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&font(#6495ED){登録日}:2025/02/26 (水) 03:18:57
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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#center(){&color(hotpink){&bold(){&big(){陛下が退位するとき、わたしが結婚していなかったら、陛下と結婚しますね。}}}}
*◆概要
『&ruby(こう){晧} &ruby(まつ){茉}&ruby(りか){莉花}』とは『[[茉莉花官吏伝]]』の主人公。
CV:[[高橋李依]]
亜麻色の髪をした美少女。16歳。『完全記憶能力』の持ち主。
原作イラストでは亜麻色という設定どおり8巻まで茶色系の髪色だったが、9巻から何故か灰色の髪色になった。
漫画はピンクよりの茶色。
白楼国の田舎の貧乏商人の娘。家が貧乏なので幼いころ裕福な家に行儀見習いとして働き始める。
そんな時、皇帝が代替わりをしたため後宮が一新することになり宮女大量募集という一報があり、行儀作法の教師に勧められて宮女になる。
宮女になってからは記憶力を活かして功績をあげたことで女官長に気に入られてしまい、女官に昇格する。
女官は良家のお嬢様がなる仕事のため目立たず騒がずに過ごしていたが、ある時「見合いの練習の代理」を務めることになる。
そして行った先に来ていたのが現皇帝である珀陽であり、彼の前で記憶力を活かして活躍してしまったために目を付けられ、科挙試験を受けさせられてしまう。
勉強の末に2番目で合格し、文官として活躍していくことになる。
彼女の一生は『茉莉花官吏伝』という本になり、文官を目指す女性の憧れとなる。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){人物}}
穏やかで心優しい女性。一方で自己評価は低め。
幼少期周囲に期待されガッカリされてきた経験があるため、自分が目立つのも期待されるのも極端に嫌う。
また幼いころから「女の幸せは結婚」と教わり、そのことに疑問を一切持たなかったこともあり、文官として出世することに幸せを見いだせない。
むしろ不幸になっている。
元々文官になりたくもなかったので、「にっちもさっちもいかなくなったら退職しよう」と現状を軽く考えていた。
また白楼国は政治に関しては男尊女卑の文化が根強く、女性文官へのあたりが強い。なので女性文官は男性の服装をして働いていた。
しかし無理矢理文官にさせられた茉莉花には誇りとかなかったため、そんなことに気づかず女性の姿のまま仕事をしていた。
このようにしょうがなしに文官をしていた茉莉花だったが、皇帝である珀陽に様々な試練を与えられる。
例えば目立つことが嫌いなのに出世街道を走らされるし、他者を気遣える茉莉花に自分の判断で他者を殺させる等々……これらを与えられたことで成長していく。
そうして文官としての仕事にやりがいを感じたことで、同時に周囲の男性からの女性文官の扱いの悪さを痛感し、怒りを感じるようにまでなる。
また珀陽に恋をし、「彼と付き合いたい」「彼を支えたい」と強く想うようになったことで、文官としての出世を強く望むようになっていく。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){能力}}
一度見た、聞いたことを完全に記憶し忘れない『完全記憶能力』を持つ。
この物覚えのよさゆえに子供のころから天才と呼ばれ期待され続けていた。
しかしこの能力はいわば「楽譜を一度見ただけで覚えることができるだけで、楽器は一度見たくらいでは演奏できない」という力である。
茉莉花の手先は普通だったため、いくら楽器の練習してもそんなに上達しなかった。
このため茉莉花に期待した人たちはガッカリして茉莉花から離れて行った。
このようなことになったのは白楼国において「勉強は男の領分」という文化があったためである。
ひと昔前までは勉強をする女性など「良家の変な女くらい」という認識があったほどである。近年は平民でも勉強をする女性はいなくもないが、やはり奇異の目で見られる。
周囲はもちろん茉莉花でさえ記憶力を勉強に活かそうなどと発想が出てこなかった。
もっというなら茉莉花は「頭の使い方」を知らなかったため、覚えた知識を活かせなかったのである。
このような状況だったため、茉莉花は主にこの能力を人間関係の観察を使っていた。
周囲の人間の言動や人間関係を完璧に覚えることで、周囲に嫌われないように過ごしてきたのだ。
科挙試験を受ける際に師事した芳子星に頭の使い方を学ぶことで、「知識と知識を結びつける」ことを知る。
さらに芳子星から「頭の中で国を作る」ということまで学ぶ。
これは周囲の事を観察し頭の中で国を作ることで、国の動きを予測するというものだった。
茉莉花は国を作るほどの事は出来なかったが、元々人間観察が得意だったため、人物予測に活かそうとする。
