鬼切丸(漫画)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/09/04(火) 11:15:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- おれに名は…ないんだよ。 ただ…ただ、この刀が鬼切丸と… 鬼切丸とは1992年から2001年まで「少年サンデー超増刊号」に連載されていた、楠桂氏原作の漫画である。 1994年にはケイエスエス製作のOVA化(全四話)もされた。 その美麗で繊細なタッチとは裏腹に、幼女や美少女、美少年が醜悪な鬼になったり、頭からパックンチョされたり、一瞬で物を言わぬ肉塊になったり、描写にまったく 容赦がないが、美しく残酷な人間ドラマはメッセージ性が非常に高い。 あらすじ はるか昔、鬼の屍より少年の姿をした鬼が生まれた。 その者、純血の鬼でありながら同族殺しを天命とし、頭部に生えぬ角代わりに鬼を殺す神器名刀を手に持つ。 すべての鬼をこの世から絶やせば人になれると信じる その者に人としての名は無く――― 民はただ、刀を「鬼切丸」と呼んだ 【主要人物】 ◆鬼切丸の少年 主人公。人の負の感情から産まれる鬼の中、唯一鬼の屍から産まれた純血の鬼。 鬼でありながら角や爪が無く、見た目は完全な人間である。 代わりに鬼の肉を断つ刀「鬼切丸」を持ち、人になれると信じて鬼を切り続ける。 ◆後藤紗英 自称心霊ルポライター。 怪奇現象を追う中で鬼切丸の少年に出会い、それ以降彼を追い続け、鬼に関わる事になる。 ◆幻雄 鬼を調伏する修行を積んだ結果人間でないものに変化してしまった僧、裏僧枷の残党の一人。 人を恨んだり、狂ったりした裏僧枷の中で、唯一現代に溶け込んでいる。 ◆結城七郎 女を鬼に変えてしまう「鬼おとし」の能力を持つ結城一族の生き残り。 鬼切丸の少年に命を狙われ、無関係な女性を鬼におとしたが、鬼に落ちた者にも意識が有ることを知ると絶望し、死を選ぶが…。 ◆鈴鹿御前 奥州の鬼、悪路王の妻。鬼の姫でありながら、人間を愛し、坂上田村麿と共に悪路王を倒した後、人間に擬態しながら暮らしている。 ◆良子 明治時代に鬼切丸の少年が出逢った少女。 孤児として拾われ、主人達に虐待されていたが、憎しみや妬みを持たない無垢な少女で、それ故に鬼を受け入れてしまい、悲劇に繋がってしまう。 ◆鬼魅香 女性の他人の美しさを妬む感情から産まれ、男女を魅了する美しさを持つ鬼。 鬼切丸の少年に好意を持つが、鬼に憑かれた良子と同じことを言ってしまったことで拒絶されてしまう。 【余談】 「鬼切丸」は実在した宝刀、「髭切」の別名である。(鬼切とも言う) 「髭切」は時期によって名が改名されており、「鬼切」と名付けられていたのは平安時代中期辺りで、渡辺綱の他、鵺を退治したことで有名な源頼光も持っていたという。 その後源為義に「獅子ノ子友切」と改名され、平安末期には元の名の「髭切」に戻された。 2013年8月3日、吉祥寺シアターにて舞台版公開が決定した。 また、8月26日発売予定の「戦国武将列伝10月号」にて舞台を戦国時代に移した新作「鬼切丸伝」が読み切りとして掲載される予定。 後に連載化も予定とのこと。 修正・追記は鬼切丸の少年に出会ってからお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}} ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment
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