XI[sai]

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XI[sai]」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/25(水) 00:42:42
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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XI[sái]はPSで発売されたパズルゲームである。
凄まじい中毒性で約110万本売れたとか。

プレイヤーは小悪魔(アクイ)を操作し、玉乗りのようにダイスを転がしながら縦横に同じ目を揃えてダイスを消していく。

ダイスは目の数以上繋げると消える(3の目なら3個以上、6の目なら6個以上)。
1の目だけは別で、消えている最中のダイスの隣に1を置く事で、自分の乗っているダイス以外のフィールド上の1が全て消える(ハッピーワン)。
ダイスを消すと[(目の数)x(消したダイスの数)]のスコアがもらえる(例えば、3の目を4つ繋げて消すと3x4で12点もらえる)。

また、消えている最中に同じ目を繋げるとチェインができる。チェインは繋げれば繋げるほど貰えるスコアが飛躍的に伸びて行く、超重要テク。
チェイン時の声はかなり印象的。
  

XIは3作発売されている。

【初代XI】
上記の基本ルールのみだが、時間無制限のエンドレス、3分間のスコアを競うタイムリミテッド、2人で協力するエキシビジョンの3つのトライアルモードに、
2人で目の権利を奪い合うバトルモード、5人で体力を削り合うウォーズモード、決められた手数以内に全てのダイスを消すパズルモードとモードは充実している。

プレイ中、本体のCDを入れ替えると&font(#ff0000){BGMが入れたCDの曲になる}(トラック選択可)。
お気に入りの曲を聴きながらプレイしてみては?

【XI JUMBO】
小悪魔に「アクイ」という名前が付いた。5人のアクイちゃんに名前や個性が付いたのも今作から。

フィールドが2段になり、ジャンプや持ち上げといったアクション、2段目を活かした「予約チェイン」というシステムが追加された。
ダイスには磁石ダイス、幽霊ダイス、炎ダイス、ジャンボダイスが新登場。

5人対戦はできなくなったが、お馴染みのタイムリミテッドとパズルに加え、
指定されたお題をクリアしながらスコアを伸ばすノルマアタック、個性豊かな敵キャラ達と対戦していく冒険と、モードは多彩。
さらに冒険以外は全て2Pプレイに対応しており、2人で対戦することも可能。
対戦モードは大きくルールが変わり、相手のフィールドにダイスを落として攻撃し、先にフィールドが埋まった方が負けという、落ち物パズルでよく見るルールになっている。
パズルモードは2段になったフィールドとジャンプ・持ち上げ、磁石・幽霊ダイスの登場でより頭を使うように。
さらにエディットモードを搭載しており、オリジナルのステージを作ることもできる。

【XIゴ】
唯一PS2で発売された。
読み方は&font(#0000ff){サイゴ}。
公式にシリーズ最後と言われている。
新ルールでは揃えたダイスが&font(#ff0000){爆発}する。
爆発した目と同じ目か1つ小さい目に誘爆するとさらに爆発する。爽快感や迫力は随一。
モードとしてはアクションRPG風のクエストモードが追加。

さらに、過去作の2つのルールでも遊べる。
  

プレイヤーキャラのアクイちゃんはAQUI族の5人兄弟。おじいさんが天使でおばあちゃんが悪魔なのであまり悪魔らしくない。
名前の由来は様々な言語での色の名前。
スピードと得意な目、攻撃ダイスはJUMBOのみのシステム。

&font(#ff0000){【ロッシ】}
兄弟の長男でまとめ役。みんなの人気者。
スピードは2。全ての目が得意で、攻撃ダイスは普通のダイス。
リンゴが好き。

&font(#0000ff){【アスール】}
頭が良くて綺麗好きな次男。ちょっとクールで几帳面。
スピードは4。3と4の目が得意で、氷ダイスで攻撃する。
スピードが最高なのでJUMBOのスコアアタックでは引っ張りだこ。
ブルーベリーが好き。

&font(#008000){【ヴェルデ】}
お調子者で八方美人な三男。
スピードはアスールと同じ4。5の目が得意で、磁石ダイスで攻撃する。
アスールと同じく、スコアアタックでは引っ張りだこ。
メロンが好き。

&font(#ffdc00){【ホァン】}
マイペースな四男。のんびりやでお人好し。
スピードは最低の1だが、得意な目は揃えやすい2で、攻撃ダイスも強力な石ダイス。
バナナが好き。

&font(#f09199){【モモ】}
気まぐれな末っ子で紅一点。イタズラ大好き。
スピードは3、得意な目は6、攻撃ダイスは幽霊ダイス。
桃が好き。



ダイスには様々な種類があり、それぞれ動かし方が異なる。

''&font(#cccccc){普}&font(#ffdc00){通}&font(#5500ff){の}&font(#00dcff){ダ}&font(#00dc00){イ}&font(#ff33dc){ス}''
乗れば転がし押せば滑る、基本のダイス。
面ごとに色分けされており分かりやすい。

''&font(#b45f06){木のダイス}''
木でできたダイス。
軽いので、押しても転がってしまう。

''&font(#00dcff){氷ダイス}''
氷でできたダイス。
押すと何かにぶつかるまで止まらない。
乗っていれば普通に転がせるが、JUMBOでは乗っていても滑ってしまう。

''&font(#707070){石ダイス}''
石でできたダイス。
重いので押したり持ち上げたりできない。
上に乗っていても一緒にジャンプすることはできないが、転がすことはできる。
潰されると即死してしまう。

''&font(#999999){鉄ダイス}''
鉄製のダイス。
とっても重いので押すことはおろか転がすことすらできず、一切動かせない。
もちろん潰されたら即死。

''&font(#393940){磁石ダイス}''
磁石でできたダイス。JUMBOのみ登場。
磁石なので他の磁石ダイスや鉄ダイスとくっつく。
磁石ダイスとくっつくと一緒に転がり、鉄ダイスとくっつくと動かせなくなる。

''&font(#fce5cd){幽霊ダイス}''
幽霊のように実体のないダイス。JUMBOのみ登場。
実体が無いので触ることができず、他のダイスが重なると場所が入れ替わる。

''&font(#ff0000){炎}&font(#7f6000){ダイス}''
熱く燃えるダイス。JUMBOの対戦モードのみ登場。
しばらくすれば冷めて普通のダイスになるが、熱いうちに乗るとしばらく動けなくなってしまう。

''&sizex(+2){&font(#cccccc){ジャ}&font(#ffdc00){ン}&font(#5500ff){ボ}&font(#00dcff){ダ}&font(#00dc00){イ}&font(#ff33dc){ス}}''
その名の通り巨大なダイス。JUMBOの対戦モードのみ登場。
通常の8倍のサイズで、とにかくジャマになる。もちろん動かすことはできない。
しかし1段目と2段目の両方と繋がっているので、思わぬところで消せることも…。




さて、ここまで紹介してきたがかなりの人がこんなのあったなぁなんて思っただろう

そう、この作品は非常に面白いのだが








&font(#ff0000){すごく知名度が低い}









何故だ!?あの&font(#ff0000){ぷ}&font(#0000ff){よ}&font(#ffdc00){ぷ}&font(#800080){よ}したのが有名すぎるから!?
パズル自体がマイナーだから!?
そもそも昔のゲームだからか!?
これも時代!?

おかげでソニーもPS2でXIゴです^^とかやっちゃう始末。


新作は絶望的だろうと思ったら、普通に出てた。
……ただのリメイクだけど。
  
初代とJUMBOはアーカイブスで購入可能。
XI未プレイでパズル好きの諸君、騙されたと思って買ってみよう!絶対ハマるはずだ!

  
追記修正、お願いします。


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