マリルリ

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&font(#6495ED){登録日}:2011/07/05 Tue 00:34:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#00bfff,b){長い耳はマリルリの大事なセンサー。耳を澄ませば流れの激しい川でもそこにいる獲物の種類がわかるぞ。}} 『[[ポケットモンスター]]』シリーズに『[[金・銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]』から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.184 分類:みずうさぎポケモン 英語名:Azumarill 高さ:0.8m 重さ:28.5kg [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:水中1/妖精 性別比率:♂50♀50(ルリリのみ♂25♀75) タイプ:[[みず>みずタイプ(ポケモン)]](第五世代まで)    みず/[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]](第六世代以降) [[特性>特性(ポケモン)]]:あついしぼう([[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[氷タイプ>こおりタイプ(ポケモン)]]技のダメージ半減)   :ちからもち(&bold(){&font(#ff0000){攻撃が2倍になる}}) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:[[そうしょく>そうしょく(ポケモン)]]([[草タイプ>くさタイプ(ポケモン)]]の技を受けると無効化し、攻撃が1段階上がる) ・[[種族値]] HP:100 攻撃:50 防御:80 特攻:50→60 ※『[[XY>ポケットモンスター X・Y]]』から 特防:80 素早さ:50 合計:420 [[努力値]]:HP+3 [[進化>しんか(ポケモン)]]:ルリリ→マリル(なつかせてレベルアップ)→マリルリ(レベル18) *■概要 ---- ウサギのような耳が生えた楕円形のまん丸ボディと、下半身の水玉模様が特徴的な&font(#00bfff){青いウサギ}のようなポケモン。 進化前は&font(#00bfff){「みずねずみ」}だったが進化により&font(#00bfff){「みず[[&font(#00bfff){うさぎ}>ウサギ]]」}に。 体内に空気を蓄える事によりほぼ一日中水中に棲む。長い耳は優秀なセンサーで、水中の生き物の動きや音を正確に察知できる。 丸い尻尾は浮き袋で、これのおかげで水中で溺れたり流されたりしない。またルリリの時は栄養の詰まった保育器としても機能。 体毛は水を弾く性質を持っていて、水中での素早い動きができるようになり、また水玉模様は水中で保護色となる。 主な餌は水草らしいが「耳のセンサーで獲物の種類を見極める」といったことが書いてあるので、もしかしたら雑食なのかもしれない。 *■ゲームでのマリルリ ---- 初登場の『金銀』では「スリバチやま」の内部にのみ登場。 異常に出現率が低く、希に起こる大量発生を待たないと滅多に出会えないレアポケだった。 ……しかし、レア度の割に種族値が低く図鑑目的以外で態々捕まえる価値はほぼない。 『金銀』発売前から公表されていて人気もそこそこあったこともあり、その残念さは多くのトレーナーをガッカリさせたとか。 だが以降のシリーズでは前作とはうって変わって水上で割と頻繁に見かける程度のレア度となり、 特性による超強化(後述)で戦闘力も大きく上昇したため、使い勝手はかなり良くなっている。 ゲーム序盤に加入させることができるソフトも多く、進化レベルも早いため、旅パの戦力にはうってつけ。 言い換えると攻略用にスペックを見直した形での強化なのかもしれない。 前述の後付け進化であるルリリは、卵を産ませる際に親の片方に&font(#00bfff){「うしおのおこう」}を持たせることで卵から誕生する。 この条件を知らずに普通にマリルが産まれて首をかしげた人は多いだろう。 『金銀』リメイクの『[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]』では、主人公の幼なじみであるヒビキまたはコトネのパートナーポケモンとしてマリルが登場。 対戦しないのでぶっちゃけ空気なのだが、コトネとのポケギアによる会話で「&bold(){&font(#adadad){雑巾みたいな臭い}がする}」事が判明。多くのプレイヤーに衝撃を与えた。 ただし、その後に「&bold(){だから洗って綺麗にする}」と続いており、実はコトネの優しさを表す演出となっている。 しかし&font(#adadad,b){「雑巾みたいな臭い」}という字面のインパクトからこの部分だけが独り歩きしてしまい、これ以降&font(#adadad){「汚ねぇポケモン」}として認知され度々ネタにされるようになってしまった。少なくとも臭うのはコトネのマリルだけだと信じたい………。 一方ヒビキのマリルは「嫌なことがあるとすぐ水の中に入る」「風呂に飛び込むものだから風呂場がビショビショになった」と言及されている。 余談だが、ルリリは性別比率が均等なマリル・マリルリと違い、♀が75%と多数を占める。 それに関係するバグなのか[[第三世代>世代(ポケモン)]]から第五世代までは、ルリリがマリルに進化する際「&font(#ffc0cb,b){性転換}」するケースがある。クマノミか貴様。 第六世代以降は性転換しなくなったが、過去作産個体で性別に拘る人は注意。 [[色違い>色違い(ポケモン)]]はルリリ・マリル時は&bold(){&color(mediumspringgreen){緑}}だが、マリルリに進化すると&bold(){&color(gold){黄色}}になる。 *■対戦でのマリルリ ---- 種族値合計が410と低く、耐久がそこそこある事以外は鈍足に低火力と能力値は壊滅的。 また耐久型の水タイプとしても[[スイクン]]や[[カメックス]]、[[ニョロトノ]]等の影に隠れてパッとせず、前述の通り[[ガッカリポケ>埋葬ポケ(ポケモン)]]だった……。 しかし『RSE』では攻撃力を2倍にするチート特性「ちからもち」を取得。 これにより攻撃努力値252振り時の攻撃力は種族値換算で152と[[禁止級>伝説のポケモン]]並の超火力となり、一気に強化される事に。 ちなみに同じく攻撃力を2倍にする特性「ヨガパワー」を持つ[[チャーレム]]の努力値攻撃252振り時の実質種族値は172と意地っ張り[[ラムパルド]]を越える火力。 素早さではチャーレムが勝るが耐久はマリルリが上である。 もう1つの特性「あついしぼう」はもともと炎も氷も半減しているので微妙。 ……ただし第三世代では肝心の物理技バリエーションが少なく(というか当時水タイプ技は一律特殊依存でメイン技すらない)、 その物理火力を活かすには「すてみタックル」や「きあいパンチ」等の癖のある技を使わないといけない。 その為扱いが難しく、強化されたもののそれでも微妙には変わりなかった……。   しかし第四世代(『[[DPt>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]』)では技の仕様変更により、 「&font(#0000ff){たきのぼり}」「&font(#0000ff){アクアテール}」「&font(#0000ff){アクアジェット}」「&font(#008cff){れいとうパンチ}」といった強力な物理技を多数獲得。 ついにその攻撃力を存分に活かせるようになり、長い年月をかけてやっと強ポケの仲間入りを果たす。 並の耐久のポケモン相手なら「たきのぼり」→「アクアジェット」の流れでほぼ仕留めてしまう火力は脅威。 因みに遺伝の関係で『プラチナ』発売までは「れいとうパンチ」と「アクアジェット」が両立できなかったが『プラチナ』で教え技により獲得。 また「&font(#994c00){ばかぢから}」という新たな[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]まで入手。確実に強化の道を歩む。 火力だけでなく耐久力もかなりの物で、努力値の配分次第では[[サンダース>サンダース(ポケモン)]]のタイプ一致「10まんボルト」ぐらいなら確定で耐えてそのまま返り討ちにする事も。 鈍足高火力という点で、[[トリパ>○○ルーム(ポケモンのわざ)]]での活躍もできる。   また攻撃だけでなく地味に補助技も充実しており「ほろびのうた」「うたう」「アンコール」「ひかりのかべ」など、不意に使われると厄介な物も多々あるため。アタッカーだと思っていると痛い目をみることも。 ただし、物理アタッカーの宿命か物理耐久の高いポケモンの相手は苦手……&bold(){だった。} かつては[[スイクン]]や[[ブルンゲル]]等の耐久の高い水タイプ相手には、火力補強の積み技も無いために無理矢理突破も困難だった。 