PMC(民間軍事会社)

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&font(#6495ED){登録日}:2014/01/24 (金) 14:11:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- PMC(民間軍事会社、Private Military CompanyもしくはContractorの頭文字を略したもの)とは、紛争地帯などで活動する軍隊や企業相手に戦闘部隊の派遣や軍事インフラに関するサービスを提供する企業のことである。 各種フィクションではこの表記が最も多いが、モントルー文書という国際協定((条約ではなく指針であり批准国に対する法的拘束力は無い))で規定された正式な略称は「PMSC((Private Military and Security Company。民間の軍事及び警備会社))」、複数形ならば「PMSCs」となる。 「PMF((Private Military Firm。民間軍事会社))」という言葉も使われるが、企業側の多くはこのような「傭兵」という見方を嫌い((傭兵の扱いはジュネーブ条約で規制の対象になるため))、 「PMSC」の他は「PSC((Private Security Company または Private Security Contractor。民間警備会社))」という呼称を好んで使い、自らを「警備会社」としている((要はMilitary=軍事という言葉を使いたくない))。 #contents() *成立 このような企業は第二次世界大戦直後からごく自然に誕生していったのだが、この言葉が現在のイメージである「戦争請負業者」としての意味合いで使われるようになったのは1990年代からである。 1980年代末期からこの頃になるとソ連崩壊に伴う冷戦の終結によって、[[アメリカ合衆国]]を初めとした世界各国は軍事費を削減し、軍縮方針へと切り替わっていった。 当然、その結果多数の退役軍人が世界中で発生し、更に冷戦崩壊によって国同士の大規模な紛争の危機が去った代わりにテロや内戦、 民族紛争といった小規模かつ敵国が断定できないいわゆる「非対称戦争」が次々と勃発していくようになった。 こうした中、元将校や元特殊部隊出身者達の手によってPMCが次々と設立され、戦闘以外にまともな職業技能のない元軍人達が入社し、訓練や補給、作戦立案だけでなく、 施設や車列をゲリラから警護する武装警備員派遣や要人のボディガードなど(そして、本当は駄目だけど一部は実戦を)も行う、営利目的の非正規戦闘部隊へと様変わりしていった。 1990年代はアフリカや東欧の小規模紛争に参加し、2001年にアメリカの同時多発テロ発生後は一気に需要が拡大してイラク・アフガニスタンで正規軍兵士とPMC警備員の割合が10:1になるという事態に。 正規軍に間違われないような「ラフな私服っぽい服装の上に、タクティカルベストかチェストリグに防弾チョッキ」というPMC独特のスタイルもこの頃考案される((PMC社員が戦闘服を着ると、ジュネーブ条約で「傭兵」として扱われてしまうため))。 アニメや漫画などでは、話を面白くするために「正規軍並みの装備を持ってて!兵士達もバリバリ戦闘をこなせて!」みたいな超戦闘集団に描かれるが、 実際は1990年以降も「裏方」的な側面は全く変わらず、銃器もM4やミニミ機関銃など西側銃器を使うとは限らず、 調達がしやすく使い方も覚えやすい(=コストが掛からない)AK47やRPK機関銃など東側銃器をメインで使っている会社も珍しくない。 なんだかんだ言っても彼らは営利企業なのである。 *代表的な民間軍事会社 ***・エグゼクティブ・アウトカムズ(通称:EO社) 「世界最初の現代型民間軍事会社」と言われている。アパルトヘイト終了後の元南アフリカ軍兵士(だいたい黒人。白人は指揮を担当)が中心。 資源開発会社の子会社であり、他にも諜報活動や航空、武器調達など様々な会社と一緒に活動していたため、 AK47などで武装した歩兵部隊だけではなく、戦車や装甲車、果ては戦闘ヘリまで持っていた。 アンゴラ内戦では反政府組織をボコボコにして20年続いていた内戦を1年でほぼ終結させたり((なお反政府組織を支援していたアメリカや国連の圧力で政府は契約を打ち切り。代わりにやってきた国連PKOは講和に失敗し泥沼化。完全な終結には更に8年かかることに))、シエラレオネ内戦では先に展開したPMCがボコボコにされて首都も陥落寸前の状態からたった300人でダイヤモンド鉱山を奪い返し平和交渉の席につかせる((なお文民政権に移行した後に国際世論の反発を受けて契約を打ち切られた。撤退時に100日以内にクーデターが起こると警告したが、4ヶ月後に反政府組織と繋がる軍部勢力がクーデターを起こす。結局こちらも完全な終結には追加で5年かかった))などやたらと強い逸話が多い。 前線への参加など傭兵同然の活動をしていため南アフリカ政府に目をつけられ、1998年いっぱいで解散する。 関係者達は別々の会社を設立したり、石油関連会社を興して成功したり、赤道ギニアでのクーデターにしくじって投獄されたりと様々な道を歩む。 ***・ブラックウォーター 言わずと知れたアメリカの元SEALS出身者に設立された超大手。 装甲車やヘリなどEO社ほどじゃないけど重武装。社員は大体元アメリカ軍兵士で構成されていた模様。 秘密主義かつ攻撃的で、民間人への殺傷事件などでPMCの粗暴イメージを一気に広めた。 現在はやり過ぎて解散状態だが、現在でも関係者が「アラブの春」に便乗してシリアやアラブ首長国連邦で活動している。 現在は社名がアカデミー社(Academi)になっている。 ***・トリプルキャノピー デルタフォースやグリーンベレーの出身者に設立されたこれまた大手。 オバマ政権になってブラックウォーターとの契約が打ち切られ、その後釜に座っている。 元アメリカ軍兵士もいるが、フィリピンやペルー、フィジーなど外国人の元兵士を大勢使っている。 ***・ダインコープ  第二次世界大戦時に創業し、イラク戦争以降のPMCブーム以前から活躍していた業界屈指の老舗。 アフガニスタンのカルザイ大統領の護衛を派遣した他、現在のPMC装備というスタイルを作ったのもこの会社の社員である。 ***・ハートセキュリティ イギリスの元SAS隊員に設立された会社。イギリス軍や南アフリカ軍の元兵士が多く所属している。 現地人をよく採用し、車も現地人が使うようなボロい車を使い、ブラックウォーターよりは攻撃性が高くないと言われている。 殺された日本人のフランス外人部隊出身者が所属していた。 ***・アーマーグループ イギリスの元SAS隊員によって結成されたDSL社と、アメリカの防弾チョッキ会社、アーマー・ホールディングが原点。 ロシアのスペツナズ隊員による会社やインターネットの安全を監視する会社など、多数の会社を買収している。 アメリカ支社の社員達が全裸パーティをして現地人に酒を無理矢理飲ませたり、売春婦を傭ったりして同じ社員に告発された。 現在はイギリスの大手警備会社「G4S」に買収され一部門として活動中。 ***・イージス・ディフェンス・サービス 「民間軍事会社」という言葉の生みの親だったりするイギリス軍中佐が設立したイギリスの会社。 イラク戦争で大型契約を取り付けたが、社員が民間人を銃撃するなど当初はあまりうまく行っていなかった模様。 (同経営陣はサンドラインという会社を経営していたが、そこでもアフリカでクーデター失敗や武器の違法密輸をしたりと評判が散々)。 ***・エリニュス・インターナショナル 創業時20代だったイギリス軍元将校と南アフリカの外交官にしてナミビアの統治副責任者によって創設された会社。 イギリス軍人と同時に多数の南アフリカ人の兵士が勤務しており、中にはアパルトヘイトに関わった者も多く、 (警察特殊部隊出身者と警察諜報部隊出身者が自爆テロを受けて発覚した) リベラル派から批判されることもある。 ***・グルカ・セキュリティ・グループ ネパール人のグルカ兵で構成されたイギリスの会社。アフリカの白人国家・ローデシア軍の将校らによって設立した。 シエラレオネの内戦に参加したが、すぐに指揮官のロバート・マッケンジー(元ローデシアSASの猛者)を惨殺されて撤退してしまう。 