} そして、心をこめて作り直したグラタンは、とても美味しいものだった。 みんなが大満足で、あっという間に平らげたチーズに自分の分をあげるグラタンちゃんをアンパンマンは笑顔で見つめるのだった。 さて、それから11年後の2009年にグラタンちゃんは再登場。 前回、ちゃんとしたグラタンを作れるようになって、さぞや腕前も上達したと思いきや…… #center(){&bold(){&sizex(4){元に戻っていた}}} せっかくちゃんとグラタンを作れるようになってのに、また不味いグラタンに戻ってしまったのである。 しかし、一口食べて卒倒するほどだった前回と違って不味いと言えるだけの余裕があるし、見た目も一応グラタンに見えるようになっている。 性格も高級な材料にこだわる事もなくなり、雑ではあるが作り方もだいぶましになるなど、間違いなく前回よりは成長してはいる。 この回では[[カレーパンマン]]の[[カレーライス]]と張り合い、再び自分のグラタンの不味さを自覚してカレーパンマンと一緒に練習してカレーグラタンを作った。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 三歩進んで二歩下がる -- 名無しさん (2021-10-19 20:37:34) - 演じる原えりこ氏は、アンパンマンでは他にもピョン吉やハチミツぼうや、おひなちゃんも担当されているそうな -- 名無しさん (2021-10-19 20:42:26) - アンパンマンの中で料理下手といえば鉄火のコマキちゃんが思い浮かぶけど実は彼女よりだいぶ前から料理下手キャラはいるという。 -- 名無しさん (2021-10-19 21:07:42) - アンパンマンアニメで料理をふるまうのに下手なキャラっているのな -- 名無しさん (2021-10-20 20:21:36) - おべんとうまんもお弁当振る舞うくせに不味い -- 名無しさん (2021-10-20 22:04:37) - 何で料理下手のキャラって味見しないんだろう・・・? -- 名無しさん (2025-06-10 22:22:32) - そういえば、たこやきまんも初登場時、ばいきんまんが吐き出すレベルの料理下手だったな -- 名無しさん (2025-06-24 11:20:45) #comment(striction) #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: