主題歌(ONE PIECE)

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&font(#6495ED){登録日}:2023/02/26 Sun 19:41:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- **概要 この項目ではアニメ「[[ONE PIECE]]」のオープニング主題歌について解説する。 1999年の放送開始から現在に至るまでOPの数は代替わりし続けて26。中には短いながらの期間限定のOPも存在する。 映像では、放送中の本編に合わせたカットシーンはもちろん、本編ではあまり描かれない一味の航海の日常も写される事が多い。 また、一時期は原作の扉絵に使われたイラストを動画として再現したものを写す演出も多かった。 尺は、放送初期はおよそ2分弱だったが、後述の通り8代目OP「Crazy Rainbow」からはエンディングが廃止されたため、カットされたED分の尺・スタッフクレジットもこちらに加わったため、2分半とアニメのOPとしては長めになった。この頃は大抵1番のサビ→ラスサビと接続するような構成になっている。 24代目OP「PAINT」の途中からはエンディングが復活したため、1分半と他のアニメと変わらない尺になった。 アニメ1000話突入時にはそれを記念し、1000話を1000秒で振り返る「ONE Second From 1000Episodes of ONE PIECE」が公開された。 [[BGM]]としてもオープニング曲が使用され、使用期間に合わせて切り替わっている。 ---- #contents(fromhere) ---- **1.[[ウィーアー!]](1話~47話) 歌:きただにひろし &bold(){冨・名声・力 この世の全てを手に入れた男、海賊王[[ゴールド・ロジャー]]} &bold(){彼の死に際に放った一言は人々を海へと駆り立てた} &font(RED,i){&sizex(4){&bold(){「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやる… 探せ! この世の全てをそこに置いてきた!」}}} &bold(){男たちはグランドラインを目指し夢を追い続ける} &bold(){世はまさに、&font(RED,i){大海賊時代!}} アニメONE PIECEの代名詞とも言える&bold(){国民的主題歌}。カバーの数も多く、今でもなお事あるごとに使用されている。 使われたのはローグタウン編直前までだが、映像にはローグタウン編までのキャラが登場していた。 冒頭のナレーションとロジャーの台詞はもはや説明不要と言えるほどファンたちの脳裏に深く刻み込まれたであろう。 当時のアニメとしてはよくあった事だがSEも使用されており、この点を懐かしがる視聴者も多い。 詳細は項目参照。 **2.Believe(48話~115話) 歌:Folder5 &bold(){&font(RED,i){"受け継がれる意志" "時代のうねり" "人の夢"}} &bold(){これらは止める事の出来ないものだ!} &bold(){人々が&font(RED,i){『自由』}の答えを求める限り} &bold(){それらは決してとどまる事はない!} ウィーアーに劣らず人気と知名度を誇る二代目OP。 映像に登場するキャラはリトルガーデン編までだが、使われた期間はローグタウン編からアラバスタ編の[[ボンクレー>Mr.2ボン・クレー]]戦までとかなり長く、第一部の中では最長を誇る。&s(){おかげで[[チョッパー>トニートニー・チョッパー]]は加入してから長いことOPに登場出来なかった} イントロからロジャーの台詞が始まり、[[一味>麦わらの一味]]の背後にこれまで出会ったキャラが流れていく映像が印象的。 サビでも過去話の映像が背後に表示されている。また千年竜編のアニオリキャラ達も登場。 [[ゲーム]]「とびだせ海賊団」でも使用されたが映像はカットシーンばかりだが、サビの[[必殺技]]シーンのアニメが変更されている。何故か[[ナミ>ナミ(ONE PIECE)]]と[[ウソップ]]が一纏めにされて[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]のシーンの尺が伸ばされていたりするが((アニメ:ゴムゴムの銃乱打→ゴムゴムの銃 [[ゲーム]]:ゴムゴムの風車→ゴムゴムの斧→ゴムゴムの銃乱打→ゴムゴムのスタンプ))。 ちなみに冒頭のロジャーの台詞は原作100話でも登場したものだが、台詞の順番や言い回しなどが若干原作と異なっている。 また、実はこの曲自体がカバー曲で、原曲はLOLITAの「DREAMIN' OF YOU」である。 ちなみにテレビサイズはイントロがCDより若干長いが、このバージョンは何故か映画『珍獣島のチョッパー王国』のサウンドトラックCDにボーナストラックとして収録されている((劇場版のサウンドトラックCDにテレビの主題歌が収録されているのはこれが唯一。))。 **3.ヒカリへ(116話~168話) 歌:ザ・ベイビースターズ &bold(){世界は……そうだ!} &bold(){&font(RED,i){自由}を求め選ぶべき世界が目の前に広々と横たわっている} &bold(){終わらぬ夢がお前達の導き手ならば} &bold(){越えてゆけ! 己が&font(RED,i){信念}の旗の下に!} 使用期間はボンクレー戦から[[空島>空島(ONE PIECE)]]編で居残りのチョッパーを含め三手に別れて探索を始めた辺りまで。 とにかく印象的なのが一味の仲間として[[ロビン>ニコ・ロビン]]の初登場である。 ……のはいいのだが、使用話を見れば分かるのだが切り替わったのは&bold(){アラバスタ編の真っ最中}(クロコダイルを裏切るシーンすらまだ)。このため原作未読の視聴者には&bold(){ミス・オールサンデーが仲間になる事が思いっきりネタバレになってしまった。} &s(){そして「Believe」が長く使われてからこちらに切り替わったため長いこと乗船していたビビはOPに登場できなかった((一応「Heard Knock Days」に小さく登場するが、それまで10年以上待つ事になる))} ちなみに冒頭のロジャーの台詞は原作で使われたもの……ではなく、アニメオリジナルの台詞である。 なお、同曲のPVは、ザ・ベイビースターズの面々が&bold(){ルフィのように手足を&s(){無駄に}伸ばしながら楽器を演奏する}という非常にシュールなものとなっており必見。 CDとは異なるアレンジだが、このテレビサイズはどの音源にも一切収録されていない。 **4.BON VOYAGE!(169話~206話) 歌:Bon-Bon Blanco &bold(){この海の果てに、すげえ宝があるって知ってるか?} &bold(){それを手に入れたヤツが&font(RED,i){海賊王}になれるんだ!} &bold(){ワクワクしねェか? 聞いた事もねえ冒険が待ってるって言うんだぜ!} 使われたのは空島編の途中からナバロン要塞編(アニオリ)まで。 サビでは一味の幼少期の過去が登場する点が印象的なシーン。 ちなみにロビンの過去が本編で明確に描写されたのはここからしばらく先の[[エニエス・ロビー]]編になってからである。 冒頭はオリジナルのルフィの語り。 **5.ココロのちず(207話~263話) 歌:BOYSTYLE 使われたのはロングリングロングランド編からエニエス・ロビー編突入まで。変更と同時にハイビジョン制作になったので以降のオープニングは全てワイド画面となる。 冒頭で空島帰還時並の凄まじい着水を見せる[[メリー号>ゴーイングメリー号]]が、まさか本編でも本当に致命的な竜骨の損傷を指摘されるとは誰が思っただろうか。 &s(){船員が上空からバラバラに水面に落下して行き、最後に&b(){その頭上にメリー号が降って来てしまっている}が大丈夫なのだろうか} 曲自体は明るいが、この時期は鬱展開が続いたので雰囲気としては違和感があるものの、盛り上がりのサビから流れるその本編ストーリーを演出する映像は圧巻。特にウォーターセブンの街の上空を翔ぶ[[カク>カク(ONE PIECE)]]のくだりは人気が高い。 &s(){そしてこれを見てカクが仲間になると信じた視聴者も多い} ネタ的には「大丈夫!さぁ前に進もう」の部分で&b(){[[青キジ>青キジ(ONE PIECE)]]に凍らされる全然大丈夫じゃないルフィ}も有名。 **6.BRAND NEW WORLD(264話~278話) 歌:D-51 使われたのはエニエス・ロビー編突入から宣戦布告までと短めだが映像のおかげで印象深い。 やはり人気が高いのはラスサビからのルフィのギア2発動シーンで始まる戦闘シーンだろう。 ちなみに[[フランキー>フランキー(ONE PIECE)]]はここがOP初登場。 最後はしっかりと宣戦布告シーンで横並びになる一味で締めている。 **7.ウィーアー! ~7人の麦わら海賊団編~(279話~283話) 歌:7人の麦わら海賊団 日曜朝9時半に移動したタイミングで挟まった総集編(初見の視聴者に配慮した形)限定の使用。 映像は初代OPのものを冒頭部分をカットした以外はそのまま使用しているが、曲は当時の麦わらの一味7人でカバーしている。 特にサビ前のルフィソロパートの歌唱力は「声も伸びる船長」と[[田中真弓]]氏の実力を存分に味わえる。 ただ、[[ゾロ>ロロノア・ゾロ]]・[[サンジ]]のパートは2番にあるためOPだけでは聞けない事や、この代からエンディングが一時廃止されたため、この期間は元々の初代OPの比較的短い尺にクレジットを詰め込む形となってしまったのが残念なところ。 