当て馬

「当て馬」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

当て馬 - (2015/05/27 (水) 17:24:01) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2011/04/10(日) 11:41:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#008cff){「………あのさ」}} #center(){&font(#f09199){「ん? なぁに?」}} #center(){&font(#008cff){「…………もうやめよう……俺達…間違ってたんだ……」}} #center(){&font(#f09199){「―――っ!?」}} #center(){&font(#ffb74c){〜♪(オープニングかエンディングに突入)}} 「当て馬」とはそもそも馬の種付けの際、その気にならない馬を興奮させる為だけにあてがわれる馬を示す。 当て馬は対象馬を興奮させ、その気にさせた所で本命である馬へバトンタッチする。生殺しなんてもんじゃないぜ…。 活躍しなかったサラブレットは当て馬か馬刺か大体この二択になる。切ねえ 二次元作品では、いわば&font(#ff0000){『恋愛の噛ませ犬』} 主役とヒロインを本当の気持ちに気づかせる為のカンフル剤であり、恋を燃え上がらせる為の燃料で、2人を結びつける為の引き立て役。 どれだけ健闘しても最後はフラれるピエロに他ならず、往々にして登場した瞬間に判別が可能。   これがギャグ要素や片思いの範疇ならまだいいが、親密になって交際を始めたりしたら目も当てられない事になる(青年誌や少女漫画にかなり多い)。 いかにもアレな性悪ならいざ知らず、&bold(){何の落ち度もない本当に良い子}だったりすると、 身勝手な主役とメインヒロインに怒りがこみ上げてくること請け合い。 特に肉体関係を結んでいた場合は俗に言う&font(#f09199){”ヤリ捨て”}に該当し、 主役にあるまじき最低の所業で一気に好感度がガタ落ちする。下手すると作品の存続に関わる事も。 愛は見返りを求めないものとはいえ、いくら何でも”責任”は生じるものである。因みに、どこかの誠は論外ね。 時として[[ヤンデレ]]と化し刃傷沙汰に発展するケースもあるが、こればっかりは主役の自業自得なので致し方ないとも言える。 中には、そんな惨い仕打ちを受けてもなお愛する人の為に全身全霊で命を懸ける”&font(#ff0000){馬}鹿(褒め言葉)”も存在するが。 なお、一方的か円満を問わず破局に至っては&font(#0000ff){最終的に第三者とくっつく}という救済措置がとられる事が圧倒的に多い。 なるべく心変わりを読者に自然に思わせるようにか、 実は&font(#ff0000){「ヒロインと母を重ねていたマザコンでした」}とか&font(#ff0000){「いつの間にかあいつが気になってた」}とか丁寧な理由を付けて。 だが、これらはかえって恋の鞘当てに敗れた者を貶め逆効果にならないだろうか。 大団円を目指したと言うよりも、ただ傷ついた人間を最後まで正々堂々描く度胸がないだけのように思える。 申し訳程度に副産物なカップル成立でお茶を濁すくらいなら、捧げた一途さや健気さを最後まで貫かせてやって欲しいと感じる人も少なくない筈だ。 勿論、「新しい恋に生きるな」とも「愛を永遠に引き摺れ」とも言う訳ではないが。 尚、女がこれをやると&font(#ff0000){ビッチ}の汚名を受ける。なんか…理不尽。 そして、バトル描写のある作品では&font(#800080){闇堕ち}の定番フラグである。 なお、これをやってしまうとそのヒロインのファンから作品が叩かれることも多々あるので、かなり注意が必要だと言える。   #center(){&font(#008cff){「俺……やっぱり、あいつと…」}} #center(){&font(#f09199){「嘘……だよね? 冗談だよね? ねぇ……あたしと……付き合ってるんだよ…ね…?」}} #center(){&font(#008cff){「すまない……」}} #center(){&font(#f09199){「あたし…あなたがあの人のこと好きなの……知ってたけど…でも……だけど!」