ズルズキン

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ズルズキン」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/04/13(水) 00:53:03
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[[ポケットモンスター]]シリーズに[[ブラック・ホワイト>ポケットモンスターブラック・ホワイト]]から登場するポケモン。


図鑑No.560
分類:あくとうポケモン
高さ:1.1m
重さ:30.0kg

タイプ:[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]/[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]
特性:だっぴ(ターン終了時に1/3の確率で状態異常回復)
  :じしんかじょう(相手を倒す度に攻撃力が一段階アップ)
隠れ特性:いかく(場に出た時に相手の攻撃力が1段階ダウン)

・[[種族値]]
HP65
攻撃90
防御115
特攻45
特防115
素早58

進化:ズルッグ(レベル39)→ズルズキン


脱皮した皮を下半身にブカブカに被る二足歩行のトカゲのようなポケモン。

主に群れで行動し縄張りに侵入した者を集団で叩きのめす。
頭には非常に特徴的なトサカがあり、このトサカの大きさで群れのボスを決めるらしい。

頭蓋骨が非常に硬く頭突きによる攻撃を得意とする。視線が合った相手にいきなり頭突きをかます事もある。
また脚力にも優れておりそのキックはコンクリートブロックを粉々にしてしまう。&font(#808080){イワパレス逃げろっ}
 
他に口から酸の体液を飛ばして攻撃することも。

その脱皮後の皮は弾力性に富んでおり、これを首もとまで上げて防御に利用する。

モヒカンを模したようなトサカや腰パンのようなブカブカな皮、(タイプ相性的に)仲間の仁義を無視して殴りかかり、
その一方、純粋な格闘家には弱く、更に縄張りに入った相手を集団リンチ、メンチを切れば怒って頭突き、まるで唾を吐くような酸噴射、
おまけに待機モーションはガムクチャクチャと、明らかにチンピラや不良をモチーフに作られたポケモンで、ある意味最も悪タイプらしい。
ホウエン四天王・カゲツに似ている。

余談だがそのズルズルな皮や硬い頭から[[ワルビアル]]と並んでぺ○ス扱いされてネタにされている。

またこんな見た目だが、タマゴグループがドラゴンだったり遺伝で「りゅうのまい」を覚えたりする事から種族的にはドラゴンの仲間らしい。
 

・ゲームでのズルズキン
進化前のズルッグは4番道路やリゾートデザート等に出現する。
割と早めに捕獲可能なうえ、能力値もそこそこ、弱点も少なく地力技も優秀とストーリーにおいての使い勝手はかなりの物。
特にそのタイプ相性からレンブ以外の四天王に無双可能なのは頼もしい。
同じく早い段階で捕獲できるダゲキと共にゲーチスの[[サザンドラ]]に対抗できるので育てておいて損はないだろう。

一般トレーナーでは[[ワルビアル>ワルビアル(ポケモン)]]系列と並んでプラズマ団の使用率が高い雑魚の代名詞。
ただし高威力の「とびひざげり」や「しっぺがえし」が飛んでくる事もあり油断ならない。

主要トレーナーでは四天王のギーマが使用する。
その高い耐久力に苦しめられた人は多い。

ちなみに最初にギーマに挑戦する時の性別は♂だが、2回目からはなぜか♀になっている。


・対戦でのズルズキン
高い防御力と特防を持ち攻撃もそこそこ高め、だが特攻と素早さはかなり低い物理攻撃主体の耐久型ポケモン。
その耐久種族値はあの[[ドータクン]]とほぼ同等であり、モチーフである雑魚モヒカンのイメージと違ってなかなかしぶとい。

悪/格闘という非常に珍しいタイプを持ち、格闘タイプなのにエスパーやゴーストに強いという珍しい存在。
この組み合わせのおかげで弱点は飛行と格闘のみと少なく、
また攻撃面でこの2タイプをどちらも半減出来るポケモンは[[ヘラクロス>ヘラクロス(ポケモン)]]と[[ドクロッグ]]だけと少ない為攻撃範囲も優秀。
しかし、XYで初登場したフェアリータイプの技を喰らうと4倍ダメージになってしまうため、そこは注意が必要。

技も豊富でメインウェポンの格闘なら「とびひざげり」や「ドレインパンチ」、
悪なら「しっぺがえし」や「かみくだく」の他に、三色パンチや「ストーンエッジ」「もろはのずつき」「しねんのずつき」「ねこだまし」とサブウェポンも充実。
 
特に前述の&font(#ff0000){&bold(){格闘技}}と&bold(){しっぺがえし}の戦局逆転性は実に素晴らしく、
その逆転性能と耐久力の高さを兼ね備えるサマはまるでギルティギアのジョニーを彷彿させる。

「ビルドアップ」「りゅうのまい」「どわすれ」と強力な積み技も多数取得し、
他にも「ちょうはつ」「ドラゴンテール」によるコンボ潰しや「カウンター」による奇襲等々、その気だるそうな見た目に似合わずとにかく器用。

更に特性「だっぴ」により耐久型の天敵である状態異常にも強い。

これらの利点からメジャー所に有利な相手も多く、第五世代新規追加格闘タイプでは[[テラキオン]]や[[ローブシン>ローブシン(ポケモン)]]等と並んで強力な存在として君臨している。
 
しかし弱点こそ少ないものの抵抗にも乏しく、防御・特防の値に反してHPも低い為耐久値に過信は禁物。
特に弱点である格闘タイプはメジャーで使用率が高いのは痛い。
前述の通り耐久は[[ドータクン]]並だが、ドータクンの硬さは半減数によるところが大きい点から半減の乏しいズルズキンの単純な耐久値がいかに不安定か分かるだろう。
攻撃力も火力インフレが進む中では微妙な数値。

その為基本的に前述の豊富な積み技をいかにして活かすかが鍵となる。

具体的に主な型は龍舞型とビルドレイン型に大別される。

龍舞型は名前の通り「りゅうのまい」と特性「じしんかじょう」のシナジー効果で全抜きを狙う。
ただし素の素早さの低さから「りゅうのまい」1回でも112族までしか抜けない、
素早さや攻撃に努力値を回さないといけない事から耐久が更に不安定になるという欠点がある為やや扱いは難しい。
 
なので最近では耐久寄りに努力値を振り「りゅうのまい」の使用回数を増やす型も増えている。また火傷や麻痺等に弱い為特性は「だっぴ」も候補。

ビルドレイン型はおなじみの「ビルドアップ」と「ドレインパンチ」のコンボ。
他のビルドレイン型と比べて「だっぴ」のおかげで状態異常に強いのがメリット。
耐久や特性を活かしやすい為これが一番メジャーな型だと思われる。

どちらの型にしても積み技が基本になる為「ちょうはつ」等の補助潰しに弱い。
ただし普通に殴れるスペックもあり、たまに拘りハチマキ装備のアタッカー型もいる為油断ならない。

ダブルバトルについてはねこだまし、格闘の本分であるカビ・バンギ等の高速処理に加えてラティ・クレセ・シャンデラ等をも殴ることが出来る為、
主にスタンダードな構築において攻撃面の穴埋めに非常に便利であり、多用されるに至る。

ちなみに、隠れ特性は「いかく」だが、これもなかなか優秀。
場に出た瞬間、相手の攻撃力を1段階下げることができるため、物理型に対してはそこそこ強い。
(ただし、特性「まけんき」や「かちき」がいることや、攻撃力が元々高いポケモンには一撃で倒されることもあるので過信は禁物)

余談だが設定やモチーフの割に「ふいうち」や「おいうち」等のアウトローな悪技はあまり覚えない。
実は良い子?
&font(#ffffff){&bold(){…ただ、実はアホの子でそんなことを考え付く脳がないだけかもしれないが}}
 
&font(#ff0000){───────────────────}
 ズルズキンの
 やきつくす!
&font(#ff0000){───────────────────}

ズルズキン「ヒャッハー![[汚物は消毒だ]]ー!」

[[ケンホロウ]]「あーたたたたたたたたたたたたたたたたたた(ry」

ズルズキン「…あべし!」

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- >実は良い子? &br()いや、むしろ頭が悪く、“おいうち”やら“ふいうち”やら思いつかないだけなんじゃないかと思うんだが…  -- 名無しさん  (2013-09-06 17:55:22)
- 悪が鋼に等倍?メタグロスの処理速度アップじゃないですかやったー!フェアリー4倍とか聞いてないですよやだー!  -- 名無しさん  (2013-09-17 18:16:05)
- 不良だから聖なるものには浄化されるとかで滅法弱いのかな?  -- 名無しさん  (2013-09-23 15:17:27)
- フライングプレスという格闘技も4倍。飛行属性まで付加した技とのことで、それ故にどちらも弱点のこのポケは4倍に。  -- 名無しさん  (2013-11-17 03:13:37)
- カゲツさんの強化パーティ追加。  -- 名無しさん  (2014-12-12 13:54:54)
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