Operation Menace/新MO作戦(艦隊これくしょん)

「Operation Menace/新MO作戦(艦隊これくしょん)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

Operation Menace/新MO作戦(艦隊これくしょん) - (2025/05/18 (日) 04:40:15) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2024/09/24 Tue 07:24:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 65 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(25){この&ruby(甲){門}をくぐる者 一切の&ruby(資源){希望}を捨てよ}} 前回→[[発動!竜巻作戦>発動!竜巻作戦(艦隊これくしょん)]] 次回→[[北海道防衛作戦/突入!第二次礼号作戦>北海道防衛作戦/突入!第二次礼号作戦(艦隊これくしょん)]] [[艦隊これくしょん -艦これ-]]で2024年夏に開催されているイベント。 開始時期は7/27 3:30。 メンテナンスは例によって時間通りに進行せず、1日ずれて開始。 欧州作戦ということで開始前から大規模作戦が危惧されていたものの、規模&bold(){は}中規模止まり。 しかしその実態は&bold(){史上最難}の&bold(){恐るべき&color(#FF0000){地獄}}であった… 最初の告知は2024年初頭。 戦間期は例によって長かったが、間に期間任務が間断なく実施されていたためやや慌ただしい中での開幕であった。 期間中に間宮などの消耗品を大量に獲得できたことから、難易度について危惧する声が一部で挙がっていた。 作戦モチーフはカタパルト作戦/MO作戦。 前者については以前にもイベントマップのモチーフとなっていたものの、イベント自体になったのは今回が初。 後者は鋼材とボーキを稼ぐ遠征…ではなく、珊瑚礁海戦の前提となった作戦である。 終了時期は9/24 11:00。 後段開始(8/8)時点で残り1ヶ月強のイベントと告知されたものの、途中でサーバートラブルが発生したため延長が行われている。 中規模イベントとしては異例なほどの長期間ではあったが、イベント後段の現実的な戦力での攻略が可能となったのは&bold(){残り11日}の最終友軍来訪後。 既に前段作戦は楽々突破できる状態+2回分の3連休があったにしろ、非常に過酷な戦いを強いられた提督が多かった。 さらに8/23~8/24には富士スピードウェイにて金剛型86の納車式関連のリアイベがあり&font(l){8/23の方に参加出来た提督は今年の運を使い切ったと思わず天を仰いだ}((参加できたのは金剛型86購入当選者8名+前夜祭パーティー当選者86名+タニベ提督&森山提督。))、イベント終了直前の9/22には海上自衛隊の「舞鶴地方隊 オータムフェスタ2024」に運営が出店し、翌9/23にはそのまま特設酒保が開催されるなど、リアル関係でも非常に慌ただしい事になった。 &font(l){つまり、舞鶴組は事実上ラスト数日をほぼ捨てる事になった} **新要素 #openclose(show=補強増設への電探搭載拡張){ FuMO25レーダーの改修が解禁され、高い改修値であればBismarckとPrinz Eugenの補強増設に搭載可能になった。 またZ1とZ3をZweiまで改造することにより通常装備ではあるが搭載可能となった。 ぶっちぎり高性能だったレーダーが改修できるようになった影響は大きく、MAXであれば艦隊の索敵値が大きく増強される。 また、英国艦はType274 射撃管制レーダー、Type281 レーダーが乗せられるように。&font(l){正確には[[前回イベント>発動!竜巻作戦(艦隊これくしょん)]]の終盤だったけど}。 もともと強かった支援が更に有利になり、新たに追加されたタッチの強化もしやすい。 } #openclose(show=艦隊通信アンテナ・通信装置&要員){ &bold(){肝心な時に限って来ない}ことで数多の提督を苦しめてきた道中支援へのテコ入れ策となる。 司令部施設が搭載可能な駆逐艦に装備して支援艦隊の旗艦or二番艦とする事で道中支援の来訪率をアップさせることが可能。 アンテナの方が効果が高く、同時装備でさらに効果が上がる。また、アンテナは改修可能。なお、改修の素材となるのは入手数の限られる通信装置&要員なので、本イベント終了時点では★maxにする事は出来ない、のだが…(後述) &bold(){100%にはならない}が大幅にスカる確率を減らせるため、道中支援を出す際にはきちんと装備しておきたい。 &color(#fdfdfd){一応戦艦などにも搭載できるがそんな運用はまずしないだろう} 逆に言うと、道中支援に参加する駆逐艦の枠が狭まってしまったという事にもなる。 &font(l){改修すると内部的に火力が上がる事が確認されているが、はたしてこれを持って出撃する機会があるのだろうか} 余談として、当初はアンテナの改修素材がバグっていたことで本来入手方法が限られる通信装置&要員ではなく非常に軽量な素材で改修可能だったため、即★maxにする事も出来た。 しかし同時に&bold(){更新するとまったく別の装備である15.5cm三連装砲改に更新されてしまう}というデメリットも発生。 これ自体が貴重な装備であること、同じ条件で入手した提督間でバグ解消前後で本装備の改修値の格差が大きく開いてしまった事から、重大なバグ扱いを受けて&bold(){ロールバック}が行われる事態となった。 なお、同時実装の秋月砲改こと「10cm連装高角砲改+高射装置改」も同じく改修素材がバグって非常に軽量な素材で改修できたが、 こちらはあくまで軽量なだけで改修は&font(l){餌の調達が大変だが}問題なく可能だった事もあってか、自己申告してくれればロールバックするという扱いで見逃された。 ちなみにこちらも更新できてしまい、秋月砲に戻ってしまう。秋月砲改のバグによる改修を見逃しつつも自己申告制でロールバックとしたのはこの点も大きいのだろう。 } ***改二 #openclose(show=春雨改二){ イベント明けのメンテナンスで実装。 服装は白露型改二の標準的な制服に変更。残念ながらへそ出しはなくなっている。 髪型は変更されていないが、桜の髪飾りがより分かりやすくなった。%%地味にだいぶ太めだった二の腕がシェイプアップしている%% 性能は白露型改二相当のハイスタンダードにまとまっており、非常に扱いやすい。 司令部施設装備、増設電探装備、対地装備といったイベントで便利な特徴はおおよそ揃えているためマルチロールに扱える。 運が18とだいぶ低めなのは欠点だが、熟練見張り員を装備するのであればなんとかカバーできる範疇。 同時実装のC型砲改三Hに高いフィットを持っているので砲戦駆逐としての運用も可能。 } #openclose(show=稲木改二){ 5/29のメンテナンスにて実装。 艦これ初の海防艦の改二である。 改からかなり服装が変化し、上着の追加・靴下がニーハイ化などで全体的に盛られる形となっている。 艤装も甲板が肩シールド形式から大型化・手持ち式に変更された。 性能については&bold(){雷装なし}の睦月型改二相当に向上。 さらに対空CIを増設機銃のみで出せるほか、増設に電探が搭載できるため対空カットイン+シナジー対潜が可能で役割を分散させやすい。 また、タービン系を乗せられるようになり海防艦で唯一高速になれる。しかも缶だけで。 艦種に対してのスペックは非常に高いものの、数値的なカタログスペックはどうしても改二の中でも見劣りするのが欠点。 ぶっちゃけると普通の駆逐艦改より弱い。対空カットインも汎用以下だったりする。 むしろ耐久が大きく上がってしまったことで海防艦のウリである修理時間も大きく伸びてしまった上、艦これのシステム上極端な低耐久艦は被弾してもストッパーにより耐えるので生存性も大して上がっている訳ではなかったりする。(そのため未改造が耐久面では最強という局面さえある) そして何より海防艦が駆り出される場面はほとんど対潜しか期待されておらず、肝心の対潜能力は改からほとんど変わらない。 改装設計図が逼迫している場合は改装優先度はやや下がってしまうか。 } #openclose(show=初月改二){ 6/27のメンテナンスにて実装。 服装は上着およびジャケットが追加されたことで見た目の印象は大きく変化。 さらに胸部装甲の増強ぶりが激しく、姉妹の中でもトップクラスと言えるまでに大きくなっている。 性能についてはついに&bold(){4スロット}を獲得。 既存の4スロ駆逐艦と比較しても素のパラメータにも隙はなく、運以外はすべて高水準でまとまっている。 もちろん補強増設への電探装備も可能であり、実質的に5スロット艦となるためトータルスペックは圧倒的。 さらに同時実装された秋月砲型改が非常に強力な高角砲であり、シナジーと改修値込みで1本につき火力+10/対空+16される。 このため連撃装備であっても夜戦火力は極めて高い。 特殊能力もぬかりなく、秋月砲改x2と電探で専用の対空カットインを発動できるため防空面でも強力な働きを見せる。 これを増設込み3スロットで行えるため残スロットの自由度も高く、シナジー対潜や煙幕2基搭載などで支援能力も高い。 対潜が低いということもなく、2スロットあれば余裕でシナジー付き先制対潜ができるライン。 あと司令部施設装備可能艦でもあるので、主砲2・艦隊通信アンテナ・通信装置&要員・補強増設で電探で道中支援参加なんて組み合わせが出来る唯一の駆逐艦でもあったりする。 欠点は素の運が低く、4スロット目には(実質問題にならないとはいえ)装備制限があり、高い対空性能の代わりに対地装備ができないの3点のみと言っても過言ではない。 燃費も重い。とはいえ、駆逐艦なので交戦遠征に出しにくい程度のデメリットでありあまり問題にはならない。 } #openclose(show=Richelieu Deux){ イベント開始メンテナンスに合わせて実装。 外見面は大きく変更されており、髪型はリボン付きのロングテールになった。 服装も肩掛けマント+セーラー服と大幅チェンジ。随所に赤・白・青の意匠が散りばめられている。 性能は高速の長門型改二と言えるラインまで大幅に強化。 特に特殊砲撃実装と対地装備が可能になった点が非常に大きく、これまで問題になりがちだった夏季作戦での陸上型を粉砕できる。 特殊砲撃は妹のJean Bartとの組み合わせのみで発動+攻撃倍率が微妙という問題はあるものの、投入時は高い特効があるためあまり気にならないだろう。 ただしJean Baetを起点にすると何故か砲撃倍率が落ちるという謎のペナルティがあるのでRichelieuを旗艦にすること。 一方でRichelieu改の長所だった比較的良好な燃費は悪化してしまった。 忘れがちだが特殊砲撃自体はRichelieu改から可能である。 あと2人タッチとしては初の複縦陣発動なので、道中でうっかり暴発させないように注意。 また、実質専用主砲と言える38cm四連装砲改 deuxは素でも高い性能があることに加え、改修で強力なシナジーボーナスを獲得する。 無改修の段階でも火力+27/命中+5、+4で火力+28/命中+6、MAXに至っては火力+29/命中+8まで成長。 問題はこの改修素材が&bold(){38cm四連装砲}という点であり、+3以上に改修したいのであれば&bold(){大量にRichelieu級を調達}する必要がある。 前段作戦は難易度が低いことから一応やれなくはなかったが、MAXは特に非現実的な要求数となるので+8で留めておくのがいいか。 &font(l){そして何より後段のせいでRichelieu級掘りなんてやってる場合じゃなくなるのも普通にあり得る} } 新規実装艦は以下の5隻。 ・Mogador級大型駆逐艦 &ruby(モガドール){Mogador} ・Queen Elizabeth級戦艦 &ruby(ヴァリアント){Valiant} ・&ruby(ラ・ガリソニエール){La Galissonnière}級軽巡洋艦 &ruby(グロワール){Gloire} ・Brooklyn級軽巡洋艦 &ruby(フェニックス){Phoenix} ・Lexington級戦艦改装空母 &ruby(レキシントン){Lexington} 前回とは打って変わって艦種・艦数ともに豊富なラインナップ。 リアルでパリ五輪と同時開始だったためか、アメリカ艦はともかくフランス艦が一気に二隻実装という珍しい事態である。 日本艦の実装が初めて一隻もなく、すべて海外艦で占められる珍しい状況となった。 フランス艦二隻についてはこれまでの担当だったアキラ氏とは別のイラストレーターが起用されている。 また、Lexingtonは妹のSaratogaとは異なるイラストレーターとなったが、その担当として後段作戦直前に予告されたのはなんと&bold(){麻宮騎亜}氏。 「[[機動戦艦ナデシコ]]」「サイレントメビウス」「コレクター・ユイ」等の令和になっても語り継がれる多数の名作に携わり、今イベントの行われた2024年には第55回星雲賞アート部門を受賞、「[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]」のスタッフロールで名前を見かけたのも記憶に新しい。((多数のアメリカ艦娘を担当しているイラストレーターのZECO氏は予告の当日に、「氏の作品は高校生の時に見ていた(要約)」と食いついている。)) 氏の名前を知る&s(){提督業のボリューム層である}ベテランのアニヲタ諸兄を中心に、それこそ度肝を抜かれる事となった。 今作戦終了後、&bold(){翌年の節分イベントでGloireが、バレンタインシーズンではMogadorが通常海域で期間限定でドロップする}というまさかの速すぎる再入手に多くの提督達が驚いた。 **BGM E1、E2海域: E1、E2道中、E3海域: E1、E2ボス、E3道中: E3ボス: E4海域: E4道中、E5海域: E4ボス、E5道中:太平洋南部の死闘 E5ボス: **出撃制限 札は合計9枚。 前回より海域数が増えたにも関わらず札枚数が減った。 そのため出撃制限について&bold(){は}そこまで悩むことはなかった。 **海域解説 5海域で構成された中規模イベント。 前段作戦は非常に簡単で、特効艦載機と欧州艦が揃っているのであれば甲作戦の突破も難しくなかった。 しかし後段作戦、特にE4甲の難易度が&bold(){&color(#FF0000){地獄}}。 雑誌インタビューで&bold(){高難易度調整}と明言されただけあってその難易度の苛烈さは常識を超えている。 友軍未達段階では歴代最強と称された17夏ラストマップを越えたとも称されていた。 現行であれば友軍によって&bold(){僅かな}勝機は見出せるものの、到着&bold(){後}でも15万以下の燃料消費でクリアできれば幸運な部類。((東京急行(弐)遠征の大成功250回分相当)) E4の難易度が高すぎるだけでE5も十二分以上に強敵であり、E4で燃え尽きていればそのまま折れてしまうことも十分にあり得る。 オール甲クリアなどした日には掘りすら覚束ない壊滅状態に陥ることは珍しくない。正直な話、&bold(){甲難易度のクリア自体が現実的でない}とまで言える。 &bold(){E4を突破した人たちのおよそ4割(最多)、E5を突破した人たちの3割弱(甲と同率の最多タイ)が丁作戦選択}、と言えばその苛烈さが分かるはず。 突破した後もまったく楽になっていないため、攻略中にPhoenixがドロップしていなかった場合は容赦なく資源を打ち据えてくる。 #region(資源消費参考) 資源消費参考&font(l){という名の本項目編集提督達の悲喜こもごも} ・初版作成者がオール甲クリア+新規艦コンプリートに要した燃料は&bold(){累計60万}に達した。これでも突破出来ているだけ幸運な部類である。 ・乙乙乙丁丁で新規艦コンプリート+完走した低難易度補助提督は新規艦コンプリートまでに燃料14万+バケツ700個(遠征での回復量含まず)を費やした。過去の全イベント含め最大消費記録である。ハナからE4は丁かつ削り中にPhoenixドロップ、E5は丙スタートの-5で丁に移行。MogadorもValiantも10周ほどでドロップと雪風もビビるレベルの幸運だったからこそこの消費で済んだ可能性が高い。 ・編集に参加している単婚1隻教提督はオール甲クリア+新規艦コンプリートで燃料約43万+バケツを最低1700個使用。E4-3およびE5-3以降は友軍到着後の攻略かつE4-3・E5-5共にゲージ破壊まで軽量編成なので洋上補給は1つも消費しておらず、ダメコンも殆どがE5に使用とこれでもおそらくマシな方である。むしろリアル事情で終盤2週間はイベントに貼り付き辛い状況で甲完走&わずか1日でPhoenix確保まで行けたのは運が良かったと言える。 ・編集に参加しているカジュアル復帰提督は甲甲乙乙丙で完走・掘り無し(新艦未コンプ)で燃料約30万+バケツ800個程度消費。ほぼ全ての海域を友軍込みで突破していてもこれだけの消耗を強いられた。しかも洋上補給が尽きて一度課金補充までしている始末。 ・編集に参加している甲種勲章28個保有、全艦コンプリートを5年以上継続してきた提督は、資源ほぼカンスト状態でE4に突入したものの、E4ラスダンのみで燃料を20万以上消費。時間と突破可能性の問題問題でE4を乙に落とし、E5は甲クリアしたもののPhoenix掘りは断念。 ・編集に参加しているエンジョイ佐鎮提督は友軍到着後開始、甲甲甲乙乙で完走・掘り完遂(内Phoenixは5-5で二人)で燃料約25万+他資材も20万弱+バケツ約800消費。それでもE4-3では削りで女神3体を消費し約2割の確率でダメージ0を経験、ラスダンは大和タッチが運よく連続で命中したため突破できた。MogadorとValiantは多少沼ったが、それでもこの程度の消費で済んでいるのは時雨か雪風レベルの幸運に恵まれたといえる。 ・編集に参加している単婚1隻自然回復教提督は友軍本体までは自然回復以上に備蓄してオール甲クリア+新規艦コンプリートにかかったのが後段燃料20万強+ダメコン系3個。たぶんこの中で一番速くても20万を割らない。 #endregion なお、夏の欧州イベントの恒例行事とも言える&bold(){ネ級改の過剰配置}は今回も健在である。 道中にもボスマスにも嫌と言うほど配置される。というか今回は道中への配置が&bold(){前段の段階で}物凄く多い。後段は言わずもがな。 詳細な解説 ※解説は甲作戦選択時の難易度を基準にしています。 便宜上、戦力ゲージ1本目をEx-1、2本目をEx-2と呼称します。 一部低難易度の補足も入っています。 前段作戦は「Operation Menace」として扱われている。 **E-1『発動!カタパルト作戦』-ケルト海/イギリス海峡- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&size(20){&bold(){クラエッ!}}} 戦力ゲージ1本のみのシンプルなマップ。 ギミック解除が2段階あるが難易度はとても低い部類。 札は&bold(){本国艦隊}。 E2、E3においても出番があるため、強力な対地艦を揃える必要あり。 基地航空隊は1隊使用可能。 ***E1/ギミック 1段目のギミック解除は以下の条件。 編成は高速戦艦+軽巡+駆逐4。 Fletcher級が余っていれば非常に有効な選択肢だった。 軽巡・駆逐はどちらも対地装備が可能なものを選出するのがベスト。 ・C2でS勝利2回 ・Hに到達2回 ・Fに到達2回 いずれも適宜最適な陣形を選択するだけでさほど苦労なく達成できる。 1段目の解除後、ボスマス出現ギミックとして以下を解除する。 ・BでS勝利 ・KでS勝利 ・LでS勝利2回 ・防空優勢1回 BのS勝利のみ駆逐1を正規空母に変更すればOK。 残りは同じメンツでクリア可能。 LマスにSchnellboot小鬼群がいるのが面倒だが、どっちみちボス戦で対策必須なので試運転くらいに。 ***E-1/戦力 ギミック解除後は攻略に移る。 編成はギミック解除のものと同一でOK。 特攻的にはイギリスとフランスが上位だったが、意外に強特攻が入っていたのがゴトランド。 あとはドイツもそこそこの特攻を貰っていたため、Z1とZ3をここで切るというのも選択肢にはあった。 ボスは陸上型だが、特大発動艇+III号戦車J型などの戦車系に追加の特攻がなかったために、対地連撃を中心に装備を組み立てるのが常道。 ただ、どちらかと言うと随伴艦のSchnellboot小鬼群の方が遥かに厄介。 増設に機銃を装備する、1~2隻を武装大発orAB艇シナジー型の対地装備にするなどして対処。 別パターンとして水母を入れることも可能だが、対処しづらい潜水マスが増えるため一長一短。 道中は編成例であれば水雷戦隊、空襲、水雷戦隊の3戦。 砲戦支援も要らず、警戒陣と輪形陣を組み合わせればさほど苦戦はしない。 制空喪失が前提となるため、対空カットイン装備艦は必ず1隻欲しい。対潜艦が不要なので入れること自体は難しくないはず。 #center(){&bold(){フザケタ…ヤツラメ……ッ!ココデ……シズメテ…ヤルワ!}} ボスは&bold(){港湾夏姫Ⅱ}。%%去年のE5、E6で倒したにも関わらず再登場である%% ボス本体自体は対地連撃が2~3艦ぶん突き刺されば十分に撃破可能。 とにかくSchnellboot小鬼群が面倒。編成で述べた対策を行うか、そもそも陸攻隊と決戦支援での撃滅を前提として無対策で突っ込むかの2択となる。 逆を言えば交戦前に殲滅できてさえいれば後は適当に料理できる。 共通クリアボーナスは13.8cm連装砲、装備枠or開発資材、間宮。 丙作戦でType284レーダーと補強増設、乙作戦で通信装置&要員が追加。 甲作戦では海外艦最新技術と勲章も追加される。 海外艦最新技術はここで取っておかなければE-3にRichelieuの改装が間に合わない。 前段を甲で終わらせる場合、ここの甲は半ば必須の状態となっていた。 #center(){&bold(){貴方がAmiral? ふうん…&ruby(了解){D’accord}! 私に…任せて!}} レアドロップはMogador級大型駆逐艦 &ruby(モガドール){Mogador}が設定されている。 イラストレーターは海原さかな氏、CVは松井暁波氏。 実艦はフランス海軍が建造したMogador級大型駆逐艦のネームシップ。 フランス海軍が大戦前より計画していた新型駆逐艦であり、開戦時点では2隻のみが竣工していた。 3000tに迫る大型の船体に40ktを超える超快速、さらには巡洋艦にも匹敵する13.8cm連装砲を4基8門装備する新進気鋭の駆逐艦…のはずだった。 実際はメルセルケビール海戦で&bold(){38cm砲の直撃を受ける}という不幸に見舞われて大破。 砲弾が爆発せず、弾薬庫が誘爆しなかったことで奇跡的に生き延びたものの戦闘能力を喪失。 トゥーロンへの曳航後は地道に修理や装備強化が行われていたものの、結果的に復帰することなく自沈した不遇の艦生であった。 #center(){&bold(){Amiral…なんだか…大変なことになりました…}} 外見はフランス艦では初となるダークブラウンの髪と三白眼、そして&bold(){そばかす}がチャームポイント。 地味目の顔に反してやたらムチムチな下半身もポイント。胸部装甲も大きめ。 性格面はネームシップらしく基本的には真面目だが、時報においては言葉選びが軽い場面もいくらかあったり。 &font(l){その後、おもしれー女としての評価を不動のものにするのは[[また別の話>鎮守府秋刀魚祭り(艦隊これくしょん)]]} 性能面ではなんといっても&bold(){4スロ}が特徴。 類似する4スロ艦と違って非常に高火力なのがセールスポイント。 高改修の13.8cm連装砲を複数装備すれば火力110近くまで伸びる。また周回しやすい7-1や3-2に投入が容易なこともあって育成も手早く行える。 あまりにも不幸な経歴に依る運の低さ(改で&bold(){11}しかない)からカットイン運用には向かないが、それ以外であれば十二分に活躍できる。 また、&bold(){13.8cm連装砲系統は小口径主砲でありながら軽巡にフィット補正がある}事が判明しており、 軽巡の対PT用主砲としても注目を集めている。 E1でも周回はあまり難しくないものの、E2の方が圧倒的に周回しやすいため下記の副産物狙いでもなければ非推奨。 また、LマスでТашкентがドロップする。こちらも4スロ駆逐で、[[護衛せよ!船団輸送作戦>護衛せよ!船団輸送作戦(艦隊これくしょん)]]以来とかなり久々の入手機会になるのでこちらが目的ならばE1でMogadorと2点狙いもあり。 他の主なレア艦はボスマスでBismarck、Graf Zeppelin、Ark Royal、Prinz Eugen、Sheffield、Commandant Testeなど、 LマスでNevada、Gotland、Z1、Z3、迅鯨、長鯨などが目玉。 } **E-2『メルセルケビール海戦』-ジブラルタル/アルボラン海- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&size(20){&bold(){バカナコタチ…}}} #center(){&size(20){&bold(){ナニモ…ワカッテイナイ…}}} #center(){&size(20){&bold(){ココデムダニ…シズミナサイ!}}} ゲージは輸送・戦力・戦力の3本。 こちらも難易度は特効艦・特効艦載機さえあれば非常に低い。 &s(){逆に特効装備や特効艦が足りないと前段にしてはボス随伴の耐久が高い相手ばかりなせいで非常に苦戦する訳だが} 札は&bold(){Force H}、本国艦隊。 基地航空隊はE2-1クリア後から2部隊使用できる。 ***E2-1/輸送ゲージ 本国艦隊での輸送を行う。 対地艦を起用していればそのまま輸送艦として扱える。 編成もE-1から変更する必要なし。 索敵が大発まみれになりがちで微妙に厳しく、逸れるようであれば紫雲MAXの複数搭載で補うなどの措置が必要。 道中は水雷戦隊、水上打撃部隊、空襲戦の3回。 基地航空隊が使用できないため、不安であれば対潜支援でカバーする。 Fletcher級を投入できていれば別になくても問題ない。 #center(){&bold(){ステキ…ヨクキタワァ…}} ボスは&bold(){深海地中海棲姫 バカンスmode}。 S勝利を諦めればA勝利には支援すら不要。 やや輸送が長くなるので3部隊遠征に回して資源リカバリーを行いながら進めていくのが定石。 ***E2-2/戦力ゲージ クリア後はギミック解除が必要。 ここから連合艦隊で出撃した場合にのみForce Hが付与される。通常艦隊では本国艦隊になる罠が存在。 ・MマスでS勝利2回 ・RマスでS勝利 ・QマスでS勝利 すべてForce Hで攻略。 編成は戦艦3+正規空母+軽巡+水母/軽巡+駆逐5が基本。R・Qマスへ行くときは第二に軽空母を1隻入れる。 特効のあるRodneyを旗艦としてWarspite・対地艦をタッチでぶっ放せる編成がマスト。 Nelsonも同時投入してしまいたくなるが、サブ艦が居ない限りはE5-4の勝利にほぼ必須となるため入れると詰む。 E2-2は対陸上型なので対地駆逐が2隻ほど必要。E2-3では対潜艦に鞍替えすればいいため特に幸運艦である必要はない。 R・Qマスは基地航空隊を集中させれば特に苦戦しない。 問題はMマスで、集積地棲姫Ⅱ バカンスmode&bold(){(HP4800)}が&bold(){2体}確定。 さらにお約束のようにSchnellboot小鬼郡も随伴艦として設置されており、対地・対PTを両立しておかなければS勝利は不可能。 基本的にはRodneyタッチで武装大発・AB艇を乗せた軽巡・水母を射出して小鬼ごとなぎ払い、夜戦の対地連撃で仕留める形となる。 もちろん露払いとして基地航空隊の集中も必須。道中支援に関しては小鬼の撃破を狙った砲撃支援、到達率の向上を狙う対潜支援のどちらでもよかった。 解除後は攻略に移行する。 編成はR/Q用の軽空母入り編成そのまま。 第一艦隊を特効艦で固めておけば道中突破が非常に容易なことを意識すればあまり難しくはない。 特効を意識した艦載機構成にしておくと&bold(){マップを通じて}凄まじい破壊力を発揮する。 (例:戦艦/巡洋艦:Loire 130M系orSea Otter、またはWalrus 空母:Corsair Mk.Ⅱ系+Swordfish MkⅢ+F4U-7/AU-1) 道中は対潜戦闘、水雷戦隊、空襲、高速打撃部隊の4戦。 とにもかくにもボス前のネ級改夏modeが脅威…のはずだった。 煙幕を展開したくなるが、実際は特効モリモリ状態で正面からタコ殴りにすればそこまで被害は拡大しない。 地味に水雷戦隊が警戒陣になったりするのもの、やはり特効が全てを叩き潰すため脅威にはならない。 #center(){&bold(){クルナ…ト……イッテイル…ノニ……}} ボスは&bold(){港湾棲姫 休日mode}。 港湾夏姫…ではなく、陸上型の古参となる港湾棲姫も夏休み仕様で参戦。 &bold(){休日}と表記されているだけあってあまり戦意の感じられない風体。手製とみられる砂人形の造形はなかなかのもの。 戦闘能力はHPこそ高いものの甲でも装甲130もない紙装甲。 ゲージ削りの段階では随伴が見かけ上はなかなか強そうだが、実際は旧式艦がほとんどであるため特効火力も相まって基本的に昼で吹き飛ぶ。 破壊時は大幅に強化…されているように見えてまったく足りていない。 随伴の強化もこちら側の複合特効の圧倒的パワーには追いつけておらず、Rodneyタッチが発動すれば半分は撃沈。 ボス本人は流石に昼で撃破されることは少ないものの、夜戦対地連撃に耐えられる装甲ではないので適当に倒せる。 ***E2-3/戦力ゲージ 撃破後は特にギミックの解除の必要などはなく3本目の攻略に移れる。 