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GUMI - (2026/08/28 (金) 23:29:25) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2026/08/12 Wed 11:59:44
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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#CENTER{&font(#6B3,130%,b,i){人間らしく、伸びやかに。}
&font(#E92,130%,b,i){どんな歌でも歌いこなす万能ボーカル。}}
&font(#6B3,120%,b){GUMI(グミ)}とは、&bold(){株式会社インターネット}から発売されている音声合成ソフトウェア&font(#6B3,b){「Megpoid(メグッポイド)」}のイメージキャラクターの名前である。
[[初音ミク]]らクリプトン・フューチャー・メディア勢と並び、2010年代の[[VOCALOID]]文化を牽引した歌姫の一人。
神話入り([[ニコニコ動画]]で1000万再生を突破すること)を果たした楽曲を&bold(){複数}抱えており、その扱いやすさと汎用性から数多くのボカロPに愛用されてきた。
お菓子のグミについては[[こちら>グミ(お菓子)]]。
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目次
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*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#6B3){◇概要} }
初出は&font(#6B3,b){2009年6月26日}発売の「VOCALOID2 Megpoid」。
ヤマハの歌声合成技術VOCALOIDの第2世代エンジンに対応した音声ライブラリであり、[[パソコン]]上でメロディと歌詞を入力することで歌声を作り出せるという基本的な仕組みは初音ミク等と同じ。
発売元のインターネット社は、DTMソフト「Singer Song Writer」やサウンド編集ソフト「Sound it!」などを手掛けてきた老舗の音楽ソフトメーカー。
同社は2008年7月に&bold(){GACKT}の声を収録した「がくっぽいど」(キャラクター名:&bold(){神威がくぽ})を発売しており、Megpoidはそれに続く&bold(){バーチャルボーカリストシリーズ第2弾}にあたる。
クリプトン社の「キャラクター・ボーカル・シリーズ」が&u(){アニメ的なキャラクター性}を前面に押し出していたのに対し、インターネット社の製品は&u(){実在のアーティストの歌声を再現すること}に重きを置いているのが特徴。
Megpoidも例外ではなく、あえて機械的にせず&bold(){「人間らしく聞こえるように」}調整を施したうえで、声の主の個性を残す方向で開発が進められた。
なお、V4までの製品における推奨テンポは60〜175BPM、推奨音域はF2〜A4と、いずれもかなり広い範囲がカバーされている。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#E92){◇キャラクターとしてのGUMI} }
前下がりの黄緑色のミディアムヘアに、頭に載せた赤と白の&bold(){ゴーグル}、そして暖色系でまとめられた近未来的な衣装が特徴の少女。
「ショートカット」と誤解されがちだが、後ろ髪は肩に届く程度の長さがあり、毛先がゆるくウェーブしているのが本来のデザインである。
デザインを手掛けたのは&font(#E92,b){ゆうきまさみ}。
&bold(){『[[機動警察パトレイバー]]』}などで知られる大御所漫画家であり、かねてよりVOCALOID好きを公言していたことから白羽の矢が立った。
起用が明かされたのは2009年2月26日、ニコニコ動画の番組内でのこと。いかにも当時のニコニコらしい雰囲気で発表が行われた。
デザインコンセプトは一貫して&bold(){「二次創作のしやすさ」}。
細部の作り込みよりも「誰でも描ける」ことを優先した結果、絵柄や髪型の解釈の幅が非常に広いキャラクターとなっており、公式イラストですら時期によって髪型が微妙に異なる。
なお腰に巻かれた緑色のベルトには、ヤマハの電子楽器&bold(){「TENORI-ON」}をモチーフにした意匠が取り入れられている。
「GUMI」という名前の名付け親は、声を提供した&bold(){[[中島愛]]}その人。
彼女自身の&font(b){子供の頃のあだ名}がそのまま採用されたものである。
また、初代製品の発売日である&font(#6B3,b){6月26日}が公式にGUMIの誕生日と定められており、毎年この時期には公式主催の「GUMI誕生祭」楽曲・イラストコンテストが開催されている。
年齢・身長といったプロフィールは公式には設定されておらず、性格づけもユーザーに委ねられている。
持ち物についても公式のものは存在しないが、ファンアートでは&bold(){ニンジン}を持たされることが多く、pixivには「GUMIとニンジン」というタグまで存在する。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#6B3){◇声の特徴} }
&s(){中島愛の声そのまんま。}
全体的に器用。
伸びやかで人間らしく、それでいてどこか芯の通った明るい声質を持ち、ポップスからロック、バラード、電波ソングまで幅広いジャンルに対応できる。
特筆すべきは&bold(){調声のしやすさ}で、初心者が雑に打ち込んでもそれなりに聴ける声になり、同時に熟練者の細かい要求にも応えてくれるという扱いやすさを備えていた。
パラメータをいじれば表情が大きく変わることもあり、後年のボカロPからは当時のVOCALOID2としては&bold(){「オーバーテクノロジー」}とまで評された。
反面、声自体の個性が前面に出過ぎている……悪い言い方をすれば何を歌わせてもランカ・リーっぽく聞こえすぎるという欠点もあり、カバー曲のような「他人の歌声に寄せる」ことが求められるシチュエーションは不得手。
また、実は発売直後の評判はさほど芳しいものではなかった。
しかしイラスト投稿キャンペーンやオリジナル曲募集企画といった地道な後押しと、何よりこの使い勝手の良さが徐々に口コミで広まり、気付けば「ミクに次ぐ選択肢」の座を確固たるものにしていた、という叩き上げの経歴を持つ。
「日本のアニメの女の子っぽい声」と受け取られやすいためか&bold(){海外でのウケが非常に良い}のも特徴。
後述の英語ライブラリの存在も相まって、海外クリエイターによるGUMI起用曲は現在に至るまで数多く制作されている。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#E92){◇「中の人」中島愛} }
声を提供したのは[[声優>声優(職業)]]・歌手の&font(#E92,b){中島 愛(なかじま めぐみ)}。
2007年のオーディションで最優秀者に選ばれ、TVアニメ『マクロスF』のヒロイン&bold(){[[ランカ・リー]]}役で声優・歌手デビューを飾った人物である。
Megpoidの製品名は彼女の名前「めぐみ」に由来しており、ソフトの発売はデビューからわずか1年後という早さであった。
ちなみに本人は自分の合成音声を初めて聴いた際、&bold(){「9歳の自分が歌った感じ」}と評している。
中島は2014年3月から2016年12月まで本人名義での音楽活動を休止していたのだが、その間もGUMIは何事もなかったかのように歌い続けていた。
「本人が歌えない時期にも歌姫だけは走り続ける」という、合成音声ならではの光景である。
そして2024年6月26日、GUMI15周年の節目に&font(b){中島愛とGUMIによる初のデュエットソング「リルロマンティック feat. GUMI」}が配信リリース。
オリジナルと分身がついに同じ曲で共演するという、ファン待望の企画が実現した。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#6B3){◇製品の変遷} }
**歌声ソフト
・&font(b){VOCALOID2 Megpoid}(2009年6月26日)
記念すべき初代。初回特典として中島愛のブロマイドが同梱されるなど、彼女のファンを強く意識した作りになっていた。
・&font(b){VOCALOID3 Megpoid}(2011年10月21日〜)
「Power」「Whisper」「Adult」「Sweet」の4種類が同時発売。全部入りの「Complete」版も用意された。
元々はVOCALOID2用の追加音声「extend」として開発が進んでいたのだが、ちょうどVOCALOID3のリリースと時期が重なったため、開発をやり直してV3用製品として世に出たという経緯がある。
翌2012年3月16日には、V2版の録音を用いて作られた「Megpoid Native」も追加された。
・&font(b){VOCALOID3 Megpoid ENGLISH}(2013年2月28日)
[[英語]]用ライブラリ。GUMIの海外人気を語る上で外せない一本。
・&font(b){VOCALOID4 Megpoid V4}(2015年11月5日)
V3の5種をV4対応させたシリーズ。各パッケージにV3版のリファイン音源と新録音源の2種が収録され、&bold(){合計10ライブラリ}という大所帯となった。
V4のクロスシンセシス機能により、2種類の音源を混ぜ合わせて使うことも可能。
・&font(b){VOCALOID6 AI Megpoid}(2022年10月13日)
VOCALOID6のAI技術に最適化されたライブラリ。英語・中国語にも対応する。
2024年7月4日には、よりアタック感の強い「VOCALOID6 AI Megpoid SOLID」も発売された。
・&font(b){Synthesizer V AI Megpoid}(2023年12月20日)
Dreamtonics社の歌声合成ソフトへの参入。日本語・英語・中国語・広東語に対応し、Ballade/Cute/Soft/Vividの4種のボーカルスタイルを搭載。
2025年9月12日には「Synthesizer V 2 AI Megpoid」も発売され、Power/Downer/Whisperなどのスタイルが新規録音のうえ追加されている。
**トークソフト
・&font(b){Megpoid Talk}(2014年1月16日)
株式会社アニモの音声合成エンジン「FineSpeech Ver 3」を採用した文章読み上げソフト。
ため息・くしゃみ・あくびといった&bold(){60種類の非言語音声}を入力できるほか、VOCALOIDと共通のVSQXファイルへ書き出せるという変わり種の機能も備えていた。
・&font(b){A.I.VOICE GUMI}(2022年9月16日)
株式会社エーアイの「AITalk」を採用した読み上げソフト。喜び・怒り・悲しみの感情スタイル3種を実装。
2024年6月7日には、エンジンを強化した「A.I.VOICE 2 GUMI」へメジャーバージョンアップした。
なお「A.I.VOICE」「VOCALOID6」以降のパッケージイラストは、ゆうきのデザインを元にイラストレーターの&bold(){のう}が手掛けている。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#E92){◇主なオリジナル曲} }
・&bold(b){マトリョシカ}
|~作詞・作曲・編曲|ハチ|
2010年8月19日投稿。初音ミクとのデュエット曲。
詳細はミクの項目に譲るが、2017年12月15日に1000万再生を突破し、&bold(){初音ミク以外のVOCALOIDが参加した楽曲としては初の「VOCALOID神話入り」}を果たした一曲でもある。
・&font(b){モザイクロール}
|~作詞・作曲・編曲|DECO*27|
2010年7月25日投稿。歪んだ愛憎をえぐるように描いたロックナンバー。
2018年12月25日、投稿から約8年半をかけて1000万再生に到達し、&bold(){GUMIソロ曲として初めて神話入りを達成}した。「初音ミクが一切参加していない神話入り曲」としても史上初の事例である。
akkaの作画で漫画化もされており、GUMIをモデルにした「中城愛望」というキャラクターが登場する。
・&font(b){パンダヒーロー}
|~作詞・作曲・編曲|ハチ|
2011年1月23日投稿。GUMIを代表する楽曲のひとつ。
ならず者めいた「ヒーロー」の姿を、まくし立てるような譜割りとアングラ全開の音使いで描いたロック。
投稿から1か月半足らずで100万再生を突破するという、当時としては驚異的な伸びを見せた。
・&font(b){ドーナツホール}
|~作詞・作曲・編曲|ハチ|
2013年10月28日投稿。上記2曲と同じくハチ(後の[[米津玄師>米津玄師/ハチ]])による作品で、作者本人は投稿時に「少年漫画っぽいのを目指した」と述べている。
『パンダヒーロー』から約2年9か月ぶりのボカロ曲であり、2023年4月18日に1000万再生を突破して神話入りを達成した。
・&font(b){天ノ弱}
|~作詞・作曲・編曲|164|
2011年5月28日投稿。タイトルは「あまのじゃく」と読み、本当の気持ちを言葉にできない「僕」の心情を歌ったロックナンバー。
GUMIを代表する楽曲のひとつで、古のボカロマニアなら誰もが聞いたことがある、GUMI版「千本桜」のような曲。
2013年にはノベライズ版も発売され、2023年6月19日には神話入りを達成している。
・&font(b){脳漿炸裂ガール}
|~作詞・作曲・編曲|れるりり|
2012年3月13日投稿。初音ミクとのデュエット。
とにかく情報量の多い言葉遊びと畳み掛ける疾走感が受け、こちらも神話入りを達成した。
2013年12月には吉田恵里香により小説化され、2015年7月25日には&bold(){実写映画が公開。VOCALOID楽曲としては史上初の実写映画化}であった。
・&font(b){弱虫モンブラン}
|~作詞・作曲・編曲|DECO*27|
2010年4月15日投稿。跳ねるようなメロディと、どこか自嘲めいた歌詞のギャップが印象的な楽曲。
2016年3月には櫻川さなぎの著によって小説化されており、GUMIをモデルにした「つぐみ」というキャラクターが登場する。
・&font(b){ハッピーシンセサイザ}
|~作詞・作曲・編曲|EasyPop|
2010年11月22日投稿。[[巡音ルカ]]とのデュエットによるキラキラしたエレクトロポップ。
「踊ってみた」界隈での定番曲としても長く愛され続けている、ボカロ黎明期を代表するパーティーチューンのひとつ。
・&font(b){セツナトリップ}
|~作詞・作曲・編曲|Last Note.|
2012年5月3日投稿。高速で駆け抜ける疾走系ロック。
[[音ゲー]]方面での採用率が非常に高く、コナミのBEMANIシリーズを中心に複数機種へ収録されている。
・&font(b){いーあるふぁんくらぶ}
|~作詞・作曲・編曲|みきとP|
2012年8月15日投稿。[[鏡音リン>鏡音リン&鏡音レン]]とのデュエットによる中華風ポップス。
詳細はリンレンの項目を参照されたいが、こちらも漫画化・小説化されている。
・&font(b){心做し}
|~作詞・作曲・編曲|蝶々P(papiyon)|
2014年1月5日投稿のピアノバラード。
「心」を持たない存在が、相手と同じものを欲しがりながらも手に入れられないもどかしさを歌い上げる内容で、カバー動画も数多く投稿されている。
GUMIのしっとりした側面を代表する一曲であり、2019年にはニコニコ動画で100万再生を突破した。
・&font(b){十面相}
|~作詞・作曲・編曲|YM|
2011年1月14日投稿。くるくると表情を変える「十の顔」を歌ったポップナンバー。
小説化も果たしている。
・&font(b){少年と魔法のロボット}
|~作詞・作曲・編曲|40mP|
&bold(){NHK「[[みんなのうた>みんなのうた【再作成】]]」の2013年8・9月放送曲}として選出された楽曲。
&bold(){人間以外の声で歌われた曲が同番組で採用されるのは史上初}という快挙であり、ボカロが公共放送に食い込んだ象徴的な出来事として語り継がれている。
・&font(b){ECHO}
|~作詞・作曲・編曲|Crusher-P|
2014年10月8日投稿。海外のクリエイター「Crusher-P」による&bold(){英語詞}の楽曲にして、Crusher-Pを一躍時の人にした楽曲。
全編英語歌詞だが、重低音をゴリゴリに聞かせたハードコアなメロディだけでも聴く価値あり。
ちなみに歌詞の内容はというと、錯乱状態になり暴走する自分を必死で抑えようとする、といった感じ。
YouTubeで&font(#F40,b){1億再生}を突破しており、GUMIの海外人気を象徴する存在となっている。
***KEMU VOXX
ボカロP「kemu」による、世界観を共有した連作楽曲群。
「人生リセットボタン」「イカサマライフゲイム」をはじめとする多くの作品でGUMIが起用され、シリーズの顔として活躍した。
&s(){ただし最大のヒット曲である「六兆年と一夜物語」の歌唱はIAなので、そこだけは注意。}
***悪ノ大罪シリーズ
mothy(悪ノP)による楽曲・小説シリーズ。
GUMIを起用した「ネメシスの銃口」があるほか、小説側でも「グーミリア」「グミナ=グラスレッド」といったGUMIをモデルにしたキャラクターが多数登場している。
なお同シリーズについては[[鏡音リン&鏡音レン]]の項目も参照。
・&font(b){KING}
|~作詞・作曲・編曲|Kanaria|
2020年8月2日投稿。ダークなMV・歌詞・メロディで統一されたジャージー・クラブ。
英語版のGUMIに日本語の歌詞を歌わせるという試みが用いられた曲で、外国人がしゃべっているような巻き舌気味の歌唱が特徴。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#6B3){◇外部展開} }
**ゲーム
・&font(b){Megpoid the Music♯}
2013年3月28日発売のPSP用リズムゲーム。&bold(){GUMIにとって初の家庭用ゲーム主演作}である。
・&font(b){[[太鼓の達人]]}
2012年6月26日の「GUMI誕生祭2012」企画にて楽曲が収録され、プレー中の踊り子としてGUMIが登場。和田どん・和田かつのGUMI衣装まで用意された。
・&font(b){BEMANIシリーズ}
『[[SOUND VOLTEX]]』『[[pop'n music]]』『[[jubeat]]』『[[REFLEC BEAT]]』など、コナミの音ゲー群に幅広く進出。
特に2014年6月には&bold(){「GUMI 5th Anniversary party Presented by BEMANI」}として複数機種横断のイベントが開催され、書き下ろし楽曲が一斉に投入された。
なお、pop'nではキャラクター化もしているのだが、残念ながら&bold(){GUMIはCPU専用}であり使用不可。&s(){後に登場したミクはプレイアブルなのに}
・&font(b){初音ミク Project miraiシリーズ}
セガの3DS用リズムゲーム。クリプトン勢が主役の本シリーズにおいて、&bold(){唯一の他社製VOCALOIDゲスト}としてGUMIが登場している。
第1作(2012年)ではGUMIの[[ねんどろいど]]が未発売だったためPV映像のみの出演だったが、続編『Project mirai 2』(2013年)ではねんどろいどモデルが用意された。
**書籍
・漫画『GUMI from Vocaloid』(鉄田猿児/講談社「月刊少年ライバル」連載、全3巻)
・画集『GUMI GRAPHIXXX』(2014年2月)
・『Megpoid公式ファンブック〜GUMIの軌跡〜』(2014年3月)
**ライブ
長らく「ライブに縁の薄いボカロ」だったGUMIだが、近年は状況が大きく変わっている。
2020年にオンラインライブ&bold(){「SPACE DIVE!! 2020 -GUMI 10th anniversary LIVE-」}、2022年にVRライブ&bold(){「SPACE DIVE!! 2022」}を開催。
そして2024年からは、&font(#E92,b){神威がくぽ・音街ウナと3人揃っての3Dライブステージ「Lively Paradise」}が始動した。
本イベントはクラウドファンディングによって開催資金を募る形式を採っており、2025年の第2回では目標額の279%にあたる約1676万円を集めて全22曲のステージが実現している。
2026年には、2027年2月13日開催予定の次回公演に向けたクラウドファンディングが告知されている。
**そのほか
・大阪市交通局(現・Osaka Metro)の「歩きスマホは危険です!」キャンペーン(2015年)のイメージキャラクターに起用。
・インターネット社は&bold(){カラオケ映像にGUMIを使用する際のキャラクター利用料を無料}としており、二次創作のイラストや動画であっても制作者本人の許諾さえ取れていれば公開が認められている。他社と比べても相当に緩い運用である。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#E92){◇余談} }
◆キャラクター使用に関するガイドラインが定められており、これに反しなければ非商用での二次創作の公開・配布は自由。
クリプトン社の運営する「[[PIAPRO]]」への投稿も可能となっており、他社製VOCALOID同士のコラボ曲が数多く生まれる土壌にもなっている。
◆GUMIのキャラクターデザインを担当したゆうきまさみは、依頼を受けた際に&bold(){「若い絵描きさんがいっぱいいるので、ムチャ振りはそちらにしてもらえると僕が助かります」}という趣旨のコメントを残している。
実際その言葉通り、GUMIは無数の絵師の手によって描かれ続けることとなった。
◆VOCALOID6・Synthesizer V・A.I.VOICEと、&bold(){現行の個人向け音声合成プラットフォームへの対応数が多め}という点でもGUMIは珍しい存在。
歌えて喋れて、しかも複数のエンジンにまたがって供給され続けている歌姫はそう多くない。
//GUMIが対応していない現行プラットフォームだと他にCeVIO AI・VoiSona・VOICEPEAK、さらに利用無料のプラットフォームまで含めるとVOICEVOX・NEUTRINOなども存在するため、「プラットフォームをほぼ制覇している」という表現には語弊があります
&font(#6B3,b){追記・修正は&font(#E92){ニンジン}を片手にお願いします。}
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#right(){この項目が面白かったなら……\ぐみぐみ/
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
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- やっと出来たか。彼女を主役にしたゲームってかなりのクソゲー評価なんだよな… -- 名無しさん (2026-08-12 15:28:54)