このカバー曲自体はフランキー、[[ブルック>ブルック(ONE PIECE)]]加入後も歌唱メンバーを増やして追加収録されているが、[[ジンベエ>ジンベエ(ONE PIECE)]]加入の10人版はまだ未登場。 **8.Crazy Rainbow(284話~325話) 歌:タッキー&翼 ED廃止によりここから2分半の尺に移行。 エニエス・ロビー編の途中から終了、そして[[エース>ポートガス・D・エース]]と[[黒ひげ>マーシャル・D・ティーチ]]の激突まで使用された。 映像はバカンスを過ごす[[麦わらの一味]]が中心で、OPの中でも特に扉絵を元とした映像が多く使用されている。 一方、本編の映像は一切ないため、どこの長編の歌か分からない視聴者もいた模様。 ネット配信では[[大人の事情]]でカットされている模様だが、dアニメストアやYouTube「ANYTIME ONEPIECE」では、いつからか普通に流れる様になった。 ちなみに、第303話(番外編・時代劇シリーズ)では、&bold(){タッキー&翼の2人のキャラが映像に登場し、麦わらの一味とバカンスする}という特別版が放送された。 **9.Jungle P(326話~372話) 歌:5050 アッチーノ・ファミリー編(アニオリ)から[[スリラーバーク]]編のナイトメアルフィVS[[オーズ>オーズ(ONE PIECE)]]まで使用された。 エニエス・ロビー編が終了したことでフランキーが仲間として登場するようになる。ブルックもスリラーバーク編に入るということでここがOP初登場。 [[サニー号>サウザンドサニー号]]のデビューという事もあってソルジャードックシステムや風来・バーストなどクローズアップされていた。 後半パートでさり気なく直立不動のフランキーがシーンを跨いで表示されてる場面がある。&s(){通称「コピペフランキー」}単なるレイヤーミスか、はたまたバラバラに行動する一味に呆れるという演出なのかは不明。 余談だが、歌ったバンド5050は本作の大抜擢・ヒットを機に「ポスト米米CLUB」として大いに注目されるも、結局本作以上のヒットは出ず無期限の活動休止(事実上解散)。しかしその後、メンバーの一人テキーラまさはる(小林 大河)は米米CLUBのライブにサポートメンバーとして参加する事になる。 **10.ウィーアー! ~アニメーション ワンピース10周年Ver.~(373話~394話) 歌:東方神起 スリラーバーク編クライマックスからシャボンディ諸島編のケイミー奪還辺りまで使用された。 3度目のウィーアー起用であり、今度は東方神起によるカバー。 初代・二代目OPを[[オマージュ]]したような演出が差し込まれており、サビ直前のボスキャラカットは特に分かりやすい。 だが、OPの尺が伸びた影響を受けてサビのメロディが三度も繰り返されるという珍妙な構成になってしまっている。 **11.Share The World(395話~425話) 歌:東方神起 シャボンディ諸島編途中から[[インペルダウン>インペルダウン(ONE PIECE)]]編の[[マゼラン>マゼラン(ONE PIECE)]]登場まで使われた。連続で同じ歌手が起用された稀なケース。 ここからブルックが仲間として描写されるようになった。冒頭での[[パシフィスタ>パシフィスタ(ONE PIECE)]]戦をモノクロと青いエフェクトだけで描いたシーンでの掴みが印象的。 サーフィン中に落ちたルフィを助けようとして能力者なのに飛び込むブルックとチョッパー(救助されてルフィもろとも制裁されている)、その後ろでサーフボードを取り合っていたら真っ二つに割ってしまい隅っこで落ち込んでいるゾロとサンジは語り草。 後半では最悪の世代が揃い踏みし、特にこの辺りから本格的に登場した[[ハンコック>ボア・ハンコック]]も大きく取り上げられている。 なお1000話記念の映像では、大人の事情でウィーアー!の方もろともまとめて曲が差し替えられている。 **12.風をさがして(426話~458話) 歌:矢口真里とストローハット [[FILM STRONG WORLD>ONE PIECE FILM STRONG WORLD]]の映画連動特別編からインペルダウン脱出後~表紙連載の各地に飛ばされた一味を描いたストーリー直後の総集編まで使われた。 歌っているのは「クイズ!ヘキサゴンII」(ルフィ役の田中真弓がナレーションだった)のコラボ企画で設立されたユニット。 このOPは、公式ホームページで炎上騒動が起きたほど評判がすこぶる悪かった。というのも作詞を担当した島田紳助が「原作を全く読まずに作詞した」と公言すべきでない発言をした事や((一応、家族に「全然違う」と酷評されて最新刊だけ読んだらしいが。ちなみにユニットメンバーも矢口真里以外は[[ONE PIECE]]を殆ど知らなかったという))、前半の日常パートはともかく後半のインペルダウン編・頂上戦争編パートのシリアスな雰囲気と明るく和気藹々とした曲調が凄まじくミスマッチな点((今までも暗いストーリーの中に明るいOPというパターンは確かにあった(「ココロのちず」など)が、インペルダウン編はエース投獄→ルフィの敗北→死の淵からの再起→友人の犠牲と全編通してもかなり重苦しかったため、違和感が特に大きくなってしまったといえる))、加えてユニットが本職の歌手ではなくタレントだったことが理由として挙げられる。 厳しい言い方をすれば「イェー!」の合いの手が入ると同時に手を上げる[[ハンニャバル>ハンニャバル(ONE PIECE)]]達が映されるシーンしか合ってないとすら言われるが、最後の歌詞の「ほら前に大切な君が待ってる」を処刑台の上から空を見上げるエースと空から降ってくるルフィで〆たのは流石というべきか。 **13.One day(459話~492話) 歌:The ROOTLESS 頂上戦争編から終了までと、直後の[[トリコ>トリコ(漫画)]]コラボストーリーに使われた。 頂上戦争編を象徴するOPであり曲と演出共に評判は高い。&s(){先代OPの反省か}ストーリーに合わせ雰囲気もシリアスにまとまっている。 サビから始まる回想パートなどを挟んだ[[白ひげ海賊団]]→脱獄囚達→[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]&[[七武海>王下七武海]]が連続で登場するカットは特に盛り上がるだろう。 途中で幼少期のルフィとエースの回想が差し込まれるが、放送時期の都合か[[サボ>サボ(ONE PIECE)]]が映っていないため「サボ視点」または「サボ離別後」と解釈されることが多い。 **14.Fight Together(493話~516話) 歌:安室奈美恵 ルフィ幼少期回想編から[[レイリー>シルバーズ・レイリー]]と2年間の修行を開始する所まで使用された。 各地に散らばった仲間たちの様子や彼らが仲間になった時の回想、そして本編の回想編における幼少期の3人が中心。 途中ルフィとサボが共にいる時期なのに[[赤髪海賊団]]のレッドフォース号が映るというちょっとしたミスがある((ルフィがサボと出会ったのは赤髪海賊団と別れた後))。 冒頭の森の中でルフィが一人立っている場面や一味のイメージカットの後、最後のシーンでサニー号の前に一味が集結する場面は2年間の修行とそれを経ての再集結を予見させる。 この歌を以て第一部のOPは最後となった。 **15.ウィーゴー!(517話~590話) 歌:きただにひろし &bold(){かつて、この世のすべてを手に入れた伝説の海賊王、海賊王ゴールド・ロジャー} &bold(){彼の死に際に放った一言は人々を海へと駆り立てた} &font(RED,i){&sizex(4){&bold(){「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやる… 探せ! この世の全てをそこに置いてきた!」}}} &bold(){人々は、ロマンを追い求める} &bold(){世はまさに、&font(RED,i){大海賊時代!}} 新世界編開幕からパンクハザード編の[[シーザー>シーザー・クラウン]]登場時、そしてトリコと[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]とのコラボアニメで使用された。 OPの中では最も使用回数が多い。 新章突入ということで曲まで含めて「ウィーアー!」のリニューアル版といって差し支えない内容となっている。 歌詞にはONE PIECEには欠かせない「romance dawn」のフレーズも入っている。 ラスサビ前の若い頃のロジャーから[[シャンクス>赤髪のシャンクス]]、そしてルフィに麦わら帽子が受け継がれていくシーンも印象的。 冒頭のナレーションも一部セリフは差し替えられたものの久々に[[復活]]した。 **16.HANDS UP!(591話~628話) 歌:新里宏太 使用されたのはパンクハザード編途中からラストまで、とブリード編(アニオリ)で使用。 映像もパンクハザード編のシーンが中心で、これまで最悪の世代としてまとめて登場していた[[ロー>トラファルガー・ロー]]が ここから続く長い[[同盟>海賊同盟(ONE PIECE)]]の始まりとなった事もあって本格的にOPに登場している。 ちなみに扉絵再現のカットも久々に登場した。 **17.Wake up!(629話~686話) 歌:[[AAA>AAA(音楽グループ)]] &bold(){「ゼハハハハハァ! 闇に飲まれろ、麦わらァ!」} &bold(){&font(RED,i){「おれは負けねェ! ワンピースを手に入れて、海賊王におれはなる!!」}} ドレスローザ編開幕から鳥カゴが展開された後、ローが[[ドフラミンゴ>ドンキホーテ・ドフラミンゴ]]が[[コラソン>コラソン(ONE PIECE)]]の仇である事を告げる話まで使用された。 