MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES

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&font(#6495ED){登録日}:2010/06/11(金) 22:30:57
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます

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マーヴル・コミック社とカプコン社のキャラクターが闘う、VS.シリーズ4作目。
「MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES」の続編でもあり、MVCシリーズの2作目。
ドリームキャスト・PS2・XBoxでソフト販売、PS3とXbox360でダウンロード販売されている。


6ボタン式だが、強と弱のパンチとキックで4ボタン(中は弱攻撃の派生技)、残りの2ボタンはアシストボタンとなる。
使用可能キャラクターは今までの作品から寄せ集め+新キャラで驚愕の56人。でも実際に使われるのは10人程度。
キャラクターの多さに対応するため、従来の2on2から3on3に変更されている。

続編として[[MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds]]が発売中。



○主な新システム
●ヴァリアブルアシスト
控えのキャラクターをアシストボタンで召喚し、サポート攻撃させるもの。
1キャラにつき3タイプあり、地上攻撃(ガンマスラムなど)、対空迎撃(昇龍拳など)、シューティング(アイスビームなど)に分かれている。
一方、体力を少し回復するアシストや特定のステータスを上昇させるアシストもあるがこれらは上位勢相手だと10割コンボが基本であるため死に技アシストである。

ソンソンやキャプテンコマンドーなど、通常戦闘は微妙だがアシスト攻撃が強力なキャラクター、
強力だが致命的な隙や弱点があるキャラクターへの援護として使えるため、これらをいかに使いこなすかが重要である。

上級者同士の戦いとなると6キャラ分の飛び道具が画面を埋め尽くし、その間を縫うようにメインキャラが飛び回る。
というシューティングゲーム顔負けの攻防が繰り広げられる。


●ディレイドハイパーコンボ
ハイパーコンボを出している最中に控えキャラのハイパーコンボコマンド入力で、そのキャラに交代しながらハイパーコンボを撃てる。
隙を失くしたり、安全に後退したり、確実に後退したりと用途が多い。


●スナップバック
1ゲージ消費により、相手を強制後退させる技。
これの強さが分かれば対人戦初心者卒業。


○用語
●4神もしくは4強
全てにおいてハイスペックなキャラ。
センチネル、ストーム、マグニートー、ケーブルの4人。


●強キャラ
4強にも食らいつける高性能orアシストか特定の技がぶっ壊れているキャラ。
サイクロップス、アイアンマン、ウォーマシン、Dr.ドゥーム、ストライダー飛竜、スパイラル、ブラックハート、サイロック、キャプテンコマンドー、トロン・ボーン、キャミィ、ダルシムら。
特に強キャラ勢の中ではアイアンマンとスパイラルが4強に限りなく近いとされている。
ウォーマシンやダルシムが外れたり、何かが加わったりして13強とか10強とか呼ばれることもしばしば。

なお、これらに載ってないキャラは&bold(){ガチでは論外。}


○使用可能キャラクター
&font(#ff0000){★マーヴル・サイド}
ビームや[[飛行能力]]など、派手な技が特徴。性能が高めだが弱いキャラはとことん弱い。

●ケーブル(Cable)
未来から来たミュータント。サイクロップスの息子。新キャラと4強の1人。
あらゆる性能が凡以下なものの、空中HC「ハイパーバイパー」の性能がぶっ壊れているの一言。
発生早い+技終了後の隙が無い+うねうねレーザーで避け辛い+多段ヒットでゴリゴリ削れる+アシストも貫通+コンボ+2ゲージあればガーキャンで出せる……など、ぶっちゃけ空中HVPが本体。
飛び道具だけかと思いきや無敵対空もしれっと搭載。そのおかげで4強唯一の無敵対空アシスト持ちでもある。
そのおかげで全キャラで唯一センチネルに有利が取れるキャラという点も彼を4強へ押し上げている要因になっている。

●マロウ(Marrow)
骨を武器にするミュータント。マーヴル側の新キャラはケーブルと彼女のみ。
原作からして微妙な立ち位置のキャラな上、攻撃範囲は広いものの、所詮その程度。

●[[サイクロップス>サイクロップス(X-MEN)]](Cyclops)
X-MENのリーダー。何かとお手軽な息子に遅れを取り易いが、強キャラの1人。普通に格ゲーしているのに強キャラという時点で基本性能が強い。
2段ジャンプを持つ上、多段飛び道具、無敵対空技などほとんどの技が高性能。
特にβアシストの「ライジングアッパーカット」が割込みやコンボのつなぎで非常に優秀。というかほぼこれで強キャラに居座っている。
ただし、崩し能力が乏しいため攻めるのは不得意。
世界大会ではMVC2プレイヤーの誰もが詰みと言える状況から逆転した。

●[[スパイダーマン>スパイダーマン(アメコミ版)]](Spider-Man)
スパイダーパワーを得た青年。
飛び道具、対空、突進技と一通り揃っており、飛び道具の「ウェブボール」で少しの間相手の動きを封じることができる。
すばしっこいものの、単発中P&中Kが削除されたため、かなり弱い。

●[[ハルク>インクレディブル・ハルク(映画)]](Hulk)
ガンマ線を浴びた、怒りでパワーが増幅する緑の人。
スーパーアーマー持ちのパワーキャラだが、4強どころか中堅クラスのジャガーノートにすら勝てる部分がほとんどない悲惨な性能。
おかげでキャラランクは3弱のすぐ上という弱キャラ。

●[[キャプテン・アメリカ>キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー]](Captain America)
国家を背負う超人兵士。
初心者向けの扱いやすい性能だが、実戦だと…。

●アイスマン(Iceman)
氷を操るミュータント。
「アイスビーム」が使いやすい中堅どころ。
飛び道具による削りダメージを受けない。が物理的な飛び道具とかハイパーコンボ系は削れる。
ラスボス狩りに定評がある。

●[[ドクター・ドゥーム>Dr.ドゥーム]](Doctor Doom)
魔法と科学を操るラトヴェニアの君主。強キャラの1人。
飛行ができるうえ飛び道具の種類も豊富なため、守りに秀でている。
βアシスト「モレキュラーシールド」による固めと削りが強く、ストライダー飛竜との相性がいい。

●ベノム(Venom)
シンビオートに寄生された男。スパイダーマンのヴィラン。
P投げで少しの間相手を動けなくできる。
必殺技の「ベノムファング」の判定が強め。

●[[ウルヴァリン>ウルヴァリン(X-MEN)]](Wolverine)
超回復能力とアダマンチウムのボディを持つ人気ミュータント。
スピード重視のインファイター。
マブカプシリーズで大抵は強キャラに位置していた彼だが、今作では弱キャラである…。

●ガンビット(Gambit)
物体に爆発エネルギーを込めるイケメンミュータント。
爆発するトランプと棒術を駆使する中距離で戦う事を得意とし、アイスマンとの相性がいい。
スナップバック→ケイジャンストライクにより、彼が上空に飛んでって消滅するバグがある。こうなるとタイムアップまで待つしかない。&bold(){[[ただ一人>ベガ(ストリートファイター)]]を除いては。}
家庭版ではケイジャンバグは当然のごとく修正された。
 
●ジャガーノート(Juggernaut)
超パワー+超耐久力の暴れん坊。
勘違いされがちだが、X-MENの宿敵だがミュータントではない。元は普通の人間だったが、手に入れた宝石の力で変身した。
パワーキャラのくせに、「サイトラックパワーアップ」中に交代すると効果が永続するためそこそこ強い。
%%どこぞの緑とは大違い%%

●[[マグニートー]](Magneto)
磁力を操る最強のミュータント。4強の1人。
&bold(){発生1F}の通称「神の小足」に、超火力のコンボや空中ダッシュに飛行を持つ。
特に「ハイパーグラビテーション」からHC「マグネティックテンペスト」へ繋げる通称「グラテン」の火力の高さは凄まじい。おまけにゲージさえあれば「グラテン」から「グラテン」に繋げる事も可能。
更に一度コイツにペースを握られると常に5択が待っているという恐ろしい攻撃性能の持ち主。
超火力を持っているため、ワンチャンスからどれだけ持っていけるかが重要なキャラ。

●[[シュマゴラス]](Shuma-Gorath)
異次元カオスディメンションの主でシュ。
コマ投げの「ディバイタリゼーション」が投げ抜け可能でシュ。弱キャラでシュ。
3ゲージ技の「カオスディメンション」は強力でシュが使う余裕がないでシュ…。

●サイロック(Psylocke)
テレパシー能力を持つエロ忍者。強キャラの1人。
アシスト「サイブレイドスピン」による対空迎撃性能とワープ技を使ったかく乱能力にそこそこの戦闘能力でこの位置。マグニートーと相性がいい。

●ローグ(Rogue)
能力を奪えるミュータント。
キャラが多すぎるため、パワードレインの効果が一定時間どれかのステータスアップに変更されている。
相手によって奪える能力が異なるが、インファイターなのでちょっと……

●アダマンチウムを失ったウルヴァリン(Bone Claw Wolverine)
空中でトルネードクローが使える、HCがXストと同じラインナップ、空中版ドリルクローがXストと同じ仕様などの違いがあるウルヴァリンのほぼコンパチ。
非常に素早いが、非常にもろい。
おまけにアシスト攻撃が%%ただでさえ微妙な%%ウルヴァリンより更に弱いとやっぱり弱キャラ…。
一応γアシストは通常ウルヴァリンにはない下段攻撃アシストなので崩しに使えなくはないが…。

●[[ストーム>ストーム(X-MEN)]](Storm)
天候を操るミュータント。4強の1人。
空中制動力が異常で逃げるだけで積むキャラが多い。
逃げている間にゲージを貯めたり控えを回復させたり出来る。
そのくせ全画面HCを2個持っていてディレイドで逃がしやすいし追い打ちもさせやすい。
安定性が高く、センチネル以外なら誰とでも有利に戦える点が魅力。
センチも永パ持ちなので触れば殺せる。

●コロッサス(Colossus)
鋼の体と怪力を持つミュータント。
一定時間ハイパーアーマーになる1ゲージ技がある。
パワーはあるため、初心者が使うには十分だろう。たぶん。

●スパイラル(Spiral)
モジョーが制作した人工生命体。強キャラの1人。
「スパイラルソード」で弾幕を貼れたり、ワープや急降下なども可能。ハメ殺しキャラ。
ナイフを投げまくるその姿は出るゲームが違うとも言われる。
全体的に火力が低いのがネックだが飛び道具をバラ撒いて逃げるタイプなのであまり関係ない。

●オメガレッド(Omega Red)
カーボナディウムを操るソ連の改造人間。
動かしてみると楽しい。CPU戦だとやたら強い。
カーボナディウムを使った多段技や打撃投げ、体力ゲージ吸収が強み。

●[[ブラックハート>ブラックハート(マーブル)]](Blackheart)
地獄の王子。強キャラの1人。
空中強Kが非常に強く、これだけやられるだけで積むキャラもちらほら。
雷や炎、悪魔を召喚する攻撃を使い、センチネルやソンソンと相性がいい。
始動条件が簡単な永パがある。

●セイバートゥース(Sabretooth)
ウルヴァリンの宿敵。
近接オンリーかと思いきや女秘書のバーディーによる重火器飛び道具もある。但し発生は遅い。
昔は強かったものの、今作では永久削除された上に近距離キャラの癖にものすごく弱い。
ちなみにβアシスト(シューティングタイプ)を選択すると&bold(){アシストもヴァリアブルコンボも全てバーディー任せになる}。

●シルバー・サムライ(Silver Samurai)
物体にエネルギーを込められる日本人ミュータント。
多段技が多いため削り能力が非常に高い。
闘気によりステータスやハイパーコンボの性能が変わる。
特に氷の闘気が非常に強く、氷の闘気時専門のHCが程々強い。

●[[アイアンマン>アイアンマン(映画)]](Iron Man)
鋼鉄のスーツを着た社長。
悲惨な性能だらけのアベンジャーズメンバーの中でのほぼ唯一の強キャラ。
開幕触ると3人死ぬとまで言われる永パがほぼ全てだが、4強相手にはやや厳しい。

●ウォーマシン(War Machine)
アイアンマンのコンパチ。
強キャラに入れる性能ではあるものの、アイアンマンの劣化扱い。
前作ではレーザーだった「ショルダーキャノン」やHCの「プロトンキャノン」はアイアンマンとの差別化で[[ミサイル]]連発攻撃に変わっている。
逆にしゃがみ強Pがレーザーに変わっている、と前作のハイパーアーマーウォーマシンを思い出させる変更である。
他の違いは彼のみが使える対空よりのHCの「ウォーデストロイヤー」があるくらい。
 
●センチネル(Sentinel)
アンチミュータント兵器の[[ロボット]]。4強の1人。
当初はハイパーアーマー付きの砲台という評価だったが、
飛行の有用性が発見されて機動力が大幅に向上すると、常時ハイパーアーマー+パワーとリーチと機動力が最高クラスと言う間違いない最強キャラ。
自分が攻めても強いが、γアシストでセンチネルフォースぶっ放しているだけでも強い。
一応αアシストのセンチネルパンチもマグニートーやストームとの相性がいいので選ばれる事もある。
ストーム相手に5.5/4.5付けられる数少ないキャラ、ケーブルにはやや不利がつく程度。
大会では&bold(){使用率100%}も珍しくない。

●サノス(Thanos)
インフィニティガントレットにより絶大な力を持つタイタン人。元ラスボス。
設定上ではMARVEL最強の一角とも言われているが、今作では原作通りにちょっと油断しているらしい。というか弱い。
αアシストの飛び道具による拘束と複数あるHCが強い、しかしゲージ回収能力はゴミなのですぐにガス欠になる。


&font(#0000ff){★カプコンサイド}
MARVELサイドに比べて、性能がやや控えめ。
ルビィ、ソンソン、アミンゴ、ハヤトなど、新キャラがかなり多い。

●ルビィ・ハート(Ruby Heart)
海賊団の女ボス。美しい上に巨乳。しかも主人公だがまともなセリフがない……
安定した性能を持つが、得意な距離があるわけでもない。
自身の選択アシストによって自身のヴァリアブルコンボが全て異なるという珍しい性質の持ち主。

●ソンソン(Sonson)
FCゲーム「ソンソン」の孫娘で主人公。孫悟空姿の女の子で大食い属性持ちだが、一人称すらない……。
かつてはγアシストとしての「斎天連撃」1点のおかげで強キャラの1人だったが、&bold(){実質ブラックハート専門のアシスト専門キャラ}という超限定的な部分で強キャラかつ、
ブラハ以外と組ますくらいならサイクロップス、サイロック、キャプテンコマンドーらの方が安定する上に、素の性能があまりにも低すぎるため、遂に強キャラから中堅に格下げされた。
それでもγアシスト「斎天連撃」は高性能なのでブラハ専門アシストキャラとしては優秀である。

●アミンゴ(Amingo)
[[サボテン]]。主人公だが、次回作のパラレルワールドステージでは3人そろって捕獲とか死亡扱い……
&bold(){2021年}になって担当声優が[[鈴村健一]]氏だったことがラジオ番組において本人から言及された。
アシストに至っては攻撃技はγアシストのみなのにそんなに強くないという不遇っぷり。
パワーは高いため、初心者向けだろう。

●ハヤト(Hayato)
「スターグラディエイター」の主人公。プラズマブレード使い。
プラズマコンボなどの原作再現ネタが多く見られる。
リーチはそれなりだが、頼れる技や無敵技がこれと言ってないので弱キャラである。

●[[リュウ>リュウ(ストリートファイター)]](Ryu)
「ストリートファイター」の主人公。流浪の格闘家。
真空波動拳の性能の良さなど安定した性能だが、今作では……
一応分かりやすい性能なので初心者向きである。

●[[ザンギエフ>ザンギエフ(ストリートファイター)]](Zangief)
ロシアのプロレスラー。投げキャラ。3弱の1人。
3ゲージ使って投げるより、マグニートーでノーゲージコンボを決めた方が強いのが悲しい。
ハイパーアーマー能力のメカザンギエフに変身する「アイアンボディ」を使えばそこそこ強い。
ザンギ+ストーム+何かで組む「ザンギストーム」は最強のチームと名高い。嘘。
 
●[[ガイル>ガイル(ストリートファイター)]](Guile)
ソニブとサマソの元祖タメキャラ軍人。
タメキャラはこのゲームで死んでいるが、初心者向けとしては悪くない。

●アナカリス(Anakaris)
古代エジプトの王。
技コマンドが非常に難しいものが多い。
強キャラなどを除いた中では上位キャラ。

●[[ストライダー飛竜]](Strider Hiryu)
秘密機関ストライダーズの隊員。強キャラの1人。
HC「ウロボロス」により超高性能を誇り、フォーメーション技も優秀。
わからん殺し出来ないと脆く安く、技も暴発しやすいので厳しい。
「ウロボロス」による固めを強化できるDr.ドゥームやセンチネルとの相性がいい。

●バレッタ(Bulleta / B. B. Hood)
闇を狩る外道赤ずきん。
原作では強かったものの、本作では「センチメンタルタイフーン」の削除などの影響もあってか見る影もない。
でもHCの「クールハンティング」はそれなりに優秀。

●[[モリガン・アーンスランド]](Morrigan Aensland)
「ヴァンパイア」のヒロイン。みんな大好きサキュバス。
引き続き「シルエットブレイド」や「ソウルイレイザー」などのHCが使えるが、3ゲージ技の「エターナルスランバー」は削除されてしまった。

●[[豪鬼]](Gouki / Akuma)
殺意の波動を持つ格闘家。
本作ではリュウケンと同程度の強さなので微妙。
γアシストの「竜巻斬空脚」はコンボに組み込めて火力もあるためそこそこ使いやすい。
が、一方の3ゲージ技の「瞬獄殺」は今作では他のキャラの3ゲージ技同様使う余裕がないので死に技である…。

●[[キャプテンコマンドー]](Captain Commando)
コマンドーチームのリーダー。強キャラの1人。
βアシストの「キャプテンコレダー」がとにかく対空、牽制、守り、何でもできる高性能アシストで、選べば落雷の音とボイスが響きまくる試合に。
特にセンチネルとの相性が良く、センチネルをメインアタッカーにしていると大抵彼がアシスト要員として控えにいる、&s(){正義の味方とは…}
本体も端から端まで届く「キャプテンファイヤー」やコマンドーチームを駆使した攻撃もあるのである程度戦える。

●[[ジン・サオトメ>サイバーボッツ]](Jin Saotome)
「サイバーボッツ」のパイロット。しかし格ゲーに出たのはこっち。
「サオトメダイナマイト」により高い迎撃性能を持つ。
CPU戦だとピンチになると即刻交代し、残りジンのみ且つ体力一定以下でオート発動の「明鏡止水」をやたらと狙いたがる。
だが1~2コンで体力0がほぼ当たり前、多段飛び道具祭りの今作で「明鏡止水」は…。

●[[ジル・バレンタイン]](Jill Valentine)
「バイオハザード」から参戦。新キャラ。
重火器を使ったりは勿論のこと、ゾンビ達に攻撃させることも可能。
αアシストではハーブを使って味方の体力を少し回復させることも。

●トロン・ボーン(Tron Bonne)
「ロックマンDASH」から参戦。新キャラ。強キャラの1人。
γアシストの怪電波はフルヒットさえすれば、ノーゲージで真空波動拳並みのダメージに。
本人はチェーンコンボが特殊だが火力は高いのである程度戦える。

●[[さくら>春日野さくら]](Sakura)
女子高生格闘家。
憧れの人であるリュウや自称師匠のダンがあの調子なので弱い。
3ゲージ使って日焼けして性能アップする余裕もない。

●[[ケン>ケン・マスターズ(ストリートファイター)]](Ken)
ブルジョワ格闘家。
他の胴着キャラもあの性能のため、彼もまた……
ただし、空中版竜巻旋風脚や昇龍裂破の火力は中々のもの。
特に空中版竜巻旋風脚はノーゲージ技なのにフルヒットすると一部のHCより減る。

●[[春麗>春麗(ストリートファイター)]](Chun-Li)
麗しの中国拳法家。
前作では普通に強かった彼女だが、今作では「七星閃空脚」の削除などの調整などにより下から数えた方が早いくらいに弱体化されてしまった…。

●[[ダルシム>ダルシム(ストリートファイター)]](Dhalsim)
ヨガの神秘を持つインド人。
長いリーチを持つ通常技とワープ技が特徴。
かつては10強キャラに食らいつけなくもないが、4強相手は無理ゲーという10強のすぐ下のランクだった。
しかし最新の研究では強キャラ入りを果たせるポテンシャルがあることが判明。
そのためランクが上昇し、ソンソンの代わりに彼が強キャラ入りを果たすことに。
ただし使いこなすにはかなりの練習量が必要という、超上級者向きのキャラ。

●ナッシュ(Nash / Charlie)
ガイルの親友。
ガイルがあの性能なので、コンパチの彼も当然…。
カンボジア大会では彼、アイアンマン、Dr.ドゥームで&bold(){レバーをぐるぐる回しながら強Kとアシスト連打だけで優勝した。}

●[[ベガ>ベガ(ストリートファイター)]](Vega / M. Bison)
シャドルー総帥。
カプコンキャラにしては珍しく、ワープも飛行も持っている。
とあるバグにメタを持つ唯一のキャラ。

●キャミィ(Cammy)
シャドルー親衛隊の一人。強キャラの1人でもある。
対空迎撃アシスト「キャノンスパイク」が高性能だが、サイクロップス、サイロック、キャプテンコマンドーといった他の対空アシストライバルが強すぎるのが悩み。
ソンソンと似たような欠点だが、本体性能はソンソンと比べるとマシなのが救い。

●[[ロックマン>ロックマン(ゲーム)]](Rockman / Mega Man)
鋼鉄のヒーロー。次回作のパラレルワールドステージではウルヴァリン同様唯一生存している設定。
強Pによりお手軽な弾の連射が可能。

●フェリシア(Felicia)
「ヴァンパイア」のキャットウーマン。
何故かセンチネル、サノス、コブン共々最後の隠しキャラ。
性能はいたって普通。

●[[ダン>火引弾]](Dan)
サイキョー流の格闘家。3弱の1人。
そもそも他の胴着キャラが弱いのに、元から弱い彼が強いわけがない。
これでも何故か彼だけマブスト時代になかったチェーンコンボの追加、
3ゲージ技の「漢道」の威力が1割ほどから7割ほど減るロマン技に変化、とマブスト時代よりかは強化はされているのだが…

●コブン(Kobun / Servbot)
トロンのサポートロボ。3弱の1人。
もっともちっちゃく、火力も防御力も喰らい判定もちっちゃい。
だが大量のコブンを呼ぶHCの削り能力は優秀。ちなみにアシスト選択によってコブンの大群の動作が変わる。
自身が倒されるとヴァイタルソース分を回復するアイテムを落とす。

●[[ロール>ロールちゃん(ロックマン)]](Roll)
サポートロボ。&bold(){3弱を越えてさらに弱い。}
&bold(){ダイヤグラム最下層である3弱の下に「ロールちゃん」という項目が出来る程の真の最弱キャラ。}
中堅キャラのロックマンにすら勝っている部分がなく、&bold(){3弱であるはずのコブンやザンギエフ相手すら2:8や3:7で不利}という厳しいほどの劣悪な性能。
&bold(){さらにどう足掻いてもセンチネルに0:10で不利というダイヤグラムを叩き出している。}コブンですら特定状況限定とは言え2:8で不利だというのに…
おまけに前作の唯一の取り柄だった専用ボーカルBGMも容量不足のため没収。ロールちゃん、君は今泣いていい。


&font(#66FF00){★ラスボス}
●アビス
ラスボス。VSシリーズでは初となるオリジナルキャラクター。
3段階あり、連戦となる。

1段階目→鋼鉄の巨人。ジャガーノットヘッドクラッシュなど攻撃がパワフルだがスキも大きい。
2段階目→崩れた巨人から登場する緑色の液体人間。泡や多角弾などいやらしい。
3段階目→赤い液体の怪物。当たり判定も大きく、攻撃もすさまじい。
なお、全段階ともアイスマンやケーブルなら楽勝である。



<余談>
本作はアメリカが本場とされており、基本的に研究もそちらの国のほうが進んでいる。
「買い物帰りにプレイしたら、&bold(){買い物袋さげたおばちゃんに永パ決められて負けた}」と言う逸話も。

PS2版は生産数の少なさから高値で売買されている。 中古なら3000円以上、新品なら2万円を越えることさえ珍しくない。
現在はPS3STOREやXboxLiveなどでも販売しているため落ち着いている(ちなみにPS2版では一部キャラが隠しだが配信版では全キャラが最初から解禁している)。



追記・修正はロール、ダン、コブンでセンチネル、ケーブル、キャプテンコマンドーのチームに勝利してからお願いします。


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- PS2版やりまくったけど貴重だったのかwwwww当時マグニートとかの強さ知らなかったからずっとジン極めようとしてたなあ……  -- 名無しさん  (2014-04-04 13:53:33)
- PS2版やってたな…当時はまだ純粋にゲーム楽しんでたから、強キャラとか弱キャラなんて関係なしだった  -- 名無しさん  (2014-08-25 15:56:12)
- ルビーさんは他の場所で報われてほしい  -- 名無しさん  (2016-06-16 13:49:37)
- 仮にもお祭りキャラゲーで性能は弱い、上には届かないて紹介の仕方が多いのにちょっと違和感  -- 名無しさん  (2017-08-02 19:10:06)
- Xメン優遇、Xメン以外のマーヴルとカプコンの非格ゲーキャラ普通、カプコン格ゲー不遇  -- 名無しさん  (2020-02-14 15:15:55)
- ドリームキャスト版もあったから、PS2版に食いつくのはそっちが遊べる環境にない人ぐらいのもんだった  -- 名無しさん  (2020-10-17 16:24:01)
- 世紀末バスケに戦国陸上が生まれてしまうきっかけを作った?業深きゲーム  -- 名無しさん  (2021-03-19 16:25:42)
- ↑4  対戦が盛り上がったゲームだからね。お祭りとはいえ日米それぞれで「こんなヤツ知らん」て面子もいるし。  -- 名無しさん  (2021-03-19 16:42:05)
- ダルシム10強入りしとったんか。稼働当初から行けそうで行けないみたいなポジだったけど研究ってのは恐ろしいな  -- 名無しさん  (2022-02-19 15:27:59)
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