黒崎真咲

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黒崎真咲」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2013/06/20 (木) 21:40:41
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『[[BLEACH]]』の登場人物であり、主人公・[[黒崎一護]]の母。第1話の時点で既に死亡している。

一護曰は「うちはおふくろを中心に回っていた」と語っており、家族みんなが彼女を慕っていたのだが、一護が九歳の頃謎の変死を遂げる。

後にこれは虚・グランドフィッシャーの仕業だったことが判り、一心の手によって引導を渡された。

ちなみに彼女の遺影は「&bold(){&font(#ff0000){真咲フォーエバー}}」と書かれたアホみたいに巨大なもので、ポスターのように壁に貼られている。しかも複数パターンある。
痛々しく見苦しいほどの一心の愛が伝わってくる。


過去エピソードをよく差し挟むBLEACHだが、真咲に関しては死亡時の様子が描かれたのみで、
夫である一心とのエピソードや人柄についての細かい描写は完現術篇が終わっても殆ど出て来なかった。
主人公の母と言う重要ポジションであり、第1話で死んでいるということはいかにも伏線っぽいのに空気感。








以下最終篇及び作品の根幹に関わるネタバレ


忘れられた頃に初期の設定や裏話を後付けにも見える形で引っ張り出すのがお得意なBLEACHだが、彼女に関しても最終章になってやっと馴れ初めの話が披露された。
初登場から素性判明まで12年。今までで最も引っ張られている。













#center(){
―――私は 黒崎真咲




&bold(){滅却師です}
}



実は彼女は純血統の滅却師であり、黒崎家の最後の生き残り。

身寄りのない彼女は同じく純血統の石田家に身を寄せ、いずれは跡取りの竜弦([[雨竜>石田雨竜]]の父)と結婚する予定だった。
ただ竜弦の方は真咲に惚れていたようだが、彼女にその気はなかった様子。


そしてある時、護廷十三隊の隊士が次々原因不明の事故死を迎える事件が起き、
その調査に趣いて窮地に陥った死神を、竜弦の反対を押し切って助けに向かい、死神を襲っていた虚を倒した。

この死神こそが後に彼女の夫となる十番隊隊長・志波一心である。

一心は彼女が滅却師である事を知っても気さくに接し、真咲も自分たちの祖先を滅ぼした存在として伝えられていた死神のイメージとは違う一心に心を開く。

互いに気になる存在となった二人だったが、実は変死事件の犯人は[[藍染惣右介]]が虛化実験のために作り出した特殊な虛であり、
その虚から傷を受けたことで真咲は虚化を引き起こしてしまう。

そして一心は[[浦原>浦原喜助]]から真咲の虚化を防ぐ手段を教えられる。
それは、入った死神の魂魄を人間のものとする義骸を真咲とリンクさせ、それに一心が入り死神の力を流し込むことで虚化を防ぐというものだった。

一度その義骸に入ってしまえば二度と死神に戻れないことを伝えられた一心は、真咲を助けることを即決。内なる虚を抑え込むことに成功した。


#center(){&font(#ff0000){未練に足を引っ張られて恩人を見殺しにした俺を 明日の俺は笑うだろうぜ!}}


この時、一心との器の違いを見せつけられた竜弦は敗北を認め、高校を卒業した真咲を石田の家から出した。

一心は唯一現世で使えそうだった医療技術を活かして町医者を開業。真咲とも恋仲になり、結婚。一護が生まれた。

この経緯から一護は一心の死神の力、真咲の滅却師の力、そして二人が抑え込んでいた虚の力を受け継ぐことになった。
これによって強大な霊力を得ると同時に、相反する力の影響で本来の力を抑えられることになるのだが、それはまた別の話。



