エレーミアス絵画世界

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&font(#6495ED){登録日}:2021/12/13 (月曜日) 22:46:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){おかしな人形} #blockquote(){あまり見ない奇妙な形、奇妙な格好の人形 ある伝承によれば、忌み者だけがこれを持ち 世界のどこにも居場所なく やがて冷たい絵画の世界に導かれるという} &bold(){&color(#393f4c,#ebf6f7){エレーミアス絵画世界}}とは、[[ダークソウル>Dark Souls]]のステージの一つ。 #contents() *概要 [[神々>神]]の住まう&bold(){アノール・ロンド}、その一角にある巨大礼拝堂に飾られた、絵画守り達によって守られる絵画に『おかしな人形』を持っていると&font(l){引きずり込まれて}突入できる、本編とは関係のないEXステージ。 雪山に建てられた朽ちかけの城砦といった風情で、雪や廃墟の趣は美しくもあり、至る所に串刺し焼却された死体が突き立てられた様は悍ましく不気味。 忌み者の雑魚敵がどいつもこいつも強い、&bold(){一度入ってしまうと篝火ワープも出来ず、ステージを攻略しなければならない}などにより、不用意に近付くのは危険。 余程下手に立ち回らない限り[[詰む>詰み]]事はないと思われる…多分… *名所紹介 ・吊橋 ステージの到着地点であるボロい木の橋。後ろの板が剥がれているので前に進むしかない。 この時点で死んでもリスポーン地点はここなので&bold(){脱出不可}。 ・篝火 吊橋の先の階段を登った場所にある、このステージ唯一の篝火。めいっぱい注ぎ火を行なっておこう。 ・城壁 正面の扉は閉まっているので階段から城壁の上を進んでいく。 途中の棟には敵とアイテムが散りばめられ、オンライン専用アイテムの『ひからびた指』や『絵画守り』装備一式が手に入る。 ・橋 城壁の先の崖に架かった石橋。 アイテムの光の奥に何か黒い巨大なものが見えるが… ・塔 空洞の塔。 内壁に沿って螺旋階段が備え付けられており、落下に注意して登れば頂上にはオンライン専用アイテム『赤いサインろう石』がある。 霧の先は中庭に通じているが、橋方面の扉は仕掛け扉で開けられない。 ・中庭 中央に像のある庭。篝火への扉を開けてショートカットが作れる。 隅の祭壇の奥の扉は鍵が掛かっている他、串焼き死体がわんさかある雪原地帯あり。 ・地下 中庭から梯子で降りた場所。地熱で暖かいのか水溜りが出来ている。 奥の方のレバーを動かせば中庭の像が回転し、塔の仕掛け扉が開く。 ・井戸 中庭の一角にある井戸。 梯子で底に降りられるが、そこは幻の壁が幾つか設置された迷宮。地下と繋がっている他、『別棟の鍵』が入手可能。 ・別棟 中庭祭壇奥の扉の先。 順路ではないが、『暗い種火』『沈黙の禁則』『ベルカ装備』などの貴重なアイテムが散在している。 &bold(){ベルカ}とは罪の女神の事。 ・一本橋 塔から伸びる頑丈な橋。 途中で崩れている箇所もあるので落下死注意。 ・広場 一本橋の先の広場。 しかし入口は霧が立ち込めており… ・崖 広場の先の崖。 近付くと、落下して絵画世界から脱出するムービーが流れる。 *敵紹介 ・亡者 お馴染みの雑魚だが、ステージレベルが高めなので強い。剣と松明持ちの他、弓矢スナイパーもいる。 崖に掴まって隠れている者が多く、なんの変哲もない通路を通った後に這い上がって強襲してくるため気をつけよう。 ・鬱血亡者 上半身が膨れ上がった亡者。 松明を振り回すタイプと遠距離から魔力属性の炎を放つタイプがいる。倒した時に体液を撒き散らし、触れると猛毒値が一気に溜まるので注意。 一体だけ呪術『火炎噴流』をドロップする個体がいる。 ・ベルカの鴉人 上半身が巨大な[[鴉>カラス(野鳥)]]、下半身が人間という逆[[ハーピー>ハーピー/ハルピュイア(ギリシャ神話)]]。&font(l){ちょっとエロい} 両翼での振り払いと、威嚇後に掴み攻撃を放つ。特定のポイントに立つと遠くの方から飛んできたり、螺旋階段から降りてくるので不意打ちや落下が怖い。 倒すと低確率で誓約アイテム『復讐の証』を落とすのでマラソンの対象になる小鳥ちゃん。 ・雪ネズミ 棟の底で震えている巨大ネズミ。 他ステージのネズミとほぼ同じ。 ・ドラゴンゾンビ 腐りかけの巨大[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]。“飛竜の谷”の個体と同じ。 橋の先の黒い物体の正体で、アイテム目当てに近付くと下半身を引きちぎって轟音と共に迫り来る。そのまま橋の根元付近で留まり、以後は広範囲を侵食する毒ブレスと引っ掻きや噛みつきを繰り出すように。 モーションを覚えて避けながら攻撃するか、ブレスの届かない遠距離から弓や魔術で倒せるが、下半身は消えないので先には進めない。 ・結ばれた亡者 中庭にひしめく、複数の亡者が溶解して塊になった醜悪な敵。盾と槍での盾チク戦法の他、遠距離の不死人に槍を投擲してくる。槍は体中にストックが刺さっているので弾切れもない。盾以外の場所は柔らかいなど、前作[[デモンズソウル>Demon's Souls]]の小ファランクスと容姿以外はほぼ同じ。 篝火に近く、炎属性に弱く、密集している事から、真ん中で呪術を使って殲滅するマラソンの対象になる場合も。 ・車輪スケルトン [[みんなのトラウマ>トラウマ]]にして[[強い雑魚>強い雑魚(ゲーム)]]。地下の怪しい雰囲気におっかなびっくり進んだ不死人を集団で轢き殺す極悪骨輪野郎。井戸底の迷路にもおり、此方は狭いのでハメ殺される可能性大。 ・バーニス騎士 ガッチガチ装備に身を包んだ巨漢。一本橋で通せんぼしている。 狭いので対処をミスると危うい。 *闇霊 ・黄の王ジェレマイア 中庭の串焼き雪原の崖先に行くと侵入してくる、&font(l){前作のうんこターバンの派生の}つくしターバンを被ったインパクト抜群の呪術師。混沌の炎を自在に操り、近距離では『イバラムチ』を振るって出血を強いる。 倒すと『イバラムチ』を落とし、脱出ポイント近くに『黄衣』装備一式を持った遺体が出現。それのテキストによると、彼は伝説の追放者とのこと。 なお、ジェレマイアを別読みするとエレーミアスに近くなる事から、彼がこの世界を描いた説がある。 *ボス #openclose(show=一本橋の霧を潜ると…){ #center(){ &bold(){&color(gray){「あなたは、誰?」}} &bold(){&color(gray){「私たちの仲間では、ないのでしょう?」}} &bold(){&color(gray){「もしあやまって、迷い込んだのなら」}} &bold(){&color(gray){「その先を飛び降りて戻ってください」}} &bold(){&color(gray){「そしてもし、私を求めてきたのなら」}} &bold(){&color(gray){「それは許されることでは、ないのです…」}} } &bold(){&color(gray){半竜プリシラ}} エレーミアス絵画世界のボス。 見上げるような巨体の女性といった風体で、[[大鎌>大鎌/サイズ]]を手にしている。竜の要素は角張った眉毛や瞳などか。 霧の中に入っても即敵対とはならず、話しかけると外への帰還を促し、実際にそのまま帰れるなど温厚な性格の持ち主… ・美人ながら可愛いくも半竜の神秘的な雰囲気&font(l){&bold(){豚鼻}とか&bold(){ブタシラ}とか言う輩は串焼きな}。リマスタードでは更に可愛くなった ・全体的に白く、雪のように儚げで清楚 ・美声 ・モッフモフの毛皮とふりふり動く尻尾 ・それらに見合わぬ凶刃が獲物というギャップ ・[[巨大娘]]で巨乳 ・裸足 ・視姦し放題 という萌え要素の塊みたいなキャラで、人気も高い。 #center(){&bold(){&color(gray){「あなたは、あなたの世界に戻ってください」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「ここは静かで、皆優しげですが」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「あなたの世界ではないでしょう?」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「どうか、その先を飛び降りて、戻ってください」}}} &font(l){車輪スケルトンやら串焼き死体の山などやらどこが優しげなのか定かではないが} ダメージを与えると敵対し、戦闘に突入してしまう。 #center(){&bold(){&color(gray){「あなたも、やはりそうなのですか」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「どうして皆、死に急ぐのでしょうか…」}}} 戦闘では吹雪と共に[[透明>透明人間]]になり、出血効果の大鎌やブレスを使用。透明状態は厄介だが、地面をよく見ると歩いて足跡が付く&font(l){ドジっ子属性}他、毒状態や一部魔術でエフェクトが付くので見分けるのは容易。当てやすく蓄積させやすい糞団子がよく使われる&font(l){まさかの[[スカトロ]]付与}。 攻撃を何度か当てれば姿を現す。 ふりふり尻尾を攻撃すると切断してドラゴンウェポン『プリシラの短剣』をゲット。 倒すと『半竜プリシラのソウル』とトロフィーが手に入る。 #center(){&bold(){&color(gray){「ああ…」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「あなたは、なぜ…何を望むのですか…」}}} イケナイ事をした気がするのは気のせいではない筈。 トロコン等では仕方ないにしても、2周目以降は拝むだけに留めておこう。 &font(l){絶対に倒さなければならないクラーグや[[シフ>灰色の大狼シフ(Dark Souls)]]よりマシだ} なお彼女と敵対してしまうと、倒すまで絵画世界から脱出できなくなってしまうので注意。 なぜ絵画世界に居たのかは、 &bold(){半竜プリシラのソウル} #blockquote(){エレーミアス絵画世界に閉じ込められた 純白の白竜プリシラのソウル 特別な存在は特別なソウルを有する 不義の子にして生命の敵である半竜のソウルは 使用により莫大なソウルを獲得するか 他にない武器を生み出せる} &bold(){プリシラの短剣} #blockquote(){エレーミアス絵画世界に封印された禁忌 半竜プリシラの尾から生まれた武器 希少なドラゴンウェポンの1つ 生命狩りの力を帯びており、舞うような剣技は 白衣の絵画守りたちに通じるものがある} &bold(){生命狩りの鎌} #blockquote(){エレーミアス絵画世界に閉じ込められた 純白の半竜プリシラのソウルから生まれた鎌 神々さえ恐怖した生命狩りの力を持つが 半竜ならざる者がその力を振るえば その力は使用者にも跳ね返ってしまう} …ということらしい。 竜やブレスや純白といった所から、[[グウィン王>薪の王グウィン]]に与した&bold(){白竜シース}の娘説があるが、シースは王の外戚((Wikipediaによると、皇帝、王の母親または妃の一族のことという意味))になったらしいので、その不義の子という事は…? またグウィン王の末子である暗月の神[[グウィンドリン>陰の太陽グウィンドリン(Dark_Souls)]]は蛇=竜の成り損ないの要素を持っているのでやはり関連が疑われている。 実は開発段階では[[火防女]]でヒロインポジションだったらしい。 } *余談 ・ショートカット ショートカットルートが結構ある。最初の城壁から中庭へ落下(但し落下ダメージは痛い)したり、橋に残ったドラゴンゾンビの下半身にジャンプ攻撃を当てるとスクっと立ち上がるので股下を潜って一本橋に飛び降りる&font(l){明らかにバグじみた((リマスタードでも修正されていないので仕様かも))}方法があったり、『別棟の鍵』なしで別棟に行けたりできる。 ・シリーズでの関連 #openclose(show=ネタバレ展開注意){ 無印より未来の[[ダークソウル3>DARK SOULS III(ダークソウル3)]]ではアノール・ロンドへ行けるものの、“冷たい谷のイルシール”を収めたサリヴァーンによって滅ぼされており、絵画のあった礼拝堂は影も形もなくなっている。 彼に諭された薪の王の1人エルドリッチはグウィンドリンを永い時をかけてゆっくりと喰らっている最中だが、その攻撃技の中に鎌のエフェクトで薙ぎ払い、ヒットするとHPを回復するものがある。 &bold(){プリシラたんも喰われたのか!?} と思われたが、 &bold(){生命狩りの鎌} #blockquote(){神喰らいとなったエルドリッチの奇跡 幻の鎌で、敵のHPを奪い取る エルドリッチは暗月の神を喰らい 遅々としたその中に夢を見た 密かに隠した、白い娘の夢を} あくまでエルドリッチの想像物だったようで、またプリシラを隠したのはグウィンドリンだったようだ。 誓約を司る暗月騎士団長ヨルシカは巨大娘で温厚で半竜要素を持つなどプリシラと似たキャラクターであり、グウィンドリンの妹だという。虜囚の塔へ幽閉されており、会話からアノール・ロンドが滅んだ事も知らない様子だが、 ・虜囚の塔へは、シースの住処であった結晶洞穴を彷彿とさせる透明の床から向かう ・火の無い灰が空を飛んできたように見えたらしく「竜かカラス? どちらにしても懐かしい」と言うが、どちらもエレーミアス絵画世界に存在した敵 などは考察の対象になっている。 後にDLCが発表されたが、 ・雪に覆われたアリアンデル絵画世界が舞台。絵画そのものではなく切れ端だが、触れるとやっぱり引きずり込まれる ・吊橋、鴉を模した雑魚敵、地下でレバーを動かすと像が回転して道が開く仕掛け、半竜の居た広場 ・ボスのフリーデは女性、武器が大鎌、透明になる ・アリアンデルとは絵画を修復した教父の名で、元の絵画が血で描かれていたので同じく血を使用。その為に出血を促すムチを持っていた …などにより、一部設定が固まった感がある。 } 追記・修正は忌み者の方がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - かの有名な⾎の盾の聖地 -- 名無しさん (2021-12-13 23:53:35) - ドラゴンゾンビ倒した後に残る下半身はジャンプ攻撃を当てるとスッと立ち上がって通れるようになる。明らかに挙動がおかしいから多分バグだけど。 -- 名無しさん (2021-12-14 23:26:12) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2021/12/13 (月曜日) 22:46:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){おかしな人形} #blockquote(){あまり見ない奇妙な形、奇妙な格好の人形 ある伝承によれば、忌み者だけがこれを持ち 世界のどこにも居場所なく やがて冷たい絵画の世界に導かれるという} &bold(){&color(#393f4c,#ebf6f7){エレーミアス絵画世界}}とは、[[ダークソウル>Dark Souls]]のステージの一つ。 #contents() *概要 [[神々>神]]の住まう&bold(){アノール・ロンド}、その一角にある巨大礼拝堂に飾られた、絵画守り達によって守られる絵画に『おかしな人形』を持っていると&font(l){引きずり込まれて}突入できる、本編とは関係のないEXステージ。 雪山に建てられた朽ちかけの城砦といった風情で、雪や廃墟の趣は美しくもあり、至る所に串刺し焼却された死体が突き立てられた様は悍ましく不気味。 忌み者の雑魚敵がどいつもこいつも強い、&bold(){一度入ってしまうと篝火ワープも出来ず、ステージを攻略しなければならない}などにより、不用意に近付くのは危険。 余程下手に立ち回らない限り[[詰む>詰み]]事はないと思われる…多分… *名所紹介 ・吊橋 ステージの到着地点であるボロい木の橋。後ろの板が剥がれているので前に進むしかない。 この時点で死んでもリスポーン地点はここなので&bold(){脱出不可}。 ・篝火 吊橋の先の階段を登った場所にある、このステージ唯一の篝火。めいっぱい注ぎ火を行なっておこう。 ・城壁 正面の扉は閉まっているので階段から城壁の上を進んでいく。 途中の棟には敵とアイテムが散りばめられ、オンライン専用アイテムの『ひからびた指』や『絵画守り』装備一式が手に入る。 ・橋 城壁の先の崖に架かった石橋。 アイテムの光の奥に何か黒い巨大なものが見えるが… ・塔 空洞の塔。 内壁に沿って螺旋階段が備え付けられており、落下に注意して登れば頂上にはオンライン専用アイテム『赤いサインろう石』がある。 霧の先は中庭に通じているが、橋方面の扉は仕掛け扉で開けられない。 ・中庭 中央に像のある庭。篝火への扉を開けてショートカットが作れる。 隅の祭壇の奥の扉は鍵が掛かっている他、串焼き死体がわんさかある雪原地帯あり。 ・地下 中庭から梯子で降りた場所。地熱で暖かいのか水溜りが出来ている。 奥の方のレバーを動かせば中庭の像が回転し、塔の仕掛け扉が開く。 ・井戸 中庭の一角にある井戸。 梯子で底に降りられるが、そこは幻の壁が幾つか設置された迷宮。地下と繋がっている他、『別棟の鍵』が入手可能。 ・別棟 中庭祭壇奥の扉の先。 順路ではないが、『暗い種火』『沈黙の禁則』『ベルカ装備』などの貴重なアイテムが散在している。 &bold(){ベルカ}とは罪の女神の事。 ・一本橋 塔から伸びる頑丈な橋。 途中で崩れている箇所もあるので落下死注意。 ・広場 一本橋の先の広場。 しかし入口は霧が立ち込めており… ・崖 広場の先の崖。 近付くと、落下して絵画世界から脱出するムービーが流れる。 *敵紹介 ・亡者 お馴染みの雑魚だが、ステージレベルが高めなので強い。剣と松明持ちの他、弓矢スナイパーもいる。 崖に掴まって隠れている者が多く、なんの変哲もない通路を通った後に這い上がって強襲してくるため気をつけよう。 ・鬱血亡者 上半身が膨れ上がった亡者。 松明を振り回すタイプと遠距離から魔力属性の炎を放つタイプがいる。倒した時に体液を撒き散らし、触れると猛毒値が一気に溜まるので注意。 一体だけ呪術『火炎噴流』をドロップする個体がいる。 ・ベルカの鴉人 上半身が巨大な[[鴉>カラス(野鳥)]]、下半身が人間という逆[[ハーピー>ハーピー/ハルピュイア(ギリシャ神話)]]。&font(l){ちょっとエロい} 両翼での振り払いと、威嚇後に掴み攻撃を放つ。特定のポイントに立つと遠くの方から飛んできたり、螺旋階段から降りてくるので不意打ちや落下が怖い。 倒すと低確率で誓約アイテム『復讐の証』を落とすのでマラソンの対象になる小鳥ちゃん。 ・雪[[ネズミ]] 棟の底で震えている巨大[[ネズミ]]。 他ステージの[[ネズミ]]とほぼ同じ。 ・ドラゴンゾンビ 腐りかけの巨大[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]。“飛竜の谷”の個体と同じ。 橋の先の黒い物体の正体で、アイテム目当てに近付くと下半身を引きちぎって轟音と共に迫り来る。そのまま橋の根元付近で留まり、以後は広範囲を侵食する毒ブレスと引っ掻きや噛みつきを繰り出すように。 モーションを覚えて避けながら攻撃するか、ブレスの届かない遠距離から弓や魔術で倒せるが、下半身は消えないので先には進めない。 ・結ばれた亡者 中庭にひしめく、複数の亡者が溶解して塊になった醜悪な敵。盾と槍での盾チク戦法の他、遠距離の不死人に槍を投擲してくる。槍は体中にストックが刺さっているので弾切れもない。盾以外の場所は柔らかいなど、前作[[デモンズソウル>Demon's Souls]]の小ファランクスと容姿以外はほぼ同じ。 篝火に近く、炎属性に弱く、密集している事から、真ん中で呪術を使って殲滅するマラソンの対象になる場合も。 ・車輪スケルトン [[みんなのトラウマ>トラウマ]]にして[[強い雑魚>強い雑魚(ゲーム)]]。地下の怪しい雰囲気におっかなびっくり進んだ不死人を集団で轢き殺す極悪骨輪野郎。井戸底の迷路にもおり、此方は狭いのでハメ殺される可能性大。 ・バーニス騎士 ガッチガチ装備に身を包んだ巨漢。一本橋で通せんぼしている。 狭いので対処をミスると危うい。 *闇霊 ・黄の王ジェレマイア 中庭の串焼き雪原の崖先に行くと侵入してくる、&font(l){前作のうんこターバンの派生の}つくしターバンを被ったインパクト抜群の呪術師。混沌の炎を自在に操り、近距離では『イバラムチ』を振るって出血を強いる。 倒すと『イバラムチ』を落とし、脱出ポイント近くに『黄衣』装備一式を持った遺体が出現。それのテキストによると、彼は伝説の追放者とのこと。 なお、ジェレマイアを別読みするとエレーミアスに近くなる事から、彼がこの世界を描いた説がある。 *ボス #openclose(show=一本橋の霧を潜ると…){ #center(){ &bold(){&color(gray){「あなたは、誰?」}} &bold(){&color(gray){「私たちの仲間では、ないのでしょう?」}} &bold(){&color(gray){「もしあやまって、迷い込んだのなら」}} &bold(){&color(gray){「その先を飛び降りて戻ってください」}} &bold(){&color(gray){「そしてもし、私を求めてきたのなら」}} &bold(){&color(gray){「それは許されることでは、ないのです…」}} } &bold(){&color(gray){半竜プリシラ}} エレーミアス絵画世界のボス。 