神剣ーフェニックスブレード

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神剣ーフェニックスブレード - (2018/12/23 (日) 17:17:40) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2011/02/08 (火) 14:18:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){神剣ーフェニックスブレード} #blockquote(){装備魔法 戦士族のみ装備可能。装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。 このカードが自分のメインフェイズ時に自分の墓地に存在する時、 自分の墓地の戦士族モンスター2体をゲームから除外する事でこのカードを手札に加える。} STRUCTURE DECK ー戦士の伝説ー で登場した装備魔法。 フェニックスの名を冠するだけあって、装備魔法にも関わらず、 &font(#ff0000){アドバンテージを失わずに}手札に回収することができ、戦士族主体のデッキのモンスターの攻撃力を底上げすることが出来る。 初心者にも扱い易いカードとして、戦士族デッキの縁の下の力持ちとも言えるカードであった。 現在は[[一族の結束]]と言う、強力な種族強化カードが存在するため、運用は難しいと言わざるを得ないが、 かつての良カードとして、このカードを取り出し、共に戦った日々を思い出すのも一興だろう。 暖かな、追記、修正をお願いします   ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #center(){ 後攻1ターン目ドロー!! 8400ダメージ!!決闘終了!! } #include(テンプレ3) ふう…… 分かっているとは思うが、本題に入ろう。 そう、このカード、当初は上記のような地味な使い方のためにデザインされたのであろう。 ……だが、アドバンテージを稼ぎつつ墓地の戦士族を除外出来る、と言う点に目が付けられ、 本来の使い方ではない凶悪な運用方法が考案されてしまった。 &bold(){次元融合} #blockquote(){魔法カード 2000ライフポイントを払う。お互いに除外されたモンスターをそれぞれのフィールド上に可能な限り特殊召喚する。} ……つまり、フェニックスブレードで除外した戦士族を一斉に特殊召喚し、1killに近いダメージを叩き出すことが可能というわけ。 しかも、同時期に[[E・HERO エアーマン]]と言う空気の読めない疑似ガジェットがいたため、 低レベル戦士ビートダウンは突如として、凄まじい爆発力と安定力を得た。 因みにこのデッキにおいて、フェニックスブレードは墓地のモンスターをただ除外すれば良かったため、 ライトニングボルテックスのコストにされたり、モンスターゲートでデッキから直接墓地に落とされたり&font(#ff0000){ほとんど装備されなかった。} その後、エアーマンは制限化。 上述のようなデッキは完全に弱体化した。 ふーやれやれ。 やっとフェニックスブレードがまともな使い方をされるようになるかな…   …………………だが、このとき既に、このフェニックスブレードは、装備魔法としてではなく、 &font(#ff0000){「アドバンテージを稼ぎながら墓地の戦士を除外するカード」}としてしか、見られていなかった…… その結果、最凶最悪のデッキを作り出す足掛かりとなってしまうのであった。 抜群の安定力と、殺傷力を秘めた、【[[ドグマブレード>ドグマブレード(遊戯王OCG)]]】の誕生である。 このデッキ、知ってる人は知ってると思うが、とにかく酷い。 どれだけ酷いかって、このデッキ相手に先攻を取られたら、高確率で&font(#ff0000){自分の後攻1ターン目のドローフェイズに決着がつく。} つまり何も出来ない。リスペクトデュエルなんてくそくらえだぜ!! 反面、運用がとても難しく、高度なプレイングを要するデッキである。 詳しい回し方に関しては該当項目を見るなりYouTube様で検索するなりしてほしい。 &font(#ff0000){なお、このデッキでは、フェニックスブレードは一瞬も装備されない。}   しかし、【ドグマブレード】は凶悪であったが、その構築は素晴らしいものであった。 遊戯王は通常40枚のデッキである。 【ドグマブレード】はその40枚、&font(#ff0000){デッキ全てがコンボパーツ}という、[[MOMA>MoMa(MtG)]]クラスの芸術的なデッキであった。   