&font(#6495ED){登録日}:2018/08/04 (土) 03:10:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(darkorchid){&bold(){&big(){これはあなたの物語。あなたの体内(からだ)の物語――}}}} &big(){&big(){■}}&bold(){概要} 『はたらく細胞』とは『月刊少年シリウス』で2015年3月号より連載している細胞擬人化漫画。既刊5巻。 著者は清水茜。 第27回少年シリウス新人賞大賞を受賞した『細胞の話』の連載版である。 連載初回から話題になり、小説化やアニメ化・舞台化、公式ガイドブック、スピンオフなど、多数のメディアミックスを行っている。 2018年7月からアニメが好評放送中。 舞台化も決定し、18年11月16日~25日まで東京・シアター1010にて上演予定。 スピンオフがいくつかあり、 ・体内の細菌にスポットライトを当て、思春期の女学生の腸内環境を描いた少女漫画チックな『はたらく細菌』 ・赤血球の分化前に当たる「赤芽球」を主軸とした『はたらかない細胞』 ・劣悪極まりない生活環境の成人男性の不健康な肉体を描いた『[[はたらく細胞BLACK]]』 の3つである。 元々細胞の擬人化というのは清水先生のアイディアではなく、妹のアイディア。 当時漫画の専門学校に通っていた作者は卒業課題で悩んでいた時、 妹が細胞を覚えたいから擬人化して読み切り漫画を描いてと、高校の生物の授業中に描いた擬人化イラストを持ってきたらしい。 そしてそれを面白いと思い、そのネタを貰ったという。 また赤血球がショートヘア、白血球は片目が隠れているといったキャラの原案も妹が考えている。 そんなこんだで描いた漫画を専門学校の卒業時に来ていた編集に『細胞の話』を見せたら好評価を貰い、編集にこのまま新人賞に出そうと勧められ、そこから現在に至る。 現在受賞作『細胞の話』は公式ガイドブックに収録されている。 インタビューによると監修の先生がついているらしい。 &big(){&big(){■}}&bold(){あらすじ} 白血球、赤血球、血小板、マクロファージ、記憶細胞、キラーT細胞、NK細胞、B細胞、マスト細胞……etc。 人間の細胞の数、およそ60兆個! 彼らは皆、体の中で休むことなく働いている! 体内に入ってきた細菌・ウィルス・異物には徹底抗戦! そこには細胞たちの知られざるドラマがあった! シリウス新人賞出身の清水茜が描く、細胞擬人化ファンタジー! (公式より引用) &big(){&big(){■}}&bold(){登場人物} ・&bold(){赤血球} 血液の40パーセントを占める細胞。ヘモグロビンを多く含むため赤い。 酸素と二酸化炭素を体中に運ぶのが仕事であり、そのため本作では配達員の姿で表現されている。 男性型はスラックス、女性型はハーフパンツスタイルで、静脈と動脈でジャケットがリバーシブル仕様。 帽子の形は後ろから見ると実物の赤血球の形を象っている事が分かる。 また帽子のバッジ(?)には「アルファベット2文字」+「数字4桁」の認識番号が振られている。 本作では血液成分の一つである血漿が存在せず、その役割を赤血球が兼ねているため、本来は血漿の仕事である「栄養分((バスケットに入れられたサンドイッチで表現されている。))の運搬」も赤血球が行っている。 ・AE3803 CV:[[花澤香菜]] 演:七木奏音 本作の主人公。 主にメインとして登場する新米赤血球の女性。 元気だが並外れた方向音痴故にやたらと迷子になりやすく、その上細菌と出会いやすい巻き込まれ体質。よく白血球の1146番と出会う。 誕生して間もないらしく、知らない事が多い。 何かと間の抜けたところの多い印象だが、「如何なる状況でも任務を遂行する」という赤血球としての使命感は強い。 ・AA5100 CV:遠藤綾 AE3803の先輩。通称「先輩赤血球」。 迷子になりやすい3803番と一緒に配達や指導をしてくれたりする。 ロングヘア、帽子、何より声からどうにも某[[シェリル>シェリル・ノーム]]っぽい。 ・&bold(){白血球(好中球)} CV:江越彬紀(2001)、佐藤健輔(2048)、柳田淳一(2626) 外部から侵入した細菌やウイルスと戦うのが仕事。 『BLACK』には女性型が登場したが、本編に登場する好中球は全て男性型。 