ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR

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&font(#6495ED){登録日}:2010/01/11(月) 14:21:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 15年前 戦争があった いや― 戦争ならば 遥か昔から 何度となくあった 彼らは北辺の谷を出で 南の土地を目指して侵攻を繰り返した 運に恵まれぬ彼らに 勝利が続くはずはない 彼らは 時代が変わったことに 気づかなかった 敗戦を繰り返しては領土を失い 小国に戻りつつあった彼らは 比類無き工業力を養い それを武器に 世界に向かって 最後の戦いに挑んだ それが15年前の戦争― 彼らは猛々しく戦い 惨敗した 自国内で 核兵器を使う 愚さえ犯したベルカ人 その無惨さを目にした戦勝国たちは 自らの武器を捨てようと心に誓った 世界に平和が訪れた 彼らのおかげで それは永久に続くかと思われた 平和から最も遠いこの島で 平和を守って飛ぶ彼ら &font(#ff0000){ACE COMBAT 5} &font(#ff0000){-THE UNSUNG WAR-}   &font(#008000){Nothing Else Comes Close.} } 【あらすじ】 ベルカ戦争(エースコンバットZERO)から15年後… オーシア連邦の孤島・サンド島。 隣国:ユークトバニアに最も近いこの地で飛行訓練を行っていた生徒達に、突如国籍不明機が襲来する。 その結果、訓練生を含む8人が死亡。 そしてユークトバニアはオーシア連邦に宣戦を布告したのであった…。     エースコンバット5は、エースコンバットシリーズの記念すべき第5作目。 基本的なシステムは変わっていないが、今作は僚機に指示を飛ばしたり、「機体経験値」の要素が増え、やり込み度が格段に上昇した。 またアーケードモードでは前作・[[エースコンバット04> ACE COMBAT 04 shattered skies]]の主人公である[[メビウス1>メビウス1(エースコンバット)]]が登場する等嬉しい演出も有る。 Mobius1 Engage! 使用されている楽曲・グラフィック・シナリオは素晴らしく高次元であり、神ゲーとの呼び声が高い。 特に楽曲はサントラがCD4枚組になる程の容量である   【ウォードッグ隊の人物】 ■ブレイズ 主人公。バートレットからは「ブービー」と呼ばれる。 開戦から様々な戦闘を経て技術を付け、ウォードッグ隊・ラーズグリーズ隊の隊長として的確な指示や、素晴らしい操縦技術で数々の伝説を残す事になる。 はい/いいえ ■ケイ・ナガセ ウォードッグ隊の二番機にして23歳の紅一点。 TACネームは「エッジ」。 サンド島に襲撃事件に於いて訓練生で唯一生き残った。 鋼の精神に肉体的にも優れ、天才的な操縦技術を持つが、時々油断したり無茶をしてしまう。 《もう少し…ブレイズの二番機で居させて…》   ■アルヴィン・H・ダヴェンポート ロック好きな29歳の兄貴分。 TACネームは「チョッパー」。 非常に饒舌で、戦闘中にも軽口を叩く陽気な漢。(その度に何度も怒られるのだが…) しかしながら操縦技術は一級品。 またカークという名の犬を飼っており、度々ムービーに出て来る。 《へへっ…良い声だぜ…》 ■ハンス・グリム 機械弄りが大好きな青年。 TACネームは「アーチャー」…なのだがその名で呼ばれる事は殆ど無い 訓練が不十分な新米であったが、戦闘を重ねる度にめきめきと力を付ける。 兄も陸軍に勤めている 《思い出せ、孔のあいたベルカの大地を。繰り返させるな!》 《そうだ、来週誕生日だったんだ…僕》    ■ジャック・バートレット ウォードッグ隊長にしてブレイズ達の教官。 TACネームは「ハートブレイク・ワン」 無駄口が目立つがパイロットとしての技量は高い。部下の命を守る為とはいえ無許可で発砲したりするためもはや万年大尉となっている。 序盤でナガセを庇い被弾、ベイルアウトするが… <<機体なんざ消耗品、搭乗者が生還すりゃ大勝利だ>> ちなみにベルカ戦争にも参加していて、ゼロのミッション10で登場する。 ■マーカス・スノー オーシア軍の空母ケストレルの飛行隊分隊長。 TACネームは「ソーズマン」 かなり腕が立つようで、度重なる戦闘で隊が疲弊する中で最後まで生き残る。でもキャラは薄い。 <<お前自身がお袋さんを喜ばせろ。あとちょっとだ。>> ■サンダーヘッド 序盤~ウォードッグ隊離脱までウォードッグ隊の管制を担当したAWACS管制官。 非常に生真面目な人物らしく、陽気なダヴェンポートとはそりが合わないようで、度々衝突している。 ちなみに彼からはその石頭っぷりを、「サンダー石頭ヘッド野郎」と揶揄されている。 もっとも、その生真面目ぶりは同僚たちを心配する事から来ているもので、ダヴェンポートが撃墜された時も声を荒げて励ましたりしており、 彼の事を嫌っているワケではない。 ■オーカ・ニエーバ ユークトバニア空軍所属のAWACS「オーカ・ニエーバ」管制官。 終盤におけるブレイス達の管制を務める。 サンダーヘッドと比べると、ユーモア溢れる人物の様子。 ちなみにユークトバニア語でオーカ・ニエーバは「空の目」……つまり「SkyEye」となるが、4作目のAWACS管制官との関係は不明。     また、本作はミッション中の僚機、サンダー石頭ヘッド、味方陸軍、敵兵士、警察官等の無線のやりとりも、好評だった前作に引き続き魅力的で、音声データは前作のなんと20倍である。 