クレス・アルベイン

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クレス・アルベイン - (2015/02/09 (月) 10:25:25) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/11/24 (水) 20:51:59
更新日:2024/01/07 Sun 01:37:56
所要時間:約 6 分で読めます




僕はダオスをだおす(倒す)(シ)


テイルズ オブ ファンタジアの登場人物にして主人公。

CV 草尾毅
年齢17歳
身長170cm
体重59kg



アルベイン流剣術師範ミゲール・アルベインの息子にしてアルベイン流剣術を駆使する剣士。
15歳の誕生日にダオス封印の鍵のペンダントの片割れを引き継いでいたが、それの意味と両親の過去はモリスンに語られるまでは知らなかった。

性格は熱血漢で正義感が強く、母親を失ったミントを気遣う優しさもあわせ持つ。
基本的に礼儀正しいが、自分と同い年、年が近いと思う人には普通に話している。
天然なのかミントがアピールしても気づかないこともあった。両想いなのに。
ただしそんな彼であるがかなり復讐に固執しているという一面もあったりする。
例としては、アーチェがダオスに疑問を持った際には考えることすらせずに一蹴した場面が解りやすいか。


実はテイルズの主人公でも少ない、旅を始めた目的が女性絡みではない主人公である。
そんな彼の旅を始めた理由は明確に「復讐」であり、正統派主人公としてはかなり珍しい。


剣士としての実力はトリスタン師匠曰く「大器は晩成する」。
物語序盤ではまだその実力は発揮出来ていないが親友チェスターと競い、過去での仲間との冒険、ダオスとの死闘…また魔剣の守護者にその力を引き出されたり、と終盤では立派な剣士となる
…終盤でも17歳だけど

因みに……アルベイン流最終奥義である冥空斬翔剣を習得するのに必要な経験、それは


宿屋で寝る

いやホントに

夢で昔父ミゲールに見せてもらった未完成の技を思い出す→僕に出来るだろうか→上手に出来ました〜

ぶっちゃけ殺劇舞荒剣のがよっぽど苦労する。

逆に考えるんだ。未完成とはいえ冥空斬翔剣を撃てる父親が凄いと考えるんだ。まあ未完成技を思い出して使ってる訳だからクレスのもまだ未完成なんだけどね!

たまにダジャレを言うがレベルが低く、アーチェに酷評される。他の仲間はだいたいスルーするー
今やクレス=ダジャレである。

○レパートリー
「僕は絶対にダオスをだおす!」
もはやクレスの代名詞

「それでシルフ達は正気を失ったんですね」
魔界から溢れた障気によりシルフが暴れたと分析したクラースに放った一言

「キのせいじゃないですか?」
デミテルの館に突入時、怪しい木を調べた際クラースの「今この木動かなかったか?」に対して

「だから、カレーはかれぇ」
辛いものが苦手なすずがカレーを食べた際に言った一言

○外伝作品でのダジャレ
「デッキに行っデッキなよ」RM2
「イリアはそのままそうしてイリア(いりゃ)いい」RM3
「英雄はもうえーゆー(えーよー)」TOP-NX
「変身だけに天津(変身)甘栗を食べればいいと思うよ」TOP-NX



  • 本編での活躍

トーティス村で平和な日々を過ごしており、ある日親友のチェスターと共に森に狩りに出かける。(この時、枯れた大樹にマーテルの姿を見た)
だが猪を狩ることに成功し、村に帰ろうとしたところ唐突に村の半鐘が鳴り響く。
急いで帰った彼らが村に辿りつくと、そこに広がっていたのは壊滅した村と惨殺された住民の亡骸だった
両親も間もなく息を引き取り、危険を感じたクレスは一旦チェスターと共にユークリッド城下に住む叔父オルソン・ドローの下に身を寄せる提案をするも
チェスターは住民を放ってはおけないとして拒否し、いったん別行動をとることに。
しかしユークリッドで叔父の裏切りにあい(街中の人間を殺すと脅されたため)、マルスに捕まってしまう(PS版以降ではこの後、叔父は殺される)。
その後地下牢で死んでからしばらく時間が経過しているはずのミントの母の助けで脱出に成功。
目の前にあるミント母の亡骸に困惑するも、とりあえず亡骸から引き抜いた剣を装備し、生き残っていたミントも救出した(ミントには気をつかって母の無残な最期を伝えなかった)。
脱出後ナメクジの毒でダウンしたところをチェスターとモリスンさんに助けられ、いよいよマルスに復讐するべく彼らの後を追う。
しかし健闘むなしく彼らの目的であるダオス復活は果たされてしまい、しかもダオスに操られていたマルスはダオスレーザーで消し炭にされる。
万事休すの事態に陥るが、モリスンさんの法術によってミントと過去の世界に飛ばされ、すんでもっての所で生をつなぐ。

過去ではクラースやアーチェといった仲間と出会い、順調に旅を進めるも、本来の歴史でダオスを打ち倒すはずだったモリスンさん(先祖)が死んでしまった為に彼らがその役割を果たすこととなった。

そして本来の歴史では枯れるはずだった大樹をミントの力で守るとトールの時空転移装置で現在に戻り、ダオスと再戦するも未来へと逃してしまう。
未来ではダオスの時空転移を防ぐエターナルソードを手にし、いよいよダオスを打ち果たす。
が、憎しみの対象であり「人々を殺す冷酷な魔王」のように思っていた彼が異星の王であり10億の民の命を救うために行動していた事を知ると「これじゃあ…まるで僕達の方が…」と悩む。
しかしクラースの言葉で幾分か立ち直り、エターナルソードの力で現在へ戻った。




  • 他作品におけるクレス

【PSデスティニー】
アーチェとともにクイズを出題している、正解すれば紅蓮剣を覚えさせて貰える。

【エターニア】
闘技場で最後まで勝ち上がると登場。
難易度次第でアーチェもやってくる。
勝てばエターナルソードとバンダナ、リボンを貰える。

余談だが、リッド曰くまだ「手加減してた」らしい

勝てる気がしない

【なりダンシリーズ】

「このよには、さまざまな人がいて・・・
さまざまな かんがえ、さまざまな たちばがある
わすれがちだけど たいせつなことなんだ」




なりきりダンジョン1では村の復興のために尽力しており、訪れたディオとメルにダオス戦役の真実を伝えた。
小説版では後にチェスターたちと「村が滅びなかった場合の平行世界」を生み出す為に過去に渡り、とうとうマルスたちへの復讐を果たした。
しかしクレスは復讐を達成した喜び以上に、己の圧倒的な力になす術なく怯えるマルスの姿に我が身を省みたのだった。
そちらの歴史ではアミィと結婚。良かったな。


なりダン2では初期の頃から登場。
真の秘奥義は集気法。敵の秘奥義すら避ける。

なりダン3では中盤以降にパーティー加入。
相変わらず集気法が鬼畜。


【マイソロジー】

RMはチェスターとアーチェはいるのに出ていない。
特典に同じく未参戦のヴェイグさんですらいたのに出ていない。

RM2でようやく参戦。
ナタリアがおらずよりつく島がないアッシュに背中を任されたりとしている。

RM3にも参戦。
クエストで彼とサシで戦えるが…
やはり勝てる気がしない。

【バーサス】
バーサスにおいては神聖王国ヘイズルのシグルスとして、クラトスと共に出場する。

【エクシリア2】

エクシリア2では闘技場で戦うことになる。ヒロインのミントとデスティニーのスタン達に勝てばクレス達がストーリーに介入してとんでもないことをやらかす。





【戦闘】
初代主人公なだけあってステータスは安定(万能すぎる)している。
近接戦闘向けのキャラが少ないこともあり、多くのプレイヤーは必然的に彼を操作することになる。
(というかSFC版の時は彼しか前衛はいなかった)
魔神剣」「虎牙破斬」「飛燕連脚」など、後の主人公や剣士が使う大半の技を覚えている。
しかも攻撃力や命中率を上げたり、体力を回復する特技まで覚えるので状態異常に気をつけてさえいれば長期戦もこなせる。

またゲームの途中で奥義書と言う物を貰う、もしくは購入したりする。
熟練度を上げた技を組み合わせて覚える奥義も使用する。
クレスだけの固有技として時空剣技「次元斬」「空間翔転移」「虚空蒼破斬」の三つがある。
どれもTP消費が奥義並の強力な技で、特に次元斬は使い勝手がかなりいい。

連携順は通常→特技→奥義→時空奥義→秘奥義だが、とある技を間に挟むと更に連携できる。
もちろんクレス単体で連携可能。


なお、技の熟練は百回使えばマスターした事になる(集気法などの補助特技、真空破斬など奥義に派生しない剣技には熟練度は設定されてない)。


  • 冥空斬翔剣(PS〜)
RM2やバーサス、なりダンなどの外伝作品の度にこれが収録されている。
アルベイン流最終奥義 本編では一定の条件を満たした状態で○×□を同時に押すと使える。
敵をX字に切り裂き「負ける……ものかぁぁ!」の掛け声と大ジャンプし敵を斬り上げる。

ちなみにこの冥空斬翔剣、なんと仕様でHPが1になる。
それなんて心無き天使?と思った人が居たとか居ないとか。
思った大きなお友達はクレスさんマジ天使!と言ryおや、なんか魔神剣がこっちに向かってk(ぴちゅーん

  • エターナルブレイド
虚空蒼破斬→空間翔転移→次元斬と時空奥義連携してくる大技。
エターニアにて、リッドが特定の技を使うとカウンターで返される。
カウンターされたら諦めろ。
特定の技を発動するときにターゲッティングをお供の桃色娘に変えればカウンターされない。

クロスエディションでは冥空とほぼ同じ条件で発動可能。違いは技の使用回数が関わること。
三ボタンに加えて↓を押すと発動できる。

  • 緋鳳絶炎衝
同じくエターニアで使用。難易度マニア以上で鳳凰天駆から連携してくる。
性能に関してはリッドと同じ。
これもクロスエディションに登場し、E・Bとは別の技の使用回数が関わる…ってまあわかるよな?
三ボタンに加えて←or→を押すと発動。

元々はPS系列のPでS・Dを装備して取得する技だったが、なりダンXで秘奥義に昇格。
コマンドを決まった順番にタイミングよく押さないとTPを50消費して切り払い一回だけという目も当てられない状態に陥る
しかし発動中は物理攻撃に対して無敵という性質があるので切り返しに使ったり任意の所で入力を止めて攻め続けるというテクニカルな使い方が出来たりする

詳しくは項目参照すべし。


僕の項目が、追記・修正されているか、つい気になる習性が出てしまうなぁ〜

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