どろろ(キャラクター)

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どろろ(キャラクター) - (2019/02/26 (火) 18:50:47) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2019/02/18 (月曜日) 20:20:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){おれもどろろって名でとおってるチビッコどろぼうだぜ} #center(){いったん取ろうと思ったもんは戦争がおっぱじまろうがダンプが衝突しようが} #center(){取らなきゃどろろの名がすたるんだい} どろろとは『[[どろろ>どろろ(漫画)]]』に登場するもう1人の主人公である。 声優:松島みのり(旧アニメ版)、大谷育江(ゲーム版)、鈴木梨央(新アニメ版) 役者:柴咲コウ(実写映画版)、橋本くるみ(実写映画版幼少期)北原里英(舞台版) 以下、ネタバレにご注意ください。 *【概要】 ---- 天下一の大泥棒を自称する少年&u(){[[&color(white){だが実は少女。戦乱の世を生き抜くために両親があえて男として育てた。}>ネタバレ]]} 幼い頃に両親を亡くして以来、泥棒をやって生きてきた天涯孤独の子ども。戦と侍が嫌いだが、力の象徴として侍が持つ刀にある種の憧れを抱き刀を欲しがる。 大人に殺されかけ更に死霊に襲われていたところを百鬼丸に助けられ、百鬼丸の手に付けられている刀を狙って彼の旅についていくことになる。 粗暴で口が悪く、大人や妖怪相手でも切れのいい啖呵を切る。 一方見ず知らずの子どもが侍に殺されている姿を目撃すると危険を顧みず敵討ちをしようとしたり亡くなった子どもを埋葬するなど情に厚い面もある。 風呂嫌いで4年も風呂に入っていないのでかなり臭い。ただし、これには後述の理由がある。 特技は大声と投石。前者は妖怪すらたじろがせるほどで、後者は抜き打ち0.5秒と嘯くほどの腕前。 また非常に丈夫で大人にリンチされても平気なくらい打たれ強い。 冒険王版に連載されたバージョンのみ、&bold(){どろろは魔神が百鬼丸の身体から戯れに作った子供}で どろろを殺すと百鬼丸は魔神を全て倒さずとも元の身体に戻れるという設定だった。 しかし、手塚治虫氏はそれだとあまりにも救われないと判断し単行本では該当するシーンは削除されている。 *【戦で失った両親】 どろろの両親&bold(){火袋}と&bold(){お自夜}は元々は農民だった。 しかし、戦で村も畑も失った彼らはいつしか夜盗になってしまう。 更にイタチの裏切りに遭い、火袋は足に重傷を負い盗賊稼業ができなくなりお自夜も1人だけでは盗みがこなせない為引退。 以来どろろは両親と各地を放浪するもそこで見た光景は地獄よりもひどい有様だった。 やがて火袋は己らを憐れんだ武家の貴婦人に反発した結果、護衛と刺し違えて死亡。 お自夜は飢えと寒さでどろろを抱いたまま亡くなりどろろは天涯孤独の身となる。 そうした経験からどろろは戦と侍をひどく憎むようになる。 *【どろろの使命】 ---- 実は火袋は盗賊稼業で集めた金を密かにとある場所に隠していた。 いつかその金で人々が権力者に対抗できる力を手に入れる事ができるように。 お自夜は亡くなる3日前にどろろの背に金の在り処を示した地図を施し 心から信頼できる相手以外に背中を見せるなと告げた。 どろろが長年風呂に入らなかったのは遺言となってしまった母の言葉を守る為だった。 残念ながら原作が打ち切りで終わった為、火袋の隠した金の行方は分からないまま終わってしまった。 旧アニメ版や辻真先版小説では、金は火袋が貧しい人々に与えた為すでに使いきったという事になっている。 *【旅で出会った人々】 ---- ・[[百鬼丸>百鬼丸(どろろ)]] CV:[[野沢那智]](旧アニメ版)、杉田智和(ゲーム版)、鈴木拡樹(新アニメ版・舞台版) 身体の至る所を魔神に奪われ、自分の身体を取り戻す為に旅をする少年。 大人達に殺されたかけていたところを百鬼丸が止めに入ったのが出会い。 その後死霊を腕にはめた刀で退治したのを見て、その刀を盗むために百鬼丸の旅に同行することに。 初めは刀目当てだったが次第に百鬼丸の事を兄貴と慕うようになり、 また百鬼丸も当初はどろろの事を疎んでいたがいつしか大切な存在になっていく。 ぬえとの戦いの後、百鬼丸はどろろに農民と共に生き権力と戦えと言い選別に腰に差していた刀を贈り1人旅立つ。 ・ノタ 旧アニメオリジナルキャラクター。単行本ではカットされているが実は原作にも登場した。 元は百鬼丸の初恋の女性みおの愛犬だったが、最終的にどろろの愛犬として共に生きていく。 ・琵琶法師(琵琶丸) CV:滝口順平(旧アニメ版)、佐々木陸(新アニメ版) 盲目だが凄腕の剣術を持つ法師。 原作や旧アニメ版ではどろろとあまり関わりはなかったが 新アニメの方では度々どろろと会話をするシーンがあり、コミュニケーションが取れない百鬼丸に代わり様々な事をどろろに教える。 *【旧アニメ版】 ---- 容姿や性格は原作とほぼ同じ。 原作でははっきりとした年齢は明かされなかったが 旧アニメ版では5歳という設定になっている。 *【PS2ゲーム版】 ---- 原作同様百鬼丸の刀目当てで旅に付いてくる。 原作でも活躍した投石や大声だけでなく肉弾戦にも長け、百鬼丸の戦いをサポートする。 というか本作のどろろは妖怪や魔神を投石や肉弾戦だけで倒せてしまうので&bold(){お前刀いらんやろ}というくらい強い。多分序盤の百鬼丸より強い。 冒険王版の設定が採用され、どろろの正体は魔神が百鬼丸の右手を元に作った存在という事になっている。 どろろを殺さなければ身体を全て取り戻すことはできない。そう魔神に告げられた百鬼丸は……。 *【実写映画版】 ---- 本作では子供ではなく成人女性になっている。ただしノベライズ版によると中身は10歳の悪ガキ。 当初は名前がなかったが、百鬼丸が呼ばれていた「どろろ」という呼び名を気に入りその名前を名乗る事に。ちなみにどろろの意味は「怪物小僧」 父親を醍醐景光に殺されて以来、醍醐の一族への復讐心を抱いている。 *【新アニメ版】 ---- 侍を嫌っているのは原作と一緒だが、新アニメでは刀を欲しがらない。 その為百鬼丸と同行する理由が刀ではなく百鬼丸の強さで金儲けしたいからとなっている。 百鬼丸が見た目少年中身幼児時々獣なので、原作と違いどろろが百鬼丸の面倒を見ている状態になっている。その姿はまさにおかん。 *【余談】 ---- PS2版とは別にPCソフトとしてもゲーム化されており、 作中で[[ふしぎのメルモ]]に登場したキャンディでどろろが大人の姿になるイベントがある。その姿は中々エロい。 スターシステムとして『ドン・ドラキュラ』『[[ブラック・ジャック>>ブラック・ジャック(漫画)]]』などの他の手塚作品に出演しているが、 他作品では少年キャラクターとして出演している。 アニメの主題歌の歌詞にある「ほげたら。&footnote(意味は馬鹿)」は実は原作では一度も使っていない。 追記修正は父が遺した財宝を見つけてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 百鬼丸はあったのにこっちは今日まで無かったのか にしてもps2版の設定だと思ったあれが原作由来とはね -- 名無しさん (2019-02-18 20:33:52) - 記事名わかりにくい、「どの作品のどろろ?」ってなる -- 名無しさん (2019-02-18 21:22:16) - ↑手塚派生以外のどろろがいるん? -- 名無しさん (2019-02-19 00:39:13) - 連載続いてたら女の子ってバレるのもっとうまくやれたんだろうけどな。 -- 名無しさん (2019-02-19 08:05:04) - ↑宝を掘りに行く時に勘のいい人は気付いたのかな?て気もする。当時を知らんから想像するしかないが。 -- 名無しさん (2019-02-19 14:19:28) - ↑3ケロロ軍曹のドロロとか -- 名無しさん (2019-02-19 23:55:13) - ↑カナくらい区別できるだろう(兵長って付くだろうし) -- 名無しさん (2019-02-20 00:57:30) - 実は女の子でした!といわれてこれほど「ええええええええぇ!?」となるキャラも珍しい。どう見ても男の子だし。 -- 名無しさん (2019-02-20 09:38:49) - 妖怪化して百鬼丸を殺したどろろ梵と成長した姿でスタートしてなんか色々セクハラを受けたりするドロロン閻魔くんもあるで -- 名無しさん (2019-02-23 10:32:17) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2019/02/18 (月曜日) 20:20:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){おれもどろろって名でとおってるチビッコどろぼうだぜ} #center(){いったん取ろうと思ったもんは戦争がおっぱじまろうがダンプが衝突しようが} #center(){取らなきゃどろろの名がすたるんだい} どろろとは『[[どろろ>どろろ(漫画)]]』に登場するもう1人の主人公である。 声優:松島みのり(旧アニメ版)、大谷育江(ゲーム版)、鈴木梨央(新アニメ版) 役者:柴咲コウ(実写映画版)、橋本くるみ(実写映画版幼少期)北原里英(舞台版) 以下、ネタバレにご注意ください。 *【概要】 ---- 天下一の大泥棒を自称する少年&u(){[[&color(white){だが実は少女。戦乱の世を生き抜くために両親があえて男として育てた。}>ネタバレ]]} 幼い頃に両親を亡くして以来、泥棒をやって生きてきた天涯孤独の子ども。戦と侍が嫌いだが、力の象徴として侍が持つ刀にある種の憧れを抱き刀を欲しがる。 大人に殺されかけ更に死霊に襲われていたところを百鬼丸に助けられ、百鬼丸の手に付けられている刀を狙って彼の旅についていくことになる。 粗暴で口が悪く、大人や妖怪相手でも切れのいい啖呵を切る。 一方見ず知らずの子どもが侍に殺されている姿を目撃すると危険を顧みず敵討ちをしようとしたり亡くなった子どもを埋葬するなど情に厚い面もある。 風呂嫌いで4年も風呂に入っていないのでかなり臭い。ただし、これには後述の理由がある。 特技は大声と投石。前者は妖怪すらたじろがせるほどで、後者は抜き打ち0.5秒と嘯くほどの腕前。 また非常に丈夫で大人にリンチされても平気なくらい打たれ強い。 冒険王版に連載されたバージョンのみ、&bold(){どろろは魔神が百鬼丸の身体から戯れに作った子供}で どろろを殺すと百鬼丸は魔神を全て倒さずとも元の身体に戻れるという設定だった。 しかし、手塚治虫氏はそれだとあまりにも救われないと判断し単行本では該当するシーンは削除されている。 *【戦で失った両親】 どろろの両親&bold(){火袋}と&bold(){お自夜}は元々は農民だった。 しかし、戦で村も畑も失った彼らはいつしか夜盗になってしまう。 更にイタチの裏切りに遭い、火袋は足に重傷を負い盗賊稼業ができなくなりお自夜も1人だけでは盗みがこなせない為引退。 以来どろろは両親と各地を放浪するもそこで見た光景は地獄よりもひどい有様だった。 やがて火袋は己らを憐れんだ武家の貴婦人に反発した結果、護衛と刺し違えて死亡。 お自夜は飢えと寒さでどろろを抱いたまま亡くなりどろろは天涯孤独の身となる。 そうした経験からどろろは戦と侍をひどく憎むようになる。 *【どろろの使命】 ---- 実は火袋は盗賊稼業で集めた金を密かにとある場所に隠していた。 いつかその金で人々が権力者に対抗できる力を手に入れる事ができるように。 お自夜は亡くなる3日前にどろろの背に金の在り処を示した地図を施し 心から信頼できる相手以外に背中を見せるなと告げた。 どろろが長年風呂に入らなかったのは遺言となってしまった母の言葉を守る為だった。 残念ながら原作が打ち切りで終わった為、火袋の隠した金の行方は分からないまま終わってしまった。 旧アニメ版や辻真先版小説では、金は火袋が貧しい人々に与えた為すでに使いきったという事になっている。 *【旅で出会った人々】 ---- ・[[百鬼丸>百鬼丸(どろろ)]] CV:[[野沢那智]](旧アニメ版)、杉田智和(ゲーム版)、鈴木拡樹(新アニメ版・舞台版) 身体の至る所を魔神に奪われ、自分の身体を取り戻す為に旅をする少年。 大人達に殺されたかけていたところを百鬼丸が止めに入ったのが出会い。 その後死霊を腕にはめた刀で退治したのを見て、その刀を盗むために百鬼丸の旅に同行することに。 初めは刀目当てだったが次第に百鬼丸の事を兄貴と慕うようになり、 また百鬼丸も当初はどろろの事を疎んでいたがいつしか大切な存在になっていく。 ぬえとの戦いの後、百鬼丸はどろろに農民と共に生き権力と戦えと言い選別に腰に差していた刀を贈り1人旅立つ。 ・ノタ 旧アニメオリジナルキャラクター。