マホロアEX/マホロアソウル

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マホロアEX/マホロアソウル - (2023/03/18 (土) 20:38:34) の最新版との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2011/12/07(水) 21:09:41 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){注意!この項目には}} #center(){&font(#0000ff){[[星のカービィWii]]のネタバレを含んでるヨォ!}} #center(){&font(#0000ff){クッククク、お手柄だヨォ星のカービィ!}} #center(){&font(#0000ff){君がボクに無限の力を与えてクレタンダ!}} [[星のカービィWii]]の真のラスボス。 メインモードをクリアするとプレイ出来るようになるエクストラモードで戦うことになる。 エクストラモードをクリアすると現れる『[[真・格闘王への道>格闘王への道(星のカービィ)]]』でもトリを飾っている為、このゲームの実質的なラスボスといえる。 メインモードの[[マホロア>マホロア(星のカービィ)]]も歴代ボス最強クラスの強さを誇っていたが、二週目ともいえるエクストラモードでは更なる強化を施されている。 どのくらい強いかと言うと、 #center(){&size(30){&bold(){&color(red){初見でノーダメ撃破はまず出来ない。}}}} そのため、Wii発売当時は「史上最強最悪のラスボス」と言われていた程の実力を持つ。 以下に解説していく。   #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆マホロアEX #center(){&font(#ff0000){彼方からの旅人}マホロア。} #center(){クラウンはおろか、実は船も} #center(){ハルカンドラに眠るものを} #center(){奪い&font(#ff0000){我が物}にしたのだった。} #center(){虚言の魔術師を…&font(#ff0000){うちたおせ!}} [[マスタークラウン>マスタークラウン(星のカービィ)]]の真の力を解放したマホロア。 最初はメインモードと同じカラーリングだがローアEXを倒した後に挿入されるムービーに追加シーンが入り、真っ黒になった帽子を被って&font(#ff0000){黒ずんだ血の色}のようなマントを羽織り、身体も真っ赤に染まり目元は薄紫色に発光しているおぞましい姿へと変貌する。(この際マスタークラウンの宝石の色も緑→紫に変わっている) 攻撃パターンはメインモードのマホロアのものとほぼ同じだが、魔力球の弾速が全てはね上がり、吹雪を巻き起こす攻撃や床下から魔力球を放出する攻撃も加わり、追い込まれた際に張るバリアを破壊するスーパー能力もスノーボウル→ギガトンハンマー→ウルトラソードの順番という、リモコン振りが必要で扱いづらいスーパー能力を代わりに使うことになる。 しかしこの戦いもまだ序章に過ぎなかった…   *◆マホロアソウル #center(){クラウンのもつ&font(#ff0000){むげんの力}に} #center(){支配された、哀しき姿…} #center(){もはや彼がクラウンそのもの。} #center(){&font(#ff0000){憎悪}と&font(#ff0000){執念}にとらわれた} #center(){&font(#ff0000){マホロアの魂}を、ときはなて!} ストーリーモードにおけるマホロア第二形態(以下通常版)の強化版で、暴走したマスタークラウンに魂を取り込まれてしまったマホロアの成れの果て。シリーズ3体目の[[ソウル>○○ソウル(星のカービィ)]]。 EXボスはほぼ全員外見はカラーリングが変わっているぐらいしか変化はなかったが、マホロア後半だけは外見も名称も変化。鮮やかな色合いだった通常版とは違い、全身がくすんだ緑色になり、マスタークラウンもより禍々しい形状になり角にも突起がついている。 また、口の中に最初から目玉が現れており、マホロア版スーパー能力を使用する時以外には現れず殆ど動きを見せなかった通常版とは異なり、技を使用している時にはギョロギョロと動き自我をもっているかのような挙動を見せている。 体力が減ってくると黒いオーラを身に纏って本気を出し、通常版から強化&s(){と一部弱体化}されたマホロア版スーパー能力と新たな大技も使用するようになる。   *◆使用技 ・魔力球 複数のエネルギー弾を同時に飛ばす。 通常版に比べて弾数と弾速が上がり、3連続で使用するようになっている。 ・マホロア砲 真っ黒な極太の破壊光線を掌から発射する。ワームホールに放って時間差で発生させる場合もある。 時間差攻撃の場合、二ヶ所同時に発生するパターンと端から端まで次々に発生していくパターンがある。 端から発生するパターンは画面上部が安置。 元は恐らく[[マルク>マルク(星のカービィ)]]・マルクソウルのマルク砲。 ・ブラックホール 画面中央に巨大なブラックホールを創り出し、[[カービィ]]を吸い寄せる。このブラックホールはストーンやリーフガード中であろうとも無効化する。使用すると背景も歪む演出がある。 エクストラモード初戦時は開幕早々この技をぶっぱしてくる。 この時に限って、戦闘開始と同時にスーパー能力を解除すると使ってこなくなる。 元はマルク・マルクソウルのブラックホール。 ・コーリングショット ザコキャラをお手玉のように出して、カービィ目掛けて投げつける。 召喚する敵の種類が増えており、ゴルドーのような無敵キャラやビッグサイズの敵もとばしてくる。ちなみにマホロア第一形態に挑んだ時のコピー能力を持つ敵を必ず出してくれる。 ・ワープホールアタック ワームホールに飛び込んだ後上段→下段の順番で突進してくる。安置も含め通常版と変わらない性能。   ・キルニードルワープ 無数のワープホールから棘を出現させて攻撃する。 通常版と違い3セットで使用するようになり棘の出現パターンが1つ追加されている。 元はドロシアソーサレスのキルニードルか、マルクのシード攻撃。 ・アナザーディメンション 背景に移動して図形を描き、その図形のとおりに画面内に攻撃を発生させる。 図形のパターンは★、▲、【】、十、⊥がある。 通常版と同じ性能だが、リバースワールド中に使用されると非常に避けづらくなる。 ・ウルトラソード カービィのスーパー能力「ウルトラソード」を模した攻撃。 巨大な大剣を両手に持ち、通常版同様左右に順番に振りおろした後、両方同時に振り下ろすに動作が追加されている。 だけではなく、この技を使用する時は下にある新技「ギガトンスノーハンマー」の影響で必ず床が凍りついている為、かなり避けづらい攻撃になっている。 地味に使用するソードがギャラクシアに変化している。 追加された両斬りは真ん中に行かないといけない気がするが、実は端も安置でピッタリくっついて動かなければ当たらなかったりする。 ・ドラゴストーム カービィのスーパー能力「ドラゴストーム」を模した攻撃。 水色の竜の形をした炎を飛ばしてくる。 通常版は左右からだったがマホロアソウルは上下から炎を放つようになっている。上下より左右の方が画面が広い性質上、攻撃範囲が狭まり、通常版より避けやすく、かえって弱体化している。 しかし、マホロアの狙いと発生場所が必ずしも一致しないため、マルチプレイの場合は鬼門と言える。 また発動時に奥に行くため完全無敵であり、RTAプレイヤーからも目の敵にされている。   ・ミラクルビーム カービィのスーパー能力「ミラクルビーム」を模した攻撃。 通常版はマホロア自身が巨大な電撃球となり画面を跳ね回った後、画面奥に移動してから突っ込んでくる攻撃だったが、マホロアソウルではマホロア自身と更にもう1つ電撃球を発生させ、2つの電撃球が跳ね回る+突っ込むようになっている。 が、相変わらず発動までがスキだらけな上に実は無敵がないのでギャラクティックナイトのライジングスパイン同様に慣れたプレイヤーにはボコボコにされる。 ・ギガトンスノーハンマー 新技その1。カービィのスーパー能力であるギガトンハンマーとスノーボウルの二種類の特徴を合わせた技になっている。 氷で出来た巨大なハンマーを叩きつけて地面に衝撃波を発生させつつ、上から巨大な氷塊を大量に降らす。 衝撃波が走った後の床は少しの間トゲが出現した後、次の技が終了するまで凍結状態になる。 ・リバースワールド 新技その2。『[[鏡の大迷宮>星のカービィ 鏡の大迷宮]]』のラスボス、[[ダークマインド>ダークマインド(星のカービィ)]]が使った技のオマージュ。公式名は不明なので便宜上この技名を拝借する。 マホロアが背景に移動した後、画面の上下を反転させる。マホロアが技を3回ほど使用すると再び元の画面に戻る。 鏡の大迷宮のボスである「ダークマインド」のものと同じ性能だが、マホロアソウルの攻撃のほうが圧倒的に激しい為、より恐ろしい技になっている。   実は大技を使用する順番はきまっており、ギガトンスノーハンマー→ウルトラソード→ミラクルビーム→ドラゴストーム→リバースワールド→ギガトンスノーハンマー→連続キルニードルワープ→ブラックホール→最初に戻るという順番を繰り返し、(ドラゴストームとミラクルビームは順番が入れ替わる場合もある)大技の合間にその他の技をランダムに使い分けている。 その豊富で避けづらい攻撃とほぼ全ての技がガード削り、もしくはガード不可の性能をもっていることから、前述の通り星のカービィ最強最悪のラスボスと呼ばれていた。 実際初見ではかなりビビるが、行動がパターンかつ安置が決まっているので慣れると初代のエクストラモードのデデデより楽になってくるかもしれない。 …というか近年の裏ボスラッシュの最後はこいつと同等かそれ以上に圧倒感あふれるパターン持ちの強者が増えてきていたりする。 ちなみに、通常版も含め倒すとマルクソウルのように絶叫するが、通常版とは叫び声が変わっており、その際「&bold(){カァァァビィィィィィィィ……}」と聞こえる人もいるようだ。 空耳なのか、本当に言ってるのかは定かではない…と半ば都市伝説扱いされていたが、リメイク版にて明かされた曲名により、実際にそう言っていることが示唆された。 *◆『星のカービィWiiデラックス』では…… 上記の通り、カービィシリーズが続くにつれて、インフレした裏ラスボスが当たり前の存在となり、現在のマホロアソウルは相変わらず強いとはいえやや型落ちした感が否めなくなっていた。 そのため、リメイク作の『星のカービィWiiデラックス』が発表された時にはどうなるのか予想されていたが…… #openclose(show=シリーズ最新作につきネタバレ注意!){ エクストラモードでは『Wii』版と大差ない。 強いて変わった点を挙げるとすれば、ソウル形態のコーリングショットが倍速化していることぐらいである。 また、追加エピソード「マホロアエピローグ 異空をかける旅人」のOPムービーではマホロアソウルの撃破シーンが使われており、解禁タイミングとムービーに若干の矛盾が生じている。((映像通り受け取るなら、「エクストラモードが正史で、それがエピローグに繋がる」ということになるが、小説版「[[星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師]]」のような「道程はノーマルモードでラスボスだけがマホロアソウルだった」という特殊な繋がりという可能性も考えられる。)) 今作で「マホロアエピローグ」のボス軍団が加わり鬼畜化した『真 格闘王への道』においても、マホロアEXとマホロアソウルは変わらず終盤の相手を務める。 マホロアEXはエクストラから特に変化は無い。&bold(){「マホロアEX」は。} #center(){隻眼のローレルリースは&font(#ff0000){食いこみ続け…}} #center(){&font(#ff0000){力と引きかえ}にしたたる&font(#ff0000){ソウルを啜り続け…}} #center(){自我さえうばう、まさに&font(#ff0000){支配の冠}だった。} #center(){いまわしいこの悪夢から彼を解き放ち、} #center(){また手をつなぎ、&font(#ff0000){友達に…なっちゃおう!}} 最後に控えるマホロアソウルはと言うと、&bold(){なんとガワだけ同じの&color(red){強化版}となっている。} BGMも「CROWNED」ではなく、『[[星のカービィ スターアライズ]]』で登場したアレンジメドレー版の「覇王戴冠 〜OVERLORD〜」という特別仕様。 エクストラモードとは比べ物にならない強さと化し、「マホロアEXが変わらなかったんだからマスタークラウンさえ乗り越えれば消化試合だろ」と油断したプレイヤー達を&bold(){絶望のドンゾコ}に叩き落とした。 まさにこの項目で述べた&bold(){&color(red){「最強最悪」}}の強さが舞い戻ってきたのである。 ・ツインマホロア砲 挨拶代わりに&bold(){マホロア砲を上下段に並べ、画面の7割ほどを極太光線が埋め尽くしてくる。} この時点で「あ、同じなの名前だけだ」と確信したプレイヤー多し。 マホロアの上下が安置。素早く潜り込んでそのまま攻撃しよう。 ・ワープホールアタック 高速化しているのは勿論、攻撃回数も増えて斜めからも飛んでくるように。 ついでに真横の軌道は画面端から端まで広がっているため、穴の後ろに隠れる手も使えない。 ・魔力球 生成する量が平均的に増えている。 また、直線軌道ではなく1粒ずつマホロアEXのような折り返し軌道で加速させるパターンも追加された。 ・キルニードルワープ 更にパターンが多様化。 明確にカービィを狙ってしつこく突き出す、前のキルニードルが残ったまま次のキルニードルが飛び出す、 挙句の果てにはキルニードルが出っぱなしの状態で魔力球を飛ばす……と、やはり嫌らしい。 ・マホロア砲(時間差) 画面4隅を埋めてから、最後に残った中央を攻撃する鬼畜パターンが登場。 中央からの離脱が早すぎても遅すぎても光線の餌食になってしまう。 ただ、強化版だと時間差タイプはこの1パターンしかないため軌道を覚えること自体は容易。 ・コーリングショット 敵の種類の多さに加え、投げつける数も多い。 もちろんモーションは倍速のまま。 ・アナザーディメンション &bold(){3連続で繰り出す。} おまけに2発目と3発目は指でなぞる動作を省略し、一瞬で図形が生成される。 ・ツインブラックホール 画面中央ではなく、&bold(){画面左右端にブラックホールを生成して吸い寄せる。} いつもの癖で左右に逃げると即座に吸い込まれるという非情なアレンジ。 吸引中はうまいこと中央をキープして耐えよう。 正直、この時点でも驚くほど強くなっているのだが、不自然なことに体力を減らしても大きく怯んだりしない。 怪しく思いながらやっとの思いで撃破すると、なぜか回復アイテムのリンゴを落とした後…… #center(){カービィ、ボクは キミが ニガテダナァ。} #center(){ダマサレたって、キョトンと しちゃってサァ。} #center(){何度モ キミに タヨルのは しゃくダケド…もう、イイヤ。} #center(){星のカービィ。早くサァ、頭のコレ ブッコワシテヨ。} #center(){そしたらマタ、クックック…&font(#ff0000){カラかって ヤルヨォ!}} #center(){&bold(){両目が失われ、口内の目玉だけとなった顔で復活。}} ここからまだ終わらないとばかりに怒涛の後半戦へ突入。 その姿は最早、&color(red){完全にマスタークラウンが肉体を乗っ取った}ことを意味する異様なものとなっている。 BGMもコーラスが加わり、&bold(){&color(red){助けを求めるようなマホロアの声が所々に挿入される}}という悲壮な印象を強めていく。 スペシャルページでは、いつも通りの相手をおちょくる言葉が混じっているものの、&bold(){マホロアがカービィに助けを求めている文章となっている。} さらに言えば、文字の大きさが通常よりも小さくなっており、弱っていることが示唆されている。 ・デザートハリケーン(仮称) 後半戦突入時の確定行動。 (マホロアの)スーパー能力と同じ背景に移行した後、画面奥で巨大な砂の竜巻を二本生み出し、回り込むようにこちら側へ一本ずつ飛んでくる。 完全に新能力のサンドを意識した攻撃である。というか(ボスの時の)[[メタナイト]]が繰り出す竜巻が2連続になったもの。 ……が、どの竜巻も画面端ギリギリで消滅するため、それが分かってさえいればぶっちゃけ見かけ倒し。初見でもメタナイトを思い出して端に逃げられた方も多いのでは? だがもちろん、&bold(){この程度はジャブに過ぎない……} ・うちあげファイア+フルチャージブラスター(仮称) ↑から続けて繰り出す。 両脇にこれまた新能力のアーマーを意識したランチャー2基を装備し、着弾で炎上する巨大な青い火球を降らせてくる。 これだけでは終わらず、最後はチャージして放った2本の極太光線で下から上になぎ払う。 青白い火球は&bold(){&color(red){ガードしても凄まじい削りダメージを受ける}}というヤバい代物なので&bold(){絶対に避けること。} %%一方で二撃目の光線の方は見掛け倒し%% ・ミラクルビーム 電撃球がマホロアソウル含め3つに増える。おかげで画面が凄く狭い。 うち1つは横移動が速いので油断しないように。 また、電撃球が画面奥から飛んでくる攻撃はうちあげファイア同様ガード削りが凄まじいため、無敵技で乗り切るか回避で避けよう。 ・ドラゴストーム マホロアの手前で交差するように縦、横の両方から竜の炎が飛ぶようになった。 ラストは合計4体もの龍が飛んでくるため回避は慎重に。 マホロアの縦横線上に入らないことを意識すると回避しやすい。 ・ギガトンスノーハンマー+ウルトラソード それぞれ内容は変わらないが、よりによって&bold(){リバースワールドを発動してから繰り出す。} もちろん、ウルトラソードの頃には凍った床もプラスされるので…… ・リバースワールド 上記の通り、スーパー能力発動前に組み合わせるという掟破りなことをしでかす。 それ以外でも使うタイミングがあり、この時に繰り出すワープホールアタックは1回分省略される。 後半戦は前半よりも体力が多くなり、一撃のダメージも大きいため、ガチンコでやりあった時の難易度は本当にキツイといってもいい。 それも20連戦も強いられ、休憩所のトマトも限界、この辺で集中力が途切れやすくなると考えれば尚更である。 幸い、本作にはおみやげアイテムというシステムがある。 これは格闘王でも回復アイテムを持ち込める上に&bold(){いつでも補充可能}なので、あらかじめマホロアランドに入り浸って溜めておけば、道中をゴリ押してマホロアソウルまで辿り着くことも十分に可能。 &bold(){強化版に会うだけなら敷居が下がった}ことはある意味喜ばしいと言える。 ただし一度でもおみやげアイテムを使うと、最後の記録タイムに使用したことを示すマークがついてしまうので、こだわる人はおみやげ抜きで地獄の大連戦と最強のラスボスに臨む必要がある。 死闘の末に撃破すると、マスタークラウンが砕け……ず、背景のポップスターをバックに白い穴が出現。 中に吸い込まれていくマホロアソウルはまるで&bold(){救いを求めるように手を伸ばし}、そのまま消えてしまうという最期を迎える…… この末路はマホロアエピローグの導入(=エクストラモードでの決着後)とは繋がらず、マスタークラウンから解放されることなく何処へと消えていくので何とも後味が悪い。((これはエナジースフィアをコンプリート出来なかったときの没演出だった。日の目を見ることになってある意味ラッキー?)) サウンドテストにもこの断末魔は収録されており、そのタイトルは&bold(){「解キ放…ッテ……K…r……b……ー!」}……これをどう受け取るかは、プレイヤー次第だろう。 } &font(#0000ff){「そうそう、じつはボク、まえカラキミのコトしっていたンダ」} &font(#0000ff){「アニヲタWikiにいるという、どんな項目も編集しちゃうヒーローWiki篭り!」} &font(#0000ff){「ボクのしりあいにもキミのコト、よくシッテルヤツがいるくらいだヨォ」} &font(#0000ff){「キミって、アニヲタの集いでも大にんきなんだヨォ。クッククク!」} &font(#0000ff){「ナカにはキミとケンカしちゃった荒らしもいるらしいケドホ〜ント、バカだよネェ」} &font(#0000ff){「なかよく、追記・修正すればミーンナしあわせになれるのにネ」} &font(#0000ff){「やっぱりケンカはヨクないヨ。だからコレからモトモダチでいてネ、Wiki篭り!」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,48) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - >よく聞いてみると「 カァァァビィィィィィィィ…… 」と聞こえる。 ←完全に空耳 -- 名無しさん (2014-02-01 00:04:46) - 何回も負けるとちょっとずつ攻撃の手を緩めてくれるマホソさんマジ紳士 -- 名無しさん (2014-02-01 02:01:33) - マホロアソウル様パネェ…♪ &br()めっちゃ大好きっす! &br()EXさんもテライケメン!(≧∇≦) -- 見習い魔術師 (2014-07-13 14:54:51) - ↑キモすぎて鳥肌立った -- 名無しさん (2014-07-13 14:57:52) - サガ「アナザーディメンション!!」 -- 名無しさん (2014-07-14 00:53:13) - シリーズ集大成って感じのボス。BGMもステキ -- 名無しさん (2014-11-01 00:20:27) - こいつが強すぎて以降のシリーズのラスボスに期待してしまうようになってしまった。セクトニアは強さ以外にもいろんなインパクトを残したけど。 -- 名無しさん (2014-11-04 18:21:16) - 最期の断末魔・・・・空耳だろうとなんだろうと、「カァァァァry」で思ったっていいじゃん -- 名無しさん (2014-11-04 19:53:51) - ぶっちゃけ「ほげええええええ・・・」としか聞こえんかった -- 名無しさん (2014-11-08 22:43:57) - 悲しき悪だったのか…? -- 名無しさん (2014-11-09 10:58:42) - ↑何かしらの事情があった……とか -- 名無しさん (2015-01-22 15:24:22) - アナザーディメンションはメチャクチャ格好良いのに初見余裕で避けれるという哀しき宿命を背負った技 -- 名無しさん (2016-03-05 21:32:18) - カービィのラスボスの技はだいたい格好良いけどマホロアソウルの技は特にすこ -- 名無しさん (2016-03-05 21:33:27) - 友達になりたっかったのが本心……だとしても自分を上の立場に置くことでしか分かり合えなかったのが悲劇 -- 名無しさん (2016-03-06 20:39:47) - 技はド派手だけど悲しいかな、大半は安置以前の避けやすさで当たらない。あとドラゴストーム弱体化(笑) -- 名無しさん (2016-04-01 19:08:34) - ↑x9最新作のラスボスはある意味とんでもないインパクトを残していったな -- 名無しさん (2016-05-03 01:40:38) - ソウル系の力って今の所、(封印の有無を問わず)本人が元々有していたケース(ドロシア、星の夢)と外的要因(オーバーテクノロジーなど)の影響受けたもの(マルク、マホロア、セクトニア)の2つに大別されるけど、今後の展開でここら辺を結びつけられるのだろうか。 -- 名無しさん (2016-05-09 11:25:50) - あの……カービィって、ふんわりほんわりなファンタジーACTなんですよね……? -- 名無しさん (2018-08-07 12:30:42) - エクストラモードのラスボスと、真・格闘王(もしくはこれに相当するモード)のラスボスを兼任してるのって、今のところマホロアソウルだけだよね? -- 名無しさん (2022-02-13 19:24:17) - ↑yes -- ijijijijijijijijijijijijijijjijijij (2023-01-25 14:44:10) - これシリーズ最強の強さでは…。 -- 名無しさん (2023-02-25 07:26:25) - 強化版はそれまでの道中が過去最高に長いのもあるけど、トップクラスに強い。ブラックホール端に設置とか -- 名無しさん (2023-02-26 18:32:58) - まさに覇王奪還、過去最高の強さ -- 名無しさん (2023-02-28 00:49:11) - 後でこれWiiデラのも追記すべきカナァ -- 名無しさん (2023-02-28 13:34:36) - サウンドルームで「カァァァ(ry」と叫んでるのが示唆されちまったなぁ -- 名無しさん (2023-02-28 21:52:28) - 順番があのマスタークラウンの後…その時点で疑うべきだったな -- 名無しさん (2023-03-01 21:35:25) - 真マホロアソウルの末路はクラウンからの解放が間に合わなかったIFの展開なんだろうか・・・ -- 名無しさん (2023-03-03 01:02:22) - 「真・格闘王への道」での第2形態のスペシャルページがかなり好き -- 名無しさん (2023-03-03 06:01:17) - それまでほぼ使うことのなかったおみやげアイテム総動員してようやく勝てた… -- 名無しさん (2023-03-03 09:37:06) - セクトニア以降のソウルは「本編より事態が悪化した場合のif展開」で統一されてたからマホロアもそれに合わせてきたんだと思う それはそうとEX本編のマホロアがソウル化しても生き延びてるのはちょっと執念強すぎて怖い -- 名無しさん (2023-03-05 09:03:03) - 執念の強さってソウルが生存する上で大事なのかもなあ。セクトニアは寝たがってたし、星の夢はさっさとハルトマンのメモリーを消してただの機械に成り下がってたし。 -- 名無しさん (2023-03-05 15:51:18) - 個人的にWiiデラ真格の世界線はソウル系屈指の後味悪さだわ…。苦痛からの解放以外にも罪を自覚してその精算のためにも自死を望んでいた節があるセクトニア様ら他ボスたちと違って、こいつはカービィとまた会える事をきっと望んでただろうから -- 名無しさん (2023-03-05 20:46:33) - アナザースージーみたいに突然エンカウントする可能性もあるのか・・・ -- 名無しさん (2023-03-05 20:58:35) - スーパーカービィハンターズ2(仮)でアナザーマホロアソウル再臨!デュエルスタンバイ!とかやめてくれ -- 名無しさん (2023-03-09 20:33:58) - 名前だけ同じの強化体で公式名じゃないけど仮称で「真」付いちゃうとかどこのフォルテですか… -- 名無しさん (2023-03-10 00:39:52) - 真格の世界線これこのままいけばあの後マスタークラウンがマホロアを完全に取り込んで禁断の果実を融合したような凶悪な存在となってアナザーディメンションなどが滅ぶのでは・・・もしこれが正式となっていればカービィの世界が・・・ -- 名無しさん (2023-03-12 18:48:48) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/07(水) 21:09:41 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){&bold(){注意!この項目には}}} #center(){&font(#0000ff){&bold(){[[星のカービィWii]]のネタバレを含んでるヨォ!}}} #center(){&font(#0000ff){クッククク、お手柄だヨォ星のカービィ!}} #center(){&font(#0000ff){君がボクに無限の力を与えてクレタンダ!}} [[星のカービィWii]]の真のラスボス。 メインモードをクリアするとプレイ出来るようになるエクストラモードで戦うことになる。 エクストラモードをクリアすると現れる『[[真・格闘王への道>格闘王への道(星のカービィ)]]』でもトリを飾っている為、このゲームの実質的なラスボスといえる。 メインモードの[[マホロア>マホロア(星のカービィ)]]も歴代ボス最強クラスの強さを誇っていたが、二周目ともいえるエクストラモードでは更なる強化を施されている。 どのくらい強いかと言うと、 #center(){&size(30){&bold(){&color(red){初見でノーダメ撃破はまず出来ない。}}}} そのため、Wii発売当時は「史上最強最悪のラスボス」と言われていた程の実力を持つ。 以下に解説していく。   #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆マホロアEX #center(){&font(#ff0000){かなたからのたびびと}マホロア。