編成はE2-2の編成と特に変わらない。 第二艦隊の対地用装備を対艦装備に変更すれば事足りる。 道中は対潜戦闘、水雷戦隊、高速打撃部隊の3戦。 こちらでもE2-2同様ボス前にネ級が待ち構えている。 つまりE2-2同様正面から囲んで特効で殴れば沈むのであまり意識する必要はない。 ゲージ破壊時はイベント恒例のヌ級改が2隻追加されて邪魔してくるため、砲撃支援を出せばより確実に被害が減る。 #center(){&bold(){コンナトコマデ…キタノ……}} #center(){&bold(){バカナノ…?オロカナノ……ッ?}} ボスは&bold(){欧州棲姫}。 実装から7年が経過しても高いスペックは健在だったが、例によってE2の高倍率特効には無力。 欧州艦が特効艦載機を装備していれば諸々の特効が合わさっておよそ&bold(){ダメージ2倍}で殴れるため随伴もろともあっさり撃破可能。 ゲージ破壊時は本人の強化に加えて随伴艦もアップグレードされる。 流石に特殊砲撃が初手で発動しなければ厳しいメンツとなってくるため、RodneyかNelsonに射程:超長の主砲を装備させる必要はある。 逆に言うと&bold(){それのみ}で対処可能な程度のパワーアップなのであまり苦戦はしない。 装甲破壊?知らない子ですね。 共通クリアボーナスは海外艦最新技術、燃料or女神、伊良湖。 丙作戦では改装設計図が追加。乙作戦では艦隊通信アンテナ、勲章も追加。 甲作戦で13.8cm連装砲改とType274 射撃管制レーダーが追加。 Type274 射撃管制レーダーはWarspite・Nelsonの増設に装備することで強力な支援砲撃が可能。 甲攻略自体も難しくなかったのでとても美味しい報酬だったと言える。 #center(){&bold(){僕がQueen Elizabeth級戦艦、Valiantだ!}} また、レアドロップとしてQueen Elizabeth級戦艦 &ruby(ヴァリアント){Valiant}が設定されている。 イラストレーターはコニシ氏、声優は華崎文嘉氏。 実艦はQueen Elizabeth級の推定3~5番艦。起工日・進水日・竣工日がそれぞれ姉妹で前後しているためどれを基準にするかで変動する。 姉ともどもWW1のユトランド海戦から戦い抜いた歴戦の戦艦であり、WW2序盤においてもマタパン岬沖海戦にてPola、Zaraの撃沈に寄与している。 また、連合側に合流したRichelieuにとっては戦友と言っていい間柄であり、2隻で並んだ写真が残されている。 戦争中盤にてイタリア海軍の特殊潜航艇maialeから攻撃を受けて大破したものの、半年の修理で復帰してその後も連合軍の作戦に従事している。 終盤ではイギリス東洋艦隊に編入されて対日作戦にも参加したが、&bold(){ドックの崩壊に巻き込まれる}という不幸に見舞われて中破。&font(l){多分この一件で一番顔を曇らせているのはRichelieuと思われる}((なんでRichelieuが出てくるかというとこのドック、そもそも連合国側に合流したRichelieuの巨体を整備できるよう作られたものなのである。)) 本格的な修理を行うためにスエズに向かった矢先にさらに座礁してしまい、喜望峰ルートでイギリスに辿り着いたところで終戦を迎えた。 そして16年後にある映画にて、&bold(){L.d.S.D.d.AbruzziがValiant役として出演する事になる}。&font(l){つまり女優ネタをしまくってたら御本人が登場、という往年のものまね番組のような状況になってしまった。アブ姉の明日はどっちだ} #center(){&bold(){僕は姉貴とは違う。…少し気安いぞ。いや、怒っているわけではないんだ。}} 外見面ではWarspiteよりもイエロー寄りの金髪を後ろで1つにまとめているほか、服装もノースリーブインナー+マント付き上衣。 Warspiteとは色合いも白+灰だった姉と大きく異なり、ネイビーブルーメインになっている。 性格は7人目となる&bold(){僕っ娘艦}であり、&ruby(プリンセス){姫}な姉と違って&ruby(プリンス){王子}のような方向性の発言が多いが、Warspiteの事は「姉貴」と呼ぶなど言葉遣いが乱暴なところもある。 &font(l){というかアブ姉はこれを演じていたんです?} なお、色々因縁のあったRichelieuに対する言及は2024年10月現在はないが、まさかのカレー機関の艦娘Radioで再会が描かれた。&font(l){そして本番中にRichelieuが乱入してきた事でパーソナリティの由良は置いてきぼりになった} 性能面ではWarspiteの互換。 Valiant本人も武勲艦であるため十分以上にスペックは高く、燃費に対するパフォーマンスも上々。 ただし、&bold(){姉の火力と運の値がブチ壊れすぎてるので}どうしても下位互換的な形になってしまうのが悩み。 とはいえオールド・レディとして勇名を轟かせた姉には及ばないものの、支援砲撃役として活躍は可能。 また、イベントに合わせてWarspite・Valiantの組み合わせで特殊砲撃が発動するようになっている。 先の通り増設に電探を積めるようになったのでタッチの最大倍率も出しやすい。 しかし最大倍率で&bold(){長門改二の徹甲弾抜き版と同程度}という微妙な性能なのであまり使う機会はないかもしれないが。 その代わり戦艦×2のタッチでは圧倒的に燃費が良く、2隻合わせて長門改二1隻よりお安い。 一応仕様的にJean Bart同様に妹側を起点にすると倍率が下がるので、使うならWarspiteから発射すること。 &s(){姉より勝る妹などいねぇ…という事なんだろうか。} 掘り周回に関しては確率的にこちら一択。ただしE3でもドロップすることにはするし、E3-2突破で航空隊の数が増えて防空に回せるようになるので前段クリア後に戻ってくる形になる。 S勝利は難しくないもののややバケツの消費が激しいことには留意しておきたい。この後のE3-3がガシャンありとは言え難易度が低いためそっちで掘るというのも手であった。 またMogadorについてもE2-Kまででの道中掘りが可能。確率こそ低いが非常に高効率かつ安全に周回でき、2隻目を狙う場合は鉄板のスポットとなっていた。 他のレア艦は道中や前座ボスマスなどでMogador、Warspite、Ark Royal、Victorious、Maestrale、Grecaleなど、 第2ボスマスでZara、Pola、Aquila、竹、第3ボスマスでLittorio、Roma、Libeccio、Sciroccoなど。 中でも第3ボスマスで掘れる&bold(){Conte di Cavourが約3年ぶりの入手機会}だったため、彼女狙いで周回する人もそれなりにいた。 } **E-3『激突!ダカール沖海戦』-北大西洋/フリータウン/ダカール- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&bold(){シズメェ!}} #center(){&bold(){シズミナサイ!}} #center(){&bold(){ドキナサァイ!}} #center(){&bold(){ナメルナァ!!}} 前段のラストだけあって戦力・輸送・輸送・戦力の4ゲージマップ。 マップ自体はやや長いものの、ボスの撃破ハードルが低いため&bold(){装備さえ揃っていれば}楽勝。 新規札は&bold(){Force M先遣隊}、&bold(){Force M}、本国艦隊。 前段の札は後段では一切使わないが、基本的に欧州艦中心になるはずなのであまり気にする必要はない。 Force M先遣隊とForce Mは最終的に混ぜて使うため、主力を先遣隊に回すことが可能。 また、基本的にRichelieu Deuxの投入が前提となるマップなので攻略開始前の改装は必須。 E1甲を突破できてさえいれば素材は確保できる。 尤も、前述の通り燃費が一気に悪化するのでそれを嫌ってRichelieu改のまま攻略した提督もいた模様。 基地航空隊はE3-2突破後に3部隊使用可能。 ***E3-1/ギミック ギミック解除からスタートする。 札はForce M先遣隊での実施。 ・B2でS勝利2回 ・C2で優勢2回 編成はRichelieu、Ark Royal、Victorious、Jervis、Janusの英仏艦隊がベース。 B2の場合はRangerなどのあまり出番がなさそうな正規空母を1隻追加、C2の場合は駆逐艦を1隻追加。 開幕のAが潜水艦入りの水雷戦隊なので駆逐艦のどちらかは対潜装備&警戒陣の1-3番艦に配置する。 ***E3-1/戦力ゲージ ギミック解除後はボスの撃破に移行。 編成はベース編成に軽空母を1隻追加する準最短ルートが特効艦載機を活かしやすく強力。 特効艦載機の組み合わせはE2とほぼ同じなので戦艦・空母はそれに沿った装備で大幅に強化される。 基本的に英仏艦隊で組んでさえいれば命中・回避ボーナスで有利に戦えるのでそれを意識する。 道中は水雷戦隊、対潜戦闘、空襲戦、空襲戦、高速打撃部隊の5戦。 E2と同様にボス前のネ改が厄介。 煙幕は通常艦隊で積んでいる余裕もなく、警戒陣も貫通して当ててくるのであまりあてにならない。 前マップと同様に特効を恃んで殴り合った方が基本的に被害は減るだろう。 #center(){&bold(){ヒノ…カタマリトナッテ…シズンデシマエ……!}} ボスは&bold(){空母夏姫Ⅱ}。 乙作戦以下では空母夏姫にグレートダウン。 基地航空隊は使えないので決戦支援はいれるべきだろう。 特効さえ意識できていれば昼戦でS勝利となる。 ***E3-2/輸送ゲージ クリア後はそのまま2ゲージ目が開始。 ここは本国艦隊での輸送を実施する。 編成はE1とあまり変わらず、正規空母+軽巡+駆逐5の遊撃部隊がベース。 正規空母1~2+戦艦+駆逐4~5でもルートは変わらない。 こちらはS勝利を狙う、またはA勝利を確実にもぎ取ることを主眼とする。 道中で2巡することになるので、戦艦を投入する場合は遊撃司令部を装備して到達率の底上げが必要。 道中は対潜戦闘、高速打撃部隊の2戦のみ。 既に4回目となるボス前ネ級だが、今回は流石にこちらの戦力が貧弱なため殴り倒すのは非推奨。 警戒陣+司令部でなんとかやり過ごすしかない。 #center(){&bold(){ブスイナ……ヤツラ……メ……ッ!カエレ…ッ!}} ボスは&bold(){重巡夏姫}。 決戦支援を出してA勝利を狙うのが第一目標。 たまに警戒陣で出現することがあり、この場合は戦艦が入っていてなおギリギリの戦闘となりがち。 警戒陣以外、かつ特効艦載機持ちの欧州正規空母が無傷で残っている場合はワンチャンS勝利も狙えなくはない。 ***E3-3/輸送ゲージ 輸送なのはE3-2と同じだが、ここはForce Mで実施。 あまり難易度は高くないので2部隊遠征に回すことも十分可能。 編成は護衛空母+水母+駆逐4/欧州軽巡+Prinz Eugen+駆逐4。 例によって空母は特効艦載機でとてつもない戦闘能力を発揮。とりあえず護衛空母であればなんでもいい。 司令部施設を装備して旗艦に置く使い方でもゴリゴリ敵を撃破してくれる。 第二艦隊の駆逐艦はJavelinやZ1、Z3などの欧州駆逐で固めると特効を活かせる。 同様に軽巡もShefield等にした方がボスSは狙いやすい。 道中は水雷戦隊、空襲戦、水雷戦隊の3戦。 水雷戦隊1戦目はソ級入り、2戦目はSchnellboot入りでなかなか面倒…なように見える。 実際はボスがあまりにも弱い関係でどちらにも陸攻1隊を集中できてしまい、全く脅威にならない。 ソ級入りの方は東海を1機、Schnellboot入りの方はB-25を1~2機仕込んでおけばどちらも対処可能。 #center(){&bold(){コナクテ……イイ…ノニ………ッ}} ボスは&bold(){戦艦仏棲姫 バカンスmode} 随伴艦が貧弱すぎる上、こちらは特効祭りで装甲を豆腐のように貫通可能。 そのため陸攻1隊集中のみで基本的にS勝利が確定する。決戦支援すら不要。%%ふやけたフランスパン%% ***E3-4/戦力ゲージ ここからForce M先遣隊とForce Mの混成が可能になる。 まずは短縮ギミックの解除を行う。 ボスが&s(){特効艦さえそろっていれば}貧弱かつスキップできる敵マスも輪形陣の見かけ倒しなのでゴリ押しもやれなくはないが、 単純に道中を1戦減らせるので掘りとかのことを考えればやった方がいいだろう。 ・E3-3ボスS勝利 ・V1マスでA勝利3回 ・V3マスでS勝利1回 E3-3ボスはE3-3突破直後にそのまま同じ編成で行けばOK。輸送装備が不要なのでSを逃すことはまずない。 V1は揚陸艦を1隻入れれば到達可能。対地戦かつ姫級2~3隻にSボートと編成そのものは凶悪だが、 A勝利でいいのでRichelieuと巡洋艦、揚陸艦に対地装備を施して特殊砲撃を発動すればほぼ取れる。 編成はRichelieu+Jean Bart+Ark Royal+Victorious+高速軽空母+揚陸/Shefield+J級3隻+Prinz Eugen+対PT駆逐などで。 V3はボス用編成で到達。V1編成の揚陸艦を適当な欧州軽巡に変更する。 敵はネ改入りの機動部隊だが、特殊砲撃さえ発動すればネ改も含めて消し飛ぶし、残ったとしても夜戦で難なくSは取れる。 解除後はルートが短縮され、厄介なV3マスをスキップすることができる。 攻略編成はV3用編成と同一。 欧州艦の比率を高めておけば特効の補正によって有利に戦える。 対潜に関しては東海を派遣する前提であれば1隻対潜シナジー艦を用意しておく程度でも十分。 基本的に強友軍を物凄い勢いで阻害する編成になりがちだが、[[別になくても倒せる。>ソードマスターヤマト]] 道中は水雷戦隊、対潜戦闘、水上打撃部隊の3戦。 水雷戦隊はPTが混じっている上に警戒陣で出てくることがあるが、特効艦載機の空襲でだいたい半壊しているのであまり気にならない。 対潜戦闘は本隊でカバーするのは限界があるので東海を送り込んで安牌を取るのがベスト。 #center(){&bold(){オ前タチハ…テキ…ナノカ……?}} #center(){&bold(){ソレトモ…ミカタ…ァ?}} #center(){&bold(){イヤ…ソノ顔…その構エッ…敵ッ…敵ダナ!我々ノ敵ダッ!}} ボスは&bold(){軽巡仏棲姫}。報酬艦同様にふとももがまぶしい。 非常にエビの自己主張が激しく、ハサミだけでなく尻尾までエビ。一目で分かるほどにエビ。%%茹でたら美味しそう%% 性能面は随伴もろともRichelieuの特殊砲撃でこなみじんになって吹き飛ぶので特筆すべきことはない。 多少残ったとしても特効艦・特効艦載機の猛攻の前にはひとたまりもない。 #center(){&bold(){ナンドモナンドモ…シツコイッナァ…敵ナラ敵ラシク…}} #center(){&bold(){ココデ……ダカール…ノ海デ……沈ンデ…シマエッ…!}} ゲージ破壊段階ではー壊となり大幅にパワーアップ……に思えるが例によって高倍率特効の前には無力。 ナ級が3隻追加されるが、&bold(){先制雷撃をしない無印ナ級}なのでさほど脅威にはならない。 敵本隊もネ級が増えるが結局特効艦の前には1発で大破ないし撃沈でき、削り時と大差なく倒せる。 ボス本体は&bold(){装甲350}を誇るものの、夜戦に入ってしまえば第二艦隊のJ級のカットインには耐えられない。 なんならPrinzやSheffieldの連撃でも装甲を貫かれる有様である。 装甲破壊?知らない子ですね。 #center(){&bold(){貴方がmon Amiralね? Bonjour! 私、La Galissonnière級軽巡洋艦 Gloire!}} 共通クリアボーナスはLa Galissonnière級軽巡洋艦 &ruby(グロワール){Gloire}。 イラストレーターは星灯り氏、CVはタニベユミ氏。 イベント開始前から[[ローソン]]コラボにて私服姿で先行登場していたという珍しい立ち位置。 実艦はLa Galissonnière級軽巡洋艦の5番艦。 La Galissonnière級はフランス海軍が戦間期に建造した7000t級の軽巡洋艦であり、前級となる&ruby(エミール・ベルタン){Emile Bertin}の拡大版である。 当初から&ruby(ダンケルク){Dunkerque}級戦艦の随伴艦を前提として設計されており、建造数もその運用に沿った数である。((戦艦1・軽巡3・駆逐6の2グループ)) WWⅡ開戦当初はDunkerqueとの想定通りのセット運用が為され、ともにカナダへの船団護衛に従事していた。 風向きが変わったのはフランス降伏後。ヴィシー・フランス所属となったグロワールは自由フランスの鎮圧を目的としてアフリカへ派遣される。 途上で豪・英海軍の重巡を振り切ることができずに捕獲され、カサブランカへの護送後に連合国側につくこととなった。 その後はアメリカで大幅な改装を受け、連合国側の任務に従事。欧州戦線で砲撃支援・兵員輸送を終戦まで行っていた。 #center(){&bold(){残りの書類は、私がやっておきます。先にお休みになってください。}} 外見は灰色の瞳に金髪のショートボブ。深海時代から共通するふともものまぶしさが目を引く。 服装は改装前は他のフランス艦に多いトリコロールカラーだが、改装後はアメリカで受けた改装をもとにモノトーンのダズル基調に変化。 性格は丁寧な面が目立つ&ruby(ジャンティーュ){優等生}。とはいえおにぎりの手食に引くあたりはしっかりとフランス人である。 が、&bold(){酔うとその丁寧な面が崩壊し、提督にダズル迷彩の縞模様の数を数えさせようと接近してくる}。 &font(l){星灯り氏が描いてて金髪碧眼色白で、普段は真面目で酒が入るとキャラ崩壊……うっ、頭が} 幸い&bold(){アレ}よりも酒が入ってから暴走を始めるまでの時間がかかってるし、暴走を始めてから1時間で&font(l){水飲まされて}酔いが醒めて自省しているが。 ちなみにローソンコラボで先行登場した時点で一部からは「&bold(){飲酒顔}」と言われていたとかなんとか。 性能面は高火力・低雷装でおおよそアメリカ軽巡と似通ったパラメータ。 Mogadorが持ってくる13.8cm連装砲系に強フィットを持っており、中口径主砲補正を受けつつ小口径主砲の命中ボーナスも受けられるのが特徴。 対PT戦ではめっぽう強いので今後の欧州作戦での活躍が見込まれる…かも。 他のクリアボーナスは丙作戦以上では15.2cm三連装主砲、海外艦最新技術、勲章。 乙作戦ではLoire 130M改(熟練)、通信装置&要員も追加。 甲作戦は15.2cm三連装主砲が改に強化され、試製甲板カタパルトも追加される。 Loire 130M改(熟練)は夜間触接に夜戦火力+9・Lv99で約9割の発動率という非常に高いスペックであり、今後の攻略でも役に立つ。 ……立つのだが、E4甲のクリア時点で上位互換の夜偵が入手可能だったりするので場合によってはイベ中に出番を終えることも。 それでもE4突破には役立つし、乙では夜偵と選択になる競合相手も優秀なので選ばなかった場合は最強の夜偵となる。 %%そもそもE4の甲乙を諦めたり、艦載機の前提任務が面倒過ぎて放置した結果、艦載機をすぐに入手が出来ない提督も多かったが。%% また、仏艦への装備ボーナスがぶっ飛んでいるため、仏艦なら上位互換の方ではなくこっちを持たせるのも手。 レアドロップは第3ボスマスでValiant、Warspite、Ark Royal、Prinz Eugen、Jervis、Janus、Javelin、C.Cappellini、U-511が、 第4ボスマスでNelson、Rodney、Richelieu、Jean Bart、鵜来、稲木、秋津洲が主な目玉。 昨年の夏イベントで初登場したJavelinとRodneyが早速の2度目の入手機会となり、複数入手可能となったために資材を溶かしきるまで周回し続けた人が多数いたのは言うまでもない。 } E4以降は後段作戦であり、「新MO作戦」がスタート。 &bold(){[[ここからが本当の地獄だ…>ベジータ]]} **E-4『ビアク沖遭遇戦』-太平洋南部/ダバオ沖/ビアク島- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&size(20){&bold(){燃エテ…沈ズメェ!}}} #center(){&size(20){&bold(){跪ケ!}}} #center(){&size(20){&bold(){ハナシニナラナイワッ!}}} &bold(){本イベントの最難関マップにして&color(#FF0000){史上最凶}の難易度を誇る大問題海域。} そのあまりにも狂った難易度は甲クリアを諦める提督を多数生み出したほか、イベントの実質的猶予を大幅に縮めることにも繋がった。 冒頭でも記述した通り、このマップの甲を現実的な練度・資源・&bold(){リアルラック}でクリアできるようになったのは&bold(){9/12}から。 それまでは挑んでは玉砕、または諦めて待機、はたまた難易度を下げて転進などがよくある選択肢だった。 &b(){実際、イベント終了後運営がX(旧Twitter)で明かした突破難易度では丁40%・甲30%・乙20%強と半数以上の提督が甲攻略を諦めている。}&s(){さもありなん} なによりここは&bold(){最終海域ではない}ので全力投球した場合はE5が攻略不能になりかねない。 そもそも運が悪ければ&bold(){どうやっても突破不可能}なのである程度の諦めは事前に必要なとてつもない海域であった。 甲に挑むメリットは超強力な夜間機の素材。 この夜間機がどちらも非常に強力なのでE5甲報酬が実質存在しないようなこのイベの事実上の甲報酬となっている。しかも両方E5の特効付き。 夜攻の天山一二型甲改二(村田隊/電探装備)は流星改(一航戦/熟練)を凌ぐ夜攻どころか全艦攻で見ても最強の雷装16、先制対潜トリガーを満たす対潜7を持ち、さらに射撃回避つき(しかもランカー以外の夜攻では唯一)という最強クラスの艦攻。 &font(l){実は当初夜戦でそのスペックがまともに発揮できないという夜攻としては致命的なバグがあったが、&bold(){そもそも本イベントの関係上夜攻として使っている提督がいなかった}ため、中々バグが発見されなかったという逸話持ち} 夜偵の零式水上偵察機11型甲改二は制空確保ならLv90で100%発動し火力上昇も+9という最強の夜偵。 ただしE5の傾向から夜偵1機あれば十分なのでイベをクリアするだけなら乙に落としてもあまり差は生じない。 &color(#FF0000){乙に落としても&bold(){いつもの甲を上回る難易度}との声が大きかったが。} しかしE5特効を除けば単純な戦力では夜攻の方が明らかに強いのが悩みどころ。 夜偵は発動率こそ上回るが上昇率はE3甲報酬のLoire 130M改(熟練)と同じ上に、あちらもLv125以上あれば発動率が100%で並んでしまうので十分なレベルがあるとほぼ利点がなくなってしまう。 そしてLoire熟練はLv97でも88%の発動率と言う十分な性能をもっているので単婚教徒でさえそこまで大差がでる訳ではない。 一応イベ後には夜間機の任務は消滅せず、「みたいな!」で素材の補填が予告されているが… &font(l){そしてこの最中に金剛型86納車式なんてやる事になったもんだから、前夜祭パーティー参加提督達は「E4-3甲突破できた?」と言い合うのであった} ※以下の記述は最終友軍到達後の甲を前提にしています。 戦力・輸送・戦力の3ゲージ構成。 3ゲージ目の難易度が&bold(){完全に終わっている}ので、全てはどれだけ消費が少なく済むかにかかっている。 運が良ければトータルで燃料10万弱程度の消費でクリアも報告されているが… 札は&bold(){渾作戦部隊}および&bold(){渾作戦増援}。 基地航空隊は最初から3部隊使用可能。 ***E4-1/戦力ゲージ 渾作戦部隊での出撃。 編成は遊撃部隊で構成し、軽空母+軽巡+高速戦艦2+浦波+敷波が一般的。 ボスの装甲があまりにも硬すぎるため、特効駆逐の魚雷3カットインでようやく&bold(){ぎりぎり貫通}となることは留意。 高速戦艦は金剛型や米高速戦艦のどちらでも。結局のところクリティカルしなければボスの装甲は貫通不能である。 道中は対潜戦闘・水雷戦隊の2戦のみ。 対潜戦闘は削り中は東海派遣で対策。ゲージ破壊時も別の隊に回せる東海があるのであればこちらに派遣を続けてもいい。 水雷戦隊にも潜水艦が1隻混ざっているため、軽巡か軽空母を旗艦に配置して先制対潜で対応する。 #center(){&bold(){蚊トンボ墜トス……殴リ合ヒ……痛イ…暗イ……}} ボスは&bold(){南方戦艦新棲姫}。 甲でも乙個体ではあるものの、こっちの特効倍率が前段作戦とは違って貧弱なこともあり、 結果としていつも通りというべき圧倒的な装甲でこちらの撃破を阻んでくる。 とはいえ削り中は随伴艦を削りやすいのでまだましな部類。 #center(){&bold(){フフッ……殴リ合ヒ……愉シィナァ…!}} ゲージ破壊時は&bold(){潜水夏姫Ⅱが随伴に追加}。しれっとナ級Ⅱも1隻増えている。 弱個体ということもなくしっかり甲のHP198/装甲39の個体であり、こちらは基本単縦陣ということもあって東海を派遣しなければまず撃破できない。 そのためボス撃破時は集中する陸攻に東海を混ぜる、もしくは道中を対潜支援でカバーし、こちらに東海隊を集中して確実に撃破するなどの策が必要。 なんとか潜水夏姫を撃破しても&bold(){装甲316}を打ち破る必要があり、ハードルはこの時点で高い。 とはいえここで苦戦しているようではマップクリアなど到底おぼつかないため、試行回数で突破するのがベター。 ***E4-2/輸送ゲージ 札は引き続き渾作戦部隊。 遊撃輸送となるため回数がかさみがち。支援艦隊は必要ないので遠征を2部隊回してE4-3に備えるのがマスト。 編成はE4-1の高速戦艦を2隻とも駆逐艦に変更すると最短ルート。 S勝利を狙えなくはないが、A輸送+司令部施設が安定するので無理にやる必要はない。 道中は対潜戦闘・水雷戦隊・空襲戦・水雷戦隊の4戦。 対潜戦闘は東海集中で対策。2戦目の水雷戦隊はやはり潜水艦が混じるため、E4-1同様に1隻は先制対潜してカバーする。 地味に空襲での被害が大きくなりがち。秋月型などを投入して被害を抑える必要もある。 #center(){&bold(){行キハヨイヨイ……帰リハ…サア…ッ!}} ボスは&bold(){深海擱座揚陸姫}。 基地航空隊を2隊集中すればA勝利はほぼ確実。 ***E4-3/戦力ゲージ &bold(){史上最難}とも言われる問題の戦力ゲージ。 ギミック解除の時点で&bold(){並の甲を凌ぐ難易度}。しかしここで苦戦して詰まるようでは例によって突破は&bold(){絶対に不可能}である。 一瞬でもヤバいと思ったら即座に難易度を下げねば底なし沼に引きずり込まれること間違いなし。 まずはボスマス・ルートの解放ギミックを解除する。 ・EマスでS勝利 ・HマスでS勝利2回 ・VマスでS勝利3回 初っ端から厳しい解除条件が待ち受ける。 E・Hはそれぞれ遊撃部隊での攻略となる。装甲空母2+高速戦艦2+駆逐3の可能な限りの重戦力で臨まなければ&bold(){到達そのものが覚束ない}。 Eマスは空母夏姫Ⅱの通常艦隊。経由するマスが少なく、事故も抑えて到達できるためまだマシ。 Hマスも同様に空母夏姫Ⅱの通常艦隊…だが、経由する戦闘が対潜戦闘・水雷戦隊・空襲・高速打撃部隊・空襲で5戦。 しかも高速打撃部隊には&bold(){ネ級改}が&bold(){2体}いて&bold(){単縦陣}でぶん殴ってくる。繰り返すが、これですら&bold(){序の口}である。 前段作戦と違ってこちらの特効が乏しいため非常に厳しい戦いを強いられるものの、HでのS勝利が必要なため煙幕を積んでいる余裕はない。 キラ付けで少しでも命中・回避を高めてなんとか単縦陣で殴り倒すか、警戒陣の4-7番艦に戦艦・空母を配置して回避ブースト込みで渡り合うかになるだろう。 Vマスは到達さえできればほぼ勝てるのでマシな部類。削り用の高速+艦隊でも苦労せずに到達できる。 潜水マスに東海隊を派遣し、本隊に先制対潜1を入れていればOK。問題はこれですら&bold(){道中の半分}ということだが。 既に甲を1マップクリアしたかのような苦労の末にようやく攻略がスタート。 それでもゲージ削りの段階では&bold(){到達だけ}ならゲージ破壊時に比べれば厳しくはない。 編成例は武蔵+大和+米高速戦艦+一航戦改二+伊勢型改二+航巡/最上+島風+矢矧or能代+Fletcher+Ташкент+伊201型の&bold(){高速+}編成。 第二艦隊の軽巡は能代が特効の面で有利…と見せかけて、先制雷撃の分矢矧の方がやや有利だったりする。 ただし一隻教の場合タッチが使えないであろうE5のYマスなども強敵になるので、%%どっち選んでも地獄のここよりも%%E5に矢矧を回して特効のある能代をこっちで使うことも考えられるのでどっちでもいい。 潜水艦は高速+化に加えてシュノーケルを装備することでほぼ撤退しないデコイとして扱える。 ダメコンを載せてもいいが、そもそも被弾自体を減らした方が経済的。&bold(){ゲージ破壊でいくつ使うか分かったものではないし}。 武蔵+大和だとめちゃくちゃ不利なルートを通らされる関係上武蔵抜きルートも考案されており、その場合の第一艦隊は大和+Iowa/Bismarck+一航戦改二+航巡+Atlantaor由良or多摩+潜母となる。 新要素の通りBismarckは補強増設に高改修のFuMO電探を装備できるようになったため燃費のわりにタッチの倍率が高い。 低速混合でも同じルートを通れるのが強みだが、当然ながら火力・突破率ともに低下する。乙難易度以下向けか。 また司令部施設は入れる隙間がまったくないので使用不能。 道中は&bold(){最短を通れるこの編成でも}対潜戦闘・&bold(){夜戦}・空襲戦・潜水艦混成の水雷戦隊・高速打撃部隊の5戦。 対潜戦闘では潜水新棲姫、夜戦ではPT6隻、水雷戦隊ではナ級量産型elite2隻とソ級eliteの先制雷撃、高速打撃部隊にはネ級改が2隻。 