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SCP-6004

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SCP-6004 - (2026/06/14 (日) 20:54:35) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2025/05/06 (火曜日) 09:00:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 31 分で読めます

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&tags()
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#center(){&font(b,#228b22){&ruby(The arrogance of man is thinking nature is in their control, and not the other way around.){"人間の傲慢さとは、自然が自分たちの支配下にあると考えることであり、その逆ではない"}}}





SCP-6004はシェアード・ワールド『[[SCP Foundation]]』に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]の一つである。
項目名は&bold(){&color(#FF0000,black){『}&color(#FFA500,black){T}&color(#FFFF00,black){h}&color(#008000,black){e} &color(#00FFFF,black){R}&color(#0000FF,black){a}&color(#800080,black){i}&color(#FF0000,black){n}&color(#FFA500,black){b}&color(#FFFF00,black){o}&color(#008000,black){w} &color(#00FFFF,black){S}&color(#0000FF,black){e}&color(#800080,black){r}&color(#FF0000,black){p}&color(#FFA500,black){e}&color(#FFFF00,black){n}&color(#008000,black){t} &color(#00FFFF,black){(}&color(#0000FF,black){七}&color(#800080,black){色}&color(#FF0000,black){の}&color(#FFA500,black){大}&color(#FFFF00,black){蛇}&color(#008000,black){)}&color(#00FFFF,black){』}}
[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]は&bold(){&color(#8b0000){Uncontainable}/&color(violet){Tiamat}}。







*はじめに

さて、アニヲタwikiでSCPに触れてきた方々には最早お馴染みだろうが、例の如くこのSCiPには通常の[[S>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/Safe]]/[[E>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/Euclid]]/[[K>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/Keter]]分類に当てはまらないクラスが適用されている。
詳細は[[特殊クラス>特殊/物語風クラス群(SCP Foundation)]]の項目に行けば大体分かるとはいえ、一応この項目でも軽く説明しておこう。


まず後者の&bold(){&color(violet){Tiamat}}、これは非標準クラスの中でも知名度が高いのでご存知の方も多いだろうが、要するに
「&bold(){財団を以てしても秘密裏に収容できず、正常性/ヴェールを放棄した戦術的な対処をせざるを得ない}」SCiPに適応されるクラスである。
つまり財団がSCPに全面戦争を仕掛けると言うことである。
ちなみに近年では[[カノン>ヘッドカノン(SCP Foundation)]]の変遷により「&bold(){公の戦闘といったヴェールを無視した方法でなら収容できる}」という若干マイルドな解釈が主流になっているが、
そもそも財団で言う『収容』の定義は一般社会からの隔離/隠蔽が前提にあるため、それを捨てざるを得なくなっている時点で&bold(){理念的に負けを認めているも同然}であり、
どちらの定義で解釈してもKeterの上位版に相応しい非常にまずい事態と言えるだろう。
&s(){財団でもヴェールを取っ払って戦争するレベル}

そして前者の&font(b,#8b0000){Uncontainable}だが、これは直訳すると即ち「&bold(){収容不可能}」である。
前述したTiamatの定義だけでも収容できないと言っているようなものだが、その事実を更に強調するかの如くこんな表記がされていることからも、
このSCiPが到底財団の手に負えない、太刀打ちできない凄まじい代物であることが察せられるだろう。


ここまで絶望的なクラスが並んでいると「もう&font(b,red,black){Apollyon}とかの方が適切なんじゃないか」と思う方もいるだろうが、
実は後述する異常性から考えると、例えどれだけ手がつけられない存在だとしてもこいつが&color(red,black){Apollyon} (=&bold(){世界を滅ぼすオブジェクト}) になることだけは&bold(){決して無い。}
これが今回重要なポイントになってくる。





*特別収容プロトコル

元記事の内容は少し長いため、掻い摘まんで箇条書きにすると以下のようになる。
-&bold(){財団が総力を挙げて頑張ったけどこいつは収容できなかったよ。}
-なんか良い方法を思いつくかこいつが自分から休眠するまでは、とりあえず監視と被害の軽減に取り組むよ。
-こいつの居場所と行動は衛星で常時監視するよ。こいつの進路上か、攻撃目標になってる場所にいる市民はすぐ避難させるよ。
いやはや、前述のクラス分類に恥じないお手上げ感漂うプロトコルである。
だがこの文章だけでも、このSCiPが「&bold(){観測可能な物理的実体を持つ、敵対的な生物}」らしき存在であることが読み取れるだろう。


そして、少し気になる内容の箇所が後半に記述されている。
-こいつの注意を引くことがないように、全ての財団施設は&bold(){汚染物質や炭素の排出量を最小限に抑える}必要があるよ。
-上の目標を達成するために、&bold(){施設の電力を太陽光/地熱/原子力発電で賄う}ようにしてね。
-[[GOC>世界オカルト連合(SCP Foundation)]]と協力して、こいつを倒せるか収容できるような技術や兵器の研究開発を急ぐよ。
-収容できた時に備えて事態を隠蔽するための[[記憶処理剤>記憶処理(SCP Foundation)]]をたくさん生産しておくよ。
後者のGOCとの協力や記憶処理剤の生産は、TiamatクラスのSCiPへの対応としてはごく標準的なものである。
だが前者の手順、これは即ち6004の性質や活動が「&bold(){環境汚染}」と密接に関わっていることを意味している。



項目名も含めて何となくオブジェクトの輪郭が見えてきたところで、いよいよ説明に入っていこう。





*説明

SCP-6004は&bold(){巨大なヘビ型生物}である。
その外見や生物学的特徴は既知のヘビ亜目、特にオーストラリアに生息する種のそれと似ている部分が見られる一方で、
-&color(white,black){黒}を基調とした体色に&bold(){&color(#FF0000){七}&color(#FFA500){色}&color(#FFFF00){の}&color(#008000){鱗}}でできた横縞模様を持つ。
-ワニやサメのように&bold(){巨大かつ複数の牙}がある。
-頭部に2本の&bold(){角}を持ち、その表面には&font(b,#228b22){数千種以上の野生動物の絵}が刻まれている。
など、大きさ以外にも複数の逸脱した性質を有している。


これだけでも十分異常だが、当然ながら外見だけに留まらず、こいつは複数の特殊能力を持つ。
詳細は後述するが、簡単に羅列すると&bold(){肉体操作}・&bold(){天候操作}・&bold(){物質透過}といった能力に加え、生物としての範疇を超えた高い&bold(){運動能力}を有しており、
しかも、それらを能動的かつ繊細に使いこなせるだけの本能と知性を併せ持っている。
ただし発話や対話など、人間の言語を解している様子はない。


そしてクラスや収容プロトコルを見ればわかるだろうが、こいつは人類に対して&bold(){とんでもなく敵対的}であり、
人間そのものは勿論、建物やインフラといった人工施設にも積極的に攻撃を仕掛けてくる。
攻撃手段は噛みつき、捕食、体当たり等の物理的な方法に限らず、天候操作による落雷、突風、豪雨のような搦め手も頻繁に使用する。





ここまでの性質だけ見るとシンプルに「&bold(){蛇の化け物}」という、[[某爬虫類>SCP-682]]や[[某節足動物>SCP-169]]を彷彿とさせる初期イズムSCiPのように見えるが、ここから少し趣が異なってくる。
というのも6004の攻撃は無差別ではなく、明らかに&bold(){攻撃対象を選択している}ことがわかっているのだ。


具体的には、こいつは&color(#F54738){大都市}や&color(#F54738){鉱山}、&color(#F54738){ダム}、&color(#F54738){石炭火力発電所}といった場所を主な標的とし、そこに滞在する人々を根こそぎ呑み込みながら破壊していく一方で、
&color(#3B4EF0){開発が進んでいない地域}、&color(#3B4EF0){太陽光発電所}や&color(#3B4EF0){風力発電所}、&color(#3B4EF0){浄化施設}、&color(#3B4EF0){既にこいつ自身によって破壊された場所}には関心を示さない。
また攻撃の際も、突進の経路上にある一部の施設や建物が&bold(){透過され無傷のまま残る}といった現象がしばしば確認されている。



そして6004の何より特異な点は活動時に生じる&bold(){環境への影響}である。
これには時期や地域ごとに多様なパターンがあるものの、特に顕著なものが2つ挙げられる。


1つはこいつの天候操作によって降る&font(b,#0000FF){雨}。
この雨が降った地域では&color(#228b22){植物の急速な生成/成長}が促され、ごく短期間のうちにペンペン草も生えない荒れ地が&font(b,#228b22){熱帯雨林もかくやの森林}に変貌する。
さらに土壌の汚染も一気に解消し、廃棄物なども除去されるか&color(#228b22){その地域に適合する動植物}に変化するという徹底ぶり。
6004が攻撃対象とした地域には前兆としてこの雨が大量に降り注ぐため、急速成長する植物によって建物等に甚大なダメージが発生する。


もう1つは&font(b,#ff7f50){動物の生成}。
攻撃対象の地域を破壊した後、6004はしばしば (人間を除く) 様々な動物を口から吐き出し、その地域に定着させる。
吐き出す動物は既知の在来種に限らず、&font(b,#ffa500){元々その地域に生息していない種}や&font(b,#F54738){既に絶滅した種}にまで及び、しかもそれら全てがその地域に問題なく適合する。
結果として攻撃された地域では絶滅危惧種の増加や絶滅種の復活などが発生し、最終的に以前とは全く異なる新しい生態系が生まれることになる。



他にも具体的なプロセスは不明だが、&font(b,#6495ed){気温の低下}や&font(b,#1e90ff){極地での凍土/氷河の拡大}、&font(b,#00008b){枯渇した川や湖の充填}、&font(b,#db7093){珊瑚礁の回復}などといった様々な現象が発生しており、
6004が活動を開始して以来、世界各地の環境に劇的な変化が引き起こされていることが窺える。





…もう察しが付いているだろうが、SCP-6004の性質や活動目的とはつまり「&font(b,#228b22){人類による環境汚染の除去}」ひいては「&font(b,#228b22){地球環境の再生}」である。
より正確に言えば「&color(#228b22){人類文明を殺戮/破壊することで活動圏の縮小と環境汚染の低減を促し、代わりに他の生物の生息域を拡大させる}」と言ったところか。


実際、6004の攻撃は市街地に壊滅的な被害をもたらし多くの犠牲者が出る一方で、植物や野生動物は増加し、空気や土壌といった環境も大幅に改善される。
更には財団の調査によって、&bold(){こいつが吐き出す動物の身体には呑まれた犠牲者の痕跡がある}こと、
即ち&bold(){6004が人間を他の動物の姿に変えている}ことが判明した。
当然ながら変化後の動物に人としての記憶や知性など残っておらず、それどころか生息域に立ち入る人間を積極的に、時には&u(){異なる種間で協力して}襲うようになっている。



つまりこいつ、財団世界においてしばしば見られる「&font(b,#228b22){自然保護}」を主軸としたアノマリーの一つである。
アニヲタwikiに項目がある中では[[例のマナを抜けたアホが作った原油変換現象>SCP-3057]]などが該当するが、あくまでいち環境保全活動家の産物だったアレと違い、
6004には何らかの人為的な介入が関わっている様子は無く、発生要因も一切不明。
出自が掴めないという意味ではSCP-1100&footnote(項目名「ガイアの血液」 曝露した動植物を人間殺戮マシーンに変化させる有機物質複合体)やSCP-1887&footnote(項目名「量子メカニックス」 接触した人工物を分解しながら増殖する分子生物)にも近いかもしれない。





ともかく、いくら地球環境の改善を促しているとしても、その過程で一般社会にとんでもない被害を及ぼすなら見過ごすわけにはいかない。
財団の活動は正常な世界、ひいては今生きている人々を保護するためにあるのだから。


そういうわけで、これまで同類の自然保護系アノマリーにしてきたように、財団は6004の活動を封じ込めようとした。
だがクラスやプロトコルを既に見た方々はお察しの通り、最終的に財団はこいつの収容に&bold(){完全に失敗。}
今となっては攻撃目標の地域から人々を遠ざけ、標的にならないよう施設を改修せざるを得なくなっている有様である。




なぜ財団やGOC、そして[[超常コミュニティ>要注意団体(SCP Foundation)]]を含む人類はたった一匹の&bold(){&color(#FF0000){蛇}&color(#FFA500){の}&color(#FFFF00){怪}&color(#008000){物}}に敵わなかったのか。
それはひとえに、かの大蛇が彼らの想定すらも遙かに超越する&bold(){&color(#FF0000,black){裁}&color(#FFA500,black){定}&color(#FFFF00,black){者}&color(#008000,black){じ}&color(#00FFFF,black){み}&color(#0000FF,black){た}&color(#800080,black){存}&color(#FF0000,black){在}}であったからに他ならない。





*神話に語り継がれる「虹蛇」の力

まず先程まで「&bold(){巨大}」と曖昧に表現していた大きさについてだが、6004の全長は前述した肉体操作能力により&bold(){&color(#0000FF){200m}~&color(#FF0000){1900km}の間で可変}。
しかもその時の全長に応じて体重も変化する上、どこぞの[[胴長記憶処理ウツボ>SCP-3000]]と違い&bold(){普通の蛇の縦横比を保ったまま変化する}ため体積も圧倒的なものとなる。
最大化した状態では最早&bold(){のしかかるだけで複数の国が滅ぶ}スケールである。


もうこの時点で準[[リヴァイアサン>SCP-169]]級の脅威だが、6004はこの馬鹿でかい図体に見合う、というか余るレベルの&bold(){異常な運動能力}を有しており、
地上では&bold(){時速1200km}、水中に至っては&bold(){時速2800km}にも達する。
当然このスピードで超巨大質量が動き回ることによる影響は凄まじく、移動するだけで地割れや津波が発生し、しかも6004自身がそれを攻撃に転用してくる。
さらには一跳びで&bold(){対流圏上部 (高度約10km)} にまで到達し、上昇後はまるで龍の如く&bold(){空を泳ぎ回れるようになる。}
&font(b,#b8860b){陸}にも&font(b,#00008b){海}にも&font(b,#87ceeb){空}にも逃げ場は一切存在しない。


これほどのフィジカルに加えて天候操作能力も非常に強く、6004が活動するだけで&bold(){地球全土の平均気温が&color(#219ddd){2℃}低下し}、温暖化の影響をほぼ帳消しにしている。
特にこいつが自発的に能力を行使した際は更に凶悪であり、前述した&color(#228b22){植物の成長}と合わさって直接攻撃するまでもなく都市が壊滅することも珍しくない。
加えて&bold(){火力発電所の基幹部を正確に雷で撃ち抜き破壊する}など、図体や規模に対して能力の精密性もかなり優れている。




そして何より特筆すべきはかの破壊フリークGOCすら匙を投げた&bold(){防御力}。
そもそも前述した可変性と機動力、そして地中を移動する性質によりまともに攻撃が当たらず、当たっても&bold(){透過能力}ですり抜けるとあっては手のつけようがない。
よしんば6004が実体化している状態で、かつ意識の外から攻撃できたとしても、そのフィジカルに見合うかの如くこいつは&bold(){素の耐久力も極めて高く}、
具体的には通常の火器は勿論、&bold(){核兵器}、&bold(){超質量兵器}、&bold(){奇跡論的兵器}、&bold(){概念兵器}の直撃すら無視し、[[スクラントン現実錨 (SRA) >現実改変(SCP Foundation)]]も一切効果が無かった。




特記事項として、こいつを無力化するために&font(b,#8b0000){KEY-Unit}(SCP-5514)という、財団とGOCによる共同開発兵器が使用された。
これは主に大型の侵略生命体を殺害、無力化するための&bold(){[[人型決戦兵器>エヴァンゲリオン]]}であり、複数のアノマリーや空想科学的な技術も動員することで、&u(){無限の動力}と&u(){破壊耐性}、&u(){奇跡論的な防御を突破する武装}や&u(){恒星級のエネルギー兵器}、さらには&u(){飛行機能}まで備えた代物である。
実際に既存の兵器では全く太刀打ちできなかった侵略的実体を&bold(){2桁以上}も討伐し、&color(red,black){Apollyon}クラス相当の&font(b,#00008b){侵略的事象}(SCP-5391)をも鎮圧した実績のある逸品だった。


だがこれほどの兵器も6004にはまるで歯が立たず、逆に&bold(){顎で軽く粉砕され}、酷い時には&bold(){完全に無視され相手にもされなかった。}


クラスとSCiPの脅威度は直接結びつかないとはいえ、世界を滅ぼすと定義されたアノマリーに打ち勝つ叡智を以てしても鎮められなかったことからも、
いかに6004がどうしようもない存在かが窺えるだろう。





…しかし財団やGOCをはじめとする超常コミュニティの者達は諦めず、限界までこの怪物に抗い続けることになる。





*軌跡

異常性については粗方説明したが、報告書の大部分は主に6004の活動内容や、財団側がとった対策とその結果に関する記録で占められている。
つまりここからが本番と言ったところだが、元記事をそのまま解説すると非常に長くなってしまうため、本項目では適宜抜粋、要約しながら説明する。
といっても起きていること自体はそこまで複雑/難解ではないため、気になった方はぜひ元記事の方も読んでみていただきたい。





説明の項でも少し触れたが、6004がいつ、どのような経緯で誕生したのかははっきりとしていない。
出現後に行われた歴史研究によって、オーストラリアのアボリジニに伝わる創世神話に登場する「&font(b,#f6bfbc){虹蛇}」という創造神との関係が指摘されているものの、
発見以前に活動していたことを示す明確な歴史的記録は見つかっておらず、断定はできない状態となっている。


6004が初めて人類の前に姿を現したのは財団世界における&bold(){2020年2月10日}、オーストラリア本島の&bold(){ウォレマイ国立公園}である。
この地域では1988年から異常な地震活動の増加が確認されており、財団も2019年に調査隊を派遣するなど警戒していたのだが、
同時期に発生した&color(#FF0000){山火事}のせいで調査の中断を余儀なくされており、まさにその矢先にこいつが出現したというわけである。
自然区の地下空間から出てきた6004は現地の消防士や民間人を&bold(){殺戮}した後、雷雨を起こして山火事を速攻で鎮火させ去って行った。


上記の事案から財団やGOCはこいつの存在に気づき、民間人の保護や隠蔽工作、異常性の調査などを開始。
その一方で6004も最初のごく短期間のうちは雷雲に姿を隠しており、特に目立った動きを見せなかった。
もっともこの時点でオーストラリア国内の各地で例の&color(#0000FF){雨}が降り注ぎ、&color(#228b22){急成長する植物}によって居住地に大きな被害が出ていた上、
世界中の気象観測所も&color(#6495ed){地球温暖化の急速な解消}を察知しており、一般社会のヴェールが揺らぎつつあった。


当然これを許容できない財団は先んじて6004を無力化しようと攻撃を仕掛けたが尽く失敗し、噛みつきや落雷で返り討ちにされるだけで終わった。
そして最初の出現から1ヶ月ほど経過した&bold(){2020年3月27日}、遂にこいつは本格的な &font(b,#228b22,black){"粛清"} に動き出す。


**粛清!ヘビ神レクイエム⭐︎


その日の現地時間10時47分、突如オーストラリアの首都であるキャンベラに&font(b,#FFFF00,black){激しい雷雨}と&bold(){風速35mオーバーの突風}が襲来。
程なくして6004本体が地上に降下し、その巨体とフィジカルで&bold(){都市を瞬く間に粉砕}、&font(b,#FF0000){住民を呑み込みながら建物とインフラのほぼ全てを破壊し尽くした。}
特に何故かオーストラリア連邦議会を執拗に狙っており、街の中心に位置する国会議事堂は&bold(){中にいた首相や高官もろとも&color(#000080){周回軌道上まで投げ飛ばされた。}}
財団が大慌てで機動部隊を向かわせた頃には既に6004は現地を去っており、&bold(){街の74%が壊滅、20万人近くの住民が行方不明となった。}
にもかかわらず&font(b,#ff7f50){死体は一つも見つからなかった。}


財団はどうにか生存者に記憶処理を行い「&u(){小惑星の衝突}」という苦しいカバーストーリーを流布したものの、この隠蔽工作はすぐに無意味と化すことになる。




上記のキャンベラ襲撃を契機に、6004はシドニーをはじめとする国内の大都市を&bold(){片っ端から壊滅させ}、間もなく他の大陸にも飛び出し、
アジア、アメリカ、アフリカ、南極でも&font(b,#FF0000){居住地の殲滅}と&font(b,#228b22){自然環境の回復}を繰り返すようになった。
この間にも財団とGOCは死に物狂いでこいつを倒そうと様々な試みを&bold(){3桁回}も実行したが、何一つとして通用しないどころか足止めにすらならなかった。


結果、最初の出現から&bold(){半年も経たないうちに}全世界で&bold(){数十億人の犠牲者}が発生し、かつて存在した街の&bold(){4割が居住不可能になる}という未曾有の事態に発展した。



#openclose(show=以下は6004の行動パターンを把握するため、財団が記録した世界各地における被害状況のごく一部の抜粋/要約である。){
-&bold(){オーストラリア キャンベラ市&br()突風と雷雨を伴う直接攻撃 &color(#FF0000){死者19万7728人}}

-&bold(){オーストラリア シドニー市&br()津波、突風、嵐による気象攻撃 &color(#FF0000){死者312万9428人}}

-&bold(){中国 香港特別行政区&br()嵐による気象攻撃ののち直接攻撃 &color(#FF0000){死者628万4300人}}

-&bold(){中国 長江三峡ダム&br()直接攻撃 &color(#FF0000){死者4億618万4000人}}

-&bold(){北アフリカ サヘル地域&br()暴風雨を伴う直接攻撃 &color(#FF0000){死者99万3000人}}

-&bold(){中央アフリカ コンゴ盆地&br()直接攻撃 &color(#FF0000){死者4850万人}}

-&bold(){オーストラリア 東部温帯林/牧草地&br()直接攻撃 &color(#FF0000){死者30万人}}

-&bold(){パプアニューギニア オク・テディ鉱山&br()暴風雨による土壌浄化ののち埋め立て &color(#FF0000){死者1万3273人}}

-&bold(){インド ガンジス川&br()直接攻撃 &color(#FF0000){死者2億5050万人}}

-&bold(){タンザニア タンザニア原野&br()降雨による野生動物の蘇生 &color(#FF0000){推定死者300人~1万9000人}}

-&bold(){アジア ヒマラヤ山脈&br()氷河拡大および野生動物の蘇生 &color(#FF0000){死者2800万人}}

-&bold(){インドネシア パーム油生産所タナ・メラ支部&br()雷雨を伴う直接攻撃 &color(#FF0000){死者4800人}}
}



当然こんな状況でヴェールなど維持できるはずもなく、財団とGOCは表立って避難所の建設や生存者の救助を行っており、情報統制は完全に放棄された。
さらには火力発電や水力発電、狩猟活動などが事実上封じられたことから、エネルギーや食料を賄うためにアノマリーを利用せざるを得なくなっている。





だがこのような絶望的局面に立たされながらも、彼等は6004に対抗できる手段の追求をやめなかった。
そうして他の要注意団体すらも抱き込んだ末、遂に&bold(){起死回生の一手となる兵器}の開発に成功する。





*プロジェクト・マングース

虎の子の一つである&font(b,#8b0000){KEY-Unit}がほぼ無力だったことから、財団は活動初期の時点で自分達の力だけでは6004に到底敵わないことを悟っており
破壊に特化した新兵器開発のためGOCにコンタクトを取っていた。
当然あちらも既に状況が逼迫していることはわかっていたので同盟はすんなりと成立し、さらには普段いがみ合っている&bold(){[[&color(#800080){MC&D}>マーシャル・カーター&ダーク株式会社(SCP Foundation)]]}や&bold(){[[&color(#20b2aa){壊れた神の教会}>壊れた神の教会/メカニト(SCP Foundation)]]}の間とも
停戦協定という形で事実上の協力関係を結ぶことに成功した。


現在進行形で世界を蹂躙しつつある6004を押し止めるために財団とGOCが奮戦し、並行して各組織が持つ技術やアノマリーを総動員して兵器を開発する。
この呉越同舟の関係は「&font(b,#800000){プロジェクト・マングース}」と呼ばれ、後にこの過程で開発された兵器そのものを表す呼称にもなっていった。



ちなみにこれとは別に、6004を鎮める儀式や方法が過去に存在したかを確かめるため各組織の歴史学者、考古学者によって記録や神話の調査も行われたが、
結果は「&bold(){環境に悪影響を与える文明社会をすぐに改めるか、そうでなきゃトーテムでも作って祈れ (要約)}」という忠言を聞かされるだけの徒労に終わり、
最終的には上記のプロジェクト・マングースが唯一の打開策と見なされることになる。




そして6004の出現から半年以上が経った頃、とうとう対抗兵器の初期型試作品が完成。


これはGOCが設計、開発を主導し、そこに財団と壊れた神の教会が技術的サポートを行った上で、MC&Dも含めた各組織の財産を結集させて作り出した
&font(b,#0090a8){荷エネルギー粒子砲}であり、&bold(){奇跡論的エネルギー}、&bold(){反ヒュームエネルギー}、そして&bold(){&color(white,black){伏せ字になっている何某のエネルギー}}を収束させたビームを発射し、
着弾地点に&font(b,#f6bfbc,black){極めて特異な性質の大爆発}を引き起こす。
詳細箇所が伏せられているためはっきりとは言えないが、どうやらこのビームは6004の異常性と形而上学的に同調するよう調整されているらしく、
奴の防御を突破して不活性状態、もしくは休眠状態に追い込むだけのダメージを与えられるんだそうな。


ただしデメリットも大きく、まずチャージ時間が非常に長い。
具体的にはロックオンから発射可能になるまで&bold(){444秒 (約8分弱)} もかかる。6004の機動力を鑑みると無策のまま命中させるのはほぼ不可能に等しい。
そして発射時の反動も凄まじく、地上で撃つと&bold(){発射地点と命中地点の両方}において&bold(){生物が根こそぎ消失し}、周辺一帯が瞬時に&font(b,#cd853f){不毛の大地}と化す。
よって実用の際はシステムを完全に無人化するか、人道を無視して現地職員を犠牲にするしかない。



…&font(b,#228b22){自然環境を回復させる}SCiPを殺す兵器が&font(b,#cd853f){とんでもない環境破壊を齎す}というのは皮肉に思えるが、財団にも他の組織にもそれを気にする余裕などないだろう。




兎にも角にも対抗兵器あらため&font(b,#800000){マングース}の試作型が完成した&bold(){2020年10月}頃、暴れ回る6004は次の標的として中国の首都である&bold(){北京}に近づきつつあった。
というのも中国は先の直接攻撃によって&bold(){5億人}近くの犠牲者が出たことでかなり緊迫しており、奴を攻撃するため国中の軍や兵器を首都に集めていたのである。


当時財団とGOCは各国が軍事的に防衛/攻撃を試みたところで6004には敵わず、むしろ奴を刺激することで被害が余計に大きくなるだけだと判断しており、
軍備よりも人民救助や避難所の設営を優先するよう各国政府に働きかけていた。
ところが既に進退窮まっていた中国は説得を聞かず、遂には&bold(){核兵器}をも持ち出し徹底抗戦の構えをとったことで6004に目をつけられてしまったのだろう。
中国が交渉に応じないことを悟った財団は一刻も早く6004を倒すため、完成したばかりの試作型マングースを船に乗せ現地へと急行させた。




だが結果だけ言ってしまえばこの作戦は&bold(){失敗}。
6004をロックオンするところまでは辿り着いたものの、この時点ではまだ発射時の反動が把握できていなかったため&bold(){発射した瞬間に乗員が全滅してしまい}、
ビームが逸れて当たらなかったのである。
中国軍も最後まで懸命に抵抗したものの一矢報いることすら叶わず、北京どころか&bold(){都市圏全域が更地化し}、最低でも&bold(){1億4000万人以上}が犠牲となった。



しかしここで変化が訪れる。
それまで殆どの攻撃に見向きもしなかった6004が、掠りもしていない&bold(){マングースのレーザーに反応し}、発射地点を追跡する行動を見せたのである。
そして無人と化した船舶に乗った試作型マングースを&bold(){何故か攻撃せず}、数分ほど調べるような動きを見せた後その場を去って行った。
これにより試作型マングースの回収に成功したことで何らかの手応えを感じたのか、財団はさらなる開発と改良を急ぐことになる。





*決戦

上述した北京壊滅事案の後、6004は9日ほど海中に潜伏してから再び本格的な活動を再開。
北極圏にて&color(#1e90ff){海氷や氷河を急速に拡大させつつ}、大陸北端の地域を巡り&color(#ff7f50){住民を動物に変えていった}。



一方財団をはじめとする連合は完成品のマングースを打ち上げ、&bold(){軌道上}に配置することに成功。
これにより威力、照射範囲共に大幅に強化され、&bold(){地球上のどこにでも反動を気にせず連発が可能}となった。