単行本ではカットされているが実は原作にも登場した。 元は百鬼丸の初恋の女性みおの愛犬だったが、最終的にどろろの愛犬として共に生きていく。 ・琵琶法師(琵琶丸) CV:滝口順平(旧アニメ版)、佐々木陸(新アニメ版) 盲目だが凄腕の剣術を持つ法師。 原作や旧アニメ版ではどろろとあまり関わりはなかったが 新アニメの方では度々どろろと会話をするシーンがあり、コミュニケーションが取れない百鬼丸に代わり様々な事をどろろに教える。 *【旧アニメ版】 ---- 容姿や性格は原作とほぼ同じ。 原作でははっきりとした年齢は明かされなかったが 旧アニメ版では5歳という設定になっている。 *【PS2ゲーム版】 ---- 原作同様百鬼丸の刀目当てで旅に付いてくる。 原作でも活躍した投石や大声だけでなく肉弾戦にも長け、百鬼丸の戦いをサポートする。 というか本作のどろろは妖怪や魔神を投石や肉弾戦だけで倒せてしまうので&bold(){お前刀いらんやろ}というくらい強い。多分序盤の百鬼丸より強い。 冒険王版の設定が採用され、どろろの正体は魔神が百鬼丸の右手を元に作った存在という事になっている。 どろろを殺さなければ身体を全て取り戻すことはできない。そう魔神に告げられた百鬼丸は……。 *【実写映画版】 ---- 本作では子供ではなく成人女性になっている。ただしノベライズ版によると中身は10歳の悪ガキ。 当初は名前がなかったが、百鬼丸が呼ばれていた「どろろ」という呼び名を気に入りその名前を名乗る事に。ちなみにどろろの意味は「怪物小僧」 父親を醍醐景光に殺されて以来、醍醐の一族への復讐心を抱いている。 *【新アニメ版】 ---- 侍を嫌っているのは原作と一緒だが、新アニメでは刀を欲しがらない。 その為百鬼丸と同行する理由が刀ではなく百鬼丸の強さで金儲けしたいからとなっている。 百鬼丸が見た目少年中身幼児時々獣なので、原作と違いどろろが百鬼丸の面倒を見ている状態になっている。その姿はまさに親。 *【余談】 ---- PS2版とは別にPCソフトとしてもゲーム化されており、 作中で[[ふしぎのメルモ]]に登場したキャンディでどろろが大人の姿になるイベントがある。その姿は中々エロい。 スターシステムとして『ドン・ドラキュラ』『[[ブラック・ジャック>>ブラック・ジャック(漫画)]]』などの他の手塚作品に出演しているが、 他作品では少年キャラクターとして出演している。 アニメの主題歌の歌詞にある「ほげたら。&footnote(意味は馬鹿)」は実は原作では一度も使っていない。 追記修正は父が遺した財宝を見つけてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 百鬼丸はあったのにこっちは今日まで無かったのか にしてもps2版の設定だと思ったあれが原作由来とはね -- 名無しさん (2019-02-18 20:33:52) - 記事名わかりにくい、「どの作品のどろろ?」ってなる -- 名無しさん (2019-02-18 21:22:16) - ↑手塚派生以外のどろろがいるん? -- 名無しさん (2019-02-19 00:39:13) - 連載続いてたら女の子ってバレるのもっとうまくやれたんだろうけどな。 -- 名無しさん (2019-02-19 08:05:04) - ↑宝を掘りに行く時に勘のいい人は気付いたのかな?て気もする。当時を知らんから想像するしかないが。 -- 名無しさん (2019-02-19 14:19:28) - ↑3ケロロ軍曹のドロロとか -- 名無しさん (2019-02-19 23:55:13) - ↑カナくらい区別できるだろう(兵長って付くだろうし) -- 名無しさん (2019-02-20 00:57:30) - 実は女の子でした!といわれてこれほど「ええええええええぇ!?」となるキャラも珍しい。どう見ても男の子だし。 -- 名無しさん (2019-02-20 09:38:49) - 妖怪化して百鬼丸を殺したどろろ梵と成長した姿でスタートしてなんか色々セクハラを受けたりするドロロン閻魔くんもあるで -- 名無しさん (2019-02-23 10:32:17) #comment #areaedit(end) }

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