見上げるような巨体の女性といった風体で、[[大鎌>大鎌/サイズ]]を手にしている。竜の要素は角張った眉毛や瞳などか。 霧の中に入っても即敵対とはならず、話しかけると外への帰還を促し、実際にそのまま帰れるなど温厚な性格の持ち主… ・美人ながら可愛いくも半竜の神秘的な雰囲気&font(l){&bold(){豚鼻}とか&bold(){ブタシラ}とか言う輩は串焼きな}。リマスタードでは更に可愛くなった ・全体的に白く、雪のように儚げで清楚 ・美声 ・モッフモフの毛皮とふりふり動く尻尾 ・それらに見合わぬ凶刃が獲物というギャップ ・[[巨大娘]]で巨乳 ・裸足 ・視姦し放題 という萌え要素の塊みたいなキャラで、人気も高い。 #center(){&bold(){&color(gray){「あなたは、あなたの世界に戻ってください」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「ここは静かで、皆優しげですが」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「あなたの世界ではないでしょう?」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「どうか、その先を飛び降りて、戻ってください」}}} &font(l){車輪スケルトンやら串焼き死体の山などやらどこが優しげなのか定かではないが} ダメージを与えると敵対し、戦闘に突入してしまう。 #center(){&bold(){&color(gray){「あなたも、やはりそうなのですか」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「どうして皆、死に急ぐのでしょうか…」}}} 戦闘では吹雪と共に[[透明>透明人間]]になり、出血効果の大鎌やブレスを使用。透明状態は厄介だが、地面をよく見ると歩いて足跡が付く&font(l){ドジっ子属性}他、毒状態や一部魔術でエフェクトが付くので見分けるのは容易。当てやすく蓄積させやすい糞団子がよく使われる&font(l){まさかの[[スカトロ]]付与}。 攻撃を何度か当てれば姿を現す。 ふりふり尻尾を攻撃すると切断してドラゴンウェポン『プリシラの短剣』をゲット。 倒すと『半竜プリシラのソウル』とトロフィーが手に入る。 #center(){&bold(){&color(gray){「ああ…」}}} #center(){&bold(){&color(gray){「あなたは、なぜ…何を望むのですか…」}}} イケナイ事をした気がするのは気のせいではない筈。 トロコン等では仕方ないにしても、2周目以降は拝むだけに留めておこう。 &font(l){絶対に倒さなければならないクラーグや[[シフ>灰色の大狼シフ(Dark Souls)]]よりマシだ} なお彼女と敵対してしまうと、倒すまで絵画世界から脱出できなくなってしまうので注意。 なぜ絵画世界に居たのかは、 &bold(){半竜プリシラのソウル} #blockquote(){エレーミアス絵画世界に閉じ込められた 純白の白竜プリシラのソウル 特別な存在は特別なソウルを有する 不義の子にして生命の敵である半竜のソウルは 使用により莫大なソウルを獲得するか 他にない武器を生み出せる} &bold(){プリシラの短剣} #blockquote(){エレーミアス絵画世界に封印された禁忌 半竜プリシラの尾から生まれた武器 希少なドラゴンウェポンの1つ 生命狩りの力を帯びており、舞うような剣技は 白衣の絵画守りたちに通じるものがある} &bold(){生命狩りの鎌} #blockquote(){エレーミアス絵画世界に閉じ込められた 純白の半竜プリシラのソウルから生まれた鎌 神々さえ恐怖した生命狩りの力を持つが 半竜ならざる者がその力を振るえば その力は使用者にも跳ね返ってしまう} …ということらしい。 竜やブレスや純白といった所から、[[グウィン王>薪の王グウィン]]に与した&bold(){白竜シース}の娘説があるが、シースは王の外戚((Wikipediaによると、皇帝、王の母親または妃の一族のことという意味))になったらしいので、その不義の子という事は…? 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