しかしチャージ時間の長さは最後まで改善できず、照準が追いつかなかったが故に北極圏での6004の活動を止めることができなかった。



そうこうしている間に6004は北極圏を離れ、今度は南北アメリカに対して集中攻撃を開始する。
特に狙われたのが俗に『&font(b,#228b22){地球の肺}』とも称される&color(#228b22){南米アマゾンの熱帯雨林}であり、この地域では人間が事実上&bold(){絶滅}し、
代わりに絶滅種・絶滅危惧種の動物が増えていった。



そして6004がアメリカ合衆国への最初の攻撃として首都の&bold(){ワシントンD.C.}に襲来した際、奴は些か不自然な挙動を見せた。
首都防衛のため立ちはだかった米軍に対し、攻撃する前に声を上げ&bold(){威嚇}を行っていたのである。今まではこちらの行動など気にせず問答無用だったというのに。
世界各地で活動しながらも何故かこの時まで訪れなかった事と言い、何らかの &font(b,#228b22){"意思"} のようなものを感じずにはいられないが、あいにく蛇は言葉を話さない。


結局その後に行われた直接攻撃によってワシントンは大部分を河に呑み込まれ壊滅。大統領を含む政府首脳も水底へと消えた。



そのままの勢いで6004は&bold(){トロント}、&bold(){ロサンゼルス}、&bold(){メキシコシティ}、&bold(){ニューヨーク}、&bold(){オタワ}、&bold(){ラパス}などの都市を次々と破壊し、&color(#0000FF){雨}を降らせ&color(#228b22){森林に変えていった}。
軌道上のマングースは一度として奴を捉えられず、1ヶ月半ほどで&bold(){アメリカ国土の43%}が&font(b,#228b22){緑豊かな大地}へと変貌した。
もはや大都市と呼べるような街は地図から消え失せ、生き残った人々は都市圏外への移住を余儀なくされた。





そうして最初の出現から10ヶ月ほど経過した&bold(){2020年12月}頃、ここに来て6004は財団やGOCの施設に興味を示し始める。
接近や攻撃こそしないものの、世界各地に点在する施設の周囲を回っては移動することを繰り返した。
まるで&bold(){何かを探している}かのように。


その過程でGOCの&bold(){改良型兵器研究施設} (通称&bold(){AWF}) を訪れた際、突如6004は興奮したような反応を示し、施設にとりついて調べ始めたのである。
そこはまさしく&font(b,#800000){プロジェクト・マングース}を進めていた主要施設であり、GOCが開発した試作型マングースが配備されている場所だった。



財団とGOCはこれが最初で最後のチャンスと考え、施設のバリアを展開した上で6004を攻撃し、
奴を引きつけている間に軌道上のマングースで施設ごと撃ち抜くという作戦を決行した。



#openclose(show=以下は財団が所有する複数の人工衛星が撮影した戦闘記録の要約である){

&color(#228b22){6004}が施設の周りを回る中で、AWFは施設封鎖を行い、チャージ済みの&color(#800000){試作型マングース}を含めた複数の火器で&color(#228b22){6004}をロックオンする。
同時に軌道上の&color(#800000){マングース}がチャージを開始し、&color(#228b22){6004}は周回しながら威嚇の声を上げ始める。



AWFがバリアを展開すると同時に砲撃を開始し、直後に&color(#228b22){6004}も嵐を引き起こしながら施設を直接攻撃する。
&color(#800000){試作型マングース}がビームを発射すると、着弾した&color(#228b22){6004}の体表に&font(b,#F54738){炎症}が生じ、&color(#228b22){6004}は&bold(){怯んでビームを回避し始める}。
&color(#800000){試作型マングース}は&color(#228b22){6004}を追尾し続け、&color(#228b22){6004}も落雷や投石で反撃するが、施設のバリアで防がれる。
発射時の反動によって&color(#cd853f){施設の半径200mの植物が枯死する}。



数秒後、突如&color(#228b22){6004}は&bold(){口から&color(#FF0000){七}&color(#FFA500){色}&color(#FFFF00){の}&color(#008000){エ}&color(#00FFFF){ネ}&color(#0000FF){ル}&color(#800080){ギ}&color(#FF0000){ー}&color(#FFA500){波}を発射し}、&color(#800000){試作型マングース}を&bold(){強制停止させる}。
バリアが破られ、AWFの上層部が&color(#228b22){6004}の攻撃で破壊される。
&color(#800000){マングース}の発射準備が完了する。



&color(#228b22){6004}が施設に追撃を仕掛けようとした瞬間、軌道上の&color(#800000){マングース}からビームが発射される。
AWFは壊滅し、着弾時の反動によって&font(b,#cd853f){半径444km以内の全生物が消失する}。



&color(#800000){マングース}の発射が止まると、AWFの跡地に&bold(){巨大なクレーター}が生成されているのが確認される。
&color(#228b22){6004}はクレーターの中心に位置しており、&bold(){体表の大部分に&color(#FF0000){中程度の火傷}を負っている}。
&color(#800000){マングース}が再チャージを開始する。



&color(#228b22){6004}の全身から&color(#FFFF00,black){雷}が放出され、&bold(){火傷が素早く完治する}。
&color(#228b22){6004}は空を見上げ、暴風雨を引き起こしながら乱雲で上空を覆い尽くす。
&color(#800000){マングース}から再びビームが発射される。





&bold(){&color(#228b22){6004}はビームを浴びながら軌道上まで跳躍し、&color(#800000){マングース}に噛みついて破壊する。}





&color(#228b22){6004}は&color(#800000){マングース}が取り付けられた人工衛星を咥えたまま降下し、&bold(){サイト-19 (&color(#800000){プロジェクト・マングース}におけるもう一つの主要研究施設)} へ接近する。





&color(#228b22){6004}は&bold(){人工衛星を投げつけサイト-19の管理棟を破壊}。そのまま施設全域に&bold(){&color(#FF0000){七}&color(#FFA500){色}&color(#FFFF00){の}&color(#008000){エ}&color(#00FFFF){ネ}&color(#0000FF){ル}&color(#800080){ギ}&color(#FF0000){ー}&color(#FFA500){波}}を発射した後に直接攻撃を行った。
&bold(){サイト-19の地上部は完全に崩壊}、&bold(){保管されていた&color(#800000){プロジェクト・マングース}の関連物は全て損失し}、&bold(){複数のSafeおよびEuclidのオブジェクトが脱走または破壊された}。
}







この作戦を以てプロジェクト・マングースは頓挫し、人類の組織的な抵抗は終わりを迎えることになる。







*収束

こうして財団は、もとい人類は&bold(){6004に敗北した}。
数百もの試行錯誤は何一つとして身を結ばず、叡智を結集させ編み出した切り札は完膚なきまでに叩き潰され、奴の歩みを阻むことは終ぞ叶わなかった。
プロジェクトが全くの徒労に終わったことで財政面でも一気に困窮し、もはや大規模な作戦行動は不可能となった。
そして奴の活動範囲・影響範囲はとうに地球全土を覆い尽くしている。



収容も破壊も、遂には逃走すらも封じられた彼等に残った最後の道、それはかの大蛇への『&font(b,#228b22){適応}』だった。



これまで観測された6004の生態、過去の記録や神話の再調査、そして&bold(){[[&color(#228b22){蛇の手}>蛇の手(SCP Foundation)]]}や&bold(){[[&color(#32cd32){MCF}>マナによる慈善財団(SCP Foundation)]]}、&bold(){[[&color(#556b2f){ビッグフッド達}>SCP-1000]]}に対する聞き取り結果を踏まえ、
財団はプロトコルを大幅に改定した。
その内容とは、&bold(){人類の地球上における活動様式の根本的な変更}である。



まずは復興支援として残存している村や街、つまり6004の標的にならなかった集落を起点に居住地の再開発を行い、そこに難民を移住させた。
居住地では財団やGOCによって文明活動に関する指導が行われ、&color(#228b22){未開拓地域} (&color(#228b22){6004が未開拓化した地域含む}) への進出制限やクリーンエネルギーの使用の徹底、
土壌を過度に劣化させるような農業の廃止といったルールが定められた。


中でも特筆すべきは、一般社会に対する&bold(){アノマリーを用いた支援}が正式に認められたこと。
これは環境汚染を抑え、かつ人類の活動領域を&font(b,#3B4EF0){地球全体の30%未満}に保ちつつ社会が発展し続けるための措置であり、
開拓や乱獲といった活動を介さず食料や家畜、建材などを確保し、生活圏を&font(b,#cd853f){横}ではなく&font(b,#00bfff){縦}に広げていくことを目的としている。


これらの社会構造を実現するには各国政府や超常コミュニティとの協力が必要不可欠であったことから財団によるヴェールも大幅に緩和され、
6004の完全収容が成し遂げられるまでの間、彼等の存在や活動は容認されることになった。





人類社会が変貌を遂げる一方で、かの大蛇にも明らかな変化が見られ始めた。


マングースが破壊され人類の抵抗が終わった2021年以降、6004は居住地への攻撃を行わなくなり、降雨による森林拡大や動物の生成も停止した。
奴は最初の出現地点であるウォレマイ国立公園の跡地に戻り、多くの時間をそこで過ごすようになった。

上記のプロトコルが実行され、居住地の運営が安定してくると更に活動は落ち着いていき、湖や海の中で休む、欠伸をするなどの挙動を見せるようになった。




2022年に差し掛かった頃、6004は復興拠点の一つである&bold(){サイト-40}の海側から姿を現し、施設の方に目を向けた。
攻撃することも威嚇することもなく、かの大蛇はただ静かに建物や職員を見つめ、やがて去って行った。
現地職員の一人はその姿について、後のインタビューでこう語っている。

「&font(b,#228b22){まるで何かを審査されているような気分だった}」と。




それから少しして、6004はアマゾンの熱帯雨林で3日ほど過ごした後、西南西に向かって移動し始めた。
その動きは活動初期に比べ非常にゆっくりとしたものであり、財団は同年の10月末頃にはかの大蛇が元の出現地点に辿り着くだろうと予測した。



SCP-6004の収容のため、そして今度こそ事態を収束させるため、財団はプロジェクト・マングースの残滓も活用した最後の仕掛けを施すことになる。







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#include(テンプレ3)























































&font(b,28){[[SCP-6004]]}

&font(#6495ED){登録日}:2025/05/06 (火曜日) 09:00:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 31 分で読めます

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&tags()
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#center(){&font(b,#228b22){&ruby(The arrogance of man is thinking nature is in their control, and not the other way around.){"人間の傲慢さとは、自然が自分たちの支配下にあると考えることであり、その逆ではない"}}}





SCP-6004はシェアード・ワールド『[[SCP Foundation]]』に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]の一つである。
項目名は&bold(){&color(#FF0000){『}&color(#FFA500){T}&color(#FFFF00){h}&color(#008000){e} &color(#00FFFF){R}&color(#0000FF){a}&color(#800080){i}&color(#FF0000){n}&color(#FFA500){b}&color(#FFFF00){o}&color(#008000){w} &color(#00FFFF){S}&color(#0000FF){e}&color(#800080){r}&color(#FF0000){p}&color(#FFA500){e}&color(#FFFF00){n}&color(#008000){t} &color(#00FFFF){(}&color(#0000FF){七}&color(#800080){色}&color(#FF0000){の}&color(#FFA500){大}&color(#FFFF00){蛇}&color(#008000){)}&color(#00FFFF){』}}
[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]は&bold(){&color(#FF0000){Keter}}。







*特別収容プロトコル

ここからが所謂 &bold(){"再編"} 後のプロトコルとなる。

まずは6004自体の収容について。
-こいつが眠ってるウォレマイ国立公園の湖は民間人の立ち入りを禁止するよ。もし侵入者が出たら誰だろうととっ捕まえて尋問・記憶処理してね。
-こいつを眠ったままにしておくために27機の&font(b,#800080){Lloyd-Tibbals式意識消失デバイス}を湖周辺に設置するよ。臨時サイト-6004の職員は定期的に装置のメンテナンスを行ってね。
何やらよくわからん名前の装置が出てきたが、これは&font(b,#800000){プロジェクト・マングース}で得られた技術とSRA等の既知の財テクを組み合わせて作った装置であり、
&color(#800080){生物を無意識状態に封じ込める}効果があるらしい。


もっともマングース以外の財テクはそもそも効いた例しがなく、マングースに関しても6004を倒せると銘打っておきながら実戦ではあの体たらくだったので、
これらの措置はあくまで気休めのようなものだろう。



というわけでやはり重要なのはこの次の副次プロトコルの方である。
-各国政府に働きかけることで人類の&color(#228b22){未開拓地域}への進出を制限するよ。
-居住地内での文明活動はなるべく環境への被害が少なくなる形にするよ。風習や生活様式とかはこのプロトコルに沿うよう秘密裏に修正したよ。
-社会的に足りなくなるものは財団、GOC、MCFがアノマリーとかを使って確保するよ。
この辺は前項で説明した改定案の通り、6004を起こさない/怒らせないような社会構造に世界を矯正したということである。


ちなみに6004が休眠する前後のタイミングで財団は[[全世界に記憶処理を行い>SCP-8900-EX]]、起きた出来事やかつての社会構造に関する情報を隠蔽し、
自身も再びヴェールの中に姿を隠している。
もっとも現在の「&color(#228b22){正常な社会}」を保つにはアノマリーや他の超常組織を頼るしかない以上、財団もGOCも以前より柔軟/寛容にならざるを得ないだろう。





*説明

クラスがKeterになり元記事の説明もいくつか追記・修正されているものの、結局6004自身の性質は休眠前後で何も変わっていないため、あくまで今の状態がどうなっているかのみ説明しよう。



プロトコルで触れたように、現在6004は最初の出現地点であるウォレマイ国立公園の、今や湖底となった地下洞窟にて眠っている。
かつては流動的に変化していた全長は&bold(){約700km}、体重は&bold(){約1.3×10^17kg}の状態で安定しており、外見的にはヘビ亜目の&bold(){タイパン}と&bold(){カーペットニシキヘビ}が
混ざり合ったような姿となっている。
もちろん&bold(){牙}や&bold(){角}、&bold(){&color(#FF0000){七}&color(#FFA500){色}&color(#FFFF00){の}&color(#008000){鱗}}といった特徴も健在。



次に能力に関してだが、当然ながら休眠しているので天候操作も物質透過も使っていない。
気温は大気組成の変化に伴うごく自然なものであり、周辺環境とも物理的に相互作用している。


だがこいつの能力による影響が完全に消えたかと言えばそうでもなく、&color(#008000){未開拓地域}に生息する動物達は基本的に見たまんまの動物らしい振る舞いをする一方で、
生息域に立ち入った人間が&font(b,#696969){開拓}や&font(b,#696969){ゴミ捨て}、&font(b,#696969){娯楽目的の狩猟}などを行った途端に敵対的となり、&bold(){異なる種同士で高度な連携をとりながら}襲いかかってくる。
しかも攻撃前に警告するかの如く見える位置から観察してきたり、本来の知能や知覚では不可能なレベルの戦略的な襲撃を行うなど、上記の判定基準も含めて
明らかに6004本体が一枚噛んでいるとしか思えない程の異常性が残っている。&font(l,#c0c0c0){これやっぱあの装置の意味ねーんじゃねーか?}





いずれにせよ、かつての社会から総人口が大きく減少し、大規模な開拓や資源消費による開発・生産もできなくなってしまった今の世界において、
6004が再び目を覚ましあの &font(b,#228b22,black){"粛清"} を行おうものなら今度こそ&font(b,red,black){人類の破滅}は免れない。
財団の使命は、いつか人類社会が奴の存在を完全に克服できるほど発展するその日まで、かの大蛇の逆鱗に触れないよう世界を運営することである。







----







こうしてSCP-6004、&bold(){&color(#FF0000){七}&color(#FFA500){色}&color(#FFFF00){の}&color(#008000){大}&color(#00FFFF){蛇}}の&bold(){2年8ヶ月}にわたる活動は終結した。
かの大蛇の働きは、&bold(){地形}・&bold(){生物}・&bold(){社会}を問わず、地球環境全体に見違えるほどの変化を齎した。



&color(#6495ed){平均気温は産業革命以前のレベルまで低下し}、&color(#0000ff){海洋の廃棄物汚染は無視できるほどに除去され}、&color(#00008b){枯渇していた湖は水で満たされた}。
&color(#228b22){熱帯雨林はかつての姿を取り戻し}、&color(#1e90ff){世界中の氷河は1890年以前の状態まで回復し}、&color(#32cd32){砂漠地帯は亜熱帯雨林や草原へと変化した}。
&color(#6495ed){ガンジス川には魚やイルカが住み}、&color(#db7093){白化した珊瑚礁は修復され}、&color(#ff7f50){第四紀大量絶滅以前の動植物が蘇り生態系の一部に加わった}。
[[&color(#800000){正常性は覆され}>SCP-CN-2000]]、[[&color(#daa520){超常組織同士の協力関係が成立し}>1998年(SCP Foundation)]]、[[&color(#008b8b){人類社会はアノマリーの恩恵を享受しながら発展していくようになった}>SCP-001-JP/アシッドの提言]]。



それら全てをたった&bold(){1体}でやってのけた大蛇は、蘇った自然を、変化した人類を、自らが成し遂げた結果を見届けた後、生まれた地で再び眠りについた。





かの大蛇が実のところ何を望んでいたのか、何故あの時姿を現したのか、人類に対し何を思っていたのか、言葉を話さない以上はっきりとしたことは言えない。
しかし、齎された結果を見て推し量ることはできる。





&bold(){きっとあの蛇は、この星に生きる全ての生き物たちの明日を願っていたのだろうと。}







追記、修正は自然を愛する方々にお願いします。
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#right(){#openclose(show=▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示){
SCP-6004 - The Rainbow Serpent
by Dr Balthazaar
http://www.scp-wiki.net/scp-6004
http://ja.scp-wiki.net/scp-6004

SCP-6002 - All Creatures Great and Small
by bigslothonmyface
http://www.scp-wiki.net/scp-6002
http://ja.scp-wiki.net/scp-6002

この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。}}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 久々に人的被害がエグいくらいの記事を読めた、オブジェクトの存在がまさに理不尽なる神のような存在だなと  -- 名無しさん  (2025-05-06 12:21:17)
- ダムを破壊したら、余計環境は壊れるだろう  -- 名無しさん  (2025-05-06 15:58:04)
- つまりゴジラアースか  -- 名無しさん  (2025-05-06 16:16:22)
- こいつじゃなくてSCP-6004って表記した方が読みやすいと思います。  -- 名無しさん  (2025-05-06 17:11:28)
- ↑修正しました。特に前半が多すぎたのは確認不足でしたね……  -- 名無しさん  (2025-05-06 17:42:30)
- なんだSCP版ゴジラか  -- 名無しさん  (2025-05-06 17:46:54)
- ひたすら理不尽でひたすら悪意に塗れたSCIP達も多い中でめっちゃ優しいなとか思ってしまった  -- 名無しさん  (2025-05-06 19:23:57)
- どこまでも身勝手なクソ野郎だな コイツが発展した財テクでボコボコにぶっ殺されるtaleが読みたい  -- 名無しさん  (2025-05-06 20:06:44)
- 何となくアンチスパイラルみたいな性格してそう  -- 名無しさん  (2025-05-06 20:29:23)
- モチーフはオーストラリアの神話に出てくる虹蛇かな  -- 名無しさん  (2025-05-06 20:57:02)
- 何かで読んだフレーズを思い出した。「本当のエコロジストならてめぇがSIね」って。  -- 名無しさん  (2025-05-06 21:01:23)
- ちなみに本家のディスカッション曰く、現実のオーストラリア政府がやらかした環境破壊に対する作者の怒りからできたオブジェクトなんだそうな  -- 名無しさん  (2025-05-06 21:05:43)
- 人類がいなくなるのが最大のエコであるわー  -- 名無しさん  (2025-05-07 01:17:16)
- ↑クラウザーさんがクソトカゲをレイプして孕ませてできたのがこの蛇らしいな  -- 名無しさん  (2025-05-07 15:10:44)
- ↑5 本家で記事読んでメガテンでもお馴染みのユルングかなと思ってたけど同じオーストラリアの神話で似た存在のエインガナってのもいるらしくそっちの可能性もあるね  -- 名無しさん  (2025-05-07 16:39:38)
- コイツに蹴散らされたSCP5514もなかなかのインチキだったりする 5514の無敵バリアと神話外装を破ってるあたりアキヴァ放射の数値もヤバそう  -- 名無しさん  (2025-05-07 19:53:52)
- 「ぼくのかんがえたさいきょうのSCP」以外の何物でもないじゃん こんなもんがDV食らわずに残ってるあたりもしかしてSCP財団の本部ってもうすっかり頭虹色のWoke野郎しかいなくなってる?  -- 名無しさん  (2025-05-09 00:25:46)
- 240b:13:da00:5600:1300:5d30:29c7:b234による2025/05/09 (金) 00:25:46のコメントを、不特定多数への中傷・暴言として荒らし報告ページに通報しました  -- 名無しさん  (2025-05-09 00:35:03)
- 良くも悪くも昔ながらのエコテロリスト系モンスターという印象 命を奪ってるわけではないとはいえコイツに何の権利があって人間を裁いてるの?って感じもするからちょっとモヤっとはするかな…色々吹っ切ったような壮大さとか暴れっぷりは好きだけど  -- 名無しさん  (2025-05-09 01:31:44)
- そりゃ人間に住処を追われた動物にはやり返す道理は普通にあるだろ。人間様に逆らう畜生は死ねとでも叫ぶか?というか上のも含めて、批判派は現実にいる人間の似非エコロジスト憎しでこいつも憎んでないか?そいつらとは分けて考えないとアレだぞ  -- 名無しさん  (2025-05-09 02:02:13)
- ↑人間様に逆らうななんて言った覚えはないし似非エコロジストを引き合いに出した覚えもないんですけど……こいつが暴れて殺したり住処を追いやったりしたウン億人(命は奪ってないにしても個としては死んでるようなものだと思う)全員がそこまでされるほどの罪を本当に犯してるの?生き残る人々と犠牲になる人々をコイツの匙加減で決めていいの?って感覚が個人的にはあったっていうだけです ただ直前に暴言吐いてる人がいるタイミングで言うことではなかったと思います、そこはすみません  -- 名無しさん  (2025-05-09 02:36:40)
- まぁこいつはアニヲタWikiだけだとこういう↑評価にもなるよなぁ 3125とか4971と同じで原文がすごいタイプだし (要約しちゃうと面白さが感じ取れない)  -- 名無しさん  (2025-05-09 09:41:05)
- 建て主がそれ言っちゃおしまいでしょう…本記事のせいにしてるみたいじゃない  -- 名無しさん  (2025-05-09 10:42:54)
- モンスターバースのタイタンだよねこれ  -- 名無しさん  (2025-05-09 12:11:26)
- これを見事に倒した世界もありそう 間違いなくヴェールは無くなるが  -- 名無しさん  (2025-05-09 12:24:22)
- あくまで地球の守護者でしかないからそもそも相手にせずさっさと宇宙進出すれば良さそう アノマリー使うのには全く文句言ってこないから外部エントロピー系のScipでリソース問題は解決するし  -- 名無しさん  (2025-05-09 19:45:29)
- まあ俗に言う『僕の考えた最強モンスター感』は拭えんよな 特に理由もなく強い化け物が「環境保護」をお題目に人類粛清&発展抑制してるわけだし  -- 名無しさん  (2025-05-09 22:01:37)
- ↑5 本当に好きな作品だし、少しでも元記事の魅力が伝わるよう書き方にも悩みましたが、建て主の文章力ではこれが限界でした。責任転嫁するようなコメントをしてしまって申し訳ない。  -- 名無しさん  (2025-05-10 09:00:03)
- 元ネタのある神話生物を『僕の考えた』とは?  -- 名無しさん  (2025-05-10 09:10:49)
- 「人間がいなくなれば自然は復活する」仮定の飛躍みたいな印象 面白くはない  -- 名無しさん  (2025-05-10 11:03:08)
- 大阪湾や東京湾など公害が叫ばれてた頃よりずっと環境は改善してるのはよく言われてるし、最近の気温上昇は自然の範囲とも言うよね。人間を下げたくてワザと環境破壊ブームのころからアップデートしてない感。  -- 名無しさん  (2025-05-10 11:27:44)
- 原文は記事としてのクオリティがめちゃくちゃ高くて面白い、というのは間違いないと思う。ただ根本的に「自然を壊す愚かな人間が巨大な存在に裁かれる」って題材自体かなり人を選ぶ&調理が難しい&かなり手垢がついてるので、その点でどうしても賛否は出てくる内容になってると思う。実際そっちについては調理しきれてない部分があると思うし(本来の生態系に戻す、ならともかく新しい生態系に作り変えちゃうのはむしろ環境破壊、とか)  -- 名無しさん  (2025-05-10 14:06:13)
- 人間の活動を制限するのが地球の守護者っていう発想が超人間本位なのがな。やってることが拗らせた環境活動家レベルだよこれ  -- 名無しさん  (2025-05-11 12:09:08)
- 復興と継続的活動の為とはいえGOCがアノマリーの使用をただ眺めてるとは思えないんだけど  -- 名無しさん  (2025-05-13 08:40:57)
- 財団も場合によってはSCP破壊に踏み切るし、GOCも一枚岩ではない  -- 名無しさん  (2025-05-13 09:53:52)
- これに勝ててしまったら勝ててしまったでろくな未来は待ってなさそう  -- 名無しさん  (2025-05-19 22:55:15)
- ↑3GOCは一兵卒の装備に邪系技術使う組織だし第一任務を死守するためなら躊躇せずアノマリー使うイメージ  -- 名無しさん  (2025-05-20 00:28:16)
- まぁ少なくとも俺等の祖先がやってたみたいな生活の方が地球にダメージ無いのは事実だからな昔の人間にそれが出来たなら今の人間に出来ない方がおかしいし  -- 名無しさん  (2025-05-23 03:57:31)
- とんでもないオブジェクトだらけのあの世界で財団やGOCがこの程度の技術しか保持出来なくなったらロクに異常存在に対処出来なくなってより環境イカれると思うけど、そこら辺どう責任取ってくれるんですかね…  -- 名無しさん  (2025-06-01 09:17:12)
- ↑多分大半のオブジェクトは無力化or破壊されてると思うから大丈夫だと思う。(クソトカゲ?アイツは知らん。)  -- 名無しさん  (2025-08-02 20:54:35)
- ↑逆に見たいわ、人類が滅んだ数日後に必然的に起こる「全ての生命を憎悪している大トカゲ」VS「全ての生物の明日を願っている大蛇」…誰かtale 書いてくれないかなぁ  -- 名無しさん  (2025-08-18 19:57:25)
- 環境破壊への怒りが創作の源流なのはご立派だけどその原動力がピュア過ぎてちょっと胸焼けするな。どうせなら多大な犠牲の結果6004はNewtralized!!さあ人類復興だ!6004が生やした木は全部切って仮設住宅の原料!生態系まで復活させてくれたからウナギも秋刀魚も取り放題じゃガハハ!6004様々ですなァ!!!みたいなオチをつけてくれた方がじ、人類愚か…になって効いたな  -- 名無しさん  (2025-08-30 21:51:27)
- 何というか本来の趣旨に反してないかこれ、scpはオカルト、超科学をとりあつかうのに環境破壊から人類を滅ぼしますチート存在は趣旨に反してる気がするんだが   -- 名無しさん  (2025-10-02 22:58:22)
- 大体scp世界なら宇宙ステーションなりなんなり作って逃げれるんじゃないのか  -- 名無しさん  (2025-10-02 22:59:00)
- 現実的な範囲で、化石燃料の枯渇や二酸化炭素の排出に効くのはわかっても、ここまで極端な自然主義者が原発OKになる気がしない。  -- 名無しさん  (2025-10-16 22:17:35)
- 現実人類が愚かすぎてこれが素直に大多数に受け入れられる世代になりましたってことだろう  -- 名無しさん  (2025-10-17 00:01:28)
- ↑4趣旨と言われても、逆に何が反してるのかが気になる。人類滅ぼすチート存在なんて他にもいくらでもいるけど  -- 名無しさん  (2025-10-17 00:21:21)
- ↑5 人類どころか宇宙ぶっ壊したり、人類を自分自身に書き換えたり、もう滅ぼし済みもあるでしょ 特にキリ番狙いのコンテストではよく増える  -- 名無しさん  (2025-10-17 00:33:34)
- 環境破壊に警鐘を鳴らすSCPは数あれど、ここまで人類に一切の干渉も抵抗も許さず徹底的にぶちのめして好き勝手やりまくった奴が最終的には地球環境にとっても人類社会にとっても「最善の未来」を齎しているのは考えさせられるものがある。6002みたいなのを見た後だと余計に。  -- 名無しさん  (2026-06-14 20:54:35)
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