アニメ15周年ということで一味が記念衣装に身を包んでいる。 何気に中盤まで映像のストーリーが一貫しており、金色のカブトをルフィと[[ウソップ]]とチョッパーが追いかけて船内を走り回りマストまで登った所で海軍の急襲に気づいて戦闘が始まる……というもの。 なのだが、この海軍の戦力がこれまでの&bold(){海軍ネームドほぼオールスター}((赤犬、黄猿、藤虎、スモーカー、たしぎ、ヒナ、コビメッポ、戦桃丸、モモンガ、ステンレス、コーミル、ジョン・ジャイアント、他多数))というとんでもない過剰戦力である。 もちろんこの時のルフィはまだ[[カイドウ>カイドウ(ONE PIECE)]]や[[マム>シャーロット・リンリン(ONE PIECE)]]に到底敵わない段階。ルフィVS[[赤犬>赤犬(ONE PIECE)]]、ゾロVS[[藤虎>藤虎(ONE PIECE)]]、サンジVS[[黄猿>黄猿(ONE PIECE)]]というマッチアップが実現するのはいつの日か……。&s(){あと何気にチョッパーだけ毛皮強化で跳ねててちゃんと戦ってない} 直後に[[黒ひげ海賊団]]の横槍が入り、上記のセリフが入る。間奏でセリフが挟まる唯一のOP。&s(){[[熊本弁>神崎蘭子]]ではない} 後半ではドレスローザ編のカットが始まるが、こちらは途中でストーリーに合わせ映像が変更されている。 **18.Hard Knock Days(687話~746話) 歌:[[GENERATIONS from EXILE TRIBE>GENERATIONS]] サボVS藤虎からドレスローザ編終幕の懸賞金増額まで使用された。 ドレスローザ編後半のカットに加え、久々かつ2年後としては初の本格的な[[必殺技]]披露のパートがある。 後半には一味に加えて大量のキャラが一緒に走るパートがあり、ドレスローザのキャラだけでなくハンコック・ジンベエ・[[イワンコフ>エンポリオ・イワンコフ]]・茶ひげ・ケイミー・[[しらほし>しらほし姫]]とこれまでの味方キャラが混ざっていて非常に&s(){カオス}豪華。小さくだがビビも混ざっており、何気にOP初登場である。 ちなみに再登場したサボはここが本格初登場。 **19.ウィーキャン!(747話~806話) 歌:氣志團ときただにひろし [[ゾウ>ゾウ(ONE PIECE)]]編からホールケーキアイランド編のクラッカー戦まで使用された。 映像も上記の2シリーズが中心となっているが、途中には一味が水鉄砲で遊ぶ和気藹々としたシーンもある。 まだ本編での活躍は先のカイドウだが、[[ワノ国]]編に先駆けて激突するカットがあった。ここではまだ拳をぶつけ合っているが、後に実現した時には…。 作画の評価は全体通してあまりよろしくないが、夢やロマンをテーマとした歌詞を高評価する声もある。 ちなみに、このOPからスタッフクレジットや歌詞のテロップのフォントが初めて変更されたほか、それまで「ニコ・ロビン」名義だったロビンのキャスト表示が「ロビン」名義に変更された。 **20.Hope(807話~855話) 歌:安室奈美恵 ルフィとサンジの戦いから[[カタクリ>シャーロット・カタクリ]]戦の途中まで使用された。 サンジの[[マント]]に、サンジへルフィが吼えるシーンが映し出される場面から始まり、仲間達を食事に呼ぶサンジや上記の決闘のシーンなどサンジが主役といっても過言でないくらいに大きく取り上げられている。 もちろんビッグ・マムを筆頭に[[ビッグ・マム海賊団]]や[[ジェルマ66]]も登場。 本OPの映像は話が進むにつれて変化していき計4回更新されている。 **21.Super Powers(856話~891話) 歌:[[V6>V6(アイドルグループ)]] カタクリ戦の途中から世界会議編、そしてワノ国突入まで使用された。 映像はホールケーキアイランド編集盤、カタクリ戦が中心。 チョッパーが怪獣強化で&s(){あろうことか}ビッグ・マムのナポレオンと打ち合う&s(){無謀な}場面がある。 また、Cメロのルフィが見聞色の覇気でカタクリの攻撃を予測するシーンは非常に評価が高い。 前回のOPもそうだがどういうことかジェルマの作画が異様に気合が入っている事で有名。 というか本編でもアイキャッチなどこいつらは妙に優遇を受けていた。ニチアサっぽいノリがウケたのだろうか? &s(){悪役だけど}((ちなみにニチアサはワンピの裏番組である。)) なお、世界会議編以降はその回のダイジェストが流れる演出になっている。 **22.OVER THE TOP(892話~934話) 歌:きただにひろし ワノ国編開幕~ゾロVS鎌ぞうまで使用された。 「ウィーゴー!」以来の8年ぶりにきただにひろし単独で担当する主題歌。 いきなり墨字でタイトルが表示され、ワノ国編の開幕を大いに盛り上げた内容となっている。 もちろんカイドウと[[ジャック>旱害のジャック]]以外の[[百獣海賊団]]の面々もOP初登場。 そしてここから作画が一変し凄まじく強化された。ホールケーキアイランド編のそれは評判が微妙だったため反動が凄まじい。 &s(){あと演出が同じ人なので[[ワンピース改>ドラゴンボール改]]、[[ワンピース超>ドラゴンボール超]]と書かれがちだったり} ちなみに、ここから「PAINT」までテロップのフォントが旧式のものに戻された。 **23.DREAMIN' ON(935話~999話、1001話~1004話) 歌:Da-iCE 日和が正体を表す話から[[おでん>光月おでん(ONE PIECE)]]の回想、そして鬼ヶ島討ち入り後カイドウと[[赤鞘>赤鞘九人男(ONE PIECE)]]が交戦する話まで使用された。1000話については後述。 こちらも演出、作画共にクオリティが非常に高く人気が高いOP。特に後半、カイドウと対峙し[[武装色>武装色の覇気(ONE PIECE)]]を発動するルフィの演出は必見。 おでんやロジャーの回想が入ったため彼らもいよいよお披露目となった。討ち入り後には映像が変更され、[[マルコ>マルコ(ONE PIECE)]]や[[ヤマト>ヤマト(ONE PIECE)]]、飛び六胞らも登場。 **24.ウィーアー!(1000話) 歌:きただにひろし 1000話記念の特別OP。鬼ヶ島で一味が集結した話で使用された。 初代の映像を可能な限り現代のメンバーでオマージュしたファン必見の映像である。 冒頭のナレーションとロジャーのセリフの部分は映像が4:3の画面サイズまで再現されており、16:9の画面サイズへ広がっていくという小粋な演出で始まる。 尚このロジャーのセリフは放送時点で既に2代目の津嘉山正種氏に代わっているが、初代CVである大塚周夫氏のものを使用している。 ルフィが船首に足でぶら下がっていた部分は大きく変更されているが、これはサニー号の船首サイズでは流石に不可能になったためだろう。 人数が増えたために映像の移り変わりが非常に激しい。 なお、この時のスタッフクレジットは7代目の麦わらの一味ver.の様詰め込んだりはせず、初代と同じ様な頻度で出され、残りは本編終盤に出されるという方法が取られた。 **25.PAINT(1005話〜1073話) 歌:I Don't Like Mondays. 氷鬼の発動話から使用。 討ち入り編を中心とした映像となっており、引き続きヤマトや[[マルコ>マルコ(ONE PIECE)]]が本格登場。2人と縁が深い久々にエースも映像に再登場している。 そしていよいよジンベエが加入した事がラストできちんと示されているが、仲間としてのOP登場は前述の1000話記念が先。 テレビ版の1031話〜1049話では、『[[FILM RED>ONE PIECE FILM RED]]』の場面が挿入されていた。 実は、放送期間が約1年8ヶ月と&bold(){歴代OPで最も長い}((「新時代」が使われていた時期など休止期間も含む。放送回数では「ウィーゴー!」の方が多い))。 また、[[ギア5>ニカ(ONE PIECE)]]が登場した1071話からはEDが復活したため、尺が短くなった。 **26.新時代(1028話~1030話&特別総集編)※テレビ本放送時のみ 歌:Ado(ウタfrom [[ONE PIECE FILM RED]]) 『[[FILM RED>ONE PIECE FILM RED]]』公開前後の連動企画であるルフィと[[ウタ>ウタ(ONE PIECE)]]の過去編で使用された。 劇場版の主題歌であり、映像もこのアニメでは非常に珍しい「FILM RED」作中映像のみで構成された内容となっている。 **27.最高到達点(1074話〜1088話) 歌:SEKAI NO OWARI ワノ国編クライマックスから完結までの主題歌。 ギア5の姿になっているルフィが本格的に映し出している。鬼ヶ島討ち入りのメンバーやハートの海賊団、キッド海賊団など様々な人物が登場している。 また、今後に登場する海軍大将[[アラマキ>緑牛(ONE PIECE)]]こと緑牛、シャンクスや[[ベックマン>ベン・ベックマン(ONE PIECE)]]も登場している。 他にもワノ国編の様々なシーンが背景として映し出されているのが特徴的。 レイアウトにもかなり力が入っており、大半のカットが日の丸の構図になるよう設計されている。 使用期間は1話、数話限りのOPを除いて1番短いものの、印象深い曲となっている。 **28.あーーっす!(1089話〜1122話) 歌:きただにひろし エッグヘッド編からの主題歌。 『OVER THE TOP』以来約4年ぶりにきただにひろしがOPを担当。 独特のタッチで描かれるキャラクター達が特徴的。エッグヘッド編の今後の展開を示唆する様々なシーンが映し出されている。 テロップは背景に合わせた新たなものに変更された。 