上下白の作業着に白のキャップ、髪は白髪((演出上、薄い水色で描かれる事もある))で肌も色白どころではないレベルで真っ白という全身ホワイトマン。 知らない人からは下手をすると''手抜きか塗り忘れを疑われそう''な造形。 ただし仕事の際は鬼気迫る表情でナイフ片手に細菌に襲い掛かる&bold(){「細菌絶対殺すマン」}となる。 『BLACK』を含め全員共通して三白眼な上に[[目にハイライトが無く>レイプ目]]、顔にも常に影が入っているため、その迫力と相俟って近寄りがたい雰囲気を放つ。 しかしその外見や他の細胞から持たれている印象に反して、平素は穏やかでフレンドリーな人物像である。 制服の二の腕には『WBC』と書かれた刺繍が入っているが、これは『White Blood Cell』の略。 ・U-1146 CV:前野智昭、村中知(骨髄球) 演:和田雅成 メインで登場する白血球にしてもう一人の主人公。 外見はクールな怖い人と言った感じだが、実は天然で優しく仕事熱心な人。 赤血球AE3803とよく遭遇し、新米故によく迷子になったり知らない事の多い彼女によく道案内や先生役をしている。「血液循環」(原作10話、アニメ8話)回では彼女を心配する余り全身のパトロールと称して彼女を尾行し&bold(){あわやストーカーとなりかけた。} ちなみに寿命なんか忘れたかのように長生きしている(抗原を殺そうが捕食しようがぴんぴんしている)が、 元となった『細胞の話』では寿命が20日と定められており、お亡くなりになった。 名前の由来は''良い白''の語呂合わせと思われる。 ・4989番 CV:熊谷健太郎 度々登場する白血球の一人。 1146番と仲が良く、過去編以外にはだいたい登場している。 擦り傷で表皮にできた大穴から体外に吸い出されかかったり遊走中に壁に挟まったりなど、何かと苦労が多い。 何かと災難に遭う役回りから、名前の由来は''四苦八苦''と思われる。 ・&bold(){キラーT細胞(細胞傷害性T細胞)} リンパ球の一種。 上下黒(トップスのみ半袖)の繋ぎと、''KILL''と書かれたキャップを被っている。 一部にボディーアーマーやサングラスを着用している者や、キャップの代わりにヘルメットを被っている者もいる。 好中球と同等、或いはそれ以上に荒々しく好戦的な益荒男の集団。 胸腺学校((T細胞を育成する器官。士官学校の様な施設として描かれている。))には女性型の個体もいくつか登場していたが、現状登場しているのはほぼ全て男性型。 戦闘中以外は穏やかな性格の好中球達とは異なり、普段から暴力的かつ体育会系のノリであるため、一般細胞からは好中球以上に敬遠されている。 武器は好中球と同様にサバイバルナイフ、そして自身の拳。 ヘルパーT細胞の命令でウイルスや癌に感染した細胞を駆除するのが仕事だが、健康な細胞もろとも殺すため殺し屋と呼ばれている。 胸腺学校を出た直後の個体はナイーブT細胞と呼ばれ、服装はキラーT細胞と同一だが帽子の文字が''NAIVE''になっている。 ・キラーT細胞(細胞傷害性T細胞) CV:[[小野大輔]]、東内マリ子(未熟胸腺細胞) キラーT細胞としてはメインで登場する個体。「班長」と呼ばれる事もある。 短い金髪と筋骨隆々の肉体を持つ男性。 非常に荒っぽく粗野な性格だが義理堅い面もあり、礼節も全く弁えないという訳でもない。 「身体の平和の為に細菌を撃滅する」「必要とあれば元は身体の一部だった細胞とて迷わず殺す」と己の職務には真面目。 また前述の「場合によっては一般細胞をも手にかける必要がある」という事もあって他の血球や一般細胞とは自ら距離を取っているが、 内心では彼らと仲良くなりたいと思っている模様。 昔は劣等生であり、努力してキラーT細胞になった。 実はヘルパーT細胞や制御性T細胞とは胸腺学校時代の同期。 ・ナイーブT細胞(「インフルエンザ」回に登場した個体) CV:田村睦心 一度も抗原を倒したことが無い未熟なキラーT細胞。帽子の前から飛び出した金髪が特徴。 キラーT細胞にしては珍しく気弱で臆病な性格。体格も貧相。 他のキラーT細胞の体育会系のノリを前に委縮してしまっており、彼らから毎日の様にドヤされる事を苦にしている。 インフルエンザに感染した細胞達との戦いに際し、恐怖に負け敵前逃亡してしまうが……。 ・エフェクターT細胞 CV:乃村健次 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){上記ナイーブT細胞が、樹状細胞の働きによって活性化した姿。つまりはナイーブT細胞と同一人物なのだが、}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){髪型自体は変わっていないものの髪が大きく伸びており、それ以上に体格も凄まじく屈強になっている。身長で言えば大柄なキラーT細胞を更に上回る。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){青臭い少年だった顔立ちも大人っぽく……というか&bold(){とんでもなく濃く}なっており、}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){&bold(){劇画風のタッチ}と体格とが相俟って&bold(){一人だけジョジョか北斗の拳の世界}に生きるキャラとなってしまった。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){更に分裂・増殖を完了させていたため、濃い大男の大集団&bold(){(しかも全員同じ顔)}を引き連れた状態で登場した。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){屈強な身体に見合い、キラーT細胞に相応しい極めて高い攻撃力も身に付けている。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかし調子に乗っていた所をA型インフルエンザに返り討ちにされ、元に戻ってしまった。}} ・ヘルパーT細胞 CV:[[櫻井孝宏]]、[[小松未可子]](未熟胸腺細胞) 外部からの侵入者がどんな敵で、どんな戦略が有効かを考え、指示を出す司令塔。 キラーT細胞に出動要請を出せる。 おやつのクッキーの粉が頬についたままで司令を出すなど、おっちょこちょいな一面もあるが、 実は胸腺時代から&bold(){「ヘルパーにも制御にもキラーにも道が開ける天才」}と称されたエリート。ただの愉快な眼鏡男子ではない。 ・制御性T細胞 CV:[[早見沙織]] T細胞や免疫系が暴走しないように制御するのが仕事。 普段はヘルパーT細胞の傍にいて彼の制御が必要か見極めているが、時には単独で細胞を守るために戦場に出る事もある。 ・マクロファージ CV:[[井上喜久子]] 上級白血球の一種。 スタイル抜群であらあらうふふ系のおっとりとしたお姉様。 赤血球や好中球などと同様に複数人存在するが、いずれも似た雰囲気・容姿の女性で男性のマクロファージは登場していない。 純白のナイトキャップにロングドレス、レースで縁取られたエプロンという服装だが、 &bold(){戦闘時には巨大なナタを軽々振り回して敵細菌を斬殺し、ステゴロで豪快に敵を殴り殺す。} 主に登場する個体の武器も、''スレッジハマー、メイス、大斧''、果ては''釘バット''と、どういう訳か''揃いも揃って得物が物騒''。 見つけた細菌やウイルスを殺し、その情報を解析し抗原や免疫情報を見つけ樹状細胞に連絡するのが仕事。 また死んだ細胞や細菌を片付ける掃除屋でもある。 骨髄内においては赤芽球たちの心優しき保育士であり、本編のAE3803の幼少期にも慕われているが、 スピンオフ「はたらかない細胞」では&bold(){ニートの赤芽球どもに手を焼いている。} ・[[血小板>血小板(はたらく細胞)]] CV:長縄まりあ、春野杏、赤尾ひかる、森永千才、石見舞菜香、立花芽恵夢 血管が損傷した時、集まって傷口を防ぐ役割を持つ。ようはカサブタを作る。 実物の血小板は自身の身体を使ってカサブタを作るが、今作中では''血小板の手による道路工事''として描かれている。 他の細胞より小さいので本作では幼児の姿をしている。アニメでは声・動作共にロリロリしい。 その愛くるしさに多くのロリコ……もとい視聴者たちが魅了され、 二次創作絵の比率は純粋に可愛らしいものから、色々危ないいけない絵まで作中屈指の多さとなっている。 ・好塩基球 CV:[[杉田智和]] 白血球の一種。全白血球の中で僅か1%未満しか存在しない。 同じ白血球である好中球と好酸球を問題個所に誘導する物質を作る役割を持つ。 免疫にかかわる役割もあるのではないかと考えられているが、いまだに全容が分かっていない謎の細胞。 そのため本作では顔をマスクで半分ほど隠し、謎めいた雰囲気の……&bold(){というか中二キャラと化した。} [[どこぞの飼育委員>田中眼蛇夢]]のように難解で中二病臭い言い回しが特徴。 ・好酸球 CV:M・A・O 白血球の一種。全白血球数の数%程度といわれている。 ピンクの繋ぎとキャップを被った女性の個体のみが登場している。武器は二又の槍。 1146とは同じ骨髄で育った幼なじみであり、好塩基球の言葉を理解できる。 本来の仕事はアレルギーや寄生虫の対応だが、細菌やウイルスの駆除もしてくれる正義感の強い女性。 が、他の白血球より貪食作用が非常に弱く、ぶっちゃけ足手まとい。 さらにほかの細胞は好酸球を知らないため、あまりの弱さに悪口を言われ放題になってしまった。 一方でメインの仕事である寄生虫に対しては特効とも言える高い戦闘力を保持しており、非常に極端な性能。 帽子を被ったクールキャラでプラチナブロンドの髪をツインテールにしているが[[某空母>Graf Zeppelin(艦これ)]]ではない。 ・樹状細胞 CV:[[岡本信彦]] 周囲に突起を伸ばした大樹の中で、受付のような場所にいる男性。 体内に侵入してきた細菌や、ウイルス感染細胞などの断片を抗原として提示し、他の免疫系の細胞に伝えたり、緊急時に細胞を活性化させる役割を持つ。 温厚そうで爽やかな見た目とは裏腹に本性はかなりどす黒い。 因みに活性化の手段は&bold(){隠し撮りされたその細胞の過去の黒歴史の暴露。} ・B細胞 CV:千葉翔也 明るく熱血的な性格の青年。見た目はゴーストバスターズのような武器に青いツナギ、髪型は短髪。 外敵(抗原)に対し武器(抗体)を発明し、背中に背負った放水銃で砲撃することで駆除する「体液性免疫」による高い殺傷力を有する。 殲滅力は全細胞中随一だが、&bold(){作った抗体が適合しない場合役立たずと化す}ためその際は基本スタコラ逃げ出す。 ・NK細胞 CV:行成とあ 全身をパトロールし、がん細胞やウイルス感染細胞を見つけ次第攻撃するリンパ球。武装はサーベル。 タンクトップという軽装に身を包んだ攻撃的な筋肉質の女性で見かけによらず性格は短気で荒っぽい。 戦闘面は非常に強いが&bold(){見かけによらず豆腐メンタル}で、落ち込むと戦闘力が激減する。 逆に笑うと戦闘力が強化される。 ・記憶細胞 CV:[[中村悠一]] 抗原の免疫の記憶が仕事の白血球。 思い込みが激しく、好塩基球ほどではないが言い回しが厨二臭くめんどくさい。 過去の情報を&bold(){「古くから伝わる言い伝え」「未来予知」}に例える傾向にあるが、肝心の過去の記憶がメモ頼りなため忘れっぽく対処が遅れやすいのが欠点。 ビビり症なのかトラブルに見舞われると冷静さを完全に失うのも短所。 ・マスト細胞(肥満細胞、ヒステリー細胞) CV:[[川澄綾子]] 白衣に黒髪ロングの理系美女で、抗体の刺激を緩和するためのヒスタミンの制御がメインの仕事。 テキパキとした仕事が売りだがマニュアル第一主義なため融通が利かない。 その融通の効かなさから他の細胞に責められることがあるが、&bold(){ストレスがピークに達するとヒステリーを起こし逆ギレする}欠点を持つ。 特に&bold(){肥満とは関係ない}し、&bold(){肥満体のキャラデザでもない}。 では何故「肥満」細胞と呼ばれるかと言えば、(実物の細胞の)大きく膨れ上がった形状が''肥満体''を連想させるためというあんまりなもの。 ・単球 黄色い防護服を着た免疫細胞。マクロファージと同じく高い殺傷性を持つエリート白血球。 ハンドシグナルでコミュニケーションを取り、言葉もなく淡々と仕事を処理している。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実は&bold(){中身はマクロファージ。}}} ・M細胞 腸内の平和を守るパイエル板の管理者。 バーテンダーみたいなダンディな紳士風の外見をしており、腸で暴れる病原体を&bold(){保護するふりをして免疫細胞に引き渡す}のが主な仕事。 ・汗腺細胞隊長 CV:江越彬紀 汗腺をコントロールする細胞達のリーダー。発汗機能を司っている。 制服はオレンジのジャケットと制帽。 隊長は長いもみあげが特徴の熱血漢。熱中症でどうにもならなくなった際には''雨乞いし始めた。'' ・一般細胞 CV:[[石田彰]]、天﨑滉平、小林千晃 数多くいる一般市民である細胞の一人。 団地風の集合住宅に住んでいる。 黒髪に質素な格好(細胞とかかれた白Tシャツにジーンズ、スニーカー)というラフな姿をしている。 何かとウィルスや菌と縁があり騒動の中心にあり、真っ先にウイルス感染の犠牲になったりと被害も大きい。 乳酸菌編では赤血球に代わり主人公を務めた。 ・がん細胞 CV:[[石田彰]]、[[諏訪彩花]](子供時代)(メイン)、坂泰斗、竹田海渡、前田弘喜(モブ) 細胞が突然変異を起こした姿。 一般細胞が自身を分裂する際に遺伝子のコピーミスをすることで遺伝子がおかしくなって誕生する。 外見は一般細胞が白髪になり血管が浮き出て、右腕がおかしくなっているというバグった姿に。 がん細胞は健康な人でも毎日数千個は生まれて来るが、それらは増殖する前にキラーT細胞やNK細胞に駆除されている。 本編に登場したのは生まれただけで何もしていないのに免疫系細胞に殺される事に怒っており、多対1で殺される恐怖を免疫細胞に味合わせてやろうと考えている。 ・ステロイド 身体の外の世界から投与される薬剤の1種。 作中で薬剤は「細胞達にとっては未知の存在」&bold(){「なんか変なヤツ」}として扱われ、結果ビジュアルは&bold(){ターミネーターみたいなロボットと化した。} なお&bold(){炎症の抑制=武装による攻撃}なので行動すると大惨事になる。 スギ花粉アレルギー対処のため投入。眼からビームを発して攻撃することで、アレルギーが収まるまでの間炎症に関わったもの全てを殲滅し続ける。 アニメでは両腕がガトリング砲に置換され戦闘力が増した。 &bold(){・人間/世界} この世界そのものである人間。 作者インタビューによると&bold(){「読者に「自分の体内のことかもしれない」と思ってほしい」}という考えから、 性別や年齢が分かるような症状は極力避けているとの事なので、年齢・性別は不明。 作品の都合上とにかく様々な細菌やウイルスが体内に入り込んでいる苦労人。 しかしアニサキスでさえ薬を使わずに完治するという極めて驚異的な自己回復力の持ち主。つまりすこぶる健康体のようだ。 ☆り患した疾病一例 ・肺炎 ・花粉症 ・インフルエンザ ・擦り傷・破傷風 ・食中毒 ・熱中症 ・虫歯 ・細菌性風邪 ・大量出血 etc... 追記・修正は健康に気を遣いながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - あまりにも頑丈だから人間は刃牙キャラで脳内変換してる -- 名無しさん (2018-08-04 04:39:05) - 細胞や免疫機能を擬人化した作品自体は昔からちょくちょくあったし言われてる程斬新な発想ではないよね。自分もやはり細胞を擬人化した「ひみつシリーズ」とか「チャレンジ」の付録漫画とか「たけしの万物創成期」とかで免疫機能を覚えたし。しかしそれを漫画雑誌でやったのは初めて見たわ。アニメ化するまで知られていなかったのが不思議なくらい面白い -- 名無しさん (2018-08-04 05:38:48) - たまたま本屋でアニメが宣伝されてるのを見て視聴してみたけど、本当に面白い。勉強にもなるし、子供の教材にしてもいいんじゃないかなとすら思うわ。 -- 名無しさん (2018-08-04 06:15:32) - 子供の教材になれそうだけど、好中球の戦闘シーンがスプラッタなのがな… -- 名無しさん (2018-08-04 08:24:21) - 献血ルームで読んだ。題材的に合ってるんだから、すべての献血ルームにおけばいいのにと思う。 -- 名無しさん (2018-08-04 09:07:29) - 服の配色のためか、赤血球さん達がマリオに見える……。 -- 名無しさん (2018-08-04 09:36:11) - 今のところモブに近い一般細胞のCVが石田なのは何かのフラグとしか思えない -- 名無しさん (2018-08-04 09:41:52) - ↑×4 他に細胞の擬人化漫画があるから(しかもデザインも丸っこいのが多い)そっちを優先するだろうしね -- 名無しさん (2018-08-04 10:19:12) - 血小板ちゃん可愛過ぎませんかね… -- 名無しさん (2018-08-04 10:21:22) - 引かれることも多い白血球さんだがメインの赤血球ちゃんと血小判ちゃん達は慕っている描写がある。 -- 名無しさん (2018-08-04 11:38:28) - 原作だと「体が死ぬ」って言ってるところでアニメだと「この世界が滅ぶ」なのね -- 名無しさん (2018-08-04 13:12:34) - ↑一応頼りにはされてるがそれ以上に怖いから引かれてるだけだけどね -- 名無しさん (2018-08-04 14:11:15) - 赤血球いっぱいいるから主人公の赤血球ちゃんは分かりやすいように「ざーさん」と呼んでる -- 名無しさん (2018-08-04 15:03:15) - 石田彰さんをモブに使うなんて、ただの贅沢なのかなにか意味があるのか気になってしまう -- 名無しさん (2018-08-04 17:00:03) - ↑まさか癌にはならないだろうな -- 名無しさん (2018-08-04 19:18:32) - ブラックしか知らんかったから血小板ちゃんが傷ふさぐために集団で身投げでもするんじゃないかとビクビクして見てた -- 名無しさん (2018-08-04 23:54:33) - ↑5 ただデザインが擬人化だからこそやってることがスッと入ってくるというか理解しやすいんだよねこれ。 -- 名無しさん (2018-08-05 08:38:45) - ↑14 かといって白血球やマクロファージの退治方法って食いまくることだからなぁ・・・細菌共がマミることになるがよろしいか? -- 名無しさん (2018-08-05 11:07:27) - ↑ 「あ、こいつアタリだ、うまい(グチャグチャ」「おいわけてくれよ、こっちの骨多くてやんなってさー(ゴリゴリ」みたいのか・・・・ -- 名無しさん (2018-08-05 11:32:46) - 石田細胞はラスボスフラグにしか見えない・・・絶対がん細胞になりそうだ -- 名無しさん (2018-08-05 14:53:26) - 菌つながりで伝染病株式会社とコラボとかしてくれんかな -- 名無しさん (2018-08-06 13:46:49) - 学研の「からだのひみつ」「病気のひみつ」では血小板は体を張って傷口をふさぐという内容だったのだが・・・このお子様たちは・・・。 -- 名無しさん (2018-08-07 09:53:50) - て・・・いうか・・擦り傷であの惨状なのだから「北斗の拳」などのキャラの体の中はいったいどんなことになっているんだ? -- 名無しさん (2018-08-07 09:57:31) - 3話見返してたら気付いたんだが、マクロファージさんの武器、大鉈だけじゃなくて釘バット持ってる人いたw -- 名無しさん (2018-08-07 10:39:27) - 血小板の中にショタっぽいのもいたけど性別不明なのかな -- 名無しさん (2018-08-07 10:50:40) - 『出血する白血球』とか見てると段々混乱してくる -- 名無しさん (2018-08-07 16:11:23) - エイズウィルス感染まだー? -- 名無しさん (2018-08-07 16:53:45) - よく勘違いしてる人がいるけど、感染自体は誰でもあること。がん細胞自体は子供だって持ってる。ケガも実際はたいしたことない範疇。病気ばっかりしているのではなく、発症している前になんとかなっているパターンが多いのです。 -- 名無しさん (2018-08-12 13:21:43) - それはともかく石田一般細胞はやはり黒幕だった -- 名無しさん (2018-08-12 14:42:55) - CV石田でちゃんとフラグ回収するのは笑う -- 名無しさん (2018-08-13 22:43:32) - 本性見せた石田細胞の声のトーンが完全にカヲル -- 名無しさん (2018-08-14 00:43:44) - インフルエンザもおくすり無しで完治してる? -- 名無しさん (2018-08-15 10:38:15) - これで生物や医学に興味持つのはいいけど、本物のサッカーに対するイナズマイレブンとか少林サッカーとかぐらい違うらしいぞ -- 名無しさん (2018-08-15 20:46:17) - がん細胞の話で・・・喰霊!? -- 名無しさん (2018-08-22 09:31:14) - 細胞のキャラクター化って一昔前の健康番組でよく見たよなぁ、あるある大辞典とかスパスパ人間学とか -- 名無しさん (2018-08-25 18:55:13) - 面白いし勉強になるけど、娯楽性を優先しての作り話も多いのであくまでフィクションであることは念頭に入れておこう。光圀は世直しの旅などしていないし吉宗は貧乏旗本の三男坊を偽ってたりしていないのと一緒だ -- 名無しさん (2018-08-29 00:46:30) #comment #areaedit(end) }