撤退以降評判がガタ落ちし、解散したと言われている。 (グルカ兵を雇うPMCは色々あり、中にはグルカ兵本人が経営している会社もある) さて、ここはアニヲタのためのサイト。ここからはフィクションに登場するPMCを紹介する。 *代表的な架空の民間軍事会社 ***・CMA 登場作品:『パイナップルARMY』 民間軍事援助組織。おそらく日本のヲタク界隈で始めて登場したPMC。 退役軍人や引退した傭兵たちを中心に構成されており、世界各地に拠点が存在する。 作中では主人公ジェド・豪士がCMAの戦闘インストラクターとして様々な人を訓練するのが中心。 ただ、一般的なPMC同様に軍事作戦に従事している者もいる。 また他作品のPMCが一種の傭兵部隊として集団で動くのに対し、プロフェッショナルの単独行動が基本となっている。 ただ書類や依頼の管理が杜撰……というのが致命的な欠点。 後ろ暗い事情から訓練を依頼する者がしょっちゅう出てきたり、一つの依頼に対して遂行する側と妨害する側のダブルブッキングがあったり、豪士はしばしばトラブルに巻き込まれている。 もっとも、それを活用して依頼人の記録を抹消して救ったりもしているので、良し悪しではあるが。 とはいえ所属メンバーはいずれも歴戦の精鋭ぞろいで、時として世界情勢を左右する依頼も来る為、組織としての質は極めて高い。 ***・D.O.M.S. 登場作品:『[[フルメタル・パニック! アナザー>フルメタル・パニック!アナザー]]』 正式名称は「ダーナ・オシー・ミリタリーサービス」。 創設者は前作のメインキャラである[[クルツ>クルツ・ウェーバー]]・メリッサ元夫妻。 主な業務は実戦では無く軍事インストラクター業など。一般人への訓練から正規軍のアグレッサー役まで幅広く行っている。 「もう鉄火場はこりごりだが、娑婆の暮らしにも馴染めない」連中の再就職先としての顔もあるらしい。 保有するASはアグレッサーとしての役割もあって古今東西の機体を揃えているが、入手経路が怪しい機体も… 現在新経営陣と先代社長関係者で絶賛内ゲバ中。 ***・ココ一行 登場作品:『[[ヨルムンガンド>ヨルムンガンド(漫画)]]』 HCLI社ヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門責任者[[ココ・ヘクマティアル]]の私兵たち。 一応経営上は[[レーム>レーム(ヨルムンガンド)]]を社長としたPMCという扱いになっているらしい。 面子の前歴が[[少年兵>ヨナ(ヨルムンガンド)]]、[[デルタフォース>レーム(ヨルムンガンド)]]、[[フィンランド国防軍緊急展開部隊>バルメ(ヨルムンガンド)]]、[[警察対テロ部隊>ルツ(ヨルムンガンド)]]、砲兵部隊、マフィア、イタリア陸軍、[[自衛隊SR班>トージョ(ヨルムンガンド)]]と、国際色豊かかつカオス極まることになっている。 ***・エクスカリバー 登場作品:『ヨルムンガンド』 ココ一行がイラクへ仕事に行った際に自分達だけではコンボイの護衛に人数が足りないという事で雇ったチンケなイングランドのPMC。 英国紳士の風上にも置けないイカレたチンピラどもで、民間人への発砲にキレたココに解雇された。 直後に裏切って積荷を奪い、ココを人質にしようとするがレーム達に勝てるはずもなくワイリに人間爆弾返しで「ハッハッハ」された。 PMCが持つあらゆるネガティブな記号の集合体と言える。 メンバーに英国内務省の高官の息子がいるらしい。 ***・エクストラ・オーダー社 登場作品:『[[BLACK LAGOON]]』 旭日重工が機密保持の為に[[ロック>ロック(BLACK LAGOON)]]をラグーン商会ごと消そうと雇った傭兵派遣会社。 上記のEO社のパロディで装備も大体同じだが、オペレーターはなぜか全員白人だったりする。 ヘリでヒャッハーしながらラグーン号を追いかけまわすが、ロックの機転で魚雷を文字通り「鼻っ面」にブチ込まれた。 ***・コッツィー大佐の傭兵部隊 登場作品:『ブラッド・ダイアモンド』 レオナルド・デカプリオが演じる主人公、ダニー・アーチャーの元々所属していたPMC。 アーノルド・ボスルー演じるコッツィー大佐がリーダー格。 同じくEO社のパロディで、黒人白人両方のオペレーターがいる。 さりげなくM16系の銃器も使っていたりする。 ***・MNU社第1大隊 登場作品:『[[第9地区]]』 エイリアン対策組織MNUが雇っているPMC部隊にして悪役。 近未来的な白い戦闘服に、南アフリカ製のガリルやFN・FALなどで武装している。 ***・タスクフォース141 登場作品:『[[コールオブデューティー・モダンウォーフェア3>CALL OF DUTYシリーズ]]』 前作で崩壊した同名特殊部隊の生き残りであるSAS隊員のソープとプライスが設立。 彼らを軸に、スペツナズやPMCといったロシア系義勇兵やチェコのレジスタンスを戦闘員として、 SASのモリゾーことマクラミンやデルタフォースの協力を得てロシア超国家主義派を止めようとする。 装備はFPSという都合上、M4からAKからG36分隊支援火器とかなりカオスなことになっている。 ***・メリーウェザー・セキュリティ 登場作品:『GTA5』『GTAOnline』 主人公達の最終的な敵となる富豪が保有しているPMC。 世界20ヶ国の紛争に携わっており、石油利権を狙っている他アメリカ国内でも活動。 オンラインでも頻繁に相手にする事になる他、条件を満たすと電話一本で弾薬の空輸やヘリでの航空支援、更に憎いあんちきしょうを抹殺する為の傭兵部隊の派遣や指定ポイントへの空爆まで行ってくれる。 設立者がSAELS出身と言い、腕は立つが「人の皮を被ったトカゲ」と称される程粗暴な人員だらけと言い、どう考えてもモデルはブラックウォーターです本当にありがとうございました。 ***・請負チーム 登場作品:『ハート・ロッカー』 イギリス系PMCの賞金稼ぎチームで、レイフ・ファインズ演じる男がリーダー格。 主人公達米軍兵士たちと、砂漠のど真ん中でイスラム過激派相手に壮絶な銃撃戦を演じる。 ちなみに、武装(AK47にバレットM82)が上記のエクスカリバー社の装備としてヨルムガンドにパロられている。 ***・MSF「国境なき軍隊」 登場作品:『[[METAL GEAR SOLID PEACE WALKER]]』『[[METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES]]』 伝説の兵士[[ビッグボス>ビッグボス/ネイキッド・スネーク]]が率いる傭兵集団。カリブ海沖の洋上プラント「マザーベース」を本拠地としている。 正式名称は『Militaires Sans Frontières』。フランス語で『国境なき軍隊』という意味。 1974年に[[カズヒラ・ミラー]]等と共に設立された。後のPMCの先駆けとも言える組織。 やたら技術レベルが高く、ウォークマンやら光学迷彩やらホログラフ装置やらレールガンやらドリトスやらペプシNEXやらどんどん開発していく。おい時代設定どうなってる。 あげく段ボール戦車とかいう訳の分からないものまで制作した。 隊員達もコック、声優等変な経歴の持ち主が多く、また(ビッグボス含めた)何割かがサンタクロースを信じている。 最終的に核を搭載したスーパーロボットもとい二足歩行戦車「[[メタルギアZEKE]]」を保有するに至ったが… ***・ダイヤモンド・ドッグス 登場作品:『[[METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN]]』 国境なき軍隊壊滅後にミラーと[[オセロット>リボルバー・オセロット]]によって組織され、[[ビッグボス>ヴェノム・スネーク]]が率いる傭兵集団。 MSF時代と比べると汚れ仕事の割合が増加している。 技術力は更に跳ね上がっており、万能義肢や天候操作はおろかワームホール生成にまでこぎつけている。 一体こいつら何処まで行くのか。 ***・アウター・ヘブン 登場作品:『[[METAL GEAR SOLID 4: GUNS OF THE PATRIOTS]]』 [[リキッド・オセロット>リキッド・スネーク]]が率いるPMC。 戦争が日常と化した世界であるため資金は潤沢で、最新鋭の兵器&装備を取り揃え、その総戦力は米軍にも匹敵する。 アウター・ヘブン自体の存在は世間から隠されているが、最大手PMC5社のプレイング・マンティス社、ピューブル・アルメマン社、ウェアウルフ社、 レイブン・ソード社、アツェロタヴァヤ・ヴァトカ社を傘下として率いているマザーカンパニーである。 ちなみにアウター・ヘブンの直属戦闘員は、全て女性のカエル部隊(ヘイブン・トルーパー)。なぜ女性だけなのか、どこからこんな大量に集めたのか。 アウターヘイブンという名の巨大潜水艦を所持している。名前が紛らわしい。 ***・マヴェリック社 登場作品『[[METAL GEAR RISING REVENGEANCE]]』 ご存じ&del(){厨二の三十路}サイボーグ忍者・[[雷電>雷電(メタルギアソリッド)]]が所属するPMSCs。 発足当初こそ資金や人脈の不足故にグレーな仕事もやっていたが、現在はクリーンと言って良い仕事ぶりで、アフリカや南米政府等からも信頼されて仕事を依頼される警備会社。 かつてはロシア軍人のゴルルコビッチ大佐の部下だったボリスが社長と務め、明るく陽気な気の良い奴らが働いている。 ***・デスぺラード社 登場作品『[[METAL GEAR RISING REVENGEANCE]]』 正式名称はデスペラード・エンフォースメントLLC。 世間的にはあまり知られていないが、実質的にはアメリカ政府に信任されている最大手のPMCワールドマーシャル社の子会社である。 多くのサイボーグを擁するPMCだが、無法者の名の通り、戦争介入や、人身売買とサイボーグのための人体実験、麻薬取引など、悪どい話が絶えない。いうなれば、世界的優良企業の裏の顔。 幹部クラスに他のサイボーグとも一線を画す強さを誇る4人のオリジナルサイボーグ、破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)と凄腕の剣士であるサムエル・ホドリゲスがいる。 ***・SMS 登場作品『[[マクロスF]]』 正式名称は「Strategic Military Services」。西暦2059年、異星人のオーバーテクノロジーを得た人類が宇宙進出を果たして50年が経った頃のPMCである。 新マクロス級移民船団マクロス・フロンティアに本拠地を置く星間運輸会社の警備部隊(実質私兵)が独立した子会社で、複数の惑星・船団に支部を構えている。 主任務は船団予定航路の先行偵察や要人護衛、軍装備品の評価試験、正規軍への兵站支援。小説版では対サイボーグ兵を前提とした重装歩兵部隊が召集される場面も描かれている。一方で植民惑星で活動している反政府勢力への戦術指導など、ブラックなこともやっているようだ。 複数のマクロス・クォーター級戦艦を保有したり、運用試験を名目に正規軍よりも早く最新鋭[[バルキリー]]を配備しているなど、その戦力は一企業としては明らかに異常。これはフロンティア政府大統領府が正規軍へのカウンターとして手元に抱えておく、という理由らしい。 ちゅーかぶっちゃけ軍の独立部隊状態である。資本主義と癒着って怖いね! ***・ケイオス 登場作品『[[マクロスΔ]]』 戦術音楽ユニットワルキューレを含む一部芸能部門と、警備部門が存在している事が小劇場で明かされた。 巨大コングロマリッドであるケイオスの部門だけあり、新統合軍のエースや元反統合軍関連等からも人材を引っこ抜いた。 独自改造したVF-31ジークフリートを保有するばかりかマクロスエリュシオン等の艦隊戦力、 新型機開発すらしておりぶっちゃけ劇中のヴォルドール防衛の正規軍よか強そう。 ***・タロンカンパニー 登場作品『[[Fallout3]]』 世紀末のアメリカの傭兵集団、初期案はタロンコーポレーションである。 タロンシャダー!の掛け声をあげて襲撃を仕掛けるが大概は二足歩行換金アイテム及び弾薬(あとお肉)輸送POWアーマー扱い。 実は設定ではある高位のクライアントから無法地帯にするようの依頼が出ている。 なお彼らの社屋は核ミサイル基地。 頭ねじきっておもちゃにしてやるぜー! ***・Murkywater 登場作品『[[PAYDAY2]]』 粗暴で悪名高い民間軍事会社。 名前は上記のブラック・ウォーターのオマージュ。 また、隊員が使っているアルマジロのロゴはMGSのFOX HOUNDのオマージュ。 ***・ブラックリザード 登場作品『PMC ザ・バンカー』 作中では元韓国特殊部隊のエイハブがリーダーのラプター16が登場する。 アメリカの不法移民を中心としたチームで人種も様々。 CIAの依頼で北朝鮮の指導者を確保する為に雇われた。 エイハブがCIAが用意したスイートルームを「一生かけても泊まれない」と 言っていた為そこまで給料は高くないようである。 名前はおそらく上記の「ブラックウォーター」のオマージュ。 ***・グリフィン&クルーガー 登場作品『[[ドールズフロントライン]]』 プレイヤーである指揮官が所属している組織であり、元軍人のベレゾヴィッチ・クルーガーが第三次大戦後の2053年に設立されたPMC。 主要戦力は業務提携を結んでいるIOP社製の戦術人形であり、作中では政府からの委託業務として、暴走した鉄血工造のAIとの戦いを繰り広げている。 &color(silver){作中でも触れられているが、ストーリーが進むごとに重装部隊など明らかにPMCの範疇を超えた戦力をもつようになる。} 業務を委託したwiki篭りが追記・修正よろしく #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - M4とかMASADAみたいなハイテク装備のイメージが強いけど、実際はRPKとかお古のFALとか低予算で堅実なセレクトが多いみたいだね。 -- 名無しさん (2014-01-24 14:27:20) - 徴兵され、戦争でしか生きられなくなった元軍人たちもまた、戦争の被害者なのかもしれんな…… -- 名無しさん (2014-01-24 14:31:51) - 株式上場してんのかな -- 名無しさん (2014-01-24 14:49:48) - アニヲタWiki的には架空のPMCも追加すべきかな D.O.M.Sとかエクスカリバー()とか -- 名無しさん (2014-01-24 14:52:21) - MGS4で初めて知った -- 名無しさん (2014-01-24 15:21:11) - やっぱ現実じゃMGS4やフルメタアナザーみたいな最新兵器で装備をかためるのは難しいみたいね -- 名無しさん (2014-01-24 15:25:28) - ちょっ、エクスカリバー()はダメだろ、へぼい・ゲスい・チャらい(笑)ミスリルは逆に進み過ぎ、アナザーでも正規軍が追いつけてないし -- 名無しさん (2014-01-24 15:41:18) - ↑↑普通にレンタルしてそうだし -- 名無しさん (2014-01-24 15:46:49) - 一応、ココ・ヘクマティアル一味もレームを社長としたPMCの扱いだったよね。エクスカリバー()は犠牲になったのだ……ワイリの爆破テク、その犠牲にな…………ハッハッハ -- 名無しさん (2014-01-24 15:50:39) - PMCと聞くと焼け野原ひろしの顔が見えてくる -- 名無しさん (2014-01-24 16:07:02) - ↑ところがギッチョン! -- 名無しさん (2014-01-24 16:38:10) - じゃあ魚雷でヘリ落とされたエクストラオーダー社とか -- 名無しさん (2014-01-24 17:10:18) - ブラクラのEOは上のEOのパロか -- 名無しさん (2014-01-24 17:37:01) - 現実じゃ正規軍のパシリなん? -- 名無しさん (2014-01-24 17:43:27) - 平たく言えば「軍用人材派遣会社」。 -- 名無しさん (2014-01-24 17:44:20) - 退役軍人の受け皿みたいなもんなのかね -- 名無しさん (2014-01-24 18:13:56) - メタルギアのPMCは戦争ビジネス活発で、あの世界の地上波にCM出せるほどの露出度だからな。潤沢な資金からの最新装備運用が容易なんだろう -- 名無しさん (2014-01-24 18:35:42) - 傭兵って条約で禁止されてるのか。