&font(#6495ED){登録日}:2010/10/05(火) 21:29:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){「パンチだ、ロボ!」}} #center(){&font(#0000ff){「ガオォ!」}} [[ポケットモンスター]]シリーズに登場するポケモン。初出は[[ブラック・ホワイト>ポケットモンスターブラック・ホワイト]]。 全国図鑑No.623 イッシュ図鑑No.129 分類:ゴーレムポケモン 高さ:2.8m 重さ:330.0kg タイプ:[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]/[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]] 特性:てつのこぶし(パンチ系の技の威力を1.2倍に上げる) :ぶきよう(持たせた道具を使うことができない) 隠れ特性:ノーガード(お互いの技が必ず当たる) [[種族値]] HP:89 攻撃:124 防御:80 特攻:55 特防:80 素早さ:55 いそうでいなかったゴーレムポケモン(ただし[[ゴローニャ]]の英語名がゴーレム)。ゴビットがLv43で進化する。 ゴーレムと言うかどう見ても&bold(){人型ロボットです}、な容姿をしている。 ブラック・ホワイト屈指の見た目でタイプを判断し難いポケモンで、地面はまだしもゴーストを当てるのは前情報無しでは困難。 多くのプレイヤーが鋼、岩、氷、格闘等と誤認した。 というかいまだwi-fiランダムで使うと未熟者は火炎放射やら地震を撃ってくる。 高さは狙ってやったのかそれとも偶然なのか……。 古代人によって作られ、ポケモンと人間を守るように命令された。設定的には[[ポリゴン>ポリゴン(ポケモン)]]よりも先に生まれた人工ポケモン。 ポリゴンが人の科学技術の結晶ならば、こちらはオカルト的な呪術の産物と言えるだろう。 ちなみに、身体についている金具のようなものは&bold(){&font(#ff0000){動力炉の制御装置で、これが外れると暴走するらしい}}。 …どこのゲッターロボだ。 ちなみに、海外版では分類が「オートマトンポケモン」に変更されている。 オートマトンとは機械人形のこと。ということはやはり……。 *・ゲームでのゴルーグ 進化前のゴビットは「リュウラセンの塔」内部で出会える。 続編の[[BW2>ポケットモンスターブラック2・ホワイト2]]ではなんとゴルーグに進化している。あんなデカイのが内部をうろつくのを想像すると…… トレーナーでは[[四天王>してんのう(ポケモン)]]の[[シキミ>シキミ(ポケモン)]]が繰り出してくる。 [[XY>ポケットモンスターX・Y]]では殿堂入り後に[[AZ>AZ(ポケモン)]]が使用する。 *・対戦でのゴルーグ ゴーストタイプでは珍しい物理アタッカー。 ゴーストタイプの中で最高クラスの攻撃種族値を持つ。 現状『ぶきよう』を有効活用する術を持たないため、特性は『てつのこぶし』一択となるだろう。 鉄の拳で威力の上がる技として『シャドーパンチ』『メガトンパンチ』『ばくれつパンチ』『アームハンマー』『きあいパンチ』をレベルアップで覚える。 BW2からは教え技で『ドレインパンチ』や『れいとう・かみなり・ほのおのパンチ』の三色攻撃も可能。 メインは『シャドーパンチ』『[[じしん>じしん(ポケモン)]]』、サブは上記のパンチ技以外に『ストーンエッジ』『いわなだれ』『ヘビーボンバー』『ローキック』と、 物理攻撃技のバリエーション・範囲・威力はゴーストタイプ随一。 その反面、補助技は乏しく、『ロックカット』『てっぺき』『[[どくどく>どくどく(ポケモン)]]』『しんぴのまもり』『あまごい』程度。なんとまあ「おにび」すら覚えない。 『のろい』も覚えるがゴルーグの場合はゴーストタイプの『&font(#800080){呪い}』になるのを忘れずに。&bold(){積めません}。 何と翼も無いのに『そらをとぶ』を覚える……仕組みとしては、&font(#ff0000){手や脚を腕や胴体に格納し、手首や腰をそのままブースターにして飛行}する。 ※ちなみにとあるインタビューによるとゴルーグを設計…もとい考案したスタッフは外国人で、 設計図…もとい「&bold(){原画に“空を飛べる”と書いたおかげで“そらをとぶ”を覚えるようになりました}」とのことらしい。 図鑑説明によれば&bold(){マッハで空を飛ぶそうだ}……ゴーレム? 