ドグマブレード(遊戯王OCG)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/09/10(月) 16:59:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]に2007年〜2008年頃に掛けて存在した&font(#ff0000){伝説のデッキ}。 ■概要 1ターン目に大量の魔法カードを墓地に落とし、自分の墓地の魔法カードの枚数×200のダメージを与える 罠カード《マジカル・エクスプロージョン》を次の相手ターンのドローフェイズに複数枚発動して8000以上のダメージを与える。 先攻を取れば相手はほとんど為す術も無く、相手ターンを挟むとはいえ、事実上の&font(#ff0000){1ターンキル}である。 1ターンキルがコンセプトのデッキ自体は大量に存在するが、 このデッキの最大の特徴は他のものとは違い&font(#0000ff){成功率が非常に高かった}ことが挙げられる。 そして、この【ドグマブレード】のミラーマッチの場合、 「先攻を取れば確実に勝てる」=「先攻決めのじゃんけんで勝てばデュエルに勝ったも同然」という考え方から、 『&font(#0000ff){遊戯王OCGはじゃんけんゲー}』と称された。その様はいつぞやの【[[サイエンカタパ]]】を彷彿とさせたとか。 ここまで暴走したのでさすがのコナミも主要パーツを規制すると思われた。 ……と思いきや2008年3月の制限改定ではまさかの&font(#ff0000){全スルー}。 それどころか新たなコンボパーツの制限緩和により実質強化される。 コナミは一体何をやっているんだ! しかし2008年9月にはこれらの主要パーツはことごとく禁止・制限に指定され、ドグマブレードはその姿を消した。 めでたしめでたし、である。 #center(){&font(#ff0000){ドグマブレードは生きていた。}} 事故率こそ上がったが相変わらずターボ手段の主軸だったクライスターボは&font(#ff0000){相変わらず規制されていない。} 何より軸となるマジカル・エクスプロージョンはノーダメージである。 そしてスターライト・ロードの裏でこっそり登場したジャンク・コレクター。 &font(#ff0000){フィールド上の自身を除外することで墓地の罠カードを発動できる}効果を持っていた。 戦士族であったため墓地に落とした後フェニックスブレードで除外でき帰還に繋ぐ事ができる。 先行で罠カードを使えるようになったためドグマブレードでは出来なかった完全な先行1ターンキルを達成できるようになった。 これが後にジャンクブレードを生み出し、マジカル・エクスプロージョンの規制まで暴れていたのはここだけの話である。 ドグマブレードの時の課題であったマジカル・エクスプロージョンを手札に握ることも、 墓地に落ちても発動できるのだから気にせず墓地肥しができるようになった。 戦士族のライトロードと光の援軍(当時無制限)とソーラーエクスチェンジを入れて高速で墓地肥しする型が主流だった。 ただし混沌の黒魔術師と次元融合を失ったダメージは大きく安定性はかなり低下している。 早すぎた埋葬もないためマジカル・エクスプロージョンが墓地に落ちるという弱点を克服したとはいえそれ以上の欠点は抱えていた。 原形はドグマブレードだがこの当時ディスクガイが禁止になっていたためドグマガイが入ることは少なかった。 だがこんなソリティアが許される訳がなくとうとう軸であるマジカル・エクスプロージョンが1枚制限になった。 マジカル・エクスプロージョン1枚だと相当厳しいが2枚になると成功率が跳ね上がる。   ■動かし方 ドグマブレードの名前の由来は「&font(#800080){ドグマ}ガイ」+「フェニックス&font(#800080){ブレード}」。 そしてさらにこれらのカード以外も組み合わせ、様々な手段でデッキを回転させていく。 2008年3月の制限改定で上述通り《死者蘇生》と《魔法石の採掘》が制限緩和を受け、より回しやすくなった。 ○ドロー・手札補給 《D−HERO ディスクガイ》 《サイバー・ヴァリー》 《光帝クライス》 《[[神剣ーフェニックスブレード]]》 特にフェニックスブレードは、手札を増やしつつ戦士族を除外できるため、このデッキのキーパーツとして働く。 ディスクガイは蘇生成功時に2枚ドローという強力な効果を持つため、ドローソースの中心を担う。 その他ヴァリー+次元融合のループ、クライス+早すぎた埋葬orD・D・Rのコンボ等を利用して手札を補充していく。   ○手札交換 《手札抹殺》 《手札断殺》 《デステニー・ドロー》 《トレード・イン》 手札事故を回避しつつ墓地を肥やしていく。 