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RX-81 ジーライン - (2023/11/17 (金) 07:13:09) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/02 Mon 22:53:16
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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「機動戦士ガンダム戦記」([[PS3>PlayStation3]]版)、「M-MSV」に登場するMS。
初出……というか元ネタは初代MSVにおける「量産型ガンダム」であるRX-81の型番設定。実は&b(){Zガンダムより歴史が古い}機体だったりする。
90年代初頭のM-MSVで大河原デザインのスタンダードアーマー、ライトアーマーがRX-81として登場。その後、ガンダム戦記に登場する際に[[カトキハジメ]]により同じくM-MSVの7号機と共にリファインされ、&b(){ジーライン}の名を与えられる。更にアサルトアーマーという新たな形態も追加される。
更に漫画0083 REBELLIONでは宇宙世紀0083準拠の技術力で3つのアーマーのいいとこ取り化したフルカスタムが登場した。
#openclose(show=▷目次){
#contents()
}
*【性能諸元】
|~型式番号|RX-81|
|~所属|地球連邦軍|
|~開発|地球連邦軍|
|~全高|19.2m|
|~本体重量|37.0t|
|~全備重量|72.0t(スタンダード)&br()66.5t(ライト)&br()79.0t(フルカスタム)|
|~出力|1,580kw|
|~推力|71,800kg(スタンダード・ライト)&br()73,800kg(フルカスタム)|
|~センサー有効半径|8,000m(スタンダード)&br()11,000m(ライト)|
|~装甲材質|ルナ・チタニウム合金|
*【機体解説】
[[地球連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]]が「RX-81計画」で開発した量産[[試作機]]。
[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]の完全量産型を目指して造られている。
ガンダムの量産型と言えば[[RGM-79 ジム>ジム(MS)]]もそうであるが、あちらが生産性を高めようと性能を落としているのに対し、
本機は[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]](NT)のパイロットが搭乗した時の高い戦闘力を保持したままで量産するのが目的であった。
また、「[[FSWS計画>フルアーマーガンダム(FSWS計画)]]」の技術などをフィードバックし、機体の装甲や武装を換装して高い汎用性を持たせている。
量産の際のコスト低減を図るため、頭部のセンサーはジムなどと同じ物を搭載し、コクピットはコアブロックシステムをオミットしている。
ちなみに、頭部バイザーの下はガンダムのようなツインアイになっている。
量産するにはコストがまだ高い上、この時期の連邦軍は別にNT級の戦闘力を保持した[[量産機]]など求めていなかった(多くのMSを必要としていた)ことや、
当時連邦はMSの開発も量産も手探りであり「高性能な量産機」を作る余裕もなかったことなどから、主力機として採用されることはなかった。
そもそも「&bold(){RX-81}」という形式番号から考えると、&bold(){戦中は設計すら始まっていなかった可能性が高い}。
結果、[[一年戦争]]中にはRX-81は開発されず、低コストで生産性に優れたジムが開発・生産され、各部隊に配備された。
戦後、「RX-81計画」が再開(むしろやっと開始?)されて数機が製造された。
その際、実戦向けに再設計されて「ジーライン」の名称が与えられている。その名の意味する「Gの系統」の通り、本機はあくまで「ガンダム」なのである。
何機かが実戦投入されてジオン残党の掃討に活躍したとされるが、既にジム系列にもガンダム以上の性能を持つ機体も出始めてきたこともあってか、後継機が作られることはなかった。
この機体にとっては不幸なことに、良くも悪くもジムによって連邦のMSの使用方法が固まってしまったのが、MS開発の流れから消えた原因といえるだろう。
ただ、本機に用いられた「ベースの機体に追加装甲や武装を施していく」というスタイルは、のちの[[ジムⅢ>ジムⅢ/ヌーベル・ジムⅢ]]や[[ジェガン]]・[[スタークジェガン>プロト・スタークジェガン/スタークジェガン]]、そして[[ガンダムF90]]などにも引き継がれていく。
[[RX-78ガンダム>RX-78-2ガンダム]]が、直系でないながらもジム・シリーズの基礎となったように、RX-81ジーラインも、直系は無いながらも連邦MSの開発史にひそかに貢献していたのである。
リファイン前後共に、RX-78-2や登場作品が同じ7号機どちらにも似ていないが、現実では量産機として突き詰めていくと試作機とは見た目が大幅に変わることもあるので、そういった過程があるのかもしれない。
*■&font(#0000ff){スタンダードアーマー}
型式番号:RX-81ST
武装:
バルカン砲×2
ショート[[ビームライフル]]
[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]
ガトリングスマッシャー
ミサイルランチャー
アサルトキャノン
パイロット:シェリー・アリスン
基本フレームに汎用型のミドルアーマーを装着した状態。
各形態の中で最もバランスがよく、扱いやすい。
それでも一般的なパイロット(少なくともガンダム7号機のテストパイロットクラスでも)でも扱いづらい側面がある。
背中には中型のスタビライザーを2基装備したバックパックを装着可能。
プロペラントタンクも積まれているので、稼働時間も延びている。
オプションとしてガトリングスマッシャーやミサイルランチャー、アサルトキャノンが用意されているが、これらは他の形態でも普通に使える。
*■&font(#ff0000){ライトアーマー}
型式番号:RX-81LA
本体重量:36.0t
全備重量:66.5t
センサー有効半径:11,000m
武装:
バルカン砲×2
ヘビーライフル
ビームサーベル
ガトリングスマッシャー
ミサイルランチャー
アサルトキャノン
パイロット:ユーグ・クーロ
[[エースパイロット]]向けの高機動形態。
一撃離脱戦が得意で、[[ジム・ライトアーマー>ジム(MS)の派生機一覧]]のコンセプトを引き継いでいるという。
機動性を確保するため、基本フレームには装甲が最低限しか取り付けられていない。そのせいで被弾すれば[[ザクマシンガン>ザク・マシンガン]]でも行動不能に陥ってしまうという話もある。
更に機動性が高くなった分操作の困難さは上がっている。
頭部には遠距離用のセンサーが設置され、高い索敵能力を持つ。
背中には大型のスタビライザーを1基装備したバックパックを装着可能。推進力も向上している。
*■&font(#008000){アサルトアーマー}
型式番号:RX-81AS
武装:
バルカン砲×2
ショットガン
ヒートランス
アサルトシールド
ビームサーベル
ガトリングスマッシャー
ミサイルランチャー
アサルトキャノン
パイロット:ロブ・ハートレイ
接近戦に主眼を置いた仕様。
[[ジム・ストライカー]]の戦闘データをフィードバックしているためか、見た目もそっくり。
全身に厚い装甲と背中に7基のスラスターを装備したバックパックを取り付けていて、高い防御力と推進力に物を言わせた突撃戦法が基本的な戦闘スタイル。
メインウェポンの一つであるヒートランスには旧ジオン系の技術が使われている。
*■フルカスタム
型式番号:RX-81FC
『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』に登場した漫画オリジナル装備。
スタンダード、ライト、アサルトの3種のアーマーを組み合わせて装備した全対応仕様。
基本フレーム自体も完成から3年の歳月を経て最新技術によるチューニングが施されており、胸部と前腕部に装甲を追加、頭部もヘルメット状になっている。
*【作中の活躍】
主に[[漫画]]版準拠で解説。
ゴドウィン准将の手回しでファントムスイープ隊に2機配備され、ユーグがライトアーマー、シェリーがスタンダードアーマーに搭乗している。
インビジブル・ナイツの追撃戦で実戦投入され、エリク・ブランケの[[イフリート・ナハト>イフリート(ガンダムシリーズ)]]と交戦するが決着はつかなかった。
「水天の涙」作戦が決行された際にジオンのスパイだったシェリーが本機で逃走しようとしたため、ユーグ機が頭部を破壊して阻止。これ以降は修復されてアサルトアーマーに換装し、ロブの乗機となった。
その後、ユーグ機はクリスト・デーアのイフリート・ナハトと戦うが、そこにシェリーの[[ジムコマンド>ジム・コマンド/ジム寒冷地仕様]]が介入し、イフリートと共に爆発に呑まれたため、こちらとも決着はつかず終いだった。
宇宙に上がるとユーグは[[ガンダム7号機]]に乗り換えたため、ユーグ機の行方は不明。地上に置いてきたのだろうか。
ロブ機は月のマスドライバー基地での戦闘で2機の[[ザク>ザクⅡ]]を撃破したところを仕留め損なっていた3機目のザクに後ろから攻撃されて相討ちに。ロブは脱出している。
生憎M-MSVでは型式番号だけの名前なし、ゲームではフルアーマー系統の7号機や3体目のイフリート、ナハトにインパクトをとられたせいか知名度は低い。
しかし、ジムがよく言われる量産機が弱いのはおかしいということへの反論材料にもなるので、覚えておいてもいい機体だろう。
そういうことでなくても、連邦がまだ余裕があれば、もしくは両軍ともにMS技術の急激な発展がなければ輝けたかもしれない機体として頭の片隅にとどめておいてもらいたいとジーライン好きは思うのである。
*【[[ガンプラ]]】
長らく立体化に恵まれなかった本機であるが、2023年11半ばに突如としてプレミアムバンダイよりスタンダードアーマーのHHGUC化が発表された。
デザインはカトキ版準拠。
キットとしては基本フレームに外装パーツを取り付ける方式を採用しており、明らかに装備の着せ替えが出来るように設計されている。
なお、HGジーラインに先んじて発表されていたFigure-rise Standard あばたーふみながスタンダードアーマーをモチーフとしたアーマーを装備しているが、こちらはモチーフがカトキデザインの「ジーライン」ではなくM-MSVの「RX-81」となっている。
追記・修正をお願いします。
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#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,10)
}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- MS史的にも知名度的にも不遇…… -- 名無しさん (2013-11-06 11:44:44)
- カッコいいのにね -- 名無しさん (2014-03-02 12:20:21)
- 戦場の絆には何時くるんだろう -- 名無しさん (2014-03-18 01:31:45)
- トーラス「アサルトアーマーと聞いて」 -- 名無しさん (2014-03-18 03:18:36)
- プラモなりフィギュアなり立体化して欲しいよ -- 名無しさん (2014-03-18 08:03:33)
- HG化したのはDLCのフルアーマーガンダム7号機だけっていう微妙さ。ライトアーマーのが活躍してる気がするのに…。 -- 名無しさん (2014-03-18 09:37:51)
- ぶっちゃけゲームが面白くなかったのが一番の原因 -- 名無しさん (2014-03-18 11:57:48)
- コイツをアクションで存分に使えるゲームが一つしか無いのが残念 -- 名無しさん (2014-03-21 10:14:52)
- RX-81「目が合うたびに105ダガーがドヤ顔してくるのでつらい」 -- 名無しさん (2014-03-21 10:20:18)
- ガンダムよりカッコイイと思うのは私だけ? -- 名無しさん (2014-06-06 15:12:34)
- 水天の涙で活躍してるからええやん!かっこええで! -- 名無しさん (2014-06-29 13:06:05)
- この時期の連邦機では一番好きな機体。ガンオンではアレックスと二分する鬼性能。アレックスと組むと鬼畜コンビになる。 -- 名無しさん (2014-06-29 13:26:57)
- バトオペでも実装されたが、さてどうなる事やら・・・ -- 名無しさん (2014-07-08 19:36:56)
- ガンオンでは鬼畜やな -- 名無しさん (2014-08-17 08:46:58)
- ↑6 宇宙世紀版105ダガーだな。 -- 名無しさん (2015-05-31 11:54:54)
- バイザーの奥にツインアイが光るデザインは好きだよ、クストウェルとか -- 名無しさん (2017-12-06 06:45:37)
- ビルド関連でキット出ないかなぁ…思いっきりマ改造してあげたい(ゲシュペンスト好き並感 -- 名無しさん (2018-06-04 03:30:35)
- ↑せっかくならヘイズルやストームブリンカー見たいにガンダムヘッドにしてほしい -- 名無しさん (2018-10-07 09:16:17)
- どの程度の強さなのかな? -- 名無しさん (2020-02-15 12:59:36)
- ジムⅡよりは多分上、ネモ辺りからちょっとキツくなる感じな気がする -- 名無しさん (2020-02-15 13:17:14)
- 剣なくても最悪斧がないと作る意味がプロフィールモード埋めるだけの存在って言うPS三部作の頃のGジェネだとビームサーベル無くて作る価値がないって一蹴されてた機体だったな -- 名無しさん (2021-09-09 21:47:23)
- 一年戦争舞台であるはずのコードフェアリーでラストステージの敵の中に混ざっていたり。賛否あったろうが個人的には一種のサプライズ参戦みたいに感じてちょっと燃えた -- 名無しさん (2023-08-05 19:25:11)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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「機動戦士ガンダム戦記」([[PS3>PlayStation3]]版)、「M-MSV」に登場するMS。
初出……というか元ネタは初代MSVにおける「量産型ガンダム」であるRX-81の型番設定。実は&b(){Zガンダムより歴史が古い}機体だったりする。
90年代初頭のM-MSVで大河原デザインのスタンダードアーマー、ライトアーマーがRX-81として登場。その後、ガンダム戦記に登場する際に[[カトキハジメ]]により同じくM-MSVの7号機と共にリファインされ、&b(){ジーライン}の名を与えられる。更にアサルトアーマーという新たな形態も追加される。
更に漫画0083 REBELLIONでは宇宙世紀0083準拠の技術力で3つのアーマーのいいとこ取り化したフルカスタムが登場した。
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}
*【性能諸元】
|~型式番号|RX-81|
|~所属|地球連邦軍|
|~開発|地球連邦軍|
|~全高|19.2m|
|~本体重量|37.0t|
|~全備重量|72.0t(スタンダード)&br()66.5t(ライト)&br()79.0t(フルカスタム)|
|~出力|1,580kw|
|~推力|71,800kg(スタンダード・ライト)&br()73,800kg(フルカスタム)|
|~センサー有効半径|8,000m(スタンダード)&br()11,000m(ライト)|
|~装甲材質|ルナ・チタニウム合金|
*【機体解説】
[[地球連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]]が「RX-81計画」で開発した量産[[試作機]]。
[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]の完全量産型を目指して造られている。
ガンダムの量産型と言えば[[RGM-79 ジム>ジム(MS)]]もそうであるが、あちらが生産性を高めようと性能を落としているのに対し、
本機は[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]](NT)のパイロットが搭乗した時の高い戦闘力を保持したままで量産するのが目的であった。
また、「[[FSWS計画>フルアーマーガンダム(FSWS計画)]]」の技術などをフィードバックし、機体の装甲や武装を換装して高い汎用性を持たせている。
量産の際のコスト低減を図るため、頭部のセンサーはジムなどと同じ物を搭載し、コクピットはコアブロックシステムをオミットしている。
ちなみに、頭部バイザーの下はガンダムのようなツインアイになっている。
量産するにはコストがまだ高い上、この時期の連邦軍は別にNT級の戦闘力を保持した[[量産機]]など求めていなかった(多くのMSを必要としていた)ことや、
当時連邦はMSの開発も量産も手探りであり「高性能な量産機」を作る余裕もなかったことなどから、主力機として採用されることはなかった。
そもそも「&bold(){RX-81}」という形式番号から考えると、&bold(){戦中は設計すら始まっていなかった可能性が高い}。
結果、[[一年戦争]]中にはRX-81は開発されず、低コストで生産性に優れたジムが開発・生産され、各部隊に配備された。
戦後、「RX-81計画」が再開(むしろやっと開始?)されて数機が製造された。
その際、実戦向けに再設計されて「ジーライン」の名称が与えられている。その名の意味する「Gの系統」の通り、本機はあくまで「ガンダム」なのである。
何機かが実戦投入されてジオン残党の掃討に活躍したとされるが、既にジム系列にもガンダム以上の性能を持つ機体も出始めてきたこともあってか、後継機が作られることはなかった。
この機体にとっては不幸なことに、良くも悪くもジムによって連邦のMSの使用方法が固まってしまったのが、MS開発の流れから消えた原因といえるだろう。
ただ、本機に用いられた「ベースの機体に追加装甲や武装を施していく」というスタイルは、のちの[[ジムⅢ>ジムⅢ/ヌーベル・ジムⅢ]]や[[ジェガン]]・[[スタークジェガン>プロト・スタークジェガン/スタークジェガン]]、そして[[ガンダムF90]]などにも引き継がれていく。
[[RX-78ガンダム>RX-78-2ガンダム]]が、直系でないながらもジム・シリーズの基礎となったように、RX-81ジーラインも、直系は無いながらも連邦MSの開発史にひそかに貢献していたのである。
リファイン前後共に、RX-78-2や登場作品が同じ7号機どちらにも似ていないが、現実では量産機として突き詰めていくと試作機とは見た目が大幅に変わることもあるので、そういった過程があるのかもしれない。
*■&font(#0000ff){スタンダードアーマー}
型式番号:RX-81ST
武装:
バルカン砲×2
ショート[[ビームライフル]]
[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]
ガトリングスマッシャー
ミサイルランチャー
アサルトキャノン
パイロット:シェリー・アリスン
基本フレームに汎用型のミドルアーマーを装着した状態。
各形態の中で最もバランスがよく、扱いやすい。
それでも一般的なパイロット(少なくともガンダム7号機のテストパイロットクラスでも)でも扱いづらい側面がある。
背中には中型のスタビライザーを2基装備したバックパックを装着可能。
プロペラントタンクも積まれているので、稼働時間も延びている。
オプションとしてガトリングスマッシャーやミサイルランチャー、アサルトキャノンが用意されているが、これらは他の形態でも普通に使える。
*■&font(#ff0000){ライトアーマー}
型式番号:RX-81LA
本体重量:36.0t
全備重量:66.5t
センサー有効半径:11,000m
武装:
バルカン砲×2
ヘビーライフル
ビームサーベル
ガトリングスマッシャー
ミサイルランチャー
アサルトキャノン
パイロット:ユーグ・クーロ
[[エースパイロット]]向けの高機動形態。
一撃離脱戦が得意で、[[ジム・ライトアーマー>ジム(MS)の派生機一覧]]のコンセプトを引き継いでいるという。
機動性を確保するため、基本フレームには装甲が最低限しか取り付けられていない。そのせいで被弾すれば[[ザクマシンガン>ザク・マシンガン]]でも行動不能に陥ってしまうという話もある。
更に機動性が高くなった分操作の困難さは上がっている。
頭部には遠距離用のセンサーが設置され、高い索敵能力を持つ。
背中には大型のスタビライザーを1基装備したバックパックを装着可能。推進力も向上している。
*■&font(#008000){アサルトアーマー}
型式番号:RX-81AS
武装:
バルカン砲×2
ショットガン
ヒートランス
アサルトシールド
ビームサーベル
ガトリングスマッシャー
ミサイルランチャー
アサルトキャノン
パイロット:ロブ・ハートレイ
接近戦に主眼を置いた仕様。
[[ジム・ストライカー]]の戦闘データをフィードバックしているためか、見た目もそっくり。
全身に厚い装甲と背中に7基のスラスターを装備したバックパックを取り付けていて、高い防御力と推進力に物を言わせた突撃戦法が基本的な戦闘スタイル。
メインウェポンの一つであるヒートランスには旧ジオン系の技術が使われている。
*■フルカスタム
型式番号:RX-81FC
『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』に登場した漫画オリジナル装備。
スタンダード、ライト、アサルトの3種のアーマーを組み合わせて装備した全対応仕様。
基本フレーム自体も完成から3年の歳月を経て最新技術によるチューニングが施されており、胸部と前腕部に装甲を追加、頭部もヘルメット状になっている。
*【作中の活躍】
主に[[漫画]]版準拠で解説。
ゴドウィン准将の手回しでファントムスイープ隊に2機配備され、ユーグがライトアーマー、シェリーがスタンダードアーマーに搭乗している。
インビジブル・ナイツの追撃戦で実戦投入され、エリク・ブランケの[[イフリート・ナハト>イフリート(ガンダムシリーズ)]]と交戦するが決着はつかなかった。
「水天の涙」作戦が決行された際にジオンのスパイだったシェリーが本機で逃走しようとしたため、ユーグ機が頭部を破壊して阻止。これ以降は修復されてアサルトアーマーに換装し、ロブの乗機となった。
その後、ユーグ機はクリスト・デーアのイフリート・ナハトと戦うが、そこにシェリーの[[ジムコマンド>ジム・コマンド/ジム寒冷地仕様]]が介入し、イフリートと共に爆発に呑まれたため、こちらとも決着はつかず終いだった。
宇宙に上がるとユーグは[[ガンダム7号機]]に乗り換えたため、ユーグ機の行方は不明。地上に置いてきたのだろうか。
ロブ機は月のマスドライバー基地での戦闘で2機の[[ザク>ザクⅡ]]を撃破したところを仕留め損なっていた3機目のザクに後ろから攻撃されて相討ちに。ロブは脱出している。
生憎M-MSVでは型式番号だけの名前なし、ゲームではフルアーマー系統の7号機や3体目のイフリート、ナハトにインパクトをとられたせいか知名度は低い。
しかし、ジムがよく言われる量産機が弱いのはおかしいということへの反論材料にもなるので、覚えておいてもいい機体だろう。
そういうことでなくても、連邦がまだ余裕があれば、もしくは両軍ともにMS技術の急激な発展がなければ輝けたかもしれない機体として頭の片隅にとどめておいてもらいたいとジーライン好きは思うのである。
ちなみに、実はPS3版ガンダム戦記で脚光を浴びる前からスタンダードアーマーとライトアーマーはGジェネZEROからひっそりとゲーム出演しており、ネトゲのGNO(ガンダムネットワークオペレーション)等にも居たりと、ガンダムゲームを追い続けていれば視界に入ったので「知る人ぞ知る」存在ではあった。
*【[[ガンプラ]]】
長らく立体化に恵まれなかった本機であるが、2023年11半ばに突如としてプレミアムバンダイよりスタンダードアーマーのHHGUC化が発表された。
デザインはカトキ版準拠。
キットとしては基本フレームに外装パーツを取り付ける方式を採用しており、明らかに装備の着せ替えが出来るように設計されている。
なお、HGジーラインに先んじて発表されていたFigure-rise Standard あばたーふみながスタンダードアーマーをモチーフとしたアーマーを装備しているが、こちらはモチーフがカトキデザインの「ジーライン」ではなくM-MSVの「RX-81」となっている。
追記・修正をお願いします。
#include(テンプレ2)
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
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- MS史的にも知名度的にも不遇…… -- 名無しさん (2013-11-06 11:44:44)
- カッコいいのにね -- 名無しさん (2014-03-02 12:20:21)
- 戦場の絆には何時くるんだろう -- 名無しさん (2014-03-18 01:31:45)
- トーラス「アサルトアーマーと聞いて」 -- 名無しさん (2014-03-18 03:18:36)
- プラモなりフィギュアなり立体化して欲しいよ -- 名無しさん (2014-03-18 08:03:33)
- HG化したのはDLCのフルアーマーガンダム7号機だけっていう微妙さ。ライトアーマーのが活躍してる気がするのに…。 -- 名無しさん (2014-03-18 09:37:51)
- ぶっちゃけゲームが面白くなかったのが一番の原因 -- 名無しさん (2014-03-18 11:57:48)
- コイツをアクションで存分に使えるゲームが一つしか無いのが残念 -- 名無しさん (2014-03-21 10:14:52)
- RX-81「目が合うたびに105ダガーがドヤ顔してくるのでつらい」 -- 名無しさん (2014-03-21 10:20:18)
- ガンダムよりカッコイイと思うのは私だけ? -- 名無しさん (2014-06-06 15:12:34)
- 水天の涙で活躍してるからええやん!かっこええで! -- 名無しさん (2014-06-29 13:06:05)
- この時期の連邦機では一番好きな機体。ガンオンではアレックスと二分する鬼性能。アレックスと組むと鬼畜コンビになる。 -- 名無しさん (2014-06-29 13:26:57)
- バトオペでも実装されたが、さてどうなる事やら・・・ -- 名無しさん (2014-07-08 19:36:56)
- ガンオンでは鬼畜やな -- 名無しさん (2014-08-17 08:46:58)
- ↑6 宇宙世紀版105ダガーだな。 -- 名無しさん (2015-05-31 11:54:54)
- バイザーの奥にツインアイが光るデザインは好きだよ、クストウェルとか -- 名無しさん (2017-12-06 06:45:37)
- ビルド関連でキット出ないかなぁ…思いっきりマ改造してあげたい(ゲシュペンスト好き並感 -- 名無しさん (2018-06-04 03:30:35)
- ↑せっかくならヘイズルやストームブリンカー見たいにガンダムヘッドにしてほしい -- 名無しさん (2018-10-07 09:16:17)
- どの程度の強さなのかな? -- 名無しさん (2020-02-15 12:59:36)
- ジムⅡよりは多分上、ネモ辺りからちょっとキツくなる感じな気がする -- 名無しさん (2020-02-15 13:17:14)
- 剣なくても最悪斧がないと作る意味がプロフィールモード埋めるだけの存在って言うPS三部作の頃のGジェネだとビームサーベル無くて作る価値がないって一蹴されてた機体だったな -- 名無しさん (2021-09-09 21:47:23)
- 一年戦争舞台であるはずのコードフェアリーでラストステージの敵の中に混ざっていたり。賛否あったろうが個人的には一種のサプライズ参戦みたいに感じてちょっと燃えた -- 名無しさん (2023-08-05 19:25:11)
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