ちなみにこの時期のEDは、25年振りに大槻マキが担当しており、アニメ初期以来に「&bold(){OPきだたにひろし、ED大槻マキ}」のコンビが復活した。 **29.ウィーゴー!(「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」1話〜21話) 歌:麦わらの一味ほか 2024年11月3日より放送開始の「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」の主題歌。 かつて新世界編の初代OPであった「ウィーゴー!」を麦わらの一味がカバーしたバージョン。 麦わらの一味のサニー号内での日常風景から始まり、中でも魚人島の人魚達と共に一味がタイヨウの元へ集まるシーンが印象的になっている。 他にも、[[ホーディ>ホーディ・ジョーンズ]]に立ち向かうルフィがゴムゴムの&ruby(レッドホーク){火拳銃}を放とうとするシーンも見所である。 2025年以降は月ごとに様々なアーティストが交代で歌い継ぐ方式となっている。 **天使と悪魔(1123話〜現在) 歌:GRe4N BOYZ エッグヘッド編再開からの新たなOP。 エッグヘッド編の見どころであるくまの過去や、くまとボニーとの思い出の記憶についてフィーチャーした映像となっている。 GRe4N BOYZは「ボクらなりの想いを詰め込みました。」とコメントしている。 追記・修正は歴代主題歌をすべてカラオケで歌いきってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 記事内でも言われてるけどビビ仲間だった期間そこそこあるのにOPでたこと無いんだよなぁ…、ゲームでのならあるけど -- 名無しさん (2023-02-26 20:05:40) - 登場したと言えるかは微妙だけど東方神起のウィーアーで1回目のサビのラストに出てたなビビちゃん -- 名無しさん (2023-02-26 20:13:21) - ヒカリへは当初原作読んでない勢だったので冗談抜きで混乱した。「何でミスオールサンデーが一味みたいに扱われてる?」って… -- 名無しさん (2023-02-26 20:25:31) - 項目名が主題歌ならEDの内容も欲しいかも。ビビはEDだとメインのもあった。 -- 名無しさん (2023-02-26 20:32:23) - 風をあつめては映像と歌詞があれなのもあるけど、丁度番組が島田が私物化し始めてネットの評判悪かった時期ってのもあったからねぇ… -- 名無しさん (2023-02-26 21:07:37) - ↑風をさがしてだった。風をあつめてははっぴぃえんどの名曲だ -- 名無しさん (2023-02-26 21:10:49) - 頂上戦争編、なんかOP面で苦労してる気がする。 -- 名無しさん (2023-02-26 21:27:37) - 叩かれること多いけど、本編がかなり辛かった分風をさがしては清涼剤になってたな。家族はこの歌嫌いって言ってたけど -- 名無しさん (2023-02-26 21:45:55) - 紳助のは「読まずに作詞したら全然違うと言われたから、ちょっとだけ読んだ」とは言ってたんだよ -- 名無しさん (2023-02-26 23:24:20) - アニメワンピのエンディング集めた記事も見てみたい -- 名無しさん (2023-02-27 02:37:49) - ボンバー屋……!お前……何人殺した? -- 名無しさん (2023-02-27 06:50:21) - ↑4 最後のdisいる? -- 名無しさん (2023-02-27 08:12:29) - どう見ても頼れる仲間ムーブやってるカクと「大丈夫さあ前に進もう」と言いながらルフィが青キジにボコられて全然大丈夫じゃないのは語り草 -- 名無しさん (2023-02-27 11:27:51) - おっぱい飲まなきゃ損するチュッチュ~(*´з`) -- 名無しさん (2023-02-27 14:02:23) - 闇に飲まれろ、麦わらァ! (訳:お疲れ様です、麦わらさん!) -- 名無しさん (2023-02-27 14:25:14) - OVER THE TOPがドラゴンボール改or超でPAINTがナルトのOPぽいって某所で書かれてるのなんかわかる(OTTは演出同じだし) -- 名無しさん (2023-02-27 14:54:46) - 別に公言すべきでないこたないでしょ 有名アニソン代表みたいな残酷な天使のテーゼも本編知識ゼロ作曲公言してるし 単に曲の質の問題 -- 名無しさん (2023-02-27 18:21:59) - ↑アニメが原作で事前知識が殆ど得られないエヴァと漫画が原作で事前知識が得られるワンピを一緒にするのはちょっと違うと思う 後は公言のタイミングも結構影響してるでしょ -- 名無しさん (2023-02-27 19:02:19) - ビビはオープニング出てるから!ミスウェンズデーの格好かつ一瞬だからわかりにくいだけで! -- 名無しさん (2023-02-27 19:30:12) - Wake up!の映像変更後で章のメインなのにローの登場シーンが0になったのが地味に悲惨 -- 名無しさん (2023-02-27 20:19:25) - 1000話超えてたのか… -- 名無しさん (2023-02-27 22:12:31) - 安室奈美恵2回もやってたのか -- 名無しさん (2023-02-28 09:11:42) - OPとしての風をさがしてを擁護する気はまるでないけど、当時はアニメなんて子供が見るものって風潮がまだ根強くて、少なくとも今みたいに大人のファンに向けてじっくりクオリティ重視で作ろうなんて時代じゃなかったのは留意すべきだと思う。時代が違えば鬼滅とか呪術とかスパイファミリーの曲がああなってる可能性もあった。 -- 名無しさん (2023-02-28 09:49:17) - ありそうで無かった項目 -- 名無しさん (2023-02-28 17:57:54) - 風をさがしてが叩かれるのはエースが処刑されそうなときに「イェー!」とか流れるとかいうデマがあったのもありそう(実際はルフィ達がもりあがる所と項目通りハンニャバルが出る所だけ) -- 名無しさん (2023-02-28 20:21:59) - ウィーゴー!は中日の和田が打席登場曲で使ってたな。 -- 名無しさん (2023-03-01 10:29:18) - トライプレーンの曲のこともあるかと思ったらOPのみだった -- 名無しさん (2023-03-02 00:05:48) - 毛皮強化で飛び回るチョッパーはその弾力で場を掻き乱す戦法だろうから戦ってないわけではないと思う。 -- 名無しさん (2023-03-02 19:40:49) - 歴代映画主題歌の情報も追加できたらいいな。 -- 名無しさん (2023-03-02 20:01:22) - 風をさがしてのラストのルフィ服の色間違ってるよな。といっても白黒の漫画だとインペルダウンで黄色のベストに変わったの分からんから仕方ないのかも -- 名無しさん (2023-03-02 21:50:54) - 日本コロムビア→エイベックスと平成ライダーみたくレーベル変わってるのね -- 名無しさん (2023-03-03 20:47:38) - ウィーゴーが日谷ヒロノリっぽいのか、日谷がウィーゴーっぽいのか -- 名無しさん (2023-05-16 21:39:35) - 次はセカオワでエンディングも復活か -- 名無しさん (2023-07-22 17:28:19) - 最高到達点すげぇオシャレなOPに仕上がってんな -- 名無しさん (2023-09-18 12:10:36) - 最高傑作は別れるが、最低作は全会一致する模様 -- 名無しさん (2023-11-01 01:42:05) - 10周年バージョンウィーアーのボスカットでワポルもいたのにハブられたオヤビン......エネルとルッチの間に挟まれてもあれだけども..... -- 名無しさん (2023-12-02 21:37:38) - PAINTのうるペー姉弟のシーンにブルックいるけどお前ブラックマリアのとこいる筈では -- 名無しさん (2023-12-02 21:40:11) - ココロのちずはなにげにウォーターセブンのシーンでメインになるキャラはCP9関係者だけクローズアップしてたんだな(ロビンとすれ違う仮想したブルーノ、飛ぶカク、ルフィ達に蹴りを披露するカリファ、ハットリ) -- 名無しさん (2024-06-27 23:28:40) - 最高到達点、かなり使用期間が短いな -- 名無しさん (2024-07-23 11:17:34) - 今更だがワノ国編で水樹さんにウィーアーをカバーさせてもよかったかもな。 ちょうど日和で出てるし。 -- 名無しさん (2024-10-23 18:56:34) - 今日のOP、とんだサプライズをぶっこんでくれたな -- 名無しさん (2024-11-03 09:32:28) - 歌詞の口調や後の展開からココロのちずはメリー視点の曲って解釈はロマンチックで好き -- 名無しさん (2024-11-03 12:37:18) - 長寿アニメの主題歌は安室奈美恵とかサブスクで聞けない歌手の歌を聞くことができる良い機会でもある -- 名無しさん (2024-11-03 14:09:02) - 1位は断トツでコナンだろうから、もしかして2番目に主題歌が多いアニメってワンピかな -- 名無しさん (2024-11-04 14:12:32) - ↑NARUTOが29曲だからそろそろ並ぶ -- 名無しさん (2025-02-10 00:00:54) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2023/02/26 Sun 19:41:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- **概要 この項目ではアニメ「[[ONE PIECE]]」のオープニング主題歌について解説する。 