『れいとうビーム』『[[はかいこうせん]]』『ソーラービーム』『チャージビーム』と多彩なビームも覚える……ゴーレム? まあ特攻が低いためビームはネタの域を出ない([[からをやぶる>からをやぶる(ポケモン)]]・[[ちょうのまい>ちょうのまい(ポケモン)]]・ほたるび等の効果を[[バトンタッチ>バトンタッチ(ポケモン)]]で受け取る、チャージビームを使う等方法が無いわけではない)が、そらをとぶはパワフルハーブを持たせての奇襲なり使い道はあると思われる。 ただ1つ確かなのは&bold(){&font(#ff0000){ゲーフリはこいつをゴーレム扱いしていない。}} 格闘無効・岩および虫半減という耐性から、[[ヘラクロス>ヘラクロス(ポケモン)]]のほとんどの技を半減・無効化できる(怖いのはつじぎり・シャドークローくらい)。 他に[[ハリテヤマ]]・[[テラキオン]]・[[ダゲキ>ダゲキ(ポケモン)]]・[[ナゲキ>ナゲキ(ポケモン)]]などに対しても優位に立てるが、 [[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]で弱点を付ける格闘タイプ([[ニョロボン]]・[[キノガッサ]]など)や[[くさむすび>草結び&けたぐり]]を筆頭に弱点を突ける技を覚える格闘タイプ([[ゴウカザル]]・[[コジョンド]]・[[カイリキー]]など)には脆い面もある。 これは第五世代前期の話であり、BW2よりイッシュの殆どの格闘タイプが冷凍パンチを習得したこと、 XYよりへラクロスが[[メガシンカ]]&タネマシンガンを習得したこと、 同時にはたきおとすの威力が大幅に上昇して格闘技の補完として採用されるケースが増えたこと、等により受けられる範囲は年々狭くなってきている。 また、相手ポケモンの攻撃が高いほどダメージが増す「&bold(){イカサマ}」に非常に弱いことを頭に入れておこう。 *・アニメでのゴルーグ 一言で言うと…「超優遇」しかもレギュラーでもないのに優遇。毎シリーズ見せ場がある。 以下アニメでの活躍 ・[[シーズン1>ポケットモンスター ベストウイッシュ]]…映画で大活躍、詳細は後述 ・[[シーズン2>ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2]]…2回目のコピペロス戦(霊獣フォルム)にてゲストキャラの所持ポケモンとして登場。&br()[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]が[[ケンホロウ]]、[[アイリス>アイリス(ポケモン)]]が[[カイリュー]]を使い空中戦を繰り広げた中、カイリュー・ケンホロウと共に空中でコピペロスと激戦を繰り広げた。&br()映画第1作同様伝説ポケモン相手に大活躍。 ・エピソードN…[[アクロマ>アクロマ(ポケモン)]]達の手により操られたポケモンとして登場。&br()サトシの[[ピカチュウ]]らを相手に襲い掛かるその様はまさに、門番と呼ぶに相応しい迫力だった。 ・デコロラアドベンチャー…[[パンジー>パンジー(ポケモン)]]初登場及び第6世代ポケモン解禁回にてゲストキャラ(CV現在のジャイアン)の所持ポケモンとしてまたしても登場。&br()ポケモン相撲の回であるにも関わらず力士がモチーフとなったハリテヤマやかくとうタイプを押しのけてサトシの決勝戦の相手として登場。&br()予想の斜め上を行く展開に「また、ゴルーグかよ…」となった(お前かくとうが効かないゴーストタイプだろ…)。 とわかるようにとにかく優遇されているが全ての始まりとなったのは映画第1作であるに違いない。 &font(#ff0000){以下、映画第1作のネタバレがあります。見ていない人は注意} 劇場版BW第一作、[[ビクティニと白き英雄レシラム、黒き英雄ゼクロム>劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム/ビクティニと白き英雄 レシラム]]における、&font(#ff0000){真の英雄}である。 公開前には只のモブポケだと思われていたゴルーグが、何故こんな名誉を得たかというと… &font(#ff0000){タイトルを背負うレシラムとゼクロムが微妙な扱いだったから。} 何と[[レシラム>レシラム(ポケモン)]]は&font(#ff0000){黒き}英雄、[[ゼクロム>ゼクロム(ポケモン)]]は&font(#ff0000){白き}英雄の方が出番が多く、タイトル詐欺という声も上がったりした。 やっとのことでカッコよく復活したと思ったら、少しだけ相方とドンパチをやって、後はモブポケ同様と言っていい扱いである。 (一層[[ビクティニ>ビクティニ(ポケモン)]]が目立ち出したため) 終いには、&font(#ff0000){この映画にレシゼクって必要か?}とまで言われる始末… 一方、我らが英雄ゴルーグは、一般ポケモンながら、英雄のドラゴンポケモンと迫力ある空中戦を展開。 終始押されながらも、何度叩きのめされても立ち上がるゴルーグの姿に視聴者は感動し、ゴルーグを讃えたのであった。 そして、白き英雄ではゴルーグが色違いになっており、ボディが白。 もうお分かりであろう… 視聴者はゴルーグを、&font(#0000ff){白き英雄}と讃えたのだと… と、ゴルーグにとっては嬉しい限りだろうが、そもそもこんなにゴルーグがでしゃばらなければ、もっとレシゼクにピントを当てられた筈なので、 そういう意味では困った存在になってしまった。 ちなみに、もう片方のモブポケの[[サザンドラ]]は、まさにモブポケと言っていい扱いだった。 ビクティニの力を借りたとは言え、サトシのズルッグに負けるという展開も。そのトレーナーのカリータは可愛かったが。 #center(){&font(#0000ff){「追記・修正だ、ロボ!」}} #center(){&font(#0000ff){「ガオォ!」}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 多分あの映画は震災考慮して若干手入れがされたんだと思う…じゃないとあの地味な主役の扱いは変。災害を連想するようなハデな演出をカットした結果じゃないかな -- 名無しさん (2013-12-25 15:53:22) - ゲッターせ・・・・じゃなくてメガシンカして鉄の城になることを期待したりしたのは俺だけでいい -- 名無しさん (2013-12-25 16:16:53) - 脚なんて飾りです -- 名無しさん (2013-12-25 23:48:02) - 確かにゴーレムっていうと岩タイプつきそうな感じ -- 名無しさん (2014-02-01 12:16:46) - ノーガードが未解禁の時、特性の選択の余地がなかった。不器用がただのハンデ特性と化しているから。 -- 名無しさん (2014-04-14 19:51:38) - かくとう、ノーマル、でんきと三つも無効にできるのはありがたい。ただ弱点も多いけど・・・ -- 名無しさん (2014-06-27 21:24:17) - XYシナリオでは世話になったな、ゴーストだから戦闘離脱しやすいのもありがたかった。 -- 名無しさん (2014-07-01 17:20:09) - トリックやすりかえ覚えないなら不器用つけるなよゲーフリ。厳選に支障がでるし特性カプセルも役に立たない。 -- 名無しさん (2014-08-26 12:31:51) - 高さより特性の方がネタにしか思えなかったわ。ゴーストなのにてつのこぶしってなんだよwって。 -- 名無しさん (2014-08-26 15:40:30) - ビームの威力が上がる、的な専用特性が欲しいな。ゴーレムじゃない?何を今更 -- 名無しさん (2014-09-05 18:39:58) - ゴーレムは魂の込められた泥人形だからタイプはぴったりなんだけど、外見があからさまにロボットなせいで違和感が生じてるんだよな -- 名無しさん (2014-09-15 23:31:38) - かなり真剣に、フォルムチェンジかメガシンカでビーム技を活用できる特攻に特化した形態にならないものかと期待してる -- 名無しさん (2014-10-03 11:50:08) - ↑ダルマモード? -- 名無しさん (2015-02-01 09:38:07) - 胸の制御装置のことを考えると、通常進化やメガシンカのアイデアはすぐ浮かびそうなもんなんだが……次世代に期待か -- 名無しさん (2015-05-02 01:01:32) - ゴーレムポケモンってどちらかというとレジロックの方がぽいな -- 名無しさん (2015-05-04 22:32:09) - 名前的に多分巨神ゴーグも入ってると思われる、不器用もスポンサーに持たせろと言われた武器を即行でぶっ壊したところがモチーフになってるのかも…? -- 名無しさん (2015-07-27 19:08:24) - 逆に考えるんだ、こんな巨大ロボットが手先器用だったら不気味だ、と -- 名無しさん (2015-10-13 15:00:04) - 格闘に優位に立てそうと思いきや、竜や超霊対策のついでにサブで潰される。そしてゴルーグに有効打は少ない。未だに格闘や竜が強いのはサブの範囲がおかしいからだと思う -- 名無しさん (2015-10-13 16:31:50) #comment #areaedit(end) }