秘奥義(テイルズ)

登録日：2010/04/21(水) 17:47:21
更新日：2024/08/03 Sat 01:18:59
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お手軽テイルズ切り札必殺技技秘奥義

秘奥義とはテイルズオブシリーズの技の一つ。
「秘」というだけあって、特定の条件を満たさないと発動することが出来ない隠し技である。

しかし発動すると、画面がストップしキャラクターが非常に強力な攻撃を繰り出す。

主な発動条件

HP一定以下(大体最大HPの15%)の時に○×□ボタン同時押し(装備品の指定があるものもある)
OVL状態で奥義や上級術の発動中に○ボタン押しっぱなし
使用回数などの条件を満たし特定の技を使う(一定確率)
特定の技を使用中に追加コマンドを入れる
或いは、これらが複合する。

システムとして存在する場合、大抵は敵も使用する。

TOP(クロスエディション)

クロスエディションで初めて実装された。(冥空斬翔剣はPS版などでは別に秘奥義ではない。あくまでも「Dタイプの技」扱い)
クレスはPS版から存在していた冥空斬翔剣が正式に秘奥義になり、エターナルブレイドと緋鳳絶炎衝が追加された。
クラースにはパックマン召喚が追加された。まぁこれはどちらかというと隠し要素のネタ技に近いが。
あと新キャラのロディがデモンズランスレインを使う。

TOD(PS)

無し。習得までにやたら苦労する攻撃が秘奥義と言えば秘奥義。リメイク版ではほとんど本当に秘奥義化したが

TOE

正式に『秘奥義』というシステムが登場した初の作品。(前述の通り冥空斬翔剣は長らくシステム上でも設定的にも『秘奥義』ではなかった)
特定の技から派生した技や召喚術等が対象となる。
自然に技を使っていってると発見できるような発生条件の秘奥義が多く、特に緋鳳絶炎衝あたりは前提技の優秀さと発動条件の緩さも相まって連打した人は多いだろう。
隠し秘奥義相当のブルーアースは普通のプレイでは分からないコマンド入力が必要なため、まさに秘奥義中の秘奥義である。

TOD2

要求されるSP・TP量を満たした状態で前もってエンチャントで「秘奥義」や「具現結晶」をセットした術技を使用中に○ボタンを押しつづけることで発動出来る。
真神煉獄刹は週回数を重ねないと過去を断ち切れない鬼畜仕様。
ジューダスが「馬鹿なっ！」する主な原因。
震天裂空斬光旋風滅砕神罰‥‥攻撃ぃ〜！！
「スピリッツブラスター中に～」と誤解されがちだが、エンチャントに記載されてる条件を見れば分かる通り、他のアクションエンチャントと同じく要求されるSPやTPを満たしてさえいれば何度でも発動できる。
ただしTPは兎も角SPの要求量が半端なものではなく、秘奥義の場合は最高レベルのエンチャントをつけても最大100中96ものSP量を要求され、具現結晶に至っては100固定なので、事実上SPが100に固定されるスピリッツブラスター中くらいにしか使えない*1… 訳ではなく 、攻撃中のクリティカルヒットによるSP回復やリアラSP分与などを用いる事で技を使いながらもSP100を保持する事が出来、これを応用すれば結果として何度でも秘奥義を発動できる。

TOS

オーバーリミッツなどの特定の条件を満たすと発動出来る。
GC版ではロイド、ジーニアス、コレットの3人及び敵の一部が使うのみだったがPS2版以降はしいな以外のパーティメンバー全員に、かつ敵でも使用が大幅に増えた。
ロイドは主人公なのに終盤で手に入る武器が必要なため、発動出来るのが最後だったりする。
PS2版のプレセアには条件が厳しい第2秘奥義があるが、公式攻略本が発動条件をいくつか書いて「後は自分でみつけよう」と丸投げした事で有名。
また、コレットのみランダム発動である。
ちなみに本作の秘奥義には明確な差別点として『術系は戦闘中の使用回数が無制限』、『技系は1戦闘1回のみ』という縛りがある。
その関係で属性を考慮しないなら基本的には術系が優遇されている。

プレセア第二の発動方法
①HPが15%以下
②オーバーリミッツ状態(基本)
③獅吼滅龍閃の使用回数が200回以上(これは使う人が多いはず？)
④プレセア以外が戦闘不能
⑤オーバーリミッツ時にEXスキルのリミットオーバーを成功させ、その状態で獅吼滅龍閃使う
…というとてつもない条件である。なおこの攻撃で敵が全滅しなかった場合はカットインと共に「時は戻らない。それが自然の摂理…。」というセリフが聞ける。
一見相当狙わないと出せなさそうだが、狙い方次第では意図的に戦闘直後に発動する事さえ可能。

なりダン2、3

HPが最大の状態で戦闘に入り、30％以下になると使用可能。発動中は時間が止まる。
ただし、使うと体力が1まで減るので敵を全滅させられなかった場合残った敵の反撃で死ぬことも。
D2組はしっかり奥義(疾空、戦哮、闇人)から連携するので地味に他のキャラの秘奥義より強い。奥義中にHPは減っていかないが、時間が止まらない。
グミなどでHPを最大まで回復すれば何度でも使用可能。

TOR

相手がザコなら残り一体、ボスならギリギリまでHPを削ると発動出来るトドメ専用技。
前衛×後衛の二人一組で発動。組み合わせの抽選は操作キャラ×対応した一番近くのキャラ。
画面に発動可能の表示が出てから×を押すだけで発動出来るため、もはや秘密ですらない。
ただしブルーアースのみ発動後にコマンド入力が必須。しかも2Pのコントローラーも必要。

TOL

キャラ固有の秘奥義はないが、クライマックスモードというパーティ共通のコマンドがそれにあたる。
一定時間敵が無防備になるので、その間に自由に立ち回って我流の秘奥義を演出しよう。主人公操作ならば投げ技での追撃も可能。
またモード中の残り時間に応じてチーム一丸となって確定ダメージを入れるクライマックスコンボが使える。
一応、没技として固有秘奥義っぽい名前のデータがある。某二次格ゲーにはその没ボイスを用いた秘奥義がある。
長い時を経て、マイソロ3でようやく固有秘奥義が使えるようになった。

TOA

戦闘中に溜まるオーバーリミッツゲージを消費することでオーバーリミッツ状態になり、奥義か上級譜術を使うと発動。
一部カットインが全身なのも特徴。
北米版限定の秘奥義がある(日本版でも3DSリメイク版は使用可能)。
3DSでは2周目は一部キャラで更に新しい秘奥義が使えるように｡

TOD(PS2版)

今作では秘奥義はブラストキャリバーと呼ばれ、戦闘中に専用のゲージを消費して発動する。
ゲージはキャラ別にあり、2本(ソーディアンマスターは3本、リリスのみ1本)まで溜まる。
出し方によっては二連続、三連続で出せる。
空気王の刹華斬は演出、ダメージ共に最高だが……味方を回復して戦闘不能になる。戦闘が終了した場合は平気。
また、リオンはソーディアンマスターでありながらBCがLv2まで(魔神煉獄殺)しかなかったが、ディレクターズカット版でLv3 BCとして没ボイスだった魔神剣・刹牙が再利用(開発が間に合わなかっただけ？)され、追加された。
さらに100ヒットして○×を押すと隠し秘奥義になる。その後1ヒットさせて○×を押すと2つ目の隠し秘奥義になる。その後1ヒットして○×を押すと3つ目の隠し秘奥義になる、ただしそれぞれ2本のゲージが必要。

TOW-RM

基本はアビスと同じ。しかし演出がショボい。

1・2では一部秘奥義が存在しないキャラがいるが、3では全員習得した。
原作で秘奥義を持たないキャラは、最強の術やボツ技が秘奥義。
リバース勢は一人で秘奥義を使う。
L勢は秘奥義がなかった分、全部新規。お陰でかなり動く。

TOI

アビリティに「覚醒」をセットし、戦闘中に溜まるテンションゲージをMAXにして覚醒状態になり、A+Bボタンを同時に押すと発動できる。
「覚醒」を習得するスタイル「イノセンス」の習得条件の都合で2周目からしか使えず、発動そのものが軽いやり込み。敵は普通に使ってくるのに……
以後の常識となる「秘奥義中は敵味方ともに動けず、位置関係で多少外れることはあっても避けることは不可能」という仕様が確定したのは本作から

流石にリメイク版では発動条件が大幅に緩和された。

TOS-R

ｺｫｫｫｫｫｫｫｷｭｰﾝﾁｭﾋﾟｰﾝ「ｳｫｫｫｫｫｫｫｫ」ﾊﾞﾝ！ｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸｻｯｻｸ「ｺﾉｲﾁｹﾞｷﾃﾞｼｽﾞﾒ」ｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸｻｸ「ﾊｰﾊｯﾊｯｰﾔﾐﾆﾉﾏﾚﾛｱｲﾝｿﾌｱｳﾙ」ｻｸｻｸ

TOAとほぼ同様で、スキル「スペシャル」を装備し、ユニゾン・アタックゲージが最大の時に奥義か上級術ヒット中にボタン押しっぱなし。
長い、壊滅的にテンポが悪い。そしてSキャラにはカットイン無し。
そしてガッカリーガル。
良い部分は次世代機故にグラが綺麗なのと、終盤エミルのカットインがカッコいい所くらい。

TOV

OVLレベル３以上(第二秘奥義はレベル４)でスキル「スペシャル」装備で発動可。
概ねＡと一緒。
ハードの性能を生かした綺麗で派手なエフェクトとカットインが動くのが特徴。しかし全体的にテンポがやや悪い。
サモンフレンズとかサモンフレンズとかサモンフレンズとか。
あとは、強いて言えば100倍天翔光翼剣か。

※100倍光翼剣
ユーリの専用スキル「コンビネーション(1〜3)」は決められた連携を行うと一撃の攻撃力が上昇するのだが、これらの効果は全て重複する。また、奥義の噛烈襲は敵に当てなくとも、秘奥義に連携ができるという性質がある。
結果、「通常×3→特技→奥義→通常×3→スキル変化→噛烈襲→秘奥義」の順に連携すると、秘奥義一撃目の攻撃力がなんと100倍に。天翔光翼剣は一撃の攻撃力が群を抜いているため、ラスボス第三形態すら一撃必殺の威力となる。
唯一の難点はユーリのカットインが賛否両論なイラストである事

TOH

システム上の呼称は「コンビネーションブラスター」リメイク版では秘奥義になった
戦闘中こちらのEG消費によって溜まるCG（コンビネーションゲージ）ゲージを100消費することで発動可能。
最終的には4回くらい連発出来るようになる。
そして条件が本当にこれだけで後はLボタンを押しながら攻撃を当てるだけ、オーバーリミッツ的な状態になる必要も無いし、通常攻撃からだって発動する。
しかしぶっちゃけCGを消費するなら援護の方が強いため、ダメージソースというよりは相手の詠唱を阻止出来なかったり仲間が敵にハメられた際にフィールドをリセットするために使われる。
オマケに ボスには威力が3割まで減る というとんでもない誰得仕様があるのも向かい風。せっかく弱点を突きまくってもショボいったらありゃしない。

TOVS.

オーバーリミッツ中に物理キャラは奥義を当てた時に○ボタン。術師キャラは上級術中に○ボタン長押しで発動。
バルバトスはリミッツ中にアイテムを拾った相手に発動。リミッツは0にならないので連続で拾うと……

TOG

全員オーバーリミッツみたいな感じのエレスライズという状態で、もしくは一定以上のHIT数で発動可能。エレライズケージを溜める必要がある｡
各キャラレベル１〜３までの秘奥義所持で、このあたりはリメＤっぽい。
今作はとにかく数が多く、敵もエレスブレイク中に容赦なく使ってくる。
チュートリアルでは「ブラストキャリバー」の呼称も使われている。

同じWiiなのにテンポの良さや格好良さがラタトスクと天と地程違う。
特に、アスベルの白夜殲滅剣は人気が高い。
ラタと同じでただ斬りまくるだけなのにね。
シェリアの百花繚乱は特定の武器を装備させるととんでもないことに。
また初（？）の漢字六文字の秘奥義「斬空刃無塵衝」がある。

ちなみに、レベル1・3の秘奥義を無限に出すことが出来るというバグ技が存在する。

移植版で追加されたレベル4秘奥義(アクセル秘奥義)はアクセルゲージが100％の時にアクセルモードを発動することで発動できる。

フォドラクイーンのデュアル・サ・ザン時にコマンド入力を成功させていくと最終的にブルーアースになるが途中で失敗すると全滅する。
ブルーアースまでいった場合、自動で勝利？

TOX

OVL中、奥義ヒット中に攻撃ボタンを押しっぱなしにすると発動。
特技間のコンボが可能なため、各キャラ奥義が一つしかなく奥義習得＝秘奥義解禁である。
なので実質流れが決まっており、奥義→秘奥義がつながったTOE風の演出になっているものも。

当然相手も使ってくるので注意。
レイアの秘奥義を見た人間は大半、「母ちゃんすげえ！」と思うらしい。

TOX2

スキル「スペシャル」を付けたキャラがOVL中、共鳴術技ヒット中にボタン押しっぱなしで発動。

スキル「シングルアーツ」もつけると前作と同じ操作で発動可能になる。これでしか発動できない秘奥義もある。
スキル「スペシャルX」や「スペシャルリンクアーツ」を付けた特定の組み合わせだと共鳴秘奥義が発動。
「スペシャルX」は前作主人公専用。「スペシャルリンクアーツ」はルドガー＆仲間用。

骸殻ルドガーは「バドブレイカー」使用時にボタン押しっぱなしで専用の秘奥義が発動。唯一リンクなしで発動できる。

TOZ

必要分のブラストゲージが溜まっている際、攻撃で相手をのけぞらせている間にボタン押しっぱなし。リメDのブラストキャリバーに近いシステム。
神衣秘奥義や第二秘奥義、DLC秘奥義はそれぞれ必要ゲージ数やHIT数、連携数などが通常第一より厳しくなっている。

TOB

各キャラ3つ＋協力秘奥義。発動手順はTOZのものに近いが、第二以降は連携や始動技の条件が加わる。
秘奥義から仲間の秘奥義につなげる「連携秘奥義」が初めて導入された。

TOAr

オーバーリミッツ中にボタン長押し。習得後に一定連携以上で第二秘奥義になる。

TOA以来久々に、敵秘奥義中に動いて避けられるようになった。
というか避けないとやばくなった。

ツインブレイヴ

秘奥義中にLボタンとRボタン同時押し
パートナーも秘奥義を覚えているなら△ボタンで秘奥義⇒秘奥義の連携が可能

当時のゲーム記事にはパートナーの秘奥義中に攻撃が可能とかかれていたが、実装されなかった

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OVL中に「追記・修正」を行いEXスキル「ページ保存」を成功させると発動

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最終更新：2024年08月03日 01:18

*1 SPは僅かな攻撃行動などでも容易に減っていく為、奥義を使用してる最中はどんなにSP軽減を高めても素で96以上を保つ事は不可能。

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