このデッキの別名は【クライスブレード】と言って、フェニックスブレードは光帝クライスとよく組んで使われた。 参考までに &bold(){光帝クライス} #blockquote(){効果モンスター 星6/光属性/戦士族/攻2400/守1000 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。 そのカードを破壊し、破壊されたカードのコントローラーは破壊された枚数分だけデッキからドローできる。 (2):このカードは召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。} 代表的な運用方法は以下 ①クライスを含む、複数体の戦士族とフェニックスブレードを墓地へ送っておく ↓ ②ブレード効果、クライスと戦士1体を除外し回収 ↓ ③DDR発動。コストはブレード。クライスを帰還 ↓ ④クライス効果。装備されたDDRとクライス自身(もしくはどうしても破壊しておきたい相手の邪魔なカード)を破壊。2枚(相手のカードを破壊したなら1枚)ドロー。 ↓ ⑤DDRが手札にあるなら、①に戻る こうしてアドバンテージを稼ぎながら戦士を除外出来る。 因みに、クライス等が規制を受けていないため、この回し方は、&font(#ff0000){現在も可能。} これが先述の次元融合、混沌の黒魔術師と組み合わさると… ①クライス2枚を墓地に送り、混黒を除外しておく。 ↓ ②ブレード効果、クライス2枚を除外し回収。 ↓ ③ブレードをセットし次元融合を発動。混黒とクライス2枚が帰還。 ↓ ④クライス効果。セットしたブレードとクライス自身、混黒を破壊。4枚ドロー。 ⑤混黒効果。次元融合を回収。 ↓ ①に戻る。 おわかりいただけただろうか。 &font(#ff0000){次元融合のコストさえなんとかすれば無限ドローになる}のである。 また過去のカードには魔力倹約術という魔法カードのライフコストを踏み倒せるカードが存在する。 そして遊戯王の初期ライフは8000。 つまり&font(#ff0000){最悪ライフを6000ポイント払って12枚ドローすれば初期手札+ドローしたカードの中に魔力倹約術が高確率で存在する}よねということである。 無限ドローを成立させたら後は相手を倒す手段を引っ張ってきて終了という訳である。   まあ、当然こんな凶悪デッキが許されるはずもなく、制限改定で主軸カードの[[混沌の黒魔術師]][[次元融合]]は禁止化。 他のカードも軒並み規制されるが、&font(#ff0000){ブレードや、鬼畜バーンカードのマジカル・エクスプロージョンは無傷。} ……そして、再びジャンク・コレクターとか言うカードを交えた1kill【ジャンクブレード】が誕生。 ジャンク・コレクターに墓地の罠を発動させる効果があり、罠カード版次元融合とでも言うべきカード異次元からの帰還まであったため、下手したら&font(#ff0000){自分のターンが来ずに負ける。}リスペクトデュエルなんか(ry…… なお、このデッキでもブレードは一瞬も装備されn…… ……もう、装備魔法の十字アイコン要らないんじゃ…… またしても暗黒時代再来か?!と思われたが、流石にKONAMIが危険視したのか、流行る前にキーカードのマジカル・エクスプロージョンが制限化。 いや、危険視するならそもそもジャンク・コレクターなんて作るなよ!! ちなみに実際にはドグマブレード以上のプレイング技術が必要で安定性はなかったため使用者はほぼいなかった。 また現在はキーカードの異次元からの帰還が禁止カードとなったので構築困難となっている。 ……だが、&font(#ff0000){フェニックスブレードは無傷。} 流石は不死鳥の名を冠したカード、と言ったところか。 そして2013年現在…… 相性のいいカードはセブンソード・ウォリアーなどで、あとは前述のクライスくらいのもの。 ブレードと名のある凶悪な1killデッキは鳴りを潜めた…… ……が、フェニックスブレードが今尚無制限なため、また変なカードが現れたらブレードデッキは息を吹き返し、 平和なデュエルを蹂躙し始めるかもしれない。なにせフェニックスだからね。 デュエリスト諸君、注意されたし。 過去にはかなり悪用されていたが、その後は特に目立った活躍もなく、装備カードをコストとする一部のデッキでチラホラ使われるぐらいだった……が。 &bold(){聖騎士の追想 イゾルデ} #blockquote(){リンク・効果モンスター #right(){◤ ▲ ◥} #right(){◀   ▶} #right(){&font(#ff0000){◣} ▼ &font(#ff0000){◢}} リンク2/光属性/戦士族/攻1600 &u(){戦士族モンスター2体} このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。 このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、 そのモンスター効果も発動できない。 (2):&u(){デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる}(同名カードは1枚まで)。 墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。} 新たな召喚法[[リンクモンスター>リンク召喚(遊戯王OCG)]]にフェニックスブレードを使えと言わんばかりのモンスターが登場。 イゾルデをリンク召喚した時点で自動的に墓地に戦士族2体は確保済みであり、そこからフェニックスブレードを落としてレベル1戦士族をリクルート。 そして回収効果を使えば、イゾルデの(1)のサーチも合わせて自動的に手札が2枚増える。 回収した後の使い道としても、リンク召喚成功時に手札1枚をコストに追加効果を得る『トロイメア』が存在。 イゾルデとリクルートした戦士族とでトロイメアをリンク召喚すれば、フェニックスブレードの回収コストも再度確保できるというかみ合いっぷり。 [[剛鬼>剛鬼(遊戯王OCG)]]をはじめ、戦士族テーマでイゾルデとセットで採用され続け、 ついには&font(#f00,b){2019年1月1日から禁止カード}入りが決定。 装備魔法でありながら装備されることはほぼなく、注目される時は手札コスト扱いでついには禁止カード。悲しい…… 追記、修正は、フェニックスブレードを&font(#ff0000){装備させてから}でお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 今でも、成功率はお察しだがアトランタルブレードがある…… -- 名無しさん (2013-05-18 13:27:44) - 装備カードなのにまったく装備されず凶悪なコンボに使われるカード -- 名無しさん (2014-04-27 15:05:00) - エアブレードなら空気男に装備してサイドラと相打ちしたりもしたけどね。あと、装備品なお陰でアームズ・ホールで探せるのもメリット。 -- 名無しさん (2014-08-17 10:33:43) - ペンデュラムブレードとかないかなぁ。デジモン感があるけど -- 名無しさん (2014-08-17 17:15:42) - ↑既にあるらしいぞ。 -- 名無しさん (2014-08-17 18:00:56) - すげぇな、遊戯王。全然使えなさそうなカスカードを別の使い方にするとは… -- 名無しさん (2015-03-08 11:33:07) - クラウンブレードの名前を初めて見たときはまたこいつが悪さしたのか!と勘違いしてしまったな -- 名無しさん (2015-08-20 08:21:51) - kono -- 名無しさん (2015-08-20 12:26:51) - このカードの強さが分かりずらいデュエリストは「手札を一枚捨てる」の発動条件を「墓地の戦士族2体除外」に変換できるカードだと思えばよろし -- 名無しさん (2015-08-20 12:31:06) - 最近では聖騎士イゾルデの(2)効果のコストとして使用され、結果を出している模様。 -- 名無しさん (2018-04-06 15:10:36) - さようなら不死鳥さん。あなたとコンボし続けた日々は多分忘れないよ……。さすがに今回は、と言われていたがその通りだったな…… -- 名無しさん (2018-12-10 21:43:15) - 半年前に逝ったお友達(マジエク)の元に旅立ったか… -- 名無しさん (2018-12-10 21:59:56) - それじゃあな。・・・お前は戻るだろうけど -- 名無しさん (2018-12-23 14:45:55) - そもそもやっと規制されたかレベルのカードよねこれ…。でも最後らへんはジャイアントオーガには装備されてたと聞くので本来の使い方はされてたんやなって -- 名無しさん (2018-12-23 15:18:59) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/08 (火) 14:18:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){神剣ーフェニックスブレード} #blockquote(){装備魔法 戦士族のみ装備可能。