&font(#6495ED){登録日}:2011/09/23(金) 22:03:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 糸繰り人形〜マリオネット〜 近年、人形師たちのたゆまぬ努力と科学技術の発展により、 それは驚くべき進化を遂げた。 巨大な機械仕掛けの人形、「MG(マリオネーションギア)」の誕生である。 } 「超操縦メカMG」とは、任天堂から発売されたニンテンドーDS専用ゲームである。 【概要】 下画面に表示される操縦席をタッチしてMGを操作し、数々のミッションをこなすゲーム。 下画面は選んだMGによって異なる。 なお、登場するメカは一貫して「人形」「マリオネーションギア」と呼ばれており、作中「ロボット」という表現は使われていない。 【システム】 ・設計図 ミッションクリアにより入手出来る。 AとBの二種類があり、両方揃えて資金を払えば新しいMGを入手出来る。 ・オーバーヒート 下画面を操作し続けると、上画面に表示されているヒートゲージが上昇していく。 ヒートゲージが最大まで上がると、暫くの間動きが遅くなり、下画面の操作がほとんど出来なくなってしまう。これがオーバーヒートである。尚、ヒートゲージは下画面を操作しなければ徐々に下がっていく。 如何にこれを起こさずに効率よく攻撃を行うかがこのゲームにおける最大のカギとなる。 ・ミッション 敵を倒すものばかりではなく、物資の運搬や障害物の破壊、レース等多岐に渡る。 【ゲームの特徴】 ・少年心をくすぐる操作性 1体1体がシンプルなコンセプトをもった機体。 DS独特のタッチスクリーンを活かし、全機種で異なる操縦桿を実装。 ・リアルロボット志向の世界観 同メーカーの過去作「鉄人28号」「コントロールダンディ」よろしく、 全体的に人型ロボの動きがゆったりしており、箱庭の中を動かすのが大変楽しい。 ・メチャクチャなシナリオ 「街を襲う敵を倒す」といったオーソドックスなものから、「知人の飲食店を繁盛させるために『戦闘のどさくさに紛れて』ライバル店を潰す」などという頭のおかしい発想のミッションまで取り揃えている。 ・メーカー恒例の無理ゲー&レアドロップマラソン サンドロットといえば最高難易度が無理ゲーの域に達していたり、 特定のレアアイテム出現率が意図的に低く設定されているのがおなじみ。 今作もファンから「苦行」(※ほめ言葉)などと呼ばれるミッションが多々ある。 【メインの工房】 MGを製造する「工房」の中でも特に優れた「八工房」、及びそれに並び立つと評される3つの工房ら。 ・輪工房 全機が自動車への可変機能と武器持ち。 何かとお世話になる。 工房主はオーギュスト。 ・重工房 全機が重機への可変機能持ち。[[こいつら>ビルドロン(G1)]]ではない。 戦闘運搬とバランスが良い。 工房主はドラン。 ・木工房 [[昆>人形甲虫ヴィーガル(超操縦メカMG)]][[虫>人形甲虫フェンシル(超操縦メカMG)]](あと蟹)型の多脚MGばかり。 昆虫型は低い体高ゆえに射撃特化の敵を無力化できたりする。 工房主はショタコンのモクヨウ。 ・爆工房 攻撃範囲が広い爆弾を搭載している。戦車型は全弾を打ち切った場合、拳で戦う漢の機体になる。 GP-02を擁する。 工房主はフランバード。 [[爆発事故>核撃人形アトロス(超操縦メカMG)]]によって一度は消滅したため、現在は山奥に移転している。 よくフランバード生きてたなオイ。 ・弾工房 多様な銃火器を装備している。 ゼロ距離[[散弾銃>拡散銃士レヴン(超操縦メカMG)]]はロマン。冷却能力に難あり。 工房主はネストラ。 ・円工房 動力がやたらとレトロ。 操作に手間がかかるものが多いがその分パワーは一級品。 機関車無双。 工房主はコフー。 ・忍工房 犬、[[蛙>忍傀儡ジンガ(超操縦メカMG)]]等の口寄せ動物から人型へ変形する。 設定上ただでさえ難しいとされる動物型で、なおかつ可変機でもあるという、 技術的には相当すごい事をしているはずなのだが、一番人形の数が少なく、どうにも影が薄い。 工房主は忍者のサイゾウ。 最終盤になると素顔を見せてくれるが…… 尼さんなの?ただのハゲなの? ・闇工房 [[自動人形(オートマン)>オートマン(超操縦メカMG)]]を製造。 プレイヤーは操作出来ない。 工房主は人形師ファウスト。 闇工房の名は単に地名に由来するものであり、別に悪の工房だとかそういう訳ではない。 後にオートマンの暴走により閉鎖。ファウストも色々と問題を起こしたため収容される。 しかし…… ・弓工房 事故で消滅した爆工房、闇工房に代わる八工房候補として挙げられる工房の一つ。 その名の通り全機が弓を装備。 [[ベルメラン>投刃人形ベルメラン(超操縦メカMG)]]?聞こえんなあ。 工房主はバルフォー。 ・特工房 同じく八工房候補として挙げられる工房の一つ。 アニメや特撮に出てくるような[[ロマンの塊>超電磁人形ゼスターA(超操縦メカMG)]]を作り上げる。 テレストとスペクトラの人型なんていらなかったんや。 工房主はコフーの弟子であるポー博士。 ・牙工房 同じく八工房候補として挙げられる工房の一つ。 作る人形はゴリラや亀など動物の姿をしている。 工房主はモクヨウの弟子であるアンジェリカ。 元は人形獣王とされる人形を完成させるために作った工房であったが、現在もなお完成には至ってない。 獣王はストーリー中、紆余曲折を経て完成し、最終的に主人公の手に渡ることになるのだが…… ステータスは第二世代相当であり、格別にステータスが高い第三世代機がぽつぽつと手に入るその時期にもらっても正直人形獣王(笑)レベル。 しかし、獣王にはまさかの改良型も存在し、これの冷却能力を徹底的に強化するとさすがにシャレにならない事に。 【メイン以外の工房】 ゲーム中、断片的にしか情報をうかがうことが出来ないその他の工房たち。 これらの工房の人形は設計図を集めることでのみ入手可能。 操作にクセがあるものや汎用性に欠けたものが多いが、得意分野であればその性能はメインの工房らに劣るものではなく、 実際作中優秀とされる人形使いにこれらの人形が愛用されることも多いため、決して作中での評価は低いものではないと思われる。 ・山工房 かつて西方の山奥に存在した工房。 風車を高速回転させてMGにすらもダメージを与える突風を引きおこす人形風車を作成。 活躍の場を選んであげればそれなりに実用的だが、人形風車の改良型モデルを作ったと同時に倒産してしまった。 ・夢工房 ホーミングミサイルと大量のタイヤを持つマイマイ人形マノンを作成。 説明文によるとデザイン面での評価も高い模様。 マノンのパーツにスピードを上げる「銀車輪」を大量に積むと、前代未聞のスピードになる。 ・海工房 コクピットの導火線に着火して発射する巨大な大砲をもつ人形船を作成。 大砲の発射するタイミングを選べない、こけたら立ち上がれない等の弱点を持つが、その砲弾はすさまじい威力を誇る。 ・鉄工房 3連装砲を搭載した大砲人形パットンを作成。 これが後の初の量産型MG「コマンドティーガー」のモデルとなる。 ・速工房 ただスピードのみを追求し変形機能も排したレーサー型MG「スピードスター」を作成。その愛好者は多い。 プレイヤーは操作出来ない。 ゲーム中でのレース系ミッションでもライバル役として登場し使い手が多いことが伺えるが、 これはもはやただの超デカい車ではないのかという気がしてならない 【主な登場人物】 ・主人公 口数が少ない13歳。 驚いたり困ったりした顔が可愛い。すごく可愛い。 ファミ通漫画版での名前はジン。 ・ケイ 主人公の親友。 「主人公と二人で工房を持つ」というウホッな夢を持つ。 因みに主人公と彼の名前を合わせると、「ジン」+「ケイ」→「人」+「形」→「人形」となる。 ・ガロイ 主人公たちが弟子入りしているガロイ工房の主で、人形の修理や整備を行っている技師。 かつては世界中を放浪していたらしく、八工房の人形師たちとも親交がある。 ・メリッサ ガロイの一人娘。面食い。 MG運搬車両「オメガ・カーゴ」の運転ライセンスを持つ。 ・アンマリー ヒロイン一号にして顔芸要員。本気は出さない。 ツンデレ? ・エリー ヒロイン二号にして顔芸要員。味方として登場する時は異常なまでの誤射率を誇り、プレイヤーを窮地にたたき落としてくれる。 クーデレ? ・ミオ ヒロ…イン…? 実家の喫茶店が繁盛するためなら破壊活動も辞さない。主人公達もちょっと引いてる。やっぱりアンマリーの顔芸が…。 彼女の実家にはとあるMGの設計図が隠されていて…。 ・ジャワー大佐 顔芸要員。量産機の砲弾数発にも耐えられない機体で任務に臨む猛者。 ありがとう。 #center(){ (冥ω殿) 君の追記・修正でこの項目が救われた。 (冥ω殿) アニヲタWikiを代表して感謝する。 (冥∀殿) ありがとう。 } ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - DSゲームでダブルスクリーンとタッチペンを最も上手く生かしたゲームだよな。3dsde -- 名無しさん (2014-03-03 22:32:51) - ↑間違って途中で送信してしまった。3DSで続編出してほしい… -- 名無しさん (2014-03-03 22:33:44) - レースは核撃安定だったなwww -- 名無しさん (2014-05-31 18:07:30) - ↑お前は俺かwww -- 名無しさん (2014-06-02 01:02:39) - ↑3WIIUでもいいのよ? -- 名無しさん (2014-06-02 01:10:42) - ↑2MGあるあるだなw しかし本当、続編が出て欲しいなぁ… -- 名無しさん (2014-06-10 20:40:06) - DSの指紋認証機能を使った唯一のソフト -- 名無しさん (2016-01-15 12:39:06) - ↑あれタッチしてるだけやで -- 名無しさん (2016-01-15 12:55:54) - ↑↑同じような演出(↑で出てるようにあくまで演出)は「くりきん ナノアイランドストーリー」にもあるぞ -- 名無しさん (2016-01-18 10:48:03) - ↑4核人形手に入らなかったからガレオン+水晶振動V4で代用したのは俺だけじゃないはず。 -- 名無しさん (2016-01-18 22:04:49) - 核撃聞いたとき、ほんとこの作品凄いと思った -- 名無しさん (2016-01-21 18:46:09) - このゲームこそ正に隠れた名作だろう。他のゲームには見られない程のタッチパネルの活用ぶりはとても新鮮で楽しいし、奥ゆかしい。燃えるシーンもあれば抱腹絶倒なシーンもあるストーリーや世界観も実に面白いし、何よりゲームとしてとても素晴らしい。ボリューム、難易度の豊富さも申し分無く、むしろ十分過ぎるだろう。もはや細かい説明など不要!操れ!そして戦え! -- 名無しさん (2016-02-02 21:35:51) - ↑細かい -- 名無しさん (2016-02-03 17:24:24) #comment