以下、ゲーム中の名言(?) &font(#0000ff){Company D Soldier}《こちらD中隊のとある兵士。頼みがあるんだが。…うちの鬼隊長のを上から爆撃してくれるか?》 &font(#0000ff){Police}《おいチャーリー11、後部座席に見えるデカブツはなんだ?》 &font(#0000ff){Charlie 11}《対戦車ライフルだ! 家からの持参品だ!》 「イエス ケストレル」 &font(#008000){AWACS Thunderhead} <<あきらめるなチョッパー!がんばるんだ!チョッパー!>> 「負け続けの私だが… 今回は私の勝ちだ」 「え?」 「見たまえ 彼らは無事に飛び立った それが私の勝利だ 彼らが空中にある限り 私の負けはない そして 彼らなら やってのけるだろう」       &font(#0000ff){Soldier}《『サンド島の4機』って聞いてたんだが…。3機しか見えないぞ》 &font(#0000ff){Soldier}《知らないのか?4機目は正直者にしか見えないって話だぜ》  「彼らは今 …東へ飛んでいる」 「ラーズグリーズとは我々ではなく 奴らの事だったのか…」 #center(){{{ &font(#008000){Chopper} 《あー、気が乗らねぇ、気が乗らねぇ、気が乗らねぇ!》 &font(#008000){Archer} 《仕方無いですよ。追記修正出来るのは、アニヲタWikiを見た人だけなんですから》 &font(#008000){Chopper} 《やいブービー!ホントに追記修正出来るんだろうな!?》 &font(#008000){はい[> }  いいえ &font(#008000){Archer} 《流石隊長、お見事です!》 }}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 珍しく主人公が指揮能力も評価されるエスコン。Xのグリフィス1とどっちが上か… -- 名無しさん (2014-02-28 23:41:44) - 間違い無く神ゲー。異論は絶対認めない -- 名無しさん (2014-05-16 21:56:44) - 4,5,0と続けてやったが、戦闘機ゲームがこんなにおもしろいとは思わなかったわw -- 名無しさん (2014-06-08 19:04:24) - ↑そりゃ勿論ブレイズだろ -- 名無しさん (2014-06-16 21:53:43) - 全然戦闘機の知識を持ってない頃にプレイしたから、参戦してる機体の大半が実戦投入されてないもしくはマイナーな機体って知って驚いた -- 名無しさん (2015-03-04 00:35:17) - 警官の台詞は「こちらチャーリー11。これより独自にやつらを攻撃する」「おいチャーリー11、後部座席のデカブツはなんだ?」「対戦車ライフルだ!家からの持参品だ!」だったような -- 名無しさん (2015-03-04 19:21:11) - ただ唯一残念なのは残弾管理がシビアすぎるのがな…戦車とか敵攻撃機とかめっちゃ堅いのに補給できないから何度やりなおしたか -- 名無しさん (2015-03-04 20:10:40) - 現実だともっとシビアだから我慢しろ。主にミサイルとかミサイルとか……え?現実でこんな作戦あるのかって?ごもっともです -- 名無しさん (2015-03-09 17:44:57) - 「7」は本作から10年後かぁ 懐かしの面々も出るらしいし、ラーズグリーズの皆も出るかな -- 名無しさん (2016-12-07 18:22:49) - これとZEROの戦争の全てが公開される年かな?エピローグ的な意味で -- 名無しさん (2016-12-07 18:58:52) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/01/11 Mon 14:21:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 15年前 戦争があった いや― 戦争ならば 遥か昔から 何度となくあった 彼らは北辺の谷を出で 南の土地を目指して侵攻を繰り返した 運に恵まれぬ彼らに 勝利が続くはずはない 彼らは 時代が変わったことに 気づかなかった 敗戦を繰り返しては領土を失い 小国に戻りつつあった彼らは 比類無き工業力を養い それを武器に 世界に向かって 最後の戦いに挑んだ それが15年前の戦争― 彼らは猛々しく戦い 惨敗した 自国内で 核兵器を使う 愚さえ犯したベルカ人 その無惨さを目にした戦勝国たちは 自らの武器を捨てようと心に誓った 世界に平和が訪れた 彼らのおかげで それは永久に続くかと思われた 平和から最も遠いこの島で 平和を守って飛ぶ彼ら &font(#ff0000){ACE COMBAT 5} &font(#ff0000){-THE UNSUNG WAR-}   &font(#008000){Nothing Else Comes Close.} }     エースコンバット5は、エースコンバットシリーズの記念すべき第5作目。 基本的なシステムは前作『04』のものを踏襲しているが、今作は僚機に指示を飛ばしたり、「機体経験値」の要素が増え、やり込み度が格段に上昇した。 PS2以降の作品としては唯一、特殊兵装が機体毎に1種類に固定となっている。 不評だったのか次回作のZERO以降は04と同様の2~3種類の内一つを初期装備、残りを追加購入する形となった。 