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シャール(ロマサガ3)

登録日:2026/09/20 Sun 19:36:00
更新日:2026/10/13 Tue 18:49:58NEW!
所要時間:約9分で読めます





なんだね君は?



シャールは、ロマンシング サ・ガ3に登場する仲間キャラの一人。


プロフィール

肩書き:元術戦士
年齢:30
性別:男
宿星:鎮星(王者の星)
得意武器:槍
所有陣形:パワーレイズ


ステータス

【能力値】
最大LP 9
腕力 5(23)
器用さ 3(19)
素早さ 16
体力 21
魔力 19
意志力 16
魅力 18
閃き 槍

腕力と器用さは「銀の手」を装備することで()の数値に上昇する。
(SFC版だと腕力はゲーム内の表記は21だが、内部データは23まで上昇している。)

剣と大剣の閃きが良く、槍はすべての技に適性があるが、技王冠が付かないため高難易度の技は相手を選ぶ。
リマスター版では銀の手を装備することで、閃きタイプが「得意武器無し」になってしまう。
わざわざ仕様変更したのは能力が上昇するメリットと引き換えに、何らかの負荷がかかっている表現とも考えられる。

特殊能力

朱鳥以外の地術(玄武、白虎、蒼龍)習得不可
銀の手(腕防具。物防7、魔防7、重量1)を装備すると腕力と器用さが上昇するが、二刀流効果は発動しない。

解説

ピドナの隅っこにあるスラム(旧市街)の、さらに隅っこでミューズと隠れ住んでいる。
自由行動になってからピドナに向かい、トーマスが「用事」と称してあっちこっちに行くのを追いかけると
彼らのところへたどり着き、開口一番に言われるのが冒頭のセリフ。
妙に高圧的な感じがするが、大体の主人公より一回りほど年上で、ミューズの護衛であることを考えると
いきなり見知らぬ人間が訪ねてきたら、これくらいのセリフが出てきてもおかしくなかろう。

初訪問時には魔王殿に迷い込んだゴンを探すことになり、パーティが6人でなければ一時的に加入する。
ちなみにこのイベントの解決が、みんな大好きトレード開始の条件となっている。
次は主人公のHPが220以上になると、ミューズが夢の世界に捕らわれるイベント*1が発生し、
「一緒に行く」を選ぶと強制的にパーティに加入し、夢の世界で一緒にボスを倒すとクリア。
「ここで待つ」を選ぶと、シャールが勝手にボスを倒してきてくれるが「銀の手」は入手できない。
どちらにしてもこのイベントが終わると、ミューズとシャールを任意でパーティに加入させることができる。

トーマスのイベントをしっかり追っても分かりにくい部分が多いが、
設定としては、シャールはクラウディウス家当主であるクレメンスの元部下にあたり、ミューズはクレメンスの娘。
クレメンスが神王教団に暗殺された後、実権を握ったルートヴィッヒに忠誠を誓わなかったため
利き腕の筋を切られてしまっており、極端に低い腕力と器用さはこれが原因。
そのため銀の手を装備することで能力が元に戻るのだが、ゲーム内ではノーヒントである。
説明書や攻略本を見ないと、なぜこんなステータスなのか説明も無いため目を疑ったことだろう。

ミューズに長らく片思いされているという設定なのだが、こちらもゲーム内ではそういった描写は無い。
バンガードのアツアツカップルを少しは見習って欲しいものである。
ロマサガRSにおいて正式にミューズと同棲を経てしばらくした後、結婚。
銀の手の勝手な行動に悩まされ続けたと言う。

戦闘能力

初期から剣Lv10、槍Lv15、朱鳥Lv15となっている。
技は槍技のエイミングを習得し、朱鳥術もハードファイアとリヴァイヴァ以外を習得している。
初回加入時の魔王殿探索時には銀の手が未入手のため、ステータスは悲惨なのだがお助けキャラレベルで活躍してくれる。
ゴンを無視して、王家の指輪を入手するために深部へ進むと骸骨系の雑魚がウロウロしているが、朱鳥術やエイミング*2があれば倒しやすい。

魔力もそこそこあるのだが、肝心の朱鳥には威力のある攻撃術が無いため術師としては活かしにくい。
ファイアウォールも先手を取らないと意味が無い*3のだが、絶妙に足りない素早さが惜しまれる。
陣形を利用すれば使えないことも無いが、やはり銀の手を装備したときのゴリゴリアタッカー性能を考えるとそちらで運用したい。
ちなみにSFC版ではボルカノのファイアウォール、ビューネイのアースライザーに対して後攻でファイアウォールを張ると、
相手のターン終了後攻撃を無効化した挙句、こちらからターン終了後攻撃を行うことができる(こちらの朱鳥Lvが21以下でも攻撃が発動する)。

ランニングシャツ一枚のくせに体力はかなり数値が高く、意志力も平均程度はあるため前衛向きではあるのだが、
イメージどおりに槍をメインで扱う場合は、盾が併用できないので注意。

銀の手を装備することで能力が上昇…というか本来の能力に戻っているのだが、
他のキャラで二刀流させることができないというデメリットが発生する。
また、銀の手が疑似的に固定装備と化してしまうため、特に終盤になって耐性などを考慮すると外したくなるシーンも出てくる。
しかし他のキャラの固定装備は結構とんがった性能のものが多いので、それに比べると大人しい防具ではある。

槍技に閃き適性があることと、能力値の高さが非常に優秀。
ただ、技王冠が簡単につくようせいや、同じく術使いではあるが地術の選択肢が広いトーマスがライバル。
ようせいに関してはイベントをこなして火術要塞までたどり着く必要があり、固定装備や両性という打たれ弱さがあるので一長一短。
トーマスは主人公の一人である上にシャール加入の時点で必ず絡んでしまっているが、銀の手シャールと比べると腕力・器用さが劣る。
ついでにリマスター版では上述のとおり、シャールは銀の手を装備すると閃き適性が無くなるためさらに扱いが悪くなってしまった。
また、銀の手を奪い合うという意味合いではボストンがライバルとなる。


余談

ハリードの説明にもあるのだが、彼とは親交を深めた時期があったとされている。
そのため、顔見知り以上の間柄であるはずだがハリードがパーティにいようが、主人公だろうが、対応は変わらない。どんまい。

  • 運び屋
ミューズの悪夢からは、通常は銀の手しか持ち帰ることができないのだが
「夢みる宝石」を装備したキャラのLPを0にすることで、持ち帰ることができる。
魔防18、睡眠無効とアクセサリーとしてはなかなか強力で、
LP0で離脱させてもイベント終了後に復帰処理が行われるため、ミューズかシャールが適任。
シャールに至っては、能動的にパーティーアタックができるバードソングまで習得している始末である。
LPの数値だけ見れば謀殺するのはミューズのほうが適任なのだが、なぜかシャールでやるプレイヤーが多い模様。どんまい。

  • 利き腕
筋を切られたという彼の利き腕についてだが、右か左か正直なところハッキリしていない。
銀の手は「利き手と反対に装備することで、反対側の手が、利き手レベルになる」のが本来の効果である。
銀の手は左手に装備できる形状*4なのだが、
リ・ユニバースなどの他作品では銀の手を思いっきり右腕に装備している。あれ?
原画では右手で衣類(マント)を肩に引っ掛け、左手で剣を握っているので、利き腕が判別できない。

  • リマスター版でのアイテム引き継ぎについて
実は銀の手を装備したシャールと、素のシャールは内部的には別人のステータスになっており、
銀の手シャールはスタンレー対ファルスの戦いのファルス側指揮官のクラックスのステータスを使っている*5。
これにより、シャールでもNEW GAME+でアイテム引き継ぎによる増殖が可能。
銀の手を装備したシャールに増やしたい装備をつけて、その後全ての装備を外した後(シャールに戻る)、
アイテム欄から銀の手を装備したあとにNEW GAME+で引き継ぎすると、装備していたものが増える。
ハーマンとの併用で1周で2回使えるアイテム増殖法。
まあ、タップバグ使えるスマホ版とSTEAMはもっと楽できるけど

  • 彼の外観
原画では浅黒い顔のやや野暮ったい雰囲気で、30歳と言われてまぁ納得の外観である。
ゲーム内でも白髪でランニングシャツという、そこらへんのモブのような軽装のため初見で年齢が分からなかった人もいたのでは。
美人令嬢のミューズが長らく片思いしているという設定を受けてか、
リ・ユニバースなどではちゃんとした服を着てイケメンに描かれていることが多い。
いきなり色白なさわやか青年になっていたりするが、気にしてはいけない。

  • 派生作品では…
リ・ユニバースでは最初期に槍と火属性の術を使うSSRキャラとして登場。
…したのだが、当時のリユニでは魔法戦士が性能を発揮できる環境ではなく、使って欲しいところで威力の低い火術を使うカスレア扱いに。どんまい。



私は今からミューズ様を救いに行く。

君はここで追記・修正をしておいてくれ。

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最終更新:2026年10月13日 18:49

*1 本人に悪気は無いのだが、今回もゴンがかかわっている

*2 「状」属性複合なので、「突」に耐性がある骸骨系にもダメージが通りやすい。ちなみに説明に「必ずクリティカル」とあるが、味方側では発生していない。ひどい。

*3 前作の炎の壁と同じく、発動ターンのみ熱・冷のダメージを遮断する

*4 オープニングイラストより。また本来の持ち主のオトマンも左腕に装着している。

*5 閃きタイプまで変わるのは、このため