ひみつステージ(ヨッシーアイランド)

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ひみつステージ(ヨッシーアイランド)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2017/04/15 (土) 21:27:17
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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「ひみつステージ」とは、ゲームボーイアドバンス版「[[スーパーマリオ ヨッシーアイランド]]」(スーパーマリオアドバンス3)の隠しステージである。


各ワールドに1つずつある、という点はオリジナル版の「スペシャルステージ」と同じ。
ただ、こちらは一度エンディングを見れば解禁されるため、挑戦条件はゆるい方である。

それまでのGBA版リメイクのマリオとは異なり、本作は完全新規のステージとして今回の「ひみつステージ」が用意されているわけなのだが、
ゲームクリア後というだけあってその難易度はスペシャルステージに匹敵、あるいは上回る歯ごたえ十分の内容となっている。
スペシャルステージに挑む時と同じぐらいの心構えでプレイしたいところ。


こちらでも担当は緑ヨッシー。



**各ひみつステージの内容

***ひみつ1「おそらのうえでアスレチック」
リフトや狭い足場を乗りついて進むステージ。
と言っても最初のエリアは比較的楽で、落ちても下は足場なので落下死の心配はない。

問題はその次からで、乗るとグルグル回る不安定なうずまきリフトを転がして移動する。
勢いがつき過ぎると振り落とされてしまう、厄介な類のリフトだが、後半は高い所から強制的に下っていくせいで否応なしに加速してしまう。
勿論赤コインもルート上にきっちり置かれているため、100点狙いはなかなか難しい。

終盤は落ちる岩の真下を駆け抜けたり、足場にしながら登ってゴールを目指していく。
ここもそれなりに長く、すべての足場が乗った時点で落ちていくため、途中で足を踏み外したら絶望的。
足場の間に落ちてくる岩もいやらしい。慎重に登っていこう。


***ひみつ2「おしろのなぞ?おうようへん」
スペシャル6「おしろけっさくしゅう?」と同様、お城のステージだがボスは登場しない。
しかし、一本道であった向こうと違って広大な迷路のように入り組んでおり、100点のために四方八方を駆け回ることになる。
名前通り頭を使う仕掛けもいっぱい。即死の溶岩やトゲもいっぱい。
攻略には苦労させられるだろう。

その一方で、道筋が頭に入っていれば&font(b){ゴールまでにすべての部屋を回る必要はない。}
後述のひみつ5ほどではないが、ゴールを目指すだけだと全体のボリュームに反して短く感じられるだろう。


***ひみつ3「モーフィングでGO!GO!」
最初はせんすいかん、次はきかんしゃ、その次はモグラタンク&ヘリコプター&くるま・・・と、すべてのモーフィングが一つのステージに大集合。
これらをフル活用しながら進む。

ミスったら即死という場面は非常に少ないが、クリア後のステージだけあってまさにモーフィングの応用編と言うべき内容で結構難しい。
各モーフィングをしっかり使いこなせているかを問われる場面が多く、また使い切りのポイントも存在する。
残り変身時間を意識してテキパキ移動しないと、アイテムが取り切れないこともあるだろう。

ちなみに100点狙いの時に必須ではないが、くるまに関してゴール手前のある場所を登る際に「&font(b){気づくかそんなモン!}」と叫びたくなる隠しテクニックを求められる。
そもそも本編ステージでのくるまの登場頻度が異常に少ないため、全く知らない人の方が多かったのではなかろうか…


***ひみつ4「テキをつかって きりぬけろ!」
あらゆるザコキャラを踏んで飛んだり、吐き出してアイテムを取ったりする。
このステージは基本的に&font(b){ザコを踏み台にしてふんばりジャンプしながら進む前提の設計になっている}ため、普通のふんばりジャンプではまず渡れない谷やトゲの床が所々に広がっている。
ただし、ワタボーだけは利用するのではなく真っ先に排除すること。よりによってグラグラ揺れる足場地帯に漂っており、迂闊に触れた日には…

ステージ終盤はゴール手前まで強制スクロール。
ここで待ち受けているのは狭い足場の上に設置された大量のキラー砲台であり、左右からひっきりなしに飛び交うキラーをやり過ごしながら耐え忍ぶ。
強制スクロールの中、空中で砲弾が飛び交う様はマリオ3の飛行船ステージを彷彿とさせる。


***ひみつ5「アイテムって べんり!」
スタートして少し右に進むと、&font(b){いきなりゴールが目の前にある}という別の意味で仰天させられるステージ。
無論、たったこれだけの内容であるわけがなく、100点を目指すなら手前の土管に入った先が本当のステージの始まりである。
真の目的はスイカ三色、かるが~もの子供などといったアイテムを活用しながら、各所の赤コイン、フラワー、スターをすべて回収すること。

最大の特徴は、途中にあるハテナ雲に入った扉。
なんと落ちた場所によってその先のエリアが3種類に変化するのである。
どれも同じようなエリアに見えて、その実隠し土管の配置やエリアの長さが異なっており、扉のシステムを理解していないと初見では混乱すること請け合い。
100点のためにはこれら3種類のエリアも隅々まで制覇することになる。


***ひみつ6「はてしない ヨッシーのせかい」
&color(red){恐らくGBA版新規ステージでは屈指の高難度。}
いきなり早めの高速スクロールで始まり、その後もトゲブロックの隙間を縫って落ちることを強いられるなど、一筋縄ではいかない場面が続く。
あらゆる仕掛けが結集し、ステージそのものも長く、普通にゴールを目指すだけでも相当な時間がかかるだろう。
100点狙いの場合は更に長引く。
また、何気にSFC版で内部データだけ存在していた、赤いホーミングキラー砲台が固有の敵として登場する。

最終ワールドの追加ステージにふさわしい難易度と長さにも負けず、進んで行くとやがて洞窟の出口近くに差し掛かる。
ゴールへの道が二通りに分かれており、辿り着いた先の風景はどちらも同じ花畑なのだが、なんと右のルートは…


&font(b){ゲーム開始直後に遊んだステージ「ここはヨッシーアイランド」ほぼそのままのエリアとなっている。}


最後のステージから長い道のりを乗り越え、辿り着いた場所は最初のステージだった…という感慨深い演出である。


なんて感心していると、画面奥に見慣れた不気味な青い影。
&font(b){まさかのカメック襲来である。}
今度はあろうことにヨッシーの&font(b){頭上}を通過するという引っかけの行動パターンであるため、いつものように避けると激突してスターを失うという悲劇に見舞われる。
スター20のアイテムを温存しているなら問題ないが、そうでない時はここまで来て余韻をぶち壊しにされる事態は避けたい。




このように、ほとんどがスペシャルステージに匹敵する強烈な個性と難しさを持っており、オリジナル版を遊びつくしたプレイヤーでも気が抜けない。
まさにGBA版スタッフから上級者に向けた挑戦状と言える。
ぜひとも100点を目指して挑戦してみよう。



ちなみに本作で味を占めたのかは不明だが、後の「スーパーマリオアドバンス4」(GBA版スーパーマリオブラザーズ3)では外付けのeカードリーダーと専用のeカードを利用することで多種多様な追加コースを遊ぶことが出来た。
惜しむらくはeカード関連の周辺機器そのものがあまり普及しなかったため、今となっては機器もカードも中古として手に入れるのが絶望的なことだが…




追記・修正は全ひみつステージで100点を取ってからお願いします。
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