1999年の放送開始から現在に至るまでOPの数は代替わりし続けて26。中には短いながらの期間限定のOPも存在する。 映像では、放送中の本編に合わせたカットシーンはもちろん、本編ではあまり描かれない一味の航海の日常も写される事が多い。 また、一時期は原作の扉絵に使われたイラストを動画として再現したものを写す演出も多かった。 尺は、放送初期はおよそ2分弱だったが、後述の通り8代目OP「Crazy Rainbow」からはエンディングが廃止されたため、カットされたED分の尺・スタッフクレジットもこちらに加わったため、2分半とアニメのOPとしては長めになった。この頃は大抵1番のサビ→ラスサビと接続するような構成になっている。 24代目OP「PAINT」の途中からはエンディングが復活したため、1分半と他のアニメと変わらない尺になった。 アニメ1000話突入時にはそれを記念し、1000話を1000秒で振り返る「ONE Second From 1000Episodes of ONE PIECE」が公開された。 [[BGM]]としてもオープニング曲が使用され、使用期間に合わせて切り替わっている。 ---- #contents(fromhere) ---- **1.[[ウィーアー!]](1話~47話) 歌:きただにひろし &bold(){冨・名声・力 この世の全てを手に入れた男、海賊王[[ゴールド・ロジャー]]} &bold(){彼の死に際に放った一言は人々を海へと駆り立てた} &font(RED,i){&sizex(4){&bold(){「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやる… 探せ! この世の全てをそこに置いてきた!」}}} &bold(){男たちはグランドラインを目指し夢を追い続ける} &bold(){世はまさに、&font(RED,i){大海賊時代!}} アニメONE PIECEの代名詞とも言える&bold(){国民的主題歌}。カバーの数も多く、今でもなお事あるごとに使用されている。 使われたのはローグタウン編直前までだが、映像にはローグタウン編までのキャラが登場していた。 冒頭のナレーションとロジャーの台詞はもはや説明不要と言えるほどファンたちの脳裏に深く刻み込まれたであろう。 当時のアニメとしてはよくあった事だがSEも使用されており、この点を懐かしがる視聴者も多い。 詳細は項目参照。 **2.Believe(48話~115話) 歌:Folder5 &bold(){&font(RED,i){"受け継がれる意志" "時代のうねり" "人の夢"}} &bold(){これらは止める事の出来ないものだ!} &bold(){人々が&font(RED,i){『自由』}の答えを求める限り} &bold(){それらは決してとどまる事はない!} ウィーアーに劣らず人気と知名度を誇る二代目OP。 映像に登場するキャラはリトルガーデン編までだが、使われた期間はローグタウン編からアラバスタ編の[[ボンクレー>Mr.2ボン・クレー]]戦までとかなり長く、第一部の中では最長を誇る。&s(){おかげで[[チョッパー>トニートニー・チョッパー]]は加入してから長いことOPに登場出来なかった} イントロからロジャーの台詞が始まり、[[一味>麦わらの一味]]の背後にこれまで出会ったキャラが流れていく映像が印象的。 サビでも過去話の映像が背後に表示されている。また千年竜編のアニオリキャラ達も登場。 [[ゲーム]]「とびだせ海賊団」でも使用されたが映像はカットシーンばかりだが、サビの[[必殺技]]シーンのアニメが変更されている。何故か[[ナミ>ナミ(ONE PIECE)]]と[[ウソップ]]が一纏めにされて[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]のシーンの尺が伸ばされていたりするが((アニメ:ゴムゴムの銃乱打→ゴムゴムの銃 [[ゲーム]]:ゴムゴムの風車→ゴムゴムの斧→ゴムゴムの銃乱打→ゴムゴムのスタンプ))。 ちなみに冒頭のロジャーの台詞は原作100話でも登場したものだが、台詞の順番や言い回しなどが若干原作と異なっている。 また、実はこの曲自体がカバー曲で、原曲はLOLITAの「DREAMIN' OF YOU」である。 ちなみにテレビサイズはイントロがCDより若干長いが、このバージョンは何故か映画『珍獣島のチョッパー王国』のサウンドトラックCDにボーナストラックとして収録されている((劇場版のサウンドトラックCDにテレビの主題歌が収録されているのはこれが唯一。))。 **3.ヒカリへ(116話~168話) 歌:ザ・ベイビースターズ &bold(){世界は……そうだ!} &bold(){&font(RED,i){自由}を求め選ぶべき世界が目の前に広々と横たわっている} &bold(){終わらぬ夢がお前達の導き手ならば} &bold(){越えてゆけ! 己が&font(RED,i){信念}の旗の下に!} 使用期間はボンクレー戦から[[空島>空島(ONE PIECE)]]編で居残りのチョッパーを含め三手に別れて探索を始めた辺りまで。 とにかく印象的なのが一味の仲間として[[ロビン>ニコ・ロビン]]の初登場である。 ……のはいいのだが、使用話を見れば分かるのだが切り替わったのは&bold(){アラバスタ編の真っ最中}(クロコダイルを裏切るシーンすらまだ)。このため原作未読の視聴者には&bold(){ミス・オールサンデーが仲間になる事が思いっきりネタバレになってしまった。} &s(){そして「Believe」が長く使われてからこちらに切り替わったため長いこと乗船していたビビはOPに登場できなかった((一応「Heard Knock Days」に小さく登場するが、それまで10年以上待つ事になる))} ちなみに冒頭のロジャーの台詞は原作で使われたもの……ではなく、アニメオリジナルの台詞である。 なお、同曲のPVは、ザ・ベイビースターズの面々が&bold(){ルフィのように手足を&s(){無駄に}伸ばしながら楽器を演奏する}という非常にシュールなものとなっており必見。 CDとは異なるアレンジだが、このテレビサイズはどの音源にも一切収録されていない。 **4.BON VOYAGE!(169話~206話) 歌:Bon-Bon Blanco &bold(){この海の果てに、すげえ宝があるって知ってるか?} &bold(){それを手に入れたヤツが&font(RED,i){海賊王}になれるんだ!} &bold(){ワクワクしねェか? 聞いた事もねえ冒険が待ってるって言うんだぜ!} 使われたのは空島編の途中からナバロン要塞編(アニオリ)まで。 サビでは一味の幼少期の過去が登場する点が印象的なシーン。 ちなみにロビンの過去が本編で明確に描写されたのはここからしばらく先の[[エニエス・ロビー]]編になってからである。 冒頭はオリジナルのルフィの語り。 **5.ココロのちず(207話~263話) 歌:BOYSTYLE 使われたのはロングリングロングランド編からエニエス・ロビー編突入まで。変更と同時にハイビジョン制作になったので以降のオープニングは全てワイド画面となる。 冒頭で空島帰還時並の凄まじい着水を見せる[[メリー号>ゴーイングメリー号]]が、まさか本編でも本当に致命的な竜骨の損傷を指摘されるとは誰が思っただろうか。 &s(){船員が上空からバラバラに水面に落下して行き、最後に&b(){その頭上にメリー号が降って来てしまっている}が大丈夫なのだろうか} 曲自体は明るいが、この時期は鬱展開が続いたので雰囲気としては違和感があるものの、盛り上がりのサビから流れるその本編ストーリーを演出する映像は圧巻。特にウォーターセブンの街の上空を翔ぶ[[カク>カク(ONE PIECE)]]のくだりは人気が高い。 &s(){そしてこれを見てカクが仲間になると信じた視聴者も多い} ネタ的には「大丈夫!さぁ前に進もう」の部分で&b(){[[青キジ>青キジ(ONE PIECE)]]に凍らされる全然大丈夫じゃないルフィ}も有名。 **6.BRAND NEW WORLD(264話~278話) 歌:D-51 使われたのはエニエス・ロビー編突入から宣戦布告までと短めだが映像のおかげで印象深い。 やはり人気が高いのはラスサビからのルフィのギア2発動シーンで始まる戦闘シーンだろう。 ちなみに[[フランキー>フランキー(ONE PIECE)]]はここがOP初登場。 最後はしっかりと宣戦布告シーンで横並びになる一味で締めている。 **7.ウィーアー! ~7人の麦わら海賊団編~(279話~283話) 歌:7人の麦わら海賊団 日曜朝9時半に移動したタイミングで挟まった総集編(初見の視聴者に配慮した形)限定の使用。 映像は初代OPのものを冒頭部分をカットした以外はそのまま使用しているが、曲は当時の麦わらの一味7人でカバーしている。 特にサビ前のルフィソロパートの歌唱力は「声も伸びる船長」と[[田中真弓]]氏の実力を存分に味わえる。 ただ、[[ゾロ>ロロノア・ゾロ]]・[[サンジ]]のパートは2番にあるためOPだけでは聞けない事や、この代からエンディングが一時廃止されたため、この期間は元々の初代OPの比較的短い尺にクレジットを詰め込む形となってしまったのが残念なところ。 このカバー曲自体はフランキー、[[ブルック>ブルック(ONE PIECE)]]加入後も歌唱メンバーを増やして追加収録されているが、[[ジンベエ>ジンベエ(ONE PIECE)]]加入の10人版はまだ未登場。 **8.Crazy Rainbow(284話~325話) 歌:タッキー&翼 ED廃止によりここから2分半の尺に移行。 エニエス・ロビー編の途中から終了、そして[[エース>ポートガス・D・エース]]と[[黒ひげ>マーシャル・D・ティーチ]]の激突まで使用された。 映像はバカンスを過ごす[[麦わらの一味]]が中心で、OPの中でも特に扉絵を元とした映像が多く使用されている。 一方、本編の映像は一切ないため、どこの長編の歌か分からない視聴者もいた模様。 ネット配信では[[大人の事情]]でカットされている模様だが、dアニメストアやYouTube「ANYTIME ONEPIECE」では、いつからか普通に流れる様になった。 ちなみに、第303話(番外編・時代劇シリーズ)では、&bold(){タッキー&翼の2人のキャラが映像に登場し、麦わらの一味とバカンスする}という特別版が放送された。 **9.Jungle P(326話~372話) 歌:5050 アッチーノ・ファミリー編(アニオリ)から[[スリラーバーク]]編のナイトメアルフィVS[[オーズ>オーズ(ONE PIECE)]]まで使用された。 エニエス・ロビー編が終了したことでフランキーが仲間として登場するようになる。ブルックもスリラーバーク編に入るということでここがOP初登場。 [[サニー号>サウザンドサニー号]]のデビューという事もあってソルジャードックシステムや風来・バーストなどクローズアップされていた。 後半パートでさり気なく直立不動のフランキーがシーンを跨いで表示されてる場面がある。&s(){通称「コピペフランキー」}単なるレイヤーミスか、はたまたバラバラに行動する一味に呆れるという演出なのかは不明。 余談だが、歌ったバンド5050は本作の大抜擢・ヒットを機に「ポスト米米CLUB」として大いに注目されるも、結局本作以上のヒットは出ず無期限の活動休止(事実上解散)。しかしその後、メンバーの一人テキーラまさはる(小林 大河)は米米CLUBのライブにサポートメンバーとして参加する事になる。 **10.ウィーアー! ~アニメーション ワンピース10周年Ver.~(373話~394話) 歌:東方神起 スリラーバーク編クライマックスからシャボンディ諸島編のケイミー奪還辺りまで使用された。 3度目のウィーアー起用であり、今度は東方神起によるカバー。 初代・二代目OPを[[オマージュ]]したような演出が差し込まれており、サビ直前のボスキャラカットは特に分かりやすい。 だが、OPの尺が伸びた影響を受けてサビのメロディが三度も繰り返されるという珍妙な構成になってしまっている。 **11.Share The World(395話~425話) 歌:東方神起 シャボンディ諸島編途中から[[インペルダウン>インペルダウン(ONE PIECE)]]編の[[マゼラン>マゼラン(ONE PIECE)]]登場まで使われた。連続で同じ歌手が起用された稀なケース。 ここからブルックが仲間として描写されるようになった。冒頭での[[パシフィスタ>パシフィスタ(ONE PIECE)]]戦をモノクロと青いエフェクトだけで描いたシーンでの掴みが印象的。 サーフィン中に落ちたルフィを助けようとして能力者なのに飛び込むブルックとチョッパー(救助されてルフィもろとも制裁されている)、その後ろでサーフボードを取り合っていたら真っ二つに割ってしまい隅っこで落ち込んでいるゾロとサンジは語り草。 後半では最悪の世代が揃い踏みし、特にこの辺りから本格的に登場した[[ハンコック>ボア・ハンコック]]も大きく取り上げられている。 なお1000話記念の映像では、大人の事情でウィーアー!の方もろともまとめて曲が差し替えられている。 **12.風をさがして(426話~458話) 歌:矢口真里とストローハット [[FILM STRONG WORLD>ONE PIECE FILM STRONG WORLD]]の映画連動特別編からインペルダウン脱出後~表紙連載の各地に飛ばされた一味を描いたストーリー直後の総集編まで使われた。 歌っているのは「クイズ!ヘキサゴンII」(ルフィ役の田中真弓がナレーションだった)のコラボ企画で設立されたユニット。 このOPは、公式ホームページで炎上騒動が起きたほど評判がすこぶる悪かった。というのも作詞を担当した島田紳助が「原作を全く読まずに作詞した」と公言すべきでない発言をした事や((一応、家族に「全然違う」と酷評されて最新刊だけ読んだらしいが。ちなみにユニットメンバーも矢口真里以外は[[ONE PIECE]]を殆ど知らなかったという))、前半の日常パートはともかく後半のインペルダウン編・頂上戦争編パートのシリアスな雰囲気と明るく和気藹々とした曲調が凄まじくミスマッチな点((今までも暗いストーリーの中に明るいOPというパターンは確かにあった(「ココロのちず」など)が、インペルダウン編はエース投獄→ルフィの敗北→死の淵からの再起→友人の犠牲と全編通してもかなり重苦しかったため、違和感が特に大きくなってしまったといえる))、加えてユニットが本職の歌手ではなくタレントだったことが理由として挙げられる。 厳しい言い方をすれば「イェー!」の合いの手が入ると同時に手を上げる[[ハンニャバル>ハンニャバル(ONE PIECE)]]達が映されるシーンしか合ってないとすら言われるが、最後の歌詞の「ほら前に大切な君が待ってる」を処刑台の上から空を見上げるエースと空から降ってくるルフィで〆たのは流石というべきか。 **13.One day(459話~492話) 歌:The ROOTLESS 頂上戦争編から終了までと、直後の[[トリコ>トリコ(漫画)]]コラボストーリーに使われた。 頂上戦争編を象徴するOPであり曲と演出共に評判は高い。&s(){先代OPの反省か}ストーリーに合わせ雰囲気もシリアスにまとまっている。 サビから始まる回想パートなどを挟んだ[[白ひげ海賊団]]→脱獄囚達→[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]&[[七武海>王下七武海]]が連続で登場するカットは特に盛り上がるだろう。 途中で幼少期のルフィとエースの回想が差し込まれるが、放送時期の都合か[[サボ>サボ(ONE PIECE)]]が映っていないため「サボ視点」または「サボ離別後」と解釈されることが多い。 **14.Fight Together(493話~516話) 歌:安室奈美恵 ルフィ幼少期回想編から[[レイリー>シルバーズ・レイリー]]と2年間の修行を開始する所まで使用された。 各地に散らばった仲間たちの様子や彼らが仲間になった時の回想、そして本編の回想編における幼少期の3人が中心。 途中ルフィとサボが共にいる時期なのに[[赤髪海賊団]]のレッドフォース号が映るというちょっとしたミスがある((ルフィがサボと出会ったのは赤髪海賊団と別れた後))。 冒頭の森の中でルフィが一人立っている場面や一味のイメージカットの後、最後のシーンでサニー号の前に一味が集結する場面は2年間の修行とそれを経ての再集結を予見させる。 この歌を以て第一部のOPは最後となった。 **15.ウィーゴー!(517話~590話) 歌:きただにひろし &bold(){かつて、この世のすべてを手に入れた伝説の海賊王、海賊王ゴールド・ロジャー} &bold(){彼の死に際に放った一言は人々を海へと駆り立てた} &font(RED,i){&sizex(4){&bold(){「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやる… 探せ! この世の全てをそこに置いてきた!」}}} &bold(){人々は、ロマンを追い求める} &bold(){世はまさに、&font(RED,i){大海賊時代!}} 新世界編開幕からパンクハザード編の[[シーザー>シーザー・クラウン]]登場時、そしてトリコと[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]とのコラボアニメで使用された。 OPの中では最も使用回数が多い。 新章突入ということで曲まで含めて「ウィーアー!」のリニューアル版といって差し支えない内容となっている。 歌詞にはONE PIECEには欠かせない「romance dawn」のフレーズも入っている。 ラスサビ前の若い頃のロジャーから[[シャンクス>赤髪のシャンクス]]、そしてルフィに麦わら帽子が受け継がれていくシーンも印象的。 冒頭のナレーションも一部セリフは差し替えられたものの久々に[[復活]]した。 **16.HANDS UP!(591話~628話) 歌:新里宏太 使用されたのはパンクハザード編途中からラストまで、とブリード編(アニオリ)で使用。 映像もパンクハザード編のシーンが中心で、これまで最悪の世代としてまとめて登場していた[[ロー>トラファルガー・ロー]]が ここから続く長い[[同盟>海賊同盟(ONE PIECE)]]の始まりとなった事もあって本格的にOPに登場している。 ちなみに扉絵再現のカットも久々に登場した。 **17.Wake up!(629話~686話) 歌:[[AAA>AAA(音楽グループ)]] &bold(){「ゼハハハハハァ! 闇に飲まれろ、麦わらァ!」} &bold(){&font(RED,i){「おれは負けねェ! ワンピースを手に入れて、海賊王におれはなる!!」}} ドレスローザ編開幕から鳥カゴが展開された後、ローが[[ドフラミンゴ>ドンキホーテ・ドフラミンゴ]]が[[コラソン>コラソン(ONE PIECE)]]の仇である事を告げる話まで使用された。 アニメ15周年ということで一味が記念衣装に身を包んでいる。 