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そして明日の世界より―― - (2025/04/07 (月) 09:03:54) のソース
&font(#6495ED){登録日}：2009/05/31(日) 23:26:56
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&font(#6495ED){所要時間}：約 4 分で読めます
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「これから始まるのは、俺達の小さな世界に訪れた二週間ばかりの例外の物語。」
2007年11月22日に発売された[[etude]]の三年ぶりの新作にして第二作目。
略称は「あすせか」
[[サブタイトル]]は「Beginning now,is the exceptional story of two weeks or so.」
生産数が少ないのか意外と高値で取引されている。
ストーリー
四方を海に囲まれた小さな島。
そんな静かな島に住む主人公・葦野昴はごく平穏な日々を過ごしていた。
誰もがこの平和な日々が、いつまでも変わらずに続くものだと信じていた。
そう、あの日までは――
「―この地球に3ヵ月後、小惑星が衝突し、世界は終焉する」
突然の宣告―――残された期間は三ヶ月。
世界の終焉を目前に、彼らは何を想い、何を得られるのだろうか？そして彼らの運命は？
登場人物
メインキャラクター
葦野昴
今作の主人公。通称：「がんちゃん」
地下シェルター行きを「蜘蛛の糸」に例え苦悩する。
健速製なのでハイスペックの良主人公だが、感情移入しやすい珍しいタイプ。
日向夕陽
声：[[安玖深音]]
昴の[[幼なじみ]]……というよりは妹的存在。昴に依存気味なため若干ウザい。
髪型は[[邪馬台国]]に出てくる様な変な形状。
これでも天才肌。
日向朝陽
声：岡本あさひ
夕陽の姉。英語教師で運動以外は完璧な人。最近無駄な肉がついてきた。いい年でありながらブルマ姿あり。
彼女の髪型も何か変。
彼女のルートは同時に夕陽も攻略する事になる。
樹青葉
声：[[青山ゆかり]]
昴の親友で男らしいけど出る所は出てる。世界の終わりという事実にキャラが変わるほど動揺する。
彼女のルートでは、色々と壊れるので鬱になるが、ラストは2828必至。
水守御波
声：手塚まき
転校生。病弱だけど、運動神経抜群で[[サブマリン投法>アンダースロー／サブマリン投法]]の使い手。そして音痴。
今作一の萌えキャラ。
サブキャラ
八島宗一郎
声：[[柴田秀勝]]
アロハシャツを着ている島一番の金持ちジジイにして今作一の漢度を誇る。
昴とよく、一緒に温泉を掘っている。この温泉がラストに登場するシーンは鳥肌必至。
ノーマルルートでは竜と共に大活躍する。
葦野竜
声：松涛エルザ
昴の父親で灯台の[[管理人]]。
世界が滅ぶと聞いても微動だにせず、迷っている昴を導く漢の中の漢で最高の親父。
ノーマルルートはある意味親父＆爺さんルート。
というか、この二人がいないとこの[[ゲーム]]は良ゲーじゃなくなる。
日向陽
声：一条和矢
朝陽と夕陽の父親で島[[喫茶店]]のマスター。竜とひかりとは幼なじみ。
葦野海
声：[[かわしまりの]]
昴の母親で専業主婦。
昴が彼女を作らないことを気にしているが、心配しなくても大丈夫です。はい。
スタッフ
プロデューサー：卯月
ディレクター：綾瀬スバル
原画・キャラクターデザイン・背景・グラフィックチーフ：植田亮
グラフィック・背景：はんぺん・川上一輝
企画・シナリオ：健速
主題歌
OP『For our days』
ED『return to that place』
挿入歌
夕陽ED『散歩道』
朝陽ED『Kiss』
青葉ED『夕空ワルツ』
御波ED『Never end』
グランドED『Amazing Grace』
作画・音楽・シナリオどれをとってもクオリティが高い。
特に、キャラ部門では、ヒロイン達よりも大人達の方に人気があり、主人公達を裏で支える姿は素晴らしい。
「最後は神だけど最初は微妙」と言われる。
コレは、共通ルートでやたら日常を掘り出す上に、異様に長いので中弛み感は否めない。
その上に、追い詰められた事で人間性の変化・醜さが出るといういわゆる“[[鬱展開]]”もあるので、当時は途中で投げ出してしまった人もいるはず。
実際、そうした事情もあってか、今でこそプレミアがついているが、発売当初は(知名度の低さもあるが)中古では比較的安値で取引されていた。
しかし、それら全てを乗り越えてこその[[ゲーム]]なので、是非とも最後までやり遂げて欲しい。
オススメはヒロイン×4→ノーマル→After。
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