バウ(MS)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/11 (金) 22:43:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「[[機動戦士ガンダムΖΖ]]」に登場するMS。 型式番号:AMX-107 頭頂高:18.5m 全備重量:67.5t 出力:2,410kW 推力:75,040kg センサー有効半径:12,200m 装甲材質:ガンダリウム合金 武装: [[ビームライフル]] [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 4連装グレネードランチャー×2 メガ粒子砲付シールド ミサイル×6 パイロット: グレミー・トト クレイユ・オーイ ゴットン・ゴー アクシズ([[ネオ・ジオン軍]])が強力な[[可変機]]を実戦投入すべく開発した騎士専用の[[試作機]]。 これは当時の主力可変機だった[[ガザC]]がエゥーゴや[[ティターンズ]]のそれと比べて性能的にショボすぎたのが原因。 そのためか、かなりの高性能機になっている。 分離・変形機構が採用されていて、上半身は「バウ・アタッカー」、下半身は「バウ・ナッター」に変形する仕組み。この形態なら単独飛行もできる。 コクピットはアタッカーにあり、ナッターは搭載された慣性誘導装置を使って制御されているが、アタッカーなしでもコンピュータである程度は自動制御が可能。 この機構は当初、ナッターが遠隔操作できない(この時はまだ慣性誘導装置が積まれていなかった)上パイロットが二人必要とされることからオミットされていたのだが、パイロットに選ばれていたグレミーの意向で元に戻された。 その際、彼はナッターを&font(#ff0000){ミサイル}として使えるよう改造させている。なんでもアタッカーの運動性の高さに着目した結果だとか。 ある意味[[ヴィクトリーガンダム]]の元祖と言えるかもしれない。 背中のバックパックにはバインダーとプロペラントタンクが設置され、前者はアタッカー時の翼として機能する。後者は航続距離を延伸させている。 また、バックパックは任意に分離させられる。 なお、左フロントスカートに #center(){龍} #center(){飛} と書かれているが、これで1文字の漢字であり、バウと読む。 しかし実際は本機の開発コード『飛龍』の名残であり、この漢字自体は実在しない創作漢字である。 [[Ζガンダム]]に似た外見をしているが、これは開発スタッフがΖガンダムをモデルにしたためとか、Ζガンダムのデータを盗用したためなど様々な説があるが詳しい理由は不明。 ちなみに[[Ζガンダム3号機]]の改造プランの中には本機と同じような可変機構を持つものもあったらしいが…。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実際はメカデザイナーがアクシズ版Ζガンダムとして描いたからだとか。}}} ○武装 ・ビームライフル メインウェポン。 速射モードに切り替えられる。 ・ビームサーベル 接近戦用の武器。 腕にマウントされている。 ・4連装グレネードランチャー 腕に内蔵。 ・メガ粒子砲付シールド その名の通り、メガ粒子砲を内蔵したシールド。 ・ミサイル バインダーに設置されている。 ○劇中の活躍 予定通りグレミーが乗り込み、アーガマのガンダムチームと幾度となく戦った。 また、ゴットン達エンドラ隊が勝手にグレミーの元から持ち出してアーガマの制圧に使ったこともあったが、[[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]の[[ΖΖガンダム]]によって撃退されている。 最後は地上での戦闘でビーチャの[[百式>百式(MS)]]が[[ルー>ルー・ルカ]]のコアファイターを盾にしてきたせいで攻撃をためらってしまい、その隙に撃破された。 ■派生機 ◇量産型バウ グレミーのバウを基にして造った[[量産機]]。カラーリングが赤から緑に変更されている。 性能は特に変わっていないが、一般兵には扱いが難しいため分離・変形機構がオミットされているという資料もあれば、そのまま搭載されているとする資料もある。 