登録日:2010/05/02 Sun 00:29:11
更新日:2026/04/02 Thu 23:25:24
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【ゼブラーマン】は2004年に公開された日本映画。
主演:哀川翔
脚本:宮藤官九郎
監督:三池崇史
主題歌:「日曜日よりの使者」ザ・ハイロウズ
挿入歌:「ゼブラーマンのうた」
水木一郎
【概要】
哀川翔の主演100作目を記念して製作された映画。
ヤクザ等アウトローを演じることの多い哀川翔に対し、変身ヒーローという正反対なキャラを持ってきた意欲作だが、三池崇史&宮藤官九郎により正統派ヒーローながらもどこかシュールな作品になっている。
その辺は好みが分かれるところ。
この作品辺りから哀川翔は『東京ゾンビ』や『昆虫探偵ヨシダヨシミ』等コミカルな作品にも出始め、役の幅を広げる事になった。
【あらすじ】
時は2010年。
舞台はかつて
UFOが墜落した噂が流れ、1万頭のアゴヒゲアザラシが川を登り、50センチの巨大ザリガニが大発生するなど怪奇現象が起きる
横浜市八千代区。
そこに住むダメ
小学校教師、市川新市は昭和53年に低視聴率のため7話で打ち切られたヒーロー番組「ゼブラーマン」に憧れ、コスチューム作りが高じてコスプレが趣味になっていた。
しかし、ひょんなことから新市は八千代区に潜む
宇宙人との戦いに巻き込まれていく。
【主な登場人物】
◆市川新市
小学校の教師。
妻は不倫、娘は援交、息子はいじめられ、自分は仕事に集中できず生徒を叱ることもできないと、いろんな意味で人生詰んでいる弱気な駄目人間。
ゼブラーマンのコスプレが趣味でコスチュームも自作しているが、いつの間にかヒーローパワーに目覚め、宇宙人に寄生された人間と戦う羽目に。
エイリアンに寄生された人間の出現を感知すると髪がたてがみのごとく逆立つ。
◆浅野可奈
新市の勤める小学校に転校してきた浅野晋平の母親。
夫を亡くし、障害者の息子を独り身で育てている。
新市がゼブラーマンと分かっても助けてくれる優しい性格で、新市も密かに憧れている。
職業はナースだが、それがきっかけで……
◆及川
宇宙人の調査を極秘に行う防衛庁の特殊機密調査部の現場リーダー。
のらりくらりとした性格で、現場を理解しない上に悩む中間管理職で、ゼブラーマンに希望を見いだす。
インキン。
◆目黒国治
小学校の教頭。
厳格な人物だが、八千代区の現状になぜか異常なまでに危機感を持っている。
実は反乱を起こした宇宙人達の仲間であり、「ゼブラーマン」の脚本家。
◆浅野晋平
新市の小学校に転校してきた生徒。
父親の自殺を目の前で見たショックから脚が動かないため、暇人の新市が担当することに。
実はゼブラーマンヲタクで、その情報量から新市は「浅野さん」と尊敬している。
◆市川みどり
新市の娘。
援助交際していて、新市の言うことも聞かない。
◆市川幸世
新市の妻。
不倫していて家を空けがち。
娘には甘い。
◆市川一輝
新市の息子。
父親が駄目人間なのを理由にクラスメートからいじめられている。
◆瀬川
及川の部下のメガネ。
◆神田
特殊機密調査部長のメガネ。
冷酷な作戦も平然と行う人物だが、宇宙人との戦いでどんどん満身創痍に。
◆一本木
新市の同僚の教師。
その名の通り一本気な性格。
◆カニ男
普段はみどりと援交している怪しげな自称業界人。
しかし、実態は
カニ型のマスクをかぶり、
ハサミで女性を襲う
連続殺人犯。
◆エイリアン
小学校の
体育館の地下にいる緑色の球体のような宇宙人。
人に寄生して狂暴化させたり、アメーバのように増殖・合体したりする。
監督によると名前は義男。
【登場するヒーロー】
◆ゼブラーマン
新市が自作したゼブラーマンのコスチュームを着た姿。どこかダサくて情けない。
特に何もないコスチューム着たおっさんのはずだったが、カニ男との遭遇でヒーローパワーに目覚め、様々な格闘技でエイリアンに寄生された人々と戦う。
デザインは初期バージョンと浅野さんから貰ったデータで改良した後期バージョンがある。
◆ゼブラーマン最終形態
新市が気合と根性で変身した姿。カッコいい。
格闘能力が圧倒的にパワーアップしており、人間サイズまでならエイリアンもあっさりしのぐ。
飛行能力もある。
さらに変身を一つ残している。
物語としては描かれなかったが、脚本では空を飛べなかった所為で最後はエイリアン達に負けてしまう。
◆ゼブラナース
( ゜∀゜)o彡゜
おっぱい!おっぱい!
