ONE PIECEに登場する動物

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ONE PIECEに登場する動物 - (2025/04/03 (木) 20:28:31) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2021/01/01 Fri 18:17:13
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&font(#6495ED){所要時間}:約 33 分で読めます

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*【概要】
[[漫画]]『[[ONE PIECE]]』には高頻度で[[動物]]が登場する。
作者である[[尾田栄一郎]]も[[SBS>SBS(ONE PIECE)]]で「動物を描くのが好き」と発言しており、単発の扉絵には必ずと言っていいほど動物が描かれているほど。
映画『[[ONE PIECE FILM STRONG WORLD]]』製作総指揮の際は、忙しい合間を縫って&bold(){画集1冊分}の動物の設定画を描き下ろし、その経験は以降の連載にも活かされている。

ONE PIECEの舞台となる世界には大きな大陸は「&ruby(レッドライン){赤い土の大陸}」一つしかなく、ほとんどの人々が暮らしているのは海で隔てられた島々である。
そのためか、島ごとに動物が独特の生態を持つ傾向が強い。特に「&ruby(グランドライン){偉大なる航路}」の島々は4つの海とは比べ物にならないほど隔絶された環境下にあり、動物も特異な進化を遂げている。
海洋生物もまた著しく発達しており、特に「海獣」と「[[海王類>海王類(ONE PIECE)]]」といった[[巨大生物]]は獰猛な捕食者として描かれている。
本作の登場人物の大半は敵も味方も航海者であり、海賊・[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]両者にとっても野生動物は脅威の一つ。
長編の幕間で描かれる麦わらの一味の航海の様子でも、海軍よりも&bold(){偉大なる航路の異常気象か怪生物と出くわすシーンが描かれるケース}の方が多い。
そして、[[そういった不思議な生き物で作られる料理>ワンピースに出てくる食べ物]]も、本作では頻繁に登場する。

人種の一つである人魚族は魚全般と会話する事ができたりと、(漫画特有の[[擬人化]]でもあるとはいえ)知能は高い模様。
[[悪魔の実]]でヒトの力を得た[[チョッパー>トニートニー・チョッパー]]は動物の種を問わず会話し、人間との間で通訳を担える事から、もしかしたら動物の間でのみ使われる共通語のようなものがあるのかもしれない。
シュシュ、ラブーン、ヨコヅナなど、例え&bold(){何年経とうと主人との約束や思い出を守り続ける動物のエピソード}もたびたび描かれている。



#openclose(show=●目次){
#contents
}

*【哺乳類】
●&bold(){モンスター}
第1話で、[[赤髪海賊団]]の宴に紛れ込んでいた猿。
初登場時はただ紛れ込んでいただけの猿だったが、新世界編ではなんと&bold(){赤髪海賊団幹部}まで昇格している。

●&bold(){ソーロ}
[[ヘルメッポ>ヘルメッポ(ONE PIECE)]]が飼っていた[[オオカミ]]で、彼の手で町に放されて住民を怯えさせていたが、[[ゾロ>ロロノア・ゾロ]]によって斬り伏せられたという。

●&bold(){リッチー}
[[バギー>道化のバギー]]海賊団副船長[[モージ>モージ(ONE PIECE)]]の愛[[ライオン>ライオン(動物)]]。誕生日は7月23日。好物は肉。
“猛獣使いのモージ”がその名で呼ばれる所以だが、普段は食べる事しか考えていない。
戦闘になると鉄の檻を飴の様に砕き、人間を家屋をぶち抜くほどの勢いでぶっ飛ばすパワーを見せる。
ルフィによりあっけなく成敗された挙句、バギーから砲撃(撃ったのはバギーだが、[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]がゴムゴムの風船で弾き返した)の盾にされてしまう。
バギーが空の彼方にぶっ飛ばされた後にはモージと[[カバジ>カバジ(ONE PIECE)]]の次期船長を巡る決闘に寝ぼけて乱入し、一時期は&bold(){リッチー海賊団船長}にまで上り詰めた。
しかし村の原住民「クマテ族」は強く、たった1コマで壊滅した挙句に&bold(){ワイン煮込み}にされかけた。

新世界編でバギーが[[七武海>王下七武海]]となってからは、その食欲と堕落した生活が祟り主人もろとも肥満体型になった。

●&bold(){シュシュ}
オレンジの町でペットフード屋に飼われていた忠犬。12歳→14歳((人間年齢で78歳))。体高40cm。誕生日は11月22日(ワンワン、ニャンニャン)。
賢い犬で、主人が既に死んでしまった事も理解していたらしいが、それでもなお思い出の場所である店を一匹で守り続けていた。
新世界編では新装開店したペットフードショップ「シュシュ」の看板犬になった。

●&bold(){海獣}
アシカやクジラのような「海生哺乳類」の総称。
ワンピ世界でも定義は同様だが、作中では主に「海○○」という名前を持つ「陸の哺乳類の体と魚のようなヒレを持つ[[巨大生物]]」を指してこの単語が使われることが多い。
基本的には偉大なる航路に生息している。草食獣のような見た目でも肉食な事が多い。
獰猛で人も襲うが、基本的に海王類よりは格下の存在として描かれており、大型の海獣でもしばし捕食対象となる。
作中では度々「海獣の肉」が食されており、ガッツリお腹を満たせる食材として描写される事が多い。
水棲であるためか、なおのこと火がニガテ。
#openclose(show=登場した海獣の一覧。){
&bold(){海牛}:アーロン一味に飼われていた「モーム」が登場。豚の丸焼きが好物。&br()ルフィ達に手酷くやられたのが[[トラウマ]]となっており、新世界編で再登場したものの即・脱兎の如く逃げ出した。
&bold(){海ネコ}:サンディ島付近の海などに生息。アラバスタでは神聖な生き物として扱われており((現実でも砂漠の国で猫が大切に扱われるケースは多い。))、食べてはいけない。&br()新世界編の扉絵では「迷子の子海ネコ」が登場。
&bold(){海イノシシ}:海王類に襲われたが、[[はっちゃん>はっちゃん(ONE PIECE)]]に助けられた。ケイミーとパッパグを飲み込んでいた。
&bold(){シーモンキー}:いたずらが好き。大波を起こして航海者をからかう。
&bold(){海ダヌキ}:「化ける」能力があるらしい。アニオリでは「ヌッキー」という小型個体が登場した。
&bold(){海兎}:外見はうさぎなのに強面。ケイミーとパッパグを飲み込んでいた(二度目)。
&bold(){海カバ}:ボーイン列島にやって来て夢中で食事をしていたが、島を形成する植物「ストマックバロン」に逆に飲み込まれてしまった。
&bold(){海獅子}:新魚人海賊団の用心棒。
&bold(){海熊}:新魚人海賊団の用心棒。火がニガテ。
&bold(){海ブタ}:「海ブタ肉入りホルモンスープ」として登場。[[サンジ]]がカマバッカで習ったバイタルレシピの一つ。
&bold(){海イヌ}:扉絵連載で「海イヌのお巡りさん」が登場。
&bold(){&ruby(シービーストウェポン){海獣兵器}}:[[Dr.ベガパンク>ベガパンク(ONE PIECE)]]が作り出した海獣のサイボーグ達。エッグヘッド島近海の侵入者を防ぐようプログラミングされており、海軍の艦隊とも張り合う力を持つ。

その他にも海キリン、海サイ、海ゴリラなどが登場している。}

●&bold(){アイランドクジラ}
西の海にのみ生息する、&bold(){世界最大のクジラ}。
その名前の通り顔をもたげただけで山と見紛う巨体を持つ。
マッコウコジラのような巨大な頭部が特徴。
「[[ラブーン>ラブーン(ONE PIECE)]]」という個体は、幼い頃にルンバー海賊団に付いてきて偉大なる航路に出て、その後50年間双子岬でその到着を待ち続けている。
なお西の海にしか生息しないという話だが、新世界では&ruby(ホワイトストローム){白い竜}という海流内部を移動するアイランドクジラの群れが登場している。

●&bold(){Mr.13}
謎のラッコ…もとい[[バロックワークス]]のエージェント。
ミス・フライデーと共に&bold(){「[[13日の金曜日>13日の金曜日(映画)]](アンラッキーズ)」}というペアで、任務失敗者の始末を担当する。
手に持つ貝は武器仕込み。また似顔絵が上手く、敵の姿を報告する役目も負う。
最終的に[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]に捕まり、[[カツ丼]]に負けてオフィサーエージェントの似顔絵を吐いた。

●&bold(){ハイキングベア}
偉大なる航路ドラム島の動物の一つ。
杖を持ちながら雪山を徘徊しており、すれ違う際は登山マナーである「一礼」さえ守れば危険はない。
山を愛しており、マナーを守れない者は極寒の雪山の中で1時間の正座に処される。

●&bold(){ラパーン}
ドラム島に生息。
熊並みの体躯を持つ肉食の狂暴な[[ウサギ]]。
雪山に適応したハンターであり、幼体は木の幹を噛み潰すほどの強靭な顎と鋭い牙を備え、成体はクマに匹敵するほどの巨体にゴリラのような動きとパワー、そしてウサギの俊敏性を備えるという非常に危険な猛獣であり、ルフィたちをも苦戦させた。
本来は人に全く懐かないらしいが、ルフィによって子供を救われた恩返しにワポルらを足止めし、その後の経緯は不明だが、チョッパーが[[麦わらの一味]]に加入した後はいつの間にか[[くれは>Dr.くれは]]に手懐けられて橇の移動手段となっている他、新生サクラ王国の軍隊に所属している個体もいる。
飛び跳ねる時は&bold(){「ぴ゚ょーん」((「ぴ」の半濁点が二つ付いている。))}という音を立てるが、作者による発音の仕方は、&bold(){下唇と上唇を決してくっつけずに、同時に爆発的に息を吐きながら顎を突き出す}との事。
また、アニメオリジナル回では北の海に生息する海獣ver.の亜種&bold(){「シーラパーン」}が登場している。

●&bold(){ホワイトウォーキー}
ドラム島に生息。通称「毛カバ」。雑食で、[[カバ]]ながら毛が長い。
足も意外と長いものの、雪山に適応し過ぎて完全にナメきっているため普段は折りたたんでのそのそ歩いているが、雪崩が迫ってきている時などの緊急時には「本気モード」となり折りたたんだ足を伸ばして高速で走る。
[[ワポル>ブリキのワポル]]の乗っている個体の名前は「ロブソン」。彼の兄弟はワポルに食べられたそうで、毛皮として着用されている。
王政復古を目論むワポルたちと麦わら一味の戦闘に巻き込まれて雪山の中に突っ込んでいき、そのままフェードアウトした。
よその島までぶっ飛ばされた主人よりはましか。

●&bold(){クンフージュゴン}
海獣の一種。[[アラバスタ>アラバスタ王国]]近海の生き物。雑食性。「クオー」と鳴く。
可愛い外見だが格闘が強く、[[ウソップ]]を一瞬のうちに倒してしまうが、負けると弟子入りする習性がある。師匠への恩義は忘れない。
アニメではルフィに弟子入りしかけたうちの1匹が海獣海賊団を結成し、新世界にたどり着いた上、&bold(){武装色の覇気まで使えるようになっていた}。

●&bold(){ヤサラクダ}
サンディ島に生息する。外見的にはごく普通の[[ヒトコブラクダ>ラクダ(動物)]]だが、やさぐれている。
一行はサンドラ大トカゲに追われていた個体を偶然助け、ナミが「マツゲ」と名付けた。
マツゲはエロラクダであり女しか乗せない主義。

●&bold(){ストロンガー}
[[黒ひげ海賊団]]のドクQの愛馬。メカクレ。
名前とは裏腹に主人同様の虚弱体質で、主人を乗せて歩き出しただけで吐血する。
新世界編では[[ペガサス>ペガサス(ギリシャ神話)]]の能力者となり、[[飛行能力]]を獲得した。

●&bold(){雲ギツネ}
真っ白な空島のキツネ。コニスのペットで「スー!!」と鳴く「スー」が登場。

●&bold(){雲ウルフ}
アッパーヤードに生息する白い狼。
[[火]]を恐れず、それどころかルフィたちと共にキャンプファイヤーを楽しむという変わった気質を持つ。

●&bold(){ホーリー}
“&ruby(スカイブリーダー){空の畜産家}”オームに躾けられた、人の倍ほどの背丈がある[[犬]]。
二足歩行と拳闘術を叩きこまれ、オームの指示に忠実に動くが、実は飼い主以外の言う事も聞いてしまう。

●&bold(){猫(本当はウサギ)}
シフト&ruby(ステーション){駅}に住む少女チムニーのペット「ゴンベ」。
「ニャー!!」と鳴くため顔を見ないと猫と誤認するがそれ以外は普通のウサギである。

●&bold(){ティラノサウルス}
暴君竜を意味する名を持つ獰猛な恐竜の王者…ではなく[[アイスバーグ>アイスバーグ(ONE PIECE)]]がさっき拾って今名前を付けた白い[[ねずみ>ネズミ]]。
そのまま懐いたのか、それ以降は常にアイスバーグの傍に寄り添う。&s(){小っちゃいので映り込まないコマも多いが。}

●&bold(){土番長}
伝説の巨大モグラ。
[[空番長ゲダツ]]との一騎打ちに敗け、手下として温泉島作りに協力。
結果的に温泉を掘り当て、さらに掘り続けてアラバスタのオアシスまでたどり着いた。
ヘルメットはゲダツ&ゴローの手でコックピットに改造済み。ツルハシを持ってはいるが穴掘りは自分の爪で行う。

●&bold(){森番長}
マンドリルの大工の棟梁。
彼も空番長に敗けたが、空番長不在の間に群れのマンドリルたちと共に立派な温泉施設を完成させた。

●&bold(){法の番犬部隊}
[[エニエス・ロビー]]の一級衛兵を背中に乗せながら機敏に動けるよう訓練された犬。かわいい。
[[ジャブラ>ジャブラ(ONE PIECE)]]の失恋は犬の間でももちきりの噂らしい。

●&bold(){モトバロ}
[[デュバル>鉄仮面のデュバル]]の愛[[バイソン]]。
トビウオライダーズの中ではデュバルのみこのモトバロに乗って海も移動する。
強靭な「心臓破りのツノ」であらゆる敵を薙ぎ倒してきたらしいが、実の所大して長くないので突進にはほとんど影響していない。
(同じ偶蹄目だからかチョッパーは「ツノ関係ねえ~!」と勝手にショックを受けていた)

●&bold(){サルウ}
[[天竜人>世界貴族(ONE PIECE)]]シャルリア宮のペットで、天竜人同様にマスクを被った足の長いパグのような犬。
首輪が爆発して重傷を負った海賊奴隷デビル・ディアスに小便を引っかけていた。

●&bold(){&ruby(あつめぐるま){猿女車}}
アマゾン・リリーで皇帝を乗せる人力車や駕籠と、それを運ぶ猿。たぶんメス。

●&bold(){バキュラ}
アマゾン・リリーで代々皇帝に処刑人として仕える黒豹。
[[象>ゾウ(動物)]]ほどの大きさがあったが、ルフィがワンパンK.O.。

●&bold(){ブルーゴリラ}
通称ブルゴリ。北の海出身。
[[インペルダウン>インペルダウン(ONE PIECE)]]で牢番をしている青い[[ゴリラ>ゴリラ(動物)]]。
「海の格闘家」の別名を持ち、海中を自在に泳ぎ巨大な[[斧]]で海王類すら狩る。
LEVEL1の囚人では倒せないらしく、バギーにより高さ十数mからキリモミ回転して床に叩き付けられても平気だった。

●&bold(){軍隊ウルフ}
LEVEL5の極寒の環境に放たれている白い[[オオカミ]]。
何故猛獣地獄であるLEVEL2ではないのかと言うと、&bold(){狂暴すぎてスフィンクスすら食べてしまう}ため。
ルフィの[[覇王色の覇気>覇王色の覇気(ONE PIECE)]]によりまとめて気絶させられた。

●&bold(){コタツ}
スペード海賊団のペットで[[エース>ポートガス・D・エース]]によく懐いていたオオヤマネコ。鳴き声は可愛い。
名前や設定は外伝『novel A』の発売に伴って判明したものだが、本編でのエースの[[回想シーン]]にもちゃんと登場している。

●&bold(){ヒューマンドリル}
人間の真似をする習性のあるヒヒ。クライガナ島などに生息。
行動・気性に真似相手の人間の影響を強く受けるため、戦争が続いていたシッケアール王国では武器の使い方を覚えてゾロすら苦戦するほどの戦士と化した。
さすがに[[ミホーク>ジュラキュール・ミホーク]]は歯牙にかけておらず、襲われることもないがそれでも大怪我が完治しないロロノアが短時間で倒してみせたときは柄にもないほど驚いていたあたり相当なものだろう。
2年後にはミホークが農業を始めた影響で一転、農家のおっさんと共に畑を耕す平和な生き物へと変貌した。
『[[ワンピースパーティー]]』では[[蟹手のジャイロ]]にいじめられていたため、ゾロの怒りを買った。

●&bold(){伝書バット}
[[世界政府>世界政府(ONE PIECE)]]が重要な書状を送付する際に使用しているコウモリ。
[[ジンベエ>ジンベエ(ONE PIECE)]]とバギーに七武海入りを要請するために登場。

●&bold(){のらギツネ}
麦わらの一味のペット、トニートニー・チョッパー。
…に偽装したニセ麦わらの一味の一員。
名前の通りただのキツネであるため、ホンモノのチョッパーがのこのこ現れた際には即捨てられようとしていた。

●&bold(){ホエ}
海神ネプチューンの愛鯨。「ホエ~~ル」と鳴く。
ちなみにネプチューンは[[魚人島]]で唯一クジラと会話できる人魚なので、クジラを連れているのも彼の才能に起因する特権なのだろう。

●&bold(){トラノイヲカルキツネノイヲカルブタ}
[[トリコ>トリコ(漫画)]]とのコラボ漫画に登場。グルメ島に生息する、[[東京都]]・尾田栄一郎くん投稿の猛獣。
その名の通り巨大な[[トラ]]の姿をしており、その口から[[キツネ]]の顔が、さらにキツネの口からブタの顔が覗いている。鳴き声は「&bold(){ブガルルコォン!!}」
捕獲レベル測定不能なのでかなりの地力があると思われるが、ルフィの「JET銃乱打」にあっさり仕留められた。

●&bold(){闘牛}
ドレスローザのコロシアムで21人ものグラディエーターを血祭りに上げた“&ruby(ブルータル・ブル){非情なる牛}”。
…だったのだが、ルフィならぬルーシーに手懐けられ、「ウーシー」と名付けられた。
そこそこ活躍したが巨人である[[ハイルディン>ハイルディン(ONE PIECE)]]には勝てるわけもなく盾の一撃でペシャンコにされ、左角が折れた。
その後、[[ドフラミンゴ>ドンキホーテ・ドフラミンゴ]]征伐戦においてもルフィを載せて大暴れした。

●&bold(){闘獅子}
ウーシー同様コロシアムで戦うライオンで、「アギョウ」という名がある。
こちらも何十人もの戦士を屠ってきた強者だが、オオロンブスに敗北した。

●&bold(){リニアフォックス}
トンタッタ族の飼う青いキツネで、グリーンビットとドレスローザを行き来する地下トンネルで20人乗りバスを担う「コーンエクスプレス」。
人間を乗せても速く走る事が出来、その尻尾は王様のベッドのような座り心地。

●&bold(){ファルル}
[[白馬のキャベンディッシュ>キャベンディッシュ(ONE PIECE)]]がその異名通り連れている白馬。
「白馬」という異名がファルルの存在によるものなのか、それとももう一つの人格「ハクバ」に由来するのかは不明だが、主人同様に見目麗しい。
作中ではキャベンディッシュのバトルロイヤル出場時に共に入場したり(その後は拡声器と共に試合開始前に退場)、本来は2人までがベストコンディションを出せる乗員数にもかかわらず、&bold(){4人}を乗せて戦場を駆け抜けたりと言った活躍をした。
扉絵ではキャベンディッシュと一緒に育てた薔薇を食べている姿が描かれた。

●&bold(){ウッホーくん}
[[シュガー>シュガー(ONE PIECE)]]の能力でシンバルを鳴らす猿のオモチャに変えられていたゴリラ。
その後[[センゴク>センゴク(ONE PIECE)]]に拾われ、SBSでの読者の投稿で「おかきが好きなウッホーくん」だという事になった。

●&bold(){ナイタミエ・ノリダ象}
「[[ゾウ>ゾウ(ONE PIECE)]]」の土地を形成する、&bold(){天を衝くサイズの象}の学名。
足関節が一つ多い種であり、海底に足を付けながら歩いている。
名前はサルバドール・ダリの絵に登場する象に準えて「ダリの絵みたいな象」のアナグラム。
ゾウの住民からは「&ruby(ズニーシャ){象主}」と呼ばれているが、実は数百年もの間「ただ歩き続ける」という罰を受けていたらしい。
そのため攻撃を受けても反撃が許されず、[[モモの助>光月モモの助]]が「[[ジャック>旱害のジャック]]をやっつけて」と懇願するまで手出しできずにいた。

●&bold(){&ruby(にゃしゃ){猫車}}
ヴィンスモーク家の面々を乗せた車を曳く巨大な猫。
[[ジェルマ>ジェルマ66]]の科学技術の産物だろうか?

●&bold(){ドスコイパンダ}
東の海に存在するファッションブランドと同じ名を持つ珍獣。
[[ビッグ・マム>シャーロット・リンリン(ONE PIECE)]]の図書館に幽閉されている。

●&bold(){ゴールデンバット}
『[[FILM GOLD>ONE PIECE FILM GOLD]]』に登場。
[[テゾーロ>ギルド・テゾーロ]]の金庫までの道を守る、全身黄金色の獰猛な[[コウモリ]]。

●&bold(){山の神}
[[ワノ国]]で伝説の存在とされていた&bold(){山の如く大きな白い猪}。
古文書では数百年前に郷を一晩で壊滅させたとされていたが、41年前、チンピラがその子供を捕まえた事で花の都を襲撃し、建物ごと人を食らって行った。
その後[[光月おでん>光月おでん(ONE PIECE)]]によって斬り伏せられ、丸飲みしていたために奇跡的に人命が失われなかった一件は「山の神事件」として伝わっている。
どう見ても死んでいるレベルの裂傷だったが、その後体に大きな縫い目を付けた状態で「山さん」、子供は「小山」の名前を与えられて再登場した。

●&bold(){グルトバニー}
新巨兵海賊団のロードの部屋もとい「神殿」のブロックの国で「&ruby(みみがみ){耳神}様」として祀られている大ウサギ。
…だったのだがルフィらに倒された挙句食された。

●&bold(){&ruby(はりがみ){針神}}
ブロックの国で神として祀られている巨大ハリネズミ。

●&bold(){イスカット}
ブロックの国にあるビッグステイン城の城主である王冠を被った猫。ライオンに変身することができる。
ルフィ、ゾロ、サンジの同時攻撃によってサンドラ大トカゲよろしく倒された。
その後なんとか意識を取り戻すも、満身創痍の状態で再び殴られ一味が逃げるための足にされるという散々な目に会った。


*【鳥類】
●&bold(){怪鳥ピンキー}
[[ゾロ>ロロノア・ゾロ]]を仲間に加えて海に出たルフィが食料にしようとした空飛ぶ鳥。
「ゴムゴムのロケット」で飛翔したかと思えば逆にルフィが連れ去られてしまった。

●&bold(){ニュース・クー}
世界中の空を飛び、[[新聞>世界経済新聞社(ONE PIECE)]]を売って回る勤勉なカモメ。
ただし世界政府非加盟国や“&ruby(カームベルト){凪の帯}”には来ない。
時に客から値段についてのクレームを付けられる事もある苦労鳥。

●&bold(){ミス・フライデー}
謎のハゲタカ…もといバロックワークスのエージェント。
Mr.13と共に「アンラッキーズ」というペアを組んでいる。
空を飛んで任務失敗者がどこにいようと捕捉し、[[機関銃]]で上から始末する。
後にも先にもサンジが明確な攻撃を目的として蹴り飛ばした唯一のメス。

●&bold(){超○○}
名前に「超」と付く、人が跨がれるほどの巨体を持つ鳥類。
#openclose(show=登場した超○○の一覧。){
&bold(){超カルガモ}:[[ビビ>ネフェルタリ・ビビ]]の相方「[[カルー>カルー(ONE PIECE)]]」など。サンディ島に生息。&br()陸上生活に適応しており水かきがない上、食事の時には歯が出る。&br()アラバスタ最速の走行スピードを誇り、王国には「超カルガモ部隊」なる組織が存在する。
&bold(){超スズメ}:南の海の珍鳥。フォクシー海賊団の宴会隊長イトミミズがDBF実況時に「チュチューン」に乗っている。
&bold(){超ペンギン}:海軍を辞めた[[クザン>青キジ(ONE PIECE)]]の旅に連れ添う「キャメル」。立ち泳ぎが得意でハードボイルドな性格。現在は夢のかき氷を探すべくクザンと別れて放浪一匹旅に出ている。}

●&bold(){&ruby(スノウバード){雪鳥}}
ドラム島の白い小鳥。様々な場所に巣を作る。
ワポルらが留守の間に、城にあったドラム王国最終兵器「ロイヤルドラムクラウン7連&ruby(ショット){散弾}ブリキング&ruby(キャノン){大砲}」を巣にしていた。

●&bold(){ワルサギ}
サンディ島に生息。
ケガをしたふりをして、旅人から荷物をかすめ取る「砂漠の盗賊」。
文字通りのサギ師。逃げ足が速い。
公式ファンブック『VIVLECARD ONEPIECE図鑑』によると、旧反乱軍のリーダーにして、現在は[[アラバスタ王国]]環境大臣を務めるコーザはこの鳥の焼き鳥が好物との事。

●&bold(){サウスバード}
ジャヤに生息する「四方鳥」の一種。
独自の体内磁石により、常に南を指し示す不思議な鳥。体をどの方向に回そうと、頭部が物理的に真南を向くようになっている。
空島のジャヤにはより大きなサウスバードが生息している。
ジャヤの森の主的存在だったが、ルフィらによって空島に連れていかれた。
新世界編ではその後亜種のノースバードと結ばれ、ウエスタンバードとイースタンバードを儲けた。
公式ファンブック『VIVLECARD ONEPIECE図鑑』によると、向く方角は親から遺伝する事は無いらしく、上記の四種全てが揃ったのは単なる偶然である模様。
過去には四種全てを連れた心配性な船乗りも存在したらしい。

●&bold(){&ruby(テンテンドリ){天点鳥}}
空の騎士ガン・フォールの相棒でありウマウマの実を食べた「ピエール」が相当する。
ピンク地の体に斑点があるのが特徴で、知能は高い。

●&bold(){三丈鳥}
[[空島>空島(ONE PIECE)]]に生息。神官の一人・[[シュラ>シュラ(ONE PIECE)]]の乗る「フザ」の種。
口から火を噴くが、これは仕込んである&ruby(フレイムダイアル){炎貝}によるものであり自前の特殊能力ではない。

●&bold(){ハットリ}
[[ロブ・ルッチ]]が幼少期より連れている白いハト。&bold(){「クルッポー」}と鳴く。
ルフィがルッチを「ハトのやつ」と呼ぶ程度には印象に残る存在。
ガレーラカンパニーに潜入中はルッチの腹話術をボディーランゲージでサポート。
司法の塔に戻った後の休息中はルッチと一緒に小さいグラスで酒(?)を飲んでいた。
それ以外には表情の起伏はほとんどなく、ルッチが撃破された際も動揺を見せずに飛び寄っていた(アニメでは心配そうな表情で寄り添っていた)。

●&bold(){司法の塔のニワトリ}
司法の塔内部の日本庭園に何故かいたニワトリ。&b(){静けさとは最もかけ離れた鳥}(そげキング談)。
寝ている[[ジャブラ>ジャブラ(ONE PIECE)]]の前に現れ、鳴いて起こしてしまわないかとそげキングを焦らせたが、
何故か&bold(){「チュン」}と鳴いたため思わずツッコんでしまい、結果ジャブラを起こしてしまった。

●&bold(){マスケレドモ・ゴアユー&ruby(バード){鳥}}
カラフルな「ゴアー」と鳴く巨鳥。
かつて人間に住処を追われ、&ruby(サウスブルー){南の海}のトリノ王国に辿り着き、その結果原住民と戦争を続けていた。
チョッパーの仲介で和解し、現在は共存している。

●&bold(){赤目フクロウ}
『[[FILM GOLD>ONE PIECE FILM GOLD]]』に登場。
テゾーロの金庫までの道に佇み、目から赤い光を出して監視している。
目から照らされる光に触れるとレーザートラップよろしく甲高く叫んで報告。
ただし生物しか認識しないうえ、見るだけで物音は全く気にかけていないため、ブルックは絶叫したにもかかわらず[[スルー]]された。

●&bold(){ムギン}
新巨兵海賊団の[[ロード>ロード(ONE PIECE)]]のペットもとい&ruby(しもべ){下僕}。ドクロを被った大ガラス。
エルバフに派遣された結果音信不通となった世界政府の諜報機関の船や、巨兵海賊団の船に併走していた[[サニー号>サウザンドサニー号]]を一足早くエルバフに連れ去った張本人。
名前の由来は恐らく北欧神話のオーディン付き従う二羽の渡鴉「フギン」と「ムニン」から。

●&bold(){パイパー}
新巨兵海賊団のゲルズが飼っている大フクロウ。

●&bold(){ビブロ}
エルバフの「陽界」にある「フクロウの図書館」の館長を務めるミミズク系の大フクロウ。
[[超人系悪魔の実]]「イクイクの実」を食べた「育成フクロウ」で、ナワバリである図書館内に入ったあらゆる書物・新聞を巨人サイズに巨大化させる。
[[サウロ>ハグワール・D・サウロ]]曰く何百年も前から図書館の主としてそこにおり、本を巨大化させる性質以外は何もわかっていないらしい。


*【爬虫類】
●&bold(){[[恐竜]]}
本来はとうに絶滅したはずだが、太古のジャングルを遺すリトルガーデンでは様々な恐竜などが今なお生息している。
草食の&bold(){「ブロンドザウルス」}や、ゾロにサイと誤認された角竜やサンジにトカゲ扱いされた獣脚類などがいる。翼竜もいる。
なお、いくら大きいとはいえ[[屈強な巨人族の戦士>ドリー&ブロギー(ONE PIECE)]]にしてみれば気軽に獲れるタンパク源にすぎない。
この島に現存しているのに「[[動物系>動物系悪魔の実]]古代種」と呼ぶのはおかしいという指摘もあるが「超大昔からいる生物」という意味であれば矛盾は無い。

●&bold(){水陸送迎ガメ}
バロックワークスのオフィサーエージェントのみが利用できる。巨大ガメ。
海では背中に櫓を乗せて運び、陸では車を引いて走る。
「バンチ」なる個体は業務中は常に喫煙しているが、ウイスキーピークからアラバスタまでと航行範囲はかなり広い。
なおバンチは西の海出身らしい。

●&bold(){バナナワニ}
頭頂部に[[バナナ>バナナ(果物)]]のような突起を持つ[[アラバスタ>アラバスタ王国]]の生物。[[日本>日本国]]の某施設は関係ない筈。
海王類すら食物にするほど獰猛で、石造りの建物すら噛み砕く。が、ルフィらのレベルになると軽く伸してしまう。
[[クロコダイル>サー・クロコダイル]]が自身のカジノの地下で大量に飼育していた。

●&bold(){エリマキランナーズ}
バロックワークスの緊急伝達係。「エ」と言いながら走る。
チームのうち1匹手紙を持たない個体がいたが、案の定クビになったらしい。

●&bold(){サンドラ大トカゲ}
サンディ島の砂漠に住む怪物のような大トカゲ。動きは素早い。
しかしイラ立ち真っ最中のルフィ、ゾロ、サンジによって倒されサイコロステーキへと姿を変えた。

●&bold(){F-ワニ}
ワニ目バナナワニ科で同じように頭部にバナナが生えているが、そちらと違い温厚な同系統の[[ワニ]]。
アラバスタでは超カルガモに次ぐスピードを誇り、BW時代のロビンが移動に用いていた。

●&bold(){&ruby(ウワバミ){大蛇}}
はるか昔からジャヤに生息していたうわばみ。別名“空の主”。マムシの一種。
あまりにも巨大すぎて巨大樹の森と同化してしまうほどで、加えて大木を一瞬で溶かすほどの猛毒まで有している。
かつてのジャヤ、[[シャンディア>シャンディア(ONE PIECE)]]では&bold(){「カシ神」}と呼ばれ生け贄を捧げる対象となっていたが、400年前にノーランドによって討ち取られ、カシ神の子もカルガラの手で殺され、生け贄の風習はなくなった。
&bold(){「ノラ」}と名付けられたカシ神の孫は、400年前は子蛇だったが現在はカシ神並みのサイズにまで成長。
見境なく人を襲うが案外人懐っこい性格でもあり、新世界編ではワゴームランドのアトラクションを担当している。

●&bold(){&ruby(ユダ){遊蛇}}
獰猛な毒ウミヘビ。
九蛇海賊団の船は2頭の遊蛇が曳いており、海王類を寄せ付けずに凪の帯での航海を可能としている。

●&bold(){サロメ}
[[ハンコック>ボア・ハンコック]]が傍に置くドクロを被った大蛇。
ハンコックとは息ピッタリで、彼女が休もうとすれば玉座になる。
海中を泳いで船の追跡任務までこなす。

九蛇の戦士の多くはヘビを連れて生活しており、戦闘時には弓に早変わりする。

●&bold(){ウミガメエレベーター}
魚人島の海エリアにある海中居住区で働くウミガメ。
背中に座席付きのシャボンを背負っており、笛を鳴らして浮上する。

●&bold(){ワーニー}
[[ゾウ>ゾウ(ONE PIECE)]]に生息する爬虫類。
ワニのような外見をしているが、足が長く走るのが速い。
モコモ公国では馬のような乗用の家畜として用いられている。

●&bold(){ギガントタートル}
『[[FILM GOLD>ONE PIECE FILM GOLD]]』で登場。グラン・テゾーロを2頭で曳く巨大な亀。
このおかげで偉大なる航路でも自由に航行できる。

●&bold(){マッスルガメ}
『FILM GOLD』で登場。グラン・テゾーロで働く筋肉質な亀。
「カメ車」はこのマッスルガメ達が手動で漕いで移動する仕組み。
他に「ジェントルガメ」もいる。

●&bold(){ワニザメ}
ワノ国に住む、サメとワニを混ぜたような生物。サメワニとも呼ばれる。
足が生えており、荒野に住むため多分爬虫類。

●&bold(){マッドサウルス}
[[百獣海賊団]]がワノ国に持ち込んだ生物。獰猛で、移動手段として使われている。

●&bold(){ヒルムンガルド}
新巨兵海賊団のロードのペットもとい下僕の大蛇。
ルフィに襲い掛かるも「白い銃」で倒された。

●&bold(){ヘラジカ}
エルバフの「冥界」に生息する巨大なヘラジカ。
ハイルディンとスタンセン曰く肉が絶品であり、[[ドリーとブロギー>ドリー&ブロギー(ONE PIECE)]]からも「ヘラジカ」としか呼ばれていないが、どう見ても『[[STRONG WORLD>ONE PIECE FILM STRONG WORLD]]』に登場した&bold(){エットウザウルス}。


*【両生類】
●&bold(){巨大ガエル}
サンディ島に生息。
カエルながら砂漠に適応しており、綺麗な歯が生えている。

●&bold(){角界ガエル}
相撲が好きでチョンマゲの生えた大蛙。
トムのペットだった「ヨコヅナ」は、海列車を張り手で脱線させ、有罪陪審員相手に立ち塞がるタフネスも持っている。
フランキーに教え込まれた事で大海原もクロールで泳ぐ。

●&bold(){アホアホ・アホの助}
59巻[[SBS>SBS(ONE PIECE)]]にて「私の[[ウーパールーパー>メキシコサラマンダー]](性別不明)に名前を付けてください!!」という投稿に対して付けられた名前。
アホロートルだからアホアホ・アホの助。読者は本当にこの名前を付けたのかは不明。
これが後のスマイリーのイメージソースになったのかは不明。


*【魚類】
●&bold(){近海の主}
フーシャ村近海に住む巨大な怪魚。ただし[[海王類>海王類(ONE PIECE)]]として他と比較すると小柄な方。
[[ヒグマ>ヒグマ(ONE PIECE)]]を船ごと食い殺し、[[シャンクス>赤髪のシャンクス]]の左腕をくらった張本人。
この手のクリーチャーとしては最も初めに物語に登場した個体でもある。

●&bold(){パンサメ}
東の海に住むパンダ柄のサメ。
[[はっちゃん>はっちゃん(ONE PIECE)]]の扉絵連載では、海中に家を持ち冷蔵庫まで持っているというやけに文明的な暮らしをしている様子が描かれた。
ちなみに第七巻の表紙絵でもニコニコ笑顔で漫画肉を咥えながら映っている。かわいい。

●&bold(){エレファント・ホンマグロ}
その名の通り象のような長い鼻・キバ・耳を持つホンマグロ。
本来は南の海にのみ生息する種だが、たまたまローグタウン近海にやってきたため漁師サピーに一本釣りされた。
ルフィ曰く「鼻がうめェ」。

●&bold(){島食い}
リトルガーデン近海に住む海王類並みの巨躯を誇る「金魚」。
名前の通り島ですら一飲みにし、そのフンが偉大なる航路の磁場を持つ新しい“何もない島”になってしまったという逸話を持つ。
[[ドリー&ブロギー>ドリー&ブロギー(ONE PIECE)]]の「覇国」で風穴を開けられK.O.。
[[ウソップ]]の嘘が実現した例その1。

●&bold(){サンドラマレナマズ}
[[アラバスタ>アラバスタ王国]]のサンドラ河にマレに出現するためこの名前。
人が好物。作中ではクンフージュゴンの群れに倒された。

●&bold(){空魚}
[[空島>空島(ONE PIECE)]]の環境に適応した「白海」に住む魚。
浮力の弱い海雲に適応するため、ヒレは羽毛のようになりウロコは平たく軽いものとなっている。
直後にサンジによって新食感のソテーにされた。
アッパーヤードでは、最初に登場した空魚と同じ特徴を持つが巨大で獰猛な&bold(){「空ヤツメ」}や&bold(){「空サメ」}が登場。

●&bold(){七色ウツボブラザ-ズ}
閑話休題「麦わら劇場」に登場。
麦わらの一味による演奏に釣られて海から出現した、音楽好きな仲良し兄弟。

●&bold(){ホシザメ}
星柄のサメ。
フォクシー海賊団の「モンダ」は選手としてDBFにも参加し、魚人のカポーティと共に連携プレイを見せた。

●&bold(){ブル}
水面から顔を出して泳ぐ魚。魚のサイズで「ヤガラ」「ラブカ」「キング」の3ランクに分類される。
馬のような顔が特徴で、背に鞍を乗せやすい形状になっている。
ウォーターセブンでは鞍を載せた「ヤガラブル」が水の道を移動する手段として用いられている。
キングブルともなれば大型船サイズで、フランキー一家の「ソドム」と「ゴモラ」が登場。
なお、ヤガラもラブカも実在する魚。
ヤガラは妙にとんがった口をしており、ラブカは[[シン・ゴジラ]]のゴジラ第二形態のモデルの魚…といえばどんな魚かイメージ出来るだろうか。

●&bold(){[[トビウオ]]}
トビウオライダーズ→人生バラ色ライダーズのメンバーが駆る巨大なトビウオ。
海中を泳ぐのはもちろん、助走を付けて飛翔する事で5分程自在に飛行可能。
シャボンディ随一の連携能力・機動力を誇る。

●&bold(){[[ジンベエザメ]]}
[[ジンベエザメ]]の魚人・[[ジンベエ>ジンベエ(ONE PIECE)]]が会話できる魚類。
現実では世界一大きいサメ並びに魚類だが、海王類が跋扈するワンピ世界ではそこまで大きい方ではない。
ジンベエの長距離移動の足として度々力を貸しており、ジュースや水飴が流れる&ruby(トットランド){万国}の海域だろうと普通に泳ぐ。
さすがに魑魅魍魎が百鬼夜行な海である凪の帯では命がけのようで、「こんな危険な海に呼び出してすまない」と言われている。それでも群れで駆けつけるあたり、ジンベエの人望と信頼関係が窺えるというもの。

●&bold(){メガロ}
元はリュウグウ王国軍に飼われていた大ザメで、現在は[[しらほし姫]]のペット。
クリミナルのシャツを着用しており、人懐っこい。姫が硬殻塔に閉じこもっていた間の唯一の話し相手であった。
名前の由来は絶滅した巨大ザメ「メガロドン」で、メガロもしらほしより若干大きい。
&s(){そのせいで口の中にしらほしを隠しての脱走に利用される羽目に…}

●&bold(){ニュウドウカジカ}
魚人島の往路・復路両方で登場した深海魚。サニー号より巨大。
おっさんとしか思えないだらしない顔をした実在する生物だが、実際は60cm程度の魚であり、おっさん顔も水圧の無い陸上に上げられた時の姿。
ルフィはコイツに[[マヨネーズ]]をかけて食べようとしていた。

●&bold(){アンコロ}
フライング海賊団がワダツミと共に船外で船を曳かせている巨大アンコウ。
船を見ると見境なく呑み込もうとするため、宝を求める船員から叱られる。

●&bold(){リュウグウ号}
リュウグウ王国の王族専用の船で、巨大[[リュウグウノツカイ]]にゴンドラを取り付けたもの。
意外に融通が利くようで、作中ではサンジの治療のために町への急行をケイミーに頼まれた所、快諾し王子たちを置いて中心街へ直行した。

●&bold(){お魚タクシー}
魚人島内の交通機関。シャボンの風船を付け、空を浮かぶように移動したり、「ウォーターロード」を泳いだりする。
帽子を被った魚が背中にふかふかの座席を乗せている。
座席もシャボンに包まれているため、人間も普通に乗れる。

●&bold(){お魚バス}
こちらもウォーターロードを泳ぐ交通機関。
バス停があり、島から海の森までを行き来する便もある。

●&bold(){長ヒラメ}
竜宮城での宴会で、麦わらの一味の座席として設けられた
海水で満たされた城内で、平たい面に巨大シャボンを付けながら泳げる。

●&bold(){闘魚}
200年ほど前からグリーンビット周辺に生息している、牛のような角が生えた巨大な金魚。
その突進力と獰猛の前にはドレスローザ~グリーンビット間の鉄橋すら意味を為さないが、小人族たちに狩られて数か月分の食糧にもなっている。ドレスローザ編を締めくくる宴では「闘魚の[[ステーキ]]」が振る舞われた。
コリーダコロシアムのバトルロイヤルでは一回り小型の「リトル闘魚」が堀に放たれ、場外敗退者を襲撃。
決勝では群れのボスクラスの闘魚が放たれ、そちらは水中から飛び出して出場者を襲うほど好戦的。
なお「[[トウギョ>ベタ(魚類)]]」と呼ばれる魚は別に実在する。

●&bold(){ヨロイオコゼ}
新世界「熱々海」に生息。
皮には巨人すら即死する猛毒が含まれており、もっと言うとその毒は効き方が特殊で[[マゼラン>マゼラン(ONE PIECE)]]戦の影響で毒類がほとんど効かなかった(というよりイワンコフのおかげで耐性が出来ている)ルフィですら死にかけた。
食材としての評価は高く、適切に処理すれば肉は食べられる。猛毒の皮ですら絶品らしい。

●&bold(){夢鯉}
本来は淡水魚であるはずだが、ワノ国周辺の海域に生息するコイ。
[[ワノ国]]を囲む滝のような海を登ることができ、これに船を引かせて滝登りするのが「港」以外の唯一の到達手段となる。

●&bold(){たわし魚}
107巻SBSにて「頭を切断する前の[[ベガパンク>ベガパンク(ONE PIECE)]]はどうやって洗髪していたのか」という質問への回答として登場した、全身にたわしのようなトゲを持つ魚。
ベガパンクは美容院のように仰向けになって頭を[[プール]]に浸け、そこをたわし魚に泳がせることで頭を洗っていた模様。


*【節足動物】
●&bold(){バッチー}
[[フルボディ>フルボディ(ONE PIECE)]]がサンジを陥れようと[[スープ]]に入れたハエ。
ハエ目短角亜目イエバエ科。

●&bold(){ケスチア}
高温多湿の密林に住む有毒のダニ。
噛まれた人間の体内には細菌が入り込み、5日間苦しめたのち死に至らしめる。
100年ほど前に絶滅したとされていたが、古代の環境が現存するリトルガーデンには今もおり、[[ナミ>ナミ(ONE PIECE)]]が感染してしまった。

●&bold(){砂漠のイチゴ}
[[イチゴ]]のような見た目をした有毒のクモ。
間違って食すと数日後に突然死に、数時間後には死体に感染型の毒が巡って手が付けられなくなる。

●&bold(){ヒッコシクラブ}
サンディ島の巨大蟹。ほとんど砂に潜っているため幻の存在。
本来は水が苦手だが、「マツゲ」の友達である「ハサミ」はエロパワーで一瞬だけ水上を歩く事に成功した。
その後は温泉島とアラバスタを繋ぐ地下の定期便を担当。

●&bold(){ジャヤの森の虫}
サウスバードが麦わらの一味にけしかけた大きく凶暴な虫たち。
抱えるほど大きな[[ムカデ]]や、大木を容易く切断するカマキリ、崖の上から&ruby(・・){転倒}してくる巨大&ruby(・・・・){てんとう}虫、などなど。
あとナメクジや豚もけしかけられていた。
なお、アトラスやヘラクレスといった普通サイズのレア昆虫も生息している。

●&bold(){特急エビ}
白海名物で、「天国の門」から[[スカイピア>スカイピア(ONE PIECE)]]へ入国する船を抱えてミルキーロードを泳ぐデカいエビ。
白々海にはさらに巨大な&bold(){「超特急エビ」}がおり、罪人の船を生け贄の祭壇へ運ぶ役割を担っていた。

●&bold(){スカイロブスター}
白々海名物で獲れる、海の幸ならぬ空の幸。
パガヤとサンジによって絶品の空島料理へと姿を変えた。

●&bold(){パズルサソリ}
[[インペルダウン>インペルダウン(ONE PIECE)]]LEVEL2に放たれている。南の海出身。
猛毒を持つだけでなく、普段は複数個体が合体して大ムカデに見せかけている。

●&bold(){のっぺらガニ}
深海7000mの海底の「熱水鉱床」に生息するカニ。
元ネタはおそらく白い体を持ち目が退化した「ユノハナガニ」。

●&bold(){ドレスエビ}
ドレスローザのレストランでパエリアとしてお出しされた海の幸。
尾びれがドレスを思わせるフリル状になっている。

●&bold(){山吹カブトムシ}
トンタッタ族が飼育しており、背中に乗って移動手段とするトンタッタエアライン「イエローカブ」。隊長は[[カブトムシ]]の能力者カブさん。
数匹がかりで人間を糸で吊るす事で、滞空の援助をできる。

●&bold(){桃色スズメバチ}
イエローカブと同じくトンタッタエアラインの「ピンクビー」。隊長はスズメバチの能力者ビアン。
ビアンの統率で空に大きな文字を描く事もできる。

●&bold(){海アリ}
&ruby(トットランド){万国}海域に生息する大アリ。
夜になると固まる「水飴の海」を歩いて航海者を襲撃する危険生物。

●&bold(){&ruby(スティングモル){蜜蜂兵}}
ロードのブロックの国を守護するミツバチの兵士。


*【軟体動物】
●&bold(){[[電伝虫]]}
電波で互いに通信する能力を持つ不思議な[[カタツムリ]]。
様々なバリエーションがあり、人間に飼われて便利な道具として用いられている。
詳しくは[[個別項目>電伝虫]]参照。

●&bold(){大王イカ}
ラブーンの体内にいたが、[[クロッカス>クロッカス(ONE PIECE)]]の銛で仕留められた[[巨大イカ]]。
[[新魚人海賊団]]幹部でダイオウイカの魚人・イカロスの友達である「ダイダロス」は、太陽に近づきすぎてスルメになってしまったという。どういうこった。

●&bold(){大タコマッシュ}
はっちゃんがマクロ一味からもらった地図に書いてあった伝説の「激ウマ[[たこ焼き]]レシピ」の在り処に座していた。
ハチはキレてマッシュを叩きのめしマクロを糾弾したが、実はこのマッシュこそが[[たこ焼き]]の材料であり、キノコのような帽子の下には伝説のソースが入っていた。
&s(){色々おかしいが扉絵連載なので気にしてはいけない。}

●&bold(){&ruby(ダイアル){貝}}
空島・白々海に生息する特殊な貝。
音、熱、風など様々なものを溜め込みあとで放出できる性質があり、空島では生活用品から武器まで様々な用途で用いられている。
バリエーションは[[空島(ONE PIECE)]]を参照。
新世界編では青海での養殖に成功し、&ruby(トーンダイアル){音貝}がCDならぬTDとして普及している。

●&bold(){タコバルーン}
空島名物の一つ。
“&ruby(クラウド・エンド){雲の果て}”から落下する船に掴まり、自由落下のスピードを落としてゆっくりと青海へ帰す役割。
空島では気球の倍ほどの大きさがあるが、海面に落ちる頃にはしぼんで小さくなってしまう。

●&bold(){クラーケン}
北極に住む巨大なタコ。
「人間の敵」「殺戮に飽きる事を知らない悪魔」と形容される化け物であり、その触手で帆船を平然と握り潰す。
ルフィに倒されたのち手懐けられ、「スルメ」と名付けられた。

●&bold(){ローズイカ}
ドレスローザでイカスミパスタの具材として登場。
体に薔薇のような斑紋があるのが特徴。

●&bold(){ナワバリウミウシ}
&ruby(トットランド){万国}の海域を遊泳するウミウシ。
ナワバリ内に入った船の[[電伝虫]]に「警告念波」を送る。
詳細は[[電伝虫]]参照。

●&bold(){春ダコ}
[[ワノ国]]に生息するタコで、「イヨーッ ポン!」としゃべる。
サニー号の上陸を促したり、三助(湯屋の使用人)を務める個体がいるなど各所で登場している。

●&bold(){タニシ}
ワノ国に生息する通信能力を持つ生物。
「スマートタニシ」「親分タニシ」「光画タニシ」が登場している。
詳細は[[電伝虫]]参照。


*【刺胞動物】
●&bold(){ロングサンゴ礁}
ロングリングロングランドの長~~~~~~~~い生物の一つ。
枝が長く先端は海上に露出している。
サンゴ礁の向こうには大渦があり、そのせいでサンゴの間には渦巻く厄介な海流が巡っている。

●&bold(){バブリーサンゴ}
下部に穴が開いており、枝部分を推すとシャボンが出てくる便利なサンゴ。
人間が海中で空気を確保できるだけでなく、人魚にとっても空中移動用のシャボンを形成するのに使う必須級アイテム。
アニメでは超巨大なバブリーサンゴが登場し、ナミがそれを使って竜宮城内を空気で埋め尽くしたことで逆転した。


*【環形動物】
●&bold(){肉食チューブワーム}
深海7000mの火山地帯「熱水鉱床」に生息するキバの生えたチューブワーム。
なお、実際のチューブワームは物を食べたりせず、体内の「硫黄細菌」と共生して栄養を得る生物である。


*【棘皮動物】
●&bold(){パッパグ}
CV:[[塩谷浩三]]
人魚のケイミーのペットである人面ヒトデ。好物はハマグリ。
幼い頃自分をヒトと思い込んでいたらしく、ヒトデだと気づいた頃にはヒトの言葉を喋れるようになっていた&s(){ヤバい}奴。[[某猫ポケモン>ニャース]]もびっくりだ。
大人気アパレルブランド「クリミナル」のファッションデザイナーであり、ケイミーの&bold(){ペット兼師匠}というよく分からない立場。
ヒトデでありながら大金持ちでもあり、[[魚人島]]の一等地に大きな屋敷を構え「ムッシュ・パッパグ」と敬意を込めて呼ばれるが、デザイナーとしての功績があるためか特に誰もツッコまない。


*【分類不可・混合・幻獣】
●&bold(){[[海王類>海王類(ONE PIECE)]]}
この世界における哺乳類(海獣)を除いた海生巨大生物の総称((海獣と海王類の区別についてはSBSで明かされた))。
作中で単に「海王類」と呼ばれるものは竜のような長い体を持っている事が多い。
詳しくは[[個別項目>海王類(ONE PIECE)]]参照。

●&bold(){珍獣島の珍獣}
東の海の無人島に生息する世にも奇妙な動物たち。
ニワトリのようなトサカを持つ狐&bold(){「ココックス」}や、うさ耳を生やしシャーと鳴く&bold(){「うさぎヘビ」}、タテガミを持ち唸り声を上げる&bold(){「ライオンブタ」}など。
あと箱に入った謎のモジャモジャ物体もいる。
珍獣を狙って訪れる密猟者もいるらしいが、[[森の番人>ガイモン(ONE PIECE)]]がいるためそう易々とは近づけない。

●&bold(){ロングロングアニマルズ}
偉大なる航路・ロングリングロングランドに生息する長~~~~~~~~い生き物の総称。
曰く、大草原でのびのびと過ごした事で木も動物も長くなったらしい。
クマは顔も胴も脚も長すぎてスタスタ歩き、空飛ぶ鳥は首も翼も長い。
&bold(){「ダ~~~~~~~~~~~~~ックスフント」}は胴だけが異様に長いが、&bold(){「ユキヒョ~~~~~ウ」}は何故か顔面が横に伸びた。
トンジットの愛馬である「シェリー」は&bold(){「ウ~~~~マ」}という種族。
海にも前述の長いサンゴが生えている。
なお、この島の遊牧民は手長族でも足長族でも蛇首族でもなく普通の人間である。

●&bold(){サイボーグ&ruby(アニマル){動物}}
[[Dr.ベガパンク>ベガパンク(ONE PIECE)]]の故郷未来国バルジモアに住む改造された動物たち。
「土暖房システム」の開発などに用いる労働力として森の動物たちを改造したのが始まりらしい。
目元はレーダーに改造され、口からは弾丸や火炎放射器などの兵器が飛び出す。
猟犬の「タロイモ」は一般人に飼われており、駐留している海兵も兵力として用いている。
新世界編の扉絵ではサニー号やBF-37(新世界版フランキー)風の改造を施された姿で登場した。
エッグヘッドでは&ruby(シービーストウェポン){海獣兵器}が登場しており、政府の科学者となってからも実用的な軍事兵器として開発が続けられていたらしい。

●&bold(){バシリスク}
「ニワトリが生んだヘビ」と呼ばれる珍獣。ウロコも羽毛も持つ。西の海出身。
地上に放置すると人を食べてしまうため、[[インペルダウン>インペルダウン(ONE PIECE)]]LEVEL2で飼われている。
ルフィをしてもこいつを倒すにはギア3の力が必要だった。

●&bold(){マンティコラ}
インペルダウンLEVEL2にいる人面ライオン。南の海出身。
骨格の構造上人間のように言葉を発せるため、囚人達に暇潰しとして単語を覚えさせられている。
「フンドシフンドシ」「イチゴパンティ」

●&bold(){スフィンクス}
LEVEL2のボスである人面羽毛ライオン。
マンティコラと違い麺類中心に覚えさせられている。%%何故かアーメンやイケメンも混ざっている。%%
Mr.3の蝋分身を叩き潰すのに夢中になりすぎて床を崩落させてしまった。
気性が荒いようだが、[[白ひげ>エドワード・ニューゲート]]の故郷である同名の島「スフィンクス」では住民とスフィンクスが仲良く共存している。

●&bold(){メルヴィユの珍獣}
劇場版『[[STORONG WORLD>ONE PIECE FILM STRONG WORLD]]』の舞台、メルヴィユで爆発的な進化を遂げたクリーチャー。
元からその土地に自生する「IQ」と呼ばれる植物に含まれる生物が原因で、世にも奇妙な形態へと進化していったという。
その後、金獅子海賊団の手でより狂暴化させるための研究対象になっていた。

●&bold(){ルスカイナの猛獣}
凪の帯の[[無人島]]ルスカイナに住まう強い生物。
かつてこの島に存在した人間の文明を生存競争で打ち負かし、修行開始直前のルフィでは敵わない相手が約500体も存在した。
その戦闘力とタフネスにより、ルフィは対抗手段として速度・パワー・防御力全てを兼ね備える「[[ギア4>モンキー・D・ルフィの技一覧(ONE PIECE)]]」の開発に至ったが、そんな彼の「&ruby(コングガン){猿王銃}」を受けてもビクともしない個体もいたらしい。
2年が経過した時点でルフィは一通りの猛獣に打ち勝ったらしく、すっかり島のボスと化していた。

●&bold(){&ruby(ドラゴン){竜}}
ONE PIECE世界でもドラゴンは架空の生物(少なくとも&bold(){この時点では})だが、ベガパンクが人工的に造りだした生物としてパンクハザードで登場。
翼と頑丈な皮膚やアゴを持ち、火を噴く能力も持つ。身体の構造も普通の動物とは一線を画す戦闘面で優れたものとなっている。
「天駆ける竜の蹄」を紋章とする[[天竜人>世界貴族(ONE PIECE)]]がこれを気に入り「ドラゴン十三號」という名前を付けたが、のちにルフィらに美味しくいただかれた。
後に作られた個体の方が小型かつ強暴。

[[千年龍>アピス(ONE PIECE)]]? 何のことだそれは。

&font(#000000,u){&font(#ffffff){ちなみに、作中にて"竜を斬った侍"という伝説でワノ国をはじめ現世に至るまで語り継がれているある人物がいるのだが、それはまた別のお話。}}

●&bold(){[[ユニコーン>ユニコーン(伝承)]]}
&ruby(トットランド){万国}の囚人図書館に囚われていた生き物。
角の生えた馬だが、体がシマウマという点で微妙に惜しい。

●&bold(){グリフォン}
南の海の珍獣。
こちらも&ruby(トットランド){万国}の囚人図書館在だが、外見は未登場。

●&bold(){狒々}
ワノ国九里の山で暴れていた獰猛な大猿。
元は[[百獣海賊団]]の[[用心棒]]だったが、お玉の能力で従えられて「ひひ丸」となった。

●&bold(){狛○○}
ワノ国に生息する炎のようなタテガミを持った動物。
かの「狛犬」だけかと思いきや、「狛鹿」のような草食動物や、「狛デーン」のような西洋犬に、「狛鳥」のような鳥類まで存在する。&s(){ヒョウ五郎親分も狛人間。}
「狛狐」のオニ丸に至っては悪魔の実で後述の大入道に化ける能力を持つ。先述の海ダヌキも化けると言われているが、作中の狐狸がどこまで自力で化ける能力を持つのか不明(少なくとものらギツネなどの普通の狐狸には無いだろう)。


*【悪魔の実が生んだ生物】
●&bold(){人間トナカイ}
「ヒトヒトの実」を食べた普通の[[トナカイ]]、つまり[[トニートニー・チョッパー]]。
動物系の変形能力により、シカにも[[タヌキ]]にもゴリラにもなる世にも不思議な生物。

●&bold(){犬銃}
「イヌイヌの実 モデルダックスフンド」を食べた銃、つまりラッスー。
主人の指示で動き、くしゃみで発砲する生物と化した。

●&bold(){ペガサス}
「ウマウマの実」を食べた鳥、つまりピエール。
鳥と馬の特徴を併せ持つ人獣型はペガサスのような姿となる…が、どうも顔が凛々しくない。
なお普通のウマウマの実とは別に幻獣種のモデルペガサスも存在するが、そちらは元から馬のストロンガーが食したため更なる珍獣は誕生していない。

●&bold(){ハコワン}
[[ワポル>ブリキのワポル]]が「バクバクの実」の能力でヒマつぶしに野良犬とゴミを合体させた生物。
頭部がダンボール箱に、目元が双眼鏡のようなレンズ型になっている。
あんな彼でも地に堕ちた時に出会ったハコワンには愛着が湧いたらしく、その後権力ある立場に返り咲いてからも依然としてペットである模様。

●&bold(){象剣}
「ゾウゾウの実」を食べた剣、つまりファンクフリード。
[[主人>スパンダム(ONE PIECE)]]に忠実で、鼻の部分を自在に刃に変えて攻撃する事ができる。

●&bold(){ゾンビ}
[[モリア>ゲッコー・モリア]]の「カゲカゲの実」の能力で異形の&ruby(マリオ){没人形}に影を入れられた存在。
&ruby(アニマル){動物}ゾンビを中心に動物型の個体も数多く登場している。
「[[ケルベロス]]」のような架空の生物まで[[ゾンビ]]としてこの世に出現しているが、何故か頭が一つだけキツネ。素材不足だろうか…

●&bold(){[[革命軍>革命軍(ONE PIECE)]]のカラス}
革命軍は新聞を受け取る際にもニュース・クーではなくカラスを仲介するなど、情報管理に人一倍余念がない。
革命軍と関わるカラスは何故か人間の言葉を話す事ができる事などから、明言はされていないものの普通のカラスではなく北軍軍隊長カラス(人名)のススススの実の能力で作られた存在である可能性が高い。

●&bold(){[[ケンタウロス>ケンタウロス(ギリシャ神話)]]、羊人間、[[鳥人ハーピー>ハーピー/ハルピュイア(ギリシャ神話)]]}
[[ロー>トラファルガー・ロー]]の「オペオペの実」の能力で人間に動物の体を移植したもの。
ハーピーはモネが該当。%%ケンタウロスは決してフランキーのことではない。%%

●&bold(){スライム}
女性の服だけを溶かしてしまうとされている((ただし麦わらの一味の変態コンビの語ることなので信憑性は皆無))架空の生物だが、パンクハザード編で登場。
その正体は「悪魔の実を食べたゲル状有毒ガス」。
「サラサラの実 モデル・アホロートル」を食べた「スマイリー」は動物系能力の要領で不定形の[[スライム]]からアホロートル型のスライムに変形できる。
最終的にキャンディを取り込み有毒ガス「シノクニ」と化した。

●&bold(){[[カン十郎>カン十郎(ONE PIECE)]]の描いた生物}
フデフデの実の能力で[[実体化した「絵の生物」>描いた絵を実物にする能力]]。
絵なので人が乗って飛べるサイズのスズメを生み出せるほか、龍のような架空の存在でもこの世に実体化する。
なお動き出した生物の性能や気力は、能力者の描いた絵のレベルに左右される。

●&bold(){[[ホーミーズ>ホーミーズ(ONE PIECE)]]}
[[カルメル>マザー・カルメル(ONE PIECE)]]や[[マム>シャーロット・リンリン(ONE PIECE)]]の「ソルソルの実」の能力で人間の&ruby(ソウル){魂}を入れられた存在。
この能力にとって人間と動物の中身は別物らしく、動物もホーミーズとなって擬人化する場合がある。
作中では「貴族ワニ」や鶴のホーミーズを駆る[[ウサギ]]の騎士「ランドルフ」が登場。

●&bold(){大入道}
先述の狛狐「オニ丸」が「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル"大入道"」を食べて変身した大入道。
他の能力者の例に倣って言えば&bold(){大入道狛狐}で、その大きさはなんと428cm!
……え?[[デュバル>鉄仮面のデュバル]]や[[マゼラン>マゼラン(ONE PIECE)]]の方がデカい?[[マム>シャーロット・リンリン(ONE PIECE)]]はその二倍?
大入道とは…(( 作中で彼とは別に「大入道」の異名を持つワダツミ(オオトラフグの魚人)は80mもの巨体である ))





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- 七武海級の強さを持つルスカイナの猛獣は印象に残ったなぁ  -- 名無しさん  (2021-01-01 20:09:50)
- アニメで千年竜っていたな、しかも2回もメインを張ったし  -- 名無しさん  (2021-01-01 20:12:10)
- 昔になんとなく観たアニメ版がたまたまリュウ爺(千年龍)の話で未だにそこそこ覚えてるんだが、まさか原作にはない話だったとは…ここにはどう書くべきなんだろ  -- 名無しさん  (2021-01-02 20:00:56)
- 動物に限らずモブ然り料理然りだけど、こういうところの遊び心が人気の秘訣と個人的には思う。ただ漫画として面白いだけじゃ逆に飽きられるだろうし  -- 名無しさん  (2021-01-02 20:02:22)
- 虫も人っぽい目と歯してるけどあれはあくまで漫画的なデフォルメなのか、それともワンピ世界では実際あんななのか  -- 名無しさん  (2021-01-03 13:18:02)
- 一応『アニメオリジナル』の欄も作った方が良い気がする  -- 名無しさん  (2021-01-03 19:28:22)
- アイスのおっさんのティラノサウルスって、偉大なる航路の動物にしては珍しく普通だよね  -- 名無しさん  (2021-01-03 19:30:31)
- ナナツ島ってゲームでは悪魔の実の能力者を食べるシュシバルバっていう化け物いたな  -- 名無しさん  (2021-01-03 19:34:43)
- こういう世界観を想像させる設定作らせたら尾田先生の右に出る漫画家はいないと思うわ。よくこんなにアイディアが出るもんだ  -- 名無しさん  (2021-01-06 18:31:23)
- 何でこんなにオリジナル生物がいっぱいいるのにこのオリジナル生物モチーフの動物系悪魔の実が未だに出てこないんだろう  -- 名無しさん  (2021-01-15 16:35:52)
- ↑良くも悪くも「何でもアリ」になっちゃうからじゃない? まあ「闘魚の魚人」とかはいるけど  -- 名無しさん  (2021-01-15 16:44:28)
- 植物の方はどうかなの思ったけど こっちもマンマングローブやら宝樹アダムやらストマックバロンやらリリーカーネーションやらヤバいものが多数  -- 名無しさん  (2021-09-24 17:28:18)
- ↑特に最後のは...  -- 名無しさん  (2021-10-25 21:32:16)
- 改めて見てみると露骨にオカルトな妖怪みたいなのはほぼいないんだな。  -- 名無しさん  (2022-09-02 01:41:49)
- ↑この世界、実はオカルト要素のほとんどが悪魔の実由来なんだよね。バジリスクやスフィンクスなどは「変わった姿の生物」、ドラゴンは「人造生物」でSFの領分。覇気は気功とかの延長で、かめはめ波や舞空術みたいなものは使えないから一線は超えてない感じ。悪魔の実無関係で明確にオカルトと言えるのはクラバウターマンくらいじゃないかな。  -- 名無しさん  (2023-11-18 20:38:11)
- 七武海や四皇幹部級の面々もルスカイナの猛獣みたいなの相手にしまくって本編時のような強さになったんだろうか  -- 名無しさん  (2024-03-29 12:29:05)
- 思った以上にたくさんいた。  -- 名無しさん  (2025-02-15 20:22:25)
- ラブーンとカルーと海猫が可愛い。  -- 名無しさん  (2025-03-30 18:26:43)
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