またアーケードモードでは前作・[[エースコンバット04>ACE COMBAT 04 shattered skies]]の主人公である[[メビウス1>メビウス1(エースコンバット)]]が登場する等嬉しい演出も有る。 Mobius1 Engage! 使用されている楽曲・グラフィック・シナリオは素晴らしく高次元であり、神ゲーとの呼び声が高い。 特に楽曲はサントラがCD4枚組になる程の容量であり劇中では未使用の楽曲も収録されている。   脚本は前作でサイドストーリー制作で監督を務めた片渕須直氏が続投、 前作の戦争の虚しさを描いたどこかもの悲しいストーリーに反し、本作は&bold(){映画的な熱い展開}が繰り広げられ、こちらも人気が高い。 パッケージではF-14Aが描かれているが、本編でも後半の展開で部隊新設された際の部隊章がF-14Aに描かれたことなどもあり、 以降のシリーズでもF-14=ACE5主人公機という認識が浸透し、その後のシリーズでも特別塗装での登場回数も多い。 但し、原型機の古さ故か後続シリーズではA型の改良型であるF-14D(スーパートムキャット)しか出て来ない事が多く、 「ACE5カラーのF-14A」の登場は実はあまり多くない。 F-14という元々人気機種というのもあるが立体化では同じPS2三部作主人公であるメビウス1やサイファー共々商品化の機会も多い。 ソフトが発売されて15年後でもJC wingsから1/72・1/144ダイキャストモデルが発売されるなど高い人気を維持している。 **【あらすじ】 オーシア大陸北東の''ベルカ公国''が引き起こした[[ベルカ戦争>ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR]]から15年後、2010年9月23日。 &bold(){オーシア連邦}の孤島・サンド島。 太平洋を挟んだ隣国&bold(){ユークトバニア連邦共和国}に最も近いこの地で飛行訓練を行っていたオーシア空軍の訓練生達の許に、突如国籍不明機が襲来する。 その結果、訓練生8人と教官2人が死亡、更にユークトバニア――ベルカ戦争以来の友好国だったはずの彼らは、オーシア連邦に宣戦布告した。 たまたま地上に残っていた数名の新米や訓練生は、人数不足からやむを得ず実戦に投入される。 上官を尽く失った事で新米でありながら隊長になってしまった''ブレイズ''は、3人の新米仲間と共に各地で戦う。 ――しかしその一方で、戦争の裏にはある陰謀が渦巻いていた……。 **【ウォードッグ隊の人物】 グリム、チョッパー、ナガセとスノーのTACネームの頭文字(&bold(){A}rcher、&bold(){C}hopper、&bold(){E}dge、&bold(){S}worsman)を取ると&bold(){ACES}になる。 ■ブレイズ 主人公。バートレットとチョッパーからは「ブービー」と呼ばれる(英語版では「キッド」)。 開戦から様々な戦闘を経て技術を付け、ウォードッグ隊の隊長として的確な指示や、素晴らしい操縦技術で数々の伝説を残す事になる。 常に3人の仲間と共に戦っていたり、ブレイズ個人よりも部隊の4人一纏まりで恐れられたり期待されたりすることが多いため、 「隊長としての技能はともかく個人での戦闘能力は他の歴代エスコン主人公程の強者感が薄い」という意見も散見されるが、 困難なミッションを単騎でこなしたり、部隊員からも自分達とは別格の強さと称される事も多々あるため、決して他のエスコンエース達に引けは取らない。 スノー大尉曰く、「戦闘中の今この瞬間にすら成長している」とのこと。 またバートレットが教育していた新米達の中でも一番の秘蔵っ子とされている。 基本エースコンバットの主人公は外観年齢性別全てが不詳だが、彼は作中の新聞の写真に写っている為ある程度判明している。 比較的ガタイの良い男性だが、顔はチョッパーの腕に隠れており見えない。 両手を腰に当てて身を乗り出すようなポーズを取っており、ノリの良い性格を感じさせる。 またストーリー開始時点でまだ新米パイロットである事が明言されている。 また基本無口なエースコンバットの主人公にしては珍しく、「はい」か「いいえ」か程度の意思疎通を行う事が出来る。 %%逆を言えば他の主人公はそれさえしないという事である%% このためプレイヤーによって「素直で聡明な人」「スッとぼけた人」「天邪鬼・ひねくれ者」「本当の本当に無口」といった感じにキャラが分かれる。 河野D曰く、「ブービー」の愛称はドイツ軍のエースパイロット&bold(){[[エーリヒ・ハルトマン>エーリッヒ・アルフレート・ハルトマン]]}の愛称「&bold(){&ruby(ブービ){Bubi}}」に由来しているとのこと。 初めてバートレットの僚機として飛んだ際に「最後尾」だった事と、「新人の坊や」の意味を掛けたネーミングである((因みにハルトマンのブービはドイツ語で「坊や」の意味。彼は童顔だったためこのように呼ばれたと言われる。))。 一部のファンからは愛称の他に、「仲間」に関するエピソードの多さ((ハルトマンは部下を失った事が一度も無く、本人もそれを誇りにしていたとされることで有名。))、&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){通称「黒い悪魔」}}といった点等から、 ブレイズそのもののモデルもハルトマンではないかと推測されている。 なお英語版で愛称が変更されているのは、アメリカ版製作スタッフから&bold(){「ブービーだと『&ruby(おっぱい){boobies}』を連想してしまう」}と反対されたため。 %%おかげで7の特典として復刻した時は音声選択に「ENG(JPN_VER.)」という謎の選択肢が…%% ■ケイ・ナガセ ウォードッグ隊の二番機にして23歳の紅一点。 TACネームは「エッジ」。 サンド島に襲撃事件に於いて訓練生で唯一生き残った。 鋼の精神に肉体的にも優れ、天才的な操縦技術を持つが、時々油断したり無茶をしてしまう。 ナガセ(エッジ)と言えばエースコンバットシリーズの名物端役キャラであるが、本作はナガセが遂に正式にヒロイン枠となった出世作である((初出はACE2の味方パイロットであるため主要キャラだった事が無い訳ではないが、当時の作風では無線にだけ登場する名有りモブに近い))。 名前や容姿から日系人を連想させるがストレンジリアル世界に日本に相当する国は『7』に至るまで登場していない((ファン間では『2』や『04』に登場したノースポイントがそれに当たるのではないかとする向きもあるがあくまでファンの想像に過ぎず、根拠も薄い))。 《もう少し…ブレイズの二番機で居させて…》   ■アルヴィン・H・ダヴェンポート ロック好きな29歳の兄貴分。 TACネームは「チョッパー」。 音楽、殊更ロックンロールが大好きで、部屋で音楽を聞いていたりポスター((その一つは「スカイキッド」という名称。ナムコの過去作の名称である「スカイキッド」の名前がさりげなく登場するのはエースコンバットのお約束の一つである。))を始めとしたロックバンドのグッズ類を大量に保管していたりする。 非常に饒舌で、戦闘中にも軽口を叩く陽気な漢。 厳格なサンダーヘッドからはその度に何度も怒られるのだが全く改善するつもりが無い。 しかしながら操縦技術は一級品。 態度も普段はおちゃらけている一方で、自軍の兵器の脆弱性を冷静に分析・指摘したり(後に正にその点を衝かれる事になる)、 戦争の非情さやそれを前に人が惨たらしく死んでいく様を前に消沈する事もある。 軍人でありつつも決して好戦的ではなく、姿勢はむしろ非戦派。 そのため平和路線のハーリング大統領には好感を持っており、一方で戦線をやたらに広げるような方針を取る副大統領の事は嫌っている。 他方、繰り返し叱責して来るサンダーヘッドの事は鬱陶しく思う面もありつつ嫌っている訳でもない様子。 彼曰くサンダーヘッドは「美声」との事。 カークという名の犬を飼っており、度々ムービーに出て来る。 《へへっ…良い声だぜ…》 ■ハンス・グリム 機械弄りが好きな青年。ウォードッグの4人の中で一番の新人であり、まだ訓練課程を修了していない。そのため階級も最も低い。 TACネームは「アーチャー」…なのだがその名で呼ばれる事は殆ど無く、専ら「グリム」と呼ばれる。 訓練が不十分な新米であったが、戦闘を重ねる度にめきめきと力を付ける。 後のミッションで語られた所によると、バートレットからもその素質を見抜かれていた模様。 陸軍に勤めている兄が居り、あるミッションの無線にも少しだけ登場する。 《そうだ、来週誕生日だったんだ…僕》    ■ジャック・バートレット ウォードッグ隊長にしてブレイズ達の教官。 TACネームは「ハートブレイク・ワン」((HUD上の表記は「HT BRK ONE」。なお、隊長故に無理を通したのだろうがTACネームは通常呼びやすいように長くとも五音節程度に収めるものであり、「ハートブレイク・ワン」というのはTACネームとしては異常な長さである。))。これを捩ってプレイヤーからは&b(){「失恋一号」}の通称で呼ばれる事も。 パーソナルマークは「刺さった剣でハートが割れているトランプのハートのA」。 無駄口と粗野な言動が目立つがパイロットとしての技量は高く、ジュネットからは教官としても優秀と見込まれている。 しかし現場の判断で命令違反を何度も繰り返しており、昇進の見込みがない事から万年大尉と自嘲している。 ユークの最初の奇襲攻撃で教官として唯一生存、その後は新米達を率いて任務に出る事となる。 しかし序盤でナガセを庇い被弾、ベイルアウトするが… 《機体なんざ消耗品、搭乗者が生還すりゃ大勝利だ》 ちなみにベルカ戦争にも参加しており、『ZERO』のミッション10で登場する。 ■マーカス・スノー オーシア軍の空母ケストレルの飛行隊分隊長。エスコンの主要キャラには珍しい黒人。 TACネームは「ソーズマン」 かなり腕が立つようで、度重なる戦闘で隊が疲弊する中で最後まで生き残る。 戦闘機の無線越しに登場する機会は何度かあるが、生身の姿でムービーに登場するシーンが数回しかなく、容姿はほとんど描かれていない。 一応機体選択画面で顔写真が映るが非常に小さい。 《お前自身がお袋さんを喜ばせろ。あとちょっとだ。》 ■ニコラス・A・アンダーセン 航空母艦ケストレル艦長。階級は大佐。 豊かな白髪の壮年男性。 温和な性格で、戦闘の度に艦載機とパイロットを失って来た事から自らを「負け戦ばかり続けて来た男」と自嘲するが、 実際には二度に渡る第三艦隊への奇襲攻撃で周囲に被害が続発する中、 ケストレルにただの一度も被弾させる事の無かった名指揮官であり、乗組員らからの信頼も篤い。 戦場がユーク本土に移り空母の出番が減少してからは、ある情報を掴んだ事で独自の動きを取るようになる。 ウォードッグとはストーリー序盤に少しだけ共闘してからしばらく出番は無くなるが、後に彼らの理解者となって行く。 彼が劇中で発した&b(){「イエス、ケストレル」}という発言は、プレイヤー間から妙な人気を集めている。 『5』から9年後を舞台とする『[[ACE7>ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN]]』では&b(){あまりにも意外な形}で再登場する事になる。 ■サンダーヘッド 序盤~ウォードッグ隊離脱までウォードッグ隊の管制を担当したAWACS管制官。機種はお馴染みE-767。 非常に生真面目な人物らしく、陽気なダヴェンポートとはそりが合わないようで、度々衝突している。 また母艦の援護に回りたいと必死に申し出るスノーに対して、(母艦の援護は主人公らに任せて)頑なに敵戦闘機の迎撃を命じるなど若干杓子定規気味。 お陰で彼らからは「石頭」「サンダー石頭ヘッド野郎」などと揶揄されている。 もっとも、その生真面目ぶりは同僚たちを心配する事から来ているもので、ダヴェンポートが墜落寸前に陥った時も声を荒げて励ましており、 彼の事を嫌っているワケではない。 %%というか本来なら何度叱られても無線で私語をするのを辞めないチョッパーの方が異常%% また彼自身も無駄口が一切無い訳ではなく、ユークが''2010年の時分に戦艦を持ち出して来た''((もっとも、ストレンジリアル世界で2000年代に入っても戦艦を保有・運用する国家は少なくない。例えば『04』の舞台である大陸戦争(2003~2005年の設定)時にはエルジア共和国が戦艦を運用していたし、『6』の舞台となったエメリア・エストバキア戦争(2014~2015年の設定)においてもエストバキア連邦が戦艦を運用していた。果ては『X』の舞台であるオーレリア戦争(2020年の設定)時においてもレサス民主共和国が戦艦を運用している))時には''「馬鹿にしやがって」''と吐き捨てた。 また安全なはずの内海で突然敵戦闘機の襲撃に遭った際には動揺する場面もあるなど、あちこちで人間味もうかがえる。 《私語は慎め。》 ■ビンセント・ハーリング オーシア連邦第48代大統領。 長らく冷戦が続いていたユークトバニアとの融和政策を引き継ぎ、軍縮を進めていた。 それと同時にその分浮いた軍事予算で宇宙開発も進めており、元々は対地攻撃衛星だったアークバードを軌道上を漂うユリシーズの破片掃討に転用させている。 また、劇中に登場したマスドライバーも削減された軍事費で建造された。 ナガセを始めその平和路線を評価し尊敬する者も多い一方、軍や政府の高官の中にはそれを快く思わない者も一定数存在している。 ストーリー中盤、C-5輸送機に搭乗し、ある目的で極秘にノースポイントに向かっていた所を哨戒中のウォードッグ隊と偶然遭遇、 この時は正体を隠していたため「積荷(Cargo(Mr.Cargo))」と名乗っていた。 ウォードッグの活躍で危ない所を命拾いした後は8492隊のエスコートで再びノースポイントに向かうが……。 ■セリョージャ・ヴィクトロヴィッチ・ニカノール ユークトバニア首相。ユークの国家元首を務める。 こちらもハーリング同様の穏健派で、オーシアとの融和を進めていた。 平和路線派同士、ハーリングとの関係も良好だった模様。 ……にも関わらず突然オーシアに宣戦布告同時攻撃を仕掛けた事から、彼に何かが起きている事が示唆されている。 ■オーカ・ニエーバ ユークトバニア空軍所属のAWACS「オーカ・ニエーバ」管制官。機種はこちらもE-767。 終盤におけるブレイス達の管制を務める。 サンダーヘッドと比べると、ユーモア溢れる人物の様子。 ちなみにユークトバニア語(=ロシア語)で「オーカ・ニエーバ(Oka Nieba/Ока Неба)」は「空の目」の意味。 ……つまり「SkyEye」であるが、04のAWACS管制官との関係は不明。     また、本作はミッション中の僚機、サンダー石頭ヘッド、味方陸軍、敵兵士、警察官等の無線のやりとりも、好評だった前作に引き続き魅力的で、 音声データは前作のなんと20倍である。 **【用語】 ・オーシア連邦 主人公らの属する国。 オーシア大陸の大部分を支配する、ストレンジリアル世界に於ける超大国の一つ。 巨大な軍隊を有し、その規模はユークにも引けは取らないが、ベルカ戦争以来軍縮を進めている。 マスドライバー施設やアークバードを保有するなど、宇宙開発にも力を入れている。 首都オーレッドの街並みや大統領官邸ブライトヒルがニューヨークやホワイトハウスに酷似している事、五大湖とほぼ同じ湖がある事、 通称「マイルシティ」と呼ばれる都市を有する((アメリカ中部の都市デンバーも標高1.6kmに位置する事から通称「マイルシティ(マイルハイシティ)」である。))等の点から、モチーフはアメリカと思われる。 ・サンド島基地 主人公らウォードッグ隊の所属基地。 オーシアの南西にあるセレス海の洋上にある、いわゆる南の島。 三角形をした小さな島であり、基地以外には何もない辺境の基地だったが、 ユークトバニアに最も近いという地理的要因から対ユーク戦の最前線基地となってしまう。 モデルはミッドウェー島と思われる。画像検索すれば分かりやすいが、見た目は地形は元より滑走路の配置までミッドウェー島とほぼ同じ。 というか&bold(){ミッドウェー島の正式名称はサンド島}である。 ・オーシア国防空軍第108戦術戦闘飛行隊サンド島分遣隊 通称「ウォードッグ隊」「サンド島隊」。 主人公が所属し、後に隊長を務める事になる航空隊。エンブレムは「稲妻状の首輪を着けたレトリバー犬」。 人手不足を理由にまだ訓練生でありながらサンド島の警戒ついでに港を出港する第三艦隊の防衛に駆り出された事を皮切りに実戦投入させられ、 文字通りオーシア各地を飛び回る事になる。 しかしその活躍振りからオーシア軍各地で期待と尊敬を集められる様になり、 遂には「今日の空軍戦力はサンド島の4機だ」と言われた途端に地上部隊が奮起するまでになる。 ・8492飛行隊 ウォードッグ隊の前に度々現れるF-15S/MTD4機で構成された戦闘機隊。「8492隊」とも。 謎が多く詳細不明。 //数少ない情報として次作でこの部隊に所属するベルカ人はオーシアからの要請でアグレッサーとして派遣されたと明言されている。 グリムが8492隊に遭遇した事を軍上層部に報告した際、「そのような隊はオーシア軍には無い」と回答されるが……。 ・オーシア海軍第三艦隊 セント・ヒューレット港を拠点とするオーシア海軍の艦隊の一つ。数百年もの長い歴史を持つ伝統ある艦隊である。 出港支援を切っ掛けに、サンド島隊とは度々絡む事になる。 ヒューバート級航空母艦ケストレルを旗艦とし、同じくヒューバート級空母「バルチャー」「バザード」、その他多数の艦艇を有するが、 シンファクシの攻撃により瞬く間に大損害を被る事となり、バルチャー・バザードも轟沈してしまった。 なおケストレルを始めとしたヒューバート級のモデルはニミッツ級航空母艦である。 ・ノースオーシア・グランダーI.G. North Osea Gründer I.G. ノースオーシア州に本社を構える企業。「グランダー社」とも。 前身はベルカの軍事力を支えていた半国営企業「南ベルカ国営兵器産業廠」。 オーシア軍がブリーフィングに使用しているデータベース「GASA」もこのグランダー社製で、起動画面や画面隅にロゴマークが確認できる。 非常に高い技術力を有し、おやじさん曰く 「部品と工程数を極限まで減らす工夫が施されている」 「''性能と強度を維持しながら戦闘機2機分の予算で3機建造することができる(=1機あたり本来の70%の予算で建造可能)''」 という凄まじさ。これはベルカ時代から変わっていないという。 何故かエルジアの試作戦闘機であるX-02も建造していたらしく、これまたどういう訳かその残骸がサンド島基地のガレージにある。 &font(#dcdcdc){後に登場するX-02の改修機であるX-02Sはグランダー社とエルジアが組んで開発したものだが、その開発開始は2010/04/19である} ・ユークトバニア連邦共和国 通称「ユーク」。 オーシア大陸とは太平洋を挟んだ西の対岸、ベルーサ大陸にあるもう一つの超大国。 かつてはオーシアと冷戦状態にあったが、ベルカ戦争を期に融和を進めつつあり、今やオーシアの友好国の一つとなっている。 軍事力も強大ながら、こちらもやはり軍縮中である。 人や物の名前がロシア語系、「赤地・左上に黄色い鹿」という国旗、保有する空母など艦艇の多くがソ連・ロシアと同じものであることから モチーフはロシア・ソ連、名前の由来はユーゴスラビア連邦と思われる。 ・ベルカ戦争 作中で度々触れられる「15年前の戦争」。 1995年3月に、オーシア大陸北東部にあるベルカ連邦(現ベルカ公国)が周辺諸国へと攻め入った事で巻き起こった戦争。 初めは強力な軍隊を持つベルカが優勢だったが、オーシア・ユークを含む「連合軍」の反撃によりベルカは敗北した。 その最中にベルカは連合軍を食い止める為に&bold(){「自国領土内で7つの核爆弾を起爆する」}という暴挙に出た事で北部と南部は事実上分断され、 南部は戦後はオーシアに信託統治される事となり、「ノースオーシア州」として事実上オーシアの支配下に置かれる事となる。 またこの戦争を切っ掛けに、世界的に融和と軍縮の流れが生まれる事になる。 ベルカは元々は山間の小国だったのが長年の侵略戦争と元は高い軍事力・工業力により大国に成長したものの、 80年代頃に領土と軍事力の拡大し過ぎによって経済恐慌が起き始め、そこへこの戦争によって軍と国土の大半を失い、再び小国に転落する事となった。 一応戦争から15年が経過した今ではベルカも国際社会に復帰しつつある。 ・シンファクシ級潜水空母 ユークトバニア海軍の開発・運用している巨大潜水艦。外観はタイフーン級にも似た平たい楕円形。 1番艦シンファクシと、2番艦リムファクシの2隻が存在する。 元々はオーシアとの冷戦中に建造されていたが、冷戦終結により実質的に忘れられていた。……が、開戦により引っ張り出される事になる。 全長は300m以上という巨体((米軍が保有する世界最大の潜水艦オハイオ級ですら170mである。))と、それに見合わない高いステルス性、僅か1分で潜航可能な能力を持つ。 弾道ミサイルのプラットフォームであり、また潜水空母の名の通り、多数の航空機を発進可能である。 なお航空機は&bold(){弾道ミサイル発射管から射出される}。 「散弾ミサイル」と呼ばれる特殊な弾道ミサイルを運用可能で、これは平たく言えば発射後空中で炸裂する超巨大クラスター爆弾である。 高度5000フィート以下の航空機は瞬時に撃墜され、大型航空母艦ですら一瞬で撃沈せしめる高い威力を持つ。 この事から、散弾ミサイルはオーシア軍からは「鉄の雨」と呼ばれ恐れられている。 シンファクシが運用する艦載機はF-35・ハリアー等。 リムファクシは自動化・少人数化が進められており、巨体に反して僅かな人数で運用可能で、艦載機も無人機となっている。 動力源は船体規模からして通常動力とは考えにくいものの、明言が無かったため5の時点では不明だったが、 7でのオーシア中央情報局による調査では原子炉搭載と報告している。 ・アークバード オーシア連邦の運用している宇宙船。 「大気機動宇宙機」というカテゴリーに属しており、見た目は宇宙船だが&bold(){厳密には「自力で移動できる人工衛星」に近い}。 元々はユークとの冷戦中に建造された、弾道ミサイル迎撃の為の対地レーザー兵器だった。 冷戦終結に伴い対地レーザー砲は撤去され、逆に対空レーザー砲を設置する事で、 未だに軌道上を漂い宇宙開発の邪魔になっているユリシーズの破片を破壊して掃除するシステムとして平和利用される事となった。 