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GQuuuuuuX(MS) - (2025/06/13 (金) 14:56:58) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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#center(){&big(){&b(){※本記事は『[[機動戦士Gundam GQuuuuuuX]]』に関する重大な[[ネタバレ]]が含まれています。ご注意ください。}}}
#center{&sizex(6){&font(b,#ce1232,#52d0c4){「やらなきゃ…やられる!!」}}}
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}
&font(b){&ruby(ジークアクス){GQuuuuuuX}}とは、TVアニメ『[[機動戦士Gundam GQuuuuuuX]]』に登場するモビルスーツ(MS)である。
『[[機動戦士Gundam GQuuuuuuX]]』の主人公機を務める。
デザインは山下いくと。
*基礎データ
型式番号:gMS-Ω
全高:18m → 18.2m(オメガ・サイコミュ起動時)
本体重量:42.4t
武装:頸部バルカン砲 ×2
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル ×2
シールド
トメノスケ・ヒート・ホーク(ポメラニアンズ所属時)
搭乗者:エグザベ・オリベ、[[アマテ・ユズリハ]](マチュ)、[[ニャアン>ニャアン(GQuuuuuuX)]]
*機体解説
&b(){[[ジオン公国軍]]}が[[一年戦争]]終結後に新規開発した試作MS。
なんと言っても特徴的なのはその奇抜すぎる表記の名前だろう。なお「u」の数は6つである。
GQuuuuuuXと書いて「ジークアクス」と読むが、より正確な(と推測される)表記をすると&b(){「&ruby(ジー){G} &ruby(クァックス){QuuuuuuX}」}。&s(){初見で正しく読めた人は存在するのだろうか?}
由来はメタ変数((プログラミングに使われる仮の変数名。1番目からfoo→bar→baz→quxと続き、5番目以降は「quux」と「u」を増やしていく。なので「quuuuuux」は「9つめの仮変数」という意味になる。))だと思われる。
劇中においてもGQuuuuuuXは「プレースホルダ((IT用語で、正式な値が入るまで一時的に場所を確保しておくために入れておく値。))」と推測されており、正式な開発コードがここに入ることが示唆されている。
&s(){日本で開発されていたらGHogeHogeとかGFugaFugaとかになっていたのかもしれない}
&bold(){「ガンダム・クァックス」}とも呼ばれており立派な[[ガンダムタイプのMS>ガンダムタイプ・モビルスーツ]]。
区切り方からして、「G」の部分はやはりガンダムの略なのだろう。
正史ではなし得なかった、&bold(){ジオン軍が開発したガンダムの後継機種}という事になり、正史で[[連邦軍がジオン公国軍の象徴と言うべきモビルスーツ「ザク」の後継機>ハイザック]]を生み出したのと逆の構図となっている。
本機は&b(){「オメガ・サイコミュ」}という特殊なサイコミュが搭載されたサイコミュ搭載型MSでもある。
このオメガ・サイコミュを起動すると頭頂部や顔を覆っていた赤い拘束具が展開され[[ブレードアンテナへと変形しツインアイも露出>ユニコーンガンダム]]、コクピットも変形して掌のような特殊な操縦桿が展開される。
このサイコミュシステムにより適応者であれば操縦訓練を受けずとも思いのままに操縦することが可能。
なお、マグネットコーティングに相当する関節摩擦の低減技術はジオンも獲得・開発していないらしく未採用。追従性については別の方法で何とかしている模様。
見た目は細身だが装甲はかなり頑丈で、大気圏突入からほぼ減速なしで海面に叩きつけられて丸1日海底に放置されてもしっかり機能を保っていた。
マチュは歴代主人公と異なり&bold(){MS操縦の素養が本当に全く無い}と思われる((宇宙世紀シリーズにしてもアナザー/オルタナティブシリーズにしても、他の主人公は民間人であっても大抵は作業用モビルワーカーやシミュレーターなどの経験があり、そういった裏付けなしにMSを操縦してのけたのは、他にはアムロくらいである。そのアムロについても父の[[テム・レイ]]がガンダムの開発者で本人も機械いじりが趣味と、方向性は違えど機械方面のノウハウがあったから「マニュアルを読んだだけ」で大まかな操縦方法を習得できたと言える。))ため、完全にサイコミュだけで機体を制御していた。
同じくニャアンも難民という出自故に素養も無いにもかかわらず、覚醒後は同じ形で手足のように操っていた。
&s(){これまで女性パイロットの時にしか反応しないので、[[頭部変形繋がり>ユニコーンガンダム]]で界隈で[[処女厨>ユニコーン(伝承)]]とか言われる始末。相手がJKということもあって「気持ち悪さなら[[ブレイバーン>ブレイバーン(勇気爆発バーンブレイバーン)]]と良い勝負」とも。[[大張正己]]氏も比較するポストにちょいちょい反応を示しているし}
ただし、劇中においてサイコミュは&b(){「ゼクノヴァ」}という原因不明の現象を引き起こす可能性があるため禁忌扱いされており、強襲揚陸艦ソドンに本機が貸し出される際もサイコミュを使わないという条件が付けられていた。
だがその条件は部隊を率いる[[シャリア・ブル]]によって&b(){早々に反故にされ、しかもニュータイプだからといって初陣、しかも機種転換したばかりで機体も熟知していないエグザベに乗せて出撃させてしまった}。
**デザイン
機体デザインを手掛けたのは[[エヴァンゲリオン>新世紀エヴァンゲリオン]][[シ>ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]][[リ>ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]][[ー>ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]][[ズ>シン・エヴァンゲリオン劇場版:||]]でお馴染み山下いくと氏であり、口元には歯のように見える部位が存在する。
総じてこれまでのガンダムとは異なった異質なデザインをしており、中でも頭部ブレードアンテナは直線ではなく曲線で構成されている独特なV字型。
腰回りにMS定番のスカートアーマーは一切存在しない。
膝から下はスラスターユニットであり、脹脛や足先で露出している。人間の足でいう土踏まずまでスラスターノズルで、側面に取り付けられた靴状のパーツのつま先と踵だけが接地して歩行する。
肩部にはアーマーがなく球状のユニットが付属しているのみで肩の可動域は非常に広い。
また肘や膝の関節は片持ち関節になっており、平面同士を軸で接続している。
トリコロールの白部位は、純白とわずかに青みがかった白色の2色が使い分けられている。
コックピットはコアファイター方式。背中から接続して、本体側のハッチ下にコクピットが収まる、強いて言うなら『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のコアランダーに近い構造。
**オメガ・サイコミュの謎
搭乗者の思考のみでの操縦を可能とする、原典の歴史と比べるとかなり発達したサイコミュ・システムだが、その実態には謎が多い。
そもそも起動条件からして不明であり、フラナガンスクール主席という優れたニュータイプであるはずのエグザベには起動できず、民間人であるマチュが搭乗すると割とすんなりと起動。ニャアンの場合は最初こそ起動できなかったが、追い詰められた際の感情の昂ぶりに応じて起動している。このため単純にニュータイプだから起動できるというわけではない模様。
また、オメガ・サイコミュの起動をシャリアは訝しんでいたため、シャリアはサイコミュが起動するかどうかではなく、サイコミュが赤いガンダムと接触することの方に意味を見出していた節がある。&font(l){サイコミュ操作なのに起動しない想定で乗せられているエグザベ君にとってはいい迷惑である}
さらに、マチュが軍警に追われ精神的に追い詰められた際に、アイカメラが紫色に変色する現象が生じている。マチュ自身の虹彩も紫色に変化しており、シャリアの言からすると「怒り」がサイコミュに感応して引き起こされた模様。
//第5話の紫は演出の可能性大(ヒートサーベル等も同時に紫で描かれている)
軍警からの逃走時にマチュが乗る前から動いたり、大気圏突入時にサイコミュ操縦デバイスでマチュを保護したり、コアファイター含めマチュがシャロンの薔薇にたどり着く様に移動したりと、搭乗者のマチュ以外の何者かの意思によると思しき挙動を見せている。[[一緒に乗っている球コロ>ハロ(ガンダムシリーズ)]]も怪しいが。
このように、感覚的な操縦を実現する画期的なシステムというだけではない怪しい点が各所に見受けられる。
ポメラニアンズがかろうじて解析できた部分には「alphacide(=アルファ殺し)」なる文面が存在していたため、赤いガンダムとの対峙が念頭に置かれているようだが……?
*武装
**[[頸部バルカン砲>バルカン(ガンダムシリーズ)]] ×2
首を囲う襟のような部位に銃口が隠されており、装甲を展開して発射する。
ガンダムタイプの主流と違い頭部に搭載されていない。位置的には[[ウイングガンダム]]系のマシンキャノンが近いか。
**[[ビーム・ライフル>ビームライフル]]
スタイリッシュな造形をした細長いビームライフル。
本編では赤いガンダムとの会敵一番に吹き飛ばされて紛失。その後のクランバトルではポメラニアンズの予算不足もあって射撃武器無しで挑む羽目に陥った。
いつか拾われる日が来るのだろうか……
**[[ビーム・サーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]] ×2
ナックルガードのような造形のビームサーベル。腰の後ろに懸架できる。
通常のビームサーベルとは違い大剣のように大きく、その内側は空洞という独特な刀身を描き出す。
刀身の色は緑。
エグザベの初陣では1基のみ装備して出撃し、赤いガンダムの&b(){&s(){ひょっこりはん}}至近バルカンによって破壊されている。
なおバイナリーズ戦では赤いガンダムのビームサーベル一本借りて使用。
**シールド
白い小型の盾。左腕のハードポイントに接続して装備している。
&b(){[[Iフィールドジェネレーターを搭載しており>ユニコーンガンダム]]}、フィールド展開時には中央で折れ曲がり展開基部が露出する。
素の防御力もかなり頑丈で、赤いガンダムのビーム・サーベルや軍警ザク、クランバトルの対戦相手のザクのザク・マシンガンを複数回防いでいるが、損傷すらしていない。
正規武装の中では唯一紛失せずにマチュも使用している。
しかしマチュもニャアンも機能を知らない為ビームを素で受け止めてしまっており、ニャアンがサイコ・ガンダムのメガ粒子砲を受け止めた際に破損したのか放棄された。
回収または補充したのか、マチュが脱走時に再装備。なんと断熱圧縮の熱をこれ1枚で受け止めて大気圏突入を成功させている。
**トメノスケ・ヒート・ホーク
コンセプトアートやガンプラのパッケージでGQuuuuuuXが手にしている、現時点における本機を象徴する武装。
本来はGQuuuuuuX自身の武装ではなく、カネバン有限公司保有のザクのもの。
初陣でマチュが拾って使用し、クラン・バトルにエントリーする際は装備がないこともあって、引き続きこれをメインウェポンとしている。
ザクのヒート・ホークを民間企業が模造したもので、オリジナルと比べるとやや大型になっている。
性能もオリジナル準拠で、ビームサーベルほどの切断力では無いがそれでも払い下げられたザク程度なら充分切断出来る。
ヒート・ホークは「&ruby(アックス){[[斧]]}」型の武器なわけだが、これがメタ的にダブルミーニングなのかは不明。
バイナリーズ戦でオルテガに弾かれて&font(l){宇宙の彼方に飛び出していった}回収不能となり紛失した。
**スモークグレネード
マニュピレーター部に内蔵された補助装備。
本機が最新鋭試作機ということもあって、目眩まし用に搭載。
**ダミーバルーン
スモークグレネード同様に補助装備。射出することでデコイとなるバルーンを展開する。
バルーンの形状は本機を模しており、おそらくは正規装備。
**エアバッグ
肩と腰に4つ設置された補助装備。水中からの浮上に使用。
*劇中での活躍
[[イズマ・コロニー]]にて軍警察に指名手配されている[[&font(b,#FF0000){赤いガンダム}>赤いガンダム(GQuuuuuuX)]]を追うためにエグザベがGQuuuuuuXに乗って出撃。
しかし赤いガンダムに先手を取られた上に、デバイス挿入後もオメガ・サイコミュが起動せず、マニュアルで応戦。苦戦の末コロニー内に突っ込み((秘密作戦なのにエグザベの方から突入してしまっているが、ガンダム相手に撤退は難しくビットを抑えることを優先したと思われる。))、赤いガンダムのビットを掴んでもう一方のビットにぶつける荒業でビットを破壊するなど善戦するも、操縦系が過負荷でダウンした上に地元軍警察が出動してしまったために一時撤退。
ジオンがコロニー内部……それも中立の立場にあるサイド6でMS戦をしたことがバレると重大な外交問題なので、エグザべはGQuuuuuuXを使われていない通路に隠蔽。
したものの、軍警に応戦しようとしたマチュがザクごとその通路に落下してきた。
カネバンの保有するザクでは勝てないと見たマチュは……
#center{&font(b,#ce1232,#52d0c4){「あっちの方が強そうじゃない……?」}&br()&font(b,#808080){ツヨイ!ツヨイ!}}
コックピットから飛び出してGQuuuuuuX&s(){を[[強奪>ガンダム強奪(ガンダムシリーズ)]]}に搭乗。
そうすると奇妙なことにオメガ・サイコミュのロックが開放され、赤いガンダムとの共鳴によって見えた「キラキラ」によってパイロットとして覚醒したマチュはヒート・ホークによって軍警ザクの頭部を叩き割って撃破してしまった。
(なお、この一連の場面の中で、[[米津玄師>米津玄師/ハチ]]の「Plazma」が非常にいいタイミングで流れる)
&s(){一方、取り残されたエグザベ君は軍警に捕まって尋問を受けるという酷い目にあった。}
その後GQuuuuuuXはカネバン有限公司に保管されるものの、解析は上手くいかず、しかもマチュ以外のパイロットには操縦が不可能であった。
そのためカネバン有限公司のリーダーであるアンキーはマチュを自身らのチーム『ポメラニアンズ』の選手としてクランバトルに誘い、
マチュの方もシュウジ、ニャアンと会い、それぞれの利害が一致しマチュとシュウジでクランバトルに参加する約束をする。
&s(){というと聞こえはいいが、マチュからすらば「ここで断ればジオンや軍警に一連の騒動のことをバラされるかもしれない」、シュウジからすれば「金に困っているのをいいことにニャアン共々無理矢理クラバに引きずり込まれた」とも言っても特に間違っていない。実際ニャアンは最後まで乗り気ではなかったし}
#center{&font(b,#ce1232,#52d0c4){「勝つから。信じて」}}
いざ始まったクラバでは敵に先手を許してしまい、GQuuuuuuXと赤いガンダムは対戦相手に翻弄されるも「キラキラ」の燐光の中でシュウジに諭されたマチュが冷静さを取り戻し、ニュータイプと思しき能力でヒート・ホークの予測軌道を利用。
見事に初陣に勝利した。
(なお、この一連の場面の中で、[[星街すいせい>ホロライブ0期生]]の「もうどうなってもいいや」(劇場版) / 「夜に咲く」(TV版)が非常にいいタイミングで流れる)
その後もクランバトルで連勝を重ねていったが、マチュの未熟さと武装の貧弱さもあって当事者・外野共に赤いガンダム(シュウジ)の方が脅威と看做されていた。
しかし、バイナリーズとの戦いではキレたニャアンのなり振りかまわない戦術で勝利をもぎ取っており、改めて最新鋭機の力を見せつけている。
キシリア暗殺と軍警の本格摘発の夜、紆余曲折を経て怒りに飲まれかけたマチュを峰打ちしたシャリアが回収。
そのままソドンに収容されていたところ、何者かに先導されたマチュが搭乗し、シャリアもあえて見逃したことで脱走。[[地球に降下する。>大気圏突入(ガンダムシリーズ)]]
&bold(){何故か熱には耐えた}が減速できないためコアファイターを分離。本体は&font(b){偶然}シャロンの薔薇の上に落ち、[[ララァ>ララァ・スン]]との出会いと別れを経たマチュを迎え入れた後またもソドンに回収された。
*立体化
**[[ガンプラ]]
#center{&sizex(5){&bold(){&italic(){&color(#ce1232,#52d0c4){どこまでも自由なアクション 簡単に組み立て可能}}}}}
「HG GQuuuuuuX」第1弾として「HG 1/144 GQuuuuuuX」が発売。
先行上映版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の公開同日に発売、ガンダムベースや家電量販店だけでなく、上映劇場の売店にも並べられたが、色々な意味で衝撃的な映画の内容から即日完売している。
複雑な造形と豊富な色分けを再現しているが、色味が異なる白が再現されていないなど、これでもまだ設定画と比較すると色が足りていない部分もあるので気になる人は自分で塗装しよう。
頭部は通常時とオメガ・サイコミュ起動時の2パターンが作れるので好きな方で組み立てよう。
GQuuuuuuX本体に加えて、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、シールド、トメノスケ・ヒート・ホークが付属。
パーツ数が多い上に細かいパーツも多く、「HG最難関」とすら言われている。&s(){もしRGで発売された場合、果たして組み立ての難易度はどうなるのか……}
デザイナーである山下氏も購入したが、部品を何度も紛失しかけ、頭部パーツを組み間違え、&b(){挙げ句デザインした張本人なのにシールを貼り間違える}など大苦戦していた。
&s(){簡単に組み立て可能……?}
ちなみに、ホイルシールにはポメラニアンズのマーク、またはジオン公国軍のマークが含まれている。これもまた好きな方を選択して貼ろう。
なおこのシールのせいか、バンダイスピリッツ公式Xよりプラモデル購入者に対してネタバレに繋がる投稿や配信に配慮する旨のポストが出されていた。
&s(){映画を観る前にプラモ内のジオンマークを見てしまい、致命的なネタバレを喰らった人も多かった模様。箱を開けた瞬間にネタバレが飛び込んでくるのだからたまったものではない}
*ゲーム
**[[機動戦士ガンダム アーセナルベース]]
劇場から先行配布され、その後UT06期にブースターパックで販売された後にFQ01で特集弾として登場。
通常版(ツインアイが露出してない)とオメガサイコミュ発動版がある。
最大の特徴として、FQ02現在ではサブ武器はどちらもシールドで固定され、更にメイン武器は通常版は遠距離のビーム・ライフル、サイコミュ版は近距離のトメノスケ・ヒート・ホークで固定化されている。
このゲームはサブ武器はあまり重要ではなく、防御用のシールドのみということは余計な行動を取らずに済むため、真っすぐ敵や拠点に進んでヒート・ホークを当てに行ったり近くに潜られてもライフルで迎撃したりとメリットの方が勝る。
またブースターパック以降は一部のサイコミュ版に連携戦術技が存在している。対象は0085版の赤いガンダム。GQuuuuuuX含めて扱いやすいカードばかりであり、マチュもシュウジも使いやすいカードが存在するため原作重視の人も安心。
**[[SDガンダム Gジェネレーション エターナル]]
リリース記念として無料でSSRが配布。パネルミッションをこなしていけば追加で手に入るため無料で完凸できる。
その分性能は控えめかと思いきや、これが結構な強さをしている。
&bold(){武装が射程1~2のトメノスケ・ヒート・ホークしかない}エレガント仕様ではあるものの攻撃力は高く、
マチュがGQuuuuuuX搭乗時に敵を倒した際に再行動できるチャンスステップを1回増やせること、1ターンの敵に与えるダメージが上がるアタックバーストや実質スパロボのひらめきにあたるスウェーと戦闘向きのスキルを持っているため、こちらから敵陣に乗り込む特攻隊長としてこの上ない突破力を誇る。
強敵襲来・赤いガンダムのような特定のボスだけ倒せばクリアできる場合、雑魚敵を斬りつつ赤い彗星も真っ青な勢いで敵陣に突っ込んでボスをぶった切る大活躍ができる。
マチュ含めてフル育成して損はなく、SP化も十分に使う価値がある機体となっている。
#center{&font(15,b,#ce1232,#52d0c4){追記・修正って自由ですか?}&br()&font(15,b,#808080){ジユウ!ジユウ!}}
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『[[機動戦士Gundam GQuuuuuuX]]』の主人公機を務める。
デザインは山下いくと。
*基礎データ
型式番号:gMS-Ω
全高:18m → 18.2m(オメガ・サイコミュ起動時)
本体重量:42.4t
武装:頸部バルカン砲 ×2
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル ×2
シールド
トメノスケ・ヒート・ホーク(ポメラニアンズ所属時)
搭乗者:エグザベ・オリベ、[[アマテ・ユズリハ]](マチュ)、[[ニャアン>ニャアン(GQuuuuuuX)]]
*機体解説
&b(){[[ジオン公国軍]]}が[[一年戦争]]終結後に新規開発した試作MS。
なんと言っても特徴的なのはその奇抜すぎる表記の名前だろう。なお「u」の数は6つである。
GQuuuuuuXと書いて「ジークアクス」と読むが、より正確な(と推測される)表記をすると&b(){「&ruby(ジー){G} &ruby(クァックス){QuuuuuuX}」}。&s(){初見で正しく読めた人は存在するのだろうか?}
由来はメタ変数((プログラミングに使われる仮の変数名。1番目からfoo→bar→baz→quxと続き、5番目以降は「quux」と「u」を増やしていく。なので「quuuuuux」は「9つめの仮変数」という意味になる。))だと思われる。
劇中においてもGQuuuuuuXは「プレースホルダ((IT用語で、正式な値が入るまで一時的に場所を確保しておくために入れておく値。))」と推測されており、正式な開発コードがここに入ることが示唆されている。
&s(){日本で開発されていたらGHogeHogeとかGFugaFugaとかになっていたのかもしれない}
&bold(){「ガンダム・クァックス」}とも呼ばれており立派な[[ガンダムタイプのMS>ガンダムタイプ・モビルスーツ]]。
区切り方からして、「G」の部分はやはりガンダムの略なのだろう。
正史ではなし得なかった、&bold(){ジオン軍が開発したガンダムの後継機種}という事になり、正史で[[連邦軍がジオン公国軍の象徴と言うべきモビルスーツ「ザク」の後継機>ハイザック]]を生み出したのと逆の構図となっている。
本機は&b(){「オメガ・サイコミュ」}という特殊なサイコミュが搭載されたサイコミュ搭載型MSでもある。
このオメガ・サイコミュを起動すると頭頂部や顔を覆っていた赤い拘束具が展開され[[ブレードアンテナへと変形しツインアイも露出>ユニコーンガンダム]]、コクピットも変形して掌のような特殊な操縦桿が展開される。
このサイコミュシステムにより適応者であれば操縦訓練を受けずとも思いのままに操縦することが可能。
なお、マグネットコーティングに相当する関節摩擦の低減技術はジオンも獲得・開発していないらしく未採用。追従性については別の方法で何とかしている模様。
見た目は細身だが装甲はかなり頑丈で、大気圏突入からほぼ減速なしで海面に叩きつけられて丸1日海底に放置されてもしっかり機能を保っていた。
マチュは歴代主人公と異なり&bold(){MS操縦の素養が本当に全く無い}と思われる((宇宙世紀シリーズにしてもアナザー/オルタナティブシリーズにしても、他の主人公は民間人であっても大抵は作業用モビルワーカーやシミュレーターなどの経験があり、そういった裏付けなしにMSを操縦してのけたのは、他にはアムロくらいである。そのアムロについても父の[[テム・レイ]]がガンダムの開発者で本人も機械いじりが趣味と、方向性は違えど機械方面のノウハウがあったから「マニュアルを読んだだけ」で大まかな操縦方法を習得できたと言える。))ため、完全にサイコミュだけで機体を制御していた。
同じくニャアンも難民という出自故に素養も無いにもかかわらず、覚醒後は同じ形で手足のように操っていた。
&s(){これまで女性パイロットの時にしか反応しないので、[[頭部変形繋がり>ユニコーンガンダム]]で界隈で[[処女厨>ユニコーン(伝承)]]とか言われる始末。相手がJKということもあって「気持ち悪さなら[[ブレイバーン>ブレイバーン(勇気爆発バーンブレイバーン)]]と良い勝負」とも。[[大張正己]]氏も比較するポストにちょいちょい反応を示しているし}
ただし、劇中においてサイコミュは&b(){「ゼクノヴァ」}という原因不明の現象を引き起こす可能性があるため禁忌扱いされており、強襲揚陸艦ソドンに本機が貸し出される際もサイコミュを使わないという条件が付けられていた。
だがその条件は部隊を率いる[[シャリア・ブル]]によって&b(){早々に反故にされ、しかもニュータイプだからといって初陣、しかも機種転換したばかりで機体も熟知していないエグザベに乗せて出撃させてしまった}。
**デザイン
機体デザインを手掛けたのは[[エヴァンゲリオン>新世紀エヴァンゲリオン]][[シ>ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]][[リ>ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]][[ー>ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]][[ズ>シン・エヴァンゲリオン劇場版:||]]でお馴染み山下いくと氏であり、口元には歯のように見える部位が存在する。
総じてこれまでのガンダムとは異なった異質なデザインをしており、中でも頭部ブレードアンテナは直線ではなく曲線で構成されている独特なV字型。
腰回りにMS定番のスカートアーマーは一切存在しない。
膝から下はスラスターユニットであり、脹脛や足先で露出している。人間の足でいう土踏まずまでスラスターノズルで、側面に取り付けられた靴状のパーツのつま先と踵だけが接地して歩行する。
肩部にはアーマーがなく球状のユニットが付属しているのみで肩の可動域は非常に広い。
また肘や膝の関節は片持ち関節になっており、平面同士を軸で接続している。
トリコロールの白部位は、純白とわずかに青みがかった白色の2色が使い分けられている。
コックピットはコアファイター方式。背中から接続して、本体側のハッチ下にコクピットが収まる、強いて言うなら『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のコアランダーに近い構造。
**オメガ・サイコミュの謎
搭乗者の思考のみでの操縦を可能とする、原典の歴史と比べるとかなり発達したサイコミュ・システムだが、その実態には謎が多い。
そもそも起動条件からして不明であり、フラナガンスクール主席という優れたニュータイプであるはずのエグザベには起動できず、民間人であるマチュが搭乗すると割とすんなりと起動。ニャアンの場合は最初こそ起動できなかったが、追い詰められた際の感情の昂ぶりに応じて起動している。このため単純にニュータイプだから起動できるというわけではない模様。
また、オメガ・サイコミュの起動をシャリアは訝しんでいたため、シャリアはサイコミュが起動するかどうかではなく、サイコミュが赤いガンダムと接触することの方に意味を見出していた節がある。&font(l){サイコミュ操作なのに起動しない想定で乗せられているエグザベ君にとってはいい迷惑である}
さらに、マチュが軍警に追われ精神的に追い詰められた際に、アイカメラが紫色に変色する現象が生じている。マチュ自身の虹彩も紫色に変化しており、シャリアの言からすると「怒り」がサイコミュに感応して引き起こされた模様。
//第5話の紫は演出の可能性大(ヒートサーベル等も同時に紫で描かれている)
軍警からの逃走時にマチュが乗る前から動いたり、大気圏突入時にサイコミュ操縦デバイスでマチュを保護したり、コアファイター含めマチュがシャロンの薔薇にたどり着く様に移動したりと、搭乗者のマチュ以外の何者かの意思によると思しき挙動を見せている。[[一緒に乗っている球コロ>ハロ(ガンダムシリーズ)]]も怪しいが。
このように、感覚的な操縦を実現する画期的なシステムというだけではない怪しい点が各所に見受けられる。
ポメラニアンズがかろうじて解析できた部分には「alphacide(=アルファ殺し)」なる文面が存在していたため、赤いガンダムとの対峙が念頭に置かれているようだが……?
*武装
**[[頸部バルカン砲>バルカン(ガンダムシリーズ)]] ×2
首を囲う襟のような部位に銃口が隠されており、装甲を展開して発射する。
ガンダムタイプの主流と違い頭部に搭載されていない。位置的には[[ウイングガンダム]]系のマシンキャノンが近いか。
**[[ビーム・ライフル>ビームライフル]]
スタイリッシュな造形をした細長いビームライフル。
本編では赤いガンダムとの会敵一番に吹き飛ばされて紛失。その後のクランバトルではポメラニアンズの予算不足もあって射撃武器無しで挑む羽目に陥った。
いつか拾われる日が来るのだろうか……
**[[ビーム・サーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]] ×2
ナックルガードのような造形のビームサーベル。腰の後ろに懸架できる。
通常のビームサーベルとは違い大剣のように大きく、その内側は空洞という独特な刀身を描き出す。
刀身の色は緑。
エグザベの初陣では1基のみ装備して出撃し、赤いガンダムの&b(){&s(){ひょっこりはん}}至近バルカンによって破壊されている。
なおバイナリーズ戦では赤いガンダムのビームサーベル一本借りて使用。
**シールド
白い小型の盾。左腕のハードポイントに接続して装備している。
&b(){[[Iフィールドジェネレーターを搭載しており>ユニコーンガンダム]]}、フィールド展開時には中央で折れ曲がり展開基部が露出する。
素の防御力もかなり頑丈で、赤いガンダムのビーム・サーベルや軍警ザク、クランバトルの対戦相手のザクのザク・マシンガンを複数回防いでいるが、損傷すらしていない。
正規武装の中では唯一紛失せずにマチュも使用している。
しかしマチュもニャアンも機能を知らない為ビームを素で受け止めてしまっており、ニャアンがサイコ・ガンダムのメガ粒子砲を受け止めた際に破損したのか放棄された。
回収または補充したのか、マチュが脱走時に再装備。なんと断熱圧縮の熱をこれ1枚で受け止めて大気圏突入を成功させている。
**トメノスケ・ヒート・ホーク
コンセプトアートやガンプラのパッケージでGQuuuuuuXが手にしている、現時点における本機を象徴する武装。
本来はGQuuuuuuX自身の武装ではなく、カネバン有限公司保有のザクのもの。
初陣でマチュが拾って使用し、クラン・バトルにエントリーする際は装備がないこともあって、引き続きこれをメインウェポンとしている。
ザクのヒート・ホークを民間企業が模造したもので、オリジナルと比べるとやや大型になっている。
性能もオリジナル準拠で、ビームサーベルほどの切断力では無いがそれでも払い下げられたザク程度なら充分切断出来る。
ヒート・ホークは「&ruby(アックス){[[斧]]}」型の武器なわけだが、これがメタ的にダブルミーニングなのかは不明。
バイナリーズ戦でオルテガに弾かれて&font(l){宇宙の彼方に飛び出していった}回収不能となり紛失した。
**スモークグレネード
マニュピレーター部に内蔵された補助装備。
本機が最新鋭試作機ということもあって、目眩まし用に搭載。
**ダミーバルーン
スモークグレネード同様に補助装備。射出することでデコイとなるバルーンを展開する。
バルーンの形状は本機を模しており、おそらくは正規装備。
**エアバッグ
肩と腰に4つ設置された補助装備。水中からの浮上に使用。
*劇中での活躍
[[イズマ・コロニー]]にて軍警察に指名手配されている[[&font(b,#FF0000){赤いガンダム}>赤いガンダム(GQuuuuuuX)]]を追うためにエグザベがGQuuuuuuXに乗って出撃。
しかし赤いガンダムに先手を取られた上に、デバイス挿入後もオメガ・サイコミュが起動せず、マニュアルで応戦。苦戦の末コロニー内に突っ込み((秘密作戦なのにエグザベの方から突入してしまっているが、ガンダム相手に撤退は難しくビットを抑えることを優先したと思われる。))、赤いガンダムのビットを掴んでもう一方のビットにぶつける荒業でビットを破壊するなど善戦するも、操縦系が過負荷でダウンした上に地元軍警察が出動してしまったために一時撤退。
ジオンがコロニー内部……それも中立の立場にあるサイド6でMS戦をしたことがバレると重大な外交問題なので、エグザべはGQuuuuuuXを使われていない通路に隠蔽。
したものの、軍警に応戦しようとしたマチュがザクごとその通路に落下してきた。
カネバンの保有するザクでは勝てないと見たマチュは……
#center{&font(b,#ce1232,#52d0c4){「あっちの方が強そうじゃない……?」}&br()&font(b,#808080){ツヨイ!ツヨイ!}}
コックピットから飛び出してGQuuuuuuX&s(){を[[強奪>ガンダム強奪(ガンダムシリーズ)]]}に搭乗。
そうすると奇妙なことにオメガ・サイコミュのロックが開放され、赤いガンダムとの共鳴によって見えた「キラキラ」によってパイロットとして覚醒したマチュはヒート・ホークによって軍警ザクの頭部を叩き割って撃破してしまった。
(なお、この一連の場面の中で、[[米津玄師>米津玄師/ハチ]]の「Plazma」が非常にいいタイミングで流れる)
&s(){一方、取り残されたエグザベ君は軍警に捕まって尋問を受けるという酷い目にあった。}
その後GQuuuuuuXはカネバン有限公司に保管されるものの、解析は上手くいかず、しかもマチュ以外のパイロットには操縦が不可能であった。
そのためカネバン有限公司のリーダーであるアンキーはマチュを自身らのチーム『ポメラニアンズ』の選手としてクランバトルに誘い、
マチュの方もシュウジ、ニャアンと会い、それぞれの利害が一致しマチュとシュウジでクランバトルに参加する約束をする。
&s(){というと聞こえはいいが、マチュからすらば「ここで断ればジオンや軍警に一連の騒動のことをバラされるかもしれない」、シュウジからすれば「金に困っているのをいいことにニャアン共々無理矢理クラバに引きずり込まれた」とも言っても特に間違っていない。実際ニャアンは最後まで乗り気ではなかったし}
#center{&font(b,#ce1232,#52d0c4){「勝つから。信じて」}}
いざ始まったクラバでは敵に先手を許してしまい、GQuuuuuuXと赤いガンダムは対戦相手に翻弄されるも「キラキラ」の燐光の中でシュウジに諭されたマチュが冷静さを取り戻し、ニュータイプと思しき能力でヒート・ホークの予測軌道を利用。
見事に初陣に勝利した。
(なお、この一連の場面の中で、[[星街すいせい>ホロライブ0期生]]の「もうどうなってもいいや」(劇場版) / 「夜に咲く」(TV版)が非常にいいタイミングで流れる)
その後もクランバトルで連勝を重ねていったが、マチュの未熟さと武装の貧弱さもあって当事者・外野共に赤いガンダム(シュウジ)の方が脅威と看做されていた。
しかし、バイナリーズとの戦いではキレたニャアンのなり振りかまわない戦術で勝利をもぎ取っており、改めて最新鋭機の力を見せつけている。
キシリア暗殺と軍警の本格摘発の夜、紆余曲折を経て怒りに飲まれかけたマチュを峰打ちしたシャリアが回収。
そのままソドンに収容されていたところ、何者かに先導されたマチュが搭乗し、シャリアもあえて見逃したことで脱走。「もうどうなってもいいや」が流れる中[[地球に降下する。>大気圏突入(ガンダムシリーズ)]]
&bold(){何故か熱には耐えた}が減速できないためコアファイターを分離。本体は&font(b){偶然}シャロンの薔薇の上に落ち、[[ララァ>ララァ・スン]]との出会いと別れを経たマチュを迎え入れた後またもソドンに回収された。
*立体化
**[[ガンプラ]]
#center{&sizex(5){&bold(){&italic(){&color(#ce1232,#52d0c4){どこまでも自由なアクション 簡単に組み立て可能}}}}}
「HG GQuuuuuuX」第1弾として「HG 1/144 GQuuuuuuX」が発売。
先行上映版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の公開同日に発売、ガンダムベースや家電量販店だけでなく、上映劇場の売店にも並べられたが、色々な意味で衝撃的な映画の内容から即日完売している。
複雑な造形と豊富な色分けを再現しているが、色味が異なる白が再現されていないなど、これでもまだ設定画と比較すると色が足りていない部分もあるので気になる人は自分で塗装しよう。
頭部は通常時とオメガ・サイコミュ起動時の2パターンが作れるので好きな方で組み立てよう。
GQuuuuuuX本体に加えて、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、シールド、トメノスケ・ヒート・ホークが付属。
パーツ数が多い上に細かいパーツも多く、「HG最難関」とすら言われている。&s(){もしRGで発売された場合、果たして組み立ての難易度はどうなるのか……}
デザイナーである山下氏も購入したが、部品を何度も紛失しかけ、頭部パーツを組み間違え、&b(){挙げ句デザインした張本人なのにシールを貼り間違える}など大苦戦していた。
&s(){簡単に組み立て可能……?}
ちなみに、ホイルシールにはポメラニアンズのマーク、またはジオン公国軍のマークが含まれている。これもまた好きな方を選択して貼ろう。
なおこのシールのせいか、バンダイスピリッツ公式Xよりプラモデル購入者に対してネタバレに繋がる投稿や配信に配慮する旨のポストが出されていた。
&s(){映画を観る前にプラモ内のジオンマークを見てしまい、致命的なネタバレを喰らった人も多かった模様。箱を開けた瞬間にネタバレが飛び込んでくるのだからたまったものではない}
*ゲーム
**[[機動戦士ガンダム アーセナルベース]]
劇場から先行配布され、その後UT06期にブースターパックで販売された後にFQ01で特集弾として登場。
通常版(ツインアイが露出してない)とオメガサイコミュ発動版がある。
最大の特徴として、FQ02現在ではサブ武器はどちらもシールドで固定され、更にメイン武器は通常版は遠距離のビーム・ライフル、サイコミュ版は近距離のトメノスケ・ヒート・ホークで固定化されている。
このゲームはサブ武器はあまり重要ではなく、防御用のシールドのみということは余計な行動を取らずに済むため、真っすぐ敵や拠点に進んでヒート・ホークを当てに行ったり近くに潜られてもライフルで迎撃したりとメリットの方が勝る。
またブースターパック以降は一部のサイコミュ版に連携戦術技が存在している。対象は0085版の赤いガンダム。GQuuuuuuX含めて扱いやすいカードばかりであり、マチュもシュウジも使いやすいカードが存在するため原作重視の人も安心。
**[[SDガンダム Gジェネレーション エターナル]]
リリース記念として無料でSSRが配布。パネルミッションをこなしていけば追加で手に入るため無料で完凸できる。
その分性能は控えめかと思いきや、これが結構な強さをしている。
&bold(){武装が射程1~2のトメノスケ・ヒート・ホークしかない}エレガント仕様ではあるものの攻撃力は高く、
マチュがGQuuuuuuX搭乗時に敵を倒した際に再行動できるチャンスステップを1回増やせること、1ターンの敵に与えるダメージが上がるアタックバーストや実質スパロボのひらめきにあたるスウェーと戦闘向きのスキルを持っているため、こちらから敵陣に乗り込む特攻隊長としてこの上ない突破力を誇る。
強敵襲来・赤いガンダムのような特定のボスだけ倒せばクリアできる場合、雑魚敵を斬りつつ赤い彗星も真っ青な勢いで敵陣に突っ込んでボスをぶった切る大活躍ができる。
マチュ含めてフル育成して損はなく、SP化も十分に使う価値がある機体となっている。
#center{&font(15,b,#ce1232,#52d0c4){追記・修正って自由ですか?}&br()&font(15,b,#808080){ジユウ!ジユウ!}}
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