しかし『XY』にて、体力を半分にする代わりに攻撃力を最大まで上昇させる&bold(){「はらだいこ」と「アクアジェット」の両立ができるよう}に。 これにより「ちからもち」+「はらだいこ」のアクアジェットは無振り[[ガブリアス]]を乱1という先制技なのにアホみたいな火力に。大抵のポケモンはこれで叩き潰せる。 かつては相性的に苦手だった[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]も、新たに追加された「フェアリータイプ」のタイプ一致技「&font(#ff69b4){じゃれつく}」によって大抵蹴散らせる。 このため、対処必須の強豪の一角となっている。 まさに&bold(){&font(#00bfff){青い悪魔}}である。 ちなみにポケモンシリーズで色の悪魔といえば既に[[&bold(){&color(pink){ピンクの悪魔}}>ハピナス]]と[[&bold(){&color(gray){白い悪魔}}>トゲキッス]]も名高い。 耐久のピンク、無限の白、そして攻撃の青といったところか。 ただし、この化物染みた超火力は特性「ちからもち」に頼りきっている面が大きく、特性「ミイラ」を持つ[[デスカーン]]等は相変わらず天敵と言える。 また、何をやってくるか大体想像がついてしまうので、対策が取り難いタイプの芸達者なポケモンでもなく、絶対無敵という訳でもない。 ドラゴンタイプもマリルリより素早い連中が多く、フェアリー対策で「どくづき」を持っていることがあるので要注意。 ガブリアスに至っては高い素早さと高火力でゴリ押しされることがあるため、積まれると安易な後出しは困難。 [[メガフシギバナ>フシギバナ]]や[[ウォッシュロトム>ロトム]]なども相性的に厳しい。 扱う際にはちゃんと考えて指示してあげよう。 隠れ特性は草技を無効化し攻撃力を上げる「そうしょく」 これにより弱点が一つ減り耐久がより安定する。 ただし「ちからもち」が無くなるため、火力は皆無で使い勝手は大きく変わる。 火力が無いので「ちからもち」型とは一転して基本は高い耐久を活かしたジワジワ型になるだろう。幸い補助技は充実しているため、耐久型はやりやすい。 『[[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]』では同タイプで[[アシレーヌ]]、[[カプ・レヒレ]]が登場。 前者は特殊アタッカー、後者は耐久寄りなステータスなので差別化は容易だが、前作と比べると対戦では数を減らしている。 というのも本作ではカプ神をはじめとした強力なフェアリータイプが増加したので「他のフェアリーで」と採用機会を減ってしまい、トップメタの[[カプ・テテフ]]の「[[サイコフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]」の「相手対象の先制技を無効にする」効果で強みの一つだったアクアジェットが潰されてしまうのが大きい。 そして増加したフェアリー対策にサブ技として[[毒>どくタイプ(ポケモン)]]技の搭載率が上がったのも痛い。 マリルリ自体は[[ファイアロー]]のように大幅な弱体化はしてないが、環境の変化とライバルが増えたので採用されにくくなった…… と思いきや、『SM』レート末期には要対策の[[バシャーモ]]をどの型であろうと鉢巻「アクアジェット」で安定して処理できるためか、アシレーヌと使用率が逆転。 何だかんだ言ってこのポケモンのポテンシャルは非常に高いのであった。 このように化けものじみた強さを持つが、&bold(){厳選や育成は非常にやりやすい部類である。} というのも、『XY』ではルリリ自体が&bold(){序盤に出現する上に野生のルリリは3V以上が確定している。} (『XY』ではタマゴ未発見グループはルリリに限らず3Vが保証されている) 『[[ORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]』ではルリリに対する[[個体値]]補正は無くなったが、マリルとマリルリは野生で出現するので、「ずかんサーチ」で★3つ(=3V)の個体を探せばいい。 一度メスの個体を捕まえ、マリルに進化させて同じタマゴグループに属するポケモンと一緒に育て屋に預けた場合、&bold(){タマゴから産まれるのはマリルである。} (厳密に言えば親となるマリルかマリルリに「うしおのおこう」を持たせた場合にルリリが生まれるが、ほとんどの場合[[厳選>厳選(ポケモン)]]において「かわらずのいし(持たせた親の性格の子が産まれる)、「あかいいと(親の[[個体値]]をランダムに5つ遺伝させる)」を2つとも持たせたまま預けることのほうが多く持たせる余裕が無い。 その上、ルリリは「はらだいこ」と「アクアジェット」を遺伝しないため「はらだいこ型」においては何の問題にもならない。 無論マリルはタマゴを産めるため、&bold(){他のタマゴ未発見グループと違っていちいち進化させる必要がなく、そのまま育て屋に預けることができる。} このようにニョロモやブイゼルなどから「はらだいこ」、「アクアジェット」を遺伝させる必要こそあるが、それを考慮しても厳選難度は非常に低い。 厳選の入門においておススメなポケモンであると言えよう。 育成面においても&bold(){経験値タイプがなんと80万タイプ(標準が100万、600族といわれるものが125万)}であるため成長スピードがかなり早く、 &bold(){レベル50までにレベルアップで「アクアテール」も「ばかぢから」も「じゃれつく」も覚えるため「ハートのウロコ」は基本的に必要ない。} 『[[USM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]』では教え技で「アクアブレイク」を獲得した。 元々トリパ以外では「たきのぼり」による怯みを狙いづらく、「アクアテール」は外すリスクがあるので利用価値は高い。 『[[剣盾>ポケットモンスター ソード・シールド]]』では、[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]第一弾『鎧の孤島』にて登場する。ルリリ一族はみんな友好的でトレーナーの姿を見かけると近寄ってきて喜んでくれる模様。 『[[BDSP>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]』の対戦環境では[[ラティオス]]、[[ハッサム]]との相性補完トリオ「ラティハッサムマリルリ」がトップメタに立っている(2022年1月中旬時点)。 『[[SV>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]』では最初から登場するが、ニョロモ一族が不在なため従来のやり方で「はらだいこ」を遺伝させることができない。 技枠を一つ開けた状態で新アイテムの「ものまねハーブ」をマリルリに持たせ、手持ちに「はらだいこ」を覚えるポケモンを入れてピクニックをすることで覚えさせることができる。「はらだいこ」持ちポケモンは入手が簡単な[[ハリテヤマ]]か何かと使うことが多い[[テツノカイナ]]のどちらかを使うと良いだろう。 今作では対戦だけでなくレイドバトルにおける需要も高く、「はらだいこ」を使いサポーターに防御を下げて貰った上で上で水技か「じゃれつく」を打ちボスのワンパンを狙う目的で採用される。味方サポーターに頼れないソロレイドでも「かいがらのすず」を持たせればある程度の継戦能力を得られるのでそれなりに戦いやすい。 *■『[[ポケットモンスターSPECIAL]]』でのマリルリ ---- [[第4章>第4章 ルビー・サファイア編(ポケットモンスターSPECIAL)]]で[[アクア団幹部>マグマ団/アクア団(メディアミックス)]]・ウシオが使用。他の個体と違って主人よろしくやたら凶悪な顔付きをしている。 *■アニメでのマリルリ及び一族 ---- 進化前のマリルは『金銀』発売の[[かなり前から発表されていたポケモン>アニメ先行出演ポケモン]]で、短編映画『ピカチュウのなつやすみ』にて初登場し、アニポケでも[[オレンジ諸島編>オレンジ諸島編(TVアニメ版ポケットモンスター)]]から[[ケンジ>ケンジ(ポケモン)]]の手持ちとして登場していた。 また、第一形態のルリリは『[[RSE>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]』から追加された後付け進化。こちらも『RSE』発売前から発表されていて、[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]もケンジのマリルの子供に当たる(?)ルリリを所持している。 ちなみに、進化後が水タイプなのと体の色がいかにも水タイプらしいせいで勘違いされがちだが、&bold(){ルリリは[[ノーマルタイプ>ノーマルタイプ(ポケモン)]]}である。 番外編『ぼくたちピチューブラザーズ』では、主人公のお姉さん的立ち位置で、普段は優しくおっとりだが、怒らせると月に変わっておしおきされる。 [[うさぎ>月野うさぎ/セーラームーン]]だけに(CV:三石琴乃)。 因みに『[[AG>ポケットモンスター アドバンスジェネレーション]]』になってからのサイドストーリーには姪のルリリ(CV:KAORI)が登場。 姪がいる、ということは結構な歳なのかもしれない……。   『[[DP編>ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』では、[[シンジ>シンジ(ポケモン)]]の手持ちとしてクロガネジム戦で初登場。 [[イシツブテ>イシツブテ(ポケモン)]]の「[[めざめるパワー]]」と「ころがる」のコンボに敗れ、&font(#ff0000){「使えない奴」}と切り捨てられて[[ポケセン>ポケモンセンター]]にいた少年に渡された。 それが数年後に前述通りの超強化を果たし一戦級で使われる様になってしまったのだから、本当に皮肉な話である。 [[『BW2』デコロラ編>ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2]]では、心無いトレーナーに&bold(){「進化したら可愛くなくなった」}というあんまりな理由で捨てられ、グレて海賊行為をしていたマリルリが登場。((他のメンバーも同じくトレーナーに捨てられた過去を持ち、リーダー格のアリゲイツは「進化が遅い上にジムに負ける」、オクタンは「テッポウオからああなるとは思わなかった」、コアルヒーは「いつもヘラヘラ笑ってる」。あんまりすぎる…)) &font(l){あと少し待っていたらフェアリータイプが追加されて「可愛くて強い」ポケモンになれたのに…} [[ツタージャ>ジャローダ]]と[[チャオブー>エンブオー(ポケモン)]]の身体を張った説得を経て改心し、海難事故に遭いかけた[[ダルマッカ>ヒヒダルマ]]達を救助したことで[[ジュンサー>ジュンサー(ポケモン)]]から海難救助隊にスカウトされた。 あとこの回ではピカチュウがマリルリのものまねをしているが、とても似ていると評判だった。しかもカラーリングからまんま色違い。 『新無印編』では「プロジェクト・ミュウ」のメンバー、アサヒのポケモンとして登場。 *■ポケダン ---- 『[[救助隊>ポケモン不思議のダンジョン 青・赤の救助隊]]』ではレベル1ダンジョンの「しあわせのとう」中層に&font(#ff0000){最深層のポケモンを上回るステータス}を引っさげ登場。 言うまでもなく[[パラセクト]]などにならぶ救助隊敵ポケモンブラックリスト入りを達成した。3桁のHP、射程10マス命中100で威力も高く鈍足がつくこともある「バブルこうせん」、 そしてちからもちとの相乗効果で&bold(){ふっかつのタネを2~3個パーにする奇跡を起こしたりする}「ころがる」でこちらを圧倒する。最悪なことに出現ダンジョンでは他にも強敵が多く、経験値稼ぎも困難である。 そうして50Fで[[ラッキー>ハピナス]]を勧誘したい救助隊を血祭りに上げる勇姿から&bold(){&font(#00bfff){青い悪魔}}として恐れられたのであった。((こんなのと戦えるか、と60Fで粘ろうとすると互角の強さを持つグランブルと戦う羽目になり、77Fは到達自体がしんどい上油断するとフォレトスやバクーダの誤爆でラッキーが倒される危険がある。有志が解析した救助パスや「ねがいのどうくつ」での願い事のお世話になった人もいるだろう。)) そしてこの&bold(){&font(#00bfff){青い悪魔}}呼ばわりは後の世代の躍進と共に、ポケダンプレイヤー以外にも浸透していったのである。 『[[探検隊>ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊]]』ではマリルとルリリの兄弟がサブキャラとして登場する。哀れなことにやたらあれこれ災難に遭う上、ルリリはあの[[スリープ>スリーパー(ポケモン)]]の餌食になりかけた。野生のものは前作より弱体化し、経験値タンクと化している。 *■ポケモンGO 『金銀』からの登場なので、[[ジョウト地方>ジョウト地方(ポケモン)]]のポケモンの実装と共に解禁された。 能力は当初はCPが個体値MAXでフル強化しても1600に届かないし、『GO』では特性がないため弱ポケ扱いされていた。 とはいえ、耐久力は低くないのでジム防衛では低CPがやる気が減りにくいというメリットにもなりうる。 しかし、トレーナーバトルが解禁されてから評価が一変。 スーパーリーグではCPが1500以下が出場条件のため、マリルリはかなりの強化が必要ではあるが能力はかなり高く、タイプも恵まれていて、覚える技もゲージ技は「ハイドロポンプ」「じゃれつく」「れいとうビーム」などなど。エネルギーは高めではあるものの、タイプ一致技や[[くさタイプ>くさタイプ(ポケモン)]]に対抗できる技もあるので隙はかなり少ない。 このため、&bold(){マリルリの対策をしないことは冗談抜きで負けを意味する。} スーパーリーグでも&bold(){&font(#00bfff){青い悪魔}}は健在だった。 『GO』では本家と違いバランス調整が度々行われているが、だいたいマリルリの弱点であるくさタイプや[[でんきタイプ>でんきタイプ(ポケモン)]]が強化されている。それでもマリルリを見ない日はないと言っても過言ではない。いかに彼らがスーパーリーグの環境を支配しているかわかるだろう。 なお、ハイパーリーグ以上ではさすがにCPが低すぎるため採用されていないが。 追記・修正は相撲取りか、脂肪まみれか、草食系の人がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,15) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ちからずくの性能が変わって能力値に補正かかるんじゃなくて技に補正かかるようになったから更に強くなったんだよなぁ -- 名無しさん (2013-11-12 22:24:03) - 元々の能力は貧弱だし所詮は一発芸がいいとこなんだけど面白い良いポケモンになったと思う。フェアリー追加で一発芸ぶりに磨きがかかったし -- 名無しさん (2013-11-12 23:26:26) - 最後のはルリルリか &br()ジト目のマリルリはさぞ可愛かろうな -- 名無しさん (2013-11-12 23:57:26) - 力持ちが力ずくになってるね -- 名無しさん (2013-11-13 22:56:57) - 性転換なんてクマノミとか実際の生物にいるから問題ないし……(震え声) -- 名無しさん (2013-11-13 23:25:20) - 何かルルーシュ居たww -- 名無しさん (2013-11-14 06:11:43) - 筋肉モリモリマッチョマンの変態ポケモンだ -- 名無しさん (2013-11-14 07:39:34) - はらだいこは二段階アップじゃない -- 名無しさん (2013-11-14 09:17:38) - ↑×2そういうマッチョなマリルリのイラストも見たことあるな。あと厚い脂肪のメタボな奴も…… -- 名無しさん (2013-11-14 10:01:08) - 筋肉ダルマと脂肪の塊と草食系うさちゃんだったら三番目を選びたいでござる -- 名無しさん (2013-12-06 00:16:05) - シナリオで使ってるけど、完全にバランスブレイカーになっててワロタ -- 名無しさん (2013-12-06 23:24:02) - ↑×5特性がまともじゃないの。確一されかけたわ -- 名無しさん (2013-12-06 23:57:33) - 実ははらだいこ型はファイアローに弱かったり。死に出しされると安定のブレバが怖すぎる。 -- 名無しさん (2014-01-04 11:07:48) - まあ色々と立ち位置変わるけどかわいい事には変わらないw是非欲しいポケモンの一匹。 -- 名無しさん (2014-01-04 11:28:14) - 性転換、雑巾臭、筋肉ダルマと全形態ネタ持ちってのもすごいな。おまけに戦闘力も一線級とある意味超優遇か -- 名無しさん (2014-01-04 13:59:55) - ↑マリルリさん同人に優しすぎる それでフェアリーがついたから余計ネタにされてたな、可愛いポケモンがネタにされるの珍しい -- 名無しさん (2014-01-16 14:08:30) - 考え無しにオボン腹太鼓して、残念ヌオーちゃんでした!やはたき落としで回復出来ず。は素直に泣こう。 -- 名無しさん (2014-03-08 19:49:47) - 力持ちならニックネームは『キレネンコ』しかあるまい。 -- 名無しさん (2014-05-06 09:55:10) - ↑サザンドラ&ゴロンダ「うわー!オカーサン!」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:35:19) - 色違いはマミルリか -- 名無しさん (2014-07-01 00:16:47) - 色違い黄色だからドラえもんと名づけてる俺…。 -- 名無しさん (2014-07-21 09:18:40) - フェアリー追加で元から抜群取れてたゴウカザルやバシャーモキラーとしての需要は増えたか? -- 名無しさん (2014-07-21 09:33:47) - ゲンガーやギャラドス共々世代が進む毎に強化されているポケモン -- 名無しさん (2014-07-21 11:19:12) - ↑でも、フェアリータイプが追加されてからはベトベトンやマタドガスやクロバットやドククラゲとかいった強い毒ポケモンにも注意しないといけないから、今使う時は考える事多すぎるんだよなー -- クッパの騎士 (2014-11-09 22:59:24) - >メガフシギバナやウオッシュロトムには相性が悪い -- 名無しさん (2014-12-02 22:06:55) - ↑これ書いたやつエアプだろ AS陽気で交代際に腹太鼓しておけば捨て身タックルで防御特化だろうが一撃なんだが。メガバナとロトムなんて素早さ甘える場合がほとんどだしこいつらじゃ安定しねーよ。レートやってたらこれくらいわかるはずだが。マリルリにバナやロトム投げるなんてやってたら笑われるわ。さっさと修正しろ -- 名無しさん (2014-12-02 22:11:25) - ↑確かにそうだけどポケモンやってる人たちが 全員レートに潜ってるわけではないのを忘れずに -- 名無しさん (2014-12-04 20:49:14) - じゃれつく覚えるレベル下がってシナリオでの有能さアップ -- 名無しさん (2014-12-04 20:53:37) - おくびょうロトムが全部スカーフ持ちだと仮定しても84%が殆どなのか…(本日時点のPGLより)そもそも馬鹿力切るとあっさりナットレイに完封されるじゃねーか -- 名無しさん (2014-12-04 21:32:03) - ポケパルレのマリルリ可愛すぎてわろた 誰だよ青い悪魔なんて言った奴 -- 名無し (2014-12-27 22:41:28) - ↑5 使用率が3%程度しかない技を無視しただけでエアプ扱いするのも凄いなあ -- 名無しさん (2014-12-27 22:59:41) - 金銀からの人は、このウサギさんがこんな化け物になるなんて想像できなかっただろうな -- 名無しさん (2015-01-14 23:43:02) - 文句があるとか、そういう話じゃないんだが、どうしてゲーフリはこいつに対戦での一線級の実力を持たせようと思ったんだろうか…。 -- 名無しさん (2015-01-30 23:47:19) - いじっぱりハチマキのこいつのじゃれつくでサザンドラが10匹近く死ぬ計算らしい… -- 名無しさん (2015-01-31 08:46:54) - メガカメックスの技をことごとく完封する嫌な奴 -- 名無しさん (2015-02-24 20:38:49) - 何故ナットレイの名前が上がらないのか -- 名無しさん (2015-02-24 20:40:49) - 金銀の時は秘伝要員として重宝したなあ。 -- 名無しさん (2015-03-09 22:12:38) - ポケモン版アリーナ姫 -- 名無しさん (2015-04-30 12:19:37) - ↑4色んなところでカメックスとマリルリ比べてカメックス貶してるけど、無知晒してるようなもんだから止めた方がいいよ -- 名無しさん (2015-06-09 20:21:45) - ↑真理 需要はどう考えてもマリルリ>カメックスなんだよなぁ -- 名無しさん (2015-06-09 21:05:01) - 正直メガバナだと受けだし安定しないよね -- 名無しさん (2015-08-17 19:01:13) - チョッキHAで使ってる俺にとって捨身タックルなんて考えもしなかったな。今度使ってみるよ -- 名無しさん (2015-08-17 19:01:58) - 6世代ではじけた印象があるけど、4,5世代でも中堅上位レベルの実力はあったはず。弱いわけがない。何かと不遇な連中の多い水単の中では普通に強いほうだった。金銀のころはクソザコだったが -- 名無しさん (2015-09-25 17:17:04) - ↑5 真理()がなんだか知らないけどわざわざマリルリとカメックスを比べる意味がわからん。同じ積みアタッカーのオーダイルみたいなやつならともかく。無知を晒すな無知を -- 名無しさん (2015-11-12 19:52:02) - 同じ水タイプなんだろ?無知無知うるせぇよそれしかいえんのか -- 名無しさん (2015-11-12 20:13:24) - そもそもとしてカメックスとマリルリじゃあ似てるのは技のタイプくらい。物理と特殊じゃ突破できる範囲や対策が全く異なるし、耐久や素早さはカメが上だし、そもそもカメのライバルはブロスターだし・・・ -- 名無しさん (2015-11-28 02:52:35) - 無知を晒してる奴に無知を教えてあげるのはいけないことなのか -- 名無しさん (2016-03-21 07:17:52) - しっ、見ちゃいけません。どっちかってと阿呆に対する真理はコレ -- 名無しさん (2016-03-21 07:30:24) - 草食もフェアリー追加で毒も弱点になったからさらにマイナーな型に -- 名無しさん (2016-06-22 20:00:51) - XYで特攻10伸びているがほとんど恩恵ない。フェアリー追加の恩恵が強すぎるのもあるが。 -- 名無しさん (2016-07-13 22:36:46) - カメックスはマリルリの劣化とかいう失笑もののギャグをかますのはNG。「同じ水タイプなんだろ?」で吹いてしまった。 -- 名無しさん (2016-07-14 00:18:26) - ちからもちの仕様はXYでも変化がないので技の威力2倍のくだりは消しました(ダメージ計算で検証した人がいる)。ついでに混乱自傷やイカサマもBW以前からの仕様。特性ちからもちのポケモンが技を使ったときだけ攻撃力が2倍で計算されるのが正しいのかもね -- 名無しさん (2016-07-14 00:37:31) - なぜ瑠璃がここに!?逃げたのか?自力で脱出ボタンを? -- 名無しさん (2016-08-08 11:13:27) - ↑(無言の冷凍パンチ) -- 名無しさん (2016-08-08 22:40:07) - 六世代では唯一の複合だったけど、七世代では御三家に準伝説と、豪華な枠の同種が登場予定。 -- 名無しさん (2016-11-07 04:02:36) - カプ全員に不利になる上に先制技弱体化で素の能力不足を誤魔化せないせいか激減したな -- 名無しさん (2017-02-23 12:16:27) - スマブラに出しても差し支えないくらいだ -- 名無しさん (2017-07-08 23:00:16) - 逆風逆風言われてたはずが、シーズン6でしれっとアシレーヌと使用率逆転してるんだな。馬車メタとして考えると、物理耐久やアクジェの威力で大きく優っているのが評価されたのか? -- 名無しさん (2017-10-07 18:14:15) - 長らくストーリー攻略の友だったのだが、なんとウルトラサンムーンではアローラ図鑑から欠場してしまった。 -- 名無しさん (2017-11-23 11:37:54) - ポケモンGOだと壊滅的に弱い。特性がないというのも理由か -- 名無しさん (2018-01-17 19:38:35) - ↑フェアリータイプのメダル稼ぎに使えるくらいかな? -- 名無しさん (2018-03-20 10:47:43) - ↑↑一応CP低め(時間経過で減りにくい)でHPが高いからジム置き向けなのだが、わざわざこいつに砂を割いて強化する余地がないのだった -- 名無しさん (2018-03-25 10:53:13) - GOのスーパーリーグだと最強らしい -- 名無しさん (2019-05-10 22:02:30) - DPでシンジがこいつをモブの子供にあげたのはもったいないと思う。ゲームとアニメが違うと言われたらそれまでだが。 -- 名無しさん (2020-06-20 17:03:36) - 恐らく今内定してるポケモンで最もミストバーストを使いこなせないと思われるポケモン -- 名無しさん (2020-12-26 17:06:30) - 信じられない事に、アニポケBWではこの子を「可愛くない」という理由だけで捨てたトレーナーがいるらしい。「弱い」や「育てにくい」ならまだしも -- 名無しさん (2021-03-07 07:20:48) - GOでは草や電気の強化による調整が多かったけど、多分一番マリルリに効いたのは毒強化(っていうかどくどくのキバ)だったんじゃなかろうか…複合でないと弱点突かれにくいし耐久も安定してる子多いからね。なお代償としてめっちゃ鋼が増えた。そしてマリルリは相変わらず多い。 -- 名無しさん (2022-08-20 18:02:37) - goで毒使い筆頭のニドクインが弱体化したことで動きやすくなったかと思いきや、もっとも苦手なランターン大量発生でなかなか厳しい感じに それでも強いんだけどさ -- 名無しさん (2022-12-13 03:22:06) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/07/05 Tue 00:34:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#00bfff,b){長い耳はマリルリの大事なセンサー。