装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。 このカードが自分のメインフェイズ時に自分の墓地に存在する時、 自分の墓地の戦士族モンスター2体をゲームから除外する事でこのカードを手札に加える。} STRUCTURE DECK ー戦士の伝説ー で登場した装備魔法。 このような強化系の装備魔法としては、特に装備対象を選ばず攻撃力1000アップするデーモンの斧が古くから存在する。 このカードは戦士族専用である上、上昇値も300と大幅に劣ってしまう。 だが、このカードは「フェニックス」の名を冠するだけあって、 このカード自身やこのカードを装備したモンスターを除去されたりリリース等に使ってしまっても、&font(#ff0000){アドバンテージを失わずに}手札に回収することができる。 このカードは上昇値や汎用性を落とした代わりに、「一度除去されたら終わり」ではなく何度でも装備し直せる持続性を手に入れた装備魔法と言える。 初心者にも扱い易いカードとして、戦士族デッキの縁の下の力持ちとも言えるカードであった。 現在は装備魔法自体が斜陽の環境であり、攻撃力たった300という上昇値は登場当時以上に厳しい。 [[一族の結束]]という強力な種族強化カードも存在するため、運用は難しいと言わざるを得ないが、 かつての良カードとして、このカードを取り出し、共に戦った日々を思い出すのも一興だろう。 暖かな、追記、修正をお願いします。   ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #center(){ 後攻1ターン目ドロー!! 8400ダメージ!!決闘終了!! } #include(テンプレ3) ふう…… 分かっているとは思うが、本題に入ろう。 そう、このカード、当初は上記のような地味な使い方のためにデザインされたのであろう。 ……だが、アドバンテージを稼ぎつつ墓地の戦士族を除外出来る、と言う点に目が付けられ、 本来の使い方ではない凶悪な運用方法が考案されてしまった。 &bold(){次元融合} #blockquote(){魔法カード 2000ライフポイントを払う。お互いに除外されたモンスターをそれぞれのフィールド上に可能な限り特殊召喚する。} ……つまり、フェニックスブレードで除外した戦士族を一斉に特殊召喚し、1killに近いダメージを叩き出すことが可能というわけ。 しかも、同時期に[[E・HERO エアーマン]]と言う空気の読めない疑似ガジェットがいたため、 低レベル戦士ビートダウンは突如として、凄まじい爆発力と安定力を得た。 因みにこのデッキにおいて、フェニックスブレードは墓地のモンスターをただ除外すれば良かったため、 ライトニングボルテックスのコストにされたり、モンスターゲートでデッキから直接墓地に落とされたり&font(#ff0000){ほとんど装備されなかった。} その後、エアーマンは制限化。 上述のようなデッキは完全に弱体化した。 ふーやれやれ。 やっとフェニックスブレードがまともな使い方をされるようになるかな…   …………………だが、このとき既に、このフェニックスブレードは、装備魔法としてではなく、 &font(#ff0000){「アドバンテージを稼ぎながら墓地の戦士を除外するカード」}としてしか、見られていなかった…… その結果、最凶最悪のデッキを作り出す足掛かりとなってしまうのであった。 抜群の安定力と、殺傷力を秘めた、【[[ドグマブレード>ドグマブレード(遊戯王OCG)]]】の誕生である。 このデッキ、知ってる人は知ってると思うが、とにかく酷い。 どれだけ酷いかって、このデッキ相手に先攻を取られたら、高確率で&font(#ff0000){自分の後攻1ターン目のドローフェイズに決着がつく。} つまり何も出来ない。リスペクトデュエルなんてくそくらえだぜ!! 反面、運用がとても難しく、高度なプレイングを要するデッキである。 詳しい回し方に関しては該当項目を見るなりYouTube様で検索するなりしてほしい。 &font(#ff0000){なお、このデッキでは、フェニックスブレードは一瞬も装備されない。}   しかし、【ドグマブレード】は凶悪であったが、その構築は素晴らしいものであった。 遊戯王は通常40枚のデッキである。 【ドグマブレード】はその40枚、&font(#ff0000){デッキ全てがコンボパーツ}という、[[MOMA>MoMa(MtG)]]クラスの芸術的なデッキであった。   このデッキの別名は【クライスブレード】と言って、フェニックスブレードは光帝クライスとよく組んで使われた。 参考までに &bold(){光帝クライス} #blockquote(){効果モンスター 星6/光属性/戦士族/攻2400/守1000 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。 そのカードを破壊し、破壊されたカードのコントローラーは破壊された枚数分だけデッキからドローできる。 (2):このカードは召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。} 代表的な運用方法は以下 ①クライスを含む、複数体の戦士族とフェニックスブレードを墓地へ送っておく ↓ ②ブレード効果、クライスと戦士1体を除外し回収 ↓ ③DDR発動。コストはブレード。クライスを帰還 ↓ ④クライス効果。装備されたDDRとクライス自身(もしくはどうしても破壊しておきたい相手の邪魔なカード)を破壊。2枚(相手のカードを破壊したなら1枚)ドロー。 ↓ ⑤DDRが手札にあるなら、①に戻る こうしてアドバンテージを稼ぎながら戦士を除外出来る。 因みに、クライス等が規制を受けていないため、この回し方は、&font(#ff0000){現在も可能。} これが先述の次元融合、混沌の黒魔術師と組み合わさると… ①クライス2枚を墓地に送り、混黒を除外しておく。 ↓ ②ブレード効果、クライス2枚を除外し回収。 ↓ ③ブレードをセットし次元融合を発動。混黒とクライス2枚が帰還。 ↓ ④クライス効果。セットしたブレードとクライス自身、混黒を破壊。4枚ドロー。 ⑤混黒効果。次元融合を回収。 ↓ ①に戻る。 おわかりいただけただろうか。 &font(#ff0000){次元融合のコストさえなんとかすれば無限ドローになる}のである。 また過去のカードには魔力倹約術という魔法カードのライフコストを踏み倒せるカードが存在する。 そして遊戯王の初期ライフは8000。 つまり&font(#ff0000){最悪ライフを6000ポイント払って12枚ドローすれば初期手札+ドローしたカードの中に魔力倹約術が高確率で存在する}よねということである。 無限ドローを成立させたら後は相手を倒す手段を引っ張ってきて終了という訳である。   まあ、当然こんな凶悪デッキが許されるはずもなく、制限改定で主軸カードの[[混沌の黒魔術師]][[次元融合]]は禁止化。 他のカードも軒並み規制されるが、&font(#ff0000){ブレードや、鬼畜バーンカードのマジカル・エクスプロージョンは無傷。} ……そして、再びジャンク・コレクターとか言うカードを交えた1kill【ジャンクブレード】が誕生。 ジャンク・コレクターに墓地の罠を発動させる効果があり、罠カード版次元融合とでも言うべきカード異次元からの帰還まであったため、下手したら&font(#ff0000){自分のターンが来ずに負ける。}リスペクトデュエルなんか(ry…… なお、このデッキでもブレードは一瞬も装備されn…… ……もう、装備魔法の十字アイコン要らないんじゃ…… またしても暗黒時代再来か?!と思われたが、流石にKONAMIが危険視したのか、流行る前にキーカードのマジカル・エクスプロージョンが制限化。 いや、危険視するならそもそもジャンク・コレクターなんて作るなよ!! ちなみに実際にはドグマブレード以上のプレイング技術が必要で安定性はなかったため使用者はほぼいなかった。 また現在はキーカードの異次元からの帰還が禁止カードとなったので構築困難となっている。 ……だが、&font(#ff0000){フェニックスブレードは無傷。} 流石は不死鳥の名を冠したカード、と言ったところか。 そして2013年現在…… 相性のいいカードはセブンソード・ウォリアーなどで、あとは前述のクライスくらいのもの。 ブレードと名のある凶悪な1killデッキは鳴りを潜めた…… ……が、フェニックスブレードが今尚無制限なため、また変なカードが現れたらブレードデッキは息を吹き返し、 平和なデュエルを蹂躙し始めるかもしれない。なにせフェニックスだからね。 デュエリスト諸君、注意されたし。 過去にはかなり悪用されていたが、その後は特に目立った活躍もなく、装備カードをコストとする一部のデッキでチラホラ使われるぐらいだった……が。 &bold(){聖騎士の追想 イゾルデ} #blockquote(){リンク・効果モンスター #right(){◤ ▲ ◥} #right(){◀   ▶} #right(){&font(#ff0000){◣} ▼ &font(#ff0000){◢}} リンク2/光属性/戦士族/攻1600 &u(){戦士族モンスター2体} このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。 このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、 そのモンスター効果も発動できない。 (2):&u(){デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる}(同名カードは1枚まで)。 墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。} 新たな召喚法[[リンクモンスター>リンク召喚(遊戯王OCG)]]にフェニックスブレードを使えと言わんばかりのモンスターが登場。 イゾルデをリンク召喚した時点で自動的に墓地に戦士族2体は確保済みであり、そこからフェニックスブレードを落としてレベル1戦士族をリクルート。 そして回収効果を使えば、イゾルデの(1)のサーチも合わせて自動的に手札が2枚増える。 回収した後の使い道としても、リンク召喚成功時に手札1枚をコストに追加効果を得る『トロイメア』が存在。 イゾルデとリクルートした戦士族とでトロイメアをリンク召喚すれば、フェニックスブレードの回収コストも再度確保できるというかみ合いっぷり。 [[剛鬼>剛鬼(遊戯王OCG)]]をはじめ、戦士族テーマでイゾルデとセットで採用され続け、 ついには&font(#f00,b){2019年1月1日から禁止カード}入りが決定。 装備魔法でありながら装備されることはほぼなく、注目される時は手札コスト扱いでついには禁止カード。悲しい…… 追記、修正は、フェニックスブレードを&font(#ff0000){装備させてから}でお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 今でも、成功率はお察しだがアトランタルブレードがある…… -- 名無しさん (2013-05-18 13:27:44) - 装備カードなのにまったく装備されず凶悪なコンボに使われるカード -- 名無しさん (2014-04-27 15:05:00) - エアブレードなら空気男に装備してサイドラと相打ちしたりもしたけどね。あと、装備品なお陰でアームズ・ホールで探せるのもメリット。 -- 名無しさん (2014-08-17 10:33:43) - ペンデュラムブレードとかないかなぁ。デジモン感があるけど -- 名無しさん (2014-08-17 17:15:42) - ↑既にあるらしいぞ。 -- 名無しさん (2014-08-17 18:00:56) - すげぇな、遊戯王。全然使えなさそうなカスカードを別の使い方にするとは… -- 名無しさん (2015-03-08 11:33:07) - クラウンブレードの名前を初めて見たときはまたこいつが悪さしたのか!と勘違いしてしまったな -- 名無しさん (2015-08-20 08:21:51) - kono -- 名無しさん (2015-08-20 12:26:51) - このカードの強さが分かりずらいデュエリストは「手札を一枚捨てる」の発動条件を「墓地の戦士族2体除外」に変換できるカードだと思えばよろし -- 名無しさん (2015-08-20 12:31:06) - 最近では聖騎士イゾルデの(2)効果のコストとして使用され、結果を出している模様。 -- 名無しさん (2018-04-06 15:10:36) - さようなら不死鳥さん。あなたとコンボし続けた日々は多分忘れないよ……。さすがに今回は、と言われていたがその通りだったな…… -- 名無しさん (2018-12-10 21:43:15) - 半年前に逝ったお友達(マジエク)の元に旅立ったか… -- 名無しさん (2018-12-10 21:59:56) - それじゃあな。・・・お前は戻るだろうけど -- 名無しさん (2018-12-23 14:45:55) - そもそもやっと規制されたかレベルのカードよねこれ…。でも最後らへんはジャイアントオーガには装備されてたと聞くので本来の使い方はされてたんやなって -- 名無しさん (2018-12-23 15:18:59) #comment #areaedit(end) }

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