何気に中盤まで映像のストーリーが一貫しており、金色のカブトをルフィと[[ウソップ]]とチョッパーが追いかけて船内を走り回りマストまで登った所で海軍の急襲に気づいて戦闘が始まる……というもの。 なのだが、この海軍の戦力がこれまでの&bold(){海軍ネームドほぼオールスター}((赤犬、黄猿、藤虎、スモーカー、たしぎ、ヒナ、コビメッポ、戦桃丸、モモンガ、ステンレス、コーミル、ジョン・ジャイアント、他多数))というとんでもない過剰戦力である。 もちろんこの時のルフィはまだ[[カイドウ>カイドウ(ONE PIECE)]]や[[マム>シャーロット・リンリン(ONE PIECE)]]に到底敵わない段階。ルフィVS[[赤犬>赤犬(ONE PIECE)]]、ゾロVS[[藤虎>藤虎(ONE PIECE)]]、サンジVS[[黄猿>黄猿(ONE PIECE)]]というマッチアップが実現するのはいつの日か……。&s(){あと何気にチョッパーだけ毛皮強化で跳ねててちゃんと戦ってない} 直後に[[黒ひげ海賊団]]の横槍が入り、上記のセリフが入る。間奏でセリフが挟まる唯一のOP。&s(){[[熊本弁>神崎蘭子]]ではない} 後半ではドレスローザ編のカットが始まるが、こちらは途中でストーリーに合わせ映像が変更されている。 **18.Hard Knock Days(687話~746話) 歌:[[GENERATIONS from EXILE TRIBE>GENERATIONS]] サボVS藤虎からドレスローザ編終幕の懸賞金増額まで使用された。 ドレスローザ編後半のカットに加え、久々かつ2年後としては初の本格的な[[必殺技]]披露のパートがある。 後半には一味に加えて大量のキャラが一緒に走るパートがあり、ドレスローザのキャラだけでなくハンコック・ジンベエ・[[イワンコフ>エンポリオ・イワンコフ]]・茶ひげ・ケイミー・[[しらほし>しらほし姫]]とこれまでの味方キャラが混ざっていて非常に&s(){カオス}豪華。小さくだがビビも混ざっており、何気にOP初登場である。 ちなみに再登場したサボはここが本格初登場。 **19.ウィーキャン!(747話~806話) 歌:氣志團ときただにひろし [[ゾウ>ゾウ(ONE PIECE)]]編からホールケーキアイランド編のクラッカー戦まで使用された。 映像も上記の2シリーズが中心となっているが、途中には一味が水鉄砲で遊ぶ和気藹々としたシーンもある。 まだ本編での活躍は先のカイドウだが、[[ワノ国]]編に先駆けて激突するカットがあった。ここではまだ拳をぶつけ合っているが、後に実現した時には…。 作画の評価は全体通してあまりよろしくないが、夢やロマンをテーマとした歌詞を高評価する声もある。 ちなみに、このOPからスタッフクレジットや歌詞のテロップのフォントが初めて変更されたほか、それまで「ニコ・ロビン」名義だったロビンのキャスト表示が「ロビン」名義に変更された。 **20.Hope(807話~855話) 歌:安室奈美恵 ルフィとサンジの戦いから[[カタクリ>シャーロット・カタクリ]]戦の途中まで使用された。 サンジの[[マント]]に、サンジへルフィが吼えるシーンが映し出される場面から始まり、仲間達を食事に呼ぶサンジや上記の決闘のシーンなどサンジが主役といっても過言でないくらいに大きく取り上げられている。 もちろんビッグ・マムを筆頭に[[ビッグ・マム海賊団]]や[[ジェルマ66]]も登場。 本OPの映像は話が進むにつれて変化していき計4回更新されている。 **21.Super Powers(856話~891話) 歌:[[V6>V6(アイドルグループ)]] カタクリ戦の途中から世界会議編、そしてワノ国突入まで使用された。 映像はホールケーキアイランド編集盤、カタクリ戦が中心。 チョッパーが怪獣強化で&s(){あろうことか}ビッグ・マムのナポレオンと打ち合う&s(){無謀な}場面がある。 また、Cメロのルフィが見聞色の覇気でカタクリの攻撃を予測するシーンは非常に評価が高い。 前回のOPもそうだがどういうことかジェルマの作画が異様に気合が入っている事で有名。 というか本編でもアイキャッチなどこいつらは妙に優遇を受けていた。ニチアサっぽいノリがウケたのだろうか? &s(){悪役だけど}((ちなみにニチアサはワンピの裏番組である。)) なお、世界会議編以降はその回のダイジェストが流れる演出になっている。 **22.OVER THE TOP(892話~934話) 歌:きただにひろし ワノ国編開幕~ゾロVS鎌ぞうまで使用された。 「ウィーゴー!」以来の8年ぶりにきただにひろし単独で担当する主題歌。 いきなり墨字でタイトルが表示され、ワノ国編の開幕を大いに盛り上げた内容となっている。 もちろんカイドウと[[ジャック>旱害のジャック]]以外の[[百獣海賊団]]の面々もOP初登場。 そしてここから作画が一変し凄まじく強化された。ホールケーキアイランド編のそれは評判が微妙だったため反動が凄まじい。 &s(){あと演出が同じ人なので[[ワンピース改>ドラゴンボール改]]、[[ワンピース超>ドラゴンボール超]]と書かれがちだったり} ちなみに、ここから「PAINT」までテロップのフォントが旧式のものに戻された。 **23.DREAMIN' ON(935話~999話、1001話~1004話) 歌:Da-iCE 日和が正体を表す話から[[おでん>光月おでん(ONE PIECE)]]の回想、そして鬼ヶ島討ち入り後カイドウと[[赤鞘>赤鞘九人男(ONE PIECE)]]が交戦する話まで使用された。1000話については後述。 こちらも演出、作画共にクオリティが非常に高く人気が高いOP。特に後半、カイドウと対峙し[[武装色>武装色の覇気(ONE PIECE)]]を発動するルフィの演出は必見。 おでんやロジャーの回想が入ったため彼らもいよいよお披露目となった。討ち入り後には映像が変更され、[[マルコ>マルコ(ONE PIECE)]]や[[ヤマト>ヤマト(ONE PIECE)]]、飛び六胞らも登場。 **24.ウィーアー!(1000話) 歌:きただにひろし 1000話記念の特別OP。鬼ヶ島で一味が集結した話で使用された。 初代の映像を可能な限り現代のメンバーでオマージュしたファン必見の映像である。 冒頭のナレーションとロジャーのセリフの部分は映像が4:3の画面サイズまで再現されており、16:9の画面サイズへ広がっていくという小粋な演出で始まる。 尚このロジャーのセリフは放送時点で既に2代目の津嘉山正種氏に代わっているが、初代CVである大塚周夫氏のものを使用している。 ルフィが船首に足でぶら下がっていた部分は大きく変更されているが、これはサニー号の船首サイズでは流石に不可能になったためだろう。 人数が増えたために映像の移り変わりが非常に激しい。 なお、この時のスタッフクレジットは7代目の麦わらの一味ver.の様に詰め込んだりはせず、初代から6代目までと同じ様にシリーズディレクターまで出され、脚本以降(エンディングで表示していた部分)は本編終盤に出されるという方法が取られた。 **25.PAINT(1005話〜1073話) 歌:I Don't Like Mondays. 氷鬼の発動話から使用。 討ち入り編を中心とした映像となっており、引き続きヤマトや[[マルコ>マルコ(ONE PIECE)]]が本格登場。2人と縁が深い久々にエースも映像に再登場している。 そしていよいよジンベエが加入した事がラストできちんと示されているが、仲間としてのOP登場は前述の1000話記念が先。 テレビ版の1031話〜1049話では、『[[FILM RED>ONE PIECE FILM RED]]』の場面が挿入されていた。 実は、放送期間が約1年8ヶ月と&bold(){歴代OPで最も長い}((「新時代」が使われていた時期など休止期間も含む。放送回数では「ウィーゴー!」の方が多い))。 また、[[ギア5>ニカ(ONE PIECE)]]が登場した1071話からはEDが復活したため、尺が短くなった。 **26.新時代(1028話~1030話&特別総集編)※テレビ本放送時のみ 歌:Ado(ウタfrom [[ONE PIECE FILM RED]]) 『[[FILM RED>ONE PIECE FILM RED]]』公開前後の連動企画であるルフィと[[ウタ>ウタ(ONE PIECE)]]の過去編で使用された。 劇場版の主題歌であり、映像もこのアニメでは非常に珍しい「FILM RED」作中映像のみで構成された内容となっている。 **27.最高到達点(1074話〜1088話) 歌:SEKAI NO OWARI ワノ国編クライマックスから完結までの主題歌。 ギア5の姿になっているルフィが本格的に映し出している。鬼ヶ島討ち入りのメンバーやハートの海賊団、キッド海賊団など様々な人物が登場している。 また、今後に登場する海軍大将[[アラマキ>緑牛(ONE PIECE)]]こと緑牛、シャンクスや[[ベックマン>ベン・ベックマン(ONE PIECE)]]も登場している。 他にもワノ国編の様々なシーンが背景として映し出されているのが特徴的。 レイアウトにもかなり力が入っており、大半のカットが日の丸の構図になるよう設計されている。 使用期間は1話、数話限りのOPを除いて1番短いものの、印象深い曲となっている。 **28.あーーっす!(1089話〜1122話) 歌:きただにひろし エッグヘッド編からの主題歌。 『OVER THE TOP』以来約4年ぶりにきただにひろしがOPを担当。 独特のタッチで描かれるキャラクター達が特徴的。エッグヘッド編の今後の展開を示唆する様々なシーンが映し出されている。 テロップは背景に合わせた新たなものに変更された。 ちなみにこの時期のEDは、25年振りに大槻マキが担当しており、アニメ初期以来に「&bold(){OPきだたにひろし、ED大槻マキ}」のコンビが復活した。 **29.ウィーゴー!(「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」1話〜21話) 歌:麦わらの一味ほか 2024年11月3日より放送開始の「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」の主題歌。 かつて新世界編の初代OPであった「ウィーゴー!」を麦わらの一味がカバーしたバージョン。 麦わらの一味のサニー号内での日常風景から始まり、中でも魚人島の人魚達と共に一味がタイヨウの元へ集まるシーンが印象的になっている。 他にも、[[ホーディ>ホーディ・ジョーンズ]]に立ち向かうルフィがゴムゴムの&ruby(レッドホーク){火拳銃}を放とうとするシーンも見所である。 2025年以降は月ごとに様々なアーティストが交代で歌い継ぐ方式となっている。 **天使と悪魔(1123話〜現在) 歌:GRe4N BOYZ エッグヘッド編再開からの新たなOP。 エッグヘッド編の見どころであるくまの過去や、くまとボニーとの思い出の記憶についてフィーチャーした映像となっている。 GRe4N BOYZは「ボクらなりの想いを詰め込みました。」とコメントしている。 追記・修正は歴代主題歌をすべてカラオケで歌いきってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 記事内でも言われてるけどビビ仲間だった期間そこそこあるのにOPでたこと無いんだよなぁ…、ゲームでのならあるけど -- 名無しさん (2023-02-26 20:05:40) - 登場したと言えるかは微妙だけど東方神起のウィーアーで1回目のサビのラストに出てたなビビちゃん -- 名無しさん (2023-02-26 20:13:21) - ヒカリへは当初原作読んでない勢だったので冗談抜きで混乱した。「何でミスオールサンデーが一味みたいに扱われてる?」って… -- 名無しさん (2023-02-26 20:25:31) - 項目名が主題歌ならEDの内容も欲しいかも。ビビはEDだとメインのもあった。 -- 名無しさん (2023-02-26 20:32:23) - 風をあつめては映像と歌詞があれなのもあるけど、丁度番組が島田が私物化し始めてネットの評判悪かった時期ってのもあったからねぇ… -- 名無しさん (2023-02-26 21:07:37) - ↑風をさがしてだった。風をあつめてははっぴぃえんどの名曲だ -- 名無しさん (2023-02-26 21:10:49) - 頂上戦争編、なんかOP面で苦労してる気がする。 -- 名無しさん (2023-02-26 21:27:37) - 叩かれること多いけど、本編がかなり辛かった分風をさがしては清涼剤になってたな。家族はこの歌嫌いって言ってたけど -- 名無しさん (2023-02-26 21:45:55) - 紳助のは「読まずに作詞したら全然違うと言われたから、ちょっとだけ読んだ」とは言ってたんだよ -- 名無しさん (2023-02-26 23:24:20) - アニメワンピのエンディング集めた記事も見てみたい -- 名無しさん (2023-02-27 02:37:49) - ボンバー屋……!お前……何人殺した? -- 名無しさん (2023-02-27 06:50:21) - ↑4 最後のdisいる? -- 名無しさん (2023-02-27 08:12:29) - どう見ても頼れる仲間ムーブやってるカクと「大丈夫さあ前に進もう」と言いながらルフィが青キジにボコられて全然大丈夫じゃないのは語り草 -- 名無しさん (2023-02-27 11:27:51) - おっぱい飲まなきゃ損するチュッチュ~(*´з`) -- 名無しさん (2023-02-27 14:02:23) - 闇に飲まれろ、麦わらァ! (訳:お疲れ様です、麦わらさん!) -- 名無しさん (2023-02-27 14:25:14) - OVER THE TOPがドラゴンボール改or超でPAINTがナルトのOPぽいって某所で書かれてるのなんかわかる(OTTは演出同じだし) -- 名無しさん (2023-02-27 14:54:46) - 別に公言すべきでないこたないでしょ 有名アニソン代表みたいな残酷な天使のテーゼも本編知識ゼロ作曲公言してるし 単に曲の質の問題 -- 名無しさん (2023-02-27 18:21:59) - ↑アニメが原作で事前知識が殆ど得られないエヴァと漫画が原作で事前知識が得られるワンピを一緒にするのはちょっと違うと思う 後は公言のタイミングも結構影響してるでしょ -- 名無しさん (2023-02-27 19:02:19) - ビビはオープニング出てるから!ミスウェンズデーの格好かつ一瞬だからわかりにくいだけで! -- 名無しさん (2023-02-27 19:30:12) - Wake up!の映像変更後で章のメインなのにローの登場シーンが0になったのが地味に悲惨 -- 名無しさん (2023-02-27 20:19:25) - 1000話超えてたのか… -- 名無しさん (2023-02-27 22:12:31) - 安室奈美恵2回もやってたのか -- 名無しさん (2023-02-28 09:11:42) - OPとしての風をさがしてを擁護する気はまるでないけど、当時はアニメなんて子供が見るものって風潮がまだ根強くて、少なくとも今みたいに大人のファンに向けてじっくりクオリティ重視で作ろうなんて時代じゃなかったのは留意すべきだと思う。時代が違えば鬼滅とか呪術とかスパイファミリーの曲がああなってる可能性もあった。 -- 名無しさん (2023-02-28 09:49:17) - ありそうで無かった項目 -- 名無しさん (2023-02-28 17:57:54) - 風をさがしてが叩かれるのはエースが処刑されそうなときに「イェー!」とか流れるとかいうデマがあったのもありそう(実際はルフィ達がもりあがる所と項目通りハンニャバルが出る所だけ) -- 名無しさん (2023-02-28 20:21:59) - ウィーゴー!は中日の和田が打席登場曲で使ってたな。 -- 名無しさん (2023-03-01 10:29:18) - トライプレーンの曲のこともあるかと思ったらOPのみだった -- 名無しさん (2023-03-02 00:05:48) - 毛皮強化で飛び回るチョッパーはその弾力で場を掻き乱す戦法だろうから戦ってないわけではないと思う。 -- 名無しさん (2023-03-02 19:40:49) - 歴代映画主題歌の情報も追加できたらいいな。 -- 名無しさん (2023-03-02 20:01:22) - 風をさがしてのラストのルフィ服の色間違ってるよな。といっても白黒の漫画だとインペルダウンで黄色のベストに変わったの分からんから仕方ないのかも -- 名無しさん (2023-03-02 21:50:54) - 日本コロムビア→エイベックスと平成ライダーみたくレーベル変わってるのね -- 名無しさん (2023-03-03 20:47:38) - ウィーゴーが日谷ヒロノリっぽいのか、日谷がウィーゴーっぽいのか -- 名無しさん (2023-05-16 21:39:35) - 次はセカオワでエンディングも復活か -- 名無しさん (2023-07-22 17:28:19) - 最高到達点すげぇオシャレなOPに仕上がってんな -- 名無しさん (2023-09-18 12:10:36) - 最高傑作は別れるが、最低作は全会一致する模様 -- 名無しさん (2023-11-01 01:42:05) - 10周年バージョンウィーアーのボスカットでワポルもいたのにハブられたオヤビン......エネルとルッチの間に挟まれてもあれだけども..... -- 名無しさん (2023-12-02 21:37:38) - PAINTのうるペー姉弟のシーンにブルックいるけどお前ブラックマリアのとこいる筈では -- 名無しさん (2023-12-02 21:40:11) - ココロのちずはなにげにウォーターセブンのシーンでメインになるキャラはCP9関係者だけクローズアップしてたんだな(ロビンとすれ違う仮想したブルーノ、飛ぶカク、ルフィ達に蹴りを披露するカリファ、ハットリ) -- 名無しさん (2024-06-27 23:28:40) - 最高到達点、かなり使用期間が短いな -- 名無しさん (2024-07-23 11:17:34) - 今更だがワノ国編で水樹さんにウィーアーをカバーさせてもよかったかもな。 ちょうど日和で出てるし。 -- 名無しさん (2024-10-23 18:56:34) - 今日のOP、とんだサプライズをぶっこんでくれたな -- 名無しさん (2024-11-03 09:32:28) - 歌詞の口調や後の展開からココロのちずはメリー視点の曲って解釈はロマンチックで好き -- 名無しさん (2024-11-03 12:37:18) - 長寿アニメの主題歌は安室奈美恵とかサブスクで聞けない歌手の歌を聞くことができる良い機会でもある -- 名無しさん (2024-11-03 14:09:02) - 1位は断トツでコナンだろうから、もしかして2番目に主題歌が多いアニメってワンピかな -- 名無しさん (2024-11-04 14:12:32) - ↑NARUTOが29曲だからそろそろ並ぶ -- 名無しさん (2025-02-10 00:00:54) #comment(striction) #areaedit(end) }

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