だから外人部隊なんてのができたのかな。まるで偽装請負だ -- 名無しさん (2014-01-24 18:45:01) - ↑何事にも裏技ってあるからね。衛生兵を「なぜか頻繁に」誤射したりとか。 -- 名無しさん (2014-01-24 19:01:29) - そもそもフルメタアナザー時代にミスリルは無いんですがそれは -- 名無しさん (2014-01-24 22:07:03) - アナザーのはD.O.M.Sの事じゃね? -- 名無しさん (2014-01-24 22:16:33) - とりあえずフィクション系のちょっと追加してみた -- 名無しさん (2014-01-24 22:34:26) - トライダーG7の竹尾ゼネラルカンパニーの事業内容に、「防衛軍からの委託による、侵略ロボットの撃退」という軍事行動のアウトソーシングが含まれている。ロボットアニメに登場した最初のPMCは彼らなのかもしれない(そんなバカな) -- 名無しさん (2014-01-24 22:50:40) - エクスペンダブルズも忘れちゃいけないぜ! -- 名無しさん (2014-01-24 22:56:10) - お前らw -- 名無しさん (2014-01-24 23:03:53) - メタルギアのは戦争ビジネスが公然と化した時代だからな…… -- 名無しさん (2014-01-24 23:08:15) - ライジングで知ったけど低予算でやりくりしてる感じ?いやサイボーグ所有してますとかあっても困るが -- 名無しさん (2014-01-24 23:42:04) - ※2 &br()ロッキード・マーティンみたいに株式を発行しても非公開な場合が多いらしいよ -- 名無しさん (2014-01-25 11:22:50) - GTA5のメリーウェザーもPMCだよね。 -- 名無しさん (2014-01-25 16:35:55) - サーペントテールとか、スターフォックス、スターウルフも似たような存在だな -- 名無しさん (2014-01-25 17:25:30) - ↑それらは傭兵だろう -- 名無しさん (2014-01-26 23:17:34) - ちょっとマイナーだけど、アルティメット・ファクターのミリタリー・サービスとか。エンド・オブ・エタニティにもPMFっていたよね -- 名無しさん (2014-01-28 10:51:16) - アウターヘイヴン傘下五社の詳細が知りたい。蛸しか分からん(´・ω・`) -- 名無しさん (2014-01-28 21:03:33) - マクロスFのSMSもPMCじゃなかったっけ -- 名無しさん (2014-01-28 22:30:29) - 傭兵集団とPMCの違いって何? -- 名無しさん (2014-01-30 00:10:05) - ↑特に違いは無い。強いて言えば、PMCは法人企業として登録していることが条件 -- 名無しさん (2014-01-30 00:17:27) - ↑↑人材派遣と、偽装請負の違いのようなもんだろう。お上から取り締まられるか、スルーされるか。 -- 名無しさん (2014-02-01 19:24:52) - ↑×3Pシンガー読んだ限りだと「戦闘をする」のが傭兵 「軍関係のサービス(含戦闘)をする」のがPMC、かな 例えば紛争地でのコンボイ等 -- 名無しさん (2014-05-11 00:33:06) - 基地内部のスーパーの運営やそこに住んでる軍人の飼犬の散歩代行をやっててもPMCって言えるらしい -- 名無しさん (2014-06-04 20:54:35) - サバゲーでもPMCは便利。 -- 名無しさん (2014-08-10 10:23:01) - ブラクラのEOは -- ヤカン (2014-08-13 08:07:00) - ブラクラのEOは当時大量に有ったモノホンのEOのパチモンの一つだと思う EOが崩壊原因の一つの風評被害の元 -- 名無し (2014-08-13 08:11:08) - MGS4で初めて聞いたよ。企業名見たけど、まったく聞いたことがない…オレがアホなんだと思うが、名前を耳にすることさえないぜ -- 名無しさん (2015-04-29 00:14:53) - フィクションで良くあるような戦闘機矢戦車も保有してるってのは、まぁありえないわな…整備施設運用可能な飛行場に各種武装整備費用。企業で賄えるもんじゃない -- 名無しさん (2015-04-29 00:27:35) - "砂の薔薇”のCATはPMCの条件にあてはまらないのか?(上組織がペンタゴンのような描写があったような・・・) -- 名無しさん (2015-04-29 00:46:52) - 中世ヨーロッパならともかく現代の兵器は整備補給がしっかりしてなきゃ運用できないもんだし国家あるいはそれに準ずる巨大組織しか扱えない代物だからねえ。正面戦闘を担うのは無理だろう。非正規戦闘なら重宝されるから少なくとも数十年くらいはPMCが消えることはないだろうけど -- 名無しさん (2015-04-29 01:02:46) - ↑8 それ言っちゃったら沖縄の米軍基地でバスの運転手してる人も入っちゃうから。 -- 名無しさん (2015-10-10 07:33:39) - タロン社だー!! -- 名無しさん (2015-10-14 22:57:01) - めっちゃ毛色が違うけどSMSを追記 -- 名無しさん (2015-10-14 23:26:47) - よくよく考えてみれば、「かんぱに☆ガールズ」で出てくる主人公とライバルが経営する傭兵派遣会社もこれに当てはまるのかな? -- 名無しさん (2016-01-28 15:32:32) - ↑4、そうだよ、ああいう軍属の最大のメリットはいざという時最後の予備兵力として活用すること、pmcの問題点はそうした予備兵力としての活用ができないこと -- 名無しさん (2016-02-11 00:55:13) - 自分がPMCをはじめて知ったのは、パイナップルARMYのCMAだったな。20年ほど前、会社の食堂でコミックス読んで初めて知った。 -- 名無しさん (2016-02-11 08:51:06) - 「鉄血」に登場した「CGS(クリュセ・ガードセキュリティ)」は? -- 名無しさん (2016-02-24 21:46:34) - 日本じゃ野党とか世論がうるさくて作りたくても作れないだろうなぁ。平和憲法もあるし。何かいい方法ないかね? -- 名無しさん (2017-03-15 14:36:45) - そもそも日本じゃ設立するメリットが薄い -- 名無しさん (2017-03-15 18:39:51) - 最近北関係でドンパチなりかねない状況だが民間のPMCが入り込む余地あるかな -- 名無しさん (2017-05-07 20:06:18) - ってかPMCがやってるのほとんど傭兵じゃなくて基地のお仕事の手伝いだから… -- 名無しさん (2018-11-06 00:28:31) - ペプシネクス(効果・ライフ気力回復)を開発できる軍事会社ってなんなんだろう -- 名無しさん (2018-11-06 00:43:29) - 日本の場合はSECOMを拡張する他ないよ(防衛省庁舎警備担当)、あとフィクションのPMCを追加 -- 名無しさん (2019-04-07 07:44:56) - マクロスの場合、新統合軍が主力を半自律型無人戦闘機ゴーストへとシフトした結果、パイロットの練度がすげー落ちてるため、特殊部隊的立ち位置で民間軍事会社が用いられることが多い -- 名無しさん (2019-10-02 02:45:16) - 幼女戦記web版だとターニャがCEOで社員が203のPMCがでてくる -- 名無しさん (2020-01-12 20:39:49) - paydayにMurkywaterってPMC出てくるけどBlack waterが元ネタだったんだな -- 名無しさん (2020-07-16 12:56:34) - EO社とBW社はその経歴が凄いんでフォロワーが多いイメージがある -- 名無しさん (2020-07-16 14:27:50) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/01/24 (金) 14:11:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- PMC(民間軍事会社、Private Military CompanyもしくはContractorの頭文字を略したもの)とは、紛争地帯などで活動する軍隊や企業相手に戦闘部隊の派遣や軍事インフラに関するサービスを提供する企業のことである。 各種フィクションではこの表記が最も多いが、モントルー文書という国際協定((条約ではなく指針であり批准国に対する法的拘束力は無い))で規定された正式な略称は「PMSC((Private Military and Security Company。民間の軍事及び警備会社))」、複数形ならば「PMSCs」となる。 「PMF((Private Military Firm。民間軍事会社))」という言葉も使われるが、企業側の多くはこのような「傭兵」という見方を嫌い((傭兵の扱いはジュネーブ条約で規制の対象になるため))、 「PMSC」の他は「PSC((Private Security Company または Private Security Contractor。民間警備会社))」という呼称を好んで使い、自らを「警備会社」としている((要はMilitary=軍事という言葉を使いたくない))。 #contents() *成立 このような企業は第二次世界大戦直後からごく自然に誕生していったのだが、この言葉が現在のイメージである「戦争請負業者」としての意味合いで使われるようになったのは1990年代からである。 1980年代末期からこの頃になるとソ連崩壊に伴う冷戦の終結によって、[[アメリカ合衆国]]を初めとした世界各国は軍事費を削減し、軍縮方針へと切り替わっていった。 当然、その結果多数の退役軍人が世界中で発生し、更に冷戦崩壊によって国同士の大規模な紛争の危機が去った代わりにテロや内戦、 民族紛争といった小規模かつ敵国が断定できないいわゆる「非対称戦争」が次々と勃発していくようになった。 こうした中、元将校や元特殊部隊出身者達の手によってPMCが次々と設立され、戦闘以外にまともな職業技能のない元軍人達が入社し、訓練や補給、作戦立案だけでなく、 施設や車列をゲリラから警護する武装警備員派遣や要人のボディガードなど(そして、本当は駄目だけど一部は実戦を)も行う、営利目的の非正規戦闘部隊へと様変わりしていった。 1990年代はアフリカや東欧の小規模紛争に参加し、2001年にアメリカの同時多発テロ発生後は一気に需要が拡大してイラク・アフガニスタンで正規軍兵士とPMC警備員の割合が10:1になるという事態に。 正規軍に間違われないような「ラフな私服っぽい服装の上に、タクティカルベストかチェストリグに防弾チョッキ」というPMC独特のスタイルもこの頃考案される((PMC社員が戦闘服を着ると、ジュネーブ条約で「傭兵」として扱われてしまうため))。 アニメや漫画などでは、話を面白くするために「正規軍並みの装備を持ってて!兵士達もバリバリ戦闘をこなせて!」みたいな超戦闘集団に描かれるが、 実際は1990年以降も「裏方」的な側面は全く変わらず、銃器もM4やミニミ機関銃など西側銃器を使うとは限らず、 調達がしやすく使い方も覚えやすい(=コストが掛からない)AK47やRPK機関銃など東側銃器をメインで使っている会社も珍しくない。 なんだかんだ言っても彼らは営利企業なのである。 *代表的な民間軍事会社 ***・エグゼクティブ・アウトカムズ(通称:EO社) 「世界最初の現代型民間軍事会社」と言われている。アパルトヘイト終了後の元南アフリカ軍兵士(だいたい黒人。白人は指揮を担当)が中心。 資源開発会社の子会社であり、他にも諜報活動や航空、武器調達など様々な会社と一緒に活動していたため、 AK47などで武装した歩兵部隊だけではなく、戦車や装甲車、果ては戦闘ヘリまで持っていた。 アンゴラ内戦では反政府組織をボコボコにして20年続いていた内戦を1年でほぼ終結させたり((なお反政府組織を支援していたアメリカや国連の圧力で政府は契約を打ち切り。代わりにやってきた国連PKOは講和に失敗し泥沼化。完全な終結には更に8年かかることに))、シエラレオネ内戦では先に展開したPMCがボコボコにされて首都も陥落寸前の状態からたった300人でダイヤモンド鉱山を奪い返し平和交渉の席につかせる((なお文民政権に移行した後に国際世論の反発を受けて契約を打ち切られた。撤退時に100日以内にクーデターが起こると警告したが、4ヶ月後に反政府組織と繋がる軍部勢力がクーデターを起こす。結局こちらも完全な終結には追加で5年かかった))などやたらと強い逸話が多い。 前線への参加など傭兵同然の活動をしていため南アフリカ政府に目をつけられ、1998年いっぱいで解散する。 関係者達は別々の会社を設立したり、石油関連会社を興して成功したり、赤道ギニアでのクーデターにしくじって投獄されたりと様々な道を歩む。 ***・ブラックウォーター 言わずと知れたアメリカの元SEALS出身者に設立された超大手。 装甲車やヘリなどEO社ほどじゃないけど重武装。社員は大体元アメリカ軍兵士で構成されていた模様。 秘密主義かつ攻撃的で、民間人への殺傷事件などでPMCの粗暴イメージを一気に広めた。 現在はやり過ぎて解散状態だが、現在でも関係者が「アラブの春」に便乗してシリアやアラブ首長国連邦で活動している。 現在は社名がアカデミー社(Academi)になっている。 ***・トリプルキャノピー デルタフォースやグリーンベレーの出身者に設立されたこれまた大手。 オバマ政権になってブラックウォーターとの契約が打ち切られ、その後釜に座っている。 元アメリカ軍兵士もいるが、フィリピンやペルー、フィジーなど外国人の元兵士を大勢使っている。 ***・ダインコープ  第二次世界大戦時に創業し、イラク戦争以降のPMCブーム以前から活躍していた業界屈指の老舗。 アフガニスタンのカルザイ大統領の護衛を派遣した他、現在のPMC装備というスタイルを作ったのもこの会社の社員である。 ***・ハートセキュリティ イギリスの元SAS隊員に設立された会社。イギリス軍や南アフリカ軍の元兵士が多く所属している。 現地人をよく採用し、車も現地人が使うようなボロい車を使い、ブラックウォーターよりは攻撃性が高くないと言われている。 殺された日本人のフランス外人部隊出身者が所属していた。 ***・アーマーグループ イギリスの元SAS隊員によって結成されたDSL社と、アメリカの防弾チョッキ会社、アーマー・ホールディングが原点。 ロシアのスペツナズ隊員による会社やインターネットの安全を監視する会社など、多数の会社を買収している。 アメリカ支社の社員達が全裸パーティをして現地人に酒を無理矢理飲ませたり、売春婦を傭ったりして同じ社員に告発された。 現在はイギリスの大手警備会社「G4S」に買収され一部門として活動中。 ***・イージス・ディフェンス・サービス 「民間軍事会社」という言葉の生みの親だったりするイギリス軍中佐が設立したイギリスの会社。 イラク戦争で大型契約を取り付けたが、社員が民間人を銃撃するなど当初はあまりうまく行っていなかった模様。 (同経営陣はサンドラインという会社を経営していたが、そこでもアフリカでクーデター失敗や武器の違法密輸をしたりと評判が散々)。 ***・エリニュス・インターナショナル 創業時20代だったイギリス軍元将校と南アフリカの外交官にしてナミビアの統治副責任者によって創設された会社。 イギリス軍人と同時に多数の南アフリカ人の兵士が勤務しており、中にはアパルトヘイトに関わった者も多く、 (警察特殊部隊出身者と警察諜報部隊出身者が自爆テロを受けて発覚した) リベラル派から批判されることもある。 ***・グルカ・セキュリティ・グループ ネパール人のグルカ兵で構成されたイギリスの会社。アフリカの白人国家・ローデシア軍の将校らによって設立した。 シエラレオネの内戦に参加したが、すぐに指揮官のロバート・マッケンジー(元ローデシアSASの猛者)を惨殺されて撤退してしまう。 撤退以降評判がガタ落ちし、解散したと言われている。 (グルカ兵を雇うPMCは色々あり、中にはグルカ兵本人が経営している会社もある) さて、ここはアニヲタのためのサイト。ここからはフィクションに登場するPMCを紹介する。 *代表的な架空の民間軍事会社 ***・CMA 登場作品:『パイナップルARMY』 民間軍事援助組織。おそらく日本のヲタク界隈で始めて登場したPMC。 退役軍人や引退した傭兵たちを中心に構成されており、世界各地に拠点が存在する。 作中では主人公ジェド・豪士がCMAの戦闘インストラクターとして様々な人を訓練するのが中心。 ただ、一般的なPMC同様に軍事作戦に従事している者もいる。 また他作品のPMCが一種の傭兵部隊として集団で動くのに対し、プロフェッショナルの単独行動が基本となっている。 ただ書類や依頼の管理が杜撰……というのが致命的な欠点。 後ろ暗い事情から訓練を依頼する者がしょっちゅう出てきたり、一つの依頼に対して遂行する側と妨害する側のダブルブッキングがあったり、豪士はしばしばトラブルに巻き込まれている。 もっとも、それを活用して依頼人の記録を抹消して救ったりもしているので、良し悪しではあるが。 とはいえ所属メンバーはいずれも歴戦の精鋭ぞろいで、時として世界情勢を左右する依頼も来る為、組織としての質は極めて高い。 ***・D.O.M.S. 登場作品:『[[フルメタル・パニック! アナザー>フルメタル・パニック!アナザー]]』 正式名称は「ダーナ・オシー・ミリタリーサービス」。 創設者は前作のメインキャラである[[クルツ>クルツ・ウェーバー]]・メリッサ元夫妻。 主な業務は実戦では無く軍事インストラクター業など。一般人への訓練から正規軍のアグレッサー役まで幅広く行っている。 「もう鉄火場はこりごりだが、娑婆の暮らしにも馴染めない」連中の再就職先としての顔もあるらしい。 保有するASはアグレッサーとしての役割もあって古今東西の機体を揃えているが、入手経路が怪しい機体も… 現在新経営陣と先代社長関係者で絶賛内ゲバ中。 ***・ココ一行 登場作品:『[[ヨルムンガンド>ヨルムンガンド(漫画)]]』 HCLI社ヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門責任者[[ココ・ヘクマティアル]]の私兵たち。 一応経営上は[[レーム>レーム(ヨルムンガンド)]]を社長としたPMCという扱いになっているらしい。 面子の前歴が[[少年兵>ヨナ(ヨルムンガンド)]]、[[デルタフォース>レーム(ヨルムンガンド)]]、[[フィンランド国防軍緊急展開部隊>バルメ(ヨルムンガンド)]]、[[警察対テロ部隊>ルツ(ヨルムンガンド)]]、砲兵部隊、マフィア、イタリア陸軍、[[自衛隊SR班>トージョ(ヨルムンガンド)]]と、国際色豊かかつカオス極まることになっている。 ***・エクスカリバー 登場作品:『ヨルムンガンド』 ココ一行がイラクへ仕事に行った際に自分達だけではコンボイの護衛に人数が足りないという事で雇ったチンケなイングランドのPMC。 英国紳士の風上にも置けないイカレたチンピラどもで、民間人への発砲にキレたココに解雇された。 直後に裏切って積荷を奪い、ココを人質にしようとするがレーム達に勝てるはずもなくワイリに人間爆弾返しで「ハッハッハ」された。 PMCが持つあらゆるネガティブな記号の集合体と言える。 メンバーに英国内務省の高官の息子がいるらしい。 ***・エクストラ・オーダー社 登場作品:『[[BLACK LAGOON]]』 旭日重工が機密保持の為に[[ロック>ロック(BLACK LAGOON)]]をラグーン商会ごと消そうと雇った傭兵派遣会社。 上記のEO社のパロディで装備も大体同じだが、オペレーターはなぜか全員白人だったりする。 ヘリでヒャッハーしながらラグーン号を追いかけまわすが、ロックの機転で魚雷を文字通り「鼻っ面」にブチ込まれた。 ***・コッツィー大佐の傭兵部隊 登場作品:『ブラッド・ダイアモンド』 レオナルド・デカプリオが演じる主人公、ダニー・アーチャーの元々所属していたPMC。 アーノルド・ボスルー演じるコッツィー大佐がリーダー格。 同じくEO社のパロディで、黒人白人両方のオペレーターがいる。 さりげなくM16系の銃器も使っていたりする。 ***・MNU社第1大隊 登場作品:『[[第9地区]]』 エイリアン対策組織MNUが雇っているPMC部隊にして悪役。 近未来的な白い戦闘服に、南アフリカ製のガリルやFN・FALなどで武装している。 ***・タスクフォース141 登場作品:『[[コールオブデューティー・モダンウォーフェア3>CALL OF DUTYシリーズ]]』 前作で崩壊した同名特殊部隊の生き残りであるSAS隊員のソープとプライスが設立。 彼らを軸に、スペツナズやPMCといったロシア系義勇兵やチェコのレジスタンスを戦闘員として、 SASのモリゾーことマクラミンやデルタフォースの協力を得てロシア超国家主義派を止めようとする。 装備はFPSという都合上、M4からAKからG36分隊支援火器とかなりカオスなことになっている。 ***・メリーウェザー・セキュリティ 登場作品:『GTA5』『GTAOnline』 主人公達の最終的な敵となる富豪が保有しているPMC。 世界20ヶ国の紛争に携わっており、石油利権を狙っている他アメリカ国内でも活動。 オンラインでも頻繁に相手にする事になる他、条件を満たすと電話一本で弾薬の空輸やヘリでの航空支援、更に憎いあんちきしょうを抹殺する為の傭兵部隊の派遣や指定ポイントへの空爆まで行ってくれる。 設立者がSAELS出身と言い、腕は立つが「人の皮を被ったトカゲ」と称される程粗暴な人員だらけと言い、どう考えてもモデルはブラックウォーターです本当にありがとうございました。 ***・請負チーム 登場作品:『ハート・ロッカー』 イギリス系PMCの賞金稼ぎチームで、レイフ・ファインズ演じる男がリーダー格。 主人公達米軍兵士たちと、砂漠のど真ん中でイスラム過激派相手に壮絶な銃撃戦を演じる。 ちなみに、武装(AK47にバレットM82)が上記のエクスカリバー社の装備としてヨルムガンドにパロられている。 ***・MSF「国境なき軍隊」 登場作品:『[[METAL GEAR SOLID PEACE WALKER]]』『[[METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES]]』 伝説の兵士[[ビッグボス>ビッグボス/ネイキッド・スネーク]]が率いる傭兵集団。カリブ海沖の洋上プラント「マザーベース」を本拠地としている。 正式名称は『Militaires Sans Frontières』。フランス語で『国境なき軍隊』という意味。 1974年に[[カズヒラ・ミラー]]等と共に設立された。後のPMCの先駆けとも言える組織。 やたら技術レベルが高く、ウォークマンやら光学迷彩やらホログラフ装置やらレールガンやらドリトスやらペプシNEXやらどんどん開発していく。おい時代設定どうなってる。 あげく段ボール戦車とかいう訳の分からないものまで制作した。 隊員達もコック、声優等変な経歴の持ち主が多く、また(ビッグボス含めた)何割かがサンタクロースを信じている。 最終的に核を搭載したスーパーロボットもとい二足歩行戦車「[[メタルギアZEKE]]」を保有するに至ったが… ***・ダイヤモンド・ドッグス 登場作品:『[[METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN]]』 国境なき軍隊壊滅後にミラーと[[オセロット>リボルバー・オセロット]]によって組織され、[[ビッグボス>ヴェノム・スネーク]]が率いる傭兵集団。 MSF時代と比べると汚れ仕事の割合が増加している。 技術力は更に跳ね上がっており、万能義肢や天候操作はおろかワームホール生成にまでこぎつけている。 一体こいつら何処まで行くのか。 ***・アウター・ヘブン 登場作品:『[[METAL GEAR SOLID 4: GUNS OF THE PATRIOTS]]』 [[リキッド・オセロット>リキッド・スネーク]]が率いるPMC。 戦争が日常と化した世界であるため資金は潤沢で、最新鋭の兵器&装備を取り揃え、その総戦力は米軍にも匹敵する。 アウター・ヘブン自体の存在は世間から隠されているが、最大手PMC5社のプレイング・マンティス社、ピューブル・アルメマン社、ウェアウルフ社、 レイブン・ソード社、アツェロタヴァヤ・ヴァトカ社を傘下として率いているマザーカンパニーである。 ちなみにアウター・ヘブンの直属戦闘員は、全て女性のカエル部隊(ヘイブン・トルーパー)。なぜ女性だけなのか、どこからこんな大量に集めたのか。 アウターヘイブンという名の巨大潜水艦を所持している。名前が紛らわしい。 ***・マヴェリック社 登場作品『[[METAL GEAR RISING REVENGEANCE]]』 ご存じ&del(){厨二の三十路}サイボーグ忍者・[[雷電>雷電(メタルギアソリッド)]]が所属するPMSCs。 発足当初こそ資金や人脈の不足故にグレーな仕事もやっていたが、現在はクリーンと言って良い仕事ぶりで、アフリカや南米政府等からも信頼されて仕事を依頼される警備会社。 かつてはロシア軍人のゴルルコビッチ大佐の部下だったボリスが社長と務め、明るく陽気な気の良い奴らが働いている。 ***・デスぺラード社 登場作品『[[METAL GEAR RISING REVENGEANCE]]』 正式名称はデスペラード・エンフォースメントLLC。 世間的にはあまり知られていないが、実質的にはアメリカ政府に信任されている最大手のPMCワールドマーシャル社の子会社である。 多くのサイボーグを擁するPMCだが、無法者の名の通り、戦争介入や、人身売買とサイボーグのための人体実験、麻薬取引など、悪どい話が絶えない。いうなれば、世界的優良企業の裏の顔。 幹部クラスに他のサイボーグとも一線を画す強さを誇る4人のオリジナルサイボーグ、破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)と凄腕の剣士であるサムエル・ホドリゲスがいる。 ***・SMS 登場作品『[[マクロスF]]』 正式名称は「Strategic Military Services」。西暦2059年、異星人のオーバーテクノロジーを得た人類が宇宙進出を果たして50年が経った頃のPMCである。 新マクロス級移民船団マクロス・フロンティアに本拠地を置く星間運輸会社の警備部隊(実質私兵)が独立した子会社で、複数の惑星・船団に支部を構えている。 主任務は船団予定航路の先行偵察や要人護衛、軍装備品の評価試験、正規軍への兵站支援。小説版では対サイボーグ兵を前提とした重装歩兵部隊が召集される場面も描かれている。一方で植民惑星で活動している反政府勢力への戦術指導など、ブラックなこともやっているようだ。 複数のマクロス・クォーター級戦艦を保有したり、運用試験を名目に正規軍よりも早く最新鋭[[バルキリー]]を配備しているなど、その戦力は一企業としては明らかに異常。これはフロンティア政府大統領府が正規軍へのカウンターとして手元に抱えておく、という理由らしい。 ちゅーかぶっちゃけ軍の独立部隊状態である。資本主義と癒着って怖いね! ***・ケイオス 登場作品『[[マクロスΔ]]』 戦術音楽ユニットワルキューレを含む一部芸能部門と、警備部門が存在している事が小劇場で明かされた。 巨大コングロマリッドであるケイオスの部門だけあり、新統合軍のエースや元反統合軍関連等からも人材を引っこ抜いた。 独自改造したVF-31ジークフリートを保有するばかりかマクロスエリュシオン等の艦隊戦力、 新型機開発すらしておりぶっちゃけ劇中のヴォルドール防衛の正規軍よか強そう。 ***・タロンカンパニー 登場作品『[[Fallout3]]』 世紀末のアメリカの傭兵集団、初期案はタロンコーポレーションである。 タロンシャダー!の掛け声をあげて襲撃を仕掛けるが大概は二足歩行換金アイテム及び弾薬(あとお肉)輸送POWアーマー扱い。 実は設定ではある高位のクライアントから無法地帯にするようの依頼が出ている。 なお彼らの社屋は核ミサイル基地。 頭ねじきっておもちゃにしてやるぜー! ***・Murkywater 登場作品『[[PAYDAY2]]』 粗暴で悪名高い民間軍事会社。 名前は上記のブラック・ウォーターのオマージュ。 また、隊員が使っているアルマジロのロゴはMGSのFOX HOUNDのオマージュ。 ***・ブラックリザード 登場作品『PMC ザ・バンカー』 作中では元韓国特殊部隊のエイハブがリーダーのラプター16が登場する。 アメリカの不法移民を中心としたチームで人種も様々。 CIAの依頼で北朝鮮の指導者を確保する為に雇われた。 エイハブがCIAが用意したスイートルームを「一生かけても泊まれない」と 言っていた為そこまで給料は高くないようである。 名前はおそらく上記の「ブラックウォーター」のオマージュ。 ***・グリフィン&クルーガー 登場作品『[[ドールズフロントライン]]』 プレイヤーである指揮官が所属している組織であり、元軍人のベレゾヴィッチ・クルーガーが第三次大戦後の2053年に設立されたPMC。 主要戦力は業務提携を結んでいるIOP社製の戦術人形であり、作中では政府からの委託業務として、暴走した鉄血工造のAIとの戦いを繰り広げている。 &color(silver){作中でも触れられているが、ストーリーが進むごとに重装部隊など明らかにPMCの範疇を超えた戦力をもつようになる。} 業務を委託したwiki篭りが追記・修正よろしく #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - M4とかMASADAみたいなハイテク装備のイメージが強いけど、実際はRPKとかお古のFALとか低予算で堅実なセレクトが多いみたいだね。 -- 名無しさん (2014-01-24 14:27:20) - 徴兵され、戦争でしか生きられなくなった元軍人たちもまた、戦争の被害者なのかもしれんな…… -- 名無しさん (2014-01-24 14:31:51) - 株式上場してんのかな -- 名無しさん (2014-01-24 14:49:48) - アニヲタWiki的には架空のPMCも追加すべきかな D.O.M.Sとかエクスカリバー()とか -- 名無しさん (2014-01-24 14:52:21) - MGS4で初めて知った -- 名無しさん (2014-01-24 15:21:11) - やっぱ現実じゃMGS4やフルメタアナザーみたいな最新兵器で装備をかためるのは難しいみたいね -- 名無しさん (2014-01-24 15:25:28) - ちょっ、エクスカリバー()はダメだろ、へぼい・ゲスい・チャらい(笑)ミスリルは逆に進み過ぎ、アナザーでも正規軍が追いつけてないし -- 名無しさん (2014-01-24 15:41:18) - ↑↑普通にレンタルしてそうだし -- 名無しさん (2014-01-24 15:46:49) - 一応、ココ・ヘクマティアル一味もレームを社長としたPMCの扱いだったよね。エクスカリバー()は犠牲になったのだ……ワイリの爆破テク、その犠牲にな…………ハッハッハ -- 名無しさん (2014-01-24 15:50:39) - PMCと聞くと焼け野原ひろしの顔が見えてくる -- 名無しさん (2014-01-24 16:07:02) - ↑ところがギッチョン! -- 名無しさん (2014-01-24 16:38:10) - じゃあ魚雷でヘリ落とされたエクストラオーダー社とか -- 名無しさん (2014-01-24 17:10:18) - ブラクラのEOは上のEOのパロか -- 名無しさん (2014-01-24 17:37:01) - 現実じゃ正規軍のパシリなん? -- 名無しさん (2014-01-24 17:43:27) - 平たく言えば「軍用人材派遣会社」。 -- 名無しさん (2014-01-24 17:44:20) - 退役軍人の受け皿みたいなもんなのかね -- 名無しさん (2014-01-24 18:13:56) - メタルギアのPMCは戦争ビジネス活発で、あの世界の地上波にCM出せるほどの露出度だからな。潤沢な資金からの最新装備運用が容易なんだろう -- 名無しさん (2014-01-24 18:35:42) - 傭兵って条約で禁止されてるのか。だから外人部隊なんてのができたのかな。まるで偽装請負だ -- 名無しさん (2014-01-24 18:45:01) - ↑何事にも裏技ってあるからね。衛生兵を「なぜか頻繁に」誤射したりとか。 -- 名無しさん (2014-01-24 19:01:29) - そもそもフルメタアナザー時代にミスリルは無いんですがそれは -- 名無しさん (2014-01-24 22:07:03) - アナザーのはD.O.M.Sの事じゃね? -- 名無しさん (2014-01-24 22:16:33) - とりあえずフィクション系のちょっと追加してみた -- 名無しさん (2014-01-24 22:34:26) - トライダーG7の竹尾ゼネラルカンパニーの事業内容に、「防衛軍からの委託による、侵略ロボットの撃退」という軍事行動のアウトソーシングが含まれている。ロボットアニメに登場した最初のPMCは彼らなのかもしれない(そんなバカな) -- 名無しさん (2014-01-24 22:50:40) - エクスペンダブルズも忘れちゃいけないぜ! -- 名無しさん (2014-01-24 22:56:10) - お前らw -- 名無しさん (2014-01-24 23:03:53) - メタルギアのは戦争ビジネスが公然と化した時代だからな…… -- 名無しさん (2014-01-24 23:08:15) - ライジングで知ったけど低予算でやりくりしてる感じ?いやサイボーグ所有してますとかあっても困るが -- 名無しさん (2014-01-24 23:42:04) - ※2 &br()ロッキード・マーティンみたいに株式を発行しても非公開な場合が多いらしいよ -- 名無しさん (2014-01-25 11:22:50) - GTA5のメリーウェザーもPMCだよね。 -- 名無しさん (2014-01-25 16:35:55) - サーペントテールとか、スターフォックス、スターウルフも似たような存在だな -- 名無しさん (2014-01-25 17:25:30) - ↑それらは傭兵だろう -- 名無しさん (2014-01-26 23:17:34) - ちょっとマイナーだけど、アルティメット・ファクターのミリタリー・サービスとか。エンド・オブ・エタニティにもPMFっていたよね -- 名無しさん (2014-01-28 10:51:16) - アウターヘイヴン傘下五社の詳細が知りたい。蛸しか分からん(´・ω・`) -- 名無しさん (2014-01-28 21:03:33) - マクロスFのSMSもPMCじゃなかったっけ -- 名無しさん (2014-01-28 22:30:29) - 傭兵集団とPMCの違いって何? -- 名無しさん (2014-01-30 00:10:05) - ↑特に違いは無い。強いて言えば、PMCは法人企業として登録していることが条件 -- 名無しさん (2014-01-30 00:17:27) - ↑↑人材派遣と、偽装請負の違いのようなもんだろう。お上から取り締まられるか、スルーされるか。 -- 名無しさん (2014-02-01 19:24:52) - ↑×3Pシンガー読んだ限りだと「戦闘をする」のが傭兵 「軍関係のサービス(含戦闘)をする」のがPMC、かな 例えば紛争地でのコンボイ等 -- 名無しさん (2014-05-11 00:33:06) - 基地内部のスーパーの運営やそこに住んでる軍人の飼犬の散歩代行をやっててもPMCって言えるらしい -- 名無しさん (2014-06-04 20:54:35) - サバゲーでもPMCは便利。 -- 名無しさん (2014-08-10 10:23:01) - ブラクラのEOは -- ヤカン (2014-08-13 08:07:00) - ブラクラのEOは当時大量に有ったモノホンのEOのパチモンの一つだと思う EOが崩壊原因の一つの風評被害の元 -- 名無し (2014-08-13 08:11:08) - MGS4で初めて聞いたよ。企業名見たけど、まったく聞いたことがない…オレがアホなんだと思うが、名前を耳にすることさえないぜ -- 名無しさん (2015-04-29 00:14:53) - フィクションで良くあるような戦闘機矢戦車も保有してるってのは、まぁありえないわな…整備施設運用可能な飛行場に各種武装整備費用。企業で賄えるもんじゃない -- 名無しさん (2015-04-29 00:27:35) - "砂の薔薇”のCATはPMCの条件にあてはまらないのか?(上組織がペンタゴンのような描写があったような・・・) -- 名無しさん (2015-04-29 00:46:52) - 中世ヨーロッパならともかく現代の兵器は整備補給がしっかりしてなきゃ運用できないもんだし国家あるいはそれに準ずる巨大組織しか扱えない代物だからねえ。正面戦闘を担うのは無理だろう。非正規戦闘なら重宝されるから少なくとも数十年くらいはPMCが消えることはないだろうけど -- 名無しさん (2015-04-29 01:02:46) - ↑8 それ言っちゃったら沖縄の米軍基地でバスの運転手してる人も入っちゃうから。 -- 名無しさん (2015-10-10 07:33:39) - タロン社だー!! -- 名無しさん (2015-10-14 22:57:01) - めっちゃ毛色が違うけどSMSを追記 -- 名無しさん (2015-10-14 23:26:47) - よくよく考えてみれば、「かんぱに☆ガールズ」で出てくる主人公とライバルが経営する傭兵派遣会社もこれに当てはまるのかな? -- 名無しさん (2016-01-28 15:32:32) - ↑4、そうだよ、ああいう軍属の最大のメリットはいざという時最後の予備兵力として活用すること、pmcの問題点はそうした予備兵力としての活用ができないこと -- 名無しさん (2016-02-11 00:55:13) - 自分がPMCをはじめて知ったのは、パイナップルARMYのCMAだったな。20年ほど前、会社の食堂でコミックス読んで初めて知った。 -- 名無しさん (2016-02-11 08:51:06) - 「鉄血」に登場した「CGS(クリュセ・ガードセキュリティ)」は? -- 名無しさん (2016-02-24 21:46:34) - 日本じゃ野党とか世論がうるさくて作りたくても作れないだろうなぁ。平和憲法もあるし。何かいい方法ないかね? -- 名無しさん (2017-03-15 14:36:45) - そもそも日本じゃ設立するメリットが薄い -- 名無しさん (2017-03-15 18:39:51) - 最近北関係でドンパチなりかねない状況だが民間のPMCが入り込む余地あるかな -- 名無しさん (2017-05-07 20:06:18) - ってかPMCがやってるのほとんど傭兵じゃなくて基地のお仕事の手伝いだから… -- 名無しさん (2018-11-06 00:28:31) - ペプシネクス(効果・ライフ気力回復)を開発できる軍事会社ってなんなんだろう -- 名無しさん (2018-11-06 00:43:29) - 日本の場合はSECOMを拡張する他ないよ(防衛省庁舎警備担当)、あとフィクションのPMCを追加 -- 名無しさん (2019-04-07 07:44:56) - マクロスの場合、新統合軍が主力を半自律型無人戦闘機ゴーストへとシフトした結果、パイロットの練度がすげー落ちてるため、特殊部隊的立ち位置で民間軍事会社が用いられることが多い -- 名無しさん (2019-10-02 02:45:16) - 幼女戦記web版だとターニャがCEOで社員が203のPMCがでてくる -- 名無しさん (2020-01-12 20:39:49) - paydayにMurkywaterってPMC出てくるけどBlack waterが元ネタだったんだな -- 名無しさん (2020-07-16 12:56:34) - EO社とBW社はその経歴が凄いんでフォロワーが多いイメージがある -- 名無しさん (2020-07-16 14:27:50) - マクロス世界では、SMSとケイオスとで、仕事の取り合いとかにならないのかな? -- 名無しさん (2020-09-14 21:39:36) #comment #areaedit(end) }

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