後にアークバード機内に各国の首脳を集めてサミットまで開催されている。 シンファクシの実戦投入に伴い、こちらも対地レーザー砲が再度装備され、ミサイル迎撃の任務に就く事になる。 大きく軌道を変える際は大気圏上層まで降下し、大気との摩擦抵抗を利用するが、 チョッパーからは「対地衛星兵器としては弱点になり得るのではないか」と指摘されている。 ・[[ラーズグリーズ>ラーズグリーズ(エースコンバット)]] The Demon of Razgriz. ストレンジリアル世界にて世界的に親しまれている童話「姫君の青い鳩」に登場する悪魔。「ラーズグリーズの悪魔」とも。 北の海から現れるとされ、チョッパーは祖母から度々「ラーズグリーズが来るぞ」と脅かされていたという。 「歴史が大きく変わる時、ラーズグリーズはその姿を現す。はじめには漆黒の悪魔として。悪魔はその力をもって大地に死を降り注ぎ、やがて死ぬ」 「しばしの眠りの後、ラーズグリーズは再び現れる」という伝承は(作中では)世界的に有名。 実際に北の海から出現し、鉄の雨という形で「空から死を降り注いだ」シンファクシは、「現実に現れたラーズグリーズ」としてオーシア兵を恐れさせた。 **【余談】 ***コールサインとTACネーム 戦場の航空無線はノイズが入りやすいのでそこに参加する者は本名を秘匿しつつ聞き取りやすい「あだ名」で呼び合う規則がある。 米軍や航空自衛隊ではそのあだ名のうち、&color(green){''部隊や所属を示すあだ名''}を&color(green){''コールサイン''}、&color(navy){''個人に付くあだ名''}を&color(navy){''TACネーム''}と言う。 例を示すとオーシア空軍サンド島分遣隊のコールサインは「&color(green){''ウォードッグ''}」でその隊長機の職務に当たるセクションが「&color(green){''ウォードッグ1''}」 これが部隊やその配置・役職を示す「コールサイン」ということ。 それに対してサンド島分遣隊に所属するケイ・ナガセ少尉個人を示すあだ名(&color(navy){''TACネーム''} )は「&color(navy){''エッジ''}」であり ナガセ少尉はサンド島隊の2番機なのでコールサインは「&color(green){''ウォードッグ2''}」、個人名のTACネームは「&color(navy){''エッジ''}」と呼ぶ。((バートレット大尉のTACネームは「ハートブレイク・ワン」だが、長い上に「ハートブレイク隊の1番機?そんな部隊あったっけ?」となりかねないのでTACネームの承認を取りにくい呼称となる。)) ナガセ少尉がサンド島隊長に出世したり他の部隊に異動すればコールサインが変わるが&color(navy){''TACネーム''}は引き続き&color(navy){''エッジ''}のまま。 さてエスコンシリーズは米軍をモデルにした描写が多いが今作までは''TACネームに当たる呼び名をコールサインとして扱っている''。 この記事の紹介でも''TACネーム''「&color(navy){''ブレイズ''}」「&color(navy){''エッジ''}」と記述しているが''実際のゲーム内や説明書ではコールサインと書かれている''。 覚えてない人はMISSON4のグリムの離陸を見てみよう。 この次作からは&color(green){''コールサイン''}と&color(navy){''TACネーム''}をここでの解説と同じように使い分けている。(今作と同じ世界だったり同じオーシア軍の登場する作品でも) ***BGMについて PVにも使用されていたミッション4「初陣-First Flight-」のBGM&bold(){First Flight}は、 04のミッション4「BLOCKADE 空中回廊の遮断」のBGM「Blockade」のアレンジである。 かなり雰囲気が異なるがサビを良く聞くと確かにBlockadeと同じメロディであり、また最後には04のメインテーマが使用されている。 またFirst Flightは&bold(){東京オリンピック2020の入場行進のBGM}の一つとして使用された。 入場曲は日本のゲーム音楽から使用されており、ドラクエの「序曲」やFFの「メインテーマ」、モンハンの「英雄の証」といった錚々たる面々に混ざってのエースコンバットには多くのファンが驚愕、そして感動した。 河野Dや作曲した小林啓希氏にとっても大きなサプライズだったようで、Twitterにて反応を示している。 同年秋に開かれたエースコンバット楽曲の演奏会でも、河野氏の&bold(){入場曲}として披露された。 なんでも、本来は演奏予定は無かった(プログラム表にも書かれていない)のだが、オリンピックでの使用を受けて急遽投入される事になったという。 以下、ゲーム中の名言(?) &font(#0000ff){Company D Soldier}《こちらD中隊のとある兵士。頼みがあるんだが。…うちの鬼隊長を上から爆撃してくれるか?》 &font(#0000ff){Police}《おいチャーリー11、後部座席に見えるデカブツはなんだ?》 &font(#0000ff){Charlie 11}《対戦車ライフルだ! 家からの持参品だ!》 「イエス ケストレル」 &font(#008000){AWACS Thunderhead} <<あきらめるなチョッパー!がんばるんだ!チョッパー!>> 「負け続けの私だが… 今回は私の勝ちだ」 「え?」 