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巨神兵(風の谷のナウシカ) - (2014/08/30 (土) 11:52:15) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}: 2012/11/17(土) 10:31:18
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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#center(){&font(#ffb74c){巨 神 兵}}
#center(){&font(#ffb74c){7日間で旧世界を焼き付くしたと伝えられる化け物}}
&font(#ffb74c){◆}巨神兵とは
[[風の谷のナウシカ]]に登場する兵器。
かつて&font(#ffb74c){火の7日間}と呼ばれる災厄をもたらし、当時の文明を崩壊させた最強最悪の存在である。
人の形をしているが、かなりの巨体を持つ。
作中で化石と化した遺骸が砂漠に転がっているのが序盤から確認できる他、回想シーンで光の槍のようなものを持つシーンが存在した。
作中では&font(#ffb74c){工業都市ペジテ}の地下にて起動させる前の形で発掘され、世界の崩壊を恐れた街の住人が封印しようとしたが&font(#ffb74c){トルメキア帝国}が確保しようとしたことで物語の始まりに繋がる。
&font(#ffb74c){◆}映画版での活躍
物語終盤に[[王蟲]]の襲来を退けるべく不完全な状態で起動させられる。
#center(){殿下「焼き払え!!」}
強烈な&font(#ffb74c){プロトンビーム}を放つが、二発打つだけで身体が限界を迎え、ドロドロに溶けてしまった。
&font(#ffb74c){※}このシーンは[[銀魂]]のアニメ(タマ菌の回)でパロディにされた。
スタジオジブリは絶賛してくれたらしい。
&font(#ffb74c){◆}漫画版の活躍
#center(){&font(#ffb74c){あぁ、やっぱりあなたはボクのママだ…}}
&font(#ffb74c){チョイ役}で終わった映画版と違い、今回は&font(#ffb74c){ほとんど}完全体で復活する。
物語序盤で、ペジテの地下に埋まっていた巨神兵の骨格。その側にあった箱の中の『&font(#ff0000){石}』をはめかえると…数日後、肉がついていた。そう、箱は胎盤であり、石はその鍵だったのだ。
その後ペジテを襲ったトルメキア軍の手を経て土鬼が『&font(#ff0000){人工子宮}』に入れて育てていた。
終盤で巨神兵が入っていた『子宮』が燃やされ目覚めた巨神兵は、復活のトリガーとなる『&font(#ff0000){石}』を持っていたナウシカを
#center(){&font(#ffb74c){母親}}
と認識し、彼女の言葉に従う。
復活直後はまさに生まれたての子供のような無邪気な言動が見えたが、ナウシカに息子として認められ『オーマ』という名前を与えられると急激に知能が進化。
ちなみにオーマとは古エフタル語で『無垢』。
人類の存在の是非を問う『&font(#ff0000){裁定者}』として目覚める。
凍えるナウシカのために光を作って温めてあげたり、ナウシカのために一生懸命になったりと、&font(#ffb74c){根は素直で優しい良い子}。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){歯に『東亞工廠』と書いてあるのが確認できる。}}}
※しかし、彼の体から発せられる『&font(#ff0000){光}』は生物には非常に毒であり、光を浴び続けたテトは死に、ナウシカは&font(#ffb74c){死にかけた}。
&font(#ffb74c){ほとんど}完全体のため映画版以上の能力を持っており、馴染みのビーム以外に
・テレパシーで会話
・見た映像を他人に送信
・光輪を背負って音速で飛行
と規格外な能力を披露する。
しかし、『&font(#ff0000){子宮}』から早く出てしまったせいで&font(#ffb74c){肉体は完全ではなく}、時がたつにつれ、徐々に朽ちていった…。
終盤、シュワの墓場の入り口を一撃で破壊したあと反撃を喰らい、死亡したと思われたが、ナウシカの『墓場の主を破壊しろ』という命を聞き、奮起。
&font(#ffb74c){下半身が引きちぎれながら}も墓場の外壁から無理やり侵入し、主を破壊した。
だが、身体が限界を超えてしまい、そのまま死んでしまう。
最期のナウシカとのやりとりはとても切ない……。
#center(){&font(#ffb74c){…母さん}}
#center(){&font(#ffb74c){よく見えないよ}}
#center(){&font(#ffb74c){よく見たいのに…}}
#center(){&font(#ffb74c){でも母さんが元気でうれしい}}
#center(){&font(#ffb74c){ぼく、立派な人になれたか心配だ…}}
#center(){&font(#0000ff){あなたは私の自慢の息子です…!}}
#center(){&font(#0000ff){誇り高く、汚れ無き心の戦士です}}
#center(){&font(#0000ff){それに…}}
#center(){&font(#0000ff){とても}}
#center(){&font(#0000ff){やさしい子です…}}
#center(){&font(#ffb74c){母さん…}}
#center(){&font(#ffb74c){ナカナイデ…}}
【余談】
完全体の姿を見ればよく分かるが、[[エヴァンゲリオン]]の元ネタである。
2012年には、イベント「特撮博物館」開催にあたってその[[庵野秀明]]自らの手で映像化。
「巨神兵東京に現る」というタイトルで、イベント会場にて上映された。
追記・修正は『&font(#ff0000){石}』を持つ巨神兵の親の方、お願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
#openclose(show=コメント欄){
#areaedit()
- オーマはかわいそうだな..、根がいい子な分。読んでて虐待されてる子供みたいに感じた。 -- 名無しさん (2013-09-07 08:52:09)
- 『東亞工廠』から察するにメイドインジャパン。日本怖えー。 -- 名無しさん (2013-09-15 00:21:15)
- ↑2でもナウシカはオーマの事を理解して愛していただろう?オーマにとってはそれだけで充分だっただろうさ。 -- 名無しさん (2013-09-15 08:13:08)
- ナウシカにおいて造られた命がどれだけ悲惨なモノか端的に示した存在といえる -- 名無しさん (2013-09-15 13:02:56)
- 生物とメカニックが合体したような感じだっけ? そりゃあエヴァだな。 -- 名無しさん (2013-09-15 13:24:42)
- 殿下「これがわたしの巨神兵だ!フハハハ!」 -- 名無し (2013-12-27 22:20:18)
- 来世があるのなら、オーマは本当子供として -- 閲覧者 (2014-02-22 03:25:12)
- 俺の股間の巨神兵にもやさしくして下さい -- 名無しさん (2014-06-04 11:30:58)
- ↑おうその粗末な虫笛しまえや -- 名無しさん (2014-06-04 12:50:57)
- ↑×2 世界で最も短小な一族の末裔乙 -- 名無しさん (2014-06-04 13:02:04)
- 原作ではテト死んだのね。。。><。。。 -- 名無しさん (2014-06-04 13:29:02)
- 白石晃士の「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版」では名前と発音が似た「鬼神兵」という巨人型兵器が登場。こちらは「巨神兵東京に現る」の巨神兵がモデルらしくシンプルなのっぺらぼうの黒い巨人。 -- 名無しさん (2014-08-29 23:04:02)
- 「巨神兵東京に現る」が火の7日間なのかな? -- 名無しさん (2014-08-29 23:09:12)
- ↑×6 それじゃ、とことん喜ばせてやらないとな… -- 名無しさん (2014-08-30 08:28:59)
- ↑7 グチャッ 「あ・・・見えなくて踏み潰してしまった。」 -- 名無しさん (2014-08-30 10:48:20)
- このコメ欄、腐ってやがる・・・ -- 名無しさん (2014-08-30 11:34:39)
- コメントするのが早すぎたんだ -- 名無しさん (2014-08-30 11:38:14)
#comment
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#center(){&font(#ffb74c){7日間で旧世界を焼き付くしたと伝えられる化け物}}
&font(#ffb74c){◆}巨神兵とは
[[風の谷のナウシカ]]に登場する兵器。
かつて&font(#ffb74c){火の7日間}と呼ばれる災厄をもたらし、当時の文明を崩壊させた最強最悪の存在である。
人の形をしているが、かなりの巨体を持つ。
作中で化石と化した遺骸が砂漠に転がっているのが序盤から確認できる他、回想シーンで光の槍のようなものを持つシーンが存在した。
作中では&font(#ffb74c){工業都市ペジテ}の地下にて起動させる前の形で発掘され、世界の崩壊を恐れた街の住人が封印しようとしたが&font(#ffb74c){トルメキア帝国}が確保しようとしたことで物語の始まりに繋がる。
&font(#ffb74c){◆}映画版での活躍
物語終盤に[[王蟲]]の襲来を退けるべく不完全な状態で起動させられる。
#center(){殿下「焼き払え!!」}
強烈な&font(#ffb74c){プロトンビーム}を放つが、二発打つだけで身体が限界を迎え、ドロドロに溶けてしまった。
&font(#ffb74c){※}このシーンは[[銀魂]]のアニメ(タマ菌の回)でパロディにされた。
スタジオジブリは絶賛してくれたらしい。
&font(#ffb74c){◆}漫画版の活躍
#center(){&font(#ffb74c){あぁ、やっぱりあなたはボクのママだ…}}
&font(#ffb74c){チョイ役}で終わった映画版と違い、今回は&font(#ffb74c){ほとんど}完全体で復活する。
物語序盤で、ペジテの地下に埋まっていた巨神兵の骨格。その側にあった箱の中の『&font(#ff0000){石}』をはめかえると…数日後、肉がついていた。そう、箱は胎盤であり、石はその鍵だったのだ。
その後ペジテを襲ったトルメキア軍の手を経て土鬼が『&font(#ff0000){人工子宮}』に入れて育てていた。
終盤で巨神兵が入っていた『子宮』が燃やされ目覚めた巨神兵は、復活のトリガーとなる『&font(#ff0000){石}』を持っていたナウシカを
#center(){&font(#ffb74c){母親}}
と認識し、彼女の言葉に従う。
復活直後はまさに生まれたての子供のような無邪気な言動が見えたが、ナウシカに息子として認められ『オーマ』という名前を与えられると急激に知能が進化。
ちなみにオーマとは古エフタル語で『無垢』。
人類の存在の是非を問う『&font(#ff0000){裁定者}』として目覚める。
凍えるナウシカのために光を作って温めてあげたり、ナウシカのために一生懸命になったりと、&font(#ffb74c){根は素直で優しい良い子}。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){歯に『東亞工廠』と書いてあるのが確認できる。}}}
※しかし、彼の体から発せられる『&font(#ff0000){光}』は生物には非常に毒であり、光を浴び続けたテトは死に、ナウシカは&font(#ffb74c){死にかけた}。
&font(#ffb74c){ほとんど}完全体のため映画版以上の能力を持っており、馴染みのビーム以外に
・テレパシーで会話
・見た映像を他人に送信
・光輪を背負って音速で飛行
と規格外な能力を披露する。
しかし、『&font(#ff0000){子宮}』から早く出てしまったせいで&font(#ffb74c){肉体は完全ではなく}、時がたつにつれ、徐々に朽ちていった…。
終盤、シュワの墓場の入り口を一撃で破壊したあと反撃を喰らい、死亡したと思われたが、ナウシカの『墓場の主を破壊しろ』という命を聞き、奮起。
&font(#ffb74c){下半身が引きちぎれながら}も墓場の外壁から無理やり侵入し、主を破壊した。
だが、身体が限界を超えてしまい、そのまま死んでしまう。
最期のナウシカとのやりとりはとても切ない……。
#center(){&font(#ffb74c){…母さん}}
#center(){&font(#ffb74c){よく見えないよ}}
#center(){&font(#ffb74c){よく見たいのに…}}
#center(){&font(#ffb74c){でも母さんが元気でうれしい}}
#center(){&font(#ffb74c){ぼく、立派な人になれたか心配だ…}}
#center(){&font(#0000ff){あなたは私の自慢の息子です…!}}
#center(){&font(#0000ff){誇り高く、汚れ無き心の戦士です}}
#center(){&font(#0000ff){それに…}}
#center(){&font(#0000ff){とても}}
#center(){&font(#0000ff){やさしい子です…}}
#center(){&font(#ffb74c){母さん…}}
#center(){&font(#ffb74c){ナカナイデ…}}
【余談】
完全体の姿を見ればよく分かるが、[[エヴァンゲリオン]]の元ネタである。
2012年には、イベント「特撮博物館」開催にあたってその[[庵野秀明]]自らの手で映像化。
「巨神兵東京に現る」というタイトルで、イベント会場にて上映された。
追記・修正は『&font(#ff0000){石}』を持つ巨神兵の親の方、お願いします。
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- オーマはかわいそうだな..、根がいい子な分。読んでて虐待されてる子供みたいに感じた。 -- 名無しさん (2013-09-07 08:52:09)
- 『東亞工廠』から察するにメイドインジャパン。日本怖えー。 -- 名無しさん (2013-09-15 00:21:15)
- ↑2でもナウシカはオーマの事を理解して愛していただろう?オーマにとってはそれだけで充分だっただろうさ。 -- 名無しさん (2013-09-15 08:13:08)
- ナウシカにおいて造られた命がどれだけ悲惨なモノか端的に示した存在といえる -- 名無しさん (2013-09-15 13:02:56)
- 生物とメカニックが合体したような感じだっけ? そりゃあエヴァだな。 -- 名無しさん (2013-09-15 13:24:42)
- 殿下「これがわたしの巨神兵だ!フハハハ!」 -- 名無し (2013-12-27 22:20:18)
- 来世があるのなら、オーマは本当子供として -- 閲覧者 (2014-02-22 03:25:12)
- 俺の股間の巨神兵にもやさしくして下さい -- 名無しさん (2014-06-04 11:30:58)
- ↑おうその粗末な虫笛しまえや -- 名無しさん (2014-06-04 12:50:57)
- ↑×2 世界で最も短小な一族の末裔乙 -- 名無しさん (2014-06-04 13:02:04)
- 原作ではテト死んだのね。。。><。。。 -- 名無しさん (2014-06-04 13:29:02)
- 白石晃士の「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版」では名前と発音が似た「鬼神兵」という巨人型兵器が登場。こちらは「巨神兵東京に現る」の巨神兵がモデルらしくシンプルなのっぺらぼうの黒い巨人。 -- 名無しさん (2014-08-29 23:04:02)
- 「巨神兵東京に現る」が火の7日間なのかな? -- 名無しさん (2014-08-29 23:09:12)
- ↑×6 それじゃ、とことん喜ばせてやらないとな… -- 名無しさん (2014-08-30 08:28:59)
- ↑7 グチャッ 「あ・・・見えなくて踏み潰してしまった。」 -- 名無しさん (2014-08-30 10:48:20)
- このコメ欄、腐ってやがる・・・ -- 名無しさん (2014-08-30 11:34:39)
- コメントするのが早すぎたんだ -- 名無しさん (2014-08-30 11:38:14)
- 柳田理科雄がラピュタvs巨神兵軍団ってのをシミュレートしてたな。うまくやれば地上の2パーセントくらいを灰にしてラピュタが勝つそうな -- 名無しさん (2014-08-30 11:52:15)
#comment
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