ただでさえ長いのにいずれも無対策では大破が出かねない恐ろしいマップとなっている。 対潜戦闘は東海隊の集中、夜戦は潜水デコイ、水雷戦隊・高速打撃部隊は陸攻を1隊集中することでかなり被害を抑えられる。 特にネ級は射程の長いタ級が先に殴ってくることが大きく、砲撃支援と陸攻隊で随伴を殲滅+削りダメージを与えていればなんとか大破~撃破に持ち込める。 #center(){&bold(){キタノ…?マッテイタワ……ココデモ…ゾンブンニ…}} ボスは&bold(){戦艦新棲姫}。 本隊の圧倒的な硬さに加え、狂気すら感じる随伴艦の凶悪さによって友軍前は削りすらおぼつかず、&bold(){燃料切れ}を続発させた恐るべき相手である。 その陣容は以下の通り。 |前衛艦隊|主力艦隊| |ツ級elite|戦艦新棲姫(HP980/装甲289)| |ワ級Ⅱflagship(HP480/装甲77)|軽巡新棲姫(HP960/装甲256)| |ワ級Ⅱflagship(HP480/装甲77)|軽巡新棲姫(HP960/装甲256)| |ナ級後期型elite|ヲ級改Ⅱflagship(HP500/装甲163)| |二級後期型|ヲ級改Ⅱflagship(HP500/装甲163)| |二級後期型|ネ級改Ⅱ夏mode(HP470/装甲244)| なんかもう全体的に色々とおかしいが、特に問題になるのが前衛のワ級Ⅱflagship。 昼戦での撃破がほぼ不可能とも言える圧倒的な耐久力に加えて&bold(){全敵艦で最強クラス((防空巡棲姫の方が僅かに上なため、全 敵艦の中で第二位。イロハ級ではぶっちぎりの一位))の防空能力}を誇る。それが&bold(){2体}。 こちら側の陸攻と艦載機はほぼ確定で壊滅するため、熟練度は毎回壊滅することを前提に戦術を組み立てねばならない。 砲撃命中率も気が狂うほど高く、装備命中値が+36もあるため水雷戦隊が狙われればほぼ中破する。 動かれる前に撃沈しようにも、高耐久と高装甲、基地航空隊の誘導弾の艦種補正が存在しないことなどが合わさり、基地航空隊や第二艦隊での撃沈は非常に困難。 敵主力艦隊の面々も高速+で打撃力の乏しい大和/武蔵の特殊砲撃では一発で撃沈することが難しい。さらに軽巡新棲姫に関しては&bold(){徹甲弾補正が乗らず見た目より更に硬い}。 そして仕留め損ねれば凄い勢いでこちらも中大破させてくるため、支援2種+大和型2隻の投入も相まって資源消費は天井知らずの高さ。 1出撃で燃料5000消費なんてこともあり、それだけの資源を削られても削りダメージは高くても400~600程度。よほどこのことがなければこの周回が1桁で済むことはない。 これでも友軍艦隊によって大幅に削り効率は上がっているのである。 友軍が来る前は超高耐久のワ級のため第1艦隊との夜戦権すらないことが多く、 友軍が来てなお&bold(){ダメージを一切与えられず撤収}も珍しくない。 つらつらと敵艦隊の脅威を書き連ねてきたが、これらに対する対抗策は&bold(){ない}。対抗しようとすれば道中の対策を捨てることになり、ボスへの到達が危ぶまれる。 強いて言えば削り中は大和・武蔵の順番を入れ替えてもあまり支障がないので、キラキラを無駄にしないよう適宜入れ替えるくらい。 初手で攻撃される前に旗艦側が特殊砲撃が発動し、&bold(){あわよくば}旗艦に1発当たり、&bold(){運良く}クリティカルすることを&bold(){祈る}だけである。 #center(){&bold(){コロシタイ…クラ…イ……ザンネン…ダワ…ッ!}} ゲージ破壊段階では-壊に強化。 随伴艦の凶悪っぷりはさらに跳ねあがっており、 |前衛艦隊|主力艦隊| |ツ級flagship|戦艦新棲姫(HP980/装甲356)| |ワ級Ⅱflagship(HP480/装甲77)|軽巡新棲姫(HP960/装甲376)| |ワ級Ⅱflagship(HP480/装甲77)|軽巡新棲姫(HP960/装甲376)| |ナ級後期型elite|空母夏姫Ⅱ(HP900/装甲232)| |ナ級後期型elite|空母夏姫Ⅱ(HP900/装甲232)| |ナ級後期型elite|ネ級改Ⅱ夏mode(HP470/装甲244)| もはや敵第一艦隊を昼に1隻減らすことすら厳しく、装甲破壊を行わなければまず手も足も出ない。 何を間違ったのか乙はおろか&bold(){丙ですら主力艦隊は弱個体になるだけで敵の面子が一切変わらず、ワ級Ⅱ×2もしっかり出てくる驚きの仕様。}一応乙丙はeliteなので対空力はかなり落ちている(それでもナII並にある)し装甲も下がっているが&bold(){HP480は据え置き}。 丁になってようやく軽巡新棲姫と空母夏姫が1隻減ってワ級がⅡでなくなる。 ぶっちゃけ丁以外は全て歴代の甲最終海域レベルであり、多少難易度を下げたところで待っているのは地獄である。 装甲解除ギミックは以下の通り。 ・HマスでS勝利 ・第一ゲージボスにS勝利 ・第二ゲージボスにS勝利 ・Xマスで優勢2回 ・防空優勢2回 全て攻略時・ギミック解除時の編成でクリアできる。 E4-1はゲージ破壊時のままで編成が据え置かれているため、陸攻隊に東海を仕込むのを忘れるとまず撃破できない。 E4-2ボスに関しては-壊になっているため非常に堅牢だが、道中が難しくない上に1隻まで追い込むのも簡単なので試行回数で突破できる範疇。 &bold(){問題は、すべての準備が終わったここから始まる。} 散々に資源を消費してようやく辿り着いた…が、ゲージ破壊&bold(){のみ}でこれまでの消費を上回っても全くおかしくないのである。 編成方針として、よほど女神やリアルマネーに余裕のある提督以外は&bold(){道中対策を完全に投げ捨てることは非推奨}。 あまりにも経由するマスが多すぎるため、ダメコンを湯水のように使うことになる。 メンバーは武蔵+大和+一航戦改二+4スロ軽巡orAtlanta+航巡+補給要員/春雨+矢矧or能代+北上or最上+沖波+島風+Fletcherが汎用的に使用される。 遠回り+補給編成では煙幕をどこで使用するかで編成の方針が変動するため、4スロ軽巡とAtlantaについては採用の個人差がある。 大和武蔵片採用の場合の第一艦隊は大和+Iowa+米戦艦+伊勢型改二+一航戦改二+補給要員になる。 一応戦艦2隻以下なら道中と同じルートになるが火力が流石に足りないので4隻きっちり入れよう。対潜空襲が1戦目に来て編成的にも燃料的にも事故りにくいのはこの編成の強み。 どういう戦術を取る場合でも第一艦隊の大和・武蔵以外のうち正規空母以外の3隻はダメコン装備ほぼ必須。空母のクリティカルはボスでも火力になるため、ロケランを装備して自身が大破したら撤退するか割り切ってダメコンかは分かれるところ。 煙幕の装備艦が悩ましいところだが、どちらにせよ4つ(改x2+MAX煙幕x2)は不可能なので改2個をなんとかねじ込んで準備。 補給要員は戦闘機を搭載可能な熊野丸か山汐丸、または驚異の生存力を持つ宗谷のいずれかで。 そして、ボスの撃破のため……削りにおいて使っていた道中対策は、削らざるを得ない。 #center(){&bold(){潜水艦対策を削り、ここに棄てる}} 潜水艦への対策は基本的にFletcherの対潜短魚雷1本に限られる。 東海を送ってS勝利をしてキラを狙うには''旗艦のHP388の潜水新棲姫''が硬すぎるのでかなり厳しく、対潜スペースを割く余裕がないラスダンでは現実的ではない。 Atlantaを採用して東海+戦闘機をYに送る場合はここで煙幕を展開。 #center(){&bold(){PT・夜戦対策を削り、ここに棄てる}} 上記のような撃破編成であれば夜戦デコイを入れる余裕はない。 警戒陣やD魚電見の回避力でいなすことしか狙えない。一応特効艦の島風や夕雲型改二はD砲に補正があるためこの戦法を使いやすい。 第二艦隊の夜戦装備担当に探照灯とダメコンを持たせて引き寄せ+カットイン率低下を狙えなくもないが、回避が下がって警戒のタゲ補正がほぼなくなるので対象の艦は大抵ボコボコにされダメコンの消費は増えがち。 軽巡枠は基本的に矢矧がもっとも有効なので4スロ駆逐を投入するのであれば一考の余地はある。 #center(){&bold(){先制雷撃対策を削り、ここに棄てる}} 夜戦をなんとか潜り抜けたとしても、削り中で陸攻隊を派遣していた箇所も砲撃支援のみで押し通ることになる。 第二陣で挑んでいるはずなので、ソ級は無傷のFletcherの対潜短魚雷が直撃すればギリギリで倒せる。 しかしナ級&bold(){2隻}が&bold(){単縦陣or警戒陣}でぶっ放してくる先制雷撃への対抗策は事実上砲撃支援の命中を祈るのみ。 言うまでもなく、祈る以前の問題として可能な限り支援艦隊の命中は高めておく必要がある。 幸運・高火力のWarspiteや増設電探装備可能な戦艦を軸に、火力160を確保した上で命中を盛れるだけ盛っておく。 使っていない方の一航戦改二に電探4+攻撃機で高命中砲撃を行わせるのも有効。 後のYマスとの選択になるが、Atlantaでなく4スロ軽巡+煙幕の戦術を取る場合はここに陸攻隊を1隊集中させるのも手。 ちなみにここで煙幕を展開すると&bold(){Fletcherの対潜短魚雷が当たらなくなる}のでソ級に先制雷撃を食らった挙句第二艦隊の攻撃をまとめてデコイされるハメになる。 #center(){&bold(){ネ級対策を削り、ここに棄てる}} 先制雷撃をどうにか凌いだ先にはタ級2隻とネ級2隻が&bold(){単縦陣}で待ち構えている。 もちろんここにも基地航空隊を送ることはできない。というか送ったところでネ改が硬すぎて効果が薄い。 ここは大和・武蔵の弾着がネ級の攻撃前に当たって中破までブチ抜けるかどうかがほぼ全て。 削り時よりも純粋に運ゲーと化しているため祈るほかない。 #center(){&bold(){ダメコンを、ここに棄てる}} やっとの思いでネ級を打倒した先の空襲を切り抜けたとしても、&bold(){対潜空襲}が待ち構えている。 東海2+陸戦2を派遣し、Atlantaの対空カットインが発動すればそこそこの確率で無力化できる。失敗したら&bold(){死}。 Vに陸攻隊を送る場合はここで煙幕を展開して乗り切ることになる。 何らかの対策を施したにしろ、ここまででほとんどの場合は艦隊のうち1隻以上が大破、もしくは&bold(){既にダメコンが発動済み}であろう。 #center(){&bold(){洋上補給を、ここに棄てる}} あまりにも過酷すぎる道中を這う這うの体で突破した先で&bold(){洋上補給}を使用して艦隊の戦闘力を回復。 無しでの突破は非常に困難なので事実上補給が必須となり、撃破に成功してもしなくても補給(とダメコン)はじりじりと削られる。 そもそも補給が尽きるまで出撃していれば燃料が既に危険域に達しているとも言えるが。 #center(){&bold(){全ての資源を、ここに棄てる}} ここまでの過程を経てようやく&bold(){ボスへの挑戦権}が与えられる。 装甲破壊によって敵装甲は大幅に低下しているが、こちらには&bold(){いっさいの装備特効がない}。 たとえ特殊砲撃が発動しようとも、クリティカルが発動しなければ一撃で倒せる随伴は実質ネ級改のみ。 敵主力艦隊は空母夏姫Ⅱ以外中破していようとこちらを一撃で中大破させてくる火力を持っており、見る見るうちにこちらの戦闘能力は奪われていく。 砲撃2巡目ではこちらの第二艦隊も遠慮なくボコボコにされて夜戦能力が残っていないこともザラ。 というかそもそもタッチ以外で敵主力へまともにダメージを与えられるのが大和型の弾着と空母のクリティカルに限られ、それも上3体にはせいぜい100~200ダメージ。 そして空母は相手の猛烈な対空でクリティカル以前に棒立ちになることすらある。 端的に言えば、昼戦で敵艦を5隻以下に減らすことは極めて困難である。 勝ち筋は&bold(){ボスに特殊砲撃を1発以上当てて瀕死に追い込む}、もしくは&bold(){敵随伴を全て小破させたうえで1/4~5を連続で引き当てる}の2つ。 前者がうまくいっていれば後者の要求値は1~2回で済む。が、友軍が来る前はそもそもワ級が硬すぎるせいで夜戦に入れない可能性が残っていた。 現在では友軍の来訪によって夜戦移行はほぼ確実にできる上、ルーレットの択が1/4、運に恵まれれば1/3まで減らされる状態まで改善した。 &bold(){改善した上でこの有様なのが一番の問題と言える}。 全艦増設・理想的な装備・損傷状態での突入においても撃破成功率は2割にも届かない。 これよりも条件が悪ければ撃破成功率は悪化していき、失敗するほどにダメコンは消耗する。 そしてもちろん、撃破に失敗すれば壊滅状態になった艦隊の回復に大量の資源とバケツが消費されていく。 先行勢の資源が尽きたのもやむなしの&bold(){悪夢}がここにある。 とはいえ、突破者がいる以上は突破不可能でないことは証明されている。 上述の気の狂った道中はあくまでも&bold(){ダメコンの消費を気にする場合}は脅威となるのであり、躊躇いがなければネックは資源消費のみ。 特殊砲撃はクリティカルせねば倒せない、というのは裏を返せば&bold(){クリティカルすれば倒せる}ということ。 また、武蔵旗艦の3発目をなんとかして旗艦の顔面に叩き込みさえすれば状況はカットインを一発当てるだけに持ち込める。 半分やけくそのような理論だが、奇跡なくして勝てないのであれば奇跡を起こすしかない。 一応参考までに、友軍の火力頼みのワンチャン狙いで基地航空隊を道中に全振りしてボスまで比較的安定して辿り着かせて数撃ちゃ当たる戦法の高速+で奇跡を起こすのも不可能ではない。 遠回りしてでもボスで全力で戦うか、装備を圧迫されてでも道中の安定性を計るかは正直好みが分かれるところなのでどちらがいいとも言えないが。((こちらの明確な利点として、洋上補給は勿論、ダメコンも使わないのでダメコンをE5に全投入できる。仮にダメコンを潜水艦に載せてたとしてもかなり余るはず。)) &bold(){暁の水平線に、勝利を───}&color(#FFFFFF){刻めなくても全然おかしくない。撤退はお早めに。} 共通クリアボーナスはSOC Seagull、修理資材or洋上補給、改修資材or潜水艦補給物資。 丙作戦以上で装備枠or開発資材と勲章が追加。乙作戦以上で夜間熟練搭乗員が追加。 甲作戦は白たすきと夜間作戦熟練搭乗員がもう一つ追加される。 乙以上報酬の夜間熟練搭乗員による任務で作れる夜偵・夜攻は先述の通り非常に強いのだが、 E-5の対空がトチ狂っており夜攻はボスまで持ちにくい。一応枯れてもボス特効は残るが… そして何より、&bold(){前提任務があの野中隊である}。&font(l){ちなみに[[丸1年前>船団護衛!輸送航路防衛戦/反攻上陸!ノルマンディー上陸作戦(艦隊これくしょん)]]にこの任務で間接的に使う天山一二型甲を配っていたので事実上の答え合わせである}((本イベント後段開始が24/8/8、天山一二型甲がE3で配られた23夏イベ開始は23/8/8であった。)) 消耗しない偵察機の方があればいいので、乙で突破できればクリアには十分。 そして、こっちはこっちで&bold(){前提任務となる夜偵任務を進めてなかったり}((特に任務実装前に零式水上偵察機11型乙改(夜偵)をランカー報酬で貰っていた提督は任務を進めていないという事が多かったとか。))、そもそも&bold(){交換に使う零式水上偵察機11型乙がなかったり}と提督達を悩ませた。((割と任務やクリスマスに配ってたので取っていれば足りたが、11型乙を選ばなかったという提督は結構いた。))&font(l){そして急遽由良牧場が始まった} ただ、E-5の難易度は全部合わせてもE4-3よりはマシなので資材と時間が残っているならより強力な夜攻を作るのも十分な選択肢だった。 &font(l){なお、イベント明けに釘を大量で持って行く事でおなじみの金剛型第三改装、その最後の一人となる霧島改二丙が実装され、釘を400個持っていかれる事になるのを提督達はまだ知らない} なお乙を諦める場合は丙を飛ばして丁まで落としていいと言われていた。 というのも報酬は「SOC Seagull」の★値が落ちるぐらい、しかもSeagullは現時点で改修可能…どころか後述するが既に★maxを貰っている可能性すらあるのでどうにかなる。 勲章の有無もやはり時間でなんとかなる。 %%装備枠?課金でなんとかしましょう。%% #center(){&bold(){Hi! Brooklyn級のPhoenix様よ!}} レアドロップはBrooklyn級軽巡洋艦 &ruby(フェニックス){Phoenix}。&s(){鳳翼天翔?何のこと?} イラストレーターはUGUME氏、CVは華崎文嘉氏。 実艦はBrooklyn級の5番艦として1938年に建造された。 開戦時の真珠湾攻撃を切り抜けた後、戦争中盤からレイテ沖海戦、渾作戦まで前線で戦い抜き、目立った損傷を受けることなく終戦を迎えた「不死鳥」。 その後はモスボール化されて解体を待つ身であったが、アルゼンチン海軍へ相棒であった妹の&ruby(ボイシ){Boise}共々売却されて再就役。 幾度かの名前変更を経て、&ruby(ヘネラル・ベルグラノ){General Belgrano}として第二の艦生を歩むこととなった。 その後は30年以上に渡ってアルゼンチン海軍で活動し、時には艦隊旗艦を務めつつも現役を保っていた。 最期はフォークランド紛争に参戦した折、イギリス海軍の&bold(){原子力潜水艦}&ruby(コンカラー){Conqueror}からの21inch魚雷を受けて撃沈された。((この際左舷後方に受けた魚雷が致命傷になったためか、中破イラストでも左足を押さえている)) #center(){&bold(){今日も忙しく、不死鳥しちゃおっ!Okay?}} ビジュアル面は赤のモジャモジャロングヘア。刺さる人には極めて刺さる伝統の髪型。 なんといっても&bold(){尻}のアピールが非常に激しい。まず立ち絵の時点で&bold(){尻}。中破でさらに&bold(){デカケツ}を晒す生粋の尻推しである。 服装は分かりにくいが恐らくBrooklyn級標準の制服だと思われる。胸部装甲も姉妹に負けず劣らず大きい。 &font(l){なお、&bold(){制服の全体像の初公開がまさかの公式コスプレイヤーの艦娘遊撃隊となった}}((ちなみに艦娘遊撃隊は髪の色まではキャラに寄せないのが基本だったが、遊撃隊のPhoenixは髪まで再現している。)) General Belgranoへの改装後はネイビーパープルの服装に変化する。 言動は姉妹と異なり極めて軽薄で非常に明るい性格。近年(といっても40年以上前だが)まで現役だったせいか、言葉選びについても今風。&bold(){マ?} 時報でもいっさい眠気を見せることなく夜通し喋り続けるほどの明るさで、ミサイルの飛び交う近代戦についてもしれっと言及している。 その代わり事務を手伝っている様子は全くない。一応夕食はメキシコ風料理を作ってくれるが。 また、40年以上に渡る長き艦歴と自分の名前から「不死鳥」である事にプライドを持っており、不死鳥の異名を持つ響を「ちっこい不死鳥」と呼ぶなど対抗意識もある模様。&font(l){こうして響を「ちっこい」と言う海外艦がまた増えた} その一方で不死鳥であったはずの自分も最期は沈んでしまった事がトラウマになっているらしく、西村艦隊で唯一レイテからの生還を果たした時雨がその後沈んでいた事に驚き((潜水艦相手に沈められた繋がりでもある。))、互いの境遇に涙する一面もある。 性能面では改まではアメリカ軽巡の標準スペック。 改二相当となるGeneral Belgranoへの改装も一応可能だが、伸びるパラメータは微増レベル(しいて言えばデフォ運が軽巡1位)なのに対し、増える燃費量がおかしなことになっている。 特に弾薬は戦艦に迫る凄まじい大食いになっており、特殊能力などは無いので全く割に合っていない状態。&bold(){マ?} 実艦はシーキャット&bold(){対空ミサイル}を搭載しており、何らかの強化は見込まれるものの現時点では改装メリットは乏しい。 また、彼女を2番艦とすることで6inch三連装速射砲 Mk.16系統の改修やSOC Seagullを&b(){新装備のSOC Seagull後期型(熟練)へ改修更新することが可能となっている。} [[21年春イベ>激突!ルンガ沖夜戦(艦隊これくしょん)]]のE3を甲で突破した提督ならば&font(l){SO3C Seamew改に更新していなければ}((といっても、一緒にSO3C Seamew改も貰えたのでわざわざ更新したという方が珍しいかもしれないが。))SOC Seagull☆maxがあるはずなので素材((新型航空兵装資材×1、熟練搭乗員×2、SOC Seagull×3))を調達するだけで容易に入手可能。 …割と改修上でも重要な立ち位置にいるのにこのドロップ難度というのがまた辛い所である。 甲を前提とした場合、ここで掘るのは狂気の沙汰なので基本的にE5-5で掘ることになる。 極めて厳しいとはいえS勝利すれば8%ものドロップ率自体はあるが、ワ級がいる以上厳しい戦いと言わざるを得ない。道中は楽になってないし。 &font(l){E5-5甲でA勝利しか取れなくて気が狂ってしまい、最終的にこっちのA勝利でPhoenixを取った提督もいるにはいた} 他のレアドロップは、第1ボスマスで秋月、冬月、Fletcher、第百一号輸送艦、第2ボスマスで第1ボスマスのものに加えなんと&bold(){大和、武蔵}がドロップ。 第3ボスマスでは他には大和、武蔵、Saratoga、Hornet、Ranger、道中で御蔵型海防艦がドロップ。 目玉はやはりいるといないとで戦力に大きな差が出る大和、武蔵だが、第3ボスマスはアレなので第2ボスマスを周回した人が多かった。 } **E-5『第二次珊瑚海海戦』-ラバウル沖/珊瑚海方面- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&bold(){ココハ……トオシマセン……}} #center(){&bold(){シズンデ…シマイナサイ!}} #center(){&bold(){ドンナ意味ガ…アルト言ウノカ!}} #center(){&bold(){クラエッ! &ruby(スコードロン アタック){Squadron Attack!}}} 本イベントのラストマップ。 E4のとてつもない難易度ほどではないが、こちらも単純な手間の多さ、&bold(){5ゲージ制}による出撃回数の多さから時間が非常にかさむ。 友軍来訪前はゲージ削りがE4に負けず劣らずの苦行であったが、現在は%%Yマス以外の%%難所で来るようになっているためかなり資源消費が減った。 来訪後の理不尽な難所はE5-4とE5-5のボス前、Yマスに限られていると言ってもよく、ボス自体は到達できればさほど苦労せず倒すことも可能。 また、&font(l){おそらくE4甲で燃え尽きる可能性を考慮されて}甲に挑むメリットは甲勲章のみと言っても差し支えないこともポイント。 報酬装備はどちらも報酬艦が持ってくるためネジ節約程度の意義しかない。&font(l){今回ばかりは[[メンテ明けにいきなり>侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦(艦隊これくしょん)]][[交換する羽目になる>発令!「捷三号作戦警戒」(艦隊これくしょん)]]事もなかった} なんなら甲と丁でも得られるものは実質的にほとんど変わらないので、厳しいと見ればガッツリ下げてしまっても何ら問題なかった。 強いて言えば丙以上で手に入る海外艦最新技術と、乙以上で手に入る通信装置&要員は貴重なくらい。 ただ、&bold(){Phoenixのドロップが乙難易度まではS限}であることは一応覚えていた方がいいかもしれない。 輸送・戦力・戦力・戦力・戦力の&bold(){5ゲージ}構成。 ゲージ数が多すぎるためどうしても時間はかかるが、出現ギミックが必要なのはE5-5だけであるため比較的攻略に集中しやすい。 札は&bold(){ラバウル支援}および&bold(){MO攻略部隊}、&bold(){MO機動部隊} 乙以下では札の縛りはないのでほぼ飾り。一応出撃予定艦を見分けるマーカーくらいには使える。 基地航空隊はE5-1クリア後から3部隊使用可能。 ***E5-1/輸送ゲージ ラバウル支援札での出撃。 完全な使い捨て札なのであまり戦力を使いたくはないが、敵は高水準なのでケチりすぎは危険。 編成は遊撃部隊で構成し、軽空母+巡洋艦+雷巡+駆逐4の軽量編成が選択肢の1つ。 ボスが陸攻隊が使えないにしては地味どころでなく強力なので、輸送に拘りすぎずある程度の戦闘力を担保する必要あり。 道中でほぼ確実に大破艦が出るため旗艦には遊撃司令部が必須。 珍しく軽巡指定がない海域なので4スロで改の時点で高ステな高雄や愛宕の4スロ目に司令部を乗せてもボス含め十分活躍してくれる。 道中は空襲・高速打撃部隊の2戦。 %%もう見飽きる程見た%%ネ級がヘビーパンチを打ち込んでくる。 もっともこちらは警戒陣を使える上、輸送駆逐が一隻撤退しても逸れない程度の索敵値を確保すれば解決。 #center(){&bold(){ナンドデモ…ミナソコニ…オチテイクガイイ…}} ボスは&bold(){南方棲戦姫}。 5-5で毎月見る古参がイベント海域に久々の復帰。%%イベントでは喋れることに驚く提督がいるのもいつもの光景%% 随伴艦がヌ級改x2+ナ級Ⅱex2で&bold(){普通にシャレになっていない}。砲撃支援は必須。 キラ付けはなくてもいいが、火力170を確保した上で命中を盛り、ナ級に命中すれば確殺する体制を整えておく。 支援がスカった日にはなすすべなく中大破していくことが避けられないため、ある程度輸送失敗を前提としたプランとなる。 丁作戦では南方棲戦姫が登場せず代わりに&bold(){南方棲鬼}がボスになる。 &s(){相変わらずハブられる南方棲戦鬼であった} ***E5-2/戦力ゲージ 札はMO攻略部隊に変更。 ギミック解除も込みで出番が多いが、決戦には使えない。 編成は伊勢型改二+軽空母+祥鳳+古鷹・衣笠・加古から2隻+秋月型/軽巡1+駆逐5の水上がよく使われる。 軽巡・駆逐艦はMO機動部隊に選出候補となる矢矧・時雨・白露・潮/曙以外の強力なカットイン艦であればなんでもよい。 E5-4で対地艦を大量に起用することになるので、夕張・霞あたりは有力候補か。 道中は対潜戦闘・空襲戦・水雷戦隊の3戦。 対潜戦闘は削り中は東海集中+対潜シナジー艦1隻で無傷で通過できる。破壊時は出している余裕がないので対潜支援でごまかす。 例によってボス前の門番が厄介で、%%顔が凄く怖い%%米駆逐棲姫(量産型)が鎮座している。 …が、実はこいつは電探をもっていないため煙幕があれば大したことはない。 というより高命中の先制雷撃を連合艦隊にぶち込んでくる以上、対処法としては3重煙幕一択。 ボスへの打撃力自体はそこそこでいいので、発煙装置改x2+MAX発煙装置x2の体制を整えること自体は難しくない。 ボスは&bold(){空母ヲ級改Ⅱflagship}。 祥鳳や第六戦隊改二の特効倍率が大きく、陸戦・陸攻隊で支援すれば昼のうちに3択まで押し込める。 そもそも第三陣形なのでろくにこちらに攻撃が当たらず、随伴のナⅡeも空気のため夜戦火力が減ることもないはず。 ゲージ破壊時は分身する上に第四陣形に変化。さらにナⅡeが倍に増量されるため舐めてかかれば返り討ちにされる。 とはいえ陸戦中心の3隊集中で制空値を削り取り、決戦支援でナⅡeを減らす正攻法で十分に撃破可能。 ***E5-3/戦力ゲージ 札はMO機動部隊。この札で最終決戦まで行うことになる。 敵陣容込みでおおよそE5-2の強化版といったゲージ。 編成は大和+Iowaか長門or陸奥のタッチ艦に五航戦改二x2+Intrepid or Saratoga or一航戦改二から2隻/妙高+羽黒+矢矧+白露+時雨+初月。 特効の関係でほぼ固定メンバーになりがち。あまり選出に悩む必要はない。 初月は対空CI+対潜シナジー装備で道中をマルチロールにカバーできる。 煙幕3~4個の体制を整えておく必要があるのはE5-2から引き続き同様。 道中は対潜戦闘・空襲戦・機動部隊・空襲戦・強襲機動部隊の5戦。 対潜戦闘は相手がいつもの幼女の半分の耐久しかない潜水夏姫Ⅱになっており、東海集中+対潜シナジー艦で楽に完封できる。先制対潜要員も特別に用意する必要はなく時雨のソナー+増設爆雷に加え、白露によるソナーのみ先制対潜の追撃で十分。ゲージ破壊時など東海を回せずに不安が残る場合は対潜支援を出せば盤石。 機動部隊は削り中であれば砲撃支援で大きく戦力を削れるので見かけほどは脅威ではない。破壊時は祈るのみ。 ボス前の門番枠は&bold(){レ級elite}が&bold(){2隻}。基本的に煙幕以外打てる手はない。 とはいえレ級は電探を持っていないので意外とすんなり通れたりする。 乙以下ではノーマルになり先制雷撃が無くなるので素直に殴り合った方が速い。機動部隊なので閉幕雷撃には注意。 #center(){&bold(){コチラノ…ウミハ…ネ……ワタクシガ…マモリマス…}} ボスは&bold(){試作空母姫 バカンスmode}。 削り段階ではE5-2に引き続いて第三陣形なのでまったく脅威ではない。 装甲もさほど高くないので特効も合わせてサクッと倒していける。 #center(){&bold(){コンド…コソ…ッ……シズメ…テ…アゲマス……}} しかし、ゲージ破壊時の脅威度の跳ね上がり方はE5-2と比較にならない。 特に第四陣形に変更されたことで攻撃・命中が倍増しこちらの主力をボコボコにしてくる。 およそ1.5倍に爆増した制空値とト級flagship、ナⅡe複数体による厚い防空網は艦載機をカトンボのように撃ち落としてくる。 こちら側の最大スロットとして運用可能なIntrepidの40機スロットに村田隊を装備していようと高確率で攻撃不能と化すほど。 開幕航空戦の打撃力はほとんど期待できず、陸攻隊も3隊集中してなんとかナⅡeを1~2隻落とせれば上々といった具合である。 追加の砲撃支援でナⅡeをさらに削り、うまく夜戦まで持ち込んで特効艦のカットイン・連撃を叩きこむのがメインの勝ち筋。 と、割と脅しはしたものの実際は特殊砲撃が発動すればヲⅡ・ネ級はわりと沈むので敵第一は減らしやすい。 