}} #center(){&font(#008cff){「……………」}} #center(){&font(#f09199){「あなたの方からキスしてくれたのに……それ以上の事だって……だから…だから逆転できたと思ったのに……」}} #center(){&font(#008cff){「…ごめん……」}} #center(){&font(#f09199){「なのに…どぉして……何で今さら…そんなこと言うのぉ……」}} #center(){&font(#008cff){「……………」}} #center(){&font(#f09199){「答えて…答えて……答えてよWiki籠もりぃ!!」}} //他とは違って、キャラ叩きの傾向が強いのでキャラ一覧の記述は削除します。 追記・修正をする際は背後に気を付けましょう。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - メインヒロインより好感持てるキャラ多いだけに残念なケースばかりだ… -- 名無しさん (2013-05-30 22:26:42) - なんか正直者が馬鹿を見るって感じ -- 名無しさん (2013-05-31 09:37:56) - 正直これを使った作品は面白い、面白くないに関わらず納得いかない終わり方ばかり。というか面白いものはほぼ見たことがない。 -- 名無しさん (2013-09-03 17:50:50) - 当て馬を見ると男女に関わらず臓腑を掴まれるような気分になって体に悪い -- 名無しさん (2013-09-03 18:20:11) - 桑村が明日香について力説してたのは笑ったが、俺の気持ちまんまだった -- 名無しさん (2014-01-22 12:55:17) - 女を当て馬にして男で抜いてます(懺悔) -- 名無しさん (2014-02-15 20:03:29) - なんか、ママレードボーイ思い出したわ。 -- 名無しさん (2014-02-15 20:16:07) - 当て馬キャラはもう一人の当て馬キャラとくっつく事もあるんだよな。あれってただの余り物をくっつけただけみたいに見えるか逆に主人公カプより好感がもてるかのどっちかになる -- 名無しさん (2014-04-30 12:38:21) - 当て馬キャラが調子に乗ってメインヒロインが可哀想な状況になるの嫌い -- 名無しさん (2015-01-20 14:46:02) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/04/10(日) 11:41:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#008cff){「………あのさ」}} #center(){&font(#f09199){「ん? なぁに?」}} #center(){&font(#008cff){「…………もうやめよう……俺達…間違ってたんだ……」}} #center(){&font(#f09199){「―――っ!?」}} #center(){&font(#ffb74c){〜♪(オープニングかエンディングに突入)}} 「当て馬」とはそもそも馬の種付けの際、その気にならない馬を興奮させる為だけにあてがわれる馬を示す。 当て馬は対象馬を興奮させ、その気にさせた所で本命である馬へバトンタッチする。生殺しなんてもんじゃないぜ…。 活躍しなかったサラブレットは当て馬か馬刺か大体この二択になる。切ねえ 二次元作品では、いわば&font(#ff0000){『恋愛の噛ませ犬』} 主役とヒロインを本当の気持ちに気づかせる為のカンフル剤であり、恋を燃え上がらせる為の燃料で、2人を結びつける為の引き立て役。 どれだけ健闘しても最後はフラれるピエロに他ならず、往々にして登場した瞬間に判別が可能。   これがギャグ要素や片思いの範疇ならまだいいが、親密になって交際を始めたりしたら目も当てられない事になる(青年誌や少女漫画にかなり多い)。 いかにもアレな性悪ならいざ知らず、&bold(){何の落ち度もない本当に良い子}だったりすると、 身勝手な主役とメインヒロインに怒りがこみ上げてくること請け合い。 特に肉体関係を結んでいた場合は俗に言う&font(#f09199){”ヤリ捨て”}に該当し、 主役にあるまじき最低の所業で一気に好感度がガタ落ちする。下手すると作品の存続に関わる事も。 愛は見返りを求めないものとはいえ、いくら何でも”責任”は生じるものである。因みに、どこかの誠は論外ね。 時として[[ヤンデレ]]と化し刃傷沙汰に発展するケースもあるが、こればっかりは主役の自業自得なので致し方ないとも言える。 中には、そんな惨い仕打ちを受けてもなお愛する人の為に全身全霊で命を懸ける”&font(#ff0000){馬}鹿(褒め言葉)”も存在するが。 なお、一方的か円満を問わず破局に至っては&font(#0000ff){最終的に第三者とくっつく}という救済措置がとられる事が圧倒的に多い。 なるべく心変わりを読者に自然に思わせるようにか、 実は&font(#ff0000){「ヒロインと母を重ねていたマザコンでした」}とか&font(#ff0000){「いつの間にかあいつが気になってた」}とか丁寧な理由を付けて。 だが、これらはかえって恋の鞘当てに敗れた者を貶め逆効果にならないだろうか。 大団円を目指したと言うよりも、ただ傷ついた人間を最後まで正々堂々描く度胸がないだけのように思える。 申し訳程度に副産物なカップル成立でお茶を濁すくらいなら、捧げた一途さや健気さを最後まで貫かせてやって欲しいと感じる人も少なくない筈だ。 勿論、「新しい恋に生きるな」とも「愛を永遠に引き摺れ」とも言う訳ではないが。 尚、女がこれをやると&font(#ff0000){ビッチ}の汚名を受ける。なんか…理不尽。 そして、バトル描写のある作品では&font(#800080){闇堕ち}の定番フラグである。 なお、これをやってしまうとそのヒロインのファンから作品が叩かれることも多々あるので、かなり注意が必要だと言える。   #center(){&font(#008cff){「俺……やっぱり、あいつと…」}} #center(){&font(#f09199){「嘘……だよね? 冗談だよね? ねぇ……あたしと……付き合ってるんだよ…ね…?」}} #center(){&font(#008cff){「すまない……」}} #center(){&font(#f09199){「あたし…あなたがあの人のこと好きなの……知ってたけど…でも……だけど!」}} #center(){&font(#008cff){「……………」}} #center(){&font(#f09199){「あなたの方からキスしてくれたのに……それ以上の事だって……だから…だから逆転できたと思ったのに……」}} #center(){&font(#008cff){「…ごめん……」}} #center(){&font(#f09199){「なのに…どぉして……何で今さら…そんなこと言うのぉ……」}} #center(){&font(#008cff){「……………」}} #center(){&font(#f09199){「答えて…答えて……答えてよWiki籠もりぃ!!」}} //他とは違って、キャラ叩きの傾向が強いのでキャラ一覧の記述は削除します。 追記・修正をする際は背後に気を付けましょう。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - メインヒロインより好感持てるキャラ多いだけに残念なケースばかりだ… -- 名無しさん (2013-05-30 22:26:42) - なんか正直者が馬鹿を見るって感じ -- 名無しさん (2013-05-31 09:37:56) - 正直これを使った作品は面白い、面白くないに関わらず納得いかない終わり方ばかり。というか面白いものはほぼ見たことがない。 -- 名無しさん (2013-09-03 17:50:50) - 当て馬を見ると男女に関わらず臓腑を掴まれるような気分になって体に悪い -- 名無しさん (2013-09-03 18:20:11) - 桑村が明日香について力説してたのは笑ったが、俺の気持ちまんまだった -- 名無しさん (2014-01-22 12:55:17) - 女を当て馬にして男で抜いてます(懺悔) -- 名無しさん (2014-02-15 20:03:29) - なんか、ママレードボーイ思い出したわ。 -- 名無しさん (2014-02-15 20:16:07) - 当て馬キャラはもう一人の当て馬キャラとくっつく事もあるんだよな。あれってただの余り物をくっつけただけみたいに見えるか逆に主人公カプより好感がもてるかのどっちかになる -- 名無しさん (2014-04-30 12:38:21) - 当て馬キャラが調子に乗ってメインヒロインが可哀想な状況になるの嫌い -- 名無しさん (2015-01-20 14:46:02) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: