天災 デドダム

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&font(#6495ED){所要時間}：約 10 分で読めます

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#center(){&bold(){&sizex(5){&color(purple){[[天才ギュウジン丸>伝説の正体 ギュウジン丸]]の隠された最終計画。}}}

&sizex(5){&bold(){&color(green){それは}}&bold(){&color(purple){「不死」}}&bold(){&color(green){「原始」}}&bold(){&color(blue){「宇宙」}}&bold(){&color(green){、３つの[[S級侵略者>S級侵略者(デュエル・マスターズ)]]を合体させ、}}}

&sizex(5){&bold(){&color(blue){最強のSSS級侵略者「天災」を生み出す事だったのだ！}}}
}

#openclose(show=▽目次){
#contents()
}

*△概要


&bold(){&color(purple){&ruby(ディザスター){天災}}&color(blue){デド}&color(green){ダム}}とは[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]に登場するクリーチャー。
&bold(){&color(red){歴代最強の構築済みデッキ}}として名高い&bold(){DMBD-10 「&color(blue){アルティメット・クロニクル・デッキ 2019} &color(green){SSS!! 侵略}&color(purple){デッドディザスター}」}にて収録された。
というよりこのカードこそが&bold(){このデッキを歴代最強にした立役者}と言っても過言ではない。
それでは気になるそのスペックを見てみよう。


*△スペック

|&bold(){&color(purple){&ruby(ディザスター){天災}}&color(blue){デド}&color(green){ダム}}　P　&bold(){&color(blue){水}/&color(purple){闇}/&color(green){自然}}文明　(&bold(){&color(red){3}})|
|クリーチャー：トリニティ・&bold(){&color(red){コマンド}}/侵略者　3000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。&br()&bold(){&color(blue){そのうちの1枚を自分の手札に加え、}&color(green){1枚をマナゾーンに置き、}&color(purple){残りの1枚を墓地に置く。}}|


#center(){&sizex(5){&bold(){&color(red){ちょっと待てや}}}}


現代デュエマをやっている人はもちろんのこと、デュエマやってた人ならすぐ理解できるように下手な[[殿堂カード>殿堂入り(デュエル・マスターズ)]]が裸足で逃げ出すレベルの[[誰がどう見てもぶっ壊れなカード>バランスブレイカー(TCG)]]である。
以下、何がどう強いのか３つに分けて解説していく



**▲cip効果

メインとなる場に出た時の効果は&bold(){山札の上から3枚を見て、&color(blue){その中から1枚手札に}、&color(green){1枚をマナに}、&color(purple){1枚を墓地に送る}}という&bold(){極めて汎用性に富んだ}もの。
&bold(){&color(red){なんで3枚もアドを稼げるんだよ。}}
三色の多色クリーチャーとはいえ、同コスト帯の[[《アクア・ハルカス》>アクア・ハルカス]]や[[《青銅の鎧》>青銅の鎧]]のcip効果と比べてもそれぞれ一枚ドローと一枚マナブーストであり、インフレの影響を鑑みてもそれよりはるかにスペックが上なのがうかがえる。
呪文に視野を広げて見ても、４コストの呪文である&bold(){&color(blue){《ブレイン・チャージャー》}}や&bold(){&color(green){《フェアリー}&color(blue){・シャワー》}}でさえ一枚ドローと一枚マナブーストまでしかできず、呪文なのでクリーチャーは場に残らない。
加えてただドローやブーストをするだけではなく、山札の上から3枚を見て選ぶことのできるのもポイント。
&bold(){&color(purple){《暗黒鎧 ザロスト》}}や[[&color(green){《虹速 ザ・ヴェルデ》}>虹速 ザ・ヴェルデ]]などの墓地やマナで力を発揮するクリーチャーや、&bold(){&color(green){&ruby(パーフェクト・ネイチャー){《生命と大地と轟破の決断》}}}や&bold(){&color(purple){&ruby(パーフェクト・ダークネス){《絶望と反魂と滅殺の決断》}}}と言った[[パーフェクト呪文>パーフェクト呪文(デュエル・マスターズ)]]に対する潤滑油となるのはもちろんのこと、デッキを3枚掘って圧縮することで有効なカードを引ける確率をあげるといった副次的な効果も期待できる。
普通に初動札として出すだけでも三枚のアドバンテージを獲得でき、しかも場にはクリーチャーが残ることを鑑みると&bold(){&color(red){如何にこのカードのスペックが常軌を逸しているか}}わかるだろう。


**▲3色3コスト

これほどのスペックを持ちながらわずか３コストで召喚ができる。
[[&bold(){&color(red){なんで３コストなんだよ。}}>ロスト・チャージャー]]
序盤に召喚してリソースを大幅に補充できるのはもちろんのこと、その低コストゆえに&bold(){ありとあらゆる踏み倒し手段にアクセスできる。}
そして&bold(){&color(blue){水}}/&bold(){&color(purple){闇}}/&bold(){&color(green){自然文明}}のいわゆる&bold(){&color(blue){ア}}&bold(){&color(purple){ナ}}&bold(){&color(green){カラー}}に属する多色クリーチャーであることもこいつの汎用性を底上げしている。
多色であるがゆえに序盤のテンポロスを引き起こす危険性もあるが、それを補って余りある汎用性を持ち、いざという時にはマナに埋めて後続のマナ基盤として使っても有用。
そして&bold(){&color(blue){ア}}&bold(){&color(purple){ナ}}&bold(){&color(green){カラー}}というのは&bold(){&color(blue){水のドローカードに}}&bold(){&color(purple){闇のリアニメイトや除去}}、&bold(){&color(green){自然のマナブーストとマナ回収}}などを有し、他の3色デッキと比べても強力なシナジーを持つカードが多いため、比較的強いデッキを組みやすいこともポイント。
仮に二枚以上手札にある場合は一枚をマナに埋めて３ターン目に適当な単色マナを埋めれば容易に召喚ができるだろう。
後述するので詳細な解説は省くがその低コストと文明の数により手札、墓地、マナから踏み倒すのはもちろんのこと、場合によっては&bold(){デッキからさえ}容易に踏み倒しができる。
何かカードをプレイしたついでに自分の場を立て直せることを考えると、こいつの柔軟性はテキスト以上に高い。


**▲[[コマンド>コマンド(デュエル・マスターズ)]]持ちクリーチャーである

ただでさえクリーチャーが残るのにそれに加えて[[コマンド>コマンド(デュエル・マスターズ)]]を持っている。
&bold(){&color(red){なんでコマンド持ってんだよ。}}
デュエマにとってコマンド持ちのクリーチャーであるということは非常に大きな意味を持つ。
コマンドを持つことによって超強力なギミックである[[侵略>侵略者(デュエル・マスターズ)]]を存分に使うことができ、さらには[[《禁断機関 VV-8》>禁断機関 VV-8]]などのクリーチャーの封印を剥がすのにも活用できる。
しかもこいつ自身はコマンド持ちとはいえcip効果を使い終わった後はなんの効果も持たないクリーチャーであるため、仮に除去を打たれたとしてもほとんどこちらに痛手はない。
場合によっては相手の除去を利用して墓地やマナに行ったこいつを使い回すことさえ可能だろう。
ただコスト5以上ではないため、[[終焉の禁断 ドルマゲドンX>FORBIDDEN STAR～世界最後の日～／終焉の禁断 ドルマゲドンX]]の封印を剥がすことはできないことには注意。それを補って余りある性能だが・・・。





**▲パワー3000

以上のスペックを持ちながらなぜかパワーが3000もある。
&bold(){&color(red){なんでパワ−3000もあるんだよ。}}
先に解説した&bold(){&color(green){《青銅の鎧》}}がパワー1000、&bold(){&color(blue){《アクア・ハルカス》}}がパワー2000であることを鑑みても、3色クリーチャーとはいえパワ−3000というのがいかに破格かわかるだろう。
&bold(){&color(blue){《異端流しオニカマス》}}、&bold(){&color(gold){《奇石ミクセル》}}といった厄介なシステムクリーチャー程度なら殴り勝てる。
まあ、先に解説したコマンドという種族の特性上こいつが相手のクリーチャーと戦うということはほとんどないだろうが、3色のウィニーが緊急時に最低限のバトルをこなせるというだけも評価できる。



[[……あ、これじゃ4つか>雨宮リンドウ]]

まあ要するにこのカードの何が強いかというと
・極めて汎用性が高いcip効果
・3マナという極めて低いコストに加え、マナ基盤にもなる3色多色クリーチャー
・数多くの侵略にアクセスでき、封印も剥がせるコマンド持ち
・ウィニーとしては高めのパワー3000
が主な点である。

&sizex(5){&bold(){&color(red){要は書いてあること全部が強い}}}

色さえ合えばほぼどんなデッキでも投入を検討できるが、このカードを使用するために&bold(){&color(blue){水}}/&bold(){&color(purple){闇}}/&bold(){&color(green){自然文明}}を足す……という事は流石に余程シナジーがない限りはされない。
理由は簡単でそこまでするぐらいなら始めから下記で紹介する【デッドダムド】や【5cコントロール】を組んだ方が早いため。
散々こいつの強さを書いといてなんだがデドダムはあくまで優秀な中継ぎであり単体でフィニッシュまで持っていけるわけではない。兄貴分に出てきた問題児の[[こいつ>王冠泥棒、オーコ／Oko, Thief of Crowns]]とは違うのである。
特に火文明をメインとするデッキタイプではまず採用されない。 
同じ環境で鎬を削るデッキで例を出すと【ドギラゴン閃】系のデッキの場合最速プレイタイミングの3ターン目というのは《龍装 チュリス》の方を優先してプレイしたい事や赤マナを持たない事を理由に採用されないし(採用した5c型もあるがマイナー)【赤単B-我】は3ターン目にはワンショットを狙うためそもそも悠長にデドダムを出す余裕はない。
色の合うデッキであっても【青魔導具】はまず多色とクリーチャーを殆ど採用しない特殊なデッキなので採用されない。
【鬼羅スター】なんかは無理矢理ぶちこんで4cにした型もあるが、それでも色管理が大変な事と鬼羅スターの最速降臨を考えて従来のラッカ型にする人も多い。

とはいえ現環境でぶっちぎり最強クラスの初動札であるため、とりあえず色の合うカード数枚と共に投入するだけでもその強さが体感できるだろう。



*△相性のいいカード

散々このカードの長所を書いたがやはり効率的に使うとなるとそれなりにシナジーを考慮する必要があるため、その中でも特に相性のいいカードたちを紹介していく。

**▲侵略＆革命チェンジ


|&bold(){&color(purple){SSS}&color(blue){級}&color(green){天災} &color(purple){デッド}&color(blue){ダム}&color(green){ド}}　P　&bold(){&color(blue){水}/&color(purple){闇}/&color(green){自然文明}}　(8)|
|進化クリーチャー：トリニティ・コマンド/S級侵略者　11000|
|進化：自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。|
|SSS級侵略［天災］：水、闇、または自然のコマンド（&bold(){自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、&color(red){バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい}}）|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。|

|&bold(){&color(green){轟}&color(blue){く}&color(red){革命 レッド}&color(blue){ギラ}&color(green){ゾーン}}　SR　&bold(){&color(blue){水}/&color(red){火}/&color(green){自然文明}}　(7)|
|クリーチャー：ソニック・コマンド・ドラゴン/革命軍　11000|
|革命チェンジ：水、火または自然のコマンド（自分の水、火または自然のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい）|
|W・ブレイカー|
|&bold(){&color(red){自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない。}}|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。|


&bold(){&color(purple){&ruby(デッドゾーン){「不死」}} &color(green){&ruby(サンマッド){「原始」}} &color(blue){&ruby(アダムスキー){「宇宙」}}}三体の[[S級侵略者>S級侵略者(デュエル・マスターズ)]]の力を束ね、歴史にその名を語られることのなかった&bold(){&color(purple){SSS}&color(blue){級}&color(green){侵略者}}と、パラレルワールドより&bold(){&ruby(革命チェンジ){&color(blue){革命}&color(red){の}&color(green){力}}}を携え現れた[[レッドゾーン>轟く侵略 レッドゾーン]]。

デッドダムドは同じデッキに収録された看板カードということもあってデドダムとは強いシナジーを形成し、場、手札、マナ、墓地のいずれに存在しても即、水、闇、または自然のコマンドに侵略可能な&bold(){&color(purple){SSS級}&color(blue){侵略}&color(green){［天災］}}を持ち、クリーチャーの上に重ねた時に破壊、マナ送り、バウンスのいずれかの除去を行う。
言い換えると&bold(){&color(red){自分の水、闇、自然のコマンド全てにバウンス、マナ送り、墓地送りのモードアタックトリガーを与える}}ようなもの。
しかも&bold(){&color(red){山札送り、シールド送り、封印以外の除去を実質的に無効化できる強烈な耐性}}をも持つ。
ただ、流石にデッキにいる間は効力を発揮することができないが、そこでデドダムの出番である。
デドダムの効果でデッキに眠っているデッドダムドを探しに行けるだけでなく、デドダムの効果で送れるあらゆるゾーンからの侵略を可能とする。
3ターン目に召喚したデドダムから即侵略することで、相手の盤面をガタガタにしてデュエルを優位に進めることができるだろう。

レッドギラゾーンは水、火、自然のコマンドのアタック時に革命チェンジによって場に出せ、自分フィールド上に存在するだけで&bold(){&color(red){自軍のコマンドにスピードアタッカー、マッハファイター、アンブロッカブルを与え}}、さらにファイナル革命cipで他のクリーチャーを全てアンタップする。
[[この手の大型革命>蒼き団長 ドギラゴン剣]][[チェンジクリーチャー>時の法皇 ミラダンテXII]]にしては革命チェンジ元となるクリーチャーには文明とコマンドの種族を持っていること以外の制限が無いため、当然デドダムの攻撃宣言時にそれを回収しつつ場に出ることが可能。
さらに、&bold(){&color(red){デドダムの攻撃時にデッドダムドの侵略宣言をしている場合、それらも纏めて手札に戻すことができる。}}しかも複数枚の侵略宣言をした場合それらを全部まとめて手札に戻すことで&bold(){3、4枚の手札を一気に回収することができる。}
従来の侵略速攻では手札の枯渇が問題の一つだったが、これを絡めることによってある程度リカバリーが効くようになった。
そして革命チェンジ元になったデドダムは再び手札に戻るので、そのcipを容易に使いまわすことができる。
そして場に存在するだけで自分のコマンドにスピードアタッカーとマッハファイターを与える効果を持つので、手札に戻したデドダムを即攻撃可能な状態にした上で再び侵略や革命チェンジのタネにすることが可能。
ファイナル革命で自分フィールドにいる他のクリーチャーを全てアンタップする効果も強力であり、コマンドがある程度並んでいる状態でデッドダムドを小出しにすれば一気にリーサルまで持って行くことも可能。

そして上記の二体とデドダムは水文明を持つコマンドであるため、後述するVV-8の禁断を一気に剥がせるのもポイント。





**▲禁断

|&bold(){&color(blue){禁断機関 VV-8（ブイブイエイト）}}　LC(FLC)　&bold(){&color(blue){水文明}}　(6)|
|禁断クリーチャー：（種族なし）　12345|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚を自分の手札に加える。このクリーチャーに封印を3つ付ける。|
|&font(#ff0000){禁断機動：このクリーチャーの封印がすべてなくなった時、このターンの後に自分のターンを追加する。}|

No.2の切り札である水文明の禁断クリーチャー。
デドダムは水文明を持つコマンドであるため、当然VV-8の禁断も剥がせる。
そして上述した通りデッドダムドとの相性は抜群であるため、クロニクルデッキ発売後は以前とは比べ物にならないスピードでの禁断解放、そしてエクストラターン獲得を可能にし、このカードを搭載した【青黒緑デッドダムド】は各地のCS大会で猛威を振るった。
しかしその後は核ミサイルこと&bold(){&color(red){《&ruby(バクオーン){BAKUOOON}・ミッツァイル》}}の登場によってそのスピードに対応できず、【青黒緑デッドダムド】勢いはしばらく衰えることとなる。
そして、環境トップから少々落ちたとはいえ5ターン前後で実質的に勝利が決まってしまうことが問題視されないはずもなく、ミッツァイル共々2020年1月1日付で殿堂入りが決定した。
しかしデドダムおよびデッドダムドとの相性はこの通り抜群に良かったため、規制後もデッキの切り札として採用され続けた。
そして2020年7月に登場したレッドギラゾーンによってさらなる力を得たことで、人によっては殿堂入り前よりも強力なカードになったと感じるだろう。

**▲コスト踏み倒し

|&bold(){&color(green){運命の選択}}　UC　&bold(){&color(green){自然文明}}　(4)|
|呪文|
|自分の手札を1枚表向きにする。|
|&bold(){&color(green){それが自然のカードなら、自分の山札を見る。その中から自然のコスト3以下のクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。}}その後、山札をシャッフルする。|
|&bold(){&color(red){それが火のカードなら、このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。}}|
|それが光のカードなら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体アンタップする。|

手札のカードの文明によって複数の効果を発動できる自然文明の呪文。
特に重要なのが自然文明と火文明を見せたときの効果であり、&bold(){&color(red){デッキからデドダムを呼び出した上でスピードアタッカーまで付与できる。}}
自然と火を両方持つ多色クリーチャーなら二つの効果を一気に発動できるため、レッドギラゾーンを見せれば即座にデドダムを呼び出して革命チェンジにつなげることが可能。
デッキから特定のカードを呼び出すその様は某超次元ヴィルヘルム・ホール等と揶揄された[[ミステリー・キューブ]]になぞらえて&bold(){&color(green){超次元デドダム・ホール}}とも呼ばれる。

|&bold(){&color(purple){不敵怪人アンダケイン}}　R　&bold(){&color(purple){闇文明}}　(6)|
|クリーチャー：デビルマスク/不死樹王国　6000|
|W・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを2つブレイクする）|
|&bold(){&color(purple){このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。}}|
|＜フシギバース＞[&bold(){&color(purple){闇(8)}}]（自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[&bold(){&color(purple){闇(8)}}]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[&bold(){&color(purple){闇(1)}}]より少なくならない）|

十王編にて登場した[[不死樹王国>不死樹王国(デュエル・マスターズ)]]に所属するデビルマスク。
不死樹王国の固有効果、フシギバースによって場のクリーチャーをタップしてマナに送ることで自身を蘇生させることができる。
そしてバトルゾーンに出た時に墓地からコスト4以下のクリーチャーをリアニメイトすることができる効果を持つ。
フシギバースを使い、自分のカードの効果や相手の除去で墓地に送られたデドダムを蘇生することで大きくリソースを稼ぐことが可能。フシギバースのコストも相待って2マナの加速ができ、さらに手札と墓地も補充できる。
また場に侵略によって出たデッドダムドをマナ送りにすれば1コストでフシギバースを発動できるだけでなく、デッドダムドとその下のクリーチャー全てをマナ送りにできるので、次のターンに使えるマナを大幅に増やせる。


|&bold(){&color(purple){絶望と反魂と滅殺の決断（パーフェクト・ダークネス）}}　SR　&bold(){&color(purple){闇文明}}　(5)|
|呪文|
|この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。|
|次の中から2回選ぶ。（同じものを選んでもよい）|
|►相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。|
|►コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。|
|►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。|

|&bold(){&color(red){瞬閃と疾駆と双撃の決断（パーフェクト・ファイア）}}　VR　&bold(){&color(red){火文明}}　(3)|
|呪文|
|次の中から2回選ぶ。（同じものを選んでもよい）|
|►コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。|
|►このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。|
|►自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。|

|&bold(){&color(green){生命と大地と轟破の決断（パーフェクト・ネイチャー）}}　SR　&bold(){&color(green){自然文明}}　(5)|
|呪文|
|この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。|
|次の中から2回選ぶ。（同じものを選んでもよい）|
|►自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。|
|►コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。|
|►このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。|

みんな大好き[[パーフェクト呪文>パーフェクト呪文(デュエル・マスターズ)]]。
&bold(){&color(purple){ダークネス}}と&bold(){&color(green){ネイチャー}}はデドダムと色を共有しているため無理なく採用できる。
ダークネスの効果で除去やハンデスのついでに蘇生したり、ネイチャーの効果で他のクリーチャーと一緒にマナから召喚したりすることで効率的にリソースの確保が可能。マナから唱えたネイチャーによるマナの枯渇問題も、デドダムの効果である程度軽減できる。
加えて上述したようにデドダムの効果でダークネスを墓地に送ったり、ネイチャーをマナに送ったりすることでそれぞれの効果をより効率的に活用できる。
また3ターン目にデドダムの効果を使えば1ターン早く唱えることが可能になるため、その点でも好相性。

&bold(){&color(red){ファイア}}はデドダムと色こそ共有していないものの、手札のデドダムを踏み倒してスピードアタッカーにすることで3ターン目に革命チェンジや侵略の種にできる。
手札にデドダムが2枚存在している場合、踏み倒し効果を二回使うことで一気にマナと墓地を肥やしつつ失った手札を補充できる。
ただやはり上記二枚と違いこのカード自身がデドダムと色を共有していないのはネックか。
採用枚数に関しては良く吟味したい。


**▲その他

|&bold(){&color(blue){ウマキン}☆&color(green){プロジェクト}}　SR　&bold(){&color(blue){水}/&color(green){自然文明}}　(4)|
|クリーチャー：トリックス/サイバー・コマンド/チームウェイブ　0000+|
|＜バズレンダ＞[&bold(){&color(white,black){無色(2)}}]（このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[&bold(){&color(white,black){無色(2)}}]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[&bold(){&color(white,black){無色(2)}}]支払った回数、使う）|
|BR-自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。|
|パワード・ブレイカー（このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする）|
|自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。|

十王篇で登場した[[チームウェイブ>チームウェイブ(デュエル・マスターズ)]]のクリーチャー。
序盤と中盤における潤滑油として使えるのはデドダムと同じだが、こいつはそれに加えてマナの数だけパワーを増すという効果も持っている。
そして十分にマナが肥えた状態で召喚すればバズレンダ能力によってデドダム以上にリソースを伸ばすことができる。
デドダムがデュエル全般にわたって活躍できるオールラウンダーなら、こちらはデュエル中盤や終盤でのリソース確保と打点に秀でた潤滑油兼アタッカーと言ったところ。
デドダムにとっては枠を争うライバルとなる一枚だが、二枚ともほとんどの色を共有しているため勿論同時に採用することも可能。
その汎用性に加えてSRという高いレアリティであるため、シングル価格はかなり高め。
ついたあだ名が「万馬券」。デドダムも後述するようにかなり高いカードなので、一からデッキを組む場合は財布と相談したほうが良いだろう。



|&bold(){&color(blue){ドンドン}&color(red){&ruby(ボルカニッ){火噴}く}&color(green){ナウ}}　R　&bold(){&color(blue){水}/&color(red){火}/&color(green){自然文明}}　(5)|
|呪文|
|S・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい）|
|自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加え、残りの1枚を墓地に置く。こうして墓地に置いたカード以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。|

王来篇で新たに登場した[[ドンドン○○ナウ呪文>ドンドン○○ナウ(DM)]]。
見れば分かる通り、&bold(){ほとんど全ての効果がデドダムと共通している。}
というわけで通称「&bold(){&color(blue){ドンドン}&color(purple){デドダム}&color(green){ナウ}}」。
あまりに効果が似てるので、公式ツイッターでは情報発表されたときデドダムと同じ3コストであると誤植されていた。
ただこちらはS・トリガーを持っていることと呪文なのでクリーチャーが場に残らないこと、そして闇文明の代わりに火文明を含んでいるので墓地送りがコスト火力の疑似ディスカードとなっているのが主な違い。
勿論デドダムと両方採用して防御用のS・トリガーとして使うもよし、&bold(){&color(green){《運命の選択》}}で見せるカードの候補にするのもよし。
デドダムから綺麗に5コストまで繋がるのも評価できる。立て続けに使って相手とのリソースに差をつけよう。









おっと忘れてはいけないカードがあった

|&bold(){&color(purple){無敵死神}&color(green){ヘックスペイン}}　P(UC)　&bold(){&color(purple){闇}/&color(green){自然文明}}　(7)|
|クリーチャー：デーモン・コマンド/ジャイアント　7000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうち1枚を墓地に、1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加える。|

デドダムと全く同じ効果を持つデーモン・コマンド/ジャイアントのクリーチャー。
…なのだが見ての通り7マナと、3マナのデドダムとは比べるべくもなく重いクリーチャー。
当然初動にも使えないのでデドダムと比べた場合その汎用性は大きく見劣りしてしまう。
一応このカードが出てからデドダムが出るまで約3年の月日が立っているのである程度インフレの波に攫われるのは仕方ないことだが、やはりどこか人生の悲哀を感じる…。
一応パワーはデドダムの倍以上を誇り、W・ブレイカーも持っていること、7コストなのでドルマゲドンの封印を外せること、ジャイアントとデーモン・コマンドの種族を持っていることなどは差別化点になり得るのでうまく活用してやりたい。


…そのデッキ二種類ともデドダムが入ってる？　そうねぇ…。




*△主なデッキタイプ

再三繰り返す通り、きょうび多くのデッキで採用されているものの、その中でもメインで使われている三つのデッキタイプを紹介する。
一応言っておくと前述したドギラゴン閃や青魔導具等デドダムも採用しないデッキも環境でしっかり結果を残しており一色というわけではない。


**▲【&color(blue){青}&color(purple){黒}&color(green){緑}&color(purple){デッド}&color(blue){ダム}&color(green){ド}】

デッドダムドやVV-8を主力としたミッドレンジデッキ。
デドダムが収録されたデッキの構築にかなり近いので、デッキを買ってすぐに組むことができる。
通称「&bold(){&color(blue){アナカラー}&color(purple){デッド}&color(green){ダムド}}」
デッドダムドやデッドゾーンといった侵略クリーチャーを駆使し、とにかく相手の盤面を制圧して止めを刺すことが多く、ミッドレンジながらコントロールの趣も強いデッキとなっている。
とにかくメインとなるデッドダムドの存在もあって息切れしにくく、序盤から終盤にかけて安定したリソースを供給しつつ戦えるのが強み。
オリジナル環境制定後最大で&bold(){シェア7割程を占め環境をほぼ一色に染め上げた程の強さを誇る}((ただし、緊急事態宣言の影響でCS等大規模大会を行えない都道府県が多かったためデータとしては不十分なものである事には留意されたし。これは下記のオカルトアンダケインにも言える。))が最近では研究が進んだ結果不利のつくデッキも増えたのでそこまでのシェアはない。


**▲【&color(red){5}&color(blue){C}&color(green){コン}&color(gold){トロ}&color(purple){ール}】

多色クリーチャーが登場して以来今まで様々なデッキタイプが考案されてきた歴史の深いデッキ。
デドダムは3色の文明を持つカードであるためマナ基盤として優秀であり、火と光の文明を持つカードを埋めればすぐにマナを5色にすることが可能。
5色定番のマナ加速である&bold(){&color(green){《フェアリー・ミラクル》}}はデドダムと色が合う単色マナであることを活かして、3ターン目に5色のマナが揃っていなければそれを埋めてデドダムにプラン変更するなど柔軟な動きができる。
以上のようにそれなりにデドダムと合ったデッキであったが、王来篇に登場した[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]がそれに拍車をかける。
王来篇第一弾で登場した&bold(){&color(red){《聖魔連結王} &color(purple){ドルファ}&color(gold){ディロム》}}や&bold(){&color(red){《龍風混成} &color(gold){ザーディ}&color(blue){クリカ》}}はその効果の強力さもさることながら、1ターン目と2ターン目にデドダムとともにマナに埋めれば&bold(){&color(green){《フェアリー・ミラクル》}}の条件をすぐに達成できることも相まって、このデッキにおけるデドダムの需要は過去最高のものとなった。
……因みにあの《ニコル・ボーラス》を複数枚要求される事もある(入れない型も多いが)ので当然ながらものすごーくお高いデッキである((5cデッキ自体グッドスタッフ性の高いカードばかり採用するため必然的に高額になりやすい。))。

**▲【&color(purple){オカルトアンダケイン}】

とあるDMPが考案して以来爆発的に流行した新しいタイプの[[墓地ソース>墓地ソース(デュエル・マスターズ)]]デッキ。
デッキ名の通り、上述した&bold(){&color(purple){《不敵怪人アンダケイン》}}と&bold(){&color(purple){《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》}}の二枚を核としたコンボデッキであり、回し方によっては[[零龍>滅亡の起源 零無／零龍]]を絡めた３ターンキルを決めたり、&bold(){&color(purple){《腐敗勇騎}&color(red){ドルマークス》}}や&bold(){&color(blue){《フォール・クロウラー》}}を使っての全ランデスを決めたり、&bold(){&color(purple){《追憶人形ラビリピト》}}を使っての全ハンデスを決めたりとあまりにも幅広い戦術を可能とする。
墓地とマナのプレイングが重要になってくるデッキなので、上記の二つ以上にデドダムに対する依存度は高い……と思いきや、実は優先的にプレイされるカードではなく、一時期は不要論まで唱えられていたし、実際に抜いた構築が結果を残してもいる((基本的に青黒タッチ赤といった構成になるためコンスタントに出しにくい+他に優先したいカードが多いといった事情から。勿論マナ基盤として優秀なので入れる構築が主流ではある。))。
余談だがついこの間までストレージに埋まっていたようなカードを多く採用しているため、このカードに採用されているカードが軒並み高騰してしまった罪深いデッキでもある。
[[こんな光景前にもあったような…>怨念怪人ギャスカ]]

最近だと上記の5cコントロールに不利がつくのでシェアが落ち込んでおり、一時期と比べると大分安くなった。
%%デドダム以外は%%





と、まあこれまであの手この手で褒めちぎってきたこのカードであるが、いくつか問題点もある。
一つは能力が強制であること。
召喚しようと踏み倒そうと出た時に必ず3枚デッキを削ってしまうので、終盤のデッキ枚数が少ない状態で考えなしに出してしまうとデッキ切れによって敗北してしまう可能性がある。
リソースを確保して速攻で勝負を決めに行くなり、&bold(){&color(green){《怒流牙} &color(gold){サイゾウ}&color(blue){ミスト》}}などの山札を回復できるカードを採用するなりして対処したい。

後はマナ拘束がキツめというのも弱点ではあるが、別に最速で出さなくても強いカードなのでそこまで問題視はされない。
速攻対面だとそもそも悠長にデドダム出す暇がないし。

そしてもう一つにして最大の問題は…


#center(){&sizex(5){&bold(){&color(red){値段がとんでもなく高いこと}}}}


再三書いてきたように現在多くの環境デッキに採用されていることと、収録されたのがパックではなく構築済みデッキであったこと、しかもその構築済みデッキに4積みフル投入でなく3枚までしか入っていなかったことなど、様々な要因が絡み合った結果&bold(){&color(red){シングル価格がえらいことになっている}}。
具体的に言うと平均のシングル価格が一枚&bold(){&color(red){3000円}}、場合によっては&bold(){&color(red){それ以上の値段がついている}}。
参考までに、デドダムが収録された侵略デッドディザスターの定価は4320円。
つまり元のデッキを定価で買うだけで&bold(){&color(red){5000円近くも儲けてしまうことになる。}}これなんて錬金術？

と、まあこんな風にいわゆる必須カードとしての地位が確固たるものとなりつつあるデドダムだが、環境に必須クラスなのに他に類を見ないほどに高額なカードでもあるこの現状をよしと思わないプレイヤーも多い。
特に資金力に乏しい低年齢層のデュエマ離れを助長するのではと言う懸念の声も上がっている。
こういった事情も相まって、通常パックでの再録を望む声は強い。

……因みに一切再録がないというわけではなく一応再録経験自体はある。
ただし、&bold(){CSプロモとして。しかもベスト4入賞者配布である。}
当たり前だが値段は凄まじい事になっており一時期は&bold(){5万円}程で取引されていた((上述した通り緊急事態宣言の影響で多くの都道府県でCSが開催されず流通数が極端に少なかったため))。
現在ではおよそ半額程にはなったがベスト4入賞者プロモとしては異常な値段である事は言うまでもない。
次に再録されるようになるのはいつのことやら…。

*△背景ストーリーにおいて

背景ストーリーにおいては侵略者の種族の通り禁断の手先として革命軍と激突…

&bold(){&color(red){しなかった。}}

結論を言うとデドダムも、その完成形であるデッドダムドも背景ストーリーに一切登場せず、当然革命軍とも交戦しなかった。
その理由はこのクリーチャーが生まれた背景を語る必要がある。
デドダム、デッドダムドを作り出したのか革命編の黒幕である[[%%てぇんさい%%科学者>桐生戦兎／仮面ライダービルド]]、[[《伝説の正体 ギュウジン丸》>伝説の正体 ギュウジン丸]]。
ギュウジン丸は世界の全てを牛耳って自らの天才を世に知らしめるべく侵略者と禁断の力を利用した。
まずはランド大陸に封印されていたドキンダムXの封印を解除し、世界中に侵略者を溢れさせる。
そしてその頭脳からウイルスを更に強化したS級ウイルスを注入された、&bold(){&color(purple){「&ruby(ゾンビ){不死}」} &color(green){「&ruby(トライブ){原始}」} &color(blue){「&ruby(スペース){宇宙}」}}の三体のS級侵略者を生み出し、革命軍を大いに苦しめた。
しかしその水面下でギュウジン丸は別の研究を進めていた。
上記の３つのS級侵略者の能力を兼ね備えた最強の侵略者、&bold(){&color(purple){SSS}&color(blue){級}&color(green){侵略者}}を作り出すことを目論んだのだ。
その過程で&bold(){&color(#60EE3C){《虹速 ザ・ヴェルデ》}}といったあらゆる文明のコマンドを作り出し、いよいよ最強の侵略者の誕生まであと一歩…と言うところまでこぎつけたものの、それを待たずに革命軍と侵略者の最終決戦が勃発してしまう。
止むを得ず研究を中断したギュウジン丸は革命軍を自らの手で葬り去るべく、イッツ・正体ムとばかりに自ら戦場に降り立つが…


&bold(){&color(red){革命軍との戦いが始まるまさにその瞬間、背後からドキンダムXの槍に貫かれ、ギュウジン丸はあっけなく即死してしまう}}

彼自身あずかり知らぬことだったが、彼がドキンダムの力をコントロールできなかった理由はデッドゾーンが持つ[[真の禁断の力>FORBIDDEN STAR～世界最後の日～／終焉の禁断 ドルマゲドンX]]によって彼のコントロールをふりはらえるほどにドキンダムがパワーアップしていたためであった。
こうしてその暗躍っぷりと裏腹にあっけなく物語から退場したギュウジン丸。
彼の研究所はのちにWのイニシャルズによってD2フィールド、&bold(){&color(blue){《Dの機関 オール・フォー・ワン》}}へと改造され、そこで新たな禁断クリーチャー&bold(){&color(blue){《禁断機関 VV-8》}}が作成されるもそこに本来完成するはずだったSSS級侵略者の姿はなかった…。

彼らは生みの親の死と共に歴史の闇へと埋もれ、その存在が明かされることはついぞなかったのである。
もしギュウジン丸がドキンダムXの力の源を突き止めていたら…、もし革命軍と侵略者との戦いが遅れていたら…、

&bold(){ギュウジン丸の研究の結晶である&bold(){&color(purple){SSS}&color(blue){級}&color(green){侵略者}}は革命軍を相手に猛威を振るい、歴史は変わっていたかもしれない。}



*△余談

ちなみになんでこんなとんでもクリーチャが生まれたのか？と言う経緯に関してはデュエマのカードデザイナーの一人であるしゃば氏が自身のツイッターで明らかにしている。

>これはあれだ、最初ザックのデザインでは4コスト呪文だったんだけど、どうせならボディ付けてコマンドにしよう、三色だし3コストで行けるだろって言って出来上がったやつ。
>お察しの通り普通に強いやつです。


#center(){&sizex(5){&bold(){&color(red){こ　う　し　き　が　く　る　っ　と　る}}}

[[「お…お前　変なクスリでもやってるのか」>宮沢鬼龍]]

[[「それが……担当者がラリっていたとしか…」>ニンジャスレイヤー]]

}

何をどう間違えれば元が3色4コストの呪文を3色3コストにした挙句コマンド持ちクリーチャーにできたのだろうか…
なんで素直に4コスの呪文にできなかったのだろうか…
この経緯を考えると本来の呪文版デドダムをリファインしたのが&bold(){&color(blue){ドンドン}&color(red){&ruby(ボルカニッ){火噴}く}&color(green){ナウ}}なのかもしれない



このwiki籠りがアニヲタwikiにアクセスした時、最近更新されたページから上3項目を見る。
&bold(){&color(blue){そのうちの1項目を追記し、}&color(green){1項目を修正し、}&color(purple){残りの1項目を荒らす。}}
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 項目名の「(デュエル・マスターズ)」要らないと思う  -- 名無しさん  (2021-05-11 15:31:48)
- ↑一応デュエマ分からない人にもデュエマのカードだとわかるようにつけたので…。必要ないという意見が多いのであれば変更します  -- 建て主  (2021-05-11 15:34:57)
- 強い（強い）  -- 名無しさん  (2021-05-11 15:37:21)
- ガバ計算で低く1枚3,000円と見積もっても収録元のストラクが4,500円で3枚入ってるから買うとこれだけで2倍は得をする現代の錬金術 まぁそもそも今そんな値段で売ってるところないけど  -- 名無しさん  (2021-05-11 15:52:43)
- なにげに4投したいからいちたりないになるカードでもある　あと3色3コスはグレンアイラ、可憐につき、Disジルコン、デュエル修行、アバクと鬼札王国、惨劇のアイオライトくらいしかないよね　強いカードしかない……  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:08:38)
- ↑↑↑↑デュエマは項目名のルーリングとして「クリーチャー名は他作品の名称と被らない限りつけない」んだよねえ　絶対どんな場合でもつけるのは種族や能力、名称カテゴリ等の場合　まあそこは任せる（一応ゲンムエンペラーとピッカピカIII世はかぶりようがないけどついてるし）  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:11:48)
- ↑そうだったんですか！それは初耳でした。そういうことならタイトルは修正しておきます。あと、ゲンムエンペラーも私が作った項目なので同様に修正しますね  -- 建て主  (2021-05-11 16:16:46)
- そういえば【赤白ヴァイカー】にも普通に入ってなかったっけ……  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:42:13)
- 某youtuberの影響受けたのか知らないけど今の環境デドダム投入デッキのシェア極端に多いわけでもないよ。まぁそれでも半数ぐらいは占めてるけど2021年初頭程ではない。  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:45:53)
- Tier1-2の半数占めてたらシェアが多いって言い切っていいと思うよ　《[[無双竜機ボルバルザーク]]》や《[[ヘブンズ・フォース]]》みたいに殆どのTier1-2デッキに入ってる前例があるからそこまでに見えてるだけで  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:52:25)
- むしろ色の合わないデッキに色を足してでも入れる価値があるカードって《[[王冠泥棒、オーコ／Oko, Thief of Crowns]]》くらいの快挙だし  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:53:56)
- デトダム程の汎用性はないけど、今度のメモリアルパックで3マナのヤベーやつが出てくるとかなんとか  -- 名無しさん  (2021-05-11 18:58:59)
- 5年くらい未来のカードって言ってる人がいて笑った　どんだけハイスペックなんだよこいつ  -- 名無しさん  (2021-05-11 19:42:06)
- ？？？？？？「合意していただけると思っていますよ。」  -- 名無しさん  (2021-05-11 20:13:56)
- 某動画だとこいつとウマキン出るときチャリンと効果音鳴らすのスコ。  -- 名無しさん  (2021-05-11 20:39:24)
- メモリアルパックのヤベー奴は絶対コイツが原因で生まれたと思うの…  -- 名無しさん  (2021-05-11 23:38:29)
- ギャザで三色で強いというとサイがいたっけ  -- 名無しさん  (2021-05-12 00:36:24)
- ↑重いのだと根本定理とかある　あとカマキリライダーとか強くなかった?  -- 名無しさん  (2021-05-12 00:42:22)
- こんなカード作ったらバスに轢かれるね  -- 名無しさん  (2021-05-12 00:45:58)
- 十数年前のデュエマならショップのことなんて気にせずさっさと再録してただろうな  -- 名無しさん  (2021-05-12 01:22:06)
- コスト論的にはそこまで逸脱してないが組み合わせでぶっ壊れる  -- 名無しさん  (2021-05-12 03:23:39)
- ↑↑気にせず再録しまくった結果「すぐ値崩れするから扱わない」となるのが多発したんだよね　まあ流石に初動3kはヤバいから全3色3コスにパワーカード出して緩やかに落としにかかるみたいだけど  -- 名無しさん  (2021-05-12 03:39:08)
- あくまで潤滑油的性能なので殿堂もないという、なら最初からもっと配れや！  -- 名無しさん  (2021-05-12 05:16:42)
- mtgだと土地事故もあるからデッキは選ぶがそれでもスゥルタイなら使うかな  -- 名無しさん  (2021-05-12 05:20:19)
- MtGだとこいつ2tで出るから危険では　実質多相の3/3で山札3枚見てオプトランパン納墓だろ　それをガチョウから出せるわけで  -- 名無しさん  (2021-05-12 06:47:13)
- 到底許されるべき行為ではないと思う  -- 名無しさん  (2021-05-12 08:31:27)
- ↑５パックの目玉レアカードの再録ならまだしも構築済みの複数積みカードだぞコイツ。さっさと再録してもカードショップとしてはさほど問題なくね？  -- 名無しさん  (2021-05-12 10:15:40)
- ↑実際某アドバンテージの店員さんも「再録で値段下がってもその分他カードの人気が上がるからOK」みたいなこと言ってるし。  -- 名無しさん  (2021-05-12 15:11:14)
- デドダム採用する環境デッキが多い以上、デドダムが入手しやすくなった＝環境デッキが比較的組みやすくなった、だからね。その分他パーツの需要が上がる  -- 名無しさん  (2021-05-12 16:43:09)
#comment
#areaedit(end)
}

&font(#6495ED){登録日}：2021/05/11 Sun 15:11:33
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 36 分で読めます

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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&bold(){&sizex(5){&color(purple){[[天才ギュウジン丸>伝説の正体 ギュウジン丸]]の隠された最終計画。}}}

&sizex(5){&bold(){&color(green){それは}}&bold(){&color(purple){「&ruby(ゾンビ){不死}」}&color(green){「&ruby(トライブ){原始}」}&color(blue){「&ruby(スペース){宇宙}」}}&bold(){&color(green){、3つの[[S級侵略者>S級侵略者(デュエル・マスターズ)]]を合体させ、}}}

&sizex(5){&bold(){&color(blue){最強のSSS級侵略者&color(green){「}&ruby(ディザスター){天災}&color(purple){」}を生み出す事だったのだ！}}}

&blankimg(天災 デドダム.jpg,width=373,height=400)}
#right(){&sizex(4){&bold(){((画像出典：Twitter イラストレーターおつまみ氏 @_otumami_ 2020年2月5日掲載より https://twitter.com/_otumami_/status/1225013293548367872?s=20 ©Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids))}}}


《&bold(){&color(purple){&ruby(ディザスター){天災}} &color(blue){デド}&color(green){ダム}}》とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」に登場するクリーチャー。
&bold(){歴代最強の構築済みデッキ}として名高い&bold(){DMBD-10 「&color(blue){アルティメット・クロニクル・デッキ 2019} &color(green){SSS!! 侵略}&color(purple){デッドディザスター}」}にて収録された。
……というより&bold(){&color(red){このカードこそがこのデッキを歴代最強にした立役者}}と言っても過言ではない。

#openclose(show=▽目次){
#contents()
}

*△スペック
それでは気になるそのスペックがこちら。

|&bold(){&color(purple){&ruby(ディザスター){天災}} &color(blue){デド}&color(green){ダム}}　P　&bold(){&color(blue){水}/&color(purple){闇}/&color(green){自然}}文明　(&bold(){&color(red){3}})|
|クリーチャー：トリニティ・&bold(){&color(red){コマンド}}/侵略者　3000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。&br()&bold(){&color(blue){そのうちの1枚を自分の手札に加え、}&color(green){1枚をマナゾーンに置き、}&color(purple){残りの1枚を墓地に置く。}}|


#center(){&sizex(5){&bold(){&color(red){ちょっと待てや}}}}


現代デュエマをやっている人はもちろんのこと、デュエマをやったことがある人ならすぐ理解できるような、下手な[[殿堂カード>殿堂入り(デュエル・マスターズ)]]が裸足で逃げ出す[[トンデモスペックのカード>バランスブレイカー(TCG)]]である。
以下、何がどう強いのか3つに分けて解説していく。


**▲cip効果
メインとなる場に出た時の効果は&bold(){山札の上から3枚を見て、&color(blue){その中から1枚手札に}、&color(green){1枚をマナに}、&color(purple){1枚を墓地に送る}}という&bold(){極めて汎用性に富んだ}もの。
&bold(){&color(red){なんで3枚もアドを稼げるんだよ。}}
三色の多色クリーチャーとはいえ、同コスト帯の《[[アクア・ハルカス]]》や《[[青銅の鎧]]》のcip効果と比べてもそれぞれ1枚ドローと1枚マナブーストであり、インフレの影響を鑑みてもそれよりはるかにスペックが上なのがうかがえる。
呪文に視野を広げて見ても、4コストの呪文である&bold(){&color(blue){《ブレイン・チャージャー》}}や&bold(){&color(green){《フェアリー}&color(blue){・シャワー》}}でさえ1枚ドローと1枚マナブーストまでしかできず、呪文なのでクリーチャーは場に残らない。
加えてただドローやブーストをするだけではなく、山札の上から3枚を見て選ぶことのできるのもポイント。
&bold(){&color(purple){《暗黒鎧 ザロスト》}}や《[[虹速 ザ・ヴェルデ]]》などの墓地やマナで力を発揮するクリーチャーや、&bold(){&color(green){&ruby(パーフェクト・ネイチャー){《生命と大地と轟破の決断》}}}や&bold(){&color(purple){&ruby(パーフェクト・ダークネス){《絶望と反魂と滅殺の決断》}}}と言った[[パーフェクト呪文>パーフェクト呪文(デュエル・マスターズ)]]に対する潤滑油となるのはもちろんのこと、デッキを3枚掘って圧縮することで有効なカードを引ける確率をあげるといった副次的な効果も期待できる。
普通に初動札として出すだけでも三枚のアドバンテージを獲得でき、しかも場にはクリーチャーが残ることを鑑みると&bold(){&color(red){如何にこのカードのスペックが常軌を逸しているか}}わかるだろう。


**▲3色3コスト
これほどのスペックを持ちながらわずか3コストで召喚ができる。
[[&bold(){&color(red){なんで3コストなんだよ。}}>ロスト・チャージャー]]
序盤に召喚してリソースを大幅に補充できるのはもちろんのこと、その低コストゆえに&bold(){ありとあらゆる踏み倒し手段にアクセスできる。}
そして&bold(){&color(blue){水}}/&bold(){&color(purple){闇}}/&bold(){&color(green){自然文明}}のいわゆる&bold(){&color(blue){ア}}&bold(){&color(purple){ナ}}&bold(){&color(green){カラー}}に属する多色クリーチャーであることもこいつの汎用性を底上げしている。
多色であるがゆえに序盤のテンポロスを引き起こす危険性もあるが、それを補って余りある汎用性を持ち、いざという時にはマナに埋めて後続のマナ基盤として使っても有用。
そして&bold(){&color(blue){ア}}&bold(){&color(purple){ナ}}&bold(){&color(green){カラー}}というのは&bold(){&color(blue){水のドローカードに}}&bold(){&color(purple){闇のリアニメイトや除去}}、&bold(){&color(green){自然のマナブーストとマナ回収}}などを有し、他の3色デッキと比べても強力なシナジーを持つカードが多いため、比較的強いデッキを組みやすいこともポイント。
仮に2枚以上手札にある場合は一枚をマナに埋めて3ターン目に適当な単色マナを埋めれば容易に召喚ができるだろう。
後述するので詳細な解説は省くがその低コストと文明の数により手札、墓地、マナから踏み倒すのはもちろんのこと、場合によっては&bold(){デッキからさえ}容易に踏み倒しができる。
何かカードをプレイしたついでに自分の場を立て直せることを考えると、こいつの柔軟性はテキスト以上に高い。


**▲[[コマンド>コマンド(デュエル・マスターズ)]]持ちクリーチャーである
ただでさえクリーチャーが残るのにそれに加えて[[コマンド>コマンド(デュエル・マスターズ)]]を持っている。
&bold(){&color(red){なんでコマンド持ってんだよ。}}
デュエマにとってコマンド持ちのクリーチャーであるということは非常に大きな意味を持つ。
コマンドを持つことによって超強力なギミックである[[侵略>侵略者(デュエル・マスターズ)]]を存分に使うことができ、さらには《[[禁断機関 VV-8]]》などのクリーチャーの封印を剥がすのにも活用できる。
しかもこいつ自身はコマンド持ちとはいえcip効果を使い終わった後はなんの効果も持たないクリーチャーであるため、仮に除去を打たれたとしてもほとんどこちらに痛手はない。
場合によっては相手の除去を利用して墓地やマナに行ったこいつを使い回すことさえ可能だろう。
ただコスト5以上ではないため、《[[終焉の禁断 ドルマゲドンX>FORBIDDEN STAR～世界最後の日～／終焉の禁断 ドルマゲドンX]]》の封印を剥がすことはできないことには注意。それを補って余りある性能だが。


**▲パワー3000
以上のスペックを持ちながらなぜかパワーが3000もある。
&bold(){&color(red){なんでパワーが3000もあるんだよ。}}
先に解説した&bold(){&color(green){《青銅の鎧》}}がパワー1000、&bold(){&color(blue){《アクア・ハルカス》}}がパワー2000であることを鑑みても、3色クリーチャーとはいえパワー3000というのがいかに破格かわかるだろう。
&bold(){&color(blue){《異端流しオニカマス》}}、&bold(){&color(gold){《奇石ミクセル》}}といった厄介なシステムクリーチャー程度なら殴り勝てる。
まあ、先に解説したコマンドという種族の特性上こいつが相手のクリーチャーと戦うということはほとんどないだろうが、3色のウィニーが緊急時に最低限のバトルをこなせるというだけも評価できる。



[[……あ、これじゃ4つか>雨宮リンドウ]]


**▲まとめ
まあ要するにこのカードの何が強いかというと
・極めて汎用性が高いcip効果
・3マナという極めて低いコストに加え、マナ基盤にもなる3色多色クリーチャー
・数多くの侵略にアクセスでき、封印も剥がせるコマンド持ち
・ウィニーとしては高めのパワー3000
が主な点である。

&sizex(5){&bold(){&color(red){要は書いてあること全部が強い。}}}

色さえ合えばほぼどんなデッキでも投入を検討できる……を通り越して、このカードを使いたいが為に色構成を&bold(){&color(blue){水}}/&bold(){&color(purple){闇}}/&bold(){&color(green){自然}}に寄せる事すら考慮され得るほど。
とは言えそういった事は流石に余程シナジーがない限りはされない。
特に《デドダム》が持たない文明である火文明や光文明をメインとするデッキタイプではあまり採用されないし、色の合うデッキであっても採用されないことはある。 
具体的なデッキで例を出すと【ドギラゴン閃】系のデッキの場合最速プレイタイミングの3ターン目というのは《龍装 チュリス》の方を優先してプレイしたい事や赤マナを持たない事を理由に採用されないし(採用した5c型もあるがマイナー)、【赤単B-我】は3ターン目にはワンショットを狙うためそもそも悠長に《デドダム》を出す余裕はない。
【鬼羅.Star】なんかは無理矢理ぶちこんで4cにした型もあるが、それでも色管理が大変な事と《鬼羅.Star》の最速降臨を考えてラッカ型が主流。
色の合うデッキであっても【青魔導具】のような特定の種類のカードでデッキ全体を構成するデッキでは採用されない。
散々こいつの強さを書いといてなんだが《デドダム》は&bold(){あくまで優秀な中継ぎ}であり単体でフィニッシュまで持っていけるわけではない。兄貴分に出てきた問題児の[[こいつ>王冠泥棒、オーコ／Oko, Thief of Crowns]]とは違うのである。

とはいえぶっちぎり最強クラスの初動札であるため、とりあえず色の合うカード数枚と共に投入するだけでもその強さが体感できるだろう。



*△相性のいいカード
散々このカードの長所を書いたが、やはり効率的に使うとなるとそれなりにシナジーを考慮する必要があるため、その中でも特に相性のいいカードたちを紹介していく。


**▲侵略＆革命チェンジ
|&bold(){&color(purple){SSS}&color(blue){級}&color(green){天災} &color(purple){デッド}&color(blue){ダム}&color(green){ド}}　P　&bold(){&color(blue){水}/&color(purple){闇}/&color(green){自然文明}}　(8)|
|進化クリーチャー：トリニティ・コマンド/S級侵略者　11000|
|進化：自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。|
|SSS級侵略［天災］：水、闇、または自然のコマンド（&bold(){自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、&color(red){バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい}}）|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。|

|&bold(){&color(green){轟}&color(blue){く}&color(red){革命 レッド}&color(blue){ギラ}&color(green){ゾーン}}　SR　&bold(){&color(blue){水}/&color(red){火}/&color(green){自然文明}}　(7)|
|クリーチャー：ソニック・コマンド・ドラゴン/革命軍　11000|
|革命チェンジ：水、火または自然のコマンド（自分の水、火または自然のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい）|
|W・ブレイカー|
|&bold(){&color(red){自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない。}}|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。|

&bold(){&color(purple){&ruby(デッドゾーン){「不死」}} &color(green){&ruby(サンマッド){「原始」}} &color(blue){&ruby(アダムスキー){「宇宙」}}}三体の[[S級侵略者>S級侵略者(デュエル・マスターズ)]]の力を束ね、歴史にその名を語られることのなかった&bold(){&color(purple){SSS}&color(blue){級}&color(green){侵略者}}と、パラレルワールドより&bold(){&ruby(革命チェンジ){&color(blue){革命}&color(red){の}&color(green){力}}}を携え現れた《[[レッドゾーン>轟く侵略 レッドゾーン]]》。

デッドダムドは同じデッキに収録された看板カードということもあって《デドダム》とは強いシナジーを形成し、場、手札、マナ、墓地のいずれに存在しても即、水、闇、または自然のコマンドに侵略可能な&bold(){&color(purple){SSS級}&color(blue){侵略}&color(green){［天災］}}を持ち、クリーチャーの上に重ねた時に破壊、マナ送り、バウンスのいずれかの除去を行う。
言い換えると&bold(){&color(red){自分の水、闇、自然のコマンド全てにバウンス、マナ送り、墓地送りのモードアタックトリガーを与える}}ようなもの。
しかも&bold(){&color(red){山札送り、シールド送り、封印以外の除去を実質的に無効化できる強烈な耐性}}をも持つ。
ただ、流石にデッキにいる間は効力を発揮することができないが、そこで《デドダム》の出番である。
《デドダム》の効果でデッキに眠っている《デッドダムド》を探しに行けるだけでなく、その効果で送れるあらゆるゾーンからの侵略を可能とする。
3ターン目に召喚した《デドダム》から即侵略することで、相手の盤面をガタガタにしてデュエルを優位に進めることができるだろう。

《レッドギラゾーン》は水、火、自然のコマンドのアタック時に革命チェンジによって場に出せ、自分フィールド上に存在するだけで&bold(){&color(red){自軍のコマンドにスピードアタッカー、マッハファイター、アンブロッカブルを与え}}、さらにファイナル革命cipで他のクリーチャーを全てアンタップする。
[[この手の大型革命>蒼き団長 ドギラゴン剣]][[チェンジクリーチャー>時の法皇 ミラダンテXII]]にしては革命チェンジ元となるクリーチャーには文明とコマンドの種族を持っていること以外の制限が無いため、当然《デドダム》の攻撃宣言時にそれを回収しつつ場に出ることが可能。
さらに、&bold(){&color(red){《デドダム》の攻撃時に《デッドダムド》の侵略宣言をしている場合、それらも纏めて手札に戻すことができる。}}しかも複数枚の侵略宣言をした場合それらを全部まとめて手札に戻すことで&bold(){3、4枚の手札を一気に回収することができる。}
従来の侵略速攻では手札の枯渇が問題の一つだったが、これを絡めることによってある程度リカバリーが効くようになった。
そして革命チェンジ元になった《デドダム》は再び手札に戻るので、そのcipを容易に使いまわすことができる。
そして場に存在するだけで自分のコマンドにスピードアタッカーとマッハファイターを与える効果を持つので、手札に戻した《デドダム》を即攻撃可能な状態にした上で再び侵略や革命チェンジのタネにすることが可能。
ファイナル革命で自分フィールドにいる他のクリーチャーを全てアンタップする効果も強力であり、コマンドがある程度並んでいる状態で《デッドダムド》を小出しにすれば一気にリーサルまで持って行くことも可能。

そして上記の二体と《デドダム》は水文明を持つコマンドであるため、後述する《VV-8》の禁断を一気に剥がせるのもポイント。


**▲[[禁断>禁断(デュエル・マスターズ)]]
|&bold(){&color(blue){禁断機関 VV-8}}　LC(FLC)　&bold(){&color(blue){水文明}}　(6)|
|禁断クリーチャー：（種族なし）　12345|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚を自分の手札に加える。このクリーチャーに封印を3つ付ける。|
|&bold(){&font(#ff0000){禁断機動：このクリーチャーの封印がすべてなくなった時、このターンの後に自分のターンを追加する。}}|

No.2の切り札である水文明の禁断クリーチャー。
《デドダム》は水文明を持つコマンドであるため、当然《VV-8》の禁断も剥がせる。
そして上述した通り《デッドダムド》との相性は抜群であるため、クロニクルデッキ発売後は以前とは比べ物にならないスピードでの禁断解放、そしてエクストラターン獲得を可能にし、このカードを搭載した【青黒緑デッドダムド】は各地のCS大会で猛威を振るった。
しかしその後は&font(l){核ミサイルこと}&bold(){&color(red){《&ruby(バクオーン){BAKUOOON}・ミッツァイル》}}の登場によってそのスピードに対応できず、【青黒緑デッドダムド】勢いはしばらく衰えることとなる。
そして、環境トップから少々落ちたとはいえ5ターン前後で実質的に勝利が決まってしまうことが問題視されないはずもなく、《ミッツァイル》共々2020年1月1日付で殿堂入りが決定した。
しかし《デドダム》および《デッドダムド》との相性はこの通り抜群に良かったため、規制後もデッキの切り札として採用され続けた。
そして2020年7月に登場した《レッドギラゾーン》によってさらなる力を得たことで、人によっては殿堂入り前よりも強力なカードになったと感じるだろう。


**▲コスト踏み倒し
|&bold(){&color(green){運命の選択}}　UC　&bold(){&color(green){自然文明}}　(4)|
|呪文|
|自分の手札を1枚表向きにする。|
|&bold(){&color(green){それが自然のカードなら、自分の山札を見る。その中から自然のコスト3以下のクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。}}その後、山札をシャッフルする。|
|&bold(){&color(red){それが火のカードなら、このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。}}|
|それが光のカードなら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体アンタップする。|

手札のカードの文明によって複数の効果を発動できる自然文明の呪文。
特に重要なのが自然文明と火文明を見せたときの効果であり、&bold(){&color(red){デッキから《デドダム》を呼び出した上でスピードアタッカーまで付与できる。}}
とはいえ、3色クリーチャーである《デドダム》と同じデッキに&bold(){&color(green){自然}}と、さらに4色目の&bold(){&color(red){火}}を持つ多色クリーチャーを、安定して手札に抱えられる枚数搭載するコストは高いのでは?とお思いの方、ご安心ください。&bold(){&color(green){《轟}&color(blue){く}&color(red){革命 レッド}&color(blue){ギラ}&color(green){ゾーン》}}がいます。
自然と火を両方持つ多色クリーチャーなら二つの効果を一気に発動できるため、《レッドギラゾーン》を見せれば即座に《デドダム》を呼び出して革命チェンジにつなげることが可能。
デッキから特定のカードを呼び出すその様は「超次元ヴィルヘルム・ホール」等と揶揄された《[[ミステリー・キューブ]]》になぞらえて「&bold(){&color(green){超次元デドダム・ホール}}」とも呼ばれる。


|&bold(){&color(purple){不敵怪人アンダケイン}}　R　&bold(){&color(purple){闇文明}}　(6)|
|クリーチャー：デビルマスク/不死樹王国　6000|
|W・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを2つブレイクする）|
|&bold(){&color(purple){このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。}}|
|＜フシギバース＞[&bold(){&color(purple){闇(8)}}]（自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[&bold(){&color(purple){闇(8)}}]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[&bold(){&color(purple){闇(1)}}]より少なくならない）|

[[十王篇>十王篇(デュエル・マスターズ)]]にて登場した[[不死樹王国>不死樹王国(デュエル・マスターズ)]]に所属する[[デビルマスク>デビルマスク(デュエル・マスターズ)]]。
不死樹王国の固有効果、フシギバースによって場のクリーチャーをタップしてマナに送ることで自身を蘇生させることができる。
そしてバトルゾーンに出た時に墓地からコスト4以下のクリーチャーをリアニメイトすることができる効果を持つ。
フシギバースを使い、自分のカードの効果や相手の除去で墓地に送られた《デドダム》を蘇生することで大きくリソースを稼ぐことが可能。フシギバースのコストも相まって2マナの加速ができ、さらに手札と墓地も補充できる。
また場に侵略によって出た《デッドダムド》をマナ送りにすれば1コストでフシギバースを発動できるだけでなく、その下に置いていたクリーチャーも全てをマナ送りにできるので、次のターンに使えるマナを大幅に増やせる。
&bold(){そして後述するがこいつが出たらループが開始する。}


|&bold(){&color(purple){&ruby(パーフェクト・ダークネス){絶望と反魂と滅殺の決断}}}　SR　&bold(){&color(purple){闇文明}}　(5)|
|呪文|
|この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。|
|次の中から2回選ぶ。（同じものを選んでもよい）|
|►相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。|
|►コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。|
|►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。|

|&bold(){&color(red){&ruby(パーフェクト・ファイア){瞬閃と疾駆と双撃の決断}}}　VR　&bold(){&color(red){火文明}}　(3)|
|呪文|
|次の中から2回選ぶ。（同じものを選んでもよい）|
|►コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。|
|►このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。|
|►自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。|

|&bold(){&color(green){&ruby(パーフェクト・ネイチャー){生命と大地と轟破の決断}}}　SR　&bold(){&color(green){自然文明}}　(5)|
|呪文|
|この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。|
|次の中から2回選ぶ。（同じものを選んでもよい）|
|►自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。|
|►コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。|
|►このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。|

みんな大好き[[パーフェクト呪文>パーフェクト呪文(デュエル・マスターズ)]]。
&bold(){&color(purple){《ダークネス》}}と&bold(){&color(green){《ネイチャー》}}は《デドダム》と色を共有しているため無理なく採用できる。
《ダークネス》の効果で除去やハンデスのついでに蘇生したり、《ネイチャー》の効果で他のクリーチャーと一緒にマナから召喚したりすることで効率的にリソースの確保が可能。マナから唱えた《ネイチャー》によるマナの枯渇問題も、《デドダム》の効果である程度軽減できる。
加えて上述したように《デドダム》の効果で《ダークネス》を墓地に送ったり、《ネイチャー》をマナに送ったりすることでそれぞれの効果をより効率的に活用できる。
また3ターン目に《デドダム》の効果を使えば1ターン早く唱えることが可能になるため、その点でも好相性。

&bold(){&color(red){《ファイア》}}は色こそ共有していないものの、手札の《デドダム》を踏み倒してスピードアタッカーにすることで3ターン目に革命チェンジや侵略の種にできる。
手札に《デドダム》が2枚存在している場合、踏み倒し効果を二回使うことで一気にマナと墓地を肥やしつつ失った手札を補充できる。
ただやはり上記二枚と違いこのカード自身が《デドダム》と色を共有していないのは事故の面でネックか。
採用枚数に関しては良く吟味したい。



*△問題点
と、まあこれまであの手この手で褒めちぎってきたこのカードであるが、いくつか問題点もある。

一つは能力が強制であること。
召喚しようと踏み倒そうと出た時に必ず3枚デッキを削ってしまうので、終盤のデッキ枚数が少ない状態で考えなしに出してしまうとデッキ切れによって敗北してしまう可能性がある。
リソースを確保して速攻で勝負を決めに行くなり、&bold(){&color(green){《怒流牙} &color(gold){サイゾウ}&color(blue){ミスト》}}などの山札を回復できるカードを採用するなりして対処したい。

二つ目がマナ拘束のキツさ。
3コストの3色カードである《デドダム》を最速でプレイしようとすると3ターン目に&bold(){&color(blue){水文明}}、&bold(){&color(purple){闇文明}}、&bold(){&color(green){自然文明}}を1枚ずつマナに用意しなければならない。
このため各色をバランスよくデッキに配分する必要がある他、最速デドダムをするには3ターン目までマナに置けない非デドダム色（&bold(){&color(red){火単色}}、&bold(){&color(gold){光単色}}、&bold(){&color(red){火}&color(gold){光}&color(red){多}&color(gold){色}}、&bold(){&color(gray){無色}}）のカードは採用枚数を考える必要がある。
フルスペックを発揮するにはデッキビルダーの腕が試されるカードだと言えよう。

そしてもう一つにして(当時)最大の問題は…


#center(){&sizex(5){&bold(){&color(red){値段がとんでもなく高いこと}}}}


収録当初から多くの環境デッキに採用されていることと、収録されたのがパックではなく構築済みデッキであったこと、しかもその構築済みデッキに4積みフル投入でなく3枚までしか入っていなかったことなど、様々な要因が絡み合った結果&bold(){&color(red){シングル価格がえらいことになっていた}}。
具体的に言うと平均のシングル価格が一枚&bold(){&color(red){3000円}}、場合によっては&bold(){&color(red){それ以上の値段がついている}}。
参考までに、《デドダム》が収録された「侵略デッドディザスター」の定価は4320円。
つまり元のデッキを定価で買うだけで&bold(){&color(red){5000円近くも儲けてしまうことになる。}}これなんて錬金術？

//まぁ他TCGプレイヤーからしてみると3000円なら高額ではあるけど騒ぐ程ではなくない？と思われるかもしれない。
//実際に遊戯王なんかだと必須カードと言われる《原始生命態 ニビル》なんかは《デドダム》より高めだったりする。
問題はデュエマのメインターゲットは小学生以下の低年齢層という事。
&font(l){小学生が高額なだけでなく高いプレイングスキルを要求される【5cコントロール】を組むのかとか競技性の高い大会に出るのは殆ど成人だろとかいうツッコミはなしとして}
このような汎用性の高いカードが高額になり、更にそれが幅を利かせる環境というのはそのカードを買えないプレイヤーはついていけないという事を意味する。
そのような状態が長く続くと同じデッキとばかり当たるし勝てないしつまらないから辞める、という状況を引き起こしやすい。
それが低年齢層をメインターゲットとしたデュエマでは尚更である。
事実このカードが登場した超天篇以降はデュエマの資産ゲー化が問題視されており、プレイヤーからは批判の声が多い。
無論公式側としてもこのような批判は受け止めており、今後改善していく声明自体は出している。

ちなみに編集前のこの項目なんかでは&bold(){必須カード、人権カード}といった表記がされていたがこれは&bold(){&color(red){かなり誇張された表現}}であるという事に注意されたし。
実際に環境目線で言うと上述した通り王来篇第1弾時点では【ドギラゴン閃】や【青魔導具】等《デドダム》を採用していないデッキのシェアも多く、全体数で言うと採用していないデッキの方がシェアは多い。
&font(l){まぁ採用デッキのシェアも4割強ぐらいはあるので《デドダム》がいる事が前提として環境が回っている事は事実だが}
そんな環境なので今から環境デッキを握りたい！という方には【ドギラゴン閃】系統のデッキがオススメ。
特に【赤白ドギラゴン閃】はスーパーデッキ「蒼龍革命」の収録カード+αで完成するため比較的安価で済む。
最近だと結果を残しているため関連カードが高騰してきているがそれでも《デドダム》4枚と残り36枚を集めるより全然安くつく。

……ちなみに一切再録がないというわけではなく一応再録経験自体はあった。
ただし、&bold(){CSプロモとして。しかもベスト4入賞者配布である。}
当たり前だが値段は凄まじい事になっており一時期は&bold(){5万円}程で取引されていた((上述した通り緊急事態宣言の影響で多くの都道府県でCSが開催されず流通数が極端に少なかった影響もある。))。
現在ではおよそ半額程にはなったがベスト4入賞者プロモとしては異常な値段である事は言うまでもない。
次に再録されるようになるのはいつのことやら…。

…と、多くのDMPをやきもきさせてきた本カードであったが、2021年7月17日発売の「&bold(){20周年 超感謝メモリアルパック〜技の章〜}」にて

#center(){&sizex(5){&bold(){&color(red){遂に再録が決定！}}}}

先の殿堂発表で5Cコントロールがほぼ規制されなかったこともあって5Cの必須パーツであった《デドダム》も暴騰していた矢先の出来事であった。
当然《デドダム》難民となっていた既存プレイヤーはもちろん、高すぎてデュエマを始めるのを渋っていた新規プレイヤー等のライトな層にとっても朗報であり、情報解禁後はTwitterなどのSNSで大きな話題になった。

王来篇マークがついたおかげで2ブロック構築にも使えるようになったことを懸念するプレイヤーや高額で購入してしまったプレイヤーからの批判もなくはないが、概ね好意的に受け止められている。

2022年以降も[[王来MAX>王来MAX(デュエル・マスターズ)]]の通常弾で二回、[[ゴッド・オブ・アビス>ゴッド・オブ・アビス(デュエル・マスターズ)]]の特別拡張パックで更に二回、次シリーズのアビス・レボリューションでも再録が繰り返されている。
その結果。上述のように一時5000円すら超える価格だったこのカードもついには&bold(){ワンコイン以下}で購入できるようになった。
2023年現在では、&bold(){&color(#FF0000){入手難易度と値段の高さについてほぼ解消され}}、収録パックや状態に拘らなければ数百円で買える場合もある。とはいえ、「それでもまだ足りない」「ストレージ(ショーケースに展示されず、1枚10〜数十円で買えるカード)で買えるようになって欲しい」という意見もあり、これからも再録は繰り返されるだろう。



*△主なデッキタイプ
再三繰り返す通り、登場以後多くのデッキで採用されている。その中でもメインで使われているデッキタイプを紹介する。
一応言っておくと前述した【ドギラゴン閃】や【青魔導具】等《デドダム》を採用しないデッキも環境でしっかり結果を残している。《デドダム》一色といった環境は2024年現在まで存在しない。


**▲【&color(blue){青}&color(purple){黒}&color(green){緑}&color(purple){デッド}&color(blue){ダム}&color(green){ド}】
《デッドダムド》や《VV-8》を主力としたミッドレンジデッキ。通称「&bold(){&color(blue){アナカラー}&color(purple){デッド}&color(green){ダムド}}」。
《デドダム》が収録されたデッキの構築にかなり近いので、デッキを買ってすぐに組むことができる。
《デッドダムド》や《デッドゾーン》といった侵略クリーチャーを駆使し、とにかく相手の盤面を制圧して止めを刺すことが多く、ミッドレンジながらコントロールの趣も強いデッキとなっている。
とにかくメインとなる《デッドダムド》の存在もあって息切れしにくく、序盤から終盤にかけて安定したリソースを供給しつつ戦えるのが強み。
オリジナル環境制定後最大で&bold(){シェア7割程を占め環境をほぼ一色に染め上げた程の強さを誇る}((ただし、緊急事態宣言の影響でCS等大規模大会を行えない都道府県が多かったためデータとしては不十分なものである事には留意されたし。これは下記の【オカルトアンダケイン】にも言える。))が、研究が進み不利のつくデッキも増えたのでシェアは減少。
ちなみに【青黒緑ハンデス】は元々はこのデッキの派生として生まれたデッキだが((そのため初期は【ハンデスデッドダムド】等と呼ばれていた。))、動きや採用カードが結構異なるため徐々に別のデッキとして扱われるようになっていった経緯がある。
[[王来MAX>王来MAX(デュエル・マスターズ)]]からはcipでシールド焼却しつつアタックトリガーで[[ハンデス>ハンデス／手札破壊(デュエル・マスターズ)]]と除去を同時に行う《[[CRYMAX ジャオウガ>ジャオウガ(デュエル・マスターズ)]]》という強力なフィニッシャーを迎え、【青黒緑ハンデス】から更に【青黒緑CRYMAXジャオウガ】へと派生した。
要するにこのデッキも長い歴史を持っているということである。


**▲【&color(red){5}&color(blue){C}&color(green){コン}&color(gold){トロ}&color(purple){ール}】
多色クリーチャーが登場して以来今まで様々なデッキタイプが考案されてきた歴史の深いデッキ。
《デドダム》は3色の文明を持つカードであるためマナ基盤として優秀であり、火と光の文明を持つカードを埋めればすぐにマナを5色にすることが可能。
5色定番のマナ加速である&bold(){&color(green){《フェアリー・ミラクル》}}は《デドダム》と色が合う単色マナであることを活かして、3ターン目に5色のマナが揃っていなければそれを埋めて《デドダム》にプラン変更するなど柔軟な動きができる。
以上のようにそれなりに《デドダム》と合ったデッキであったが、王来篇に登場した[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]がそれに拍車をかける。
王来篇第一弾で登場した《[[聖魔連結王 ドルファディロム]]》や《[[龍風混成 ザーディクリカ]]》はその効果の強力さもさることながら、1ターン目と2ターン目に《デドダム》とともにマナに埋めれば&bold(){&color(green){《フェアリー・ミラクル》}}の条件をすぐに達成できることも相まって、このデッキにおける《デドダム》の需要は過去最高のものとなった。
……ちなみにあの《[[ニコル・ボーラス>エルダー・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]》を複数枚要求される事もある(入れない型も多いが)ので当然ながらものすごーくお高いデッキである((5色デッキ自体グッドスタッフ性の高いカードばかり採用するため必然的に高額になりやすい。))。


**▲【&color(purple){オカルトアンダケイン}】
とあるDMPが考案して以来2020年末頃から爆発的に流行した新しいタイプの【[[墓地ソース>墓地ソース(デュエル・マスターズ)]]】デッキ。
デッキ名の通り、上述した&bold(){&color(purple){《不敵怪人アンダケイン》}}と&bold(){&color(purple){《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》}}の二枚を核としたコンボデッキであり、回し方によっては《[[零龍>滅亡の起源 零無／零龍]]》を絡めた3ターンキルを決めたり、&bold(){&color(purple){《腐敗勇騎}&color(red){ドルマークス》}}や&bold(){&color(blue){《フォール・クロウラー》}}を使っての全ランデスを決めたり、&bold(){&color(purple){《追憶人形ラビリピト》}}を使っての全ハンデスを決めたりとあまりにも幅広い戦術を可能とする。
墓地とマナのプレイングが重要になってくるデッキなので、上記の二つ以上に《デドダム》に対する依存度は高い……と思いきや、実は優先的にプレイされるカードではなく、一時期は不要論まで唱えられていたし、実際に抜いた構築が結果を残してもいる((基本的に青黒タッチ赤といった構成になるためコンスタントに出しにくい+他に優先したいカードが多いといった事情から。勿論マナ基盤として優秀なので入れる構築が主流ではある。))。
余談だがついこの間までストレージに埋まっていたようなカードを多く採用しているため、このカードに採用されているカードが軒並み高騰してしまった罪深いデッキでもある。
[[こんな光景前にもあったような…>怨念怪人ギャスカ]]

&bold(){&color(green){《とこしえの超人》}}登場後は上記の【5cコントロール】が対抗馬となってシェアが落ち込み、ピーク時と比べると大分安くなった。&font(l){《デドダム》以外は}
更に2021年7月1日にキーパーツである《アンダケイン》が殿堂入りし、メタゲームから姿を消す事となった。


**▲【&color(gray){ジョー星}&color(red){ゼロルピア}】
ゲーム中の全てのカードを無色にする《[[希望のジョー星]]》と無色クリーチャーのコストを2下げる&bold(){&color(red){《ゼロ・ルピア》}}を組み合わせたコンボデッキ。デッキの誕生自体は2021年初頭頃だが本格的に活躍しだしたのは【オカルトアンダケイン】が規制された同年夏頃から。
デッキ成立当初は[[ムゲンクライム>チーム零(デュエル・マスターズ)]]を軸にした&bold(){&color(blue){青}&color(purple){黒}}基盤だったが安定性やメタ耐性に課題があり地雷デッキの域を出なかった。そこで考案されたのが《デドダム》を採用した&bold(){&color(blue){アナ}&color(purple){カ}&color(green){ラー}}基盤の&bold(){【ジョー星ゼロルピア】}。上記の弱点を克服したこのデッキは環境トップに上り詰め、最終的には2022年1月1日に&bold(){&color(gray){《希望のジョー星》}}は殿堂入りすることに。
デッキカラー全体を《デドダム》に寄せた結果環境入りした例は他にもあり、【ジョー星ゼロルピア】同様に&bold(){&color(blue){青}&color(purple){黒}}に&bold(){&color(green){緑}}が足された&bold(){【&color(blue){青}&color(purple){黒}&color(green){緑}&color(purple){墓地}&color(blue){退}&color(green){化}】}、&bold(){&color(blue){青}&color(green){緑}}に&bold(){&color(purple){黒}}が足された【&bold(){&color(blue){キリコ}&color(green){グラスパー}】}、&bold(){&color(green){緑単}}に近い基盤のまま&bold(){&color(green){《極楽鳥》}}や&bold(){&color(green){《キユリのASMラジオ》}}で強引に《デドダム》をプレイする&bold(){【&color(blue){青}&color(purple){黒}&color(green){緑オービーメイカー}】}などが存在する。
《デドダム》について&bold(){「『色の合うデッキ全てに入る』を超えて&color(red){『デドダムに合わせてデッキの色が変わる』}」}と評されることも多い。その実例である。



*△関連カード
**▲類似効果を持つカード
《デドダム》に似た効果を持つカード達。《デドダム》と枠を奪い合うライバルであり同じデッキで共闘する仲間でもあるカード達。


|&bold(){&color(blue){ウマキン}☆&color(green){プロジェクト}}　SR　&bold(){&color(blue){水}/&color(green){自然文明}}　(4)|
|クリーチャー：トリックス/サイバー・コマンド/チームウェイブ　0000+|
|＜バズレンダ＞[&bold(){&color(white,black){無色(2)}}]（このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[&bold(){&color(white,black){無色(2)}}]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[&bold(){&color(white,black){無色(2)}}]支払った回数、使う）|
|BR-自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。|
|パワード・ブレイカー（このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする）|
|自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。|

十王篇で登場した[[チームウェイブ>チームウェイブ(デュエル・マスターズ)]]のクリーチャー。
序盤と中盤における潤滑油として使えるのは《デドダム》と同じだが、こいつはそれに加えてマナの数だけパワーとブレイク数を増すという効果も持っている。
そして十分にマナが肥えた状態で召喚すればバズレンダ能力によって《デドダム》以上にリソースを伸ばすことができる。
《デドダム》がデュエル全般にわたって活躍できるオールラウンダーなら、こちらはデュエル中盤や終盤でのリソース確保と打点に秀でた潤滑油兼アタッカーと言ったところ。
《デドダム》にとっては枠を争うライバルとなる一枚だが、二枚ともほとんどの色を共有しているため勿論同時に採用することも可能。
その汎用性に加えてSRという高いレアリティであるため、シングル価格はかなり高め。
ついたあだ名が「&bold(){万馬券}」。《デドダム》も後述するようにかなり高いカードなので、一からデッキを組む場合は財布と相談したほうが良いだろう。


|&bold(){&color(blue){ドンドン}&color(red){&ruby(ボルカニッ){火噴}く}&color(green){ナウ}}　R　&bold(){&color(blue){水}/&color(red){火}/&color(green){自然文明}}　(5)|
|呪文|
|S・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい）|
|自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加え、残りの1枚を墓地に置く。こうして墓地に置いたカード以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。|

王来篇で新たに登場した[[ドンドン○○ナウ呪文>ドンドン○○ナウ(DM)]]。
見れば分かる通り、&bold(){ほとんど全ての効果が《デドダム》と共通している。}
というわけで通称「&bold(){&color(blue){ドンドン}&color(purple){デドダム}&color(green){ナウ}}」。
あまりに効果が似てるので、公式ツイッターでは情報発表されたとき《デドダム》と同じ3コストであると誤植されていた。
ただこちらはS・トリガーを持っていること、呪文なのでクリーチャーが場に残らないこと、そして闇文明の代わりに火文明を含んでいるので墓地送りが疑似ディスカードによる火力コストになっているのが主な違い。
勿論《デドダム》と両方採用して防御用のS・トリガーとして使うもよし、&bold(){&color(green){《運命の選択》}}で見せるカードの候補にするのもよし。
《デドダム》から綺麗に5コストまで繋がるのも評価できる。立て続けに使って相手とのリソースに差をつけよう。








おっと忘れてはいけないカードがあった。

|&bold(){&color(purple){無敵死神}&color(green){ヘックスペイン}}　P(UC)　&bold(){&color(purple){闇}/&color(green){自然文明}}　(7)|
|クリーチャー：デーモン・コマンド/ジャイアント　7000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうち1枚を墓地に、1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加える。|

《デドダム》と全く同じ効果を持つ[[デーモン・コマンド>デーモンコマンド(デュエル・マスターズ)]]/[[ジャイアント>ジャイアント(デュエル・マスターズ)]]のクリーチャー。
…なのだが見ての通り7マナと、3マナの《デドダム》とは比べるべくもなく重いクリーチャー。
当然初動にも使えないので《デドダム》と比べた場合その汎用性は大きく見劣りしてしまう。
一応このカードが出てから《デドダム》が出るまで約3年の月日が立っているのである程度インフレの波に攫われるのは仕方ないことだが、やはりどこか人生の悲哀を感じる…。
一応パワーは《デドダム》の倍以上を誇り、W・ブレイカーも持っていること、7コストなので《ドルマゲドン》の封印を外せること、ジャイアントとデーモン・コマンドの種族を持っていることなどは差別化点になり得るのでうまく活用してやりたい。

…そのデッキ二種類ともまず《デドダム》が入ってる？　そうねぇ…。



**▲3色3コストカード
[[王来篇>王来篇(デュエル・マスターズ)]]において、こいつに匹敵しうる…というかカードパワーがこいつを基準に調整されている節がある3色3コストのクリーチャーや呪文がぽこじゃか量産されてきた。
しかし彼らは実際の環境において《デドダム》程の汎用性を発揮せず、同じ性質を持つカード群の中でも如何にこのカードが飛び抜けた性能か印象付ける事となった。


|&bold(){&color(blue){Dis}&color(purple){ジル}&color(green){コン}}　R　&bold(){&color(blue){水}/&color(purple){闇}/&color(green){自然文明}}　(3)|
|クリーチャー：スピリット・クォーツ/ディスタス　3000|
|ブロッカー（このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい）|
|このクリーチャーを、&bold(){&color(green){自分のマナゾーン}&color(purple){または墓地から}}召喚してもよい。|
|このクリーチャーが出た時、&bold(){&color(blue){カードを2枚引き}}、&bold(){&color(purple){自分の手札を1枚捨てる}}。|

|&bold(){&color(blue){Dis}&color(red){ノメ}&color(green){ノン}}　R　&bold(){&color(blue){水}/&color(red){火}/&color(green){自然文明}}　(3)|
|クリーチャー：ジャイアント・インセクト/ディスタス　5000|
|&bold(){&color(red){スピードアタッカー}}（このクリーチャーは召喚酔いしない）|
|&bold(){&color(green){マッハファイター}}（このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる）|
|&bold(){&color(blue){ジャストダイバー}}（このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない）|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から1枚目を見て、&bold(){&color(blue){手札に加えるか}}&bold(){&color(green){マナゾーンに置く}}。|

|&bold(){&color(gold){Dis}&color(purple){ゾロ}&color(green){スター}}　R　&bold(){&color(gold){光}/&color(purple){闇}/&color(green){自然文明}}　(3)|
|クリーチャー：オラクル/ディスタス　3500|
|このクリーチャーが出た時、&bold(){&color(gold){自分の山札の上から1枚目をシールド化する}}。&bold(){&color(purple){その後、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く}}。&bold(){&color(green){その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く}}。|

|&bold(){&color(gold){Dis}&color(blue){クチ}&color(red){ック}}　R　&bold(){&color(gold){光}/&color(blue){水}/&color(red){火文明}}　(3)|
|クリーチャー：サイバー・ウイルス/ドラゴノイド/ディスタス　3500|
|&bold(){&color(red){スピードアタッカー}}（このクリーチャーは召喚酔いしない）|
|このクリーチャーが出た時、&bold(){&color(gold){相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。}}|
|このクリーチャーが攻撃する時、&bold(){&color(blue){カードを1枚引く。}}|

上からそれぞれ&bold(){&color(blue){《幻槍の}&color(purple){ジルコン》}}&bold(){&color(red){《超神機鎧冑}&color(green){ゼノメノン》}} &bold(){&color(gold){《}}[[策士のイザナイ ゾロスター]]&bold(){&color(purple){》}}&bold(){&color(blue){《猛菌剣兵}&color(red){チックチック》}}の[[ディスタス>ディスタス(デュエル・マスターズ)]]。

《Disジルコン》は《デドダム》と同じアナカラーであり、墓地かマナゾーンからの召喚も可能なブロッカー。
cipでカードを2枚引いて1枚捨てる手札交換を行う。
軽量級ブロッカーであるにも関わらず攻撃可能な珍しいクリーチャーであり、引く枚数は《デドダム》に1枚劣りマナへの配置も出来ないが、あちらよりライブラリアウトを軽減できるというメリットもある。
同文明同コストということもあり《デドダム》とセットで採用しやすく、それに伴ってこのカードを見る機会もかなり多い。

《Disノメノン》は火・自然・水それぞれの文明特有の[[キーワード能力>キーワード能力(デュエル・マスターズ)]]である[[スピードアタッカー>スピードアタッカー(デュエル・マスターズ)]]・[[マッハファイター>マッハファイター(デュエル・マスターズ)]]・ジャストダイバーの三点セット。
更にはバトルに勝った時に山札から1枚を引くかマナブースト出来る。
極め付けに基礎パワーが何のデメリットも無しに5000もあるため、マッハファイターもあって出たターンにはほぼ確実に殴り勝ててしまうだろう。

《Disゾロスター》は山札から3枚引いて三つのゾーンに再配置するというこの中で最も《デドダム》に近い能力。
違いとしてはどこにどのカードを置くか見て選べなくなったことと、「手札に加える」という水文明の要素が「シールドの増加」という光文明の要素にそのまま置き換わったくらい。
種族の点で《デドダム》には劣るが、あちらと異なりパワーが3500あるなど利点もある。

《Disクチック》はスピードアタッカー持ちで、cipによって相手クリーチャー1体をタップして次ターンまで固定してしまう。
加えてアタックトリガーで手札補充も出来る。SAなので大体は使用できる。


|&bold(){&color(gold){&ruby(　ザ　){T}}・&color(blue){&ruby(トリプル){T}}・&color(red){&ruby(スリー){T}}}　R　&bold(){&color(gold){光}/&color(blue){水}/&color(red){火文明}}　(3)|
|呪文|
|次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶&bold(){&color(gold){相手のクリーチャーを3体まで選んでタップする。}}|
|▶&bold(){&color(blue){カードを3枚引く。}}|
|▶このターン、次に召喚する自分のクリーチャーのコストを最大3少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。&bold(){&color(red){このターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。}}（「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない）|

とうとう呪文でも登場した3色3コストカード。
効果は《Disクチック》の三つの効果をそれぞれ三倍の効力にした上でその内一つを選べるようにしたもので、相手クリーチャーを3体までタップするか、カードを3枚引くか、実質0マナで次に召喚するクリーチャーにSAを付与するかの三択になる。
1コスト呪文である&bold(){&color(gold){《ソル・チューブ》}&color(blue){《ガード・グリップ》}&color(red){《キリモミ・ヤマアラシ》}}を合体させた仕様となっている。イラストもそんな感じであり、これもある意味[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]なのだろうか…。
ちなみに3コストではないものの、他にも三つの能力を搭載した呪文として&bold(){&color(red){《&ruby(スクラッパー){S}}・&color(blue){&ruby(スパイラル){S}}・&color(gold){&ruby(スパーク){S}》}}、&bold(){&color(green){《&ruby(　アライブ　){A}}・&color(purple){&ruby(　エーテル　){A}}・&color(blue){&ruby(オルタネーション){A}》}}が存在する。


|&bold(){&color(purple){鬼札アバク}&color(red){と}&color(green){鬼札王国}}　SR　&bold(){&color(purple){闇}/&color(red){火}/&color(green){自然文明}}　(3)|
|クリーチャー：デモニオ　13000|
|このクリーチャーが出た時、&bold(){&color(purple){自分の山札の上から5枚を墓地に置く。その後、このクリーチャーを破壊する。}}|
|＜鬼タイム＞&bold(){&color(red){自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、真上の能力を無視する。}}|
|&bold(){&color(red){スピードアタッカー}}|
|&bold(){&color(green){マッハファイター}}|
|&bold(){&color(green){T・ブレイカー}}|
|このクリーチャーを&bold(){&color(purple){自分の墓地から召喚してもよい。}}|

アニメ・漫画における[[デモニオ>デモニオ(デュエル・マスターズ)]]使いの鬼札アバクが仲間達と共にカードとなった姿。
スピードアタッカーかつマッハファイターかつT・ブレイカーの基礎パワー13000というおよそ3コストとは思えない規格外のスペックをしているが、鬼タイムが発動しなければ山札から5枚墓地に送った上で自壊してしまうというデメリットを抱えている。
単純な墓地肥やしとしても使用でき、また墓地からも召喚可能なので自壊した後に条件を満たしたら場に出るという選択も取れる。
何気に《[[鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ>ジャオウガ(デュエル・マスターズ)#id_68eecb25]]》の登場以前は唯一のデモニオ単体クリーチャーだった。《ジャオウガ》の使い手なだけあってそちらとも相性は抜群である。


|&bold(){&color(gold){その子供}&color(blue){、可憐}&color(red){につき}}　P　&bold(){&color(gold){光}/&color(blue){水}/&color(red){火文明}}　(3)|
|クリーチャー：[[ヒューマノイド>ヒューマノイド(デュエル・マスターズ)]]/[[チルドレン>チルドレン(デュエル・マスターズ)]]　3500|
|自分のコスト4以上のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|相手の進化クリーチャーと、「スピードアタッカー」または「マッハファイター」を持つ相手のクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに出る。|

漫画『[[絶対可憐チルドレン]]』との[[コラボカード>デュエル・マスターズのコラボカード]]。別の漫画『団地ともお』とのコラボカードであった&bold(){&color(red){《その子供、凶暴につき》}}が3色になってパワーアップしたカードでもある。
自分の4コスト以上の中量級クリーチャー達にスピードアタッカーを付与し、並んだクリーチャー達で一気に攻勢を仕掛ける事が出来る。
また、相手の進化クリーチャー・スピードアタッカー・マッハファイターらをタップした自体で場に出すという強烈なロック効果も有しており、召喚酔いせずに攻撃できる3タイプを停滞させて相手の攻めるスピードを大幅に遅らせる。
このカードの初出は王来篇ではなく2年前の超天篇である。



*△背景ストーリーにおいて
背景ストーリーにおいては侵略者の種族の通り禁断の手先として革命軍と激突…

&bold(){&color(red){しなかった。}}

結論を言うと《デドダム》も、その完成形である《デッドダムド》も背景ストーリーに一切登場せず、当然革命軍とも交戦しなかった。
その理由はこのクリーチャーが生まれた背景を語る必要がある。
《デドダム》、《デッドダムド》を作り出したのが[[革命編>革命編(デュエル・マスターズ)]]の黒幕である[[&font(l){てぇんさい}科学者>桐生戦兎／仮面ライダービルド]]、《[[伝説の正体 ギュウジン丸]]》。
《ギュウジン丸》は世界の全てを牛耳って自らの天才を世に知らしめるべく侵略者と禁断の力を利用した。
まずはランド大陸に封印されていた《[[伝説の禁断 ドキンダムX>禁断～封印されしX～／伝説の禁断 ドキンダムX]]》の封印を解除し、世界中に侵略者を溢れさせる。
ウイルスを更に強化したS級ウイルスを注入された、&bold(){&color(purple){「&ruby(ゾンビ){不死}」} &color(green){「&ruby(トライブ){原始}」} &color(blue){「&ruby(スペース){宇宙}」}}の三体のS級侵略者をその頭脳で以て生み出し、革命軍を大いに苦しめた。
しかしその水面下で《ギュウジン丸》は別の研究を進めていた。
上記の3つのS級侵略者の能力を兼ね備えた最強の侵略者、&bold(){&color(purple){SSS}&color(blue){級}&color(green){侵略者}}を作り出すことを目論んだのだ。
その過程で[[&bold(){&color(#60EE3C){《虹速 ザ・ヴェルデ》}}>虹速 ザ・ヴェルデ]]といったあらゆる文明のコマンドを作り出し、いよいよ最強の侵略者の誕生まであと一歩…と言うところまでこぎつけたものの、それを待たずに革命軍と侵略者の最終決戦が勃発してしまう。
止むを得ず研究を中断した《ギュウジン丸》は革命軍を自らの手で葬り去るべく、イッツ・正体ムとばかりに自ら戦場に降り立つが…。


&bold(){&color(red){革命軍との戦いが始まるまさにその瞬間、背後から《ドキンダムX》の槍に貫かれ、《ギュウジン丸》はあっけなく即死してしまう}}

彼自身あずかり知らぬことだったが、彼が《ドキンダムX》の力をコントロールできなかった理由は《デッドゾーン》が持つ[[真の禁断の力>FORBIDDEN STAR～世界最後の日～／終焉の禁断 ドルマゲドンX]]によって彼のコントロールをふりはらえるほどに《ドキンダムX》がパワーアップしていたためであった。
こうしてその暗躍っぷりと裏腹にあっけなく物語から退場した《ギュウジン丸》。
彼の研究所はのちにWのイニシャルズによってD2フィールド、&bold(){&color(blue){《Dの機関 オール・フォー・ワン》}}へと改造され、そこで新たな禁断クリーチャー&bold(){&color(blue){《禁断機関 VV-8》}}が作成されるもそこに本来完成するはずだったSSS級侵略者の姿はなかった…。

彼らは生みの親の死と共に歴史の闇へと埋もれ、その存在が明かされることはついぞなかったのである。
もし《ギュウジン丸》が《ドキンダムX》の力の源を突き止めていたら…、もし革命軍と侵略者との戦いが遅れていたら…、

&bold(){《ギュウジン丸》の研究の結晶である&bold(){&color(purple){SSS}&color(blue){級}&color(green){侵略者}}は革命軍を相手に猛威を振るい、歴史は変わっていたかもしれない。}



*△[[ヴァイスシュバルツ]]では
2020年...新テーマ[[ホロライブプロダクション]]が追加
その中の一枚のカードのあだ名がこの《デドダム》だったのだ。そのカードがこれだ。

>HOL/W91-076
>カード名：未来へ一緒に 宝鐘マリン
>カテゴリ：キャラクター
>色：赤
>レベル：3　コスト：2　トリガー：1
>パワー：10500　ソウル：2
>特徴：《ホロライブ》・《3期生》
>
>【自】［他のあなたの舞台の《ホロライブ》のキャラを1枚控え室に置く］ このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を上から3枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加え、カードを1枚まで選び、ストック置場に置き、残りのカードを控え室に置く。
>【自】【CXコンボ】［(1) 手札の《ホロライブ》のキャラを1枚控え室に置く］ このカードがアタックした時、クライマックス置場に「魅惑の視線」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手に2ダメージを与え、そのターン中、このカードのパワーを＋2000。（ダメージキャンセルは発生する)

一見するとこのカードが《デドダム》と呼ばれた理由が分からないだろう、しかしこのカードの第一の効果を見てほしい

>【自】［他のあなたの舞台の《ホロライブ》のキャラを1枚控え室に置く］ このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、&bold(){あなたは自分の山札を上から3枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加え、カードを1枚まで選び、ストック置場に置き、残りのカードを控え室に置く。}

そうここの部分の効果がそのまんま《デドダム》だったのである。しかもこのカードはレベル3...コストまでほとんど一致してしまったのだ。
結果このカードのあだ名は《デドダム》と呼ばれるようになり、なんと&bold(){本人がエゴサ中にこの話題を見かけることが多くなると、}一種のブームを起こした。



*△余談
なぜこんなイカれたクリーチャーが生まれたのか？と言う経緯に関してはデュエマのカードデザイナーの一人であるしゃば氏が自身のツイッターで明らかにしている。

>これはあれだ、最初ザックのデザインでは4コスト呪文だったんだけど、どうせならボディ付けてコマンドにしよう、三色だし3コストで行けるだろって言って出来上がったやつ。
>お察しの通り普通に強いやつです。


#center(){&sizex(5){&bold(){&color(red){こ　う　し　き　が　く　る　っ　と　る}}}

[[「お…お前　変なクスリでもやってるのか」>宮沢鬼龍]]

[[「それが……担当者がラリっていたとしか…」>ニンジャスレイヤー]]

}

何をどう間違えれば元が3色4コストの呪文を3色3コストにした挙句コマンド持ちクリーチャーにできたのだろうか…。
なんで素直に4コスの呪文にできなかったのだろうか…。
この経緯を考えると、本来の呪文版《デドダム》をリファインしたのが&bold(){&color(blue){《ドンドン}&color(red){&ruby(ボルカニッ){火噴}く}&color(green){ナウ》}}なのかもしれない。




このwiki籠りがアニヲタwikiにアクセスした時、最近更新されたページから上3項目を見る。
&bold(){&color(blue){そのうちの1項目を追記し、}&color(green){1項目を修正し、}&color(purple){残りの1項目を荒らす。}}
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
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}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 項目名の「(デュエル・マスターズ)」要らないと思う  -- 名無しさん  (2021-05-11 15:31:48)
- ↑一応デュエマ分からない人にもデュエマのカードだとわかるようにつけたので…。必要ないという意見が多いのであれば変更します  -- 建て主  (2021-05-11 15:34:57)
- 強い（強い）  -- 名無しさん  (2021-05-11 15:37:21)
- ガバ計算で低く1枚3,000円と見積もっても収録元のストラクが4,500円で3枚入ってるから買うとこれだけで2倍は得をする現代の錬金術 まぁそもそも今そんな値段で売ってるところないけど  -- 名無しさん  (2021-05-11 15:52:43)
- なにげに4投したいからいちたりないになるカードでもある　あと3色3コスはグレンアイラ、可憐につき、Disジルコン、デュエル修行、アバクと鬼札王国、惨劇のアイオライトくらいしかないよね　強いカードしかない……  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:08:38)
- ↑↑↑↑デュエマは項目名のルーリングとして「クリーチャー名は他作品の名称と被らない限りつけない」んだよねえ　絶対どんな場合でもつけるのは種族や能力、名称カテゴリ等の場合　まあそこは任せる（一応ゲンムエンペラーとピッカピカIII世はかぶりようがないけどついてるし）  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:11:48)
- ↑そうだったんですか！それは初耳でした。そういうことならタイトルは修正しておきます。あと、ゲンムエンペラーも私が作った項目なので同様に修正しますね  -- 建て主  (2021-05-11 16:16:46)
- そういえば【赤白ヴァイカー】にも普通に入ってなかったっけ……  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:42:13)
- 某youtuberの影響受けたのか知らないけど今の環境デドダム投入デッキのシェア極端に多いわけでもないよ。まぁそれでも半数ぐらいは占めてるけど2021年初頭程ではない。  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:45:53)
- Tier1-2の半数占めてたらシェアが多いって言い切っていいと思うよ　《[[無双竜機ボルバルザーク]]》や《[[ヘブンズ・フォース]]》みたいに殆どのTier1-2デッキに入ってる前例があるからそこまでに見えてるだけで  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:52:25)
- むしろ色の合わないデッキに色を足してでも入れる価値があるカードって《[[王冠泥棒、オーコ／Oko, Thief of Crowns]]》くらいの快挙だし  -- 名無しさん  (2021-05-11 16:53:56)
- デトダム程の汎用性はないけど、今度のメモリアルパックで3マナのヤベーやつが出てくるとかなんとか  -- 名無しさん  (2021-05-11 18:58:59)
- 5年くらい未来のカードって言ってる人がいて笑った　どんだけハイスペックなんだよこいつ  -- 名無しさん  (2021-05-11 19:42:06)
- ？？？？？？「合意していただけると思っていますよ。」  -- 名無しさん  (2021-05-11 20:13:56)
- 某動画だとこいつとウマキン出るときチャリンと効果音鳴らすのスコ。  -- 名無しさん  (2021-05-11 20:39:24)
- メモリアルパックのヤベー奴は絶対コイツが原因で生まれたと思うの…  -- 名無しさん  (2021-05-11 23:38:29)
- ギャザで三色で強いというとサイがいたっけ  -- 名無しさん  (2021-05-12 00:36:24)
- ↑重いのだと根本定理とかある　あとカマキリライダーとか強くなかった?  -- 名無しさん  (2021-05-12 00:42:22)
- こんなカード作ったらバスに轢かれるね  -- 名無しさん  (2021-05-12 00:45:58)
- 十数年前のデュエマならショップのことなんて気にせずさっさと再録してただろうな  -- 名無しさん  (2021-05-12 01:22:06)
- コスト論的にはそこまで逸脱してないが組み合わせでぶっ壊れる  -- 名無しさん  (2021-05-12 03:23:39)
- ↑↑気にせず再録しまくった結果「すぐ値崩れするから扱わない」となるのが多発したんだよね　まあ流石に初動3kはヤバいから全3色3コスにパワーカード出して緩やかに落としにかかるみたいだけど  -- 名無しさん  (2021-05-12 03:39:08)
- あくまで潤滑油的性能なので殿堂もないという、なら最初からもっと配れや！  -- 名無しさん  (2021-05-12 05:16:42)
- mtgだと土地事故もあるからデッキは選ぶがそれでもスゥルタイなら使うかな  -- 名無しさん  (2021-05-12 05:20:19)
- MtGだとこいつ2tで出るから危険では　実質多相の3/3で山札3枚見てオプトランパン納墓だろ　それをガチョウから出せるわけで  -- 名無しさん  (2021-05-12 06:47:13)
- 到底許されるべき行為ではないと思う  -- 名無しさん  (2021-05-12 08:31:27)
- ↑５パックの目玉レアカードの再録ならまだしも構築済みの複数積みカードだぞコイツ。さっさと再録してもカードショップとしてはさほど問題なくね？  -- 名無しさん  (2021-05-12 10:15:40)
- ↑実際某アドバンテージの店員さんも「再録で値段下がってもその分他カードの人気が上がるからOK」みたいなこと言ってるし。  -- 名無しさん  (2021-05-12 15:11:14)
- デドダム採用する環境デッキが多い以上、デドダムが入手しやすくなった＝環境デッキが比較的組みやすくなった、だからね。その分他パーツの需要が上がる  -- 名無しさん  (2021-05-12 16:43:09)
- おお、結構修正入ってる。確かにドギノヴァとか青魔道具とかラッカキラスターとかのデドダム使ってないデッキの方が割合としては多いのか。最近行った大会だと右も左も5Cだったからかなり主観入っちゃってたな…。すいません、完全にこちらのリサーチ不足でした。  -- 建て主  (2021-05-14 15:19:18)
- 3択の最初を相手に選ばせる、ぐらいならクリーチャーでも許されるのかなぁ  -- 名無しさん  (2021-05-14 15:37:54)
- ジェンドルが漫画で使用。ディスペクター使いだし歴史に存在しないクリーチャーを使うのは結構似合ってた  -- 名無しさん  (2021-05-15 14:35:20)
- ↑デドダムもディスペクターみたいに合体クリーチャーみたいなもんだしなw  -- 名無しさん  (2021-05-19 19:13:54)
- どうやら3色3コスの性能をデドダムに寄せることでバランスを取ろうとしてる模様。吉と出るか凶と出るか  -- 名無しさん  (2021-05-30 10:47:50)
- スゥルタイにデドダム…ジャンドにアバク…ティムールにノメノン…。残りの楔カラーにはどんなぶっ壊れ3コスクリーチャーが実装されるのやら  -- 名無しさん  (2021-05-30 11:28:46)
- 祝・再録決定  -- 名無しさん  (2021-06-29 18:35:42)
- 祭りだワッショイデドダム再録‼︎ 某双槍さんの受け売りになるが2年間よく耐えてくれたDMP  -- 名無しさん  (2021-06-29 18:48:59)
- 再録決まっただけでトレンドワードにまで上がるとはたまげたなぁ…ベラドアネちゃんで誤魔化してるウチのデッキスペースにコイツが納まる日は近いのだろうか  -- 名無しさん  (2021-06-30 00:29:31)
- 固定パックに封入率1/16ならかなり安くなりそうだがどうなるかな  -- 名無しさん  (2021-07-17 12:35:49)
- ニビルが必須カードってかなり誇張された表現だよな！  -- 名無しさん  (2021-07-17 14:05:29)
- 解体人形ジェニーみたいに「シンプルに強くて汎用性も高く、色が合うデッキならほぼ入れられる。けど必須というほどでもない」という認識であってるかな。値段は段違いだけど。  -- 名無しさん  (2021-07-17 20:00:17)
- 箱一確定か、かなり値段下がりそうだね、今はまだ2000以上するらしいけど  -- 名無しさん  (2021-07-17 20:04:23)
- ↑↑×デドダムと色が合うデッキ○デドダムに色を合わせたデッキ  -- 名無しさん  (2021-07-17 20:09:50)
- 一応コスト論的にはおかしくは無い3色3マナバニラは6000〜7000、登場時1マナはパワー2000相当、登場時1ドローはパワー1000相当、登場時1枚墓地はパワー500相当だから合ってる  -- 名無しさん  (2021-07-20 21:17:21)
- なお、このカードが世に出た当時はコイツだけでなくライダーとプリキュアでも「トリニティ」が生まれていたことがネタにされた。ニチアサトリニティ祭り  -- 名無しさん  (2021-07-20 21:27:38)
- 栄光ルピアはデドダムを越えるか。いやドラゴン持つ3コスの実質メンデルスゾーンって時点で既にやばいが  -- 名無しさん  (2021-07-23 22:24:01)
- 3枚見て振り分けられんのが一番ヤバい、上から1ドロー1チャージ1墓地だったらここまでヤバくない  -- 名無しさん  (2021-11-11 17:26:41)
- アナのデッドダムド、シータのカツキング、ネクラのベン、ラッカのザーディクリカ、デイガの最終モルトと弧三色の強カードが最近多いよね  -- 名無しさん  (2022-01-21 00:37:30)
- ↑3栄光に関しては割と早い段階で再録されたあたり高額カードが増え過ぎたことの反省は活かせてる方だとは思う  -- 名無しさん  (2022-03-01 16:44:00)
- ヴァイスのは強いんだけどあっちのルールと構築の幅の広さゆえに使わないデッキのほうが多いのは面白いつーか、このカードの効果のインパクトの与えた影響でかすぎる。  -- 名無しさん  (2022-03-01 16:49:24)
- 王来篇の3色3コスがデドダム基準みたいな話あったけど終わってみたら全然だったな。TTTノメノンジルコン辺りがギリ足元に及んだかどうかでしょ  -- 名無しさん  (2022-04-08 21:19:02)
- 追記部分いる？  -- 名無しさん  (2022-04-08 21:34:25)
- 鬼のように再録されるが汎用性と特殊レアや高額プロモなのもあり1000円台をキープするすごいやつ  -- 名無しさん  (2022-11-15 11:37:11)
- その再録も所謂ばら撒きとは違ってそれなりに希少性を維持する配り方だからなぁ……  -- 名無しさん  (2022-11-15 21:25:32)
- デドダムはべ8というかCSプロモに関しては64、8、優勝だからそこんとこよろしく  -- 名無しさん  (2023-02-26 17:27:39)
- 誰か美少女化した環ちゃんに触れたげて  -- 名無しさん  (2023-05-10 21:59:39)
- みんなデドダムのイントネーションどんなん?ちなみに俺はディザスター↓デドダム↑  -- 名無しさん  (2023-05-29 19:10:18)
- めちゃくちゃ安くなりましたな…  -- 名無しさん  (2023-07-02 08:21:00)
- デッキによってはクリーチャーである事が邪魔になったりするので､当初の呪文版デドダムが欲しいなとも思ったり  -- 名無しさん  (2023-10-07 01:12:16)
- もう時代がコイツに追いついちゃってる気がする  -- 名無しさん  (2024-02-24 16:59:51)
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}