耳を澄ませば流れの激しい川でもそこにいる獲物の種類がわかるぞ。}} 『[[ポケットモンスター]]』シリーズに『[[金・銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]』から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.184 分類:みずうさぎポケモン 英語名:Azumarill 高さ:0.8m 重さ:28.5kg [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:水中1/妖精 性別比率:♂50♀50(ルリリのみ♂25♀75) タイプ:[[みず>みずタイプ(ポケモン)]](第五世代まで)    みず/[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]](第六世代以降) [[特性>特性(ポケモン)]]:あついしぼう([[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[氷タイプ>こおりタイプ(ポケモン)]]技のダメージ半減)   :ちからもち(&bold(){&font(#ff0000){攻撃が2倍になる}}) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:[[そうしょく>そうしょく(ポケモン)]]([[草タイプ>くさタイプ(ポケモン)]]の技を受けると無効化し、攻撃が1段階上がる) ・[[種族値]] HP:100 攻撃:50 防御:80 特攻:50→60 ※『[[XY>ポケットモンスター X・Y]]』から 特防:80 素早さ:50 合計:420 [[努力値]]:HP+3 [[進化>しんか(ポケモン)]]:ルリリ→マリル(なつかせてレベルアップ)→マリルリ(レベル18) *■概要 ---- ウサギのような耳が生えた楕円形のまん丸ボディと、下半身の水玉模様が特徴的な&font(#00bfff){青いウサギ}のようなポケモン。 進化前は&font(#00bfff){「みずねずみ」}だったが進化により&font(#00bfff){「みず[[&font(#00bfff){うさぎ}>ウサギ]]」}に。 体内に空気を蓄える事によりほぼ一日中水中に棲む。長い耳は優秀なセンサーで、水中の生き物の動きや音を正確に察知できる。 丸い尻尾は浮き袋で、これのおかげで水中で溺れたり流されたりしない。またルリリの時は栄養の詰まった保育器としても機能。 体毛は水を弾く性質を持っていて、水中での素早い動きができるようになり、また水玉模様は水中で保護色となる。 主な餌は水草らしいが「耳のセンサーで獲物の種類を見極める」といったことが書いてあるので、もしかしたら雑食なのかもしれない。 *■ゲームでのマリルリ ---- 初登場の『金銀』では「スリバチやま」の内部にのみ登場。 異常に出現率が低く、希に起こる大量発生を待たないと滅多に出会えないレアポケだった。 ……しかし、レア度の割に種族値が低く図鑑目的以外で態々捕まえる価値はほぼない。 『金銀』発売前から公表されていて人気もそこそこあったこともあり、その残念さは多くのトレーナーをガッカリさせたとか。 だが以降のシリーズでは前作とはうって変わって水上で割と頻繁に見かける程度のレア度となり、 特性による超強化(後述)で戦闘力も大きく上昇したため、使い勝手はかなり良くなっている。 ゲーム序盤に加入させることができるソフトも多く、進化レベルも早いため、旅パの戦力にはうってつけ。 言い換えると攻略用にスペックを見直した形での強化なのかもしれない。 前述の後付け進化であるルリリは、卵を産ませる際に親の片方に&font(#00bfff){「うしおのおこう」}を持たせることで卵から誕生する。 この条件を知らずに普通にマリルが産まれて首をかしげた人は多いだろう。 『金銀』リメイクの『[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]』では、主人公の幼なじみであるヒビキまたはコトネのパートナーポケモンとしてマリルが登場。 対戦しないのでぶっちゃけ空気なのだが、コトネとのポケギアによる会話で「&bold(){&font(#adadad){雑巾みたいな臭い}がする}」事が判明。多くのプレイヤーに衝撃を与えた。 ただし、その後に「&bold(){だから洗って綺麗にする}」と続いており、実はコトネの優しさを表す演出となっている。 しかし&font(#adadad,b){「雑巾みたいな臭い」}という字面のインパクトからこの部分だけが独り歩きしてしまい、これ以降&font(#adadad){「汚ねぇポケモン」}として認知され度々ネタにされるようになってしまった。少なくとも臭うのはコトネのマリルだけだと信じたい………。 一方ヒビキのマリルは「嫌なことがあるとすぐ水の中に入る」「風呂に飛び込むものだから風呂場がビショビショになった」と言及されている。 余談だが、ルリリは性別比率が均等なマリル・マリルリと違い、♀が75%と多数を占める。 それに関係するバグなのか[[第三世代>世代(ポケモン)]]から第五世代までは、ルリリがマリルに進化する際「&font(#ffc0cb,b){性転換}」するケースがある。クマノミか貴様。 第六世代以降は性転換しなくなったが、過去作産個体で性別に拘る人は注意。 [[色違い>色違い(ポケモン)]]はルリリ・マリル時は&bold(){&color(mediumspringgreen){緑}}だが、マリルリに進化すると&bold(){&color(gold){黄色}}になる。 *■対戦でのマリルリ ---- 種族値合計が410と低く、耐久がそこそこある事以外は鈍足に低火力と能力値は壊滅的。 また耐久型の水タイプとしても[[スイクン]]や[[カメックス]]、[[ニョロトノ]]等の影に隠れてパッとせず、前述の通り[[ガッカリポケ>埋葬ポケ(ポケモン)]]だった……。 しかし『RSE』では攻撃力を2倍にするチート特性「ちからもち」を取得。 これにより攻撃努力値252振り時の攻撃力は種族値換算で152と[[禁止級>伝説のポケモン]]並の超火力となり、一気に強化される事に。 ちなみに同じく攻撃力を2倍にする特性「ヨガパワー」を持つ[[チャーレム]]の努力値攻撃252振り時の実質種族値は172と意地っ張り[[ラムパルド]]を越える火力。 素早さではチャーレムが勝るが耐久はマリルリが上である。 もう1つの特性「あついしぼう」はもともと炎も氷も半減しているので微妙。 ……ただし第三世代では肝心の物理技バリエーションが少なく(というか当時水タイプ技は一律特殊依存でメイン技すらない)、 その物理火力を活かすには「すてみタックル」や「きあいパンチ」等の癖のある技を使わないといけない。 その為扱いが難しく、強化されたもののそれでも微妙には変わりなかった……。   しかし第四世代(『[[DPt>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]』)では技の仕様変更により、 「&font(#0000ff){たきのぼり}」「&font(#0000ff){アクアテール}」「&font(#0000ff){アクアジェット}」「&font(#008cff){れいとうパンチ}」といった強力な物理技を多数獲得。 ついにその攻撃力を存分に活かせるようになり、長い年月をかけてやっと強ポケの仲間入りを果たす。 並の耐久のポケモン相手なら「たきのぼり」→「アクアジェット」の流れでほぼ仕留めてしまう火力は脅威。 因みに遺伝の関係で『プラチナ』発売までは「れいとうパンチ」と「アクアジェット」が両立できなかったが『プラチナ』で教え技により獲得。 また「&font(#994c00){ばかぢから}」という新たな[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]まで入手。確実に強化の道を歩む。 火力だけでなく耐久力もかなりの物で、努力値の配分次第では[[サンダース>サンダース(ポケモン)]]のタイプ一致「10まんボルト」ぐらいなら確定で耐えてそのまま返り討ちにする事も。 鈍足高火力という点で、[[トリパ>○○ルーム(ポケモンのわざ)]]での活躍もできる。   また攻撃だけでなく地味に補助技も充実しており「ほろびのうた」「うたう」「アンコール」「ひかりのかべ」など、不意に使われると厄介な物も多々あるため。アタッカーだと思っていると痛い目をみることも。 ただし、物理アタッカーの宿命か物理耐久の高いポケモンの相手は苦手……&bold(){だった。} かつては[[スイクン]]や[[ブルンゲル]]等の耐久の高い水タイプ相手には、火力補強の積み技も無いために無理矢理突破も困難だった。 しかし『XY』にて、体力を半分にする代わりに攻撃力を最大まで上昇させる&bold(){「はらだいこ」と「アクアジェット」の両立ができるよう}に。 これにより「ちからもち」+「はらだいこ」のアクアジェットは無振り[[ガブリアス]]を乱1という先制技なのにアホみたいな火力に。大抵のポケモンはこれで叩き潰せる。 かつては相性的に苦手だった[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]も、新たに追加された「フェアリータイプ」のタイプ一致技「&font(#ff69b4){じゃれつく}」によって大抵蹴散らせる。(その反動か、それまでの対ドラゴン技だった「れいとうパンチ」は没収) このため、対処必須の強豪の一角となっている。 まさに&bold(){&font(#00bfff){青い悪魔}}である。 ちなみにポケモンシリーズで色の悪魔といえば既に[[&bold(){&color(pink){ピンクの悪魔}}>ハピナス]]と[[&bold(){&color(gray){白い悪魔}}>トゲキッス]]も名高い。 耐久のピンク、無限の白、そして攻撃の青といったところか。 ただし、この化物染みた超火力は特性「ちからもち」に頼りきっている面が大きく、特性「ミイラ」を持つ[[デスカーン]]等は相変わらず天敵と言える。 また、何をやってくるか大体想像がついてしまうので、対策が取り難いタイプの芸達者なポケモンでもなく、絶対無敵という訳でもない。 ドラゴンタイプもマリルリより素早い連中が多く、フェアリー対策で「どくづき」を持っていることがあるので要注意。 ガブリアスに至っては高い素早さと高火力でゴリ押しされることがあるため、積まれると安易な後出しは困難。 [[メガフシギバナ>フシギバナ]]や[[ウォッシュロトム>ロトム]]なども相性的に厳しい。 扱う際にはちゃんと考えて指示してあげよう。 隠れ特性は草技を無効化し攻撃力を上げる「そうしょく」 これにより弱点が一つ減り耐久がより安定する。 ただし「ちからもち」が無くなるため、火力は皆無で使い勝手は大きく変わる。 火力が無いので「ちからもち」型とは一転して基本は高い耐久を活かしたジワジワ型になるだろう。幸い補助技は充実しているため、耐久型はやりやすい。 『[[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]』では同タイプで[[アシレーヌ]]、[[カプ・レヒレ]]が登場。 前者は特殊アタッカー、後者は耐久寄りなステータスなので差別化は容易だが、前作と比べると対戦では数を減らしている。 というのも本作ではカプ神をはじめとした強力なフェアリータイプが増加したので「他のフェアリーで」と採用機会を減ってしまい、トップメタの[[カプ・テテフ]]の「[[サイコフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]」の「相手対象の先制技を無効にする」効果で強みの一つだったアクアジェットが潰されてしまうのが大きい。 そして増加したフェアリー対策にサブ技として[[毒>どくタイプ(ポケモン)]]技の搭載率が上がったのも痛い。 マリルリ自体は[[ファイアロー]]のように大幅な弱体化はしてないが、環境の変化とライバルが増えたので採用されにくくなった…… と思いきや、『SM』レート末期には要対策の[[バシャーモ]]をどの型であろうと鉢巻「アクアジェット」で安定して処理できるためか、アシレーヌと使用率が逆転。 何だかんだ言ってこのポケモンのポテンシャルは非常に高いのであった。 このように化けものじみた強さを持つが、&bold(){厳選や育成は非常にやりやすい部類である。} というのも、『XY』ではルリリ自体が&bold(){序盤に出現する上に野生のルリリは3V以上が確定している。} (『XY』ではタマゴ未発見グループはルリリに限らず3Vが保証されている) 『[[ORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]』ではルリリに対する[[個体値]]補正は無くなったが、マリルとマリルリは野生で出現するので、「ずかんサーチ」で★3つ(=3V)の個体を探せばいい。 一度メスの個体を捕まえ、マリルに進化させて同じタマゴグループに属するポケモンと一緒に育て屋に預けた場合、&bold(){タマゴから産まれるのはマリルである。} (厳密に言えば親となるマリルかマリルリに「うしおのおこう」を持たせた場合にルリリが生まれるが、ほとんどの場合[[厳選>厳選(ポケモン)]]において「かわらずのいし(持たせた親の性格の子が産まれる)、「あかいいと(親の[[個体値]]をランダムに5つ遺伝させる)」を2つとも持たせたまま預けることのほうが多く持たせる余裕が無い。 その上、ルリリは「はらだいこ」と「アクアジェット」を遺伝しないため「はらだいこ型」においては何の問題にもならない。 無論マリルはタマゴを産めるため、&bold(){他のタマゴ未発見グループと違っていちいち進化させる必要がなく、そのまま育て屋に預けることができる。} このようにニョロモやブイゼルなどから「はらだいこ」、「アクアジェット」を遺伝させる必要こそあるが、それを考慮しても厳選難度は非常に低い。 厳選の入門においておススメなポケモンであると言えよう。 育成面においても&bold(){経験値タイプがなんと80万タイプ(標準が100万、600族といわれるものが125万)}であるため成長スピードがかなり早く、 &bold(){レベル50までにレベルアップで「アクアテール」も「ばかぢから」も「じゃれつく」も覚えるため「ハートのウロコ」は基本的に必要ない。} 『[[USM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]』では教え技で「アクアブレイク」を獲得した。 元々トリパ以外では「たきのぼり」による怯みを狙いづらく、「アクアテール」は外すリスクがあるので利用価値は高い。 『[[剣盾>ポケットモンスター ソード・シールド]]』では、[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]第一弾『鎧の孤島』にて登場する。ルリリ一族はみんな友好的でトレーナーの姿を見かけると近寄ってきて喜んでくれる模様。 『[[BDSP>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]』の対戦環境では[[ラティオス]]、[[ハッサム]]との相性補完トリオ「ラティハッサムマリルリ」がトップメタに立っている(2022年1月中旬時点)。 『[[SV>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]』では最初から登場するが、ニョロモ一族が不在なため従来のやり方で「はらだいこ」を遺伝させることができない。 技枠を一つ開けた状態で新アイテムの「ものまねハーブ」をマリルリに持たせ、手持ちに「はらだいこ」を覚えるポケモンを入れてピクニックをすることで覚えさせることができる。「はらだいこ」持ちポケモンは入手が簡単な[[ハリテヤマ]]か何かと使うことが多い[[テツノカイナ]]のどちらかを使うと良いだろう。 今作では対戦だけでなくレイドバトルにおける需要も高く、「はらだいこ」を使いサポーターに防御を下げて貰った上で上で水技か「じゃれつく」を打ちボスのワンパンを狙う目的で採用される。味方サポーターに頼れないソロレイドでも「かいがらのすず」を持たせればある程度の継戦能力を得られるのでそれなりに戦いやすい。 フェアリースキン[[ニンフィア]]とどちらを採用するかはお好みで。 *■『[[ポケットモンスターSPECIAL]]』でのマリルリ ---- [[第4章>第4章 ルビー・サファイア編(ポケットモンスターSPECIAL)]]で[[アクア団幹部>マグマ団/アクア団(メディアミックス)]]・ウシオが使用。他の個体と違って主人よろしくやたら凶悪な顔付きをしている。 *■アニメでのマリルリ及び一族 ---- 進化前のマリルは『金銀』発売の[[かなり前から発表されていたポケモン>アニメ先行出演ポケモン]]で、短編映画『ピカチュウのなつやすみ』にて初登場し、アニポケでも[[オレンジ諸島編>オレンジ諸島編(TVアニメ版ポケットモンスター)]]から[[ケンジ>ケンジ(ポケモン)]]の手持ちとして登場していた。 また、第一形態のルリリは『[[RSE>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]』から追加された後付け進化。こちらも『RSE』発売前から発表されていて、[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]もケンジのマリルの子供に当たる(?)ルリリを所持している。 ちなみに、進化後が水タイプなのと体の色がいかにも水タイプらしいせいで勘違いされがちだが、&bold(){ルリリは[[ノーマルタイプ>ノーマルタイプ(ポケモン)]]}である。 番外編『ぼくたちピチューブラザーズ』では、主人公のお姉さん的立ち位置で、普段は優しくおっとりだが、怒らせると月に変わっておしおきされる。 [[うさぎ>月野うさぎ/セーラームーン]]だけに(CV:三石琴乃)。 因みに『[[AG>ポケットモンスター アドバンスジェネレーション]]』になってからのサイドストーリーには姪のルリリ(CV:KAORI)が登場。 姪がいる、ということは結構な歳なのかもしれない……。   『[[DP編>ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』では、[[シンジ>シンジ(ポケモン)]]の手持ちとしてクロガネジム戦で初登場。 [[イシツブテ>イシツブテ(ポケモン)]]の「[[めざめるパワー]]」と「ころがる」のコンボに敗れ、&font(#ff0000){「使えない奴」}と切り捨てられて[[ポケセン>ポケモンセンター]]にいた少年に渡された。 それが数年後に前述通りの超強化を果たし一戦級で使われる様になってしまったのだから、本当に皮肉な話である。 [[『BW2』デコロラ編>ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2]]では、心無いトレーナーに&bold(){「進化したら可愛くなくなった」}というあんまりな理由で捨てられ、グレて海賊行為をしていたマリルリが登場。((他のメンバーも同じくトレーナーに捨てられた過去を持ち、リーダー格のアリゲイツは「進化が遅い上にジムに負ける」、オクタンは「テッポウオからああなるとは思わなかった」、コアルヒーは「いつもヘラヘラ笑ってる」。あんまりすぎる…)) &font(l){あと少し待っていたらフェアリータイプが追加されて「可愛くて強い」ポケモンになれたのに…} [[ツタージャ>ジャローダ]]と[[チャオブー>エンブオー(ポケモン)]]の身体を張った説得を経て改心し、海難事故に遭いかけた[[ダルマッカ>ヒヒダルマ]]達を救助したことで[[ジュンサー>ジュンサー(ポケモン)]]から海難救助隊にスカウトされた。 あとこの回ではピカチュウがマリルリのものまねをしているが、とても似ていると評判だった。しかもカラーリングからまんま色違い。 『新無印編』では「プロジェクト・ミュウ」のメンバー、アサヒのポケモンとして登場。 *■ポケダン ---- 『[[救助隊>ポケモン不思議のダンジョン 青・赤の救助隊]]』ではレベル1ダンジョンの「しあわせのとう」中層に&font(#ff0000){最深層のポケモンを上回るステータス}を引っさげ登場。 言うまでもなく[[パラセクト]]などにならぶ救助隊敵ポケモンブラックリスト入りを達成した。3桁のHP、射程10マス命中100で威力も高く鈍足がつくこともある「バブルこうせん」、 そしてちからもちとの相乗効果で&bold(){ふっかつのタネを2~3個パーにする奇跡を起こしたりする}「ころがる」でこちらを圧倒する。最悪なことに出現ダンジョンでは他にも強敵が多く、経験値稼ぎも困難である。 そうして50Fで[[ラッキー>ハピナス]]を勧誘したい救助隊を血祭りに上げる勇姿から&bold(){&font(#00bfff){青い悪魔}}として恐れられたのであった。((こんなのと戦えるか、と60Fで粘ろうとすると互角の強さを持つグランブルと戦う羽目になり、77Fは到達自体がしんどい上油断するとフォレトスやバクーダの誤爆でラッキーが倒される危険がある。有志が解析した救助パスや「ねがいのどうくつ」での願い事のお世話になった人もいるだろう。)) そしてこの&bold(){&font(#00bfff){青い悪魔}}呼ばわりは後の世代の躍進と共に、ポケダンプレイヤー以外にも浸透していったのである。 『[[探検隊>ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊]]』ではマリルとルリリの兄弟がサブキャラとして登場する。哀れなことにやたらあれこれ災難に遭う上、ルリリはあの[[スリープ>スリーパー(ポケモン)]]の餌食になりかけた。野生のものは前作より弱体化し、経験値タンクと化している。 *■ポケモンGO 『金銀』からの登場なので、[[ジョウト地方>ジョウト地方(ポケモン)]]のポケモンの実装と共に解禁された。 能力は当初はCPが個体値MAXでフル強化しても1600に届かないし、『GO』では特性がないため弱ポケ扱いされていた。 とはいえ、耐久力は低くないのでジム防衛では低CPがやる気が減りにくいというメリットにもなりうる。 しかし、トレーナーバトルが解禁されてから評価が一変。 スーパーリーグではCPが1500以下が出場条件のため、マリルリはかなりの強化が必要ではあるが能力はかなり高く、タイプも恵まれていて、覚える技もゲージ技は「ハイドロポンプ」「じゃれつく」「れいとうビーム」などなど。エネルギーは高めではあるものの、タイプ一致技や[[くさタイプ>くさタイプ(ポケモン)]]に対抗できる技もあるので隙はかなり少ない。 このため、&bold(){マリルリの対策をしないことは冗談抜きで負けを意味する。} スーパーリーグでも&bold(){&font(#00bfff){青い悪魔}}は健在だった。 『GO』では本家と違いバランス調整が度々行われているが、だいたいマリルリの弱点であるくさタイプや[[でんきタイプ>でんきタイプ(ポケモン)]]が強化されている。それでもマリルリを見ない日はないと言っても過言ではない。いかに彼らがスーパーリーグの環境を支配しているかわかるだろう。 なお、ハイパーリーグ以上ではさすがにCPが低すぎるため採用されていないが。 追記・修正は相撲取りか、脂肪まみれか、草食系の人がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,15) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ちからずくの性能が変わって能力値に補正かかるんじゃなくて技に補正かかるようになったから更に強くなったんだよなぁ -- 名無しさん (2013-11-12 22:24:03) - 元々の能力は貧弱だし所詮は一発芸がいいとこなんだけど面白い良いポケモンになったと思う。フェアリー追加で一発芸ぶりに磨きがかかったし -- 名無しさん (2013-11-12 23:26:26) - 最後のはルリルリか &br()ジト目のマリルリはさぞ可愛かろうな -- 名無しさん (2013-11-12 23:57:26) - 力持ちが力ずくになってるね -- 名無しさん (2013-11-13 22:56:57) - 性転換なんてクマノミとか実際の生物にいるから問題ないし……(震え声) -- 名無しさん (2013-11-13 23:25:20) - 何かルルーシュ居たww -- 名無しさん (2013-11-14 06:11:43) - 筋肉モリモリマッチョマンの変態ポケモンだ -- 名無しさん (2013-11-14 07:39:34) - はらだいこは二段階アップじゃない -- 名無しさん (2013-11-14 09:17:38) - ↑×2そういうマッチョなマリルリのイラストも見たことあるな。あと厚い脂肪のメタボな奴も…… -- 名無しさん (2013-11-14 10:01:08) - 筋肉ダルマと脂肪の塊と草食系うさちゃんだったら三番目を選びたいでござる -- 名無しさん (2013-12-06 00:16:05) - シナリオで使ってるけど、完全にバランスブレイカーになっててワロタ -- 名無しさん (2013-12-06 23:24:02) - ↑×5特性がまともじゃないの。確一されかけたわ -- 名無しさん (2013-12-06 23:57:33) - 実ははらだいこ型はファイアローに弱かったり。死に出しされると安定のブレバが怖すぎる。 -- 名無しさん (2014-01-04 11:07:48) - まあ色々と立ち位置変わるけどかわいい事には変わらないw是非欲しいポケモンの一匹。 -- 名無しさん (2014-01-04 11:28:14) - 性転換、雑巾臭、筋肉ダルマと全形態ネタ持ちってのもすごいな。おまけに戦闘力も一線級とある意味超優遇か -- 名無しさん (2014-01-04 13:59:55) - ↑マリルリさん同人に優しすぎる それでフェアリーがついたから余計ネタにされてたな、可愛いポケモンがネタにされるの珍しい -- 名無しさん (2014-01-16 14:08:30) - 考え無しにオボン腹太鼓して、残念ヌオーちゃんでした!やはたき落としで回復出来ず。は素直に泣こう。 -- 名無しさん (2014-03-08 19:49:47) - 力持ちならニックネームは『キレネンコ』しかあるまい。 -- 名無しさん (2014-05-06 09:55:10) - ↑サザンドラ&ゴロンダ「うわー!オカーサン!」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:35:19) - 色違いはマミルリか -- 名無しさん (2014-07-01 00:16:47) - 色違い黄色だからドラえもんと名づけてる俺…。 -- 名無しさん (2014-07-21 09:18:40) - フェアリー追加で元から抜群取れてたゴウカザルやバシャーモキラーとしての需要は増えたか? -- 名無しさん (2014-07-21 09:33:47) - ゲンガーやギャラドス共々世代が進む毎に強化されているポケモン -- 名無しさん (2014-07-21 11:19:12) - ↑でも、フェアリータイプが追加されてからはベトベトンやマタドガスやクロバットやドククラゲとかいった強い毒ポケモンにも注意しないといけないから、今使う時は考える事多すぎるんだよなー -- クッパの騎士 (2014-11-09 22:59:24) - >メガフシギバナやウオッシュロトムには相性が悪い -- 名無しさん (2014-12-02 22:06:55) - ↑これ書いたやつエアプだろ AS陽気で交代際に腹太鼓しておけば捨て身タックルで防御特化だろうが一撃なんだが。メガバナとロトムなんて素早さ甘える場合がほとんどだしこいつらじゃ安定しねーよ。レートやってたらこれくらいわかるはずだが。マリルリにバナやロトム投げるなんてやってたら笑われるわ。さっさと修正しろ -- 名無しさん (2014-12-02 22:11:25) - ↑確かにそうだけどポケモンやってる人たちが 全員レートに潜ってるわけではないのを忘れずに -- 名無しさん (2014-12-04 20:49:14) - じゃれつく覚えるレベル下がってシナリオでの有能さアップ -- 名無しさん (2014-12-04 20:53:37) - おくびょうロトムが全部スカーフ持ちだと仮定しても84%が殆どなのか…(本日時点のPGLより)そもそも馬鹿力切るとあっさりナットレイに完封されるじゃねーか -- 名無しさん (2014-12-04 21:32:03) - ポケパルレのマリルリ可愛すぎてわろた 誰だよ青い悪魔なんて言った奴 -- 名無し (2014-12-27 22:41:28) - ↑5 使用率が3%程度しかない技を無視しただけでエアプ扱いするのも凄いなあ -- 名無しさん (2014-12-27 22:59:41) - 金銀からの人は、このウサギさんがこんな化け物になるなんて想像できなかっただろうな -- 名無しさん (2015-01-14 23:43:02) - 文句があるとか、そういう話じゃないんだが、どうしてゲーフリはこいつに対戦での一線級の実力を持たせようと思ったんだろうか…。 -- 名無しさん (2015-01-30 23:47:19) - いじっぱりハチマキのこいつのじゃれつくでサザンドラが10匹近く死ぬ計算らしい… -- 名無しさん (2015-01-31 08:46:54) - メガカメックスの技をことごとく完封する嫌な奴 -- 名無しさん (2015-02-24 20:38:49) - 何故ナットレイの名前が上がらないのか -- 名無しさん (2015-02-24 20:40:49) - 金銀の時は秘伝要員として重宝したなあ。 -- 名無しさん (2015-03-09 22:12:38) - ポケモン版アリーナ姫 -- 名無しさん (2015-04-30 12:19:37) - ↑4色んなところでカメックスとマリルリ比べてカメックス貶してるけど、無知晒してるようなもんだから止めた方がいいよ -- 名無しさん (2015-06-09 20:21:45) - ↑真理 需要はどう考えてもマリルリ>カメックスなんだよなぁ -- 名無しさん (2015-06-09 21:05:01) - 正直メガバナだと受けだし安定しないよね -- 名無しさん (2015-08-17 19:01:13) - チョッキHAで使ってる俺にとって捨身タックルなんて考えもしなかったな。今度使ってみるよ -- 名無しさん (2015-08-17 19:01:58) - 6世代ではじけた印象があるけど、4,5世代でも中堅上位レベルの実力はあったはず。弱いわけがない。何かと不遇な連中の多い水単の中では普通に強いほうだった。金銀のころはクソザコだったが -- 名無しさん (2015-09-25 17:17:04) - ↑5 真理()がなんだか知らないけどわざわざマリルリとカメックスを比べる意味がわからん。同じ積みアタッカーのオーダイルみたいなやつならともかく。無知を晒すな無知を -- 名無しさん (2015-11-12 19:52:02) - 同じ水タイプなんだろ?無知無知うるせぇよそれしかいえんのか -- 名無しさん (2015-11-12 20:13:24) - そもそもとしてカメックスとマリルリじゃあ似てるのは技のタイプくらい。物理と特殊じゃ突破できる範囲や対策が全く異なるし、耐久や素早さはカメが上だし、そもそもカメのライバルはブロスターだし・・・ -- 名無しさん (2015-11-28 02:52:35) - 無知を晒してる奴に無知を教えてあげるのはいけないことなのか -- 名無しさん (2016-03-21 07:17:52) - しっ、見ちゃいけません。どっちかってと阿呆に対する真理はコレ -- 名無しさん (2016-03-21 07:30:24) - 草食もフェアリー追加で毒も弱点になったからさらにマイナーな型に -- 名無しさん (2016-06-22 20:00:51) - XYで特攻10伸びているがほとんど恩恵ない。フェアリー追加の恩恵が強すぎるのもあるが。 -- 名無しさん (2016-07-13 22:36:46) - カメックスはマリルリの劣化とかいう失笑もののギャグをかますのはNG。「同じ水タイプなんだろ?」で吹いてしまった。 -- 名無しさん (2016-07-14 00:18:26) - ちからもちの仕様はXYでも変化がないので技の威力2倍のくだりは消しました(ダメージ計算で検証した人がいる)。ついでに混乱自傷やイカサマもBW以前からの仕様。特性ちからもちのポケモンが技を使ったときだけ攻撃力が2倍で計算されるのが正しいのかもね -- 名無しさん (2016-07-14 00:37:31) - なぜ瑠璃がここに!?逃げたのか?自力で脱出ボタンを? -- 名無しさん (2016-08-08 11:13:27) - ↑(無言の冷凍パンチ) -- 名無しさん (2016-08-08 22:40:07) - 六世代では唯一の複合だったけど、七世代では御三家に準伝説と、豪華な枠の同種が登場予定。 -- 名無しさん (2016-11-07 04:02:36) - カプ全員に不利になる上に先制技弱体化で素の能力不足を誤魔化せないせいか激減したな -- 名無しさん (2017-02-23 12:16:27) - スマブラに出しても差し支えないくらいだ -- 名無しさん (2017-07-08 23:00:16) - 逆風逆風言われてたはずが、シーズン6でしれっとアシレーヌと使用率逆転してるんだな。馬車メタとして考えると、物理耐久やアクジェの威力で大きく優っているのが評価されたのか? -- 名無しさん (2017-10-07 18:14:15) - 長らくストーリー攻略の友だったのだが、なんとウルトラサンムーンではアローラ図鑑から欠場してしまった。 -- 名無しさん (2017-11-23 11:37:54) - ポケモンGOだと壊滅的に弱い。特性がないというのも理由か -- 名無しさん (2018-01-17 19:38:35) - ↑フェアリータイプのメダル稼ぎに使えるくらいかな? -- 名無しさん (2018-03-20 10:47:43) - ↑↑一応CP低め(時間経過で減りにくい)でHPが高いからジム置き向けなのだが、わざわざこいつに砂を割いて強化する余地がないのだった -- 名無しさん (2018-03-25 10:53:13) - GOのスーパーリーグだと最強らしい -- 名無しさん (2019-05-10 22:02:30) - DPでシンジがこいつをモブの子供にあげたのはもったいないと思う。ゲームとアニメが違うと言われたらそれまでだが。 -- 名無しさん (2020-06-20 17:03:36) - 恐らく今内定してるポケモンで最もミストバーストを使いこなせないと思われるポケモン -- 名無しさん (2020-12-26 17:06:30) - 信じられない事に、アニポケBWではこの子を「可愛くない」という理由だけで捨てたトレーナーがいるらしい。「弱い」や「育てにくい」ならまだしも -- 名無しさん (2021-03-07 07:20:48) - GOでは草や電気の強化による調整が多かったけど、多分一番マリルリに効いたのは毒強化(っていうかどくどくのキバ)だったんじゃなかろうか…複合でないと弱点突かれにくいし耐久も安定してる子多いからね。なお代償としてめっちゃ鋼が増えた。そしてマリルリは相変わらず多い。 -- 名無しさん (2022-08-20 18:02:37) - goで毒使い筆頭のニドクインが弱体化したことで動きやすくなったかと思いきや、もっとも苦手なランターン大量発生でなかなか厳しい感じに それでも強いんだけどさ -- 名無しさん (2022-12-13 03:22:06) #comment #areaedit(end) }

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