第二艦隊の戦闘も妙高・羽黒が日本艦特効x重巡特効x個別特効のウォーズマン理論を発揮してナ級をもりもり殴り倒してくれる。 友軍艦隊も人数は頼りないものの随伴を1~2隻は排除してくれるため、準備をきちんと整えて到達すれば十分に勝ち目はある。 ***E5-4/戦力ゲージ 札はMO攻略部隊に戻る。 本イベントにおける対地戦の山場となるゲージ。 対地装備の数が心許ないと最終海域の中で最も難しいと称する声も多い程。 編成はNelson/Rodney+夕張or龍田+第百一号輸送艦+対地駆逐x2+4スロ軽巡/対地軽巡+三隈改二特+対地駆逐x3+秋月型。 ただし対地の駆逐の改二枠は村雨と春雨は友軍の大半を阻害するので編成は避けること。&s(){夕立も同様だが対地のこのゲージで起用する提督はあまりいないだろう。} またモモチに関しては過去のイベント報酬で専用装備をある程度揃えていることが大前提。持参装備しかないようなら揚陸攻撃の威力が激減するため、その場合の対地枠はモモチではなく友軍を阻害してしまうことにもなるが神州丸を起用した方がよい。 実質的にボス撃破で重要なのはNelson/Rodney・夕張or龍田・第百一号輸送艦or神州丸の3隻のみ。 この3隻さえ無事にボスマスに辿り着けばそこそこ分のいいギャンブルを挑むことができる。 対地装備は軽巡と第百一号輸送艦にもっともグレードの高いものを装備させ、最大ダメージを出せるようにしておく。 もちろん他の艦もありったけの対地装備を搭載し、できる限りチャンスを多くしておくとより撃破率は高くなる。%%気がする。%% 優先度としてはダメージ効率・攻撃回数の関係で上記2隻>第一艦隊の対地艦>第二艦隊の対地艦の順となる。 数が足りないようであれば順次煙幕担当・対潜攻撃担当などに役割をシフトして対応する。 到達できればワンチャンを狙えるため、旗艦には司令部施設を装備するのがマスト。 制空劣勢狙いでNelson/Rodney+夕張or龍田+第百一号輸送艦or三隈改二特+対地駆逐x2+軽空母/対地軽巡+練習巡洋艦+対地駆逐x3+秋月型も存在。 軽空母に爆戦/艦戦×2/彩雲、練習巡洋艦に対潜装備と夜偵を積ませれば十分活躍可能。 道中は対潜戦闘・空襲戦・高速水雷戦隊・空襲戦・強襲水雷戦隊の5戦。 対潜戦闘はいつもので完封。今回はボスへの火力が本体のみで担保されており、ゲージ破壊時でも同様に通過できる。 PTに関しては砲撃支援で減殺し、武装大発・AB艇を第一艦隊に装備してPTを仕留めるのが定石。そもそも攻撃回数が多いのでわりと雷撃までに全滅したりするが。 門番枠は&bold(){外南洋駆逐棲姫}。&bold(){レーダー持ち}。3重煙幕であっても基本的に中大破はほぼ避けられない。 しかし前述した通り&bold(){辿り着ければいい}ので1隻であれば退避してとにかく進軍することを目的とする。 幸いなことにネルソンタッチは他のタッチに比べ発動条件が非常に緩く、3番艦5番艦が中大破や2,4,6番艦が退避していても発動できる。3,5番艦がボス前でやられた場合は素直に撤退すればいいだけ。 また、ボスへの陸攻隊派遣の効果が薄いのでこちらに1隊派遣すると被雷のリスクを減らせる…かも。 運よく第一艦隊が退避せずに済めば大チャンスとなる。 Nelson級戦艦を連れていけなくなるが、潜水母艦と潜水艦を連れていく編成も存在。 これにより潜水デコイで第百一号輸送艦を安全に護衛しつつ、ボスマスに持っていくことも可能。 #center(){&bold(){キサマタチノ…未来…?}} ボスは&bold(){集積地棲姫V バカンスmode}。 削り段階から港湾棲姫休日mode(HP1700)、太平洋飛行場姫(HP500)、港湾夏姫Ⅱ(HP1550)ともはや耐久数値が笑えてくるレベルの圧倒的な陸上型の随伴+戦艦夏姫を引き連れての登場。 随伴はPTやSボートこそいないものの、装甲種別はより取り見取りで一貫してダメージを与える手段が無きに等しく、前衛艦隊もおぞましいほどに強烈。 そして削り段階から&bold(){分身}し、HPは当然のように&bold(){8600}かつ&bold(){装甲191}。 さらに集積地当人に加え、随伴のナ級IIも込みで先制雷撃が第四陣形で最大4本も飛んでくる鬼畜仕様。 当然正攻法でどうにかできる相手ではない。 しかも乙や丙でもきっちり分身する上に、丁でも集積地が1体に減り耐久が2300に減り、装甲も紙当然になるとは言え港湾棲姫休日mode、太平洋飛行場姫、港湾夏姫Ⅱ、戦艦夏姫も最弱個体とは言えきっちり健在。 ではどうするか? #center(){&bold(){敵! 発見!}} 第百一号輸送艦による揚陸攻撃で&bold(){9999}を与え、眼鏡に一撃死を与えて爆発させ、以てクリアとするしかない。 この揚陸攻撃はT字不利であろうと&bold(){大破していようと}9000オーバーのダメージを叩き込み一撃死させるため、とりあえずこれを当てれば勝てる。しかも揚陸攻撃は確定で陸上艦を狙うため戦艦夏姫に吸われることはない。 Nelson/Rodneyが起用されるのはひとえにこの揚陸攻撃の回数を増やすためである。 一応、小破以下で装備を整えた夕張や龍田、モモチが使えない場合の代役候補である神州丸のタッチも直撃すれば即死ダメージを与えられるためこちらも有効打としては十分。 #center(){&bold(){揚陸戦ならお任せください!ええ、私の本分ですから!}} ゲージ破壊時もやることはまったく変わらない。どちらかというと&bold(){これ以外の勝ち目がない}。 まぶしいナ級だったりト級flagshipだったり随伴陸上型がだいたい壊になってたり&bold(){壊が分身してたり}でどうやっても火力も耐久力も足りない。 幸いにして百一号輸送艦がぶん殴れば&bold(){9999}が出ることは変わっていないので、当たるまで何度か行けばいつかは爆発四散するだろう。 友軍は対地攻撃力の高い艦隊が来ており、撃ち漏らしても一応夜戦ワンチャンがある。この場合は第二艦隊もきちんと対地構成にしておくこと。特に三隈特あたりはタッチ艦の次に優先して対地装備を持たせておくと良い。 ***E5-5/戦力ゲージ 過酷な戦いもついに最終局面。 友軍前はゲージ削りがまったく捗らず、取り掛かった時点では&bold(){全体の半分程度}とも言えるほどここからが長かった。 まずはボスマス・ルートの解放ギミックを解除する。 ・第三ゲージボスでS勝利 ・第四ゲージボスでA勝利2回 ・XマスでA勝利2回 ・YマスでA勝利2回 このうちYマスのA勝利がネックとなる。 第三・第四ゲージボスはそれぞれ攻略時の編成で再クリアすればいいので特段迷うことはない。 X・Yは攻略用編成のうち、長門型2隻を投入するタイプでの突入。 ちなみに大和型と違い、&bold(){長門型は機動部隊では通常艦隊相手に特殊砲撃を発動させることができない}ので該当マスでは第四陣推奨。 一応、高速+でない限り遠回りするが水上打撃でも到達可能なので長門型の特殊砲撃も理論上不可能ではない…がその遠回りに&bold(){対潜空襲のM3が待ち構えている}のがネック。 後衛は1隻だが、&bold(){どういう訳かこの海域のラスボスが直々に推参してくる}恐怖のマス。 実は後段実装直後に&bold(){甲作戦限定でこれらのギミックを達成しても何故かボスマスが出ないという致命的なバグ}があったが、数時間後にサイレント修正された。 &s(){そのせいでリログしたらギミック達成音がしたというブラックジョークが誕生した} 問題のYマスだが、本ゲージのボス門番枠を通過する必要があり、煙幕展開は前提としてもどう頑張ってもある程度の中破艦は出てしまう。 辿り着けたとしてもこのYマス、輸送艦2駆逐艦2しかいない…のだが、その内容が &bold(){輸送ワ級IIflagship(HP480)}×2 &bold(){米駆逐棲姫(HP600)}×2という凄まじい艦種詐欺編成。 高HP・高火力・高対空・高命中艦の相手はたった4隻であったとしても非常にきつい。 特に対空は完全に狂っており、対空カットイン発動率が9割以上もある上に、 輪形での最強カットイン発動時の&bold(){輸送船の固定撃墜は56機}…こちらのスロ最大は46なんですが。 機動部隊で挑むはずなのだが、このバカげた対空のせいで空母は高確率でカカシとなって攻撃不能になる。 おまけに姫2体は先制雷撃持ち。勘弁してください。 超高命中率と巡洋艦や駆逐艦を撃ちぬくだけの火力、先制雷撃×2とまず阻止できない閉幕雷撃×2が容赦なくこちらの第2艦隊を壊滅させてくるので夜戦に入っても攻撃不能なんてことも起こりうる。 しかもボスマスではないのでこのマスに&bold(){友軍は来ない。}&font(l){ぶっちゃけ&bold(){本海域の真のラスボス}} やや低確率だが輪形陣で登場することもあり、その場合は雷撃がほぼ当たらなくなり有利になる。 一見航空戦力がいないので陸攻4x2を突っ込ませることができるが、実は輸送艦がそこそこ制空の高い偵察機を飛ばしてくる上に ここの連中は一部((65戦隊、キ102乙改+イ号一型乙誘導弾、Mosquito FB Mk.VI))除く他全陸攻を&bold(){固定撃墜だけで即死させる対空砲火}をぶっぱなすため大半は返り討ちにされる。65戦隊らすら4割がた死ぬ((割合撃墜や迎撃対象が輸送船、輪形陣の場合は上記の3種も普通に全滅する))。 駆逐艦相手ならあれほど頼りになる65戦隊ですら状況次第で消し飛ばされてしまうのは悪い夢としか言いようがない。 2隻目の大和がいない場合は非常に辛い場所だが、いる場合はタッチが発動できるのでそれほど強敵ではない。 なお、乙になると補給艦がIIeliteに落ちるため対空が落ち、米駆逐棲姫も弱体化する。そして丙になると&bold(){姫が駆逐二級になる}ので特に苦労せずにさくっとクリアできるだろう。 &s(){乙と丙との差があまりに激し過ぎる} 解除後はゲージ削りに移る。 しばらくはMO機動部隊で攻略していく。 編成例は瑞鶴+翔鶴+羽黒+古鷹or加古or衣笠+4スロ水母+Atlantaor水戦軽巡/妙高+矢矧+潮+白露+時雨+4スロ駆逐or曙がサンプル。 第一艦隊に戦艦を入れないことで、後述のネ級改3隻からの攻撃を1巡で抑えられる。 攻撃回数が増えない第二艦隊に盾役込みで金剛や榛名などの特効戦艦を入れるのも手。両方入れて夜戦僚艦突撃という手もある。 この場合のサンプルは瑞鶴+翔鶴+羽黒or衣笠or妙高+4スロ水母+航巡+駆逐/金剛型丙/乙+タッチ対応艦+矢矧+駆逐3。 対空面は水戦キャリアの水母と航巡である程度はカバー、対空カットイン役は特攻がないのを覚悟して秋月型を入れるか、ある程度の打撃力を残しつつカバーするなら第一側の駆逐艦を潮にしてカットイン装備。 長門型を投入する場合は重巡2隻を抜いて第二側に回し、Atlantaを秋月型(後述の大和&鳳翔の友軍を喚ぶ為にも初月がお勧め)に変更する。 この場合は水母の代わりに航巡を第一に組み込むことも可能となるほか、上述の空襲マスをスルー可能となる。 大和型を入れる場合には軽巡洋艦2隻を確保する必要があり、AtlantaをE4で使ってサブが居ない場合は古鷹を砲戦・水戦軽巡に変更し、対空カットイン役の秋月型を導入。 煙幕搭載については砲戦重巡のスロットやカットイン駆逐の3スロット目にねじ込んで4個体制を確保する。 煙幕の関係でデフォ運なら旗艦は瑞鶴固定。Zを無傷で抜けるのは不可能に近いので司令部施設は必須。 大和改二とアイオワの特殊砲撃は友軍到来前はメインだったが、大和の来る友軍があまりにも強力なため推奨されなくなった。 あと低難易度では高速夜戦タッチ編成を更にいじって軽空母2の水上打撃艦隊で挑むという手段もあった。鶴コンビの特攻はなくなるが、低難易度に挑む提督は強装備を持っていないので開幕航空戦もあまり打撃力にならず、ボスでは開幕で中大破するのでほぼ戦力外、なら水上打撃にして道中を第一艦隊スタートとすることで夜戦要員を保護するというのが狙い。 道中は対潜戦闘・空襲戦・空母機動部隊・空襲戦・重打撃部隊の5戦。大和型を配備すると空襲が一戦追加。 ボス前まではE5-3と全く一緒なので省略。 やはり問題になってくるのはボス前の門番Z。Yの時点で散々に苦しめられたが、本番となるのはここから。 &bold(){重巡夏姫}に加えて&bold(){ネ級改夏mode}が&bold(){3隻}。加えて、ネ級が&bold(){レーダー持ち}で煙幕の効きが今ひとつ。 しかも乙でも(弱個体にはなるが)3隻、丙で2隻、丁で1隻。 機動部隊であることから正面の殴り合いは不可能であり、丁でもない限りは基本は3重煙幕に頼って抜けられることを祈るしかない。 一応空母のクリティカルは煙幕の影響をほぼ受けず、戦艦抜きの編成であればそれぞれ1巡づつしか攻撃されないため退避で対応できなくはない…はず。 長門型を入れて押し通るのであればもう諦めてダメコンを積んだ方が速い。第二艦隊は必要装備が多いので、2巡する第一側への搭載のみで十分だろう。 なお、警戒陣を使ってくることもあるが警戒陣は火力や命中が下がるため煙幕で突破するならむしろサービスである。&s(){ゲージ破壊時だと警戒陣使用率が上がるためむしろ楽になるほど} 煙幕を使わずこちらに基地航空隊を投げるというのもある。空母がいないので全陸攻で良く、雷撃前に中破に持っていくくらいなら現実的に可能。 ぶっちゃけボスは辿り着けさえすればE4-3と異なり友軍込みではあるがテンポ良く削りができるので到達重視構成は普通に視野に入る。 #center(){&bold(){マタ…来タノ?貴方タチ…コノ珊瑚ノ海二……}} #center(){&bold(){イイデショウ…今度ハ全テヲ水底二……沈メテアゲルワッ!}} ボスは&bold(){深海珊瑚水鬼}。 攻撃機の搭載数が少ないのだが、艦載機に対空射撃回避がついているので意外と棒立ちしにくい。 1000超えの凄まじいHPを持つが装甲はそれほどでもなく特効も強いため、カットイン攻撃が刺されば大ダメージも狙える。 一方随伴艦が非常に強力なのはE4-3同様で、どうにか到達できても削りの時点で渡り合うことはかなり難しい。 敵第一艦隊で減らせる可能性があるのは軽巡ツ級と戦艦夏姫くらいだろう。 とはいえあちらと違って&bold(){友軍が凄まじく強力}という大きなアドバンテージがある。 大和旗艦の友軍さえ引ければ夜戦突入時点で5隻残っていたとしても3隻、運が良ければ4隻を撃破してボスに大ダメージを与えられる下準備が整う。 高いHPもあって割合ダメージもかなり大きいので、第二艦隊が生き残っていれば見かけよりはなんとかなったりする。 大和以外の友軍を引いたら?&bold(){死}。…と断定するほどヤバい友軍は1パターンしかないので、一応それでも200~300は削れる。 #center(){&bold(){相変ラズ侮レ…ナイ…ノネ…}} #center(){&bold(){デモ…デモネ……私ノ本気ヲ…ブツケテアゲルッ!}} #center(){&bold(){モウ…逃ガサナイワッ!}} ゲージ破壊段階では-壊に強化。 空母夏姫が1隻追加、2年ぶりの登場となるナ級後期型IIflagshipが随伴に加わるなど圧力が増し、攻略難易度もE4-3同様非常に高い…と言いたいところだが、&bold(){ゴリ押しも可能}。 E4-3と比べて昼戦終了までに敵の数を減らしやすいせいでこっちの方がマシとの声がほとんど。 削り段階から大活躍していた大和友軍のうち、大和・鳳翔のパターンは&bold(){破壊段階の随伴ですらすり潰す}とんでもない破壊力を誇る。 これさえ引ければ装甲破砕前から長門編成で突入して特殊砲撃発動、そののちに夜戦で削って仕留めることもできなくはない。 そもそも&bold(){E4よりこちらの特効倍率が高い}のに&bold(){E4よりボスの装甲が低い}ため、ダメージを通しやすい。 運に自信がある、もしくは&bold(){装甲解除する時間が無い}提督であればこちらでブチ抜くのもアリ…かもしれない。 ちなみに最終形態の乙はなぜか空母夏姫が増えないので丙より弱い。 もちろん時間があれば下記の装甲解除を行った方が確実。 ・第三ゲージボスにS勝利 ・第四ゲージボスにA勝利 ・XマスでS勝利 ・&bold(){YマスでS勝利2回} ・O1で航空優勢 ・防空優勢2回 ほとんど出現ギミックと同じだが明らかにヤバいものが混じっている。 O1は長門編成にすれば自然に通過して優勢を取っているのでないようなもの。 もちろんクリア前の最後の関門と言えるのはYマスのS勝利x2。 A勝利でも厳しかったのに耐久500前後の相手4体の&bold(){全滅}が求められる。 先の通り空母機動部隊だと長門型では特殊砲撃が出せないので、大和が1隻しかいない場合の難易度は下手しなくとも%%このE5-5含む%%そこいらの甲ラストの撃破よりも難しい。 暴力的な対空のために空母は枯れやすいが、正直空母のクリティカルが決まらないとまず勝てない。 Zを無傷で潜り抜けることはほぼ不可能、なおかつ単純に敵が強いためある程度の失敗を前提にトライするしかない…と言いたいのだが、 実は&bold(){ラスダンのみZマスは複縦陣がでなくなり弱体化する。}警戒陣を引ければそこそこの確率でZを突破できるだろう。 あとは空母が枯れず、ただクリティカルを出すことを祈るのみ… もしくは開き直って長門型の特殊砲撃を使える水上打撃部隊で挑むのもアリ。 煙幕をM3で、Zを特殊砲撃で切り抜けるか、 M3とZどちらを女神と根性でなんとかして特殊砲撃をYマスに持ち込むかはお好みで。 ただしM3マスに居座る深海珊瑚水鬼の深海夜間航空作戦装備はどうみても航空要員なのに電探扱いなので煙幕を貫通する鬼畜仕様。 それでも第2艦隊を守りやすく、高確率で枯れる空母のクリティカルに頼らず戦艦を使えるのは利点。 どうにかして装甲を解除してしまえばあとはこちらのもの。 そもそも解除しなくてもワンチャンはあった相手である以上、辿り着ければ非常に有利に戦うことができる。 %%というか装甲破砕後よりYマスS勝利×2の方が明らかに難しい。やっぱり真のラスボスはYマスだった%% 陸攻隊の集中と砲撃支援による敵前衛の壊滅、特殊砲撃による敵随伴への大打撃。 さらには強力な友軍艦隊による敵随伴艦隊の殲滅まで辿り着ければ、もはや後は丸裸となったボス1隻のみ。 魚雷カットインを叩き込み、長かった苛烈な戦いに終止符を打つのは目前である。 &bold(){暁の水平線に、勝利を刻め!} #center(){&bold(){Lexington級航空母艦nameship、USS Lexingtonです。}} クリアボーナスはLexington級戦艦改装空母 &ruby(レキシントン){Lexington}。 イラストレーターは麻宮騎亜氏、CVは松井暁波氏。&s(){なぜなにナデシコはやらないのか?だって?だから何のこと?} 実艦はLexington級巡洋戦艦のネームシップ。のちにSaratogaとともに航空母艦への改装を受けている。 ターボ・エレクトリック方式の推進機関、全通式飛行甲板、アイランド艦橋、エンクローズド・バウなどの先進的な設計により非常に高性能な空母として完成した。 太平洋戦争緒戦においてはラバウル空襲で一式陸攻を撃退したのちに珊瑚海海戦に参加。 Yorktownとの共同作戦で祥鳳を撃沈し、翔鶴をも大破させたものの瑞鶴・翔鶴からの反撃を受けて被弾。ガソリンの気化を招いたことで誘爆・大火災が発生する。 猛烈な火災に見舞われながらも総員退艦完了まで耐えしのいだが、最終的にPhelpsからの雷撃によって自沈処分となっている。 #center(){&bold(){誰も、誰も見てないわよね? ……うん、寝たふりの罰。また今度、愚痴聞いてよね。}} ビジュアル面は紫のストレートボブ。 ホワイトのピッチリした前開きワンピースに凄まじく長いリボン…?が目を引く服装。 細部や装飾は違うものの、姉妹なせいか大まかな構成はSaratogaと共通した点も多い。 またイラストレーターの十八番である艤装については物凄い細かくディテールが施されている。 素の状態では絶妙にぼんやりした表情なせいでふわふわ系の性格…ということは全くない。%%逆にこの顔をしてそうな場面がほぼ見当たらないレベル%% 実質上アメリカ初の正規空母だけあって、快活ではきはきとしながらも&ruby(Guts){闘志}に溢れた&ruby(レディ・レックス){淑女}である。 時報においても隙はなく、妹のSaraが可愛く見えてくるレベルでメリハリのついたやりとりが特徴的。 性能面では妹のSaraとほとんど変わらない。 改にすると1スロ目が一番搭載数が多かったSaraと比べてLexは2スロ目が一番搭載数が多い。 また、他のスロットが4スロ目以外20機以上だったり、改にしても夜間砲撃機能が残っていたりとかなり違いが出てくる。 その一方初期運はかなり平凡。 所持品2種がどちらもアメリカ艦で初となるネームド艦載機であり、今後の改修で大幅に強化される可能性があるのがセールスポイントか。 #region(胸糞注意) 麻宮騎亜氏は86年漫画家デビューの御年61歳(2024年当時)、それ故か絵柄が非常に独特というか今風ではないのに加え、 先に実装されている妹艦サラトガとの関連性が全くないという2つの理由でSNSに直凸でお気持ち表明する心無い人々が主に氏の画風や功績に対し馴染みが薄い層を中心に出現。 最終的には本人や家族への危害を示唆する発言まで発生した結果、身の危険を感じた麻宮氏が&bold(){SNSの使用を一時中止する最悪の事態にまで陥ってしまった。} 流石にこの事態には運営側も即座に法的対応措置を行うと表明している。 そもそも&bold(){Lexingtonの画像は後段実装直後にぶっこぬきされてまとめWikiに貼られてしまい、拡散した}。 すなわち、&bold(){炎上時点で本当にLexingtonを持っていた提督は1人もおらず、不正な手段によって燃え上がった}という二重の意味での胸糞である。 艦これの攻略情報wikiですら&bold(){彼女のページのコメント欄がほとんどデザインに対する罵詈雑言しかなかったためにコメント禁止の処置を取られてしまい、今現在もできないまま}。 その煽りで&bold(){彼女の妹のSaratogaのページのコメント欄にもLexingtonの批判をコメントした人がいたせいで一部規制が入る程}。やはり胸糞である。 #endregion 他のクリアボーナスは丙作戦以上では改修資材、海外艦最新技術、勲章。 乙作戦ではボーキサイトor通信装置&要員、SBD VB-2(爆撃飛行隊)が追加。 甲作戦はSBD VS-2(偵察飛行隊)、戦闘詳報、甲勲章が追加される。 海域の序文で述べた通り、装備はLexingtonが持ってきてくれる。 一応改修ぶんのネジは丸ごと浮くので数十個分報酬として貰っているようなものだが、ほとんど誤差。 それでも海外艦最新技術がかなり貴重なので丙で攻略する方が効率がいいか。 甲勲章を狙いたい理由がなければ難易度を下げるのも十分な賢明な選択肢であった。 また、Phonenixの掘りが現実的に可能なのはここのE5-5となる。&font(l){E5-4でも出るが、ガシャンがある上に甲でもS限である} ダメコンを節約する場合は瑞鶴編成で掘ることになるが、道中については何も変わっていない…というか&bold(){Zマスの複縦陣が復活する}ので到達は不安定。 またボス自体も大和友軍なしではSを取るのが普通に厳しく、取ったとしても甲で4%という低確率。 正直なところ攻略中に出なかった場合は諦めた方が良策と言えるほど割に合わないが、それでも掘るのであればここしかなかった。 一応道中・決戦支援ともに不要なので遠征を2種類回しながら掘ることはできた。 この惨状を考慮して……というより&b(){単純に史実でそこにいたから}だろうが、幸い&ruby(礼号作戦){25春イベント}でもドロップする事が早期に発表されている。 &s(){逆に言うと史実で礼号組を迎え撃った側なので特効があるであろう事も判明しているわけで、今回のイベントで確保しておくと育てる時間が無理なく確保できて投入しやすいという事でもあるが…、と思われていたが個別特効を一切貰わなかったので無駄足に終わってしまった。しかもドロップポイントも相変わらずの絶対S取らせない編成というオマケ付き。人の心とかないんか?} 他レア艦は第3ボスマス、第4ボスマス、Xマスでドロップする早潮、第5ボスマスでドロップする夏雲とGloireにAtlanta、Intrepid、Langleyが主な目玉か。 &s(){Phoenix狙いでBrooklyn、Honolulu、Gloireが出ても泣かない} } #openclose(show=余談){ ・いつもとは違い、ル級の出番が非常に少ない。全て甲作戦で突破する場合、E1のDマス&bold(){(攻略において特に立ち寄る必要がないマス)}のみの登場。乙作戦以下の場合でもE2-2ボスマス・その手前の空襲マスにて戦艦夏姫の代理を務めているだけ。ネ級改の大量配置の影響か、今までにないほどル級不遇のイベントとなった。 ・あまりにもあんまりな難易度だったせいか、イベント終盤にて連合艦隊第二陣形+煙幕は非常に回避率が高くなるという真偽不明の%%ワザップ%%噂が流れていた。&br()もし真実であれば攻略・掘りともに非常に有用だったろうが、実際の効果のほどは不明。 ・イベント明けに霧島改二丙が実装されたのだが、ここでも弾薬鋼材を1万近く持っていかれる事になって提督達は悲鳴を上げる事になった&br()…&bold(){だけならよかったのだが}、待望の35.6㎝連装砲改三丙本実装と共に&bold(){改修素材に抜擢された35.6㎝連装砲改の需要が急上昇}。&br()同日実装の任務でかなりの数を配ってはいたが足りなくなる可能性が高かったため、35.6㎝連装砲改を2個持参する上に更新で作るよりも型砲熕兵装資材&bold(){だけは}ローコストで済む金剛型改二丙((コンバートで持参しない榛名以外。))の牧場に走る提督が出る事になってしまった。 ・本イベント終了後のカレー機関では時雨らを演じる&font(l){現役甲提督代表}タニベユミ氏が実際に甲難易度で攻略した映像が公開されたのだが、&br()&bold(){その攻略の光景は店内の提督達をざわつかせるほど劇的な内容だった}。&br()以下その内容 ※カレー機関は店内撮影禁止のため、編集者の記憶頼りとなり、間違っている点があるかもしれない事はご容赦ください。また、「みたいな!Vol.8」のタニベ氏の攻略記事の内容からも補足します。 ・・E4-3を&bold(){昼戦で敵第二艦隊を全滅させた}上で友軍で敵第一艦隊をボッコボコにし、&bold(){ほぼ無傷のこちらの第二艦隊で仕留める}という理想形のような&bold(){S勝利}。&br()&font(l){みたいな!Vol.8にて明かした話によると、洋上補給を使い切って明石の下へ駆け込んだとか} ・・E5-4を&bold(){Nelson級抜きで突破}。なお、昼戦1巡目で第一艦隊にいた三隈が綺麗にスナイプしてゲージ破壊。&br()実際のところ、&bold(){Nelson級姉妹も神州丸もももちも全員前段で使っていた}ためにそもそも出すことすらできなかったのが真相だったそうである。&font(l){タニベ提督「……フフフ、怖いか……?」} ・・E5-5にて友軍がボス以外殲滅したところから、&bold(){矢矧がまさかの&ruby(カットイン不発){へろへろ飛んでいく魚雷}で250ダメージ与えてゲージ破壊}。((この後ろに中破した時雨が控えており、矢矧がカットイン不発した瞬間は時雨がギリギリ仕留めると思った提督が多かったと思われる。いや予想できないってこれ))&font(l){タニベ提督「うぇ倒した!?」}&br()ちなみに&bold(){この時Phoenix(&u(){2隻目})もドロップする}という豪運であった。&font(l){これを&bold(){イベント終了2日前}にリアルで体験したタニベ提督の心境。「うぇッ!?」} ・本イベント終了翌月の2024年10月に開催された『「艦これ」呉鎮守府巡り2024』では艦娘遊撃隊に対する深海遊撃隊として&font(l){よりにもよって}ネ級と集積地棲姫が登場。&br()ステージライブでは集積地棲姫がももち役のはやしりか氏に「&bold(){夏にお会いしませんでしたか?}」と言われて威嚇したり、ネ級の登場についてタニベユミ氏が「&bold(){ネ級の登場をみんな喜んでる}」と煽って観客席の&font(l){苦}笑いを誘ったりした。&font(l){あ、あんたほどの提督がそれを言うのなら…}&br()&font(l){ちなみに深海棲艦なので基本威嚇してくるが、&bold(){艦娘音頭は踊ってくれる}} ・・集積地棲姫とネ級の登場は事実上の2025年に公演された舞台「突入!礼号作戦1944」の伏線だったのだが、舞台版とリンクした25春イベでも当然集積地棲姫がメイン敵となったため、&b(){再びももちに焼き払われる羽目に}。まさかの天丼であった。 ・2025年の新春ライブではこのイベント海域のE4ボス、E5道中戦のBGMが曲名公開と同時に生演奏されることになったが、その曲を聴いたタニベ氏は&bold(){何とも言えないような複雑な感情を顔に出していた}。まぁ、タニベ氏だけでなくともこのイベント海域(特に後段)を攻略したライブに来た提督たちの傷が新年早々から抉られることになるなど夢にも思わなかっただろう。&br()&font(l){そして&bold(){もちろん来ている深海遊撃隊のネ級}} ・本イベントのE4-3で最適解とまでは言えないまでも有効な編成の一つとして扱われた高速+編成だが、&b(){次イベントのE4-3では高速+編成が有効どころか最適解であった}ため、&br()その情報を調べようとしたら(特に攻略情報が出回っていない時期は)&bold(){本イベントのE4-3の高速+編成の情報が出てきてトラウマを抉られる羽目になった}提督もいたとか。&size(8){&s(){編集者の事である}} } 追記・修正はレーダーを装備したネ級の群れを越えてからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) //申請時の宣言に基づき、コメント欄は撤去して作成しております。
&font(#6495ED){登録日}:2024/09/24 Tue 07:24:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 65 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(25){この&ruby(甲){門}をくぐる者 一切の&ruby(資源){希望}を捨てよ}} 前回→[[発動!竜巻作戦>発動!竜巻作戦(艦隊これくしょん)]] 次回→[[北海道防衛作戦/突入!第二次礼号作戦>北海道防衛作戦/突入!第二次礼号作戦(艦隊これくしょん)]] [[艦隊これくしょん -艦これ-]]で2024年夏に開催されているイベント。 開始時期は7/27 3:30。 メンテナンスは例によって時間通りに進行せず、1日ずれて開始。 欧州作戦ということで開始前から大規模作戦が危惧されていたものの、規模&bold(){は}中規模止まり。 しかしその実態は&bold(){史上最難}の&bold(){恐るべき&color(#FF0000){地獄}}であった… 最初の告知は2024年初頭。 戦間期は例によって長かったが、間に期間任務が間断なく実施されていたためやや慌ただしい中での開幕であった。 期間中に間宮などの消耗品を大量に獲得できたことから、難易度について危惧する声が一部で挙がっていた。 作戦モチーフはカタパルト作戦/MO作戦。 前者については以前にもイベントマップのモチーフとなっていたものの、イベント自体になったのは今回が初。 後者は鋼材とボーキを稼ぐ遠征…ではなく、珊瑚礁海戦の前提となった作戦である。 終了時期は9/24 11:00。 後段開始(8/8)時点で残り1ヶ月強のイベントと告知されたものの、途中でサーバートラブルが発生したため延長が行われている。 中規模イベントとしては異例なほどの長期間ではあったが、イベント後段の現実的な戦力での攻略が可能となったのは&bold(){残り11日}の最終友軍来訪後。 既に前段作戦は楽々突破できる状態+2回分の3連休があったにしろ、非常に過酷な戦いを強いられた提督が多かった。 さらに8/23~8/24には富士スピードウェイにて金剛型86の納車式関連のリアイベがあり&font(l){8/23の方に参加出来た提督は今年の運を使い切ったと思わず天を仰いだ}((参加できたのは金剛型86購入当選者8名+前夜祭パーティー当選者86名+タニベ提督&森山提督。))、イベント終了直前の9/22には海上自衛隊の「舞鶴地方隊 オータムフェスタ2024」に運営が出店し、翌9/23にはそのまま特設酒保が開催されるなど、リアル関係でも非常に慌ただしい事になった。 &font(l){つまり、舞鶴組は事実上ラスト数日をほぼ捨てる事になった} **新要素 #openclose(show=補強増設への電探搭載拡張){ FuMO25レーダーの改修が解禁され、高い改修値であればBismarckとPrinz Eugenの補強増設に搭載可能になった。 またZ1とZ3をZweiまで改造することにより通常装備ではあるが搭載可能となった。 ぶっちぎり高性能だったレーダーが改修できるようになった影響は大きく、MAXであれば艦隊の索敵値が大きく増強される。 また、英国艦はType274 射撃管制レーダー、Type281 レーダーが乗せられるように。&font(l){正確には[[前回イベント>発動!竜巻作戦(艦隊これくしょん)]]の終盤だったけど}。 もともと強かった支援が更に有利になり、新たに追加されたタッチの強化もしやすい。 } #openclose(show=艦隊通信アンテナ・通信装置&要員){ &bold(){肝心な時に限って来ない}ことで数多の提督を苦しめてきた道中支援へのテコ入れ策となる。 司令部施設が搭載可能な駆逐艦に装備して支援艦隊の旗艦or二番艦とする事で道中支援の来訪率をアップさせることが可能。 アンテナの方が効果が高く、同時装備でさらに効果が上がる。また、アンテナは改修可能。なお、改修の素材となるのは入手数の限られる通信装置&要員なので、本イベント終了時点では★maxにする事は出来ない、のだが…(後述) &bold(){100%にはならない}が大幅にスカる確率を減らせるため、道中支援を出す際にはきちんと装備しておきたい。 &color(#fdfdfd){一応戦艦などにも搭載できるがそんな運用はまずしないだろう} 逆に言うと、道中支援に参加する駆逐艦の枠が狭まってしまったという事にもなる。 &font(l){改修すると内部的に火力が上がる事が確認されているが、はたしてこれを持って出撃する機会があるのだろうか} 余談として、当初はアンテナの改修素材がバグっていたことで本来入手方法が限られる通信装置&要員ではなく非常に軽量な素材で改修可能だったため、即★maxにする事も出来た。 しかし同時に&bold(){更新するとまったく別の装備である15.5cm三連装砲改に更新されてしまう}というデメリットも発生。 これ自体が貴重な装備であること、同じ条件で入手した提督間でバグ解消前後で本装備の改修値の格差が大きく開いてしまった事から、重大なバグ扱いを受けて&bold(){ロールバック}が行われる事態となった。 なお、同時実装の秋月砲改こと「10cm連装高角砲改+高射装置改」も同じく改修素材がバグって非常に軽量な素材で改修できたが、 こちらはあくまで軽量なだけで改修は&font(l){餌の調達が大変だが}問題なく可能だった事もあってか、自己申告してくれればロールバックするという扱いで見逃された。 ちなみにこちらも更新できてしまい、秋月砲に戻ってしまう。秋月砲改のバグによる改修を見逃しつつも自己申告制でロールバックとしたのはこの点も大きいのだろう。 } ***改二 #openclose(show=春雨改二){ イベント明けのメンテナンスで実装。 服装は白露型改二の標準的な制服に変更。残念ながらへそ出しはなくなっている。 髪型は変更されていないが、桜の髪飾りがより分かりやすくなった。%%地味にだいぶ太めだった二の腕がシェイプアップしている%% 性能は白露型改二相当のハイスタンダードにまとまっており、非常に扱いやすい。 司令部施設装備、増設電探装備、対地装備といったイベントで便利な特徴はおおよそ揃えているためマルチロールに扱える。 運が18とだいぶ低めなのは欠点だが、熟練見張り員を装備するのであればなんとかカバーできる範疇。 同時実装のC型砲改三Hに高いフィットを持っているので砲戦駆逐としての運用も可能。 } #openclose(show=稲木改二){ 5/29のメンテナンスにて実装。 艦これ初の海防艦の改二である。 改からかなり服装が変化し、上着の追加・靴下がニーハイ化などで全体的に盛られる形となっている。 艤装も甲板が肩シールド形式から大型化・手持ち式に変更された。 性能については&bold(){雷装なし}の睦月型改二相当に向上。 さらに対空CIを増設機銃のみで出せるほか、増設に電探が搭載できるため対空カットイン+シナジー対潜が可能で役割を分散させやすい。 また、タービン系を乗せられるようになり海防艦で唯一高速になれる。しかも缶だけで。 艦種に対してのスペックは非常に高いものの、数値的なカタログスペックはどうしても改二の中でも見劣りするのが欠点。 ぶっちゃけると普通の駆逐艦改より弱い。対空カットインも汎用以下だったりする。 むしろ耐久が大きく上がってしまったことで海防艦のウリである修理時間も大きく伸びてしまった上、艦これのシステム上極端な低耐久艦は被弾してもストッパーにより耐えるので生存性も大して上がっている訳ではなかったりする。(そのため未改造が耐久面では最強という局面さえある) そして何より海防艦が駆り出される場面はほとんど対潜しか期待されておらず、肝心の対潜能力は改からほとんど変わらない。 改装設計図が逼迫している場合は改装優先度はやや下がってしまうか。 } #openclose(show=初月改二){ 6/27のメンテナンスにて実装。 服装は上着およびジャケットが追加されたことで見た目の印象は大きく変化。 さらに胸部装甲の増強ぶりが激しく、姉妹の中でもトップクラスと言えるまでに大きくなっている。 性能についてはついに&bold(){4スロット}を獲得。 既存の4スロ駆逐艦と比較しても素のパラメータにも隙はなく、運以外はすべて高水準でまとまっている。 もちろん補強増設への電探装備も可能であり、実質的に5スロット艦となるためトータルスペックは圧倒的。 さらに同時実装された秋月砲型改が非常に強力な高角砲であり、シナジーと改修値込みで1本につき火力+10/対空+16される。 このため連撃装備であっても夜戦火力は極めて高い。 特殊能力もぬかりなく、秋月砲改x2と電探で専用の対空カットインを発動できるため防空面でも強力な働きを見せる。 これを増設込み3スロットで行えるため残スロットの自由度も高く、シナジー対潜や煙幕2基搭載などで支援能力も高い。 対潜が低いということもなく、2スロットあれば余裕でシナジー付き先制対潜ができるライン。 あと司令部施設装備可能艦でもあるので、主砲2・艦隊通信アンテナ・通信装置&要員・補強増設で電探で道中支援参加なんて組み合わせが出来る唯一の駆逐艦でもあったりする。 欠点は素の運が低く、4スロット目には(実質問題にならないとはいえ)装備制限があり、高い対空性能の代わりに対地装備ができないの3点のみと言っても過言ではない。 燃費も重い。とはいえ、駆逐艦なので交戦遠征に出しにくい程度のデメリットでありあまり問題にはならない。 } #openclose(show=Richelieu Deux){ イベント開始メンテナンスに合わせて実装。 外見面は大きく変更されており、髪型はリボン付きのロングテールになった。 服装も肩掛けマント+セーラー服と大幅チェンジ。随所に赤・白・青の意匠が散りばめられている。 性能は高速の長門型改二と言えるラインまで大幅に強化。 特に特殊砲撃実装と対地装備が可能になった点が非常に大きく、これまで問題になりがちだった夏季作戦での陸上型を粉砕できる。 特殊砲撃は妹のJean Bartとの組み合わせのみで発動+攻撃倍率が微妙という問題はあるものの、投入時は高い特効があるためあまり気にならないだろう。 ただしJean Baetを起点にすると何故か砲撃倍率が落ちるという謎のペナルティがあるのでRichelieuを旗艦にすること。 一方でRichelieu改の長所だった比較的良好な燃費は悪化してしまった。 忘れがちだが特殊砲撃自体はRichelieu改から可能である。 あと2人タッチとしては初の複縦陣発動なので、道中でうっかり暴発させないように注意。 また、実質専用主砲と言える38cm四連装砲改 deuxは素でも高い性能があることに加え、改修で強力なシナジーボーナスを獲得する。 無改修の段階でも火力+27/命中+5、+4で火力+28/命中+6、MAXに至っては火力+29/命中+8まで成長。 問題はこの改修素材が&bold(){38cm四連装砲}という点であり、+3以上に改修したいのであれば&bold(){大量にRichelieu級を調達}する必要がある。 前段作戦は難易度が低いことから一応やれなくはなかったが、MAXは特に非現実的な要求数となるので+8で留めておくのがいいか。 &font(l){そして何より後段のせいでRichelieu級掘りなんてやってる場合じゃなくなるのも普通にあり得る} } 新規実装艦は以下の5隻。 ・Mogador級大型駆逐艦 &ruby(モガドール){Mogador} ・Queen Elizabeth級戦艦 &ruby(ヴァリアント){Valiant} ・&ruby(ラ・ガリソニエール){La Galissonnière}級軽巡洋艦 &ruby(グロワール){Gloire} ・Brooklyn級軽巡洋艦 &ruby(フェニックス){Phoenix} ・Lexington級戦艦改装空母 &ruby(レキシントン){Lexington} 前回とは打って変わって艦種・艦数ともに豊富なラインナップ。 リアルでパリ五輪と同時開始だったためか、アメリカ艦はともかくフランス艦が一気に二隻実装という珍しい事態である。 日本艦の実装が初めて一隻もなく、すべて海外艦で占められる珍しい状況となった。 フランス艦二隻についてはこれまでの担当だったアキラ氏とは別のイラストレーターが起用されている。 また、Lexingtonは妹のSaratogaとは異なるイラストレーターとなったが、その担当として後段作戦直前に予告されたのはなんと&bold(){麻宮騎亜}氏。 「[[機動戦艦ナデシコ]]」「サイレントメビウス」「コレクター・ユイ」等の令和になっても語り継がれる多数の名作に携わり、今イベントの行われた2024年には第55回星雲賞アート部門を受賞、「[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]」のスタッフロールで名前を見かけたのも記憶に新しい。((多数のアメリカ艦娘を担当しているイラストレーターのZECO氏は予告の当日に、「氏の作品は高校生の時に見ていた(要約)」と食いついている。)) 氏の名前を知る&s(){提督業のボリューム層である}ベテランのアニヲタ諸兄を中心に、それこそ度肝を抜かれる事となった。 今作戦終了後、&bold(){翌年の節分イベントでGloireが、バレンタインシーズンではMogadorが通常海域で期間限定でドロップする}というまさかの速すぎる再入手に多くの提督達が驚いた。 **BGM E1、E2海域: E1、E2道中、E3海域: E1、E2ボス、E3道中: E3ボス: E4海域: E4道中、E5海域: E4ボス、E5道中:太平洋南部の死闘 E5ボス: **出撃制限 札は合計9枚。 前回より海域数が増えたにも関わらず札枚数が減った。 そのため出撃制限について&bold(){は}そこまで悩むことはなかった。 **海域解説 5海域で構成された中規模イベント。 前段作戦は非常に簡単で、特効艦載機と欧州艦が揃っているのであれば甲作戦の突破も難しくなかった。 しかし後段作戦、特にE4甲の難易度が&bold(){&color(#FF0000){地獄}}。 雑誌インタビューで&bold(){高難易度調整}と明言されただけあってその難易度の苛烈さは常識を超えている。 友軍未達段階では歴代最強と称された17夏ラストマップを越えたとも称されていた。 現行であれば友軍によって&bold(){僅かな}勝機は見出せるものの、到着&bold(){後}でも15万以下の燃料消費でクリアできれば幸運な部類。((東京急行(弐)遠征の大成功250回分相当)) E4の難易度が高すぎるだけでE5も十二分以上に強敵であり、E4で燃え尽きていればそのまま折れてしまうことも十分にあり得る。 オール甲クリアなどした日には掘りすら覚束ない壊滅状態に陥ることは珍しくない。正直な話、&bold(){甲難易度のクリア自体が現実的でない}とまで言える。 &bold(){E4を突破した人たちのおよそ4割(最多)、E5を突破した人たちの3割弱(甲と同率の最多タイ)が丁作戦選択}、と言えばその苛烈さが分かるはず。 突破した後もまったく楽になっていないため、攻略中にPhoenixがドロップしていなかった場合は容赦なく資源を打ち据えてくる。 #region(資源消費参考) 資源消費参考&font(l){という名の本項目編集提督達の悲喜こもごも} ・初版作成者がオール甲クリア+新規艦コンプリートに要した燃料は&bold(){累計60万}に達した。これでも突破出来ているだけ幸運な部類である。 ・乙乙乙丁丁で新規艦コンプリート+完走した低難易度補助提督は新規艦コンプリートまでに燃料14万+バケツ700個(遠征での回復量含まず)を費やした。過去の全イベント含め最大消費記録である。ハナからE4は丁かつ削り中にPhoenixドロップ、E5は丙スタートの-5で丁に移行。MogadorもValiantも10周ほどでドロップと雪風もビビるレベルの幸運だったからこそこの消費で済んだ可能性が高い。 ・編集に参加している単婚1隻教提督はオール甲クリア+新規艦コンプリートで燃料約43万+バケツを最低1700個使用。E4-3およびE5-3以降は友軍到着後の攻略かつE4-3・E5-5共にゲージ破壊まで軽量編成なので洋上補給は1つも消費しておらず、ダメコンも殆どがE5に使用とこれでもおそらくマシな方である。むしろリアル事情で終盤2週間はイベントに貼り付き辛い状況で甲完走&わずか1日でPhoenix確保まで行けたのは運が良かったと言える。 ・編集に参加しているカジュアル復帰提督は甲甲乙乙丙で完走・掘り無し(新艦未コンプ)で燃料約30万+バケツ800個程度消費。ほぼ全ての海域を友軍込みで突破していてもこれだけの消耗を強いられた。しかも洋上補給が尽きて一度課金補充までしている始末。 ・編集に参加している甲種勲章28個保有、全艦コンプリートを5年以上継続してきた提督は、資源ほぼカンスト状態でE4に突入したものの、E4ラスダンのみで燃料を20万以上消費。時間と突破可能性の問題問題でE4を乙に落とし、E5は甲クリアしたもののPhoenix掘りは断念。 ・編集に参加しているエンジョイ佐鎮提督は友軍到着後開始、甲甲甲乙乙で完走・掘り完遂(内Phoenixは5-5で二人)で燃料約25万+他資材も20万弱+バケツ約800消費。それでもE4-3では削りで女神3体を消費し約2割の確率でダメージ0を経験、ラスダンは大和タッチが運よく連続で命中したため突破できた。MogadorとValiantは多少沼ったが、それでもこの程度の消費で済んでいるのは時雨か雪風レベルの幸運に恵まれたといえる。 ・編集に参加している単婚1隻自然回復教提督は友軍本体までは自然回復以上に備蓄してオール甲クリア+新規艦コンプリートにかかったのが後段燃料20万強+ダメコン系3個。たぶんこの中で一番速くても20万を割らない。 #endregion なお、夏の欧州イベントの恒例行事とも言える&bold(){ネ級改の過剰配置}は今回も健在である。 道中にもボスマスにも嫌と言うほど配置される。というか今回は道中への配置が&bold(){前段の段階で}物凄く多い。後段は言わずもがな。 詳細な解説 ※解説は甲作戦選択時の難易度を基準にしています。 便宜上、戦力ゲージ1本目をEx-1、2本目をEx-2と呼称します。 一部低難易度の補足も入っています。 前段作戦は「Operation Menace」として扱われている。 **E-1『発動!カタパルト作戦』-ケルト海/イギリス海峡- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&size(20){&bold(){クラエッ!}}} 戦力ゲージ1本のみのシンプルなマップ。 ギミック解除が2段階あるが難易度はとても低い部類。 札は&bold(){本国艦隊}。 E2、E3においても出番があるため、強力な対地艦を揃える必要あり。 基地航空隊は1隊使用可能。 ***E1/ギミック 1段目のギミック解除は以下の条件。 編成は高速戦艦+軽巡+駆逐4。 Fletcher級が余っていれば非常に有効な選択肢だった。 軽巡・駆逐はどちらも対地装備が可能なものを選出するのがベスト。 ・C2でS勝利2回 ・Hに到達2回 ・Fに到達2回 いずれも適宜最適な陣形を選択するだけでさほど苦労なく達成できる。 1段目の解除後、ボスマス出現ギミックとして以下を解除する。 ・BでS勝利 ・KでS勝利 ・LでS勝利2回 ・防空優勢1回 BのS勝利のみ駆逐1を正規空母に変更すればOK。 残りは同じメンツでクリア可能。 LマスにSchnellboot小鬼群がいるのが面倒だが、どっちみちボス戦で対策必須なので試運転くらいに。 ***E-1/戦力 ギミック解除後は攻略に移る。 編成はギミック解除のものと同一でOK。 特攻的にはイギリスとフランスが上位だったが、意外に強特攻が入っていたのがゴトランド。 あとはドイツもそこそこの特攻を貰っていたため、Z1とZ3をここで切るというのも選択肢にはあった。 ボスは陸上型だが、特大発動艇+III号戦車J型などの戦車系に追加の特攻がなかったために、対地連撃を中心に装備を組み立てるのが常道。 ただ、どちらかと言うと随伴艦のSchnellboot小鬼群の方が遥かに厄介。 増設に機銃を装備する、1~2隻を武装大発orAB艇シナジー型の対地装備にするなどして対処。 別パターンとして水母を入れることも可能だが、対処しづらい潜水マスが増えるため一長一短。 道中は編成例であれば水雷戦隊、空襲、水雷戦隊の3戦。 砲戦支援も要らず、警戒陣と輪形陣を組み合わせればさほど苦戦はしない。 制空喪失が前提となるため、対空カットイン装備艦は必ず1隻欲しい。対潜艦が不要なので入れること自体は難しくないはず。 #center(){&bold(){フザケタ…ヤツラメ……ッ!ココデ……シズメテ…ヤルワ!}} ボスは&bold(){港湾夏姫Ⅱ}。%%去年のE5、E6で倒したにも関わらず再登場である%% ボス本体自体は対地連撃が2~3艦ぶん突き刺されば十分に撃破可能。 とにかくSchnellboot小鬼群が面倒。編成で述べた対策を行うか、そもそも陸攻隊と決戦支援での撃滅を前提として無対策で突っ込むかの2択となる。 逆を言えば交戦前に殲滅できてさえいれば後は適当に料理できる。 共通クリアボーナスは13.8cm連装砲、装備枠or開発資材、間宮。 丙作戦でType284レーダーと補強増設、乙作戦で通信装置&要員が追加。 甲作戦では海外艦最新技術と勲章も追加される。 海外艦最新技術はここで取っておかなければE-3にRichelieuの改装が間に合わない。 前段を甲で終わらせる場合、ここの甲は半ば必須の状態となっていた。 #center(){&bold(){貴方がAmiral? ふうん…&ruby(了解){D’accord}! 私に…任せて!}} レアドロップはMogador級大型駆逐艦 &ruby(モガドール){Mogador}が設定されている。 イラストレーターは海原さかな氏、CVは松井暁波氏。 実艦はフランス海軍が建造したMogador級大型駆逐艦のネームシップ。 フランス海軍が大戦前より計画していた新型駆逐艦であり、開戦時点では2隻のみが竣工していた。 3000tに迫る大型の船体に40ktを超える超快速、さらには巡洋艦にも匹敵する13.8cm連装砲を4基8門装備する新進気鋭の駆逐艦…のはずだった。 実際はメルセルケビール海戦で&bold(){38cm砲の直撃を受ける}という不幸に見舞われて大破。 砲弾が爆発せず、弾薬庫が誘爆しなかったことで奇跡的に生き延びたものの戦闘能力を喪失。 トゥーロンへの曳航後は地道に修理や装備強化が行われていたものの、結果的に復帰することなく自沈した不遇の艦生であった。 #center(){&bold(){Amiral…なんだか…大変なことになりました…}} 外見はフランス艦では初となるダークブラウンの髪と三白眼、そして&bold(){そばかす}がチャームポイント。 地味目の顔に反してやたらムチムチな下半身もポイント。胸部装甲も大きめ。 性格面はネームシップらしく基本的には真面目だが、時報においては言葉選びが軽い場面もいくらかあったり。 &font(l){その後、おもしれー女としての評価を不動のものにするのは[[また別の話>鎮守府秋刀魚祭り(艦隊これくしょん)]]} 性能面ではなんといっても&bold(){4スロ}が特徴。 類似する4スロ艦と違って非常に高火力なのがセールスポイント。 高改修の13.8cm連装砲を複数装備すれば火力110近くまで伸びる。また周回しやすい7-1や3-2に投入が容易なこともあって育成も手早く行える。 あまりにも不幸な経歴に依る運の低さ(改で&bold(){11}しかない)からカットイン運用には向かないが、それ以外であれば十二分に活躍できる。 また、&bold(){13.8cm連装砲系統は小口径主砲でありながら軽巡にフィット補正がある}事が判明しており、 軽巡の対PT用主砲としても注目を集めている。 E1でも周回はあまり難しくないものの、E2の方が圧倒的に周回しやすいため下記の副産物狙いでもなければ非推奨。 また、LマスでТашкентがドロップする。こちらも4スロ駆逐で、[[護衛せよ!船団輸送作戦>護衛せよ!船団輸送作戦(艦隊これくしょん)]]以来とかなり久々の入手機会になるのでこちらが目的ならばE1でMogadorと2点狙いもあり。 他の主なレア艦はボスマスでBismarck、Graf Zeppelin、Ark Royal、Prinz Eugen、Sheffield、Commandant Testeなど、 LマスでNevada、Gotland、Z1、Z3、迅鯨、長鯨などが目玉。 } **E-2『メルセルケビール海戦』-ジブラルタル/アルボラン海- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&size(20){&bold(){バカナコタチ…}}} #center(){&size(20){&bold(){ナニモ…ワカッテイナイ…}}} #center(){&size(20){&bold(){ココデムダニ…シズミナサイ!}}} ゲージは輸送・戦力・戦力の3本。 こちらも難易度は特効艦・特効艦載機さえあれば非常に低い。 &s(){逆に特効装備や特効艦が足りないと前段にしてはボス随伴の耐久が高い相手ばかりなせいで非常に苦戦する訳だが} 札は&bold(){Force H}、本国艦隊。 基地航空隊はE2-1クリア後から2部隊使用できる。 ***E2-1/輸送ゲージ 本国艦隊での輸送を行う。 対地艦を起用していればそのまま輸送艦として扱える。 編成もE-1から変更する必要なし。 索敵が大発まみれになりがちで微妙に厳しく、逸れるようであれば紫雲MAXの複数搭載で補うなどの措置が必要。 道中は水雷戦隊、水上打撃部隊、空襲戦の3回。 基地航空隊が使用できないため、不安であれば対潜支援でカバーする。 Fletcher級を投入できていれば別になくても問題ない。 #center(){&bold(){ステキ…ヨクキタワァ…}} ボスは&bold(){深海地中海棲姫 バカンスmode}。 S勝利を諦めればA勝利には支援すら不要。 やや輸送が長くなるので3部隊遠征に回して資源リカバリーを行いながら進めていくのが定石。 ***E2-2/戦力ゲージ クリア後はギミック解除が必要。 ここから連合艦隊で出撃した場合にのみForce Hが付与される。通常艦隊では本国艦隊になる罠が存在。 ・MマスでS勝利2回 ・RマスでS勝利 ・QマスでS勝利 すべてForce Hで攻略。 編成は戦艦3+正規空母+軽巡+水母/軽巡+駆逐5が基本。R・Qマスへ行くときは第二に軽空母を1隻入れる。 特効のあるRodneyを旗艦としてWarspite・対地艦をタッチでぶっ放せる編成がマスト。 Nelsonも同時投入してしまいたくなるが、サブ艦が居ない限りはE5-4の勝利にほぼ必須となるため入れると詰む。 E2-2は対陸上型なので対地駆逐が2隻ほど必要。E2-3では対潜艦に鞍替えすればいいため特に幸運艦である必要はない。 R・Qマスは基地航空隊を集中させれば特に苦戦しない。 問題はMマスで、集積地棲姫Ⅱ バカンスmode&bold(){(HP4800)}が&bold(){2体}確定。 さらにお約束のようにSchnellboot小鬼郡も随伴艦として設置されており、対地・対PTを両立しておかなければS勝利は不可能。 基本的にはRodneyタッチで武装大発・AB艇を乗せた軽巡・水母を射出して小鬼ごとなぎ払い、夜戦の対地連撃で仕留める形となる。 もちろん露払いとして基地航空隊の集中も必須。道中支援に関しては小鬼の撃破を狙った砲撃支援、到達率の向上を狙う対潜支援のどちらでもよかった。 解除後は攻略に移行する。 編成はR/Q用の軽空母入り編成そのまま。 第一艦隊を特効艦で固めておけば道中突破が非常に容易なことを意識すればあまり難しくはない。 特効を意識した艦載機構成にしておくと&bold(){マップを通じて}凄まじい破壊力を発揮する。 (例:戦艦/巡洋艦:Loire 130M系orSea Otter、またはWalrus 空母:Corsair Mk.Ⅱ系+Swordfish MkⅢ+F4U-7/AU-1) 道中は対潜戦闘、水雷戦隊、空襲、高速打撃部隊の4戦。 とにもかくにもボス前のネ級改夏modeが脅威…のはずだった。 煙幕を展開したくなるが、実際は特効モリモリ状態で正面からタコ殴りにすればそこまで被害は拡大しない。 地味に水雷戦隊が警戒陣になったりするのもの、やはり特効が全てを叩き潰すため脅威にはならない。 #center(){&bold(){クルナ…ト……イッテイル…ノニ……}} ボスは&bold(){港湾棲姫 休日mode}。 港湾夏姫…ではなく、陸上型の古参となる港湾棲姫も夏休み仕様で参戦。 &bold(){休日}と表記されているだけあってあまり戦意の感じられない風体。手製とみられる砂人形の造形はなかなかのもの。 戦闘能力はHPこそ高いものの甲でも装甲130もない紙装甲。 ゲージ削りの段階では随伴が見かけ上はなかなか強そうだが、実際は旧式艦がほとんどであるため特効火力も相まって基本的に昼で吹き飛ぶ。 破壊時は大幅に強化…されているように見えてまったく足りていない。 随伴の強化もこちら側の複合特効の圧倒的パワーには追いつけておらず、Rodneyタッチが発動すれば半分は撃沈。 ボス本人は流石に昼で撃破されることは少ないものの、夜戦対地連撃に耐えられる装甲ではないので適当に倒せる。 ***E2-3/戦力ゲージ 撃破後は特にギミックの解除の必要などはなく3本目の攻略に移れる。 編成はE2-2の編成と特に変わらない。 第二艦隊の対地用装備を対艦装備に変更すれば事足りる。 道中は対潜戦闘、水雷戦隊、高速打撃部隊の3戦。 こちらでもE2-2同様ボス前にネ級が待ち構えている。 つまりE2-2同様正面から囲んで特効で殴れば沈むのであまり意識する必要はない。 ゲージ破壊時はイベント恒例のヌ級改が2隻追加されて邪魔してくるため、砲撃支援を出せばより確実に被害が減る。 #center(){&bold(){コンナトコマデ…キタノ……}} #center(){&bold(){バカナノ…?オロカナノ……ッ?}} ボスは&bold(){欧州棲姫}。 実装から7年が経過しても高いスペックは健在だったが、例によってE2の高倍率特効には無力。 欧州艦が特効艦載機を装備していれば諸々の特効が合わさっておよそ&bold(){ダメージ2倍}で殴れるため随伴もろともあっさり撃破可能。 ゲージ破壊時は本人の強化に加えて随伴艦もアップグレードされる。 流石に特殊砲撃が初手で発動しなければ厳しいメンツとなってくるため、RodneyかNelsonに射程:超長の主砲を装備させる必要はある。 逆に言うと&bold(){それのみ}で対処可能な程度のパワーアップなのであまり苦戦はしない。 装甲破壊?知らない子ですね。 共通クリアボーナスは海外艦最新技術、燃料or女神、伊良湖。 丙作戦では改装設計図が追加。乙作戦では艦隊通信アンテナ、勲章も追加。 甲作戦で13.8cm連装砲改とType274 射撃管制レーダーが追加。 Type274 射撃管制レーダーはWarspite・Nelsonの増設に装備することで強力な支援砲撃が可能。 甲攻略自体も難しくなかったのでとても美味しい報酬だったと言える。 #center(){&bold(){僕がQueen Elizabeth級戦艦、Valiantだ!}} また、レアドロップとしてQueen Elizabeth級戦艦 &ruby(ヴァリアント){Valiant}が設定されている。 イラストレーターはコニシ氏、声優は華崎文嘉氏。 実艦はQueen Elizabeth級の推定3~5番艦。起工日・進水日・竣工日がそれぞれ姉妹で前後しているためどれを基準にするかで変動する。 姉ともどもWW1のユトランド海戦から戦い抜いた歴戦の戦艦であり、WW2序盤においてもマタパン岬沖海戦にてPola、Zaraの撃沈に寄与している。 また、連合側に合流したRichelieuにとっては戦友と言っていい間柄であり、2隻で並んだ写真が残されている。 戦争中盤にてイタリア海軍の特殊潜航艇maialeから攻撃を受けて大破したものの、半年の修理で復帰してその後も連合軍の作戦に従事している。 終盤ではイギリス東洋艦隊に編入されて対日作戦にも参加したが、&bold(){ドックの崩壊に巻き込まれる}という不幸に見舞われて中破。&font(l){多分この一件で一番顔を曇らせているのはRichelieuと思われる}((なんでRichelieuが出てくるかというとこのドック、そもそも連合国側に合流したRichelieuの巨体を整備できるよう作られたものなのである。)) 本格的な修理を行うためにスエズに向かった矢先にさらに座礁してしまい、喜望峰ルートでイギリスに辿り着いたところで終戦を迎えた。 そして16年後にある映画にて、&bold(){L.d.S.D.d.AbruzziがValiant役として出演する事になる}。&font(l){つまり女優ネタをしまくってたら御本人が登場、という往年のものまね番組のような状況になってしまった。アブ姉の明日はどっちだ} #center(){&bold(){僕は姉貴とは違う。…少し気安いぞ。いや、怒っているわけではないんだ。}} 外見面ではWarspiteよりもイエロー寄りの金髪を後ろで1つにまとめているほか、服装もノースリーブインナー+マント付き上衣。 Warspiteとは色合いも白+灰だった姉と大きく異なり、ネイビーブルーメインになっている。 性格は7人目となる&bold(){僕っ娘艦}であり、&ruby(プリンセス){姫}な姉と違って&ruby(プリンス){王子}のような方向性の発言が多いが、Warspiteの事は「姉貴」と呼ぶなど言葉遣いが乱暴なところもある。 &font(l){というかアブ姉はこれを演じていたんです?} なお、色々因縁のあったRichelieuに対する言及は2024年10月現在はないが、まさかのカレー機関の艦娘Radioで再会が描かれた。&font(l){そして本番中にRichelieuが乱入してきた事でパーソナリティの由良は置いてきぼりになった} 性能面ではWarspiteの互換。 Valiant本人も武勲艦であるため十分以上にスペックは高く、燃費に対するパフォーマンスも上々。 ただし、&bold(){姉の火力と運の値がブチ壊れすぎてるので}どうしても下位互換的な形になってしまうのが悩み。 とはいえオールド・レディとして勇名を轟かせた姉には及ばないものの、支援砲撃役として活躍は可能。 また、イベントに合わせてWarspite・Valiantの組み合わせで特殊砲撃が発動するようになっている。 先の通り増設に電探を積めるようになったのでタッチの最大倍率も出しやすい。 しかし最大倍率で&bold(){長門改二の徹甲弾抜き版と同程度}という微妙な性能なのであまり使う機会はないかもしれないが。 その代わり戦艦×2のタッチでは圧倒的に燃費が良く、2隻合わせて長門改二1隻よりお安い。 一応仕様的にJean Bart同様に妹側を起点にすると倍率が下がるので、使うならWarspiteから発射すること。 &s(){姉より勝る妹などいねぇ…という事なんだろうか。} 掘り周回に関しては確率的にこちら一択。ただしE3でもドロップすることにはするし、E3-2突破で航空隊の数が増えて防空に回せるようになるので前段クリア後に戻ってくる形になる。 S勝利は難しくないもののややバケツの消費が激しいことには留意しておきたい。この後のE3-3がガシャンありとは言え難易度が低いためそっちで掘るというのも手であった。 またMogadorについてもE2-Kまででの道中掘りが可能。確率こそ低いが非常に高効率かつ安全に周回でき、2隻目を狙う場合は鉄板のスポットとなっていた。 他のレア艦は道中や前座ボスマスなどでMogador、Warspite、Ark Royal、Victorious、Maestrale、Grecaleなど、 第2ボスマスでZara、Pola、Aquila、竹、第3ボスマスでLittorio、Roma、Libeccio、Sciroccoなど。 中でも第3ボスマスで掘れる&bold(){Conte di Cavourが約3年ぶりの入手機会}だったため、彼女狙いで周回する人もそれなりにいた。 } **E-3『激突!ダカール沖海戦』-北大西洋/フリータウン/ダカール- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&bold(){シズメェ!}} #center(){&bold(){シズミナサイ!}} #center(){&bold(){ドキナサァイ!}} #center(){&bold(){ナメルナァ!!}} 前段のラストだけあって戦力・輸送・輸送・戦力の4ゲージマップ。 マップ自体はやや長いものの、ボスの撃破ハードルが低いため&bold(){装備さえ揃っていれば}楽勝。 新規札は&bold(){Force M先遣隊}、&bold(){Force M}、本国艦隊。 前段の札は後段では一切使わないが、基本的に欧州艦中心になるはずなのであまり気にする必要はない。 Force M先遣隊とForce Mは最終的に混ぜて使うため、主力を先遣隊に回すことが可能。 また、基本的にRichelieu Deuxの投入が前提となるマップなので攻略開始前の改装は必須。 E1甲を突破できてさえいれば素材は確保できる。 尤も、前述の通り燃費が一気に悪化するのでそれを嫌ってRichelieu改のまま攻略した提督もいた模様。 基地航空隊はE3-2突破後に3部隊使用可能。 ***E3-1/ギミック ギミック解除からスタートする。 札はForce M先遣隊での実施。 ・B2でS勝利2回 ・C2で優勢2回 編成はRichelieu、Ark Royal、Victorious、Jervis、Janusの英仏艦隊がベース。 B2の場合はRangerなどのあまり出番がなさそうな正規空母を1隻追加、C2の場合は駆逐艦を1隻追加。 開幕のAが潜水艦入りの水雷戦隊なので駆逐艦のどちらかは対潜装備&警戒陣の1-3番艦に配置する。 ***E3-1/戦力ゲージ ギミック解除後はボスの撃破に移行。 編成はベース編成に軽空母を1隻追加する準最短ルートが特効艦載機を活かしやすく強力。 特効艦載機の組み合わせはE2とほぼ同じなので戦艦・空母はそれに沿った装備で大幅に強化される。 基本的に英仏艦隊で組んでさえいれば命中・回避ボーナスで有利に戦えるのでそれを意識する。 道中は水雷戦隊、対潜戦闘、空襲戦、空襲戦、高速打撃部隊の5戦。 E2と同様にボス前のネ改が厄介。 煙幕は通常艦隊で積んでいる余裕もなく、警戒陣も貫通して当ててくるのであまりあてにならない。 前マップと同様に特効を恃んで殴り合った方が基本的に被害は減るだろう。 #center(){&bold(){ヒノ…カタマリトナッテ…シズンデシマエ……!}} ボスは&bold(){空母夏姫Ⅱ}。 乙作戦以下では空母夏姫にグレートダウン。 基地航空隊は使えないので決戦支援はいれるべきだろう。 特効さえ意識できていれば昼戦でS勝利となる。 ***E3-2/輸送ゲージ クリア後はそのまま2ゲージ目が開始。 ここは本国艦隊での輸送を実施する。 編成はE1とあまり変わらず、正規空母+軽巡+駆逐5の遊撃部隊がベース。 正規空母1~2+戦艦+駆逐4~5でもルートは変わらない。 こちらはS勝利を狙う、またはA勝利を確実にもぎ取ることを主眼とする。 道中で2巡することになるので、戦艦を投入する場合は遊撃司令部を装備して到達率の底上げが必要。 道中は対潜戦闘、高速打撃部隊の2戦のみ。 既に4回目となるボス前ネ級だが、今回は流石にこちらの戦力が貧弱なため殴り倒すのは非推奨。 警戒陣+司令部でなんとかやり過ごすしかない。 #center(){&bold(){ブスイナ……ヤツラ……メ……ッ!カエレ…ッ!}} ボスは&bold(){重巡夏姫}。 決戦支援を出してA勝利を狙うのが第一目標。 たまに警戒陣で出現することがあり、この場合は戦艦が入っていてなおギリギリの戦闘となりがち。 警戒陣以外、かつ特効艦載機持ちの欧州正規空母が無傷で残っている場合はワンチャンS勝利も狙えなくはない。 ***E3-3/輸送ゲージ 輸送なのはE3-2と同じだが、ここはForce Mで実施。 あまり難易度は高くないので2部隊遠征に回すことも十分可能。 編成は護衛空母+水母+駆逐4/欧州軽巡+Prinz Eugen+駆逐4。 例によって空母は特効艦載機でとてつもない戦闘能力を発揮。とりあえず護衛空母であればなんでもいい。 司令部施設を装備して旗艦に置く使い方でもゴリゴリ敵を撃破してくれる。 第二艦隊の駆逐艦はJavelinやZ1、Z3などの欧州駆逐で固めると特効を活かせる。 同様に軽巡もShefield等にした方がボスSは狙いやすい。 道中は水雷戦隊、空襲戦、水雷戦隊の3戦。 水雷戦隊1戦目はソ級入り、2戦目はSchnellboot入りでなかなか面倒…なように見える。 実際はボスがあまりにも弱い関係でどちらにも陸攻1隊を集中できてしまい、全く脅威にならない。 ソ級入りの方は東海を1機、Schnellboot入りの方はB-25を1~2機仕込んでおけばどちらも対処可能。 #center(){&bold(){コナクテ……イイ…ノニ………ッ}} ボスは&bold(){戦艦仏棲姫 バカンスmode} 随伴艦が貧弱すぎる上、こちらは特効祭りで装甲を豆腐のように貫通可能。 そのため陸攻1隊集中のみで基本的にS勝利が確定する。決戦支援すら不要。%%ふやけたフランスパン%% ***E3-4/戦力ゲージ ここからForce M先遣隊とForce Mの混成が可能になる。 まずは短縮ギミックの解除を行う。 ボスが&s(){特効艦さえそろっていれば}貧弱かつスキップできる敵マスも輪形陣の見かけ倒しなのでゴリ押しもやれなくはないが、 単純に道中を1戦減らせるので掘りとかのことを考えればやった方がいいだろう。 ・E3-3ボスS勝利 ・V1マスでA勝利3回 ・V3マスでS勝利1回 E3-3ボスはE3-3突破直後にそのまま同じ編成で行けばOK。輸送装備が不要なのでSを逃すことはまずない。 V1は揚陸艦を1隻入れれば到達可能。対地戦かつ姫級2~3隻にSボートと編成そのものは凶悪だが、 A勝利でいいのでRichelieuと巡洋艦、揚陸艦に対地装備を施して特殊砲撃を発動すればほぼ取れる。 編成はRichelieu+Jean Bart+Ark Royal+Victorious+高速軽空母+揚陸/Shefield+J級3隻+Prinz Eugen+対PT駆逐などで。 V3はボス用編成で到達。V1編成の揚陸艦を適当な欧州軽巡に変更する。 敵はネ改入りの機動部隊だが、特殊砲撃さえ発動すればネ改も含めて消し飛ぶし、残ったとしても夜戦で難なくSは取れる。 解除後はルートが短縮され、厄介なV3マスをスキップすることができる。 攻略編成はV3用編成と同一。 欧州艦の比率を高めておけば特効の補正によって有利に戦える。 対潜に関しては東海を派遣する前提であれば1隻対潜シナジー艦を用意しておく程度でも十分。 基本的に強友軍を物凄い勢いで阻害する編成になりがちだが、[[別になくても倒せる。>ソードマスターヤマト]] 道中は水雷戦隊、対潜戦闘、水上打撃部隊の3戦。 水雷戦隊はPTが混じっている上に警戒陣で出てくることがあるが、特効艦載機の空襲でだいたい半壊しているのであまり気にならない。 対潜戦闘は本隊でカバーするのは限界があるので東海を送り込んで安牌を取るのがベスト。 #center(){&bold(){オ前タチハ…テキ…ナノカ……?}} #center(){&bold(){ソレトモ…ミカタ…ァ?}} #center(){&bold(){イヤ…ソノ顔…その構エッ…敵ッ…敵ダナ!我々ノ敵ダッ!}} ボスは&bold(){軽巡仏棲姫}。報酬艦同様にふとももがまぶしい。 非常にエビの自己主張が激しく、ハサミだけでなく尻尾までエビ。一目で分かるほどにエビ。%%茹でたら美味しそう%% 性能面は随伴もろともRichelieuの特殊砲撃でこなみじんになって吹き飛ぶので特筆すべきことはない。 多少残ったとしても特効艦・特効艦載機の猛攻の前にはひとたまりもない。 #center(){&bold(){ナンドモナンドモ…シツコイッナァ…敵ナラ敵ラシク…}} #center(){&bold(){ココデ……ダカール…ノ海デ……沈ンデ…シマエッ…!}} ゲージ破壊段階ではー壊となり大幅にパワーアップ……に思えるが例によって高倍率特効の前には無力。 ナ級が3隻追加されるが、&bold(){先制雷撃をしない無印ナ級}なのでさほど脅威にはならない。 敵本隊もネ級が増えるが結局特効艦の前には1発で大破ないし撃沈でき、削り時と大差なく倒せる。 ボス本体は&bold(){装甲350}を誇るものの、夜戦に入ってしまえば第二艦隊のJ級のカットインには耐えられない。 なんならPrinzやSheffieldの連撃でも装甲を貫かれる有様である。 装甲破壊?知らない子ですね。 #center(){&bold(){貴方がmon Amiralね? Bonjour! 私、La Galissonnière級軽巡洋艦 Gloire!}} 共通クリアボーナスはLa Galissonnière級軽巡洋艦 &ruby(グロワール){Gloire}。 イラストレーターは星灯り氏、CVはタニベユミ氏。 イベント開始前から[[ローソン]]コラボにて私服姿で先行登場していたという珍しい立ち位置。 実艦はLa Galissonnière級軽巡洋艦の5番艦。 La Galissonnière級はフランス海軍が戦間期に建造した7000t級の軽巡洋艦であり、前級となる&ruby(エミール・ベルタン){Emile Bertin}の拡大版である。 当初から&ruby(ダンケルク){Dunkerque}級戦艦の随伴艦を前提として設計されており、建造数もその運用に沿った数である。((戦艦1・軽巡3・駆逐6の2グループ)) WWⅡ開戦当初はDunkerqueとの想定通りのセット運用が為され、ともにカナダへの船団護衛に従事していた。 風向きが変わったのはフランス降伏後。ヴィシー・フランス所属となったグロワールは自由フランスの鎮圧を目的としてアフリカへ派遣される。 途上で豪・英海軍の重巡を振り切ることができずに捕獲され、カサブランカへの護送後に連合国側につくこととなった。 その後はアメリカで大幅な改装を受け、連合国側の任務に従事。欧州戦線で砲撃支援・兵員輸送を終戦まで行っていた。 #center(){&bold(){残りの書類は、私がやっておきます。先にお休みになってください。}} 外見は灰色の瞳に金髪のショートボブ。深海時代から共通するふともものまぶしさが目を引く。 服装は改装前は他のフランス艦に多いトリコロールカラーだが、改装後はアメリカで受けた改装をもとにモノトーンのダズル基調に変化。 性格は丁寧な面が目立つ&ruby(ジャンティーュ){優等生}。とはいえおにぎりの手食に引くあたりはしっかりとフランス人である。 が、&bold(){酔うとその丁寧な面が崩壊し、提督にダズル迷彩の縞模様の数を数えさせようと接近してくる}。 &font(l){星灯り氏が描いてて金髪碧眼色白で、普段は真面目で酒が入るとキャラ崩壊……うっ、頭が} 幸い&bold(){アレ}よりも酒が入ってから暴走を始めるまでの時間がかかってるし、暴走を始めてから1時間で&font(l){水飲まされて}酔いが醒めて自省しているが。 ちなみにローソンコラボで先行登場した時点で一部からは「&bold(){飲酒顔}」と言われていたとかなんとか。 性能面は高火力・低雷装でおおよそアメリカ軽巡と似通ったパラメータ。 Mogadorが持ってくる13.8cm連装砲系に強フィットを持っており、中口径主砲補正を受けつつ小口径主砲の命中ボーナスも受けられるのが特徴。 対PT戦ではめっぽう強いので今後の欧州作戦での活躍が見込まれる…かも。 他のクリアボーナスは丙作戦以上では15.2cm三連装主砲、海外艦最新技術、勲章。 乙作戦ではLoire 130M改(熟練)、通信装置&要員も追加。 甲作戦は15.2cm三連装主砲が改に強化され、試製甲板カタパルトも追加される。 Loire 130M改(熟練)は夜間触接に夜戦火力+9・Lv99で約9割の発動率という非常に高いスペックであり、今後の攻略でも役に立つ。 ……立つのだが、E4甲のクリア時点で上位互換の夜偵が入手可能だったりするので場合によってはイベ中に出番を終えることも。 それでもE4突破には役立つし、乙では夜偵と選択になる競合相手も優秀なので選ばなかった場合は最強の夜偵となる。 %%そもそもE4の甲乙を諦めたり、艦載機の前提任務が面倒過ぎて放置した結果、艦載機をすぐに入手が出来ない提督も多かったが。%% また、仏艦への装備ボーナスがぶっ飛んでいるため、仏艦なら上位互換の方ではなくこっちを持たせるのも手。 レアドロップは第3ボスマスでValiant、Warspite、Ark Royal、Prinz Eugen、Jervis、Janus、Javelin、C.Cappellini、U-511が、 第4ボスマスでNelson、Rodney、Richelieu、Jean Bart、鵜来、稲木、秋津洲が主な目玉。 昨年の夏イベントで初登場したJavelinとRodneyが早速の2度目の入手機会となり、複数入手可能となったために資材を溶かしきるまで周回し続けた人が多数いたのは言うまでもない。 } E4以降は後段作戦であり、「新MO作戦」がスタート。 &bold(){[[ここからが本当の地獄だ…>ベジータ]]} **E-4『ビアク沖遭遇戦』-太平洋南部/ダバオ沖/ビアク島- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&size(20){&bold(){燃エテ…沈ズメェ!}}} #center(){&size(20){&bold(){跪ケ!}}} #center(){&size(20){&bold(){ハナシニナラナイワッ!}}} &bold(){本イベントの最難関マップにして&color(#FF0000){史上最凶}の難易度を誇る大問題海域。} そのあまりにも狂った難易度は甲クリアを諦める提督を多数生み出したほか、イベントの実質的猶予を大幅に縮めることにも繋がった。 冒頭でも記述した通り、このマップの甲を現実的な練度・資源・&bold(){リアルラック}でクリアできるようになったのは&bold(){9/12}から。 それまでは挑んでは玉砕、または諦めて待機、はたまた難易度を下げて転進などがよくある選択肢だった。 &b(){実際、イベント終了後運営がX(旧Twitter)で明かした突破難易度では丁40%・甲30%・乙20%強と半数以上の提督が甲攻略を諦めている。}&s(){さもありなん} なによりここは&bold(){最終海域ではない}ので全力投球した場合はE5が攻略不能になりかねない。 そもそも運が悪ければ&bold(){どうやっても突破不可能}なのである程度の諦めは事前に必要なとてつもない海域であった。 甲に挑むメリットは超強力な夜間機の素材。 この夜間機がどちらも非常に強力なのでE5甲報酬が実質存在しないようなこのイベの事実上の甲報酬となっている。しかも両方E5の特効付き。 夜攻の天山一二型甲改二(村田隊/電探装備)は流星改(一航戦/熟練)を凌ぐ夜攻どころか全艦攻で見ても最強の雷装16、先制対潜トリガーを満たす対潜7を持ち、さらに射撃回避つき(しかもランカー以外の夜攻では唯一)という最強クラスの艦攻。 &font(l){実は当初夜戦でそのスペックがまともに発揮できないという夜攻としては致命的なバグがあったが、&bold(){そもそも本イベントの関係上夜攻として使っている提督がいなかった}ため、中々バグが発見されなかったという逸話持ち} 夜偵の零式水上偵察機11型甲改二は制空確保ならLv90で100%発動し火力上昇も+9という最強の夜偵。 ただしE5の傾向から夜偵1機あれば十分なのでイベをクリアするだけなら乙に落としてもあまり差は生じない。 &color(#FF0000){乙に落としても&bold(){いつもの甲を上回る難易度}との声が大きかったが。} しかしE5特効を除けば単純な戦力では夜攻の方が明らかに強いのが悩みどころ。 夜偵は発動率こそ上回るが上昇率はE3甲報酬のLoire 130M改(熟練)と同じ上に、あちらもLv125以上あれば発動率が100%で並んでしまうので十分なレベルがあるとほぼ利点がなくなってしまう。 そしてLoire熟練はLv97でも88%の発動率と言う十分な性能をもっているので単婚教徒でさえそこまで大差がでる訳ではない。 一応イベ後には夜間機の任務は消滅せず、「みたいな!」で素材の補填が予告されているが… &font(l){そしてこの最中に金剛型86納車式なんてやる事になったもんだから、前夜祭パーティー参加提督達は「E4-3甲突破できた?」と言い合うのであった} ※以下の記述は最終友軍到達後の甲を前提にしています。 戦力・輸送・戦力の3ゲージ構成。 3ゲージ目の難易度が&bold(){完全に終わっている}ので、全てはどれだけ消費が少なく済むかにかかっている。 運が良ければトータルで燃料10万弱程度の消費でクリアも報告されているが… 札は&bold(){渾作戦部隊}および&bold(){渾作戦増援}。 基地航空隊は最初から3部隊使用可能。 ***E4-1/戦力ゲージ 渾作戦部隊での出撃。 編成は遊撃部隊で構成し、軽空母+軽巡+高速戦艦2+浦波+敷波が一般的。 ボスの装甲があまりにも硬すぎるため、特効駆逐の魚雷3カットインでようやく&bold(){ぎりぎり貫通}となることは留意。 高速戦艦は金剛型や米高速戦艦のどちらでも。結局のところクリティカルしなければボスの装甲は貫通不能である。 道中は対潜戦闘・水雷戦隊の2戦のみ。 対潜戦闘は削り中は東海派遣で対策。ゲージ破壊時も別の隊に回せる東海があるのであればこちらに派遣を続けてもいい。 水雷戦隊にも潜水艦が1隻混ざっているため、軽巡か軽空母を旗艦に配置して先制対潜で対応する。 #center(){&bold(){蚊トンボ墜トス……殴リ合ヒ……痛イ…暗イ……}} ボスは&bold(){南方戦艦新棲姫}。 甲でも乙個体ではあるものの、こっちの特効倍率が前段作戦とは違って貧弱なこともあり、 結果としていつも通りというべき圧倒的な装甲でこちらの撃破を阻んでくる。 とはいえ削り中は随伴艦を削りやすいのでまだましな部類。 #center(){&bold(){フフッ……殴リ合ヒ……愉シィナァ…!}} ゲージ破壊時は&bold(){潜水夏姫Ⅱが随伴に追加}。しれっとナ級Ⅱも1隻増えている。 弱個体ということもなくしっかり甲のHP198/装甲39の個体であり、こちらは基本単縦陣ということもあって東海を派遣しなければまず撃破できない。 そのためボス撃破時は集中する陸攻に東海を混ぜる、もしくは道中を対潜支援でカバーし、こちらに東海隊を集中して確実に撃破するなどの策が必要。 なんとか潜水夏姫を撃破しても&bold(){装甲316}を打ち破る必要があり、ハードルはこの時点で高い。 とはいえここで苦戦しているようではマップクリアなど到底おぼつかないため、試行回数で突破するのがベター。 ***E4-2/輸送ゲージ 札は引き続き渾作戦部隊。 遊撃輸送となるため回数がかさみがち。支援艦隊は必要ないので遠征を2部隊回してE4-3に備えるのがマスト。 編成はE4-1の高速戦艦を2隻とも駆逐艦に変更すると最短ルート。 S勝利を狙えなくはないが、A輸送+司令部施設が安定するので無理にやる必要はない。 道中は対潜戦闘・水雷戦隊・空襲戦・水雷戦隊の4戦。 対潜戦闘は東海集中で対策。2戦目の水雷戦隊はやはり潜水艦が混じるため、E4-1同様に1隻は先制対潜してカバーする。 地味に空襲での被害が大きくなりがち。秋月型などを投入して被害を抑える必要もある。 #center(){&bold(){行キハヨイヨイ……帰リハ…サア…ッ!}} ボスは&bold(){深海擱座揚陸姫}。 基地航空隊を2隊集中すればA勝利はほぼ確実。 ***E4-3/戦力ゲージ &bold(){史上最難}とも言われる問題の戦力ゲージ。 ギミック解除の時点で&bold(){並の甲を凌ぐ難易度}。しかしここで苦戦して詰まるようでは例によって突破は&bold(){絶対に不可能}である。 一瞬でもヤバいと思ったら即座に難易度を下げねば底なし沼に引きずり込まれること間違いなし。 まずはボスマス・ルートの解放ギミックを解除する。 ・EマスでS勝利 ・HマスでS勝利2回 ・VマスでS勝利3回 初っ端から厳しい解除条件が待ち受ける。 E・Hはそれぞれ遊撃部隊での攻略となる。装甲空母2+高速戦艦2+駆逐3の可能な限りの重戦力で臨まなければ&bold(){到達そのものが覚束ない}。 Eマスは空母夏姫Ⅱの通常艦隊。経由するマスが少なく、事故も抑えて到達できるためまだマシ。 Hマスも同様に空母夏姫Ⅱの通常艦隊…だが、経由する戦闘が対潜戦闘・水雷戦隊・空襲・高速打撃部隊・空襲で5戦。 しかも高速打撃部隊には&bold(){ネ級改}が&bold(){2体}いて&bold(){単縦陣}でぶん殴ってくる。繰り返すが、これですら&bold(){序の口}である。 前段作戦と違ってこちらの特効が乏しいため非常に厳しい戦いを強いられるものの、HでのS勝利が必要なため煙幕を積んでいる余裕はない。 キラ付けで少しでも命中・回避を高めてなんとか単縦陣で殴り倒すか、警戒陣の4-7番艦に戦艦・空母を配置して回避ブースト込みで渡り合うかになるだろう。 Vマスは到達さえできればほぼ勝てるのでマシな部類。削り用の高速+艦隊でも苦労せずに到達できる。 潜水マスに東海隊を派遣し、本隊に先制対潜1を入れていればOK。問題はこれですら&bold(){道中の半分}ということだが。 既に甲を1マップクリアしたかのような苦労の末にようやく攻略がスタート。 それでもゲージ削りの段階では&bold(){到達だけ}ならゲージ破壊時に比べれば厳しくはない。 編成例は武蔵+大和+米高速戦艦+一航戦改二+伊勢型改二+航巡/最上+島風+矢矧or能代+Fletcher+Ташкент+伊201型の&bold(){高速+}編成。 第二艦隊の軽巡は能代が特効の面で有利…と見せかけて、先制雷撃の分矢矧の方がやや有利だったりする。 ただし一隻教の場合タッチが使えないであろうE5のYマスなども強敵になるので、%%どっち選んでも地獄のここよりも%%E5に矢矧を回して特効のある能代をこっちで使うことも考えられるのでどっちでもいい。 潜水艦は高速+化に加えてシュノーケルを装備することでほぼ撤退しないデコイとして扱える。 ダメコンを載せてもいいが、そもそも被弾自体を減らした方が経済的。&bold(){ゲージ破壊でいくつ使うか分かったものではないし}。 武蔵+大和だとめちゃくちゃ不利なルートを通らされる関係上武蔵抜きルートも考案されており、その場合の第一艦隊は大和+Iowa/Bismarck+一航戦改二+航巡+Atlantaor由良or多摩+潜母となる。 新要素の通りBismarckは補強増設に高改修のFuMO電探を装備できるようになったため燃費のわりにタッチの倍率が高い。 低速混合でも同じルートを通れるのが強みだが、当然ながら火力・突破率ともに低下する。乙難易度以下向けか。 また司令部施設は入れる隙間がまったくないので使用不能。 道中は&bold(){最短を通れるこの編成でも}対潜戦闘・&bold(){夜戦}・空襲戦・潜水艦混成の水雷戦隊・高速打撃部隊の5戦。 対潜戦闘では潜水新棲姫、夜戦ではPT6隻、水雷戦隊ではナ級量産型elite2隻とソ級eliteの先制雷撃、高速打撃部隊にはネ級改が2隻。 ただでさえ長いのにいずれも無対策では大破が出かねない恐ろしいマップとなっている。 対潜戦闘は東海隊の集中、夜戦は潜水デコイ、水雷戦隊・高速打撃部隊は陸攻を1隊集中することでかなり被害を抑えられる。 特にネ級は射程の長いタ級が先に殴ってくることが大きく、砲撃支援と陸攻隊で随伴を殲滅+削りダメージを与えていればなんとか大破~撃破に持ち込める。 #center(){&bold(){キタノ…?マッテイタワ……ココデモ…ゾンブンニ…}} ボスは&bold(){戦艦新棲姫}。 本隊の圧倒的な硬さに加え、狂気すら感じる随伴艦の凶悪さによって友軍前は削りすらおぼつかず、&bold(){燃料切れ}を続発させた恐るべき相手である。 その陣容は以下の通り。 |前衛艦隊|主力艦隊| |ツ級elite|戦艦新棲姫(HP980/装甲289)| |ワ級Ⅱflagship(HP480/装甲77)|軽巡新棲姫(HP960/装甲256)| |ワ級Ⅱflagship(HP480/装甲77)|軽巡新棲姫(HP960/装甲256)| |ナ級後期型elite|ヲ級改Ⅱflagship(HP500/装甲163)| |二級後期型|ヲ級改Ⅱflagship(HP500/装甲163)| |二級後期型|ネ級改Ⅱ夏mode(HP470/装甲244)| なんかもう全体的に色々とおかしいが、特に問題になるのが前衛のワ級Ⅱflagship。 昼戦での撃破がほぼ不可能とも言える圧倒的な耐久力に加えて&bold(){全敵艦で最強クラス((防空巡棲姫の方が僅かに上なため、全 敵艦の中で第二位。イロハ級ではぶっちぎりの一位))の防空能力}を誇る。それが&bold(){2体}。 こちら側の陸攻と艦載機はほぼ確定で壊滅するため、熟練度は毎回壊滅することを前提に戦術を組み立てねばならない。 砲撃命中率も気が狂うほど高く、装備命中値が+36もあるため水雷戦隊が狙われればほぼ中破する。 動かれる前に撃沈しようにも、高耐久と高装甲、基地航空隊の誘導弾の艦種補正が存在しないことなどが合わさり、基地航空隊や第二艦隊での撃沈は非常に困難。 敵主力艦隊の面々も高速+で打撃力の乏しい大和/武蔵の特殊砲撃では一発で撃沈することが難しい。さらに軽巡新棲姫に関しては&bold(){徹甲弾補正が乗らず見た目より更に硬い}。 そして仕留め損ねれば凄い勢いでこちらも中大破させてくるため、支援2種+大和型2隻の投入も相まって資源消費は天井知らずの高さ。 1出撃で燃料5000消費なんてこともあり、それだけの資源を削られても削りダメージは高くても400~600程度。よほどこのことがなければこの周回が1桁で済むことはない。 これでも友軍艦隊によって大幅に削り効率は上がっているのである。 友軍が来る前は超高耐久のワ級のため第1艦隊との夜戦権すらないことが多く、 友軍が来てなお&bold(){ダメージを一切与えられず撤収}も珍しくない。 つらつらと敵艦隊の脅威を書き連ねてきたが、これらに対する対抗策は&bold(){ない}。対抗しようとすれば道中の対策を捨てることになり、ボスへの到達が危ぶまれる。 強いて言えば削り中は大和・武蔵の順番を入れ替えてもあまり支障がないので、キラキラを無駄にしないよう適宜入れ替えるくらい。 初手で攻撃される前に旗艦側が特殊砲撃が発動し、&bold(){あわよくば}旗艦に1発当たり、&bold(){運良く}クリティカルすることを&bold(){祈る}だけである。 #center(){&bold(){コロシタイ…クラ…イ……ザンネン…ダワ…ッ!}} ゲージ破壊段階では-壊に強化。 随伴艦の凶悪っぷりはさらに跳ねあがっており、 |前衛艦隊|主力艦隊| |ツ級flagship|戦艦新棲姫(HP980/装甲356)| |ワ級Ⅱflagship(HP480/装甲77)|軽巡新棲姫(HP960/装甲376)| |ワ級Ⅱflagship(HP480/装甲77)|軽巡新棲姫(HP960/装甲376)| |ナ級後期型elite|空母夏姫Ⅱ(HP900/装甲232)| |ナ級後期型elite|空母夏姫Ⅱ(HP900/装甲232)| |ナ級後期型elite|ネ級改Ⅱ夏mode(HP470/装甲244)| もはや敵第一艦隊を昼に1隻減らすことすら厳しく、装甲破壊を行わなければまず手も足も出ない。 何を間違ったのか乙はおろか&bold(){丙ですら主力艦隊は弱個体になるだけで敵の面子が一切変わらず、ワ級Ⅱ×2もしっかり出てくる驚きの仕様。}一応乙丙はeliteなので対空力はかなり落ちている(それでもナII並にある)し装甲も下がっているが&bold(){HP480は据え置き}。 丁になってようやく軽巡新棲姫と空母夏姫が1隻減ってワ級がⅡでなくなる。 ぶっちゃけ丁以外は全て歴代の甲最終海域レベルであり、多少難易度を下げたところで待っているのは地獄である。 装甲解除ギミックは以下の通り。 ・HマスでS勝利 ・第一ゲージボスにS勝利 ・第二ゲージボスにS勝利 ・Xマスで優勢2回 ・防空優勢2回 全て攻略時・ギミック解除時の編成でクリアできる。 E4-1はゲージ破壊時のままで編成が据え置かれているため、陸攻隊に東海を仕込むのを忘れるとまず撃破できない。 E4-2ボスに関しては-壊になっているため非常に堅牢だが、道中が難しくない上に1隻まで追い込むのも簡単なので試行回数で突破できる範疇。 &bold(){問題は、すべての準備が終わったここから始まる。} 散々に資源を消費してようやく辿り着いた…が、ゲージ破壊&bold(){のみ}でこれまでの消費を上回っても全くおかしくないのである。 編成方針として、よほど女神やリアルマネーに余裕のある提督以外は&bold(){道中対策を完全に投げ捨てることは非推奨}。 あまりにも経由するマスが多すぎるため、ダメコンを湯水のように使うことになる。 メンバーは武蔵+大和+一航戦改二+4スロ軽巡orAtlanta+航巡+補給要員/春雨+矢矧or能代+北上or最上+沖波+島風+Fletcherが汎用的に使用される。 遠回り+補給編成では煙幕をどこで使用するかで編成の方針が変動するため、4スロ軽巡とAtlantaについては採用の個人差がある。 大和武蔵片採用の場合の第一艦隊は大和+Iowa+米戦艦+伊勢型改二+一航戦改二+補給要員になる。 一応戦艦2隻以下なら道中と同じルートになるが火力が流石に足りないので4隻きっちり入れよう。対潜空襲が1戦目に来て編成的にも燃料的にも事故りにくいのはこの編成の強み。 どういう戦術を取る場合でも第一艦隊の大和・武蔵以外のうち正規空母以外の3隻はダメコン装備ほぼ必須。空母のクリティカルはボスでも火力になるため、ロケランを装備して自身が大破したら撤退するか割り切ってダメコンかは分かれるところ。 煙幕の装備艦が悩ましいところだが、どちらにせよ4つ(改x2+MAX煙幕x2)は不可能なので改2個をなんとかねじ込んで準備。 補給要員は戦闘機を搭載可能な熊野丸か山汐丸、または驚異の生存力を持つ宗谷のいずれかで。 そして、ボスの撃破のため……削りにおいて使っていた道中対策は、削らざるを得ない。 #center(){&bold(){潜水艦対策を削り、ここに棄てる}} 潜水艦への対策は基本的にFletcherの対潜短魚雷1本に限られる。 東海を送ってS勝利をしてキラを狙うには''旗艦のHP388の潜水新棲姫''が硬すぎるのでかなり厳しく、対潜スペースを割く余裕がないラスダンでは現実的ではない。 Atlantaを採用して東海+戦闘機をYに送る場合はここで煙幕を展開。 #center(){&bold(){PT・夜戦対策を削り、ここに棄てる}} 上記のような撃破編成であれば夜戦デコイを入れる余裕はない。 警戒陣やD魚電見の回避力でいなすことしか狙えない。一応特効艦の島風や夕雲型改二はD砲に補正があるためこの戦法を使いやすい。 第二艦隊の夜戦装備担当に探照灯とダメコンを持たせて引き寄せ+カットイン率低下を狙えなくもないが、回避が下がって警戒のタゲ補正がほぼなくなるので対象の艦は大抵ボコボコにされダメコンの消費は増えがち。 軽巡枠は基本的に矢矧がもっとも有効なので4スロ駆逐を投入するのであれば一考の余地はある。 #center(){&bold(){先制雷撃対策を削り、ここに棄てる}} 夜戦をなんとか潜り抜けたとしても、削り中で陸攻隊を派遣していた箇所も砲撃支援のみで押し通ることになる。 第二陣で挑んでいるはずなので、ソ級は無傷のFletcherの対潜短魚雷が直撃すればギリギリで倒せる。 しかしナ級&bold(){2隻}が&bold(){単縦陣or警戒陣}でぶっ放してくる先制雷撃への対抗策は事実上砲撃支援の命中を祈るのみ。 言うまでもなく、祈る以前の問題として可能な限り支援艦隊の命中は高めておく必要がある。 幸運・高火力のWarspiteや増設電探装備可能な戦艦を軸に、火力160を確保した上で命中を盛れるだけ盛っておく。 使っていない方の一航戦改二に電探4+攻撃機で高命中砲撃を行わせるのも有効。 後のYマスとの選択になるが、Atlantaでなく4スロ軽巡+煙幕の戦術を取る場合はここに陸攻隊を1隊集中させるのも手。 ちなみにここで煙幕を展開すると&bold(){Fletcherの対潜短魚雷が当たらなくなる}のでソ級に先制雷撃を食らった挙句第二艦隊の攻撃をまとめてデコイされるハメになる。 #center(){&bold(){ネ級対策を削り、ここに棄てる}} 先制雷撃をどうにか凌いだ先にはタ級2隻とネ級2隻が&bold(){単縦陣}で待ち構えている。 もちろんここにも基地航空隊を送ることはできない。というか送ったところでネ改が硬すぎて効果が薄い。 ここは大和・武蔵の弾着がネ級の攻撃前に当たって中破までブチ抜けるかどうかがほぼ全て。 削り時よりも純粋に運ゲーと化しているため祈るほかない。 #center(){&bold(){ダメコンを、ここに棄てる}} やっとの思いでネ級を打倒した先の空襲を切り抜けたとしても、&bold(){対潜空襲}が待ち構えている。 東海2+陸戦2を派遣し、Atlantaの対空カットインが発動すればそこそこの確率で無力化できる。失敗したら&bold(){死}。 Vに陸攻隊を送る場合はここで煙幕を展開して乗り切ることになる。 何らかの対策を施したにしろ、ここまででほとんどの場合は艦隊のうち1隻以上が大破、もしくは&bold(){既にダメコンが発動済み}であろう。 #center(){&bold(){洋上補給を、ここに棄てる}} あまりにも過酷すぎる道中を這う這うの体で突破した先で&bold(){洋上補給}を使用して艦隊の戦闘力を回復。 無しでの突破は非常に困難なので事実上補給が必須となり、撃破に成功してもしなくても補給(とダメコン)はじりじりと削られる。 そもそも補給が尽きるまで出撃していれば燃料が既に危険域に達しているとも言えるが。 #center(){&bold(){全ての資源を、ここに棄てる}} ここまでの過程を経てようやく&bold(){ボスへの挑戦権}が与えられる。 装甲破壊によって敵装甲は大幅に低下しているが、こちらには&bold(){いっさいの装備特効がない}。 たとえ特殊砲撃が発動しようとも、クリティカルが発動しなければ一撃で倒せる随伴は実質ネ級改のみ。 敵主力艦隊は空母夏姫Ⅱ以外中破していようとこちらを一撃で中大破させてくる火力を持っており、見る見るうちにこちらの戦闘能力は奪われていく。 砲撃2巡目ではこちらの第二艦隊も遠慮なくボコボコにされて夜戦能力が残っていないこともザラ。 というかそもそもタッチ以外で敵主力へまともにダメージを与えられるのが大和型の弾着と空母のクリティカルに限られ、それも上3体にはせいぜい100~200ダメージ。 そして空母は相手の猛烈な対空でクリティカル以前に棒立ちになることすらある。 端的に言えば、昼戦で敵艦を5隻以下に減らすことは極めて困難である。 勝ち筋は&bold(){ボスに特殊砲撃を1発以上当てて瀕死に追い込む}、もしくは&bold(){敵随伴を全て小破させたうえで1/4~5を連続で引き当てる}の2つ。 前者がうまくいっていれば後者の要求値は1~2回で済む。が、友軍が来る前はそもそもワ級が硬すぎるせいで夜戦に入れない可能性が残っていた。 現在では友軍の来訪によって夜戦移行はほぼ確実にできる上、ルーレットの択が1/4、運に恵まれれば1/3まで減らされる状態まで改善した。 &bold(){改善した上でこの有様なのが一番の問題と言える}。 全艦増設・理想的な装備・損傷状態での突入においても撃破成功率は2割にも届かない。 これよりも条件が悪ければ撃破成功率は悪化していき、失敗するほどにダメコンは消耗する。 そしてもちろん、撃破に失敗すれば壊滅状態になった艦隊の回復に大量の資源とバケツが消費されていく。 先行勢の資源が尽きたのもやむなしの&bold(){悪夢}がここにある。 とはいえ、突破者がいる以上は突破不可能でないことは証明されている。 上述の気の狂った道中はあくまでも&bold(){ダメコンの消費を気にする場合}は脅威となるのであり、躊躇いがなければネックは資源消費のみ。 特殊砲撃はクリティカルせねば倒せない、というのは裏を返せば&bold(){クリティカルすれば倒せる}ということ。 また、武蔵旗艦の3発目をなんとかして旗艦の顔面に叩き込みさえすれば状況はカットインを一発当てるだけに持ち込める。 半分やけくそのような理論だが、奇跡なくして勝てないのであれば奇跡を起こすしかない。 一応参考までに、友軍の火力頼みのワンチャン狙いで基地航空隊を道中に全振りしてボスまで比較的安定して辿り着かせて数撃ちゃ当たる戦法の高速+で奇跡を起こすのも不可能ではない。 遠回りしてでもボスで全力で戦うか、装備を圧迫されてでも道中の安定性を計るかは正直好みが分かれるところなのでどちらがいいとも言えないが。((こちらの明確な利点として、洋上補給は勿論、ダメコンも使わないのでダメコンをE5に全投入できる。仮にダメコンを潜水艦に載せてたとしてもかなり余るはず。)) &bold(){暁の水平線に、勝利を───}&color(#FFFFFF){刻めなくても全然おかしくない。撤退はお早めに。} 共通クリアボーナスはSOC Seagull、修理資材or洋上補給、改修資材or潜水艦補給物資。 丙作戦以上で装備枠or開発資材と勲章が追加。乙作戦以上で夜間熟練搭乗員が追加。 甲作戦は白たすきと夜間作戦熟練搭乗員がもう一つ追加される。 乙以上報酬の夜間熟練搭乗員による任務で作れる夜偵・夜攻は先述の通り非常に強いのだが、 E-5の対空がトチ狂っており夜攻はボスまで持ちにくい。一応枯れてもボス特効は残るが… そして何より、&bold(){前提任務があの野中隊である}。&font(l){ちなみに[[丸1年前>船団護衛!輸送航路防衛戦/反攻上陸!ノルマンディー上陸作戦(艦隊これくしょん)]]にこの任務で間接的に使う天山一二型甲を配っていたので事実上の答え合わせである}((本イベント後段開始が24/8/8、天山一二型甲がE3で配られた23夏イベ開始は23/8/8であった。)) 消耗しない偵察機の方があればいいので、乙で突破できればクリアには十分。 そして、こっちはこっちで&bold(){前提任務となる夜偵任務を進めてなかったり}((特に任務実装前に零式水上偵察機11型乙改(夜偵)をランカー報酬で貰っていた提督は任務を進めていないという事が多かったとか。))、そもそも&bold(){交換に使う零式水上偵察機11型乙がなかったり}と提督達を悩ませた。((割と任務やクリスマスに配ってたので取っていれば足りたが、11型乙を選ばなかったという提督は結構いた。))&font(l){そして急遽由良牧場が始まった} ただ、E-5の難易度は全部合わせてもE4-3よりはマシなので資材と時間が残っているならより強力な夜攻を作るのも十分な選択肢だった。 &font(l){なお、イベント明けに釘を大量で持って行く事でおなじみの金剛型第三改装、その最後の一人となる霧島改二丙が実装され、釘を400個持っていかれる事になるのを提督達はまだ知らない} なお乙を諦める場合は丙を飛ばして丁まで落としていいと言われていた。 というのも報酬は「SOC Seagull」の★値が落ちるぐらい、しかもSeagullは現時点で改修可能…どころか後述するが既に★maxを貰っている可能性すらあるのでどうにかなる。 勲章の有無もやはり時間でなんとかなる。 %%装備枠?課金でなんとかしましょう。%% #center(){&bold(){Hi! Brooklyn級のPhoenix様よ!}} レアドロップはBrooklyn級軽巡洋艦 &ruby(フェニックス){Phoenix}。&s(){鳳翼天翔?何のこと?} イラストレーターはUGUME氏、CVは華崎文嘉氏。 実艦はBrooklyn級の5番艦として1938年に建造された。 開戦時の真珠湾攻撃を切り抜けた後、戦争中盤からレイテ沖海戦、渾作戦まで前線で戦い抜き、目立った損傷を受けることなく終戦を迎えた「不死鳥」。 その後はモスボール化されて解体を待つ身であったが、アルゼンチン海軍へ相棒であった妹の&ruby(ボイシ){Boise}共々売却されて再就役。 幾度かの名前変更を経て、&ruby(ヘネラル・ベルグラノ){General Belgrano}として第二の艦生を歩むこととなった。 その後は30年以上に渡ってアルゼンチン海軍で活動し、時には艦隊旗艦を務めつつも現役を保っていた。 最期はフォークランド紛争に参戦した折、イギリス海軍の&bold(){原子力潜水艦}&ruby(コンカラー){Conqueror}からの21inch魚雷を受けて撃沈された。((この際左舷後方に受けた魚雷が致命傷になったためか、中破イラストでも左足を押さえている)) #center(){&bold(){今日も忙しく、不死鳥しちゃおっ!Okay?}} ビジュアル面は赤のモジャモジャロングヘア。刺さる人には極めて刺さる伝統の髪型。 なんといっても&bold(){尻}のアピールが非常に激しい。まず立ち絵の時点で&bold(){尻}。中破でさらに&bold(){デカケツ}を晒す生粋の尻推しである。 服装は分かりにくいが恐らくBrooklyn級標準の制服だと思われる。胸部装甲も姉妹に負けず劣らず大きい。 &font(l){なお、&bold(){制服の全体像の初公開がまさかの公式コスプレイヤーの艦娘遊撃隊となった}}((ちなみに艦娘遊撃隊は髪の色まではキャラに寄せないのが基本だったが、遊撃隊のPhoenixは髪まで再現している。)) General Belgranoへの改装後はネイビーパープルの服装に変化する。 言動は姉妹と異なり極めて軽薄で非常に明るい性格。近年(といっても40年以上前だが)まで現役だったせいか、言葉選びについても今風。&bold(){マ?} 時報でもいっさい眠気を見せることなく夜通し喋り続けるほどの明るさで、ミサイルの飛び交う近代戦についてもしれっと言及している。 その代わり事務を手伝っている様子は全くない。一応夕食はメキシコ風料理を作ってくれるが。 また、40年以上に渡る長き艦歴と自分の名前から「不死鳥」である事にプライドを持っており、不死鳥の異名を持つ響を「ちっこい不死鳥」と呼ぶなど対抗意識もある模様。&font(l){こうして響を「ちっこい」と言う海外艦がまた増えた} その一方で不死鳥であったはずの自分も最期は沈んでしまった事がトラウマになっているらしく、西村艦隊で唯一レイテからの生還を果たした時雨がその後沈んでいた事に驚き((潜水艦相手に沈められた繋がりでもある。))、互いの境遇に涙する一面もある。 性能面では改まではアメリカ軽巡の標準スペック。 改二相当となるGeneral Belgranoへの改装も一応可能だが、伸びるパラメータは微増レベル(しいて言えばデフォ運が軽巡1位)なのに対し、増える燃費量がおかしなことになっている。 特に弾薬は戦艦に迫る凄まじい大食いになっており、特殊能力などは無いので全く割に合っていない状態。&bold(){マ?} 実艦はシーキャット&bold(){対空ミサイル}を搭載しており、何らかの強化は見込まれるものの現時点では改装メリットは乏しい。 また、彼女を2番艦とすることで6inch三連装速射砲 Mk.16系統の改修やSOC Seagullを&b(){新装備のSOC Seagull後期型(熟練)へ改修更新することが可能となっている。} [[21年春イベ>激突!ルンガ沖夜戦(艦隊これくしょん)]]のE3を甲で突破した提督ならば&font(l){SO3C Seamew改に更新していなければ}((といっても、一緒にSO3C Seamew改も貰えたのでわざわざ更新したという方が珍しいかもしれないが。))SOC Seagull☆maxがあるはずなので素材((新型航空兵装資材×1、熟練搭乗員×2、SOC Seagull×3))を調達するだけで容易に入手可能。 …割と改修上でも重要な立ち位置にいるのにこのドロップ難度というのがまた辛い所である。 甲を前提とした場合、ここで掘るのは狂気の沙汰なので基本的にE5-5で掘ることになる。 極めて厳しいとはいえS勝利すれば8%ものドロップ率自体はあるが、ワ級がいる以上厳しい戦いと言わざるを得ない。道中は楽になってないし。 &font(l){E5-5甲でA勝利しか取れなくて気が狂ってしまい、最終的にこっちのA勝利でPhoenixを取った提督もいるにはいた} 他のレアドロップは、第1ボスマスで秋月、冬月、Fletcher、第百一号輸送艦、第2ボスマスで第1ボスマスのものに加えなんと&bold(){大和、武蔵}がドロップ。 第3ボスマスでは他には大和、武蔵、Saratoga、Hornet、Ranger、道中で御蔵型海防艦がドロップ。 目玉はやはりいるといないとで戦力に大きな差が出る大和、武蔵だが、第3ボスマスはアレなので第2ボスマスを周回した人が多かった。 } **E-5『第二次珊瑚海海戦』-ラバウル沖/珊瑚海方面- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&bold(){ココハ……トオシマセン……}} #center(){&bold(){シズンデ…シマイナサイ!}} #center(){&bold(){ドンナ意味ガ…アルト言ウノカ!}} #center(){&bold(){クラエッ! &ruby(スコードロン アタック){Squadron Attack!}}} 本イベントのラストマップ。 E4のとてつもない難易度ほどではないが、こちらも単純な手間の多さ、&bold(){5ゲージ制}による出撃回数の多さから時間が非常にかさむ。 友軍来訪前はゲージ削りがE4に負けず劣らずの苦行であったが、現在は%%Yマス以外の%%難所で来るようになっているためかなり資源消費が減った。 来訪後の理不尽な難所はE5-4とE5-5のボス前、Yマスに限られていると言ってもよく、ボス自体は到達できればさほど苦労せず倒すことも可能。 また、&font(l){おそらくE4甲で燃え尽きる可能性を考慮されて}甲に挑むメリットは甲勲章のみと言っても差し支えないこともポイント。 報酬装備はどちらも報酬艦が持ってくるためネジ節約程度の意義しかない。&font(l){今回ばかりは[[メンテ明けにいきなり>侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦(艦隊これくしょん)]][[交換する羽目になる>発令!「捷三号作戦警戒」(艦隊これくしょん)]]事もなかった} なんなら甲と丁でも得られるものは実質的にほとんど変わらないので、厳しいと見ればガッツリ下げてしまっても何ら問題なかった。 強いて言えば丙以上で手に入る海外艦最新技術と、乙以上で手に入る通信装置&要員は貴重なくらい。 ただ、&bold(){Phoenixのドロップが乙難易度まではS限}であることは一応覚えていた方がいいかもしれない。 輸送・戦力・戦力・戦力・戦力の&bold(){5ゲージ}構成。 ゲージ数が多すぎるためどうしても時間はかかるが、出現ギミックが必要なのはE5-5だけであるため比較的攻略に集中しやすい。 札は&bold(){ラバウル支援}および&bold(){MO攻略部隊}、&bold(){MO機動部隊} 乙以下では札の縛りはないのでほぼ飾り。一応出撃予定艦を見分けるマーカーくらいには使える。 基地航空隊はE5-1クリア後から3部隊使用可能。 ***E5-1/輸送ゲージ ラバウル支援札での出撃。 完全な使い捨て札なのであまり戦力を使いたくはないが、敵は高水準なのでケチりすぎは危険。 編成は遊撃部隊で構成し、軽空母+巡洋艦+雷巡+駆逐4の軽量編成が選択肢の1つ。 ボスが陸攻隊が使えないにしては地味どころでなく強力なので、輸送に拘りすぎずある程度の戦闘力を担保する必要あり。 道中でほぼ確実に大破艦が出るため旗艦には遊撃司令部が必須。 珍しく軽巡指定がない海域なので4スロで改の時点で高ステな高雄や愛宕の4スロ目に司令部を乗せてもボス含め十分活躍してくれる。 道中は空襲・高速打撃部隊の2戦。 %%もう見飽きる程見た%%ネ級がヘビーパンチを打ち込んでくる。 もっともこちらは警戒陣を使える上、輸送駆逐が一隻撤退しても逸れない程度の索敵値を確保すれば解決。 #center(){&bold(){ナンドデモ…ミナソコニ…オチテイクガイイ…}} ボスは&bold(){南方棲戦姫}。 5-5で毎月見る古参がイベント海域に久々の復帰。%%イベントでは喋れることに驚く提督がいるのもいつもの光景%% 随伴艦がヌ級改x2+ナ級Ⅱex2で&bold(){普通にシャレになっていない}。砲撃支援は必須。 キラ付けはなくてもいいが、火力170を確保した上で命中を盛り、ナ級に命中すれば確殺する体制を整えておく。 支援がスカった日にはなすすべなく中大破していくことが避けられないため、ある程度輸送失敗を前提としたプランとなる。 丁作戦では南方棲戦姫が登場せず代わりに&bold(){南方棲鬼}がボスになる。 &s(){相変わらずハブられる南方棲戦鬼であった} ***E5-2/戦力ゲージ 札はMO攻略部隊に変更。 ギミック解除も込みで出番が多いが、決戦には使えない。 編成は伊勢型改二+軽空母+祥鳳+古鷹・衣笠・加古から2隻+秋月型/軽巡1+駆逐5の水上がよく使われる。 軽巡・駆逐艦はMO機動部隊に選出候補となる矢矧・時雨・白露・潮/曙以外の強力なカットイン艦であればなんでもよい。 E5-4で対地艦を大量に起用することになるので、夕張・霞あたりは有力候補か。 道中は対潜戦闘・空襲戦・水雷戦隊の3戦。 対潜戦闘は削り中は東海集中+対潜シナジー艦1隻で無傷で通過できる。破壊時は出している余裕がないので対潜支援でごまかす。 例によってボス前の門番が厄介で、%%顔が凄く怖い%%米駆逐棲姫(量産型)が鎮座している。 …が、実はこいつは電探をもっていないため煙幕があれば大したことはない。 というより高命中の先制雷撃を連合艦隊にぶち込んでくる以上、対処法としては3重煙幕一択。 ボスへの打撃力自体はそこそこでいいので、発煙装置改x2+MAX発煙装置x2の体制を整えること自体は難しくない。 ボスは&bold(){空母ヲ級改Ⅱflagship}。 祥鳳や第六戦隊改二の特効倍率が大きく、陸戦・陸攻隊で支援すれば昼のうちに3択まで押し込める。 そもそも第三陣形なのでろくにこちらに攻撃が当たらず、随伴のナⅡeも空気のため夜戦火力が減ることもないはず。 ゲージ破壊時は分身する上に第四陣形に変化。さらにナⅡeが倍に増量されるため舐めてかかれば返り討ちにされる。 とはいえ陸戦中心の3隊集中で制空値を削り取り、決戦支援でナⅡeを減らす正攻法で十分に撃破可能。 ***E5-3/戦力ゲージ 札はMO機動部隊。この札で最終決戦まで行うことになる。 敵陣容込みでおおよそE5-2の強化版といったゲージ。 編成は大和+Iowaか長門or陸奥のタッチ艦に五航戦改二x2+Intrepid or Saratoga or一航戦改二から2隻/妙高+羽黒+矢矧+白露+時雨+初月。 特効の関係でほぼ固定メンバーになりがち。あまり選出に悩む必要はない。 初月は対空CI+対潜シナジー装備で道中をマルチロールにカバーできる。 煙幕3~4個の体制を整えておく必要があるのはE5-2から引き続き同様。 道中は対潜戦闘・空襲戦・機動部隊・空襲戦・強襲機動部隊の5戦。 対潜戦闘は相手がいつもの幼女の半分の耐久しかない潜水夏姫Ⅱになっており、東海集中+対潜シナジー艦で楽に完封できる。先制対潜要員も特別に用意する必要はなく時雨のソナー+増設爆雷に加え、白露によるソナーのみ先制対潜の追撃で十分。ゲージ破壊時など東海を回せずに不安が残る場合は対潜支援を出せば盤石。 機動部隊は削り中であれば砲撃支援で大きく戦力を削れるので見かけほどは脅威ではない。破壊時は祈るのみ。 ボス前の門番枠は&bold(){レ級elite}が&bold(){2隻}。基本的に煙幕以外打てる手はない。 とはいえレ級は電探を持っていないので意外とすんなり通れたりする。 乙以下ではノーマルになり先制雷撃が無くなるので素直に殴り合った方が速い。機動部隊なので閉幕雷撃には注意。 #center(){&bold(){コチラノ…ウミハ…ネ……ワタクシガ…マモリマス…}} ボスは&bold(){試作空母姫 バカンスmode}。 削り段階ではE5-2に引き続いて第三陣形なのでまったく脅威ではない。 装甲もさほど高くないので特効も合わせてサクッと倒していける。 #center(){&bold(){コンド…コソ…ッ……シズメ…テ…アゲマス……}} しかし、ゲージ破壊時の脅威度の跳ね上がり方はE5-2と比較にならない。 特に第四陣形に変更されたことで攻撃・命中が倍増しこちらの主力をボコボコにしてくる。 およそ1.5倍に爆増した制空値とト級flagship、ナⅡe複数体による厚い防空網は艦載機をカトンボのように撃ち落としてくる。 こちら側の最大スロットとして運用可能なIntrepidの40機スロットに村田隊を装備していようと高確率で攻撃不能と化すほど。 開幕航空戦の打撃力はほとんど期待できず、陸攻隊も3隊集中してなんとかナⅡeを1~2隻落とせれば上々といった具合である。 追加の砲撃支援でナⅡeをさらに削り、うまく夜戦まで持ち込んで特効艦のカットイン・連撃を叩きこむのがメインの勝ち筋。 と、割と脅しはしたものの実際は特殊砲撃が発動すればヲⅡ・ネ級はわりと沈むので敵第一は減らしやすい。 第二艦隊の戦闘も妙高・羽黒が日本艦特効x重巡特効x個別特効のウォーズマン理論を発揮してナ級をもりもり殴り倒してくれる。 友軍艦隊も人数は頼りないものの随伴を1~2隻は排除してくれるため、準備をきちんと整えて到達すれば十分に勝ち目はある。 ***E5-4/戦力ゲージ 札はMO攻略部隊に戻る。 