- 今の世代なら代表曲にKingや酔いどれ知らずが入ってきそう -- 名無しさん (2026-08-13 07:41:17)
- 全盛期は今のテト並に皆使ってたイメージある -- 名無しさん (2026-08-14 13:53:52)
#comment()
#areaedit(end)
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[[初音ミク]]らクリプトン・フューチャー・メディア勢と並び、2010年代の[[VOCALOID]]文化を牽引した歌姫の一人。
神話入り([[ニコニコ動画]]で1000万再生を突破すること)を果たした楽曲を&bold(){複数}抱えており、その扱いやすさと汎用性から数多くのボカロPに愛用されてきた。
お菓子のグミについては[[こちら>グミ(お菓子)]]。
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初出は&font(#6B3,b){2009年6月26日}発売の「VOCALOID2 Megpoid」。
ヤマハの歌声合成技術VOCALOIDの第2世代エンジンに対応した音声ライブラリであり、[[パソコン]]上でメロディと歌詞を入力することで歌声を作り出せるという基本的な仕組みは初音ミク等と同じ。
発売元のインターネット社は、DTMソフト「Singer Song Writer」やサウンド編集ソフト「Sound it!」などを手掛けてきた老舗の音楽ソフトメーカー。
同社は2008年7月に&bold(){GACKT}の声を収録した「がくっぽいど」(キャラクター名:&bold(){神威がくぽ})を発売しており、Megpoidはそれに続く&bold(){バーチャルボーカリストシリーズ第2弾}にあたる。
クリプトン社の「キャラクター・ボーカル・シリーズ」が&u(){アニメ的なキャラクター性}を前面に押し出していたのに対し、インターネット社の製品は&u(){実在のアーティストの歌声を再現すること}に重きを置いているのが特徴。
Megpoidも例外ではなく、あえて機械的にせず&bold(){「人間らしく聞こえるように」}調整を施したうえで、声の主の個性を残す方向で開発が進められた。
なお、V4までの製品における推奨テンポは60〜175BPM、推奨音域はF2〜A4と、いずれもかなり広い範囲がカバーされている。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#E92){◇キャラクターとしてのGUMI} }
前下がりの黄緑色のミディアムヘアに、頭に載せた赤と白の&bold(){ゴーグル}、そして暖色系でまとめられた近未来的な衣装が特徴の少女。
「ショートカット」と誤解されがちだが、後ろ髪は肩に届く程度の長さがあり、毛先がゆるくウェーブしているのが本来のデザインである。
デザインを手掛けたのは&font(#E92,b){ゆうきまさみ}。
&bold(){『[[機動警察パトレイバー]]』}などで知られる大御所漫画家であり、かねてよりVOCALOID好きを公言していたことから白羽の矢が立った。
起用が明かされたのは2009年2月26日、ニコニコ動画の番組内でのこと。いかにも当時のニコニコらしい雰囲気で発表が行われた。
デザインコンセプトは一貫して&bold(){「二次創作のしやすさ」}。
細部の作り込みよりも「誰でも描ける」ことを優先した結果、絵柄や髪型の解釈の幅が非常に広いキャラクターとなっており、公式イラストですら時期によって髪型が微妙に異なる。
なお腰に巻かれた緑色のベルトには、ヤマハの電子楽器&bold(){「TENORI-ON」}をモチーフにした意匠が取り入れられている。
「GUMI」という名前の名付け親は、声を提供した&bold(){[[中島愛]]}その人。
彼女自身の&font(b){子供の頃のあだ名}がそのまま採用されたものである。
また、初代製品の発売日である&font(#6B3,b){6月26日}が公式にGUMIの誕生日と定められており、毎年この時期には公式主催の「GUMI誕生祭」楽曲・イラストコンテストが開催されている。
年齢・身長といったプロフィールは公式には設定されておらず、性格づけもユーザーに委ねられている。
持ち物についても公式のものは存在しないが、ファンアートでは&bold(){ニンジン}を持たされることが多く、pixivには「GUMIとニンジン」というタグまで存在する。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#6B3){◇声の特徴} }
&s(){中島愛の声そのまんま。}
全体的に器用。
伸びやかで人間らしく、それでいてどこか芯の通った明るい声質を持ち、ポップスからロック、バラード、電波ソングまで幅広いジャンルに対応できる。
特筆すべきは&bold(){調声のしやすさ}で、初心者が雑に打ち込んでもそれなりに聴ける声になり、同時に熟練者の細かい要求にも応えてくれるという扱いやすさを備えていた。
パラメータをいじれば表情が大きく変わることもあり、後年のボカロPからは当時のVOCALOID2としては&bold(){「オーバーテクノロジー」}とまで評された。
反面、声自体の個性が前面に出過ぎている……悪い言い方をすれば何を歌わせてもランカ・リーっぽく聞こえすぎるという欠点もあり、カバー曲のような「他人の歌声に寄せる」ことが求められるシチュエーションは不得手。
また、実は発売直後の評判はさほど芳しいものではなかった。
しかしイラスト投稿キャンペーンやオリジナル曲募集企画といった地道な後押しと、何よりこの使い勝手の良さが徐々に口コミで広まり、気付けば「ミクに次ぐ選択肢」の座を確固たるものにしていた、という叩き上げの経歴を持つ。
「日本のアニメの女の子っぽい声」と受け取られやすいためか&bold(){海外でのウケが非常に良い}のも特徴。