浅野親子と出会った事で久々に家庭の温かみを思い出した新市の妄想であった。
◆放射能戦隊アレクサンダー
2010年、テレビハンドレッドで放送されているヒーロー番組のヒーロー。
敵が母親だと告白したにもかかわらず、それについて掘り下げることもなく
さっさと放射能で射殺するストーリーもへったくれもない
なっちゃいないヒーロー。
【漫画版】
ビッグコミックスピリッツで連載されていた山田玲司によるコミカライズがある。
基本的な設定は踏襲しているものの、ストーリーは「信じれば夢はかなう」の映画に対し、漫画版は「君の人生はそれでいいのか?」と自問自答すると同時に、自分の人生は自分の力で変えていくものになっている。
また、
- キャラデザはほとんど映画と違う
- ゼブラーマンはヒーローパワーもない普通のおっさんのまんま
- 敵は宇宙人ではなく、とある人物に扇動されたコスチュームを着る犯罪者
- 浅野さんは引きこもりでやや口が悪い
- 新市と可奈は大学時代同じサークルにいた
- 及川と瀬川は刑事で、キャラも及川がムッツリで瀬川は風俗好きと逆
- 映画では放置されていた新市の家庭の問題にも決着がつけられる
- ゼブラドーター&ゼブラーサン
などの違いがありほとんど別作品。
そして2010年、本作の続編である映画「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」(および漫画版の続編「ゼブラーマン2 〜ゼブラシティの逆襲〜」)が公開された。
評価については上記のタグ一覧で察して欲しい。
追記・修正は「本物のヒーロー」になることを誓ってからお願いします。
- 実は、あるゲームソフトに出演してるんだが、そのソフトがよりによって… -- 名無しさん (2014-03-21 22:24:03)
- ギャグ映画かと思ったら終盤はちゃんとヒーロー映画してて面白かった。 -- 名無しさん (2020-12-31 21:58:39)
- これ漫画版も面白いんだけど、2で1でやったことほぼ全否定しちゃったんだよなあ……おかげで怖くてゼブラシティの逆襲見てない -- 名無しさん (2020-12-31 22:08:45)
- 白黒つけたぜ! -- 名無しさん (2025-12-17 09:58:02)
- 山田怜司さんは最近Youtubeでもお馴染みの人になったけど、本作を手掛けていた当時は漫画家としていよいよ行き詰って絶不調だった時期で、「こんなに何をやってもダメだった時期に宮藤官九郎さんと一緒に仕事が出来たというのは本当に有難かった(意訳)」とコメントしていたりと、ご本人にとっても印象的な作品だったみたいだね。 -- 名無しさん (2025-12-17 16:35:28)
- ↑3 怖くて「ゼブラシティの逆襲」を見てないのは私だけじゃなくてホッとした…原作(映画)も漫画版も続編が黒歴史になってしまったのは『ゼブラーマン』ぐらいじゃないですかね… -- 名無しさん (2026-01-07 12:26:33)
- 変わり種に見えてしっかりとヒーローをやったからこそ1作目はとても良かったのよね 運命に挑み、それを打ち破るというのが -- 名無しさん (2026-01-14 21:27:05)
- 最後にゼブラーマンを誇らしげに見てる息子が好き -- 名無しさん (2026-04-02 23:25:24)
最終更新:2026年04月02日 23:25