アリアス・モマやダナ・キライが搭乗。 [[サイコガンダムMk-Ⅱ]]の輸送中にアーガマと遭遇戦になるが、[[プル>エルピー・プル]]の活躍で撤退する。 その後、プルがサンドラを撃沈しに整備中の[[ガンダムMk-Ⅱ]]で攻撃を仕掛けてくるとこれを迎撃して中破させる。しかし、ダナ機が救援に来たジュドーのΖΖガンダムのハイメガキャノンをくらって撃破されている。 ◇量産型バウ(グレミー軍カラー) グレミー側についたバウを識別用にグレーに再塗装したもの。 性能は当然変わっていない。 ◇バウbis 型式番号:AMX-107bis ゲームブック版に登場。 見た目は量産型バウと何も変わっていないしカラーリングも緑だが、こちらは「分離機構がオミットされている」と明示されている。 量産型バウとの関係性は不明。 ◇リバウ ガンダムフロント東京のドーム映像「機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two」に登場。 ネオ・ジオン残党「袖付き」が残存していたバウにサイコフレームを生みこんで改造した改造機。 サイコフレームは上半身のリバウ・アタッカーのコクピット周辺と下半身のリバウ・ナッターの機首部分に内蔵されている。 当初は[[フル・フロンタル]]の専用機として開発されたが、より高性能な[[シナンジュ>シナンジュ・スタイン]]を強奪したためフロンタルの専用機にはならなかった。左肩にある「10S」のマーキングには斜線が引かれ、別のパイロットにより戦場に投入されている。 ◇バウ(GPBカラー) 『[[模型戦士ガンプラビルダーズビギニングG]]』にも[[Hi-νガンダム]]の僚機として登場。&font(#f09199){ピンク}。 バウ・アタッカーとバウ・ナッターの分離を活かし、奮戦する。 ■[[ガンプラ]] 1/144とHGUCで発売。 どちらも設定通り分離・変形が可能。 前者は赤のみで後者は赤と緑、限定商品としてGPBのピンクが出ている。 HGUCは龍飛のマーキングシールが付属(本来はない緑にも)。 ■ゲームでの活躍 ・[[ガンダムバトルシリーズ]] 試作型、量産型共にユニバースに参戦。 高いレベルでバランスの取れた武装と性能に加え、高い機動性と可変機構持ち、とかなり優秀な機体……だが、如何せん登場する時期が敵味方共に火力の化け物だらけの[[第一次ネオ・ジオン抗争]]と時期がかなり悪い。 入手時期が[[ドーベン・ウルフ]]と近いのも相俟って[[ザクⅢ>ザクⅢ/ザクⅢ改]]と同じく倉庫番になってしまう事も。 しかし、前述した通り性能は高く、癖の強いザクⅢとは違い癖が無いので少し強化すれば普通に使える。 ライフルのリロードが早いので人によってはドーベン・ウルフより使い易い。 因みに試作型と量産型とではサブ射とSPAが違うだけで性能に差は余り無い。 好みで乗ろう。 バックパックをとばして[[こい>ジャスティスガンダム]][[つら>∞ジャスティスガンダム]]の真似が出来るのはバウだけ!! ・Gジェネシリーズ 基本性能はそれなりに高く、武装も使いやすい。変形すればバウ・ナッターも使える(変形不可な作品もあるが)。 あと機体特性の共通点の多さからか、ヴィクトリーガンダムの設計素材として使えるのも大きい(変形可能や、パーツの一部をミサイルとして使える所とか…)。 追記・修正は上半身と下半身を分離・変形させてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「漢字付き」と呼ばれる事はあまり知られていない -- 名無しさん (2014-02-16 03:00:58) - しかし実際は本機の開発コード『飛龍』の名残であり、この漢字自体は実在しない創作漢字である。←間違い。実際に存在する。ただし「バウ」とは昔の読み方で、現在は「ボウ」と読む。 -- 名無しさん (2014-02-16 03:16:24) - 量産機はアニメでは変形しなかった。「量産機は変形がオミットされている」としている図鑑もある。でもプラモでは変形可能。まあ金型が同じって都合だけどさ。 -- 名無しさん (2014-03-23 17:25:47) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/11 (金) 22:43:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「[[機動戦士ガンダムΖΖ]]」に登場するMS。 型式番号:AMX-107 頭頂高:18.5m 全備重量:67.5t 出力:2,410kW 推力:75,040kg センサー有効半径:12,200m 装甲材質:ガンダリウム合金 武装: [[ビームライフル]] [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 4連装グレネードランチャー×2 メガ粒子砲付シールド ミサイル×6 パイロット: グレミー・トト クレイユ・オーイ ゴットン・ゴー アクシズ([[ネオ・ジオン軍]])が強力な[[可変機]]を実戦投入すべく開発した騎士専用の[[試作機]]。 これは当時の主力可変機だった[[ガザC]]がエゥーゴや[[ティターンズ]]のそれと比べて性能的にショボすぎたのが原因。 そのためか、かなりの高性能機になっている。 分離・変形機構が採用されていて、上半身は「バウ・アタッカー」、下半身は「バウ・ナッター」に変形する仕組み。この形態なら単独飛行もできる。 コクピットはアタッカーにあり、ナッターは搭載された慣性誘導装置を使って制御されているが、アタッカーなしでもコンピュータである程度は自動制御が可能。 この機構は当初、ナッターが遠隔操作できない(この時はまだ慣性誘導装置が積まれていなかった)上パイロットが二人必要とされることからオミットされていたのだが、パイロットに選ばれていたグレミーの意向で元に戻された。 その際、彼はナッターを&font(#ff0000){ミサイル}として使えるよう改造させている。なんでもアタッカーの運動性の高さに着目した結果だとか。 ある意味[[ヴィクトリーガンダム]]の元祖と言えるかもしれない。 背中のバックパックにはバインダーとプロペラントタンクが設置され、前者はアタッカー時の翼として機能する。後者は航続距離を延伸させている。 また、バックパックは任意に分離させられる。 なお、左フロントスカートに #center(){龍} #center(){飛} と書かれているが、これで1文字の漢字であり、バウと読む。 しかし実際は本機の開発コード『飛龍』の名残であり、この漢字自体は字義不詳の古字である。 [[Ζガンダム]]に似た外見をしているが、これは開発スタッフがΖガンダムをモデルにしたためとか、Ζガンダムのデータを盗用したためなど様々な説があるが詳しい理由は不明。 ちなみに[[Ζガンダム3号機]]の改造プランの中には本機と同じような可変機構を持つものもあったらしいが…。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実際はメカデザイナーがアクシズ版Ζガンダムとして描いたからだとか。}}} ○武装 ・ビームライフル メインウェポン。 速射モードに切り替えられる。 ・ビームサーベル 接近戦用の武器。 腕にマウントされている。 ・4連装グレネードランチャー 腕に内蔵。 ・メガ粒子砲付シールド その名の通り、メガ粒子砲を内蔵したシールド。 ・ミサイル バインダーに設置されている。 ○劇中の活躍 予定通りグレミーが乗り込み、アーガマのガンダムチームと幾度となく戦った。 また、ゴットン達エンドラ隊が勝手にグレミーの元から持ち出してアーガマの制圧に使ったこともあったが、[[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]の[[ΖΖガンダム]]によって撃退されている。 最後は地上での戦闘でビーチャの[[百式>百式(MS)]]が[[ルー>ルー・ルカ]]のコアファイターを盾にしてきたせいで攻撃をためらってしまい、その隙に撃破された。 ■派生機 ◇量産型バウ グレミーのバウを基にして造った[[量産機]]。カラーリングが赤から緑に変更されている。 性能は特に変わっていないが、一般兵には扱いが難しいため分離・変形機構がオミットされているという資料もあれば、そのまま搭載されているとする資料もある。 アリアス・モマやダナ・キライが搭乗。 [[サイコガンダムMk-Ⅱ]]の輸送中にアーガマと遭遇戦になるが、[[プル>エルピー・プル]]の活躍で撤退する。 その後、プルがサンドラを撃沈しに整備中の[[ガンダムMk-Ⅱ]]で攻撃を仕掛けてくるとこれを迎撃して中破させる。しかし、ダナ機が救援に来たジュドーのΖΖガンダムのハイメガキャノンをくらって撃破されている。 ◇量産型バウ(グレミー軍カラー) グレミー側についたバウを識別用にグレーに再塗装したもの。 性能は当然変わっていない。 ◇バウbis 型式番号:AMX-107bis ゲームブック版に登場。 見た目は量産型バウと何も変わっていないしカラーリングも緑だが、こちらは「分離機構がオミットされている」と明示されている。 量産型バウとの関係性は不明。 ◇リバウ ガンダムフロント東京のドーム映像「機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two」に登場。 ネオ・ジオン残党「袖付き」が残存していたバウにサイコフレームを生みこんで改造した改造機。 サイコフレームは上半身のリバウ・アタッカーのコクピット周辺と下半身のリバウ・ナッターの機首部分に内蔵されている。 当初は[[フル・フロンタル]]の専用機として開発されたが、より高性能な[[シナンジュ>シナンジュ・スタイン]]を強奪したためフロンタルの専用機にはならなかった。左肩にある「10S」のマーキングには斜線が引かれ、別のパイロットにより戦場に投入されている。 ◇バウ(GPBカラー) 『[[模型戦士ガンプラビルダーズビギニングG]]』にも[[Hi-νガンダム]]の僚機として登場。&font(#f09199){ピンク}。 バウ・アタッカーとバウ・ナッターの分離を活かし、奮戦する。 ■[[ガンプラ]] 1/144とHGUCで発売。 どちらも設定通り分離・変形が可能。 前者は赤のみで後者は赤と緑、限定商品としてGPBのピンクが出ている。 HGUCは龍飛のマーキングシールが付属(本来はない緑にも)。 ■ゲームでの活躍 ・[[ガンダムバトルシリーズ]] 試作型、量産型共にユニバースに参戦。 高いレベルでバランスの取れた武装と性能に加え、高い機動性と可変機構持ち、とかなり優秀な機体……だが、如何せん登場する時期が敵味方共に火力の化け物だらけの[[第一次ネオ・ジオン抗争]]と時期がかなり悪い。 入手時期が[[ドーベン・ウルフ]]と近いのも相俟って[[ザクⅢ>ザクⅢ/ザクⅢ改]]と同じく倉庫番になってしまう事も。 しかし、前述した通り性能は高く、癖の強いザクⅢとは違い癖が無いので少し強化すれば普通に使える。 ライフルのリロードが早いので人によってはドーベン・ウルフより使い易い。 因みに試作型と量産型とではサブ射とSPAが違うだけで性能に差は余り無い。 好みで乗ろう。 バックパックをとばして[[こい>ジャスティスガンダム]][[つら>∞ジャスティスガンダム]]の真似が出来るのはバウだけ!! ・Gジェネシリーズ 基本性能はそれなりに高く、武装も使いやすい。変形すればバウ・ナッターも使える(変形不可な作品もあるが)。 あと機体特性の共通点の多さからか、ヴィクトリーガンダムの設計素材として使えるのも大きい(変形可能や、パーツの一部をミサイルとして使える所とか…)。 追記・修正は上半身と下半身を分離・変形させてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「漢字付き」と呼ばれる事はあまり知られていない -- 名無しさん (2014-02-16 03:00:58) - しかし実際は本機の開発コード『飛龍』の名残であり、この漢字自体は実在しない創作漢字である。←間違い。実際に存在する。ただし「バウ」とは昔の読み方で、現在は「ボウ」と読む。 -- 名無しさん (2014-02-16 03:16:24) - 量産機はアニメでは変形しなかった。「量産機は変形がオミットされている」としている図鑑もある。でもプラモでは変形可能。まあ金型が同じって都合だけどさ。 -- 名無しさん (2014-03-23 17:25:47) #comment #areaedit(end) }

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