} #center(){クラウンはおろか、じつはふねも} #center(){ハルカンドラにねむるものを} #center(){うばい&font(#ff0000){わがもの}にしたのだった。} #center(){きょげんのまじゅつしを…&font(#ff0000){うちたおせ!}} [[マスタークラウン>マスタークラウン(星のカービィ)]]の真の力を解放したマホロア。 最初はメインモードと同じカラーリングだがローアEXを倒した後に挿入されるムービーに追加シーンが入り、真っ黒になった帽子を被って&font(#ff0000){黒ずんだ血の色}のようなマントを羽織り、身体も真っ赤に染まり目元は薄紫色に発光しているおぞましい姿へと変貌する。(この際マスタークラウンの宝石の色も緑→紫に変わっている) 攻撃パターンはメインモードのマホロアのものとほぼ同じだが、魔力球の弾速が全てはね上がり、吹雪を巻き起こす攻撃や床下から魔力球を放出する攻撃も加わり、追い込まれた際に張るバリアを破壊するスーパー能力もスノーボウル→ギガトンハンマー→ウルトラソードの順番という、リモコン振りが必要で扱いづらいスーパー能力を代わりに使うことになる。 しかしこの戦いもまだ序章に過ぎなかった…   *◆マホロアソウル #center(){クラウンのもつ&font(#ff0000){むげんの力}に} #center(){しはいされた、かなしきすがた…} #center(){もはやかれがクラウンそのもの。} #center(){&font(#ff0000){ぞうお}と&font(#ff0000){しゅうねん}にとらわれた} #center(){&font(#ff0000){マホロアのたましい}を、ときはなて!} ストーリーモードにおけるマホロア第二形態(以下通常版)の強化版で、暴走したマスタークラウンに魂を取り込まれてしまったマホロアの成れの果て。シリーズ3体目の[[ソウル>○○ソウル(星のカービィ)]]。 EXボスはほぼ全員外見はカラーリングが変わっているぐらいしか変化はなかったが、マホロア後半だけは外見も名称も変化。鮮やかな色合いだった通常版とは違い、全身がくすんだ緑色になり、マスタークラウンもより禍々しい形状になり角にも突起がついている。 また、口の中に最初から目玉が現れており、マホロア版スーパー能力を使用する時以外には現れず殆ど動きを見せなかった通常版とは異なり、技を使用している時にはギョロギョロと動き自我をもっているかのような挙動を見せている。 体力が減ってくると黒いオーラを身に纏って本気を出し、通常版から強化&s(){と一部弱体化}されたマホロア版スーパー能力と新たな大技も使用するようになる。   **◆使用技(ソウル) ・魔力球 複数のエネルギー弾を同時に飛ばす。 通常版に比べて弾数と弾速が上がり、3連続で使用するようになっている。 ・マホロア砲 真っ黒な極太の破壊光線を掌から発射する。ワープホールに放って時間差で発生させる場合もある。 時間差攻撃の場合、二ヶ所同時に発生するパターンと端から端まで次々に発生していくパターンがある。 端から発生するパターンは画面上部が安置。 元は恐らく[[マルク>マルク(星のカービィ)]]・マルクソウルのマルク砲。 ・ブラックホール 画面中央に巨大なブラックホールを創り出し、[[カービィ]]を吸い寄せる。このブラックホールはストーンやリーフガード中であろうとも無効化する。使用すると背景も歪む演出がある。 エクストラモード初戦時は開幕時にこの技を使う。 なお戦闘開始と同時にスーパー能力を解除した時と真・格闘王への道は使わない。 元はマルク・マルクソウルのブラックホール。 ・コーリングショット ザコキャラをお手玉のように出して、カービィ目掛けて投げつける。 召喚する敵の種類が増えており、ゴルドーのような無敵キャラやビッグサイズの敵もとばしてくる。ちなみにマホロア第一形態に挑んだ時のコピー能力を持つ敵を必ず出してくれる。 ・ワープホールアタック ワームホールに飛び込んだ後上段→下段の順番で突進してくる。安置も含め通常版と変わらない性能。   ・キルニードルワープ 無数のワープホールから棘を出現させて攻撃する。 通常版と違い3セットで使用するようになり棘の出現パターンが1つ追加されている。 元はドロシアソーサレスのキルニードルか、マルクのシード攻撃。 ・アナザーディメンション 背景に移動して図形を描き、その図形のとおりに画面内に攻撃を発生させる。 図形のパターンは★、▲、【】、十、⊥がある。 通常版と同じ性能だが、リバースワールド中に使用されると非常に避けづらくなる。 ・ウルトラソード カービィのスーパー能力「ウルトラソード」を模した攻撃。 巨大な大剣を両手に持ち、通常版同様左右に順番に振りおろした後、両方同時に振り下ろすに動作が追加されている。 だけではなく、この技を使用する時は下にある新技「ギガトンスノーハンマー」の影響で必ず床が凍りついている為、かなり避けづらい攻撃になっている。 地味に使用するソードがギャラクシアに変化している。 追加された両斬りは真ん中に行かないといけない気がするが、実は端も安置でピッタリくっついて動かなければ当たらなかったりする。 ・ドラゴストーム カービィのスーパー能力「ドラゴストーム」を模した攻撃。 水色の竜の形をした炎を飛ばしてくる。 通常版は左右からだったがマホロアソウルは上下から炎を放つようになっている。上下より左右の方が画面が広い性質上、攻撃範囲が狭まり、通常版より避けやすく、かえって弱体化している。 しかし、マホロアの狙いと発生場所が必ずしも一致しないため、マルチプレイの場合は鬼門と言える。 また発動時に奥に行くため完全無敵であり、RTAプレイヤーからも目の敵にされている。   ・ミラクルビーム カービィのスーパー能力「ミラクルビーム」を模した攻撃。 通常版はマホロア自身が巨大な電撃球となり画面を跳ね回った後、画面奥に移動してから突っ込んでくる攻撃だったが、マホロアソウルではマホロア自身と更にもう1つ電撃球を発生させ、2つの電撃球が跳ね回る+突っ込むようになっている。 が、相変わらず発動までがスキだらけな上に実は無敵がないのでギャラクティックナイトのライジングスパイン同様に慣れたプレイヤーには攻撃チャンス。 ・ギガトンスノーハンマー 新技その1。カービィのスーパー能力であるギガトンハンマーとスノーボウルの二種類の特徴を合わせた技になっている。 氷で出来た巨大なハンマーを叩きつけて地面に衝撃波を発生させつつ、上から巨大な氷塊を大量に降らす。 衝撃波が走った後の床は少しの間トゲが出現した後、次の技が終了するまで凍結状態になる。 ・リバースワールド 新技その2。『[[鏡の大迷宮>星のカービィ 鏡の大迷宮]]』のラスボス、[[ダークマインド>ダークマインド(星のカービィ)]]が使った技のオマージュ。公式名は不明なので便宜上この技名を拝借する。 マホロアが背景に移動した後、画面の上下を反転させる。マホロアが技を3回ほど使用すると再び元の画面に戻る。 ダークマインドのものと同じ性能だが、マホロアソウルの攻撃のほうが圧倒的に激しい為、より恐ろしい技になっている。   実は大技を使用する順番はきまっており、ギガトンスノーハンマー→ウルトラソード→ミラクルビーム→ドラゴストーム→リバースワールド→ギガトンスノーハンマー→連続キルニードルワープ→ブラックホール→最初に戻るという順番を繰り返し、(ドラゴストームとミラクルビームは順番が入れ替わる場合もある)大技の合間にその他の技をランダムに使い分けている。 その豊富で避けづらい攻撃とほぼ全ての技がガード削り、もしくはガード不可の性能をもっていることから、前述の通り星のカービィ最強最悪のラスボスと呼ばれていた。 実際初見ではかなりビビるが、行動がパターンかつ安置が決まっているので慣れると初代のエクストラモードのデデデより楽になってくるかもしれない。 …というか近年の裏ボスラッシュの最後はこいつと同等かそれ以上に圧倒感あふれるパターン持ちの強者が増えてきていたりする。 ちなみに、通常版も含め倒すとマルクソウルのように絶叫するが、通常版とは叫び声が変わっており、その際「&bold(){カァァァビィィィィィィィ……}」と聞こえる人もいるようだ。 空耳なのか、本当に言ってるのかは定かではない…と半ば都市伝説扱いされていたが、リメイク版にて明かされた曲名により、実際にそう言っていることが示唆された。 *◆『星のカービィWiiデラックス』では…… 上記の通り、カービィシリーズが続くにつれて、強化された裏ラスボスがお約束となり、現在のマホロアソウルは相変わらず強いとはいえやや型落ちした感が否めなくなっていた。 そのため、リメイク作の『星のカービィWiiデラックス』が発表された時にはどうなるのか予想されていたが…… #openclose(show=シリーズ最新作につきネタバレ注意!){ #center(){マホロアは書物から&font(#ff0000){伝説のアイテム}について} #center(){知るが、どれもが&font(#ff0000){おとぎ話}のようだった。} #center(){ただ キセキ的にローアと出会い、彼の} #center(){計画は大きく動き出す。さあ この&font(#ff0000){宇宙も}} #center(){&font(#ff0000){ローアも、}そして&font(#ff0000){彼さえも…}すくうんだ!} #center(){限界をこえた戦いによって} #center(){あふれ続ける&font(#ff0000){無限のチカラ}に支配された} #center(){悲しき姿…かつてクラウンを手にしてきた、} #center(){覇王たちの&font(#ff0000){憎悪}と&font(#ff0000){執念}にとらわれた、} #center(){&font(#ff0000){マホロアの魂}をいま…ときはなて!} エクストラモードでは『Wii』版と大差ない。 強いて変わった点を挙げるとすれば、ソウル形態のコーリングショットとワープホールアタックなどが倍速化していることぐらいである。 また、追加エピソード「マホロアエピローグ 異空をかける旅人」のOPムービーではマホロアソウルの撃破シーンが使われている。((映像通り受け取るなら、「エクストラモードが正史で、それがエピローグに繋がる」ということになるが、小説版「[[星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師]]」のような「道程はノーマルモードでラスボスだけがマホロアソウルだった」という特殊な繋がりという可能性も考えられる。)) この他スペシャルページの説明文も変わっており、特に原作ではぼかされていたソウル形態の「憎悪と執念」という文言がかつてマスタークラウンを手にした者たちのものであることが明確になっている。 今作で「マホロアエピローグ」のボス軍団が加わり鬼畜化した『真 格闘王への道』においても、マホロアEXとマホロアソウルは変わらず終盤の相手を務める。 マホロアEXはエクストラから特に変化は無い。&bold(){「マホロアEX」は。} #center(){隻眼のローレルリースは&font(#ff0000){食いこみ続け…}} #center(){&font(#ff0000){力と引きかえ}にしたたる&font(#ff0000){ソウルを啜り続け…}} #center(){自我さえうばう、まさに&font(#ff0000){支配の冠}だった。} #center(){いまわしいこの悪夢から彼を解き放ち、} #center(){また手をつなぎ、&font(#ff0000){友達に…なっちゃおう!}} 最後に控えるマホロアソウルはというと、&bold(){なんとガワだけ同じの&color(red,black){強化版}になっている}。 BGMも「CROWNED」ではなく、『[[星のカービィ スターアライズ]]』で登場したアレンジメドレー版の「覇王戴冠 〜OVERLORD〜」という特別仕様。更に戦う場所も従来のものより禍々しく変化している。 今作で追加されたマホロアエピローグのラスボスを差し置いて原作と変わらず最終戦の相手を務めているため、不穏な休憩所BGMも相まってこの時点で「何かある」と勘付いたプレイヤーもいたのだが……。 まさにこの項目で述べた&bold(){&color(red){「最強最悪」}}の強さが舞い戻ってきたのである。 ・マホロア砲 開幕からいきなり&bold(){マホロア砲を上下段に並べ、画面の7割ほどを極太光線が埋め尽くしてくる。} マホロアの上下が安置。素早く潜り込んでそのまま攻撃しよう。 ・ワープホールアタック 高速で突進してくるままなのは勿論、攻撃回数も増えて斜めからも飛んでくるように。 ついでに真横の軌道は画面端から端まで広がっているため、穴の後ろに隠れる手も使えない。 ・魔力球 生成する量が平均的に増えており、更に巨大な魔力球も生成することもある。 また、直線軌道ではなく1粒ずつマホロアEXのような折り返し軌道で加速させるパターンも追加された。 ・キルニードルワープ 更にパターンが多様化。 明確にカービィを狙ってしつこく突き出す、前のキルニードルが残ったまま次のキルニードルが飛び出す、挙句の果てにはキルニードルが出っぱなしの状態で魔力球を飛ばすパターンも。 ・マホロア砲ワープ 画面4隅を埋めてから、最後に残った中央を攻撃する鬼畜パターンが登場。 中央からの離脱が早すぎても遅すぎても光線の餌食になってしまう。 ただ、強化版だとワープタイプはこの1パターンしかないため軌道を覚えること自体は容易。 ・コーリングショット 敵の種類の多さに加え、投げつける数も多い。[[amiibo]]やおみやげアイテムなしだとこの時しかコピー能力を得られない。 もちろんモーションは倍速のまま。おまけに敵の大きさも全体的に巨大化している。 ・アナザーディメンション &bold(){3連続で繰り出す。} おまけに2発目と3発目は指でなぞる動作を省略し、一瞬で図形が生成される。 ・ブラックホール 画面中央ではなく、&bold(){画面左右端にブラックホールを生成して吸い寄せる。} 従来のように左右に逃げると即座に吸い込まれるというシリーズ経験者ほど引っかかりやすい初見殺し。 個々の吸引力は弱くなっているが、その分勢い余って飛び出しやすいので、&bold(){歩いて}片方の吸引を振り切ったらすぐ方向転換するくらいの気持ちで中央に留まって耐えよう。 なお、この「2つのブラックホールを同時に生成する」というパターンのためか、リメイク版では通常版と共に背景が歪むという演出はなくなっている。 正直、この時点でも驚くほど強くなっているのだが、不自然なことに体力を減らしても大きく怯んだりせず、行動パターンも変化しない。 怪しく思いながらやっとの思いで撃破すると、回復アイテムのリンゴを落とした後…… …ケテ…                タスケテ…                                          タスケ… タス… &s(){&color(#FFFFFF){タスケテ、カービィ}} #center(){&sizex(3){カービィ、ボクは キミが ニガテダナァ。}} #center(){&sizex(3){ダマサレたって、キョトンと しちゃってサァ。}} #center(){&sizex(3){何度モ キミに タヨルのは しゃくダケド…もう、イイヤ。}} #center(){&sizex(3){星のカービィ。早くサァ、頭のコレ ブッコワシテヨ。}} #center(){&sizex(3){そしたらマタ、}&sizex(1){クックック…}&font(#ff0000){&sizex(3){カラかって ヤルヨォ!}}} #center(){&bold(){両目が失われ((実際はリンゴを落とした所から))、口内の目玉だけとなった顔で復活。}} ここからまだ終わらないとばかりに怒涛の後半戦へ突入。 より黒いオーラを纏ったその姿は最早、&color(red){完全にマスタークラウンが肉体を乗っ取った}ことを意味する異様なものとなっている。 おまけに他のボスなら後半移行時に一瞬輝くHPバーが、今回の場合は常時輝くようになっている。 BGMもコーラスが加わり、&bold(){&color(red){助けを求めるようなマホロアの声が所々に挿入される}}という悲壮な印象を強めていく。 スペシャルページでは、いつも通りの相手をおちょくる言葉が混じっているものの、&bold(){マホロアがカービィに助けを求めている文章となっている。} さらに言えば、文字の大きさが通常よりも小さくなっており、マホロアとしての意識が薄まってきていることが示唆されている。 ・デザートハリケーン(仮称) 後半戦突入時の確定行動。 (マホロアの)スーパー能力と同じ背景に移行した後、画面奥で巨大な砂嵐を二発生み出し、回り込むようにこちら側へ一発ずつ投げつける。 完全に新能力のサンドを意識した攻撃である。(ボスとして登場する時の)[[メタナイト]]が繰り出す竜巻に近く、それがが2連続になったようなもの。 ・うちあげファイア+フルチャージブラスター(仮称) デザートハリケーンから続けて繰り出す。 両脇にこれまた新能力のアーマーを意識したランチャー2基を装備し、着弾で炎上する巨大な青い火球を降らせてくる。 これだけでは終わらず、最後はチャージして放った2本の極太光線で下から上になぎ払う。 青白い火球は&bold(){&color(red){ガードしても凄まじい削りダメージを受ける}}というヤバい代物なので&bold(){絶対に避けること。} ・ミラクルビーム 電撃球がマホロアソウル含め3つに増える。おかげで画面が凄く狭い。 うち1つは横移動が速いので油断しないように。 また、電撃球が画面奥から飛んでくる攻撃はうちあげファイア同様ガード削りが凄まじいため、無敵技で乗り切るか回避で避けよう。 ・ドラゴストーム マホロアの手前で交差するように縦、横の両方から竜の炎が飛ぶようになった。その代わり発射前の構えが長くなっている。 ラストは合計4体もの龍が飛んでくるため回避は慎重に。 マホロアの縦横線上に入らない=できるだけ斜めを陣取ることを意識すると回避しやすい。 ・ギガトンスノーハンマー/ウルトラソード それぞれ内容は変わらないが、よりによって&bold(){リバースワールドを発動してから繰り出す。} もちろん、ウルトラソードの頃には凍った床もプラスされるので…… ・リバースワールド 上記の通り、スーパー能力発動前に組み合わせるという掟破りな事をしでかす。 それ以外でも使うタイミングがあり、この時に繰り出すワープホールアタックは1回分省略される。 後半戦は前半よりも体力が多くなり、一撃のダメージも大きいため、ガチンコでやりあった時の難易度は本当にキツイといってもいい。 それも事前に20連戦も強いられ、休憩所のトマトも恐らく底をつき、形態移行時のリンゴを加味してもこの辺でカービィの体力やプレイヤーの心身ともに膨大な疲労がくることも考えれば尚更である。 &font(l){[[バルフレイナイト]]と違って「覇王戴冠 〜OVERLORD〜」を1ループ聴けるくらいには苦戦する。タイムを詰めても遅延行動の多さのせいで「勝利への道」パートくらいまでは聴ける。} 幸い、本作にはおみやげアイテムやamiiboというシステムが追加されている。 これは格闘王でも回復アイテムを持ち込める上に&bold(){いつでも補充可能}なので、あらかじめマホロアランドに入り浸って溜めておけば、道中を強行突破してマホロアソウルまで辿り着く事も十分に可能。 &bold(){最終戦に辿り着くだけなら敷居が下がった}ことはある意味喜ばしいと言える。 ただし一度でもおみやげアイテムやamiiboを使うと、最後の記録((途中で敗退した場合も含む。))に使用したことを示すマークがついてしまうので、こだわる人はおみやげとamiibo抜きだと縛りプレイ級になっている大連戦と最強のラスボスに臨む必要がある。 死闘の末に撃破すると、マスタークラウンが砕け……ず、背景のポップスターをバックに白い穴が出現。 中に吸い込まれていくマホロアソウルはまるで&b(){救いを求めるように手を伸ばし}、そのまま消えてしまうという最期を迎える…… この末路はマホロアエピローグの導入(=エクストラモードでの決着後)とは繋がらず、マスタークラウンから解放されることなく何処へと消えていくので何とも後味が悪い。((これは諸事情あって没になった「エナジースフィアを全てコンプリート出来なかったときの演出」を改めて実装したものと思われる。(2015年10月26日にMiiverseにてスタッフが言及している。) )) マスタークラウンの支配から解放されず異空間を彷徨っているとなると、今後の作品に何かしら影響を与えるのかもしれない。%%それこそカービィハンターズ系とかのスピンオフ用のリメイクボスとか。%% サウンドテストにもこの断末魔((ソウルの断末魔そのものはエクストラモードと一緒。Wii版から収録されているが当時は名前が無かった。))は収録されており、そのタイトルは&bold(){「解キ放ナ…ッテ……K…r……b……ー!」}……これをどう受け取るかは、プレイヤー次第だろう。 } &font(#0000ff){「そうそう、じつはボク、まえカラキミのコトしっていたンダ」} &font(#0000ff){「アニヲタWikiにいるという、どんな項目も編集しちゃうヒーローWiki篭り!」} &font(#0000ff){「ボクのしりあいにもキミのコト、よくシッテルヤツがいるくらいだヨォ」} &font(#0000ff){「キミって、アニヲタの集いでも大にんきなんだヨォ。クッククク!」} &font(#0000ff){「ナカにはキミとケンカしちゃった荒らしもいるらしいケドホ〜ント、バカだよネェ」} &font(#0000ff){「なかよく、追記・修正すればミーンナしあわせになれるのにネ」} &font(#0000ff){「やっぱりケンカはヨクないヨ。だからコレからモトモダチでいてネ、Wiki篭り!」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,57) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 何回も負けるとちょっとずつ攻撃の手を緩めてくれるマホソさんマジ紳士 -- 名無しさん (2014-02-01 02:01:33) - マホロアソウル様パネェ…♪ &br()めっちゃ大好きっす! &br()EXさんもテライケメン!(≧∇≦) -- 見習い魔術師 (2014-07-13 14:54:51) - サガ「アナザーディメンション!!」 -- 名無しさん (2014-07-14 00:53:13) - シリーズ集大成って感じのボス。BGMもステキ -- 名無しさん (2014-11-01 00:20:27) - こいつが強すぎて以降のシリーズのラスボスに期待してしまうようになってしまった。セクトニアは強さ以外にもいろんなインパクトを残したけど。 -- 名無しさん (2014-11-04 18:21:16) - 最期の断末魔・・・・空耳だろうとなんだろうと、「カァァァァry」で思ったっていいじゃん -- 名無しさん (2014-11-04 19:53:51) - 悲しき悪だったのか…? -- 名無しさん (2014-11-09 10:58:42) - ↑何かしらの事情があった……とか -- 名無しさん (2015-01-22 15:24:22) - アナザーディメンションはメチャクチャ格好良いのに初見余裕で避けれるという哀しき宿命を背負った技 -- 名無しさん (2016-03-05 21:32:18) - カービィのラスボスの技はだいたい格好良いけどマホロアソウルの技は特にすこ -- 名無しさん (2016-03-05 21:33:27) - 友達になりたっかったのが本心……だとしても自分を上の立場に置くことでしか分かり合えなかったのが悲劇 -- 名無しさん (2016-03-06 20:39:47) - 技はド派手だけど悲しいかな、大半は安置以前の避けやすさで当たらない。あとドラゴストーム弱体化(笑) -- 名無しさん (2016-04-01 19:08:34) - ↑x9最新作のラスボスはある意味とんでもないインパクトを残していったな -- 名無しさん (2016-05-03 01:40:38) - ソウル系の力って今の所、(封印の有無を問わず)本人が元々有していたケース(ドロシア、星の夢)と外的要因(オーバーテクノロジーなど)の影響受けたもの(マルク、マホロア、セクトニア)の2つに大別されるけど、今後の展開でここら辺を結びつけられるのだろうか。 -- 名無しさん (2016-05-09 11:25:50) - あの……カービィって、ふんわりほんわりなファンタジーACTなんですよね……? -- 名無しさん (2018-08-07 12:30:42) - エクストラモードのラスボスと、真・格闘王(もしくはこれに相当するモード)のラスボスを兼任してるのって、今のところマホロアソウルだけだよね? -- 名無しさん (2022-02-13 19:24:17) - ↑yes -- ijijijijijijijijijijijijijijjijijij (2023-01-25 14:44:10) - これシリーズ最強の強さでは…。 -- 名無しさん (2023-02-25 07:26:25) - 強化版はそれまでの道中が過去最高に長いのもあるけど、トップクラスに強い。ブラックホール端に設置とか -- 名無しさん (2023-02-26 18:32:58) - まさに覇王奪還、過去最高の強さ -- 名無しさん (2023-02-28 00:49:11) - 後でこれWiiデラのも追記すべきカナァ -- 名無しさん (2023-02-28 13:34:36) - サウンドルームで「カァァァ(ry」と叫んでるのが示唆されちまったなぁ -- 名無しさん (2023-02-28 21:52:28) - 順番があのマスタークラウンの後…その時点で疑うべきだったな -- 名無しさん (2023-03-01 21:35:25) - 真マホロアソウルの末路はクラウンからの解放が間に合わなかったIFの展開なんだろうか・・・ -- 名無しさん (2023-03-03 01:02:22) - 「真・格闘王への道」での第2形態のスペシャルページがかなり好き -- 名無しさん (2023-03-03 06:01:17) - それまでほぼ使うことのなかったおみやげアイテム総動員してようやく勝てた… -- 名無しさん (2023-03-03 09:37:06) - セクトニア以降のソウルは「本編より事態が悪化した場合のif展開」で統一されてたからマホロアもそれに合わせてきたんだと思う それはそうとEX本編のマホロアがソウル化しても生き延びてるのはちょっと執念強すぎて怖い -- 名無しさん (2023-03-05 09:03:03) - 執念の強さってソウルが生存する上で大事なのかもなあ。セクトニアは寝たがってたし、星の夢はさっさとハルトマンのメモリーを消してただの機械に成り下がってたし。 -- 名無しさん (2023-03-05 15:51:18) - 個人的にWiiデラ真格の世界線はソウル系屈指の後味悪さだわ…。苦痛からの解放以外にも罪を自覚してその精算のためにも自死を望んでいた節があるセクトニア様ら他ボスたちと違って、こいつはカービィとまた会える事をきっと望んでただろうから -- 名無しさん (2023-03-05 20:46:33) - アナザースージーみたいに突然エンカウントする可能性もあるのか・・・ -- 名無しさん (2023-03-05 20:58:35) - スーパーカービィハンターズ2(仮)でアナザーマホロアソウル再臨!デュエルスタンバイ!とかやめてくれ -- 名無しさん (2023-03-09 20:33:58) - 名前だけ同じの強化体で公式名じゃないけど仮称で「真」付いちゃうとかどこのフォルテですか… -- 名無しさん (2023-03-10 00:39:52) - 真格の世界線これこのままいけばあの後マスタークラウンがマホロアを完全に取り込んで禁断の果実を融合したような凶悪な存在となってアナザーディメンションなどが滅ぶのでは・・・もしこれが正式となっていればカービィの世界が・・・ -- 名無しさん (2023-03-12 18:48:48) - 真格の最後のあれオリジナル版の没演出だったんか・・・本来は64みたいにコンプできないと真のエンディング見れない感じにする予定だったのね -- 名無しさん (2023-03-18 21:32:56) - ちなみにリンゴの実の花言葉は「誘惑」「後悔」。 -- 名無しさん (2023-03-28 21:19:21) - オリジナル版初見の頃にダークマター族をリスペクトしたようなビジュアルだと思ったけど、白目が消えて純粋な単眼になったことでより近づいててビビる -- 名無しさん (2023-04-06 00:17:12) - すっっっごいどうでもいい話だけど、リメイク前もdx版も体力減ったときにマホソが纏うオーラって黒じゃなくて金色では。なんかカービィがスーパー能力使ってるときみたいな水色のもやもやも出てた -- 名無しさん (2023-04-22 06:16:23) - せっかくEX→エピローグ→ハンターズ→20周年その他がキレイに繋がるようになったのに、また別の世界線作ってるんか… -- 名無しさん (2023-08-22 01:54:10) #comment #areaedit(end) }

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