「見たまえ 彼らは無事に飛び立った それが私の勝利だ 彼らが空中にある限り 私の負けはない そして 彼らなら やってのけるだろう」       &font(#0000ff){Soldier}《『サンド島の4機』って聞いてたんだが…。3機しか見えないぞ》 &font(#0000ff){Soldier}《知らないのか?4機目は正直者にしか見えないって話だぜ》  「彼らは今 …東へ飛んでいる」 #center(){{{ &font(#008000){Chopper} 《あー、気が乗らねぇ、気が乗らねぇ、気が乗らねぇ!》 &font(#008000){Archer} 《仕方無いですよ。追記修正出来るのは、アニヲタWikiを見た人だけなんですから》 &font(#008000){Chopper} 《やいブービー!ホントに追記修正出来るんだろうな!?》 &font(#008000){はい[> }  いいえ &font(#008000){Archer} 《流石隊長、お見事です!》 }}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 珍しく主人公が指揮能力も評価されるエスコン。Xのグリフィス1とどっちが上か… -- 名無しさん (2014-02-28 23:41:44) - 間違い無く神ゲー。異論は絶対認めない -- 名無しさん (2014-05-16 21:56:44) - 4,5,0と続けてやったが、戦闘機ゲームがこんなにおもしろいとは思わなかったわw -- 名無しさん (2014-06-08 19:04:24) - ↑そりゃ勿論ブレイズだろ -- 名無しさん (2014-06-16 21:53:43) - 全然戦闘機の知識を持ってない頃にプレイしたから、参戦してる機体の大半が実戦投入されてないもしくはマイナーな機体って知って驚いた -- 名無しさん (2015-03-04 00:35:17) - 警官の台詞は「こちらチャーリー11。これより独自にやつらを攻撃する」「おいチャーリー11、後部座席のデカブツはなんだ?」「対戦車ライフルだ!家からの持参品だ!」だったような -- 名無しさん (2015-03-04 19:21:11) - ただ唯一残念なのは残弾管理がシビアすぎるのがな…戦車とか敵攻撃機とかめっちゃ堅いのに補給できないから何度やりなおしたか -- 名無しさん (2015-03-04 20:10:40) - 現実だともっとシビアだから我慢しろ。主にミサイルとかミサイルとか……え?現実でこんな作戦あるのかって?ごもっともです -- 名無しさん (2015-03-09 17:44:57) - 「7」は本作から10年後かぁ 懐かしの面々も出るらしいし、ラーズグリーズの皆も出るかな -- 名無しさん (2016-12-07 18:22:49) - これとZEROの戦争の全てが公開される年かな?エピローグ的な意味で -- 名無しさん (2016-12-07 18:58:52) - PARのチートで対地ミサイルをマルチミサイルにすると恐ろしい命中率を叩き出す。 -- 名無しさん (2017-05-08 14:54:28) - ぶっちゃけ黒幕の八つ当たりだよなぁ…この戦争。 -- 名無しさん (2017-10-31 18:49:31) - 移植版でも、ようやくプレイできそうで楽しみ。さて、5と7のどちらがオマケになるのやら -- 名無しさん (2019-01-12 18:46:58) - 今なら分かる その意味を -- 名無しさん (2019-10-15 23:14:06) - <<へっ…いい声だぜ>> -- 名無しさん (2019-12-20 01:04:54) - チョッパー大尉のキャラ好きだったから生きて欲しかったな…… -- 名無しさん (2020-08-15 04:44:00) - アーチャーに限らず、コールサインはチョッパー以外は自分で言う以外は稀かもしれない。そういやグリムって結構皮肉屋っぽいところがあるような気がする -- 名無しさん (2020-10-20 19:50:17) - 04の進行ルートを自由に決めるという感覚に比べると、5はレールに沿って進む感覚で、ちょっと息苦しさを感じたなぁ、あと当たり判定とか敵が地面に潜るバグのせいで好きになれなかった -- 名無しさん (2020-12-15 11:19:55) - 思えばサンド島逃亡時、偽装撃墜前には射出座席の分のレーダー反射が3回増えてるはずなのに、スノーが「撃墜したわマジで」って言ってるのを追認してるんだから、空気が読めない男は最後に空気が読める男を見せたのかもしれない -- 名無しさん (2020-12-15 12:24:06) - 8492の暗躍で戦争が起きたとなるけど、実際は8492が過激派に協力しただけですぐ戦争になる世界だったんだろう 膨らみきった風船に、8492の針が少し刺さっただけで爆発した -- 名無しさん (2021-05-21 17:24:02) - 7の司令がクソすぎるせいでペローが再評価されるのは草。いや、実際タカ派&amp;人望が無いだけでしっかり仕事はこなしてるんよな。主人公たちが民間人の攻撃を疑われた時は『その働きで無実を証明しろ』って激励するし、ナガセが撃墜された時も『二階級特進させるな』って励ますし、何ならおやじさんの尋問も『戦争中に経歴詐称した外国人が軍事基地いる』っていう一大事って考えれば至極真っ当。 -- 名無しさん (2021-12-25 03:03:59) #comment #areaedit(end) }

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