例えば難しい質問をされた際の回答までの時間を覚えることで、その人物の処理速度を図るなど、最終的に未来予測に近いほど精巧な人物予測ができるようになった。
追記・修正お願いします。
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『&ruby(こう){晧} &ruby(まつ){茉}&ruby(りか){莉花}』とは『[[茉莉花官吏伝]]』の主人公。
CV:[[高橋李依]]
亜麻色の髪をした美少女。16歳。『完全記憶能力』の持ち主。
原作イラストでは亜麻色という設定どおり8巻まで茶色系の髪色だったが、9巻から何故か灰色の髪色になった。
漫画はピンクよりの茶色。
白楼国の田舎の貧乏商人の娘。家が貧乏なので幼いころ裕福な家に行儀見習いとして働き始める。
そんな時、皇帝が代替わりをしたため後宮が一新することになり宮女大量募集という一報があり、行儀作法の教師に勧められて宮女になる。
宮女になってからは記憶力を活かして功績をあげたことで女官長に気に入られてしまい、女官に昇格する。
女官は良家のお嬢様がなる仕事のため目立たず騒がずに過ごしていたが、ある時「見合いの練習の代理」を務めることになる。
そして行った先に来ていたのが現皇帝である珀陽であり、彼の前で記憶力を活かして活躍してしまったために目を付けられ、科挙試験を受けさせられてしまう。
勉強の末に2番目で合格し、文官として活躍していくことになる。
彼女の一生は『茉莉花官吏伝』という本になり、文官を目指す女性の憧れとなる。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){人物}}
穏やかで心優しい女性。一方で自己評価は低め。
幼少期周囲に期待されガッカリされてきた経験があるため、自分が目立つのも期待されるのも極端に嫌う。
また幼いころから「女の幸せは結婚」と教わり、そのことに疑問を一切持たなかったこともあり、文官として出世することに幸せを見いだせない。
むしろ不幸になっている。
元々文官になりたくもなかったので、「にっちもさっちもいかなくなったら退職しよう」と現状を軽く考えていた。
また白楼国は政治に関しては男尊女卑の文化が根強く、女性文官へのあたりが強い。なので女性文官は男性の服装をして働いていた。
しかし無理矢理文官にさせられた茉莉花には誇りとかなかったため、そんなことに気づかず女性の姿のまま仕事をしていた。
このようにしょうがなしに文官をしていた茉莉花だったが、皇帝である珀陽に様々な試練を与えられる。
例えば目立つことが嫌いなのに出世街道を走らされるし、他者を気遣える茉莉花に自分の判断で他者を殺させる等々……これらを与えられたことで成長していく。
そうして文官としての仕事にやりがいを感じたことで、同時に周囲の男性からの女性文官の扱いの悪さを痛感し、怒りを感じるようにまでなる。
また珀陽に恋をし、「彼と付き合いたい」「彼を支えたい」と強く想うようになったことで、文官としての出世を強く望むようになっていく。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){能力}}
一度見た、聞いたことを完全に記憶し忘れない『完全記憶能力』を持つ。
この物覚えのよさゆえに子供のころから天才と呼ばれ期待され続けていた。
しかしこの能力はいわば「楽譜を一度見ただけで覚えることができるだけで、楽器は一度見たくらいでは演奏できない」という力である。
茉莉花の手先は普通だったため、いくら楽器の練習してもそんなに上達しなかった。
このため茉莉花に期待した人たちはガッカリして茉莉花から離れて行った。
このようなことになったのは白楼国において「勉強は男の領分」という文化があったためである。
ひと昔前までは勉強をする女性など「良家の変な女くらい」という認識があったほどである。近年は平民でも勉強をする女性はいなくもないが、やはり奇異の目で見られる。
周囲はもちろん茉莉花でさえ記憶力を勉強に活かそうなどと発想が出てこなかった。
もっというなら茉莉花は「頭の使い方」を知らなかったため、覚えた知識を活かせなかったのである。
このような状況だったため、茉莉花は主にこの能力を人間関係の観察を使っていた。
周囲の人間の言動や人間関係を完璧に覚えることで、周囲に嫌われないように過ごしてきたのだ。
科挙試験を受ける際に師事した芳子星に頭の使い方を学ぶことで、「知識と知識を結びつける」ことを知る。
さらに芳子星から「頭の中で国を作る」ということまで学ぶ。
これは周囲の事を観察し頭の中で国を作ることで、国の動きを予測するというものだった。
茉莉花は国を作るほどの事は出来なかったが、元々人間観察が得意だったため、人物予測に活かそうとする。
例えば難しい質問をされた際の回答までの時間を覚えることで、その人物の処理速度を図るなど、最終的に未来予測に近いほど精巧な人物予測ができるようになった。
追記・修正お願いします。
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