後述の英語ライブラリの存在も相まって、海外クリエイターによるGUMI起用曲は現在に至るまで数多く制作されている。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#E92){◇「中の人」中島愛} }
声を提供したのは[[声優>声優(職業)]]・歌手の&font(#E92,b){中島 愛(なかじま めぐみ)}。
2007年のオーディションで最優秀者に選ばれ、TVアニメ『マクロスF』のヒロイン&bold(){[[ランカ・リー]]}役で声優・歌手デビューを飾った人物である。
Megpoidの製品名は彼女の名前「めぐみ」に由来しており、ソフトの発売はデビューからわずか1年後という早さであった。
ちなみに本人は自分の合成音声を初めて聴いた際、&bold(){「9歳の自分が歌った感じ」}と評している。
中島は2014年3月から2016年12月まで本人名義での音楽活動を休止していたのだが、その間もGUMIは何事もなかったかのように歌い続けていた。
「本人が歌えない時期にも歌姫だけは走り続ける」という、合成音声ならではの光景である。
そして2024年6月26日、GUMI15周年の節目に&font(b){中島愛とGUMIによる初のデュエットソング「リルロマンティック feat. GUMI」}が配信リリース。
オリジナルと分身がついに同じ曲で共演するという、ファン待望の企画が実現した。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#6B3){◇製品の変遷} }
**歌声ソフト
・&font(b){VOCALOID2 Megpoid}(2009年6月26日)
記念すべき初代。初回特典として中島愛のブロマイドが同梱されるなど、彼女のファンを強く意識した作りになっていた。
・&font(b){VOCALOID3 Megpoid}(2011年10月21日〜)
「Power」「Whisper」「Adult」「Sweet」の4種類が同時発売。全部入りの「Complete」版も用意された。
元々はVOCALOID2用の追加音声「extend」として開発が進んでいたのだが、ちょうどVOCALOID3のリリースと時期が重なったため、開発をやり直してV3用製品として世に出たという経緯がある。
翌2012年3月16日には、V2版の録音を用いて作られた「Megpoid Native」も追加された。
・&font(b){VOCALOID3 Megpoid ENGLISH}(2013年2月28日)
[[英語]]用ライブラリ。GUMIの海外人気を語る上で外せない一本。
・&font(b){VOCALOID4 Megpoid V4}(2015年11月5日)
V3の5種をV4対応させたシリーズ。各パッケージにV3版のリファイン音源と新録音源の2種が収録され、&bold(){合計10ライブラリ}という大所帯となった。
V4のクロスシンセシス機能により、2種類の音源を混ぜ合わせて使うことも可能。
・&font(b){VOCALOID6 AI Megpoid}(2022年10月13日)
VOCALOID6のAI技術に最適化されたライブラリ。英語・中国語にも対応する。
2024年7月4日には、よりアタック感の強い「VOCALOID6 AI Megpoid SOLID」も発売された。
・&font(b){Synthesizer V AI Megpoid}(2023年12月20日)
Dreamtonics社の歌声合成ソフトへの参入。日本語・英語・中国語・広東語に対応し、Ballade/Cute/Soft/Vividの4種のボーカルスタイルを搭載。
2025年9月12日には「Synthesizer V 2 AI Megpoid」も発売され、Power/Downer/Whisperなどのスタイルが新規録音のうえ追加されている。
**トークソフト
・&font(b){Megpoid Talk}(2014年1月16日)
株式会社アニモの音声合成エンジン「FineSpeech Ver 3」を採用した文章読み上げソフト。
ため息・くしゃみ・あくびといった&bold(){60種類の非言語音声}を入力できるほか、VOCALOIDと共通のVSQXファイルへ書き出せるという変わり種の機能も備えていた。
・&font(b){A.I.VOICE GUMI}(2022年9月16日)
株式会社エーアイの「AITalk」を採用した読み上げソフト。喜び・怒り・悲しみの感情スタイル3種を実装。
2024年6月7日には、エンジンを強化した「A.I.VOICE 2 GUMI」へメジャーバージョンアップした。
なお「A.I.VOICE」「VOCALOID6」以降のパッケージイラストは、ゆうきのデザインを元にイラストレーターの&bold(){のう}が手掛けている。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#E92){◇主なオリジナル曲} }
・&bold(b){マトリョシカ}
|~作詞・作曲・編曲|ハチ|
2010年8月19日投稿。初音ミクとのデュエット曲。
詳細はミクの項目に譲るが、2017年12月15日に1000万再生を突破し、&bold(){初音ミク以外のVOCALOIDが参加した楽曲としては初の「VOCALOID神話入り」}を果たした一曲でもある。
・&font(b){モザイクロール}
|~作詞・作曲・編曲|DECO*27|
2010年7月25日投稿。歪んだ愛憎をえぐるように描いたロックナンバー。
2018年12月25日、投稿から約8年半をかけて1000万再生に到達し、&bold(){GUMIソロ曲として初めて神話入りを達成}した。「初音ミクが一切参加していない神話入り曲」としても史上初の事例である。
akkaの作画で漫画化もされており、GUMIをモデルにした「中城愛望」というキャラクターが登場する。
・&font(b){パンダヒーロー}
|~作詞・作曲・編曲|ハチ|
2011年1月23日投稿。GUMIを代表する楽曲のひとつ。
ならず者めいた「ヒーロー」の姿を、まくし立てるような譜割りとアングラ全開の音使いで描いたロック。
投稿から1か月半足らずで100万再生を突破するという、当時としては驚異的な伸びを見せた。
・&font(b){ドーナツホール}
|~作詞・作曲・編曲|ハチ|
2013年10月28日投稿。上記2曲と同じくハチ(後の[[米津玄師>米津玄師/ハチ]])による作品で、作者本人は投稿時に「少年漫画っぽいのを目指した」と述べている。
『パンダヒーロー』から約2年9か月ぶりのボカロ曲であり、2023年4月18日に1000万再生を突破して神話入りを達成した。
・&font(b){天ノ弱}
|~作詞・作曲・編曲|164|
2011年5月28日投稿。タイトルは「あまのじゃく」と読み、本当の気持ちを言葉にできない「僕」の心情を歌ったロックナンバー。
GUMIを代表する楽曲のひとつで、古のボカロマニアなら誰もが聞いたことがある、GUMI版「千本桜」のような曲。
2013年にはノベライズ版も発売され、2023年6月19日には神話入りを達成している。
・&font(b){脳漿炸裂ガール}
|~作詞・作曲・編曲|れるりり|
2012年3月13日投稿。初音ミクとのデュエット。
とにかく情報量の多い言葉遊びと畳み掛ける疾走感が受け、こちらも神話入りを達成した。
2013年12月には吉田恵里香により小説化され、2015年7月25日には&bold(){実写映画が公開。VOCALOID楽曲としては史上初の実写映画化}であった。
・&font(b){弱虫モンブラン}
|~作詞・作曲・編曲|DECO*27|
2010年4月15日投稿。跳ねるようなメロディと、どこか自嘲めいた歌詞のギャップが印象的な楽曲。
2016年3月には櫻川さなぎの著によって小説化されており、GUMIをモデルにした「つぐみ」というキャラクターが登場する。
・&font(b){ハッピーシンセサイザ}
|~作詞・作曲・編曲|EasyPop|
2010年11月22日投稿。[[巡音ルカ]]とのデュエットによるキラキラしたエレクトロポップ。
「踊ってみた」界隈での定番曲としても長く愛され続けている、ボカロ黎明期を代表するパーティーチューンのひとつ。
・&font(b){セツナトリップ}
|~作詞・作曲・編曲|Last Note.|
2012年5月3日投稿。高速で駆け抜ける疾走系ロック。
[[音ゲー]]方面での採用率が非常に高く、コナミのBEMANIシリーズを中心に複数機種へ収録されている。
・&font(b){いーあるふぁんくらぶ}
|~作詞・作曲・編曲|みきとP|
2012年8月15日投稿。[[鏡音リン>鏡音リン&鏡音レン]]とのデュエットによる中華風ポップス。
詳細はリンレンの項目を参照されたいが、こちらも漫画化・小説化されている。
・&font(b){心做し}
|~作詞・作曲・編曲|蝶々P(papiyon)|
2014年1月5日投稿のピアノバラード。
「心」を持たない存在が、相手と同じものを欲しがりながらも手に入れられないもどかしさを歌い上げる内容で、カバー動画も数多く投稿されている。
GUMIのしっとりした側面を代表する一曲であり、2019年にはニコニコ動画で100万再生を突破した。
・&font(b){十面相}
|~作詞・作曲・編曲|YM|
2011年1月14日投稿。くるくると表情を変える「十の顔」を歌ったポップナンバー。
小説化も果たしている。
・&font(b){少年と魔法のロボット}
|~作詞・作曲・編曲|40mP|
&bold(){NHK「[[みんなのうた>みんなのうた【再作成】]]」の2013年8・9月放送曲}として選出された楽曲。
&bold(){人間以外の声で歌われた曲が同番組で採用されるのは史上初}という快挙であり、ボカロが公共放送に食い込んだ象徴的な出来事として語り継がれている。
・&font(b){ECHO}
|~作詞・作曲・編曲|Crusher-P|
2014年10月8日投稿。海外のクリエイター「Crusher-P」による&bold(){英語詞}の楽曲にして、Crusher-Pを一躍時の人にした楽曲。
全編英語歌詞だが、重低音をゴリゴリに聞かせたハードコアなメロディだけでも聴く価値あり。
ちなみに歌詞の内容はというと、錯乱状態になり暴走する自分を必死で抑えようとする、といった感じ。
YouTubeで&font(#F40,b){1億再生}を突破しており、GUMIの海外人気を象徴する存在となっている。
・&font(b){リアル初音ミクの消失}
|~作詞・作曲・編曲|cosMo@暴走P|
2015年7月29日投稿。名曲[[「初音ミクの消失」>初音ミク]]の作者であるcosMo氏による、一種のセルフパロディ。
消滅のさなかであろうと変わらぬ純愛を歌っていた「本家」とは逆に、この曲では[[他人のガワを演じさせられた挙句コンテンツとして消費し尽され擦り切れて消える>SCP-1682-JP]]様子を「消滅」として描いた、悪意と皮肉に満ち満ちた社会派楽曲。
「初音ミクの消失」でありながら歌唱がミクではない、ミク自体はMVにシルエット&声なしのセリフとしてだけ何度も登場する、といった思わせぶりな仕掛けが随所に施されている。
&s(){が、そんなGUMIを差し置いてミクは返り咲き、逆にGUMIの方は静かに忘れられるという皮肉なオチがついたわけだが……}
・&font(b){KING}
|~作詞・作曲・編曲|Kanaria|
2020年8月2日投稿。ダークなMV・歌詞・メロディで統一されたジャージー・クラブ。
英語版のGUMIに日本語の歌詞を歌わせるという試みが用いられた曲で、外国人がしゃべっているような巻き舌気味の歌唱が特徴。
ニコニコ動画でも伝説入りを果たし、2025年12月4日05時49分にはYouTube上で史上9曲目となる1億回再生を達成した。
***KEMU VOXX
ボカロP「kemu」による、世界観を共有した連作楽曲群。
「人生リセットボタン」「イカサマライフゲイム」をはじめとする多くの作品でGUMIが起用され、シリーズの顔として活躍した。
&s(){ただし最大のヒット曲である「六兆年と一夜物語」の歌唱はIAなので、そこだけは注意。}
***悪ノ大罪シリーズ
mothy(悪ノP)による楽曲・小説シリーズ。
GUMIを起用した「ネメシスの銃口」があるほか、小説側でも「グーミリア」「グミナ=グラスレッド」といったGUMIをモデルにしたキャラクターが多数登場している。
なお同シリーズについては[[鏡音リン&鏡音レン]]の項目も参照。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#6B3){◇外部展開} }
**ゲーム
・&font(b){Megpoid the Music♯}
2013年3月28日発売のPSP用リズムゲーム。&bold(){GUMIにとって初の家庭用ゲーム主演作}である。
・&font(b){[[太鼓の達人]]}
2012年6月26日の「GUMI誕生祭2012」企画にて楽曲が収録され、プレー中の踊り子としてGUMIが登場。和田どん・和田かつのGUMI衣装まで用意された。
・&font(b){BEMANIシリーズ}
『[[SOUND VOLTEX]]』『[[pop'n music]]』『[[jubeat]]』『[[REFLEC BEAT]]』など、コナミの音ゲー群に幅広く進出。
特に2014年6月には&bold(){「GUMI 5th Anniversary party Presented by BEMANI」}として複数機種横断のイベントが開催され、書き下ろし楽曲が一斉に投入された。
なお、pop'nではキャラクター化もしているのだが、残念ながら&bold(){GUMIはCPU専用}であり使用不可。&s(){後に登場したミクはプレイアブルなのに}
・&font(b){初音ミク Project miraiシリーズ}
セガの3DS用リズムゲーム。クリプトン勢が主役の本シリーズにおいて、&bold(){唯一の他社製VOCALOIDゲスト}としてGUMIが登場している。
第1作(2012年)ではGUMIの[[ねんどろいど]]が未発売だったためPV映像のみの出演だったが、続編『Project mirai 2』(2013年)ではねんどろいどモデルが用意された。
**書籍
・漫画『GUMI from Vocaloid』(鉄田猿児/講談社「月刊少年ライバル」連載、全3巻)
・画集『GUMI GRAPHIXXX』(2014年2月)
・『Megpoid公式ファンブック〜GUMIの軌跡〜』(2014年3月)
**ライブ
長らく「ライブに縁の薄いボカロ」だったGUMIだが、近年は状況が大きく変わっている。
2020年にオンラインライブ&bold(){「SPACE DIVE!! 2020 -GUMI 10th anniversary LIVE-」}、2022年にVRライブ&bold(){「SPACE DIVE!! 2022」}を開催。
そして2024年からは、&font(#E92,b){神威がくぽ・音街ウナと3人揃っての3Dライブステージ「Lively Paradise」}が始動した。
本イベントはクラウドファンディングによって開催資金を募る形式を採っており、2025年の第2回では目標額の279%にあたる約1676万円を集めて全22曲のステージが実現している。
2026年には、2027年2月13日開催予定の次回公演に向けたクラウドファンディングが告知されている。
**そのほか
・大阪市交通局(現・Osaka Metro)の「歩きスマホは危険です!」キャンペーン(2015年)のイメージキャラクターに起用。
・インターネット社は&bold(){カラオケ映像にGUMIを使用する際のキャラクター利用料を無料}としており、二次創作のイラストや動画であっても制作者本人の許諾さえ取れていれば公開が認められている。他社と比べても相当に緩い運用である。
*&underdot(#c0c0c0,2px){&font(#E92){◇余談} }
◆キャラクター使用に関するガイドラインが定められており、これに反しなければ非商用での二次創作の公開・配布は自由。
クリプトン社の運営する「[[PIAPRO]]」への投稿も可能となっており、他社製VOCALOID同士のコラボ曲が数多く生まれる土壌にもなっている。
◆GUMIのキャラクターデザインを担当したゆうきまさみは、依頼を受けた際に&bold(){「若い絵描きさんがいっぱいいるので、ムチャ振りはそちらにしてもらえると僕が助かります」}という趣旨のコメントを残している。
実際その言葉通り、GUMIは無数の絵師の手によって描かれ続けることとなった。
◆VOCALOID6・Synthesizer V・A.I.VOICEと、&bold(){現行の個人向け音声合成プラットフォームへの対応数が多め}という点でもGUMIは珍しい存在。
歌えて喋れて、しかも複数のエンジンにまたがって供給され続けている歌姫はそう多くない。
//GUMIが対応していない現行プラットフォームだと他にCeVIO AI・VoiSona・VOICEPEAK、さらに利用無料のプラットフォームまで含めるとVOICEVOX・NEUTRINOなども存在するため、「プラットフォームをほぼ制覇している」という表現には語弊があります
&font(#6B3,b){追記・修正は&font(#E92){ニンジン}を片手にお願いします。}
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- やっと出来たか。彼女を主役にしたゲームってかなりのクソゲー評価なんだよな… -- 名無しさん (2026-08-12 15:28:54)
- 今の世代なら代表曲にKingや酔いどれ知らずが入ってきそう -- 名無しさん (2026-08-13 07:41:17)
- 全盛期は今のテト並に皆使ってたイメージある -- 名無しさん (2026-08-14 13:53:52)
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