本イベントにおける対地戦の山場となるゲージ。 対地装備の数が心許ないと最終海域の中で最も難しいと称する声も多い程。 編成はNelson/Rodney+夕張or龍田+第百一号輸送艦+対地駆逐x2+4スロ軽巡/対地軽巡+三隈改二特+対地駆逐x3+秋月型。 ただし対地の駆逐の改二枠は村雨と春雨は友軍の大半を阻害するので編成は避けること。&s(){夕立も同様だが対地のこのゲージで起用する提督はあまりいないだろう。} またモモチに関しては過去のイベント報酬で専用装備をある程度揃えていることが大前提。持参装備しかないようなら揚陸攻撃の威力が激減するため、その場合の対地枠はモモチではなく友軍を阻害してしまうことにもなるが神州丸を起用した方がよい。 実質的にボス撃破で重要なのはNelson/Rodney・夕張or龍田・第百一号輸送艦or神州丸の3隻のみ。 この3隻さえ無事にボスマスに辿り着けばそこそこ分のいいギャンブルを挑むことができる。 対地装備は軽巡と第百一号輸送艦にもっともグレードの高いものを装備させ、最大ダメージを出せるようにしておく。 もちろん他の艦もありったけの対地装備を搭載し、できる限りチャンスを多くしておくとより撃破率は高くなる。%%気がする。%% 優先度としてはダメージ効率・攻撃回数の関係で上記2隻>第一艦隊の対地艦>第二艦隊の対地艦の順となる。 数が足りないようであれば順次煙幕担当・対潜攻撃担当などに役割をシフトして対応する。 到達できればワンチャンを狙えるため、旗艦には司令部施設を装備するのがマスト。 制空劣勢狙いでNelson/Rodney+夕張or龍田+第百一号輸送艦or三隈改二特+対地駆逐x2+軽空母/対地軽巡+練習巡洋艦+対地駆逐x3+秋月型も存在。 軽空母に爆戦/艦戦×2/彩雲、練習巡洋艦に対潜装備と夜偵を積ませれば十分活躍可能。 道中は対潜戦闘・空襲戦・高速水雷戦隊・空襲戦・強襲水雷戦隊の5戦。 対潜戦闘はいつもので完封。今回はボスへの火力が本体のみで担保されており、ゲージ破壊時でも同様に通過できる。 PTに関しては砲撃支援で減殺し、武装大発・AB艇を第一艦隊に装備してPTを仕留めるのが定石。そもそも攻撃回数が多いのでわりと雷撃までに全滅したりするが。 門番枠は&bold(){外南洋駆逐棲姫}。&bold(){レーダー持ち}。3重煙幕であっても基本的に中大破はほぼ避けられない。 しかし前述した通り&bold(){辿り着ければいい}ので1隻であれば退避してとにかく進軍することを目的とする。 幸いなことにネルソンタッチは他のタッチに比べ発動条件が非常に緩く、3番艦5番艦が中大破や2,4,6番艦が退避していても発動できる。3,5番艦がボス前でやられた場合は素直に撤退すればいいだけ。 また、ボスへの陸攻隊派遣の効果が薄いのでこちらに1隊派遣すると被雷のリスクを減らせる…かも。 運よく第一艦隊が退避せずに済めば大チャンスとなる。 Nelson級戦艦を連れていけなくなるが、潜水母艦と潜水艦を連れていく編成も存在。 これにより潜水デコイで第百一号輸送艦を安全に護衛しつつ、ボスマスに持っていくことも可能。 #center(){&bold(){キサマタチノ…未来…?}} ボスは&bold(){集積地棲姫V バカンスmode}。 削り段階から港湾棲姫休日mode(HP1700)、太平洋飛行場姫(HP500)、港湾夏姫Ⅱ(HP1550)ともはや耐久数値が笑えてくるレベルの圧倒的な陸上型の随伴+戦艦夏姫を引き連れての登場。 随伴はPTやSボートこそいないものの、装甲種別はより取り見取りで一貫してダメージを与える手段が無きに等しく、前衛艦隊もおぞましいほどに強烈。 そして削り段階から&bold(){分身}し、HPは当然のように&bold(){8600}かつ&bold(){装甲191}。 さらに集積地当人に加え、随伴のナ級IIも込みで先制雷撃が第四陣形で最大4本も飛んでくる鬼畜仕様。 当然正攻法でどうにかできる相手ではない。 しかも乙や丙でもきっちり分身する上に、丁でも集積地が1体に減り耐久が2300に減り、装甲も紙当然になるとは言え港湾棲姫休日mode、太平洋飛行場姫、港湾夏姫Ⅱ、戦艦夏姫も最弱個体とは言えきっちり健在。 ではどうするか? #center(){&bold(){敵! 発見!}} 第百一号輸送艦による揚陸攻撃で&bold(){9999}を与え、眼鏡に一撃死を与えて爆発させ、以てクリアとするしかない。 この揚陸攻撃はT字不利であろうと&bold(){大破していようと}9000オーバーのダメージを叩き込み一撃死させるため、とりあえずこれを当てれば勝てる。しかも揚陸攻撃は確定で陸上艦を狙うため戦艦夏姫に吸われることはない。 Nelson/Rodneyが起用されるのはひとえにこの揚陸攻撃の回数を増やすためである。 一応、小破以下で装備を整えた夕張や龍田、モモチが使えない場合の代役候補である神州丸のタッチも直撃すれば即死ダメージを与えられるためこちらも有効打としては十分。 #center(){&bold(){揚陸戦ならお任せください!ええ、私の本分ですから!}} ゲージ破壊時もやることはまったく変わらない。どちらかというと&bold(){これ以外の勝ち目がない}。 まぶしいナ級だったりト級flagshipだったり随伴陸上型がだいたい壊になってたり&bold(){壊が分身してたり}でどうやっても火力も耐久力も足りない。 幸いにして百一号輸送艦がぶん殴れば&bold(){9999}が出ることは変わっていないので、当たるまで何度か行けばいつかは爆発四散するだろう。 友軍は対地攻撃力の高い艦隊が来ており、撃ち漏らしても一応夜戦ワンチャンがある。この場合は第二艦隊もきちんと対地構成にしておくこと。特に三隈特あたりはタッチ艦の次に優先して対地装備を持たせておくと良い。 ***E5-5/戦力ゲージ 過酷な戦いもついに最終局面。 友軍前はゲージ削りがまったく捗らず、取り掛かった時点では&bold(){全体の半分程度}とも言えるほどここからが長かった。 まずはボスマス・ルートの解放ギミックを解除する。 ・第三ゲージボスでS勝利 ・第四ゲージボスでA勝利2回 ・XマスでA勝利2回 ・YマスでA勝利2回 このうちYマスのA勝利がネックとなる。 第三・第四ゲージボスはそれぞれ攻略時の編成で再クリアすればいいので特段迷うことはない。 X・Yは攻略用編成のうち、長門型2隻を投入するタイプでの突入。 ちなみに大和型と違い、&bold(){長門型は機動部隊では通常艦隊相手に特殊砲撃を発動させることができない}ので該当マスでは第四陣推奨。 一応、高速+でない限り遠回りするが水上打撃でも到達可能なので長門型の特殊砲撃も理論上不可能ではない…がその遠回りに&bold(){対潜空襲のM3が待ち構えている}のがネック。 後衛は1隻だが、&bold(){どういう訳かこの海域のラスボスが直々に推参してくる}恐怖のマス。 実は後段実装直後に&bold(){甲作戦限定でこれらのギミックを達成しても何故かボスマスが出ないという致命的なバグ}があったが、数時間後にサイレント修正された。 &s(){そのせいでリログしたらギミック達成音がしたというブラックジョークが誕生した} 問題のYマスだが、本ゲージのボス門番枠を通過する必要があり、煙幕展開は前提としてもどう頑張ってもある程度の中破艦は出てしまう。 辿り着けたとしてもこのYマス、輸送艦2駆逐艦2しかいない…のだが、その内容が &bold(){輸送ワ級IIflagship(HP480)}×2 &bold(){米駆逐棲姫(HP600)}×2という凄まじい艦種詐欺編成。 高HP・高火力・高対空・高命中艦の相手はたった4隻であったとしても非常にきつい。 特に対空は完全に狂っており、対空カットイン発動率が9割以上もある上に、 輪形での最強カットイン発動時の&bold(){輸送船の固定撃墜は56機}…こちらのスロ最大は46なんですが。 機動部隊で挑むはずなのだが、このバカげた対空のせいで空母は高確率でカカシとなって攻撃不能になる。 おまけに姫2体は先制雷撃持ち。勘弁してください。 超高命中率と巡洋艦や駆逐艦を撃ちぬくだけの火力、先制雷撃×2とまず阻止できない閉幕雷撃×2が容赦なくこちらの第2艦隊を壊滅させてくるので夜戦に入っても攻撃不能なんてことも起こりうる。 しかもボスマスではないのでこのマスに&bold(){友軍は来ない。}&font(l){ぶっちゃけ&bold(){本海域の真のラスボス}} やや低確率だが輪形陣で登場することもあり、その場合は雷撃がほぼ当たらなくなり有利になる。 一見航空戦力がいないので陸攻4x2を突っ込ませることができるが、実は輸送艦がそこそこ制空の高い偵察機を飛ばしてくる上に ここの連中は一部((65戦隊、キ102乙改+イ号一型乙誘導弾、Mosquito FB Mk.VI))除く他全陸攻を&bold(){固定撃墜だけで即死させる対空砲火}をぶっぱなすため大半は返り討ちにされる。65戦隊らすら4割がた死ぬ((割合撃墜や迎撃対象が輸送船、輪形陣の場合は上記の3種も普通に全滅する))。 駆逐艦相手ならあれほど頼りになる65戦隊ですら状況次第で消し飛ばされてしまうのは悪い夢としか言いようがない。 2隻目の大和がいない場合は非常に辛い場所だが、いる場合はタッチが発動できるのでそれほど強敵ではない。 なお、乙になると補給艦がIIeliteに落ちるため対空が落ち、米駆逐棲姫も弱体化する。そして丙になると&bold(){姫が駆逐二級になる}ので特に苦労せずにさくっとクリアできるだろう。 &s(){乙と丙との差があまりに激し過ぎる} 解除後はゲージ削りに移る。 しばらくはMO機動部隊で攻略していく。 編成例は瑞鶴+翔鶴+羽黒+古鷹or加古or衣笠+4スロ水母+Atlantaor水戦軽巡/妙高+矢矧+潮+白露+時雨+4スロ駆逐or曙がサンプル。 第一艦隊に戦艦を入れないことで、後述のネ級改3隻からの攻撃を1巡で抑えられる。 攻撃回数が増えない第二艦隊に盾役込みで金剛や榛名などの特効戦艦を入れるのも手。両方入れて夜戦僚艦突撃という手もある。 この場合のサンプルは瑞鶴+翔鶴+羽黒or衣笠or妙高+4スロ水母+航巡+駆逐/金剛型丙/乙+タッチ対応艦+矢矧+駆逐3。 対空面は水戦キャリアの水母と航巡である程度はカバー、対空カットイン役は特攻がないのを覚悟して秋月型を入れるか、ある程度の打撃力を残しつつカバーするなら第一側の駆逐艦を潮にしてカットイン装備。 長門型を投入する場合は重巡2隻を抜いて第二側に回し、Atlantaを秋月型(後述の大和&鳳翔の友軍を喚ぶ為にも初月がお勧め)に変更する。 この場合は水母の代わりに航巡を第一に組み込むことも可能となるほか、上述の空襲マスをスルー可能となる。 大和型を入れる場合には軽巡洋艦2隻を確保する必要があり、AtlantaをE4で使ってサブが居ない場合は古鷹を砲戦・水戦軽巡に変更し、対空カットイン役の秋月型を導入。 煙幕搭載については砲戦重巡のスロットやカットイン駆逐の3スロット目にねじ込んで4個体制を確保する。 煙幕の関係でデフォ運なら旗艦は瑞鶴固定。Zを無傷で抜けるのは不可能に近いので司令部施設は必須。 大和改二とアイオワの特殊砲撃は友軍到来前はメインだったが、大和の来る友軍があまりにも強力なため推奨されなくなった。 あと低難易度では高速夜戦タッチ編成を更にいじって軽空母2の水上打撃艦隊で挑むという手段もあった。鶴コンビの特攻はなくなるが、低難易度に挑む提督は強装備を持っていないので開幕航空戦もあまり打撃力にならず、ボスでは開幕で中大破するのでほぼ戦力外、なら水上打撃にして道中を第一艦隊スタートとすることで夜戦要員を保護するというのが狙い。 道中は対潜戦闘・空襲戦・空母機動部隊・空襲戦・重打撃部隊の5戦。大和型を配備すると空襲が一戦追加。 ボス前まではE5-3と全く一緒なので省略。 やはり問題になってくるのはボス前の門番Z。Yの時点で散々に苦しめられたが、本番となるのはここから。 &bold(){重巡夏姫}に加えて&bold(){ネ級改夏mode}が&bold(){3隻}。加えて、ネ級が&bold(){レーダー持ち}で煙幕の効きが今ひとつ。 しかも乙でも(弱個体にはなるが)3隻、丙で2隻、丁で1隻。 機動部隊であることから正面の殴り合いは不可能であり、丁でもない限りは基本は3重煙幕に頼って抜けられることを祈るしかない。 一応空母のクリティカルは煙幕の影響をほぼ受けず、戦艦抜きの編成であればそれぞれ1巡づつしか攻撃されないため退避で対応できなくはない…はず。 長門型を入れて押し通るのであればもう諦めてダメコンを積んだ方が速い。第二艦隊は必要装備が多いので、2巡する第一側への搭載のみで十分だろう。 なお、警戒陣を使ってくることもあるが警戒陣は火力や命中が下がるため煙幕で突破するならむしろサービスである。&s(){ゲージ破壊時だと警戒陣使用率が上がるためむしろ楽になるほど} 煙幕を使わずこちらに基地航空隊を投げるというのもある。空母がいないので全陸攻で良く、雷撃前に中破に持っていくくらいなら現実的に可能。 ぶっちゃけボスは辿り着けさえすればE4-3と異なり友軍込みではあるがテンポ良く削りができるので到達重視構成は普通に視野に入る。 #center(){&bold(){マタ…来タノ?貴方タチ…コノ珊瑚ノ海二……}} #center(){&bold(){イイデショウ…今度ハ全テヲ水底二……沈メテアゲルワッ!}} ボスは&bold(){深海珊瑚水鬼}。 攻撃機の搭載数が少ないのだが、艦載機に対空射撃回避がついているので意外と棒立ちしにくい。 1000超えの凄まじいHPを持つが装甲はそれほどでもなく特効も強いため、カットイン攻撃が刺されば大ダメージも狙える。 一方随伴艦が非常に強力なのはE4-3同様で、どうにか到達できても削りの時点で渡り合うことはかなり難しい。 敵第一艦隊で減らせる可能性があるのは軽巡ツ級と戦艦夏姫くらいだろう。 とはいえあちらと違って&bold(){友軍が凄まじく強力}という大きなアドバンテージがある。 大和旗艦の友軍さえ引ければ夜戦突入時点で5隻残っていたとしても3隻、運が良ければ4隻を撃破してボスに大ダメージを与えられる下準備が整う。 高いHPもあって割合ダメージもかなり大きいので、第二艦隊が生き残っていれば見かけよりはなんとかなったりする。 大和以外の友軍を引いたら?&bold(){死}。…と断定するほどヤバい友軍は1パターンしかないので、一応それでも200~300は削れる。 #center(){&bold(){相変ラズ侮レ…ナイ…ノネ…}} #center(){&bold(){デモ…デモネ……私ノ本気ヲ…ブツケテアゲルッ!}} #center(){&bold(){モウ…逃ガサナイワッ!}} ゲージ破壊段階では-壊に強化。 空母夏姫が1隻追加、2年ぶりの登場となるナ級後期型IIflagshipが随伴に加わるなど圧力が増し、攻略難易度もE4-3同様非常に高い…と言いたいところだが、&bold(){ゴリ押しも可能}。 E4-3と比べて昼戦終了までに敵の数を減らしやすいせいでこっちの方がマシとの声がほとんど。 削り段階から大活躍していた大和友軍のうち、大和・鳳翔のパターンは&bold(){破壊段階の随伴ですらすり潰す}とんでもない破壊力を誇る。 これさえ引ければ装甲破砕前から長門編成で突入して特殊砲撃発動、そののちに夜戦で削って仕留めることもできなくはない。 そもそも&bold(){E4よりこちらの特効倍率が高い}のに&bold(){E4よりボスの装甲が低い}ため、ダメージを通しやすい。 運に自信がある、もしくは&bold(){装甲解除する時間が無い}提督であればこちらでブチ抜くのもアリ…かもしれない。 ちなみに最終形態の乙はなぜか空母夏姫が増えないので丙より弱い。 もちろん時間があれば下記の装甲解除を行った方が確実。 ・第三ゲージボスにS勝利 ・第四ゲージボスにA勝利 ・XマスでS勝利 ・&bold(){YマスでS勝利2回} ・O1で航空優勢 ・防空優勢2回 ほとんど出現ギミックと同じだが明らかにヤバいものが混じっている。 O1は長門編成にすれば自然に通過して優勢を取っているのでないようなもの。 もちろんクリア前の最後の関門と言えるのはYマスのS勝利x2。 A勝利でも厳しかったのに耐久500前後の相手4体の&bold(){全滅}が求められる。 先の通り空母機動部隊だと長門型では特殊砲撃が出せないので、大和が1隻しかいない場合の難易度は下手しなくとも%%このE5-5含む%%そこいらの甲ラストの撃破よりも難しい。 暴力的な対空のために空母は枯れやすいが、正直空母のクリティカルが決まらないとまず勝てない。 Zを無傷で潜り抜けることはほぼ不可能、なおかつ単純に敵が強いためある程度の失敗を前提にトライするしかない…と言いたいのだが、 実は&bold(){ラスダンのみZマスは複縦陣がでなくなり弱体化する。}警戒陣を引ければそこそこの確率でZを突破できるだろう。 あとは空母が枯れず、ただクリティカルを出すことを祈るのみ… もしくは開き直って長門型の特殊砲撃を使える水上打撃部隊で挑むのもアリ。 煙幕をM3で、Zを特殊砲撃で切り抜けるか、 M3とZどちらを女神と根性でなんとかして特殊砲撃をYマスに持ち込むかはお好みで。 ただしM3マスに居座る深海珊瑚水鬼の深海夜間航空作戦装備はどうみても航空要員なのに電探扱いなので煙幕を貫通する鬼畜仕様。 それでも第2艦隊を守りやすく、高確率で枯れる空母のクリティカルに頼らず戦艦を使えるのは利点。 どうにかして装甲を解除してしまえばあとはこちらのもの。 そもそも解除しなくてもワンチャンはあった相手である以上、辿り着ければ非常に有利に戦うことができる。 %%というか装甲破砕後よりYマスS勝利×2の方が明らかに難しい。やっぱり真のラスボスはYマスだった%% 陸攻隊の集中と砲撃支援による敵前衛の壊滅、特殊砲撃による敵随伴への大打撃。 さらには強力な友軍艦隊による敵随伴艦隊の殲滅まで辿り着ければ、もはや後は丸裸となったボス1隻のみ。 魚雷カットインを叩き込み、長かった苛烈な戦いに終止符を打つのは目前である。 &bold(){暁の水平線に、勝利を刻め!} #center(){&bold(){Lexington級航空母艦nameship、USS Lexingtonです。}} クリアボーナスはLexington級戦艦改装空母 &ruby(レキシントン){Lexington}。 イラストレーターは麻宮騎亜氏、CVは松井暁波氏。&s(){なぜなにナデシコはやらないのか?だって?だから何のこと?} 実艦はLexington級巡洋戦艦のネームシップ。のちにSaratogaとともに航空母艦への改装を受けている。 ターボ・エレクトリック方式の推進機関、全通式飛行甲板、アイランド艦橋、エンクローズド・バウなどの先進的な設計により非常に高性能な空母として完成した。 太平洋戦争緒戦においてはラバウル空襲で一式陸攻を撃退したのちに珊瑚海海戦に参加。 Yorktownとの共同作戦で祥鳳を撃沈し、翔鶴をも大破させたものの瑞鶴・翔鶴からの反撃を受けて被弾。ガソリンの気化を招いたことで誘爆・大火災が発生する。 猛烈な火災に見舞われながらも総員退艦完了まで耐えしのいだが、最終的にPhelpsからの雷撃によって自沈処分となっている。 #center(){&bold(){誰も、誰も見てないわよね? ……うん、寝たふりの罰。また今度、愚痴聞いてよね。}} ビジュアル面は紫のストレートボブ。 ホワイトのピッチリした前開きワンピースに凄まじく長いリボン…?が目を引く服装。 細部や装飾は違うものの、姉妹なせいか大まかな構成はSaratogaと共通した点も多い。 またイラストレーターの十八番である艤装については物凄い細かくディテールが施されている。 素の状態では絶妙にぼんやりした表情なせいでふわふわ系の性格…ということは全くない。%%逆にこの顔をしてそうな場面がほぼ見当たらないレベル%% 実質上アメリカ初の正規空母だけあって、快活ではきはきとしながらも&ruby(Guts){闘志}に溢れた&ruby(レディ・レックス){淑女}である。 時報においても隙はなく、妹のSaraが可愛く見えてくるレベルでメリハリのついたやりとりが特徴的。 性能面では妹のSaraとほとんど変わらない。 改にすると1スロ目が一番搭載数が多かったSaraと比べてLexは2スロ目が一番搭載数が多い。 また、他のスロットが4スロ目以外20機以上だったり、改にしても夜間砲撃機能が残っていたりとかなり違いが出てくる。 その一方初期運はかなり平凡。 所持品2種がどちらもアメリカ艦で初となるネームド艦載機であり、今後の改修で大幅に強化される可能性があるのがセールスポイントか。 #region(胸糞注意) 麻宮騎亜氏は86年漫画家デビューの御年61歳(2024年当時)、それ故か絵柄が非常に独特というか今風ではないのに加え、 先に実装されている妹艦サラトガとの関連性が全くないという2つの理由でSNSに直凸でお気持ち表明する心無い人々が主に氏の画風や功績に対し馴染みが薄い層を中心に出現。 最終的には本人や家族への危害を示唆する発言まで発生した結果、身の危険を感じた麻宮氏が&bold(){SNSの使用を一時中止する最悪の事態にまで陥ってしまった。} 流石にこの事態には運営側も即座に法的対応措置を行うと表明している。 そもそも&bold(){Lexingtonの画像は後段実装直後にぶっこぬきされてまとめWikiに貼られてしまい、拡散した}。 すなわち、&bold(){炎上時点で本当にLexingtonを持っていた提督は1人もおらず、不正な手段によって燃え上がった}という二重の意味での胸糞である。 艦これの攻略情報wikiですら&bold(){彼女のページのコメント欄がほとんどデザインに対する罵詈雑言しかなかったためにコメント禁止の処置を取られてしまい、今現在もできないまま}。 その煽りで&bold(){彼女の妹のSaratogaのページのコメント欄にもLexingtonの批判をコメントした人がいたせいで一部規制が入る程}。やはり胸糞である。 #endregion 他のクリアボーナスは丙作戦以上では改修資材、海外艦最新技術、勲章。 乙作戦ではボーキサイトor通信装置&要員、SBD VB-2(爆撃飛行隊)が追加。 甲作戦はSBD VS-2(偵察飛行隊)、戦闘詳報、甲勲章が追加される。 海域の序文で述べた通り、装備はLexingtonが持ってきてくれる。 一応改修ぶんのネジは丸ごと浮くので数十個分報酬として貰っているようなものだが、ほとんど誤差。 それでも海外艦最新技術がかなり貴重なので丙で攻略する方が効率がいいか。 甲勲章を狙いたい理由がなければ難易度を下げるのも十分な賢明な選択肢であった。 また、Phonenixの掘りが現実的に可能なのはここのE5-5となる。&font(l){E5-4でも出るが、ガシャンがある上に甲でもS限である} ダメコンを節約する場合は瑞鶴編成で掘ることになるが、道中については何も変わっていない…というか&bold(){Zマスの複縦陣が復活する}ので到達は不安定。 またボス自体も大和友軍なしではSを取るのが普通に厳しく、取ったとしても甲で4%という低確率。 正直なところ攻略中に出なかった場合は諦めた方が良策と言えるほど割に合わないが、それでも掘るのであればここしかなかった。 一応道中・決戦支援ともに不要なので遠征を2種類回しながら掘ることはできた。 この惨状を考慮して……というより&b(){単純に史実でそこにいたから}だろうが、幸い&ruby(礼号作戦){25春イベント}でもドロップする事が早期に発表されている。 &s(){逆に言うと史実で礼号組を迎え撃った側なので特効があるであろう事も判明しているわけで、今回のイベントで確保しておくと育てる時間が無理なく確保できて投入しやすいという事でもあるが…、と思われていたが個別特効を一切貰わなかったので無駄足に終わってしまった。しかもドロップポイントも相変わらずの絶対S取らせない編成というオマケ付き。人の心とかないんか?} 他レア艦は第3ボスマス、第4ボスマス、Xマスでドロップする早潮、第5ボスマスでドロップする夏雲とGloireにAtlanta、Intrepid、Langleyが主な目玉か。 &s(){Phoenix狙いでBrooklyn、Honolulu、Gloireが出ても泣かない} } #openclose(show=余談){ ・いつもとは違い、ル級の出番が非常に少ない。全て甲作戦で突破する場合、E1のDマス&bold(){(攻略において特に立ち寄る必要がないマス)}のみの登場。乙作戦以下の場合でもE2-2ボスマス・その手前の空襲マスにて戦艦夏姫の代理を務めているだけ。ネ級改の大量配置の影響か、今までにないほどル級不遇のイベントとなった。 ・あまりにもあんまりな難易度だったせいか、イベント終盤にて連合艦隊第二陣形+煙幕は非常に回避率が高くなるという真偽不明の%%ワザップ%%噂が流れていた。&br()もし真実であれば攻略・掘りともに非常に有用だったろうが、実際の効果のほどは不明。 ・イベント明けに霧島改二丙が実装されたのだが、ここでも弾薬鋼材を1万近く持っていかれる事になって提督達は悲鳴を上げる事になった&br()…&bold(){だけならよかったのだが}、待望の35.6㎝連装砲改三丙本実装と共に&bold(){改修素材に抜擢された35.6㎝連装砲改の需要が急上昇}。&br()同日実装の任務でかなりの数を配ってはいたが足りなくなる可能性が高かったため、35.6㎝連装砲改を2個持参する上に更新で作るよりも型砲熕兵装資材&bold(){だけは}ローコストで済む金剛型改二丙((コンバートで持参しない榛名以外。))の牧場に走る提督が出る事になってしまった。 ・本イベント終了後のカレー機関では時雨らを演じる&font(l){現役甲提督代表}タニベユミ氏が実際に甲難易度で攻略した映像が公開されたのだが、&br()&bold(){その攻略の光景は店内の提督達をざわつかせるほど劇的な内容だった}。&br()以下その内容 ※カレー機関は店内撮影禁止のため、編集者の記憶頼りとなり、間違っている点があるかもしれない事はご容赦ください。また、「みたいな!Vol.8」のタニベ氏の攻略記事の内容からも補足します。 ・・E4-3を&bold(){昼戦で敵第二艦隊を全滅させた}上で友軍で敵第一艦隊をボッコボコにし、&bold(){ほぼ無傷のこちらの第二艦隊で仕留める}という理想形のような&bold(){S勝利}。&br()&font(l){みたいな!Vol.8にて明かした話によると、洋上補給を使い切って明石の下へ駆け込んだとか} ・・E5-4を&bold(){Nelson級抜きで突破}。なお、昼戦1巡目で第一艦隊にいた三隈が綺麗にスナイプしてゲージ破壊。&br()実際のところ、&bold(){Nelson級姉妹も神州丸もももちも全員前段で使っていた}ためにそもそも出すことすらできなかったのが真相だったそうである。&font(l){タニベ提督「……フフフ、怖いか……?」} ・・E5-5にて友軍がボス以外殲滅したところから、&bold(){矢矧がまさかの&ruby(カットイン不発){へろへろ飛んでいく魚雷}で250ダメージ与えてゲージ破壊}。((この後ろに中破した時雨が控えており、矢矧がカットイン不発した瞬間は時雨がギリギリ仕留めると思った提督が多かったと思われる。いや予想できないってこれ))&font(l){タニベ提督「うぇ倒した!?」}&br()ちなみに&bold(){この時Phoenix(&u(){2隻目})もドロップする}という豪運であった。&font(l){これを&bold(){イベント終了2日前}にリアルで体験したタニベ提督の心境。「うぇッ!?」} ・本イベント終了翌月の2024年10月に開催された『「艦これ」呉鎮守府巡り2024』では艦娘遊撃隊に対する深海遊撃隊として&font(l){よりにもよって}ネ級と集積地棲姫が登場。&br()ステージライブでは集積地棲姫がももち役のはやしりか氏に「&bold(){夏にお会いしませんでしたか?}」と言われて威嚇したり、ネ級の登場についてタニベユミ氏が「&bold(){ネ級の登場をみんな喜んでる}」と煽って観客席の&font(l){苦}笑いを誘ったりした。&font(l){あ、あんたほどの提督がそれを言うのなら…}&br()&font(l){ちなみに深海棲艦なので基本威嚇してくるが、&bold(){艦娘音頭は踊ってくれる}} ・・集積地棲姫とネ級の登場は事実上の2025年に公演された舞台「突入!礼号作戦1944」の伏線だったのだが、舞台版とリンクした25春イベでも当然集積地棲姫がメイン敵となったため、&b(){再びももちに焼き払われる羽目に}。まさかの天丼であった。 ・2025年の新春ライブではこのイベント海域のE4ボス、E5道中戦のBGMが曲名公開と同時に生演奏されることになったが、その曲を聴いたタニベ氏は&bold(){何とも言えないような複雑な感情を顔に出していた}。まぁ、タニベ氏だけでなくともこのイベント海域(特に後段)を攻略したライブに来た提督たちの傷が新年早々から抉られることになるなど夢にも思わなかっただろう。&br()&font(l){そして&bold(){もちろん来ている深海遊撃隊のネ級}} ・本イベントのE4-3で最適解とまでは言えないまでも有効な編成の一つとして扱われた高速+編成だが、&b(){次イベントのE4-3では高速+編成が有効どころか最適解であった}ため、&br()その情報を調べようとしたら(特に攻略情報が出回っていない時期は)&bold(){本イベントのE4-3の高速+編成の情報が出てきてトラウマを抉られる羽目になった}提督もいたとか。&size(8){&s(){編集者の事である}} ・・さすがに25年春イベ終了時点では「E4-3 高速+」で編成するとあちらのE4-3編成が真っ先に出てくるが…本イベントの編成も2番目くらいに引っかかる。おいおい… } 追記・修正はレーダーを装備したネ級の群れを越えてからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) //申請時の宣言に基づき、コメント欄は撤去して作成しております。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: