死滅回游(呪術廻戦)

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&font(#6495ED){登録日}:2021/10/31 Sat 22:10:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&sizex(5){&bold(){&color(#000000,#E7355C){答えはいつだって}}}} #center{&sizex(5){&bold(){&color(#000000,#E7355C){混沌の中で黒く輝いているものだ}}}} &ruby(しめつかいゆう){死滅回游}とは[[漫画]]『[[呪術廻戦]]』に登場する架空の[[バトルロイヤルゲーム>デスゲーム]]である。 目次 #contents *概要 渋谷事変の首謀者である呪術師・[[&font(#000000,#E7355C,b){「&ruby(けんじゃく){羂索}」}>羂索(呪術廻戦)]]が考案し実行した大規模呪術テロ。 [[日本>日本国]]各地に展開された&ruby(コロニー){結界}内で行われる、呪術師同士によるバトルロイヤルであり その参加者は主に ・&bold(){生得術式を有しているが、脳の構造が術師に向いておらず術式を使用できない非術師}(=現代の呪術師) ・&bold(){1000年掛けて地道にコツコツ契約を結んだ過去の術師達のなれの果てである“呪物”を取り込ませた受肉体}(=過去の呪術師) によって構成されている。 なお上記の見込みのある人間には羂索がマーキングを施したが、その際に羂索の呪力にあてられて意識を失い寝たきりになる者も多くいた。 [[伏黒恵>伏黒恵(呪術廻戦)]]の義姉である伏黒津美紀が“正体不明の呪い”によって昏睡状態に陥ったのも、同時期に日本各地で発生していた謎の昏睡事件もこのマーキングがそもそもの原因であった。 そして最後の一押しとして必要になったのが[[真人>真人(呪術廻戦)]]の術式「無為転変」である。 特級呪霊一味の協力者として真人に術式のレクチャーを行っていたのも、真人の術式研鑽により無為転変のスペックを高めるためであった。 渋谷事変の最終局面において真人を呪霊操術で取り込み術式を手に入れた羂索は、無為転変の遠隔発動によって上記の二種の人間達の脳を ・&bold(){生得術式を使用できない者は、術式を使用できるように} ・&bold(){呪物の受肉体となった者は、呪物の器として耐えられるように} 改造し、呪物の封印も解除。 こうして死滅回游に参加する千人の呪術師の準備が整うことになった。 なおこれは羂索曰く&bold(){&color(#000000,#E7355C){「千人の虎杖悠仁が悪意をもって放たれたと思ってくれ」}}とのこと。 そして渋谷事変の翌日である2018年11月1日の早朝。 日本各地の結界が起動し死滅回游が開始されることになる。 死滅回游の参加者は基本的に&bold(){「&ruby(プレイヤー){泳者}」}と呼称される。 ちなみに参加者が術師である必要はなく、結界に入ってしまうと問答無用で泳者扱いされるので&bold(){非術師であろうと結界に入れば強制参加させられる。} その為、[[仙台>宮城県]]&ruby(コロニー){結界}では後述の「結界内にいた一般人は一度だけ結界の外に離脱する事が出来る権利」を行使しなかったのか、または結界に入ってしまったのかは不明だが、数多くの一般人が巻き込まれている。 *&ruby(ルール){総則} **基本ルール >1. &ruby(プレイヤー){泳者}は術式覚醒後、十九日以内に任意の&ruby(コロニー){結界}にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。 >2. 前項に違反した泳者からは術式を剥奪する((術式を剥奪された泳者がどうなるのかは明言されていないが、恐らくは死亡もしくはそれに類する状況になると劇中の登場人物に予想されている)) >3. 非泳者はコロニーに侵入した時点でプレイヤーとなり、死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。 >4. 泳者は他泳者の生命を絶つことでポイントを得る >5. ポイントとは&ruby(ゲームマスター){管理者}によってプレイヤーの生命に懸けられた価値を指し、原則術師5点、非術師1点とする >6. 泳者は自身に懸けられたポイントを除いた100ポイントを消費することで管理者と交渉し、死滅回游にルールを1つ追加できる >7.管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。 >8. 参加またはポイント取得後、十九日以内にポイントの変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する **追加ルール >9.(鹿紫雲一が追加) 泳者は他泳者の情報((名前、得点、ルール追加回数、滞留結界。ルールの追加回数も表示するのは現在の持ち点だけだと雑魚か強者かの判断が出来ないからである。))を参照できる。 >10.(日車寛見が追加)泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる。(これによる得点の増減はルール8の「変動」に含まれるものとする) #openclose(show=更に追加されたルール ※ネタバレにつき折り畳み){ >11.(伏黒恵が追加)泳者は身代わりとして新規泳者を結界外から招き100点を消費することで死滅回游から離脱できる。 >12.(万が追加)泳者は結界を自由に出入りすることができる。 >13.(羂索が追加)死滅回游への参加を現時点2018年11月18日21時9分をもって打ち切る。 >14.(羂索が追加)夏油傑・伏黒恵・氷見汐梨を除く全泳者の死亡をもって死滅回游を終了する。 >15.(羂索が追加)天元による人類との超重複同化の発動権は伏黒恵が持つこととする。 } *関連用語 ・&bold(){コガネ} 今[[ゲーム]]のマスコットみたいな案内役。見た目はデフォルメされた[[骸骨>骸骨/髑髏]]。 式神の一種で&ruby(プレイヤー){泳者}一人につき一体が憑りつき、ゲームの案内役やルールを追加する際の&ruby(ゲームマスター){管理者}との連絡窓口を務めている。 なお自我があるようで、言動はかなりフランク。また&ruby(プレイヤー){泳者}によって微妙に言動や姿形が異なる。 ルール改定に伴い胴体部がモニターに変形し、参加者の名簿としても機能するようになった。 ・&bold(){&ruby(ゲームマスター){管理者}} 死滅回游を管理する一種のプログラム。死滅回游の&ruby(ルール){総則}の管理と泳者からの依頼によるルール追加を取り仕切っている。 ・&bold(){&ruby(コロニー){結界}} バトルロイヤルの舞台となる巨大な結界に覆われたバトルフィールド。 北海道を除く全国10ヵ所に構築されており、侵入した者には&bold(){結界内部に設定された9ヵ所への[[ランダム転移>瞬間移動/空間移動]]という初見殺しの洗礼}が待つ。 また死滅回游開始時点で結界内に居る一般人は&font(l){[[いかにも怪しいロンゲ男>夏油傑(呪術廻戦)]]がその意思を一人ずつ直々に確認しに来て}無償で結界の外に出る事が出来る((羂索曰く「かなり無理をして作った結界の為、理不尽な条件付けは出来ない」とのこと。泳者を結界内に閉じ込める条件を満たすには、泳者が「結界内に望んで入った」という前提が重要であり、その代わりに一般人には「結界内から望んで脱出した」という目的が与えられた。))。 それ以外の手段での結界外への脱出は現状不可能ではあるが、持ち前の呪力がゼロの存在である&bold(){[[「天与呪縛の完成形」>伏黒甚爾(呪術廻戦)]]}であれば結界を無視して出入りが可能である。 現在判明している&ruby(コロニー){結界}は東京第1・東京第2・仙台・桜島。 #openclose(show=※各結界の状況){ ・&bold(){東京第1} 東京都区部の東側を範囲とする結界。 かつて日本の中枢であった新宿・渋谷・池袋などを含むため、豊富な物資を求めて泳者同士が遭遇する可能性の高い危険地帯。 徒党を組んだ泳者による初心者狩りの横行、さらにズ抜けた強者である日車によって多数の泳者が間引かれ、戦況は膠着状態にある。 ・&bold(){東京第2} 東京都区部の西側、東京湾沿岸部に展開する結界。 その立地上、結界内のほぼ半分が海で占められている。 陸地面積が狭い分人口密度が高いこと、さらに超好戦的で高い実力を持つ鹿紫雲が術師狩りに励んでいることから、ここで生き残るのは至難。 ・&bold(){仙台} 宮城県仙台市に構築された結界。 かつての刑場跡を中心とした半径5,6キロの範囲に結界が張られている。 血の気の多い猛者たちがひしめき合う全国屈指の激戦区であり、 突出した実力を持つ4人の泳者が相性の問題から直接の対決を避け、互いに牽制し合っている状況にあった。 ・&bold(){桜島} 鹿児島県鹿児島市に展開する日本最南端の結界。 攻撃的な術師や呪霊は高専メンバーの真希と憲紀によって一掃され、無事に平定されたと思いきや……? } *参加者 **主催者 ・&bold(){&color(#000000,#E7355C){&ruby(けんじゃく){羂索}}} この[[デスゲーム]]を考案し実行した1000年以上前の呪術師。 なお天元様曰く&bold(){「主催者ではあるが&ruby(ゲームマスター){管理者}ではない」}。 結界内から一般人を連れ出す際は実際に一人一人枕元へと赴いて、丁寧に結界外に出しているなど妙に律儀((ただしこれは一般人全員に対して同時に行われている為、術式もしくは結界の効果によるものと思われる。また、非常に大規模かつ同時多発的な結界を無理して作った為、問答無用で巻き込むような理不尽な仕様には出来ないとのこと。))。 だが一方で海外の呪術師と接触するなど不審な動きを見せているようで…? **過去からの参加者(受肉タイプ) 虎杖悠仁と来栖華の例から分かるが、受肉タイプは受肉された犠牲者の名前がそのまま泳者として登録されるので、正確には本名ではない。 ・&bold(){&ruby(くるす){来栖} &ruby(はな){華}/天使} #center{&bold(){「よく眠れましたか? 運命の人」} &bold(){「女の子にそう矢継ぎ早に質問するもんじゃない」}} &bold(){「[[天使]]」}の異名を持つ術師。 &bold(){&color( red){獄門疆を開けられる現状唯一の人材}}として虎杖たちの捜索の的となっていた。 ……が、実際は虎杖同様&bold(){「呪物化した過去の術師」と「器となる人間」の意識が別々のまま共生している稀有な人物。}天使と呼ばれるのは華に宿った方に当たる。 器である華の方は若干ミステリアスながらも気さくな女性で、伏黒を「運命の人」と称して強い関心を寄せている伏黒ガチ恋勢。天使の存在はお喋り気味なのでちょっと拗ねている節が見られる。 『天使』の方は丁寧ながら口数の多い人物。喋る時は宿儺同様口だけが華の体に具現化する。 受肉した泳者の存在を&bold(){「神((天使曰く「自分の信条に簡潔に名前を付けただけ」ということらしい))の理に反する」}として受肉者の一掃を目的としており、特に堕天と呼ばれる受肉者の抹殺を交換条件として伏黒達に協力を申し出た。 #openclose(show=※使用術式){ ・&bold(){術式の無効化} あらゆる術式を消滅させることで無効化することができる。 術式であるならば封印を含む結界術も無効化可能。結界から結界へ自由に移動できるのもこの術式があってこそ。 受肉した過去の術師を受肉前の状態に戻せるか否かに付いては&bold(){「無理とは断言できないが九割九分死ぬ」}と答えている。 また原理不明ながら、背中の翼で空中を飛行することができる。 ・&bold(){&ruby(やこぶ){邪去侮}の&ruby(はしご){梯子}} #center{&bold(){光よ 全てを浄化したまう光よ} &bold(){罪 &ruby(とが){咎} &ruby(うれ){憂}いを消し去り &ruby(か){彼}の&ruby(もの){者}を導きたまえ}} 光の喇叭を手元に具現化させ、音を吹き鳴らすように自身の術式の効果を宿した光を敵目掛けて放つ技。 最大出力で放てば天空に巨大な術式の魔法陣が具現化し、巨大な光の柱が具現化する。 } 天元様曰く滞留結界は東京第2だったが、術式の応用で移動しており現在の滞留結界は[[東京第1>東京都]]。 ・&bold(){&color(#E6E7E8,#00A5BF){&ruby(かしも){鹿紫雲} &ruby(はじめ){一}}} #center{&bold(){&color(#E6E7E8,#00A5BF){どいつもこいつも貧弱すぎる 400年前の方が幾分マシだった}}} 短い[[ツインテール]]のような風変わりのヘアスタイルをした青年。 非常に[[好戦的な性格>戦闘狂(属性)]]で、作中では登場早々開幕から200点を稼ぎ、うち100点を使用して初めてルールを追加した人物。 &bold(){呪力が電気のような性質}を持つため、全身が常に帯電している特異な術師。 滞留結界は東京第2。 詳細は[[個別項目>鹿紫雲一(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(black,#b8b941){レジィ・スター}} #center{&bold(){&color(black,#b8b941){殺す気でやんないと 死んでから後悔するよ}}} パンツ一丁の上から&bold(){夥しい枚数のレシートや領収書で作った蓑}を纏った異様な風体の&font(l){不審者}男。左肩には「不退転」の文字が刺青されている。 新宿を根城とし、麗美を利用して伏黒を罠に嵌めた人物。 数人の部下を従えているほか、主催者の羂索とも関わりを有している。 とはいえ羂索の発言を鵜呑みにはしておらず、羂索がバトルロイヤルの裏で何か画策していることに勘付いている。 滞留結界は東京第1。所持得点は41点。 詳細は[[個別項目>レジィ・スター(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&ruby(はぜのき){黄櫨} &ruby(いのり){祈}} #center{&bold(){死んだ?}} レジィの部下である泳者。 癖毛の短髪に上半身半裸でサスペンダー付きの長ズボンを履いた青年。 こっちも変質者然とした風貌だがレジィに強さを認められており、羂索とも面識がある。 所持得点は35点。 #openclose(show=※使用術式){ 自身の眼球や歯を強力な[[爆弾]]に変える術式の使い手。 複数使用すれば火力も上がり、爆発の勢いを利用して高速で爆弾化した体組織を撃ち出すこともできる。 その関係上攻撃のためには&bold(){目玉や歯を自分を抉り取っている}が、使用後は抉った目玉や歯は反転術式により元に復元される。 } ・&bold(){ドルゥヴ・ラクダワラ} 上半身裸のギョロ眼爺。 二度目の受肉であり、遥か昔の[[倭国大乱>邪馬台国]]にて単独での日本列島制圧を成し遂げた宿老。 自立型の二種の式神を持ち、その式神の軌跡を自らの領域とする術式の使い手。領域と化した場所に侵入すると切り傷を負う。 式神の外見はビルほどの大きさを持つ怪獣めいたもの。 石流、烏鷺、黒漆死との膠着状態の四つ巴を生んでいたが、その能力を読者に見せつける前に仙台結界に侵入した乙骨によって&bold(){活躍が描写される前に}狩られ死亡。仙台結界の四つ巴は崩壊した。&font(l){とんだ出オチである} 滞留結界は仙台。所持得点は91点。 ・&bold(){&color(gray,pink){&ruby(うろ){烏鷺}&ruby(たかこ){亨子}}} #center{&bold(){&color(gray,pink){何 今の術師に受肉ってそんなカジュアルなの?}}} 全裸(?)で空に浮く妙齢の女性。 元 [[藤氏>藤原道長]]直属暗殺部隊「&ruby(じつげつせいしん){日月星進}隊」隊長。言動などから生まれは平安時代期の術師だった様子で、生前の宿儺を知る貴重な人物の1人。 レジィ同様羂索の言動を一切信じておらず、有事の時に備えて多くの点の獲得を狙っている。 滞留結界は仙台。所持得点は70点。 詳細は[[個別項目>烏鷺亨子(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&font(#233B6C,#cda16f){&ruby(いしごおり){石流} &ruby(りゅう){龍}}} #center{&bold(){&font(#233B6C,#cda16f){SWEET!!いいぜ乙骨!!}}} 黒い革ジャンを纏う長い[[リーゼント]]頭の若者。 好戦的な性格で強い相手との戦いを好むが、食事に因んだ言動が多い。 前世の約400年前は&ruby(みちのく){陸奥}の伊達藩に仕える侍として比較的恵まれた人生を送ったようだが、&bold(){「満ち足りなかった」}事から羂索と契約し((なお鹿紫雲と同時代を生きるも、距離と鹿紫雲の老いにより出会う事は無かった))、死滅回游に参加する事になる。 滞留結界は仙台。所持得点は77点。 詳細は[[個別項目>石流龍(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(gold,blue){&ruby(だいどう){大道} &ruby(はがね){鋼}}} #center{&bold(){&color(gold,blue){それ以外が全てみえているのであれば}} &bold(){&color(gold,blue){最早それは見えているも同義である!!}}} まさかの&bold(){非術師}の参加者。 [[刀]]に異様な執着を見せる老人。「帯刀」という概念が完全に廃れた現代日本の現実を目の当たりにして割と錯乱状態になり、刀を求めてさまよい歩いていた。&font(l){結局真希に会うまでに見つかったのは侵入した民家にあった「[[壱ノ型!! 水面斬り!!>竈門炭治郎]]」と[[声を発する玩具>日輪刀(鬼滅の刃)]]だけだった。((尚、その玩具の発売は2020年10月末であり、作中の時系列(2018年11月)と矛盾している。))} そんな狂人だが、実力は&bold(){「天下無双」}と評される無名の剣豪であり、呪具を手にすれば呪霊が一切知覚できないにも関わらず感覚で呪霊の存在を正確に把握してダメージを与えられるほど。 また真依が遺した刀を容易く使いこなして真希以上にポテンシャルを発揮させて見せる芸当も披露している。 なお非術師なので&bold(){呪力を扱うこともできなければ呪霊に関する初歩的な知識すらなく}、呪霊は雑に&bold(){&color(gold,blue){「&ruby(あやかし){妖}」}}と括っていた。 滞留結界は桜島。所持得点は不明。 詳細は[[個別項目>大道鋼(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(gold,green){&ruby(みよ){三代} &ruby(ろくじゅうし){六十四}}} #center{&bold(){&color(gold,green){さあ!!相撲しようぜ!!}}} &bold(){&color(red){頭を[[河童]]のようなツル禿みたいな髪型にし、相撲用のまわしだけを身に着けた半裸の不審者。}}一応呪霊ではなく人間に分類される。 体格は現代の関取とは違って細身で筋肉質。 狂的な相撲好きで、現代に蘇ると老若男女関係なく相撲を挑むも悉く拒否られた結果慟哭していたが、両国国技館で相撲をやっていることを知ってメンタルが回復。 ウッキウキで東京に向かおうとするも&bold(){何故か南下して}桜島に着いてしまった。 ビジュアルは&bold(){近寄りたくない変態}であるが人格面は非常に真っ当。老若男女お構いなしに相撲勝負を挑んでいただけあり、取組相手の性別は一切気にしない綺麗な相撲ガチ勢。 大道の在り方を見て自分の壁に悩む真希に親身になって話を聞きアドバイスをして新たな真希の進化の助けを促すという、&bold(){真希の実質的な師匠枠}になってしまった。 一応術師だが基本的に相撲を取る事以外頭にないため相手の裏を搔くような術式は扱わない。 その代わり身体能力と技量がずば抜けており、天与呪縛の完成形となった真希相手にスピードとテクニックを武器に相撲勝負で1000回以上互角に戦い続け、勝利すらもぎ取れるだけの実力者である。一応純粋な身体性能は真希に劣るらしい。 土俵外では相撲のぶちかましを利用した[[頭突き]]じみた体当たりも行えるなど、普通に土俵の外でも戦うことは可能。 #openclose(show=※使用術式){ ・&bold(){簡易領域} 効果は&bold(){「ただ三代が正々堂々と相撲を取るための土俵を作る」}こと&bold(){&color(red){だけ。}} 内部空間は[[文字通り>文字通り(日本語)]]土俵場しかなく、土俵の勝負俵の外はそのまま結界の壁になる。 純粋な相撲勝負を行うために呪的な縛りの要素が徹底的に廃されているのが大きな特徴。 そのため招き招かれた両者が相撲をすることに同意しないと完成しないなど、とことん相撲をすることにのみ特化している。 しかし一切の効果が無いというわけでもなく、精神と時の部屋の如く結界内では&bold(){時間の流れが速く}、結界内で1000を超える相撲の取組を行っても現実空間では1分以下で収まる。 } 滞留結界は桜島。所持得点は不明。 ・&bold(){堕天} 『天使』が最優先で抹殺を望んでいる過去の受肉者。その者を殺せば全面協力を約束するほど危険視されている。 滞留結界、所持得点は不明だが…… #openclose(show=※正体){ その正体は&bold(){両面宿儺本人。} 何故堕天と呼ばれているのかは分からないが、名前が出た途端自分のことであるとはっきり宣言していたためそのような異名が付いている自覚はあった模様。 } ・&bold(){&ruby(よろず){&color(#000000,#F5C9C6){万}}} 平安時代の術師。生前は日月星進隊と並ぶ藤氏直属征伐部隊「五虚将」を返り討ちにして藤原家に取り立てられ名声を馳せた。 &bold(){&color(#000000,#F5C9C6){「宿儺を殺すのは自分であり、自分を殺すのは宿儺であってほしい(要約)」「強者故の孤独に苛まれる宿儺に愛を教える」}}という願望を持つ&bold(){宿儺ガチ恋勢。} 作中では[[とある人物>伏黒津美紀(呪術廻戦)]]に受肉しており……。 **現代の参加者(覚醒タイプ) ・&bold(){&color(black,#FEDCBD){&ruby(たかば){髙羽} &color(red,blue){&ruby(ふみひこ){史彦}}}} #center{&bold(){&color(){&color(black,#FEDCBD){だが俺は&color(red,blue){芸人だ}}}} &bold(){&color(black,#FEDCBD){人から一生笑顔を&color(red,blue){奪う真似はせん!!}}}} 売れないコメディアンの男性。35歳。 長いモミアゲと[[オールバック>オールバック(髪型)]]に撫でつけた髪が特徴。 初登場時は不穏な気配を漂わせていたが、実際の本編登場時では&bold(){左右非対称な&font(l){全身タイツ}半身タイツを身に纏う変質者。} 弱いもの虐めを嫌う正義感ある人物だが、ノリがマイペースなのか戦場であろうと唐突に新ギャグを披露してウケないと急にブチ切れるなど非常にアクが強い。 よって伏黒からは&bold(){[[&color(red){東堂}>東堂葵(呪術廻戦)]]&color(red){の同類扱いをされた。}} 滞留結界は東京第1。現在のポイントは0。 元ネタは恐らく[[フジテレビ]]のコント番組「笑う犬の冒険」でのネプチューンのコント「センターマン」。 詳細は[[個別項目>髙羽史彦(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(#cccccc,#000000){&ruby(ひぐるま){日車} &ruby(ひろみ){寛見}}} #center{&bold(){&color(#cccccc,#000000){やり直しだ}}} 元岩手弁護士会所属の36歳。 T大法学部受験や法科大学院導入前の旧司法試験といった難関受験をストレート通過してきた天才弁護士。 元々はどんな逆境にもめげず&bold(){&color(#cccccc,#000000){「縋りついてきた手を振り払わない様に自分だけは目を開けていたい」}}という高潔な信念を持っていた。 しかし現代のしがらみや結論ありきの判決、敗訴した被疑者からの非難の視線を目の当たりにし続けて遂に堪忍袋の緒が切れたのか法廷で突如術式を発動。検事と裁判長を殺害するとその後呪詛師(泳者)へと転落した。 &bold(){最初から領域展開が付属した術式}を得ており、その領域と術式を解析する事で呪術の基礎から応用までの技術を極めて短時間で習得した天才。 滞留結界は東京第1。 102ポイントを取得していたが、うち100点をルール10追加の為に使用。 更に1点を虎杖に譲渡し、現在の持ち点は1。 詳細は[[個別項目>日車寛見(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&ruby(あまい){甘井} &ruby(りん){凛}} 羽生・羽場の下僕のような扱いをされ、初心者狩りの手助けをさせられていた少年。 髪の頭頂部に丸い模様がある。 虎杖とは同郷で虎杖のことは一方的だが面識があり、日車の居場所を知る。 地元では不良の取り巻きをして過ごすなど、強者におもねって弱者を身代わりにしながら生きてきたが、 内心ではそんな自分を情けなく思っており、変わろうとしている様子。 滞留結界は東京第1。 #openclose(show=※使用術式){ 巨大なプリンを具現化する術式。 作中では高所から落下してきた人物をクッションのように受け止め、救出した。 ネタのように見える術式だが、質量を持った物体を具現化するのはそれなりに実用性は高い…かもしれない。 甘井自身の糖分を放出して使うため、本人は低血糖になってしまう。((コンビニで売っているプリンよりやや大き目なサイズのものを具現化しただけで肩で息をする状態だった。)) しかし、その真価は他人に直接取り込ませることができる点である。 術式運用時に消費される糖分を補充したり、高血糖状態にして反転術式を使わせることで毒物=糖分を除去させると低血糖状態へと持ち込ませることが可能。 使い方次第ではサポートにも攻撃にも転用できる強力な術式ともいえる。 ちなみに具現化したプリンは普通に食えるようで虎杖は「甘い!」とためらいなく食べていた。 } ・&bold(){&ruby(れみ){麗美}} #center{&bold(){オマエはやめて &ruby(れみ){麗美}って呼んで}} チャイナ服を彷彿とさせるやや煽情的な服装に、ボリュームある長髪を[[蠍>さそり]]の尾を彷彿とさせるどでかい三つ編みにしたグラマラスな美女。 結界に入ったばかりの伏黒恵を襲うも、あっという間に叩きのめされあっさり降伏。案内役兼情報源扱いされた。 恵を&bold(){「私の&ruby(ナイト){騎士}になって?」}と嘯きボディーガード役を頼んでいたが、実はレジィの配下でレジィの元に術師を誘き寄せるための囮役でしかない。 当初は伏黒を出し抜く気満々な表情を浮かべる女狐…と思われたが、実際はレジィの甘言を鵜呑みにして盲信するレジィにとっての使い捨ての駒でしかなかった模様。 他人(男性)に依存する事で生きてきた為か、レジィに使い捨ての駒扱いされてもなお依存し、いざとなれば伏黒に依存先を変えようと襲いかかるなどの言動と行動から、 伏黒に嫌悪と侮蔑を込めて&bold(){&color(#3d85c6,#000000){「行動じゃなく口先が全てのクズ人間」}}と唾棄された。 [[ゲーム]]に参加したのは作中の12日前。滞留結界は東京第1。 #openclose(show=※使用術式){ 編んだ髪の毛を操り、三つ編みの先端を針のように突き刺す術式。 } ・&bold(){&font(#40e0d0){シャルル・ベルナール}} #center{&bold(){&font(#40e0d0){そんなにリアルを求めるなら 実写映画や写真を眺めていればよろしい!}}} 漫画家志望の青年。フランス人だが生まれと育ちは日本。一応本作では貴重な外国人術師に当たる。 生粋の漫画オタクだが&bold(){「漫画家とは何か」}という鬱屈した悩みを抱え、自分の持ち込んだ漫画を否定された場合、その否定に納得できないと躊躇いなく指をへし折る暴力行使も辞さない自信家にして激情家。 渋谷事変の影響であらゆる媒体から漫画が発信されなくなったことを憂うなど漫画に対する愛情は本物。 &bold(){&font(#40e0d0){「ポジティブな気分で戦えない」}}という理由から出逢った秤に挑発を頼んだところ、思った以上に逆鱗に触れたためそのまま戦闘。G戦杖で戦うも、秤が展開した領域『坐殺博徒』に終始翻弄された末に痛烈な一撃をもらってしまい敗退した。 滞留結界は東京第2。 #openclose(show=※使用術式){ ・&bold(){&ruby(ジーせんじょう){G戦杖}} Gペンを模した巨大な[[槍]]のような呪具。 G戦杖による攻撃が相手にヒットするとインクが溜まり、穂先から小さな漫画のコマを打ち込むことで効果が発動。 コマを打ち込んだ相手の僅かな先の未来を一定時間の間見ることができる。 最初は1秒先しか見えないが、戦いの中で溜まるインクの量が増えれば増えるほど見える未来の時間が増えていくスロースターターな術式。 ただし、見えるのは&bold(){「自分の目で見た未来」}に限られ、死角からの攻撃に弱いのが欠点。 } **呪術高専 ・&bold(){[[虎杖悠仁>虎杖悠仁(呪術廻戦)]]} (東京第1) ・&bold(){[[伏黒恵>伏黒恵(呪術廻戦)]]} (東京第1) ・&bold(){[[秤金次>秤金次(呪術廻戦)]]} (東京第2) ・&bold(){[[パンダ>パンダ(呪術廻戦)]]} (東京第2) ・&bold(){[[乙骨憂太>乙骨憂太(呪術廻戦)]]} (仙台) ・&bold(){([[禪院真希>禪院真希(呪術廻戦)]])} (桜島)((結界には泳者として認識されていない)) 主人公及び[[呪術高専東京校>東京都立呪術高等専門学校]]の学生たち。 来栖華の捜索及び伏黒津美紀の救助が現在の方針。 虎杖と伏黒は東京第1、秤とパンダは東京第2結界に参加しそれぞれ「ルールを追加できる100点超えの泳者」である日車と鹿紫雲を捜索する事になる。 乙骨は情報収集の為、彼らよりも早く仙台結界に参加し平定を行う。 真希は「天与呪縛の完成形」になった事で、結界の自由な出入りが可能になった為、手始めに桜島結界に参加し平定を開始する。 ・&bold(){[[三輪霞>三輪霞(呪術廻戦)]]} (仙台) ・&bold(){[[西宮桃>西宮桃(呪術廻戦)]]} (東京第2) ・&bold(){[[加茂憲紀>加茂憲紀(呪術廻戦)]]} (桜島) [[呪術高専京都校>京都府立呪術高等専門学校]]の学生たち。 三輪霞は現在武器も持たずに仙台結界を彷徨っている。 西宮は連絡係として東京第2結界に参加、秤と合流する。 加茂憲紀は桜島結界に参加。真希と共に結界の平定を行う。 **過去か現代か不明の術師 ・&bold(){&ruby(はにゅう){羽生}・&ruby(はば){羽場}} #center{&bold(){&color(){あんまナメてると&ruby(ひ){轢}き殺すわよ}}} #center{&bold(){&color(){人の女に何しとんのじゃ!!}}} 初心者狩りに勤しんでいた男女2人組のプレイヤー。言動からしてカップル或いは夫婦関係にある様子。 お互いそれなりに齢を食っているらしく見た目は羽生はタンクトップと[[ゴーグル]]を身に着けた女性、羽場はサメの顔が描かれた服を着た髭面の男性。 とはいえ初心者狩りに勤しんでいた関係から術師としてはそこまで強者では無かった模様。 滞留結界は東京第1。 #openclose(show=※使用術式){ お互い[[髪の毛>髪(武器)]]を飛行装置に変化させることが出来る術式を持つ。 ただし縛りの関係から基軸の頭髪から離れる程強度が落ちていく。 ・&bold(){羽生の場合} 毛髪をジェットパックに変化させることが出来る。 超音速からの加速による突撃戦法を得意とし、命中すれば大抵の相手はミンチになる威力を持っていたらしい。 実際高層ビルをぶち抜ける威力があるので火力自体は高め。 ・&bold(){羽場の場合} 毛髪を[[ヘリコプター>ヘリコプター(航空機)]]を彷彿とさせるプロペラ及びローターに変化させることが出来る。 加速力こそないがプロペラを生かしてホバリングが可能。 またプロペラの長さ・角度・回転数・羽の強度を任意で調整でき、プロペラは斬撃にも防御にも使えるなど近接戦向きの性能を持つ。 調整次第では鉄筋すら容易くバラバラに切り刻む。 } 作中では東京第1結界に侵入した虎杖と対決。最初に羽生が突撃するも虎杖の人外じみたタフネスにはまるで通じず、腹部を目がけた投石によってあえなく墜落。 続いて羽場が挑み一進一退の攻防を繰り広げたが、プロペラしか攻撃手段が無いことを見抜かれ、屋内に逃げ込まれてしまう。 羽場はプロペラの強度と回転数を上げることで建物ごと切り刻もうとするも、頭部を殴られ重傷を負う。その際拳を少し傷つけたが胴体を蹴られ敗北。 ・&bold(){&ruby(はり){針} &ruby(ちずる){千鈞}} #center{&bold(){ここまで這い上がるのも楽じゃねぇんだよ}} レジィの部下である泳者。 長髪を[[オールバック>オールバック(髪型)]]の[[ポニーテール]]にした上半身半裸の男。 指先と爪を黒い金属状の鋭利な[[カギ爪>鉤爪]]に変える術式を持つが、虎杖のルール変更を悟って吹っ切れた伏黒によってあっけなく殺害された。 所持得点は28点。 なお単行本のオマケページで爪には何らかの能力がある事が示唆されるも、結局明かされる事は無かった。 **呪霊 ・&bold(){&font(#000000,#ed514e){&ruby(くろうるし){黒沐死}}} #center{&bold(){&font(#000000,#ed514e){私ハ 鉄ノ味 ガ好キ ダッ}}} 特級として登録されている&bold(){[[ゴキブリ]]の呪霊}。 化身玉藻前のような、登録済みの16体の特級呪霊の内の一体と推察される。 羂索はこれを呪霊操術のコントロールから外し、死滅回游の&ruby(プレイヤー){泳者}として解き放った。 夏油が生前所持していたのか羂索が取り込んだ呪霊なのかは説明されていないが、新宿・京都百鬼夜行で使用している描写が無い為、羂索が捕獲した呪霊の可能性が高い。 &bold(){どちらにせよ夏油の身体がこの呪霊を喰って取り込んだのは間違いない事から一部で夏油への同情が寄せられた。} 滞留結界は仙台。所持得点は54点。 詳細は[[個別項目>黒沐死(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(gold,gray){謎の呪霊}} #center(){&bold(){&color(gold,gray){喧シイ 殺スゾ}}} 芋虫の様な体と六つの穴が開いた仮面状の顔を持つ呪霊。コガネに向かって上記のセリフを言い放つあたり、狂暴な性格と思われる。 滞留結界は桜島。詳細は[[個別項目>禪院直哉(呪術廻戦)]]にて。 *死滅回游の勝利条件・終了条件・離脱条件 ゲームが始まった時点では&bold(){&color(red){そんなものはない。}} いくら点を稼いでも、泳者に与えられる権利はまず&bold(){「100点を消費してルールを追加する」}であり、これが直接勝利条件に繋がる訳では無い。 またルール7にあるように、死滅回游は永続的に行われる事を大前提としており、例えば「初めて1000点を稼いだ泳者は勝利者となり、死滅回游はその時点で終了する」といったルールを追加する事は出来ないと思われる。 一定期間点数の変動が無い(=泳者を殺害していない)と泳者は術式を剥奪され死んでしまう為、ゲームが始まった時点では泳者には&bold(){&color(red){戦って死ぬか戦わずに死ぬかのどちらかしか選択肢が与えられていない}}のだ。&font(l){なんだこの[[クソゲー]]} それでも死滅回游に巻き込まれた津美紀や一般人を助けるべく、虎杖たちは死滅回游に参加し彼らが離脱できるルールの追加の為に奔走する事になる。 *死滅回游の目的 天元様の予想では&bold(){「日本全土にいる人間の呪力の最適化の為」}。 死滅回游そのものが&bold(){「日本の人間を彼岸へと渡す(呪いを掛ける)」}儀式となっており、結界内の泳者達の呪力を利用して日本全土の10の結界と連動している境界が日本全土を横断する事で儀式が完成する。 天元様の予測では儀式が終わるまで約2か月とされる。 #openclose(show=ただし…){ ただし泳者であり羂索を知るレジィ・スターの見解ではそれは&bold(){「&ruby(ブラフ){嘘}」}、もしくは二番手三番手の計画。 早い段階で各地で図抜けた強者だけが残って膠着状態に陥り、弱者が淘汰される(転送の時点で死ぬ者も多い)状況は&bold(){「出来るだけ多くの呪術師に戦って貰い結界を活性化させる」}という目的に反しており、 実のところは残った強者に対して羂索は何らかの「爆弾」を落とし、死滅回游の役割は終わるのではないか…?とレジィは確信していた。 } *余談 死滅回游とは「海流の1つである暖流に乗って本来生息できない地域へと回遊してしまった海洋生物が、季節と水温の変化に対応できず死滅してしまう現象」を指す言葉である。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,23) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ついにここまで宣伝してきたかメロンパンナめ……。ところで『游』の字が中々出ないよな -- 名無しさん (2021-10-30 22:37:06) - デスゲームには珍しく、参加者殺しまくってもゲームにルールを追加するだけで望みを叶えたりはしてくれない -- 名無しさん (2021-10-30 22:57:24) - 未だに死滅回遊の何が日本人を彼岸に渡すのか、彼岸に渡すと何故天元との融合の慣らしになるのか辺りがいまいちピンと来ない -- 名無しさん (2021-10-31 00:00:27) - 過去の術師が出てくるとかどことなくガッシュの千年前の魔物編に似てる -- 名無しさん (2021-10-31 01:08:42) - 虎杖に解説するていで、読者に説明あるかとおもってたのに… -- 名無しさん (2021-10-31 01:57:27) - 誰も完全にルールを理解していないだと… -- 名無しさん (2021-10-31 02:10:54) - 日車さんの所有ポイントは102…つまり一般人を最低二人は…… -- 名無しさん (2021-10-31 07:24:33) - 誰がやるんだこんなクソゲー!A.強制参加にします -- 名無しさん (2021-10-31 19:12:48) - 総則についてもうちょい解説書いていいんじゃない?せめて虎杖たちが考察したことぐらいは -- 名無しさん (2021-10-31 21:01:02) - 他の連中の積極的に参加してる理由がよくわからん  -- 名無しさん (2021-11-01 07:41:49) - この謎バトロワ編でついて行けなくなった読者は俺だけじゃないみたい… -- 名無しさん (2021-11-01 23:37:05) - あのジェット頭術式とヘリコプター頭術式は移動に便利だから欲しい -- 名無しさん (2021-11-02 01:29:42) - この解釈で合ってるか自信はないけど…10個の結界を呪力で活性化させることで日本全土に一般人が天元との同化に耐えうるよう大きな結界をかける、“慣らしのための慣らし”って感じ? -- 名無しさん (2021-11-02 03:33:30) - ハンターハンターリスペクトかと思ったら仙水編始まってるやん -- 名無しさん (2021-11-12 13:15:21) - ぶっちゃけ家やなんやの縛りがない野良術師いっぱい増えてたのしい -- 名無しさん (2022-01-18 09:50:13) - 高羽の項目凝ってて好きw -- 名無しさん (2022-01-22 19:46:31) - コガネって目の前の泳者の名前も教えてくれるのか -- 名無しさん (2022-02-07 22:03:18) - あのこれ最後まで生き残ったらなんかメリットあるの? -- 名無しさん (2022-02-09 05:54:43) - ↑ ない -- 名無しさん (2022-02-09 08:36:49) - 受肉するタイプの術者的には甦る事が報酬のようなものでその条件が回游参加って感じだな。メロンパンへの借金を回游参加で返すみたいな -- 名無しさん (2022-03-07 22:20:56) - コガネのとこです ルール改定に伴い胴体部がモニター上に変形し う☆え☆ -- 缶詰め (2022-04-27 23:51:51) - ぽっと出の術師増えたの賛否両論ぽいけど自分は好き -- 名無しさん (2022-06-17 11:29:57) - バトロワはいいけど長いのがな。いつ終わるんだこれ。早く本筋進めてほしい。 -- 名無しさん (2022-07-22 13:24:00) - これや星間飛行でもそうだけど細かいルール作るの下手だよね単眼猫。CR純鉄は逆手に取ってゴミのような情報を流すんじゃないしてたけど -- 名無しさん (2022-07-22 14:07:47) - 結界入る時も、この中で殺し合いしてることは警告されるので、ポイント稼ぎになる雑魚は早々にいなくなる -- 名無しさん (2022-09-22 18:07:03) - 今週号、これ作者さん色々苦情受けるんじゃないの大丈夫? -- 名無しさん (2023-01-09 20:34:02) - “永続するゲームを終わらせる“無理難題の縛りで死滅回遊を成立させたって言うけど、終わらせ方わかってるならそれ大した縛りじゃなくね? というか殺し合い推奨なのにプレイヤーが追加補充される仕組みがないんだからそもそも永続しないだろこのゲーム(死滅回遊を終わらせる能力と行動方針を持った天使みたいなプレイヤーも放流してるし) -- 名無しさん (2023-03-14 13:38:08) - 自分が最初に設定した終了期限とゲームの終わらせ方以外のケースで終了した場合ペナルティで死ぬとかそういうこと?(虎杖達がルールの穴を突いた想定外の終わらせ方をして縛り達成できなかった羂索に大ダメージみたいな展開にはならなさそうだけど) -- 名無しさん (2023-03-14 13:46:22) - 相撲バカの三代がスーパーバカにスーパーバカが受肉したって単行本に書いてて妙に納得した。呪術師は突き抜けたバカの方が何かと強そうな気がする。するだけ。 -- 名無しさん (2023-04-17 17:06:55) - 結局、外部(天元)との通信の確立、天元による強制終了を脅し(ハッタリ)に使った終了条件の設定の200点で解決できたとかいう酷いオチ。 -- 名無しさん (2023-04-19 19:12:13) - 何がしたいのか何をなしえたのかもよくわからないままなぜか終わった -- 名無しさん (2023-05-18 13:58:29) - ↑それは分からないか?結界内で大量の死人を出すことで呪力を抽出、その結果天元と融合すれば日本にいる全員を対象に呪力の最適化することでメロンパンが面白そうと思う実験を始められるってことかと。 -- 名無しさん (2023-05-18 22:04:12) - 渋谷事変よりこっちのバトルロワイアル方式の話の方が好き。推しの乙骨憂太の闘いが観れて満足! -- 名無しさん (2023-08-06 19:13:13) - 生き残ったプレイヤー達は宿儺の時と同じように虎杖が魂分離パンチでタコ殴りにして元の一般人に戻すんだろうか -- 名無しさん (2024-09-04 21:58:12) - どうやって終わらせたかわからんが、まあ「ポイントの変動なくても死なない」「伏黒恵を含む全プレイヤー死亡で終了」が設定できれば放置でほぼ問題ないんだよな。100年後には自然消滅する。 -- 名無しさん (2024-09-16 10:39:31) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2021/10/31 Sat 22:10:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&sizex(5){&bold(){&color(#000000,#E7355C){答えはいつだって}}}} #center{&sizex(5){&bold(){&color(#000000,#E7355C){混沌の中で黒く輝いているものだ}}}} &ruby(しめつかいゆう){死滅回游}とは[[漫画]]『[[呪術廻戦]]』に登場する架空の[[バトルロイヤルゲーム>デスゲーム]]である。 目次 #contents *概要 渋谷事変の首謀者である呪術師・[[&font(#000000,#E7355C,b){「&ruby(けんじゃく){羂索}」}>羂索(呪術廻戦)]]が考案し実行した大規模呪術テロ。 [[日本>日本国]]各地に展開された&ruby(コロニー){結界}内で行われる、呪術師同士によるバトルロイヤルであり その参加者は主に ・&bold(){生得術式を有しているが、脳の構造が術師に向いておらず術式を使用できない非術師}(=現代の呪術師) ・&bold(){1000年掛けて地道にコツコツ契約を結んだ過去の術師達のなれの果てである“呪物”を取り込ませた受肉体}(=過去の呪術師) によって構成されている。 なお上記の見込みのある人間には羂索がマーキングを施したが、その際に羂索の呪力にあてられて意識を失い寝たきりになる者も多くいた。 [[伏黒恵>伏黒恵(呪術廻戦)]]の義姉である伏黒津美紀が“正体不明の呪い”によって昏睡状態に陥ったのも、同時期に日本各地で発生していた謎の昏睡事件もこのマーキングがそもそもの原因であった。 そして最後の一押しとして必要になったのが[[真人>真人(呪術廻戦)]]の術式「無為転変」である。 特級呪霊一味の協力者として真人に術式のレクチャーを行っていたのも、真人の術式研鑽により無為転変のスペックを高めるためであった。 渋谷事変の最終局面において真人を呪霊操術で取り込み術式を手に入れた羂索は、無為転変の遠隔発動によって上記の二種の人間達の脳を ・&bold(){生得術式を使用できない者は、術式を使用できるように} ・&bold(){呪物の受肉体となった者は、呪物の器として耐えられるように} 改造し、呪物の封印も解除。 こうして死滅回游に参加する千人の呪術師の準備が整うことになった。 なおこれは羂索曰く&bold(){&color(#000000,#E7355C){「千人の虎杖悠仁が悪意をもって放たれたと思ってくれ」}}とのこと。 そして渋谷事変の翌日である2018年11月1日の早朝。 日本各地の結界が起動し死滅回游が開始されることになる。 死滅回游の参加者は基本的に&bold(){「&ruby(プレイヤー){泳者}」}と呼称される。 ちなみに参加者が術師である必要はなく、結界に入ってしまうと問答無用で泳者扱いされるので&bold(){非術師であろうと結界に入れば強制参加させられる。} その為、[[仙台>宮城県]]&ruby(コロニー){結界}では後述の「結界内にいた一般人は一度だけ結界の外に離脱する事が出来る権利」を行使しなかったのか、または結界に入ってしまったのかは不明だが、数多くの一般人が巻き込まれている。 *&ruby(ルール){総則} **基本ルール >1. &ruby(プレイヤー){泳者}は術式覚醒後、十九日以内に任意の&ruby(コロニー){結界}にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。 >2. 前項に違反した泳者からは術式を剥奪する((術式を剥奪された泳者がどうなるのかは明言されていないが、恐らくは死亡もしくはそれに類する状況になると劇中の登場人物に予想されている)) >3. 非泳者はコロニーに侵入した時点でプレイヤーとなり、死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。 >4. 泳者は他泳者の生命を絶つことでポイントを得る >5. ポイントとは&ruby(ゲームマスター){管理者}によってプレイヤーの生命に懸けられた価値を指し、原則術師5点、非術師1点とする >6. 泳者は自身に懸けられたポイントを除いた100ポイントを消費することで管理者と交渉し、死滅回游にルールを1つ追加できる >7.管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。 >8. 参加またはポイント取得後、十九日以内にポイントの変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する **追加ルール >9.(鹿紫雲一が追加) 泳者は他泳者の情報((名前、得点、ルール追加回数、滞留結界。ルールの追加回数も表示するのは現在の持ち点だけだと雑魚か強者かの判断が出来ないからである。))を参照できる。 >10.(日車寛見が追加)泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる。(これによる得点の増減はルール8の「変動」に含まれるものとする) #openclose(show=更に追加されたルール ※ネタバレにつき折り畳み){ >11.(伏黒恵が追加)泳者は身代わりとして新規泳者を結界外から招き100点を消費することで死滅回游から離脱できる。 >12.(万が追加)泳者は結界を自由に出入りすることができる。 >13.(羂索が追加)死滅回游への参加を現時点2018年11月18日21時9分をもって打ち切る。 >14.(羂索が追加)夏油傑・伏黒恵・氷見汐梨を除く全泳者の死亡をもって死滅回游を終了する。 >15.(羂索が追加)天元による人類との超重複同化の発動権は伏黒恵が持つこととする。 } *関連用語 ・&bold(){コガネ} 今[[ゲーム]]のマスコットみたいな案内役。見た目はデフォルメされた[[骸骨>骸骨/髑髏]]。 式神の一種で&ruby(プレイヤー){泳者}一人につき一体が憑りつき、ゲームの案内役やルールを追加する際の&ruby(ゲームマスター){管理者}との連絡窓口を務めている。 なお自我があるようで、言動はかなりフランク。また&ruby(プレイヤー){泳者}によって微妙に言動や姿形が異なる。 ルール改定に伴い胴体部がモニターに変形し、参加者の名簿としても機能するようになった。 ・&bold(){&ruby(ゲームマスター){管理者}} 死滅回游を管理する一種のプログラム。死滅回游の&ruby(ルール){総則}の管理と泳者からの依頼によるルール追加を取り仕切っている。 ・&bold(){&ruby(コロニー){結界}} バトルロイヤルの舞台となる巨大な結界に覆われたバトルフィールド。 北海道を除く全国10ヵ所に構築されており、侵入した者には&bold(){結界内部に設定された9ヵ所への[[ランダム転移>瞬間移動/空間移動]]という初見殺しの洗礼}が待つ。 また死滅回游開始時点で結界内に居る一般人は&font(l){[[いかにも怪しいロンゲ男>夏油傑(呪術廻戦)]]がその意思を一人ずつ直々に確認しに来て}無償で結界の外に出る事が出来る((羂索曰く「かなり無理をして作った結界の為、理不尽な条件付けは出来ない」とのこと。泳者を結界内に閉じ込める条件を満たすには、泳者が「結界内に望んで入った」という前提が重要であり、その代わりに一般人には「結界内から望んで脱出した」という目的が与えられた。))。 それ以外の手段での結界外への脱出は現状不可能ではあるが、持ち前の呪力がゼロの存在である&bold(){[[「天与呪縛の完成形」>伏黒甚爾(呪術廻戦)]]}であれば結界を無視して出入りが可能である。 現在判明している&ruby(コロニー){結界}は東京第1・東京第2・仙台・桜島。 #openclose(show=※各結界の状況){ ・&bold(){東京第1} 東京都区部の東側を範囲とする結界。 かつて日本の中枢であった新宿・渋谷・池袋などを含むため、豊富な物資を求めて泳者同士が遭遇する可能性の高い危険地帯。 徒党を組んだ泳者による初心者狩りの横行、さらにズ抜けた強者である日車によって多数の泳者が間引かれ、戦況は膠着状態にある。 ・&bold(){東京第2} 東京都区部の西側、東京湾沿岸部に展開する結界。 その立地上、結界内のほぼ半分が海で占められている。 陸地面積が狭い分人口密度が高いこと、さらに超好戦的で高い実力を持つ鹿紫雲が術師狩りに励んでいることから、ここで生き残るのは至難。 ・&bold(){仙台} 宮城県仙台市に構築された結界。 かつての刑場跡を中心とした半径5,6キロの範囲に結界が張られている。 血の気の多い猛者たちがひしめき合う全国屈指の激戦区であり、 突出した実力を持つ4人の泳者が相性の問題から直接の対決を避け、互いに牽制し合っている状況にあった。 ・&bold(){桜島} 鹿児島県鹿児島市に展開する日本最南端の結界。 攻撃的な術師や呪霊は高専メンバーの真希と憲紀によって一掃され、無事に平定されたと思いきや……? } *参加者 **主催者 ・&bold(){&color(#000000,#E7355C){&ruby(けんじゃく){羂索}}} この[[デスゲーム]]を考案し実行した1000年以上前の呪術師。 なお天元様曰く&bold(){「主催者ではあるが&ruby(ゲームマスター){管理者}ではない」}。 結界内から一般人を連れ出す際は実際に一人一人枕元へと赴いて、丁寧に結界外に出しているなど妙に律儀((ただしこれは一般人全員に対して同時に行われている為、術式もしくは結界の効果によるものと思われる。また、非常に大規模かつ同時多発的な結界を無理して作った為、問答無用で巻き込むような理不尽な仕様には出来ないとのこと。))。 だが一方で海外の呪術師と接触するなど不審な動きを見せているようで…? **過去からの参加者(受肉タイプ) 虎杖悠仁と来栖華の例から分かるが、受肉タイプは受肉された犠牲者の名前がそのまま泳者として登録されるので、正確には本名ではない。 ・&bold(){&ruby(くるす){来栖} &ruby(はな){華}/天使} #center{&bold(){「よく眠れましたか? 運命の人」} &bold(){「女の子にそう矢継ぎ早に質問するもんじゃない」}} &bold(){「[[天使]]」}の異名を持つ術師。 &bold(){&color( red){獄門疆を開けられる現状唯一の人材}}として虎杖たちの捜索の的となっていた。 ……が、実際は虎杖同様&bold(){「呪物化した過去の術師」と「器となる人間」の意識が別々のまま共生している稀有な人物。}天使と呼ばれるのは華に宿った方に当たる。 器である華の方は若干ミステリアスながらも気さくな女性で、伏黒を「運命の人」と称して強い関心を寄せている伏黒ガチ恋勢。天使の存在はお喋り気味なのでちょっと拗ねている節が見られる。 『天使』の方は丁寧ながら口数の多い人物。喋る時は宿儺同様口だけが華の体に具現化する。 受肉した泳者の存在を&bold(){「神((天使曰く「自分の信条に簡潔に名前を付けただけ」ということらしい))の理に反する」}として受肉者の一掃を目的としており、特に堕天と呼ばれる受肉者の抹殺を交換条件として伏黒達に協力を申し出た。 #openclose(show=※使用術式){ ・&bold(){術式の無効化} あらゆる術式を消滅させることで無効化することができる。 術式であるならば封印を含む結界術も無効化可能。結界から結界へ自由に移動できるのもこの術式があってこそ。 受肉した過去の術師を受肉前の状態に戻せるか否かに付いては&bold(){「無理とは断言できないが九割九分死ぬ」}と答えている。 また原理不明ながら、背中の翼で空中を飛行することができる。 ・&bold(){&ruby(やこぶ){邪去侮}の&ruby(はしご){梯子}} #center{&bold(){光よ 全てを浄化したまう光よ} &bold(){罪 &ruby(とが){咎} &ruby(うれ){憂}いを消し去り &ruby(か){彼}の&ruby(もの){者}を導きたまえ}} 光の喇叭を手元に具現化させ、音を吹き鳴らすように自身の術式の効果を宿した光を敵目掛けて放つ技。 最大出力で放てば天空に巨大な術式の魔法陣が具現化し、巨大な光の柱が具現化する。 } 天元様曰く滞留結界は東京第2だったが、術式の応用で移動しており現在の滞留結界は[[東京第1>東京都]]。 ・&bold(){&color(#E6E7E8,#00A5BF){&ruby(かしも){鹿紫雲} &ruby(はじめ){一}}} #center{&bold(){&color(#E6E7E8,#00A5BF){どいつもこいつも貧弱すぎる 400年前の方が幾分マシだった}}} 短い[[ツインテール]]のような風変わりのヘアスタイルをした青年。 非常に[[好戦的な性格>戦闘狂(属性)]]で、作中では登場早々開幕から200点を稼ぎ、うち100点を使用して初めてルールを追加した人物。 &bold(){呪力が電気のような性質}を持つため、全身が常に帯電している特異な術師。 滞留結界は東京第2。 詳細は[[個別項目>鹿紫雲一(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(black,#b8b941){レジィ・スター}} #center{&bold(){&color(black,#b8b941){殺す気でやんないと 死んでから後悔するよ}}} パンツ一丁の上から&bold(){夥しい枚数のレシートや領収書で作った蓑}を纏った異様な風体の&font(l){不審者}男。左肩には「不退転」の文字が刺青されている。 新宿を根城とし、麗美を利用して伏黒を罠に嵌めた人物。 数人の部下を従えているほか、主催者の羂索とも関わりを有している。 とはいえ羂索の発言を鵜呑みにはしておらず、羂索がバトルロイヤルの裏で何か画策していることに勘付いている。 滞留結界は東京第1。所持得点は41点。 詳細は[[個別項目>レジィ・スター(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&ruby(はぜのき){黄櫨} &ruby(いのり){祈}} #center{&bold(){死んだ?}} レジィの部下である泳者。 癖毛の短髪に上半身半裸でサスペンダー付きの長ズボンを履いた青年。 こっちも変質者然とした風貌だがレジィに強さを認められており、羂索とも面識がある。 所持得点は35点。 #openclose(show=※使用術式){ 自身の眼球や歯を強力な[[爆弾]]に変える術式の使い手。 複数使用すれば火力も上がり、爆発の勢いを利用して高速で爆弾化した体組織を撃ち出すこともできる。 その関係上攻撃のためには&bold(){目玉や歯を自分を抉り取っている}が、使用後は抉った目玉や歯は反転術式により元に復元される。 } ・&bold(){ドルゥヴ・ラクダワラ} 上半身裸のギョロ眼爺。 二度目の受肉であり、遥か昔の[[倭国大乱>邪馬台国]]にて単独での日本列島制圧を成し遂げた宿老。 自立型の二種の式神を持ち、その式神の軌跡を自らの領域とする術式の使い手。領域と化した場所に侵入すると切り傷を負う。 式神の外見はビルほどの大きさを持つ怪獣めいたもの。 石流、烏鷺、黒漆死との膠着状態の四つ巴を生んでいたが、その能力を読者に見せつける前に仙台結界に侵入した乙骨によって&bold(){活躍が描写される前に}狩られ死亡。仙台結界の四つ巴は崩壊した。&font(l){とんだ出オチである} 滞留結界は仙台。所持得点は91点。 ・&bold(){&color(gray,pink){&ruby(うろ){烏鷺}&ruby(たかこ){亨子}}} #center{&bold(){&color(gray,pink){何 今の術師に受肉ってそんなカジュアルなの?}}} 全裸(?)で空に浮く妙齢の女性。 元 [[藤氏>藤原道長]]直属暗殺部隊「&ruby(じつげつせいしん){日月星進}隊」隊長。言動などから生まれは平安時代期の術師だった様子で、生前の宿儺を知る貴重な人物の1人。 レジィ同様羂索の言動を一切信じておらず、有事の時に備えて多くの点の獲得を狙っている。 滞留結界は仙台。所持得点は70点。 詳細は[[個別項目>烏鷺亨子(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&font(#233B6C,#cda16f){&ruby(いしごおり){石流} &ruby(りゅう){龍}}} #center{&bold(){&font(#233B6C,#cda16f){SWEET!!いいぜ乙骨!!}}} 黒い革ジャンを纏う長い[[リーゼント]]頭の若者。 好戦的な性格で強い相手との戦いを好むが、食事に因んだ言動が多い。 前世の約400年前は&ruby(みちのく){陸奥}の伊達藩に仕える侍として比較的恵まれた人生を送ったようだが、&bold(){「満ち足りなかった」}事から羂索と契約し((なお鹿紫雲と同時代を生きるも、距離と鹿紫雲の老いにより出会う事は無かった))、死滅回游に参加する事になる。 滞留結界は仙台。所持得点は77点。 詳細は[[個別項目>石流龍(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(gold,blue){&ruby(だいどう){大道} &ruby(はがね){鋼}}} #center{&bold(){&color(gold,blue){それ以外が全てみえているのであれば}} &bold(){&color(gold,blue){最早それは見えているも同義である!!}}} まさかの&bold(){非術師}の参加者。 [[刀]]に異様な執着を見せる老人。「帯刀」という概念が完全に廃れた現代日本の現実を目の当たりにして割と錯乱状態になり、刀を求めてさまよい歩いていた。&font(l){結局真希に会うまでに見つかったのは侵入した民家にあった「[[壱ノ型!! 水面斬り!!>竈門炭治郎]]」と[[声を発する玩具>日輪刀(鬼滅の刃)]]だけだった。((尚、その玩具の発売は2020年10月末であり、作中の時系列(2018年11月)と矛盾している。))} そんな狂人だが、実力は&bold(){「天下無双」}と評される無名の剣豪であり、呪具を手にすれば呪霊が一切知覚できないにも関わらず感覚で呪霊の存在を正確に把握してダメージを与えられるほど。 また真依が遺した刀を容易く使いこなして真希以上にポテンシャルを発揮させて見せる芸当も披露している。 なお非術師なので&bold(){呪力を扱うこともできなければ呪霊に関する初歩的な知識すらなく}、呪霊は雑に&bold(){&color(gold,blue){「&ruby(あやかし){妖}」}}と括っていた。 滞留結界は桜島。所持得点は不明。 詳細は[[個別項目>大道鋼(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(gold,green){&ruby(みよ){三代} &ruby(ろくじゅうし){六十四}}} #center{&bold(){&color(gold,green){さあ!!相撲しようぜ!!}}} &bold(){&color(red){頭を[[河童]]のようなツル禿みたいな髪型にし、相撲用のまわしだけを身に着けた半裸の不審者。}}一応呪霊ではなく人間に分類される。 体格は現代の関取とは違って細身で筋肉質。 狂的な相撲好きで、現代に蘇ると老若男女関係なく相撲を挑むも悉く拒否られた結果慟哭していたが、両国国技館で相撲をやっていることを知ってメンタルが回復。 ウッキウキで東京に向かおうとするも&bold(){何故か南下して}桜島に着いてしまった。 ビジュアルは&bold(){近寄りたくない変態}であるが人格面は非常に真っ当。老若男女お構いなしに相撲勝負を挑んでいただけあり、取組相手の性別は一切気にしない綺麗な相撲ガチ勢。 大道の在り方を見て自分の壁に悩む真希に親身になって話を聞きアドバイスをして新たな真希の進化の助けを促すという、&bold(){真希の実質的な師匠枠}になってしまった。 一応術師だが基本的に相撲を取る事以外頭にないため相手の裏を搔くような術式は扱わない。 その代わり身体能力と技量がずば抜けており、天与呪縛の完成形となった真希相手にスピードとテクニックを武器に相撲勝負で1000回以上互角に戦い続け、勝利すらもぎ取れるだけの実力者である。一応純粋な身体性能は真希に劣るらしい。 土俵外では相撲のぶちかましを利用した[[頭突き]]じみた体当たりも行えるなど、普通に土俵の外でも戦うことは可能。 #openclose(show=※使用術式){ ・&bold(){簡易領域} 効果は&bold(){「ただ三代が正々堂々と相撲を取るための土俵を作る」}こと&bold(){&color(red){だけ。}} 内部空間は[[文字通り>文字通り(日本語)]]土俵場しかなく、土俵の勝負俵の外はそのまま結界の壁になる。 純粋な相撲勝負を行うために呪的な縛りの要素が徹底的に廃されているのが大きな特徴。 そのため招き招かれた両者が相撲をすることに同意しないと完成しないなど、とことん相撲をすることにのみ特化している。 しかし一切の効果が無いというわけでもなく、精神と時の部屋の如く結界内では&bold(){時間の流れが速く}、結界内で1000を超える相撲の取組を行っても現実空間では1分以下で収まる。 } 滞留結界は桜島。所持得点は不明。 ・&bold(){堕天} 『天使』が最優先で抹殺を望んでいる過去の受肉者。その者を殺せば全面協力を約束するほど危険視されている。 滞留結界、所持得点は不明だが…… #openclose(show=※正体){ その正体は&bold(){両面宿儺本人。} 何故堕天と呼ばれているのかは分からないが、名前が出た途端自分のことであるとはっきり宣言していたためそのような異名が付いている自覚はあった模様。 } ・&bold(){&ruby(よろず){&color(#000000,#F5C9C6){万}}} 平安時代の術師。生前は日月星進隊と並ぶ藤氏直属征伐部隊「五虚将」を返り討ちにして藤原家に取り立てられ名声を馳せた。 &bold(){&color(#000000,#F5C9C6){「宿儺を殺すのは自分であり、自分を殺すのは宿儺であってほしい(要約)」「強者故の孤独に苛まれる宿儺に愛を教える」}}という願望を持つ&bold(){宿儺ガチ恋勢。} 作中では[[とある人物>伏黒津美紀(呪術廻戦)]]に受肉しており……。 **現代の参加者(覚醒タイプ) ・&bold(){&color(black,#FEDCBD){&ruby(たかば){髙羽} &color(red,blue){&ruby(ふみひこ){史彦}}}} #center{&bold(){&color(){&color(black,#FEDCBD){だが俺は&color(red,blue){芸人だ}}}} &bold(){&color(black,#FEDCBD){人から一生笑顔を&color(red,blue){奪う真似はせん!!}}}} 売れないコメディアンの男性。35歳。 長いモミアゲと[[オールバック>オールバック(髪型)]]に撫でつけた髪が特徴。 初登場時は不穏な気配を漂わせていたが、実際の本編登場時では&bold(){左右非対称な&font(l){全身タイツ}半身タイツを身に纏う変質者。} 弱いもの虐めを嫌う正義感ある人物だが、ノリがマイペースなのか戦場であろうと唐突に新ギャグを披露してウケないと急にブチ切れるなど非常にアクが強い。 よって伏黒からは&bold(){[[&color(red){東堂}>東堂葵(呪術廻戦)]]&color(red){の同類扱いをされた。}} 滞留結界は東京第1。現在のポイントは0。 元ネタは恐らく[[フジテレビ]]のコント番組「笑う犬の冒険」でのネプチューンのコント「センターマン」。 詳細は[[個別項目>髙羽史彦(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(#cccccc,#000000){&ruby(ひぐるま){日車} &ruby(ひろみ){寛見}}} #center{&bold(){&color(#cccccc,#000000){やり直しだ}}} 元岩手弁護士会所属の36歳。 T大法学部受験や法科大学院導入前の旧司法試験といった難関受験をストレート通過してきた天才弁護士。 元々はどんな逆境にもめげず&bold(){&color(#cccccc,#000000){「縋りついてきた手を振り払わない様に自分だけは目を開けていたい」}}という高潔な信念を持っていた。 しかし現代のしがらみや結論ありきの判決、敗訴した被疑者からの非難の視線を目の当たりにし続けて遂に堪忍袋の緒が切れたのか法廷で突如術式を発動。検事と裁判長を殺害するとその後呪詛師(泳者)へと転落した。 &bold(){最初から領域展開が付属した術式}を得ており、その領域と術式を解析する事で呪術の基礎から応用までの技術を極めて短時間で習得した天才。 滞留結界は東京第1。 102ポイントを取得していたが、うち100点をルール10追加の為に使用。 更に1点を虎杖に譲渡し、現在の持ち点は1。 詳細は[[個別項目>日車寛見(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&ruby(あまい){甘井} &ruby(りん){凛}} 羽生・羽場の下僕のような扱いをされ、初心者狩りの手助けをさせられていた少年。 髪の頭頂部に丸い模様がある。 虎杖とは同郷で虎杖のことは一方的だが面識があり、日車の居場所を知る。 地元では不良の取り巻きをして過ごすなど、強者におもねって弱者を身代わりにしながら生きてきたが、 内心ではそんな自分を情けなく思っており、変わろうとしている様子。 滞留結界は東京第1。 #openclose(show=※使用術式){ 巨大なプリンを具現化する術式。 作中では高所から落下してきた人物をクッションのように受け止め、救出した。 ネタのように見える術式だが、質量を持った物体を具現化するのはそれなりに実用性は高い…かもしれない。 甘井自身の糖分を放出して使うため、本人は低血糖になってしまう。((コンビニで売っているプリンよりやや大き目なサイズのものを具現化しただけで肩で息をする状態だった。)) しかし、その真価は他人に直接取り込ませることができる点である。 術式運用時に消費される糖分を補充したり、高血糖状態にして反転術式を使わせることで毒物=糖分を除去させると低血糖状態へと持ち込ませることが可能。 使い方次第ではサポートにも攻撃にも転用できる強力な術式ともいえる。 ちなみに具現化したプリンは普通に食えるようで虎杖は「甘い!」とためらいなく食べていた。 } ・&bold(){&ruby(れみ){麗美}} #center{&bold(){オマエはやめて &ruby(れみ){麗美}って呼んで}} チャイナ服を彷彿とさせるやや煽情的な服装に、ボリュームある長髪を[[蠍>さそり]]の尾を彷彿とさせるどでかい三つ編みにしたグラマラスな美女。 結界に入ったばかりの伏黒恵を襲うも、あっという間に叩きのめされあっさり降伏。案内役兼情報源扱いされた。 恵を&bold(){「私の&ruby(ナイト){騎士}になって?」}と嘯きボディーガード役を頼んでいたが、実はレジィの配下でレジィの元に術師を誘き寄せるための囮役でしかない。 当初は伏黒を出し抜く気満々な表情を浮かべる女狐…と思われたが、実際はレジィの甘言を鵜呑みにして盲信するレジィにとっての使い捨ての駒でしかなかった模様。 他人(男性)に依存する事で生きてきた為か、レジィに使い捨ての駒扱いされてもなお依存し、いざとなれば伏黒に依存先を変えようと襲いかかるなどの言動と行動から、 伏黒に嫌悪と侮蔑を込めて&bold(){&color(#3d85c6,#000000){「行動じゃなく口先が全てのクズ人間」}}と唾棄された。 [[ゲーム]]に参加したのは作中の12日前。滞留結界は東京第1。 #openclose(show=※使用術式){ 編んだ髪の毛を操り、三つ編みの先端を針のように突き刺す術式。 } ・&bold(){&font(#40e0d0){シャルル・ベルナール}} #center{&bold(){&font(#40e0d0){そんなにリアルを求めるなら 実写映画や写真を眺めていればよろしい!}}} 漫画家志望の青年。フランス人だが生まれと育ちは日本。一応本作では貴重な外国人術師に当たる。 生粋の漫画オタクだが&bold(){「漫画家とは何か」}という鬱屈した悩みを抱え、自分の持ち込んだ漫画を否定された場合、その否定に納得できないと躊躇いなく指をへし折る暴力行使も辞さない自信家にして激情家。 渋谷事変の影響であらゆる媒体から漫画が発信されなくなったことを憂うなど漫画に対する愛情は本物。 &bold(){&font(#40e0d0){「ポジティブな気分で戦えない」}}という理由から出逢った秤に挑発を頼んだところ、思った以上に逆鱗に触れたためそのまま戦闘。G戦杖で戦うも、秤が展開した領域『坐殺博徒』に終始翻弄された末に痛烈な一撃をもらってしまい敗退した。 滞留結界は東京第2。 #openclose(show=※使用術式){ ・&bold(){&ruby(ジーせんじょう){G戦杖}} Gペンを模した巨大な[[槍]]のような呪具。 G戦杖による攻撃が相手にヒットするとインクが溜まり、穂先から小さな漫画のコマを打ち込むことで効果が発動。 コマを打ち込んだ相手の僅かな先の未来を一定時間の間見ることができる。 最初は1秒先しか見えないが、戦いの中で溜まるインクの量が増えれば増えるほど見える未来の時間が増えていくスロースターターな術式。 ただし、見えるのは&bold(){「自分の目で見た未来」}に限られ、死角からの攻撃に弱いのが欠点。 } **呪術高専 ・&bold(){[[虎杖悠仁>虎杖悠仁(呪術廻戦)]]} (東京第1) ・&bold(){[[伏黒恵>伏黒恵(呪術廻戦)]]} (東京第1) ・&bold(){[[秤金次>秤金次(呪術廻戦)]]} (東京第2) ・&bold(){[[パンダ>パンダ(呪術廻戦)]]} (東京第2) ・&bold(){[[乙骨憂太>乙骨憂太(呪術廻戦)]]} (仙台) ・&bold(){([[禪院真希>禪院真希(呪術廻戦)]])} (桜島)((結界には泳者として認識されていない)) 主人公及び[[呪術高専東京校>東京都立呪術高等専門学校]]の学生たち。 来栖華の捜索及び伏黒津美紀の救助が現在の方針。 虎杖と伏黒は東京第1、秤とパンダは東京第2結界に参加しそれぞれ「ルールを追加できる100点超えの泳者」である日車と鹿紫雲を捜索する事になる。 乙骨は情報収集の為、彼らよりも早く仙台結界に参加し平定を行う。 真希は「天与呪縛の完成形」になった事で、結界の自由な出入りが可能になった為、手始めに桜島結界に参加し平定を開始する。 ・&bold(){[[三輪霞>三輪霞(呪術廻戦)]]} (仙台) ・&bold(){[[西宮桃>西宮桃(呪術廻戦)]]} (東京第2) ・&bold(){[[加茂憲紀>加茂憲紀(呪術廻戦)]]} (桜島) [[呪術高専京都校>京都府立呪術高等専門学校]]の学生たち。 三輪霞は現在武器も持たずに仙台結界を彷徨っている。 西宮は連絡係として東京第2結界に参加、秤と合流する。 加茂憲紀は桜島結界に参加。真希と共に結界の平定を行う。 **過去か現代か不明の術師 ・&bold(){&ruby(はにゅう){羽生}・&ruby(はば){羽場}} #center{&bold(){&color(){あんまナメてると&ruby(ひ){轢}き殺すわよ}}} #center{&bold(){&color(){人の女に何しとんのじゃ!!}}} 初心者狩りに勤しんでいた男女2人組のプレイヤー。言動からしてカップル或いは夫婦関係にある様子。 お互いそれなりに齢を食っているらしく見た目は羽生はタンクトップと[[ゴーグル]]を身に着けた女性、羽場はサメの顔が描かれた服を着た髭面の男性。 とはいえ初心者狩りに勤しんでいた関係から術師としてはそこまで強者では無かった模様。 滞留結界は東京第1。 #openclose(show=※使用術式){ お互い[[髪の毛>髪(武器)]]を飛行装置に変化させることが出来る術式を持つ。 ただし縛りの関係から基軸の頭髪から離れる程強度が落ちていく。 ・&bold(){羽生の場合} 毛髪をジェットパックに変化させることが出来る。 超音速からの加速による突撃戦法を得意とし、命中すれば大抵の相手はミンチになる威力を持っていたらしい。 実際高層ビルをぶち抜ける威力があるので火力自体は高め。 ・&bold(){羽場の場合} 毛髪を[[ヘリコプター>ヘリコプター(航空機)]]を彷彿とさせるプロペラ及びローターに変化させることが出来る。 加速力こそないがプロペラを生かしてホバリングが可能。 またプロペラの長さ・角度・回転数・羽の強度を任意で調整でき、プロペラは斬撃にも防御にも使えるなど近接戦向きの性能を持つ。 調整次第では鉄筋すら容易くバラバラに切り刻む。 } 作中では東京第1結界に侵入した虎杖と対決。最初に羽生が突撃するも虎杖の人外じみたタフネスにはまるで通じず、腹部を目がけた投石によってあえなく墜落。 続いて羽場が挑み一進一退の攻防を繰り広げたが、プロペラしか攻撃手段が無いことを見抜かれ、屋内に逃げ込まれてしまう。 羽場はプロペラの強度と回転数を上げることで建物ごと切り刻もうとするも、頭部を殴られ重傷を負う。その際拳を少し傷つけたが胴体を蹴られ敗北。 ・&bold(){&ruby(はり){針} &ruby(ちずる){千鈞}} #center{&bold(){ここまで這い上がるのも楽じゃねぇんだよ}} レジィの部下である泳者。 長髪を[[オールバック>オールバック(髪型)]]の[[ポニーテール]]にした上半身半裸の男。 指先と爪を黒い金属状の鋭利な[[カギ爪>鉤爪]]に変える術式を持つが、虎杖のルール変更を悟って吹っ切れた伏黒によってあっけなく殺害された。 所持得点は28点。 なお単行本のオマケページで爪には何らかの能力がある事が示唆されるも、結局明かされる事は無かった。 **呪霊 ・&bold(){&font(#000000,#ed514e){&ruby(くろうるし){黒沐死}}} #center{&bold(){&font(#000000,#ed514e){私ハ 鉄ノ味 ガ好キ ダッ}}} 特級として登録されている&bold(){[[ゴキブリ]]の呪霊}。 化身玉藻前のような、登録済みの16体の特級呪霊の内の一体と推察される。 羂索はこれを呪霊操術のコントロールから外し、死滅回游の&ruby(プレイヤー){泳者}として解き放った。 夏油が生前所持していたのか羂索が取り込んだ呪霊なのかは説明されていないが、新宿・京都百鬼夜行で使用している描写が無い為、羂索が捕獲した呪霊の可能性が高い。 &bold(){どちらにせよ夏油の身体がこの呪霊を喰って取り込んだのは間違いない事から一部で夏油への同情が寄せられた。} 滞留結界は仙台。所持得点は54点。 詳細は[[個別項目>黒沐死(呪術廻戦)]]参照。 ・&bold(){&color(gold,gray){謎の呪霊}} #center(){&bold(){&color(gold,gray){喧シイ 殺スゾ}}} 芋虫の様な体と六つの穴が開いた仮面状の顔を持つ呪霊。コガネに向かって上記のセリフを言い放つあたり、狂暴な性格と思われる。 滞留結界は桜島。詳細は[[個別項目>禪院直哉(呪術廻戦)]]にて。 *死滅回游の勝利条件・終了条件・離脱条件 ゲームが始まった時点では&bold(){&color(red){そんなものはない。}} いくら点を稼いでも、泳者に与えられる権利はまず&bold(){「100点を消費してルールを追加する」}であり、これが直接勝利条件に繋がる訳では無い。 またルール7にあるように、死滅回游は永続的に行われる事を大前提としており、例えば「初めて1000点を稼いだ泳者は勝利者となり、死滅回游はその時点で終了する」といったルールを追加する事は出来ないと思われる。 一定期間点数の変動が無い(=泳者を殺害していない)と泳者は術式を剥奪され死んでしまう為、ゲームが始まった時点では泳者には&bold(){&color(red){戦って死ぬか戦わずに死ぬかのどちらかしか選択肢が与えられていない}}のだ。&font(l){なんだこの[[クソゲー]]} それでも死滅回游に巻き込まれた津美紀や一般人を助けるべく、虎杖たちは死滅回游に参加し彼らが離脱できるルールの追加の為に奔走する事になる。 *死滅回游の目的 天元様の予想では&bold(){「日本全土にいる人間の呪力の最適化の為」}。 死滅回游そのものが&bold(){「日本の人間を彼岸へと渡す(呪いを掛ける)」}儀式となっており、結界内の泳者達の呪力を利用して日本全土の10の結界と連動している境界が日本全土を横断する事で儀式が完成する。 天元様の予測では儀式が終わるまで約2か月とされる。 #openclose(show=ただし…){ ただし泳者であり羂索を知るレジィ・スターの見解ではそれは&bold(){「&ruby(ブラフ){嘘}」}、もしくは二番手三番手の計画。 早い段階で各地で図抜けた強者だけが残って膠着状態に陥り、弱者が淘汰される(転送の時点で死ぬ者も多い)状況は&bold(){「出来るだけ多くの呪術師に戦って貰い結界を活性化させる」}という目的に反しており、 実のところは残った強者に対して羂索は何らかの「爆弾」を落とし、死滅回游の役割は終わるのではないか…?とレジィは確信していた。 } *余談 死滅回游とは「海流の1つである暖流に乗って本来生息できない地域へと回遊してしまった海洋生物が、季節と水温の変化に対応できず死滅してしまう現象」を指す言葉である。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,24) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ついにここまで宣伝してきたかメロンパンナめ……。ところで『游』の字が中々出ないよな -- 名無しさん (2021-10-30 22:37:06) - デスゲームには珍しく、参加者殺しまくってもゲームにルールを追加するだけで望みを叶えたりはしてくれない -- 名無しさん (2021-10-30 22:57:24) - 未だに死滅回遊の何が日本人を彼岸に渡すのか、彼岸に渡すと何故天元との融合の慣らしになるのか辺りがいまいちピンと来ない -- 名無しさん (2021-10-31 00:00:27) - 過去の術師が出てくるとかどことなくガッシュの千年前の魔物編に似てる -- 名無しさん (2021-10-31 01:08:42) - 虎杖に解説するていで、読者に説明あるかとおもってたのに… -- 名無しさん (2021-10-31 01:57:27) - 誰も完全にルールを理解していないだと… -- 名無しさん (2021-10-31 02:10:54) - 日車さんの所有ポイントは102…つまり一般人を最低二人は…… -- 名無しさん (2021-10-31 07:24:33) - 誰がやるんだこんなクソゲー!A.強制参加にします -- 名無しさん (2021-10-31 19:12:48) - 総則についてもうちょい解説書いていいんじゃない?せめて虎杖たちが考察したことぐらいは -- 名無しさん (2021-10-31 21:01:02) - 他の連中の積極的に参加してる理由がよくわからん  -- 名無しさん (2021-11-01 07:41:49) - この謎バトロワ編でついて行けなくなった読者は俺だけじゃないみたい… -- 名無しさん (2021-11-01 23:37:05) - あのジェット頭術式とヘリコプター頭術式は移動に便利だから欲しい -- 名無しさん (2021-11-02 01:29:42) - この解釈で合ってるか自信はないけど…10個の結界を呪力で活性化させることで日本全土に一般人が天元との同化に耐えうるよう大きな結界をかける、“慣らしのための慣らし”って感じ? -- 名無しさん (2021-11-02 03:33:30) - ハンターハンターリスペクトかと思ったら仙水編始まってるやん -- 名無しさん (2021-11-12 13:15:21) - ぶっちゃけ家やなんやの縛りがない野良術師いっぱい増えてたのしい -- 名無しさん (2022-01-18 09:50:13) - 高羽の項目凝ってて好きw -- 名無しさん (2022-01-22 19:46:31) - コガネって目の前の泳者の名前も教えてくれるのか -- 名無しさん (2022-02-07 22:03:18) - あのこれ最後まで生き残ったらなんかメリットあるの? -- 名無しさん (2022-02-09 05:54:43) - ↑ ない -- 名無しさん (2022-02-09 08:36:49) - 受肉するタイプの術者的には甦る事が報酬のようなものでその条件が回游参加って感じだな。メロンパンへの借金を回游参加で返すみたいな -- 名無しさん (2022-03-07 22:20:56) - コガネのとこです ルール改定に伴い胴体部がモニター上に変形し う☆え☆ -- 缶詰め (2022-04-27 23:51:51) - ぽっと出の術師増えたの賛否両論ぽいけど自分は好き -- 名無しさん (2022-06-17 11:29:57) - バトロワはいいけど長いのがな。いつ終わるんだこれ。早く本筋進めてほしい。 -- 名無しさん (2022-07-22 13:24:00) - これや星間飛行でもそうだけど細かいルール作るの下手だよね単眼猫。CR純鉄は逆手に取ってゴミのような情報を流すんじゃないしてたけど -- 名無しさん (2022-07-22 14:07:47) - 結界入る時も、この中で殺し合いしてることは警告されるので、ポイント稼ぎになる雑魚は早々にいなくなる -- 名無しさん (2022-09-22 18:07:03) - 今週号、これ作者さん色々苦情受けるんじゃないの大丈夫? -- 名無しさん (2023-01-09 20:34:02) - “永続するゲームを終わらせる“無理難題の縛りで死滅回遊を成立させたって言うけど、終わらせ方わかってるならそれ大した縛りじゃなくね? というか殺し合い推奨なのにプレイヤーが追加補充される仕組みがないんだからそもそも永続しないだろこのゲーム(死滅回遊を終わらせる能力と行動方針を持った天使みたいなプレイヤーも放流してるし) -- 名無しさん (2023-03-14 13:38:08) - 自分が最初に設定した終了期限とゲームの終わらせ方以外のケースで終了した場合ペナルティで死ぬとかそういうこと?(虎杖達がルールの穴を突いた想定外の終わらせ方をして縛り達成できなかった羂索に大ダメージみたいな展開にはならなさそうだけど) -- 名無しさん (2023-03-14 13:46:22) - 相撲バカの三代がスーパーバカにスーパーバカが受肉したって単行本に書いてて妙に納得した。呪術師は突き抜けたバカの方が何かと強そうな気がする。するだけ。 -- 名無しさん (2023-04-17 17:06:55) - 結局、外部(天元)との通信の確立、天元による強制終了を脅し(ハッタリ)に使った終了条件の設定の200点で解決できたとかいう酷いオチ。 -- 名無しさん (2023-04-19 19:12:13) - 何がしたいのか何をなしえたのかもよくわからないままなぜか終わった -- 名無しさん (2023-05-18 13:58:29) - ↑それは分からないか?結界内で大量の死人を出すことで呪力を抽出、その結果天元と融合すれば日本にいる全員を対象に呪力の最適化することでメロンパンが面白そうと思う実験を始められるってことかと。 -- 名無しさん (2023-05-18 22:04:12) - 渋谷事変よりこっちのバトルロワイアル方式の話の方が好き。推しの乙骨憂太の闘いが観れて満足! -- 名無しさん (2023-08-06 19:13:13) - 生き残ったプレイヤー達は宿儺の時と同じように虎杖が魂分離パンチでタコ殴りにして元の一般人に戻すんだろうか -- 名無しさん (2024-09-04 21:58:12) - どうやって終わらせたかわからんが、まあ「ポイントの変動なくても死なない」「伏黒恵を含む全プレイヤー死亡で終了」が設定できれば放置でほぼ問題ないんだよな。100年後には自然消滅する。 -- 名無しさん (2024-09-16 10:39:31) #comment(striction) #areaedit(end) }

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