デステニー・ドローはディスクガイ及びドグマガイ、トレード・インは混沌の黒魔術師及びドグマガイが対象。 ○サーチ・サルベージ 《アームズ・ホール》 《魔法石の採掘》 《魔法再生》 《[[混沌の黒魔術師]]》 《増援》 《E・HERO エアーマン》 この中でも特に使われたのがアームズ・ホール。 手札を減らさずに装備カードを発掘・回収できるため3積み必須とされ、早すぎた埋葬やD・D・Rの再利用に活用された。   ○モンスター展開 《名推理》 《モンスターゲート》 《早すぎた埋葬》 《[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]》 《次元融合》 《D・D・R》 名推理やモンスターゲートは大量の魔法カードやフェニックスブレードを墓地に落とすのにも有利に働く。 各種蘇生・帰還カードを使用し、デッキを高速で回転させていく。 ○ダメージソース 《マジカル・エクスプロージョン》 《D−HERO ドグマガイ》 エンドカードはマジカル・エクスプロージョン。 その前にドグマガイの特殊召喚に成功していれば相手ライフが半分になるが、特殊召喚できなくてもライフは十分に削りきれる。 ジャンクブレードの場合は基本的な所はあまり変わらないが主に光の援軍やソーラーエクスチェンジで墓地肥しを行う。 ディスクガイが禁止になっており改定によりサイバー・ヴァリーが使いにくいためクライスターボのギミックを中心に回していく。 十分に墓地が肥えたらジャンクコレクターを特殊召喚し効果によって異次元からの帰還を除外し自身と他のジャンクコレクターを帰還させトドメと言った流れになる。 マジカル・エクスプロージョンを素引きしている場合に墓地に魔法カードが20枚以上だと、 1.ジャンクコレクターをフィールドに出しマジカル・エクスプロージョンをセットしてエンド 2.相手のスタンバイフェイズにセットされたマジカル・エクスプロージョンを発動 3.処理終了後に墓地に置かれたマジカル・エクスプロージョンを除外しジャンクコレクターの効果を発動 でワンターンキルとなる。 なのでマジカル・エクスプロージョンは2枚でも十分だったりする。   ■欠点 大きく分けて三つ挙げられる。 一つ目が、&bold(){動かすのが非常に難しいこと}。 墓地と除外ゾーンをフルに利用する必要があるため、テンプレートなぞりで動かしていても途中でウンともスンとも言わなくなる。 高度な経験と判断力が要求される。 その点は同じ先攻1キルであった[[MoMa>MoMa(MtG)]]や[[サニー・サイド・アップ>サニー・サイド・アップ/Sunny Side Up(MtG)]]が抱える宿命とも言える。 初見だとデッキレシピみても紙束にしか見えないぐらい何がしたいかわからないデッキにも見えない事もない。 後、ソリティア系の1ターンキルデッキの宿命として後攻だとやられる妨害の種類が増えるため成功率が落ちる。 二つ目が、対人対戦というTCGの概念を&bold(){根本から無視してる点}。 全盛期にはドグマブレードを使わないプレイヤーからは大いに批判されていた。 これは1ターンキルなんて究極の嫌がらせをやるんだからある意味で当たり前である。 三つ目が、&font(#ff0000){デッキパーツが非常に高いこと}。 付属カードのアームズ・ホールにディスクガイ、ウルトラレアの混沌の黒魔術師、ドグマガイ、デステニー・ドロー……等々。 よって実際にこのデッキを組める人はあまり居なかったらしい。 というか&font(#0000ff){これらのカードを売り捌くために規制しなかった}という噂も……汚いなさすがコナミきたない   ■対策 最も有用な対策としては、相手ターンに手札から相手を妨害できる《D.D.クロウ》や《ハネクリボー LV9》。 またマジカル・エクスプロージョンに対して手札からカウンター可能な速攻魔法の《痛恨の呪術》《防御輪》。 先攻さえ取れれば要所で妨害可能な《サイクロン》《神の宣告》といったカード。 カードの選択次第では特化した対策も取れるが、汎用性が犠牲になるため難しいところ。 しかし大会ではサイドデッキから徹底的にメタられたため、凶悪なデッキコンセプトに反して成果はそれほど挙げられてないとのこと。 5年前のあの頃を思い出しながら、追記・修正をお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - じゃんけんの件はネクロディスクを彷彿とさせるな… -- 名無しさん (2014-01-04 03:31:31) - 酷いデッキ…とは思うんだけど最初にこのデッキを作ったやつはほんとにすごいと思う。一種の芸術品クラスだと思う -- 名無しさん (2014-02-19 14:07:55) - ↑まさにパズル職人 -- 名無しさん (2014-02-19 14:37:22) - ↑パズル職人とか、どこぞの青い悪魔じゃないんだから…(相手のターンに、相手の攻撃で勝ちながら) -- 名無しさん (2014-02-21 15:02:32) - デッキパーツに無駄が無い。考案者の構築能力の高さを感じる。でも許さない。 -- 名無しさん (2014-07-01 06:36:25) - 場に出す気が無いドグマガイをデッキ名に使ってるのが気に食わん。 -- 名無しさん (2014-07-01 13:17:24) - ↑出せない訳じゃないけどな。ディスクガイと混黒とクライスを種にすれば出る。実質4枚目以降のマジエクだと思えばいいんじゃね。 -- 名無しさん (2014-07-01 20:12:42) - 相手した人にはとことん嫌われてるけど、このデッキ作った人は間違いなく天才だわ -- 名無しさん (2014-08-15 17:40:17) - ↑3 デッキ名はドグマブレードだけど、実態は大分違うからな。《サイバー・ヴァリー》《混沌の黒魔術師》《次元融合》のループコンボが肝で、それをそろえる手段が推理ゲートのギミック。そして、推理ゲートによるディスアドバンテージをカバーするのがエアブレードのギミックってわけ。 -- 名無しさん (2014-08-15 17:47:47) - 成功率が高いのに動かすのが非常に難しいってどういうことなの -- 名無しさん (2014-09-23 03:24:40) - スーパー1「ファッ!!?」 -- 名無しさん (2014-09-23 09:43:20) - ↑2 どの手札からでもコンボを繋げてほぼ間違いなく勝てるが、途中で手順をミスればそこで止まる。 常に墓地や手札とかに気を配らないと回せない玄人向けなコンボデッキだからね。 -- 名無しさん (2014-09-23 10:00:19) - ↑3 他のデッキと違ってどうやって回すか墓地と手札の状況で変わってくるせいで、こうすれば確実に回って1キルできるっていう方法があるデッキじゃないから。ただ作って回せば勝てるデッキではないのは確か。 -- 名無しさん (2015-01-08 06:59:32) - サニーサイドアップで先攻1キルとかブラックロータス複数枚とか使わないと無理じゃないですかね…? -- 名無しさん (2015-02-23 15:53:41) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/09/10(月) 16:59:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]に2007年〜2008年頃に掛けて存在した&font(#ff0000){伝説のデッキ}。 ■概要 1ターン目に大量の魔法カードを墓地に落とし、自分の墓地の魔法カードの枚数×200のダメージを与える 罠カード《マジカル・エクスプロージョン》を次の相手ターンのドローフェイズに複数枚発動して8000以上のダメージを与える。 先攻を取れば相手はほとんど為す術も無く、相手ターンを挟むとはいえ、事実上の&font(#ff0000){1ターンキル}である。 1ターンキルがコンセプトのデッキ自体は大量に存在するが、 このデッキの最大の特徴は他のものとは違い&font(#0000ff){成功率が非常に高かった}ことが挙げられる。 そして、この【ドグマブレード】のミラーマッチの場合、 「先攻を取れば確実に勝てる」=「先攻決めのじゃんけんで勝てばデュエルに勝ったも同然」という考え方から、 『&font(#0000ff){遊戯王OCGはじゃんけんゲー}』と称された。その様はいつぞやの【[[サイエンカタパ>サイエンカタパ(遊戯王OCG)]]】を彷彿とさせたとか。 ここまで暴走したのでさすがのコナミも主要パーツを規制すると思われた。 ……と思いきや2008年3月の制限改定ではまさかの&font(#ff0000){全スルー}。 それどころか新たなコンボパーツの制限緩和により実質強化される。 コナミは一体何をやっているんだ! しかし2008年9月にはこれらの主要パーツはことごとく禁止・制限に指定され、ドグマブレードはその姿を消した。 めでたしめでたし、である。 #center(){&font(#ff0000){ドグマブレードは生きていた。}} 事故率こそ上がったが相変わらずターボ手段の主軸だったクライスターボは&font(#ff0000){相変わらず規制されていない。} 何より軸となるマジカル・エクスプロージョンはノーダメージである。 そしてスターライト・ロードの裏でこっそり登場したジャンク・コレクター。 &font(#ff0000){フィールド上の自身を除外することで墓地の罠カードを発動できる}効果を持っていた。 戦士族であったため墓地に落とした後フェニックスブレードで除外でき帰還に繋ぐ事ができる。 先行で罠カードを使えるようになったためドグマブレードでは出来なかった完全な先行1ターンキルを達成できるようになった。 これが後にジャンクブレードを生み出し、マジカル・エクスプロージョンの規制まで暴れていたのはここだけの話である。 ドグマブレードの時の課題であったマジカル・エクスプロージョンを手札に握ることも、 墓地に落ちても発動できるのだから気にせず墓地肥しができるようになった。 戦士族のライトロードと光の援軍(当時無制限)とソーラーエクスチェンジを入れて高速で墓地肥しする型が主流だった。 ただし混沌の黒魔術師と次元融合を失ったダメージは大きく安定性はかなり低下している。 早すぎた埋葬もないためマジカル・エクスプロージョンが墓地に落ちるという弱点を克服したとはいえそれ以上の欠点は抱えていた。 原形はドグマブレードだがこの当時ディスクガイが禁止になっていたためドグマガイが入ることは少なかった。 だがこんなソリティアが許される訳がなくとうとう軸であるマジカル・エクスプロージョンが1枚制限になった。 マジカル・エクスプロージョン1枚だと相当厳しいが2枚になると成功率が跳ね上がる。   ■動かし方 ドグマブレードの名前の由来は「&font(#800080){ドグマ}ガイ」+「フェニックス&font(#800080){ブレード}」。 そしてさらにこれらのカード以外も組み合わせ、様々な手段でデッキを回転させていく。 2008年3月の制限改定で上述通り《死者蘇生》と《魔法石の採掘》が制限緩和を受け、より回しやすくなった。 ○ドロー・手札補給 《D−HERO ディスクガイ》 《サイバー・ヴァリー》 《光帝クライス》 《[[神剣ーフェニックスブレード]]》 特にフェニックスブレードは、手札を増やしつつ戦士族を除外できるため、このデッキのキーパーツとして働く。 ディスクガイは蘇生成功時に2枚ドローという強力な効果を持つため、ドローソースの中心を担う。 その他ヴァリー+次元融合のループ、クライス+早すぎた埋葬orD・D・Rのコンボ等を利用して手札を補充していく。   ○手札交換 《手札抹殺》 《手札断殺》 《デステニー・ドロー》 《トレード・イン》 手札事故を回避しつつ墓地を肥やしていく。 デステニー・ドローはディスクガイ及びドグマガイ、トレード・インは混沌の黒魔術師及びドグマガイが対象。 ○サーチ・サルベージ 《アームズ・ホール》 《魔法石の採掘》 《魔法再生》 《[[混沌の黒魔術師]]》 《増援》 《E・HERO エアーマン》 この中でも特に使われたのがアームズ・ホール。 手札を減らさずに装備カードを発掘・回収できるため3積み必須とされ、早すぎた埋葬やD・D・Rの再利用に活用された。   ○モンスター展開 《名推理》 《モンスターゲート》 《早すぎた埋葬》 《[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]》 《次元融合》 《D・D・R》 名推理やモンスターゲートは大量の魔法カードやフェニックスブレードを墓地に落とすのにも有利に働く。 各種蘇生・帰還カードを使用し、デッキを高速で回転させていく。 ○ダメージソース 《マジカル・エクスプロージョン》 《D−HERO ドグマガイ》 エンドカードはマジカル・エクスプロージョン。 その前にドグマガイの特殊召喚に成功していれば相手ライフが半分になるが、特殊召喚できなくてもライフは十分に削りきれる。 ジャンクブレードの場合は基本的な所はあまり変わらないが主に光の援軍やソーラーエクスチェンジで墓地肥しを行う。 ディスクガイが禁止になっており改定によりサイバー・ヴァリーが使いにくいためクライスターボのギミックを中心に回していく。 十分に墓地が肥えたらジャンクコレクターを特殊召喚し効果によって異次元からの帰還を除外し自身と他のジャンクコレクターを帰還させトドメと言った流れになる。 マジカル・エクスプロージョンを素引きしている場合に墓地に魔法カードが20枚以上だと、 1.ジャンクコレクターをフィールドに出しマジカル・エクスプロージョンをセットしてエンド 2.相手のスタンバイフェイズにセットされたマジカル・エクスプロージョンを発動 3.処理終了後に墓地に置かれたマジカル・エクスプロージョンを除外しジャンクコレクターの効果を発動 でワンターンキルとなる。 なのでマジカル・エクスプロージョンは2枚でも十分だったりする。   ■欠点 大きく分けて三つ挙げられる。 一つ目が、&bold(){動かすのが非常に難しいこと}。 墓地と除外ゾーンをフルに利用する必要があるため、テンプレートなぞりで動かしていても途中でウンともスンとも言わなくなる。 高度な経験と判断力が要求される。 その点は同じ先攻1キルであった[[MoMa>MoMa(MtG)]]や[[サニー・サイド・アップ>サニー・サイド・アップ/Sunny Side Up(MtG)]]が抱える宿命とも言える。 初見だとデッキレシピみても紙束にしか見えないぐらい何がしたいかわからないデッキにも見えない事もない。 後、ソリティア系の1ターンキルデッキの宿命として後攻だとやられる妨害の種類が増えるため成功率が落ちる。 二つ目が、対人対戦というTCGの概念を&bold(){根本から無視してる点}。 全盛期にはドグマブレードを使わないプレイヤーからは大いに批判されていた。 これは1ターンキルなんて究極の嫌がらせをやるんだからある意味で当たり前である。 三つ目が、&font(#ff0000){デッキパーツが非常に高いこと}。 付属カードのアームズ・ホールにディスクガイ、ウルトラレアの混沌の黒魔術師、ドグマガイ、デステニー・ドロー……等々。 よって実際にこのデッキを組める人はあまり居なかったらしい。 というか&font(#0000ff){これらのカードを売り捌くために規制しなかった}という噂も……汚いなさすがコナミきたない   ■対策 最も有用な対策としては、相手ターンに手札から相手を妨害できる《D.D.クロウ》や《ハネクリボー LV9》。 またマジカル・エクスプロージョンに対して手札からカウンター可能な速攻魔法の《痛恨の呪術》《防御輪》。 先攻さえ取れれば要所で妨害可能な《サイクロン》《神の宣告》といったカード。 カードの選択次第では特化した対策も取れるが、汎用性が犠牲になるため難しいところ。 しかし大会ではサイドデッキから徹底的にメタられたため、凶悪なデッキコンセプトに反して成果はそれほど挙げられてないとのこと。 5年前のあの頃を思い出しながら、追記・修正をお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - じゃんけんの件はネクロディスクを彷彿とさせるな… -- 名無しさん (2014-01-04 03:31:31) - 酷いデッキ…とは思うんだけど最初にこのデッキを作ったやつはほんとにすごいと思う。一種の芸術品クラスだと思う -- 名無しさん (2014-02-19 14:07:55) - ↑まさにパズル職人 -- 名無しさん (2014-02-19 14:37:22) - ↑パズル職人とか、どこぞの青い悪魔じゃないんだから…(相手のターンに、相手の攻撃で勝ちながら) -- 名無しさん (2014-02-21 15:02:32) - デッキパーツに無駄が無い。考案者の構築能力の高さを感じる。でも許さない。 -- 名無しさん (2014-07-01 06:36:25) - 場に出す気が無いドグマガイをデッキ名に使ってるのが気に食わん。 -- 名無しさん (2014-07-01 13:17:24) - ↑出せない訳じゃないけどな。ディスクガイと混黒とクライスを種にすれば出る。実質4枚目以降のマジエクだと思えばいいんじゃね。 -- 名無しさん (2014-07-01 20:12:42) - 相手した人にはとことん嫌われてるけど、このデッキ作った人は間違いなく天才だわ -- 名無しさん (2014-08-15 17:40:17) - ↑3 デッキ名はドグマブレードだけど、実態は大分違うからな。《サイバー・ヴァリー》《混沌の黒魔術師》《次元融合》のループコンボが肝で、それをそろえる手段が推理ゲートのギミック。そして、推理ゲートによるディスアドバンテージをカバーするのがエアブレードのギミックってわけ。 -- 名無しさん (2014-08-15 17:47:47) - 成功率が高いのに動かすのが非常に難しいってどういうことなの -- 名無しさん (2014-09-23 03:24:40) - スーパー1「ファッ!!?」 -- 名無しさん (2014-09-23 09:43:20) - ↑2 どの手札からでもコンボを繋げてほぼ間違いなく勝てるが、途中で手順をミスればそこで止まる。 常に墓地や手札とかに気を配らないと回せない玄人向けなコンボデッキだからね。 -- 名無しさん (2014-09-23 10:00:19) - ↑3 他のデッキと違ってどうやって回すか墓地と手札の状況で変わってくるせいで、こうすれば確実に回って1キルできるっていう方法があるデッキじゃないから。ただ作って回せば勝てるデッキではないのは確か。 -- 名無しさん (2015-01-08 06:59:32) - 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