さて、ここまで書いた通り真咲は滅却師であり、隊長格を苦戦させるような虛を撃退するほどの実力者だった。

本来であれば、あんな&bold(){調子こいて一刀両断にされた馬鹿}に殺されるわけがないのだが、これには事情がある。


9年前の6月17日、それはユーハバッハが行動を起こした日であった。
その日ユーハバッハは自らが不浄と取り決めた混血統の滅却師から力を奪い取り、自らのものとした。
真咲は魂魄に虚を混ぜてしまったことで不浄と判断され、グランドフィッシャーと戦い始めるのと同時に滅却師の力を失ってしまい、
なんとか一護を守ったものの自身は命を落としてしまった。


そして一心の口から全ての真実を伝えられた一護はユーハバッハ打倒の決意を新たにし、本来の力を目覚めさせる。

父の未練に~の台詞は息子の
「そいつを見殺しにするような つまんねえ男にはなりたくねえんだよ、俺は!」
にリンクしていたりする。
(処刑されるルキアを救う理由を問われ、始めて会ったときに力を与えて自分と家族を救ってくれたことが理由であることを述べたときの言葉)
魂は世代を越え受け継がれていくのである。



&bold(){&font(#ff0000){追記・修正フォーエバー}}

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- 破面編に入ったら遺影のポーズが変わってたな  -- 名無しさん  (2013-12-11 12:45:25)
- 虚の字が所々抜けてるよ?  -- 名無しさん  (2013-12-12 18:57:09)
- 一心がおちゃらけたのは  -- 名無しさん  (2014-04-20 01:23:31)
- ミス。真咲の影響なのだろうか?  -- 名無しさん  (2014-04-20 01:24:40)
- おちゃらけは元からだろ。出会う前から仕事サボった上探しに来た乱菊に「汗でおっぱいテカっててイイな!」とかのたまうおっさんだぞww  -- 名無しさん  (2014-06-01 03:09:19)
- 一心と真咲の力は下2人の妹たちには引き継がれなかったのか?  -- 名無しさん  (2014-07-04 13:05:15)
- ↑一護が最初の子供だし、しかし妹達も霊感はあるっぽいし一護ほどでないけど多少はあるんじゃね?  -- 名無しさん  (2014-07-04 13:24:32)
- カリンは一護と同じくらいのだけどユズは霊感ないんじゃないっけ  -- 名無しさん  (2014-07-10 16:10:07)
- ↑霊感自体はあるよ。  -- 名無しさん  (2014-07-15 19:18:32)
- 遊子は幽霊がぼんやりとだけ見える  -- 名無しさん  (2014-08-19 21:24:31)
- 藍染は「始解の隊長に負けるようでは~」としか言って無かったけど、現世でホワイトと戦ってた時の一心って霊圧限定してなかったんかな?だとしたらホワイトと戦えた真咲が結構強キャラになるけど。  -- 名無しさん  (2014-10-06 18:36:00)
- 織姫と乱菊  -- 名無しさん  (2014-10-10 01:39:47)
- 織姫と乱菊を足して2で割ったような顔だな、高校生の頃は。  -- 名無しさん  (2014-10-10 01:41:02)
- これでカリンが弓持って最終決戦出てきたら熱いな。99%ないだろうけど。  -- 名無しさん  (2014-10-19 11:36:25)
- 遊子が他の家族に比べてほとんど霊感無いのが逆に何かのフラグかと思いきやそんなことはなかった。  -- 名無しさん  (2014-12-10 09:48:23)
- ↑5 無断出撃だから全開だったはず。ホワイトの耐久力や真咲の神聖滅矢の威力がどの程度かはよくわからんけど、ゼロ距離で虚を滅却する性質のぶちこまれりゃ流石に大抵の奴は死ぬと思う。静血装に特に優れてたそうだし、中堅の隊長格並の実力はありそう。  -- 名無しさん  (2015-11-19 19:29:24)
- 藍染にも似てると思う。60巻の表紙とか首から下を隠したらそっくり。  -- 名無しさん  (2016-01-03 03:41:31)
- 藍染の妹で一護の叔父で一心とは昔義兄弟の契りをかわしていた、みたいな考察を当時はしてたなw・・・ラスボスと主人公が強い理由にもなるし  -- 名無しさん  (2016-08-16 23:59:33)
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