ゼブラーマン

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&font(#6495ED){登録日}:2010/05/02(日) 00:29:11
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2004年に公開された映画。

主演:哀川翔
脚本:宮藤官九郎
監督:三池崇史


哀川翔の主演100作目を記念して製作された映画。
ヤクザ等アウトローを演じることの多い哀川翔に対し、変身ヒーローという正反対なキャラを持ってきた意欲作だが、
三池崇史&宮藤官九郎により正統派ヒーローながらもどこかシュールな作品になっている。
その辺は好みが分かれるところ。
この作品辺りから哀川翔は東京ゾンビや昆虫探偵ヨシダヨシミ等コミカルな作品にも出始め、役の幅を広げる事になった。


【あらすじ】
時は2010年。
舞台はかつてUFOが墜落した噂が流れ、1万頭のアゴヒゲアザラシが川を登り、50センチの巨大ザリガニが大発生するなど怪奇現象が起きる横浜市八千代区。
そこに住むダメ小学校教師、市川新市は昭和53年に低視聴率のため7話で打ち切られたヒーロー番組「ゼブラーマン」に憧れ、
コスチューム作りが高じてコスプレが趣味になっていた。
しかしひょんなことから新市は八千代区に潜む宇宙人との戦いに巻き込まれていく。
 

【主な登場人物】

◆市川新市(哀川翔)
小学校の教師。
妻は不倫、娘は援交、息子はいじめられ、自分は仕事に集中できず生徒を叱ることもできないといろんな意味で人生詰んでる弱気な駄目人間。
ゼブラーマンのコスプレが趣味でコスチュームも自作しているが、いつの間にかヒーローパワーに目覚め、宇宙人に寄生された人間と戦う羽目に。
エイリアンに寄生された人間の出現を感知すると髪がたてがみのごとく逆立つ。

◆浅野可奈(鈴木京香)
新市の勤める小学校に転校してきた浅野晋平の母親。
夫を亡くし、障害者の息子を独り身で育てている。
新市がゼブラーマンと分かっても助けてくれる優しい性格で、新市も密かに憧れている。
職業はナースだが、それがきっかけで……

◆及川(渡部篤郎)
宇宙人の調査を極秘に行う防衛庁の特殊機密調査部の現場リーダー。
のらりくらりとした性格で、現場を理解しない上に悩む中間管理職で、ゼブラーマンに希望を見いだす。
インキン。

◆目黒国治(大杉漣)
小学校の教頭。
厳格な人物だが、八千代区の現状になぜか異常なまでに危機感を持っている。

&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実は反乱を起こした宇宙人達の仲間であり、「ゼブラーマン」の脚本家。}}}
 
◆浅野晋平(安河内ナオキ)
新市の小学校に転校してきた生徒。
父親の自殺を目の前で見たショックから脚が動かないため、暇人の新市が担当することに。
実はゼブラーマンヲタクでその情報量から新市は「浅野さん」と尊敬している。

◆市川みどり(市川由衣)
新市の娘。
援助交際していて、新市の言うことも聞かない。

◆市川幸世(渡辺真起子)
新市の妻。
不倫していて家を空けがち。
娘には甘い。

◆市川一輝(三島圭将)
新市の息子。
父親が駄目人間なのを理由にクラスメートからいじめられている。

◆瀬川(近藤公園)
及川の部下のメガネ。

◆神田(岩松了)
特殊機密調査部長のメガネ。
冷酷な作戦も平然と行う人物だが、宇宙人との戦いでどんどん満身創痍に。

◆一本木(内村光良)
新市の同僚の教師。
その名の通り一本気な性格。

◆カニ男(柄本明)
普段はみどりと援交している怪しげな自称業界人。
しかし実態はカニ型のマスクをかぶり、ハサミで女性を襲う連続殺人犯。
 
◆エイリアン
小学校の体育館の地下にいる緑色の球体のような宇宙人。
人に寄生して狂暴化させたり、アメーバのように増殖・合体したりする。
監督によると名前は義男。
 

【登場するヒーロー】

◆ゼブラーマン
新市が自作したゼブラーマンのコスチュームを着た姿。どこかダサくて情けない。
特に何もないコスチューム着たおっさんのはずだったが、カニ男との遭遇でヒーローパワーに目覚め、様々な格闘技でエイリアンに寄生された人々と戦う。
デザインは初期バージョンと浅野さんから貰ったデータで改良した後期バージョンがある。

◆ゼブラーマン最終形態
新市が気合と根性で変身した姿。カッコいい。
格闘能力が圧倒的にパワーアップしており、人間サイズまでならエイリアンもあっさりしのぐ。
さらに変身を一つ残している。

◆ゼブラーマン(TV版)
昭和53年に放送されたゼブラーマンに登場するゼブラーマン。
専用マシンは250馬力、最大時速300キロメートルのバイク、グレービー。
地球を狙う異星人どもから地球を守って戦う。
決め台詞は「白と黒のエクスタシー」。
変身するのは小学校教師、十文字譲(演じるのは宇宙刑事シャリバンこと渡洋史)。

◆ゼブラナース
( ゜∀゜)o彡゜おっぱい!おっぱい!
 
◆放射能戦隊アレクサンダー
2010年、テレビハンドレッドで放送されているヒーロー番組のヒーロー。
敵が母親だと告白したにも関わらず、それについて掘り下げることもなくさっさと放射能で射殺するストーリーもへったくれもないなっちゃいないヒーロー。



主題歌:「日曜日よりの使者」ザ・ハイロウズ
挿入歌:「ゼブラーマンのうた」[[水木一郎]]
 



ビッグコミックスピリッツで連載されていた山田玲司によるコミカライズがある。
基本的な設定は踏襲しているものの、
ストーリーは「信じれば夢はかなう」の映画に対し「君の人生はそれでいいのか?」と自分の人生は自分の力で変えていくものになっている。
また

・キャラデザはほとんど映画と違う
・ゼブラーマンはヒーローパワーもない普通のおっさんのまんま
・敵は宇宙人ではなく、とある人物に扇動されたコスチュームを着る犯罪者
・浅野さんは引きこもりでやや口が悪い
・新市と可奈は大学時代同じサークルにいた
・及川と瀬川は刑事で、キャラも及川がムッツリで瀬川は風俗好きと逆
・映画では放置されていた新市の家庭の問題にも決着がつけられる
・ゼブラドーター

などの違いがありほとんど別作品。





そして2010年、続編である映画「[[ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲]]